かなり気侭に腐的
K/A/R/A/S/U



 ミンクルート感想

もう本編で萌えるのは諦めた。
切り離して断片の情報から勝手な妄想をすれば、クリアには萌えれそう。とバレットメカニックを聞きながら妄想し、息を吹き返した私は敢然とドラマダのプレイに臨む!(キリッ)

つか、うちの感想はドラマダ萌えたって人は読まないほうがいいです。
多分イラっとするから。

で、ミンクルート感想。以下白文字にします。


プラチナジェイル入りは相変わらず謎の招待にのこのこ。羽賀さんの案内って招待状あれば要らないよね?罠かもしれないグリッターに宿泊、というのも他攻略と同じであーあ、って感じでした。でもミンクさんだけはちゃんとオーバルタワーへの侵入工作の下準備はあるのです。意外。
しかし、他ルートで準備なしでも無問題でウロウロしてタワーにも入ってますから、真面目に準備しているミンクさんの方が他ルートを見た後だとピエロのようです。・・・ミンクさん、乙!いや、ミンクのほうが目的があるために準備するっていう当然の行動をしているわけですが、それがアホみたいに見えちゃうシナリオの整合性の悲しさ。他ルートもそれぞれの個性に合わせて準備なりなんなりしてたらマシなんですけどね。
あれだな、ドラマダは一度プレイして中に登場した情報は、自分にとって都合の悪い部分は無視か、都合のいい部分だけみて妄想しないと。

なんでシナモン?とか思いなら、エロキター。
ミンクと蒼葉の初エロはドン引き。無理。金目の蒼葉の隠れた人格がどエスの淫乱だろうが展開に萎えた。とりあえず、私は言いたい。・・・慣らせよ!
そうこうしてるうちにまたエロ。
ああ、痛そう・・・。
あとシキアキって言われた意味が分かりました。キャラとしては全然違うんだけど話の構成というかなんか似てる。シキアキ好きな私は真夜中のミンクが物思いに耽る様子を見る蒼葉というシチュエーションで、シナリオ側が明らかにシキルート意識してんなぁ、と感じてミンクが大嫌いになりました。
クリアルートのやっつけ感に比べたら話としてはミンクルートはまだしっかりしてるんだが、それとこれは別問題っす。紅雀のときもああ、ライルート下敷きかと思って萎えたけど。なんでこんなことするか謎すぎる。

まああれですよ、ノイズとミンクのルートは話の流れとして他よりはツギハギ感やなんかはさほどでもなく、真相の謎のうっちゃり加減もまぁ我慢ができる。そういう意味では比較的まともなんですけどね。
それはそうとミンクのgood EDで疑問なんだけどさ。ミンクの出自が特殊な血族=民族っぽい、ってのが分かったから、インディアンっぽい風貌なのかなぁ、と思ったら。最後のED絵がさー・・・。ゆるい癖毛のロンゲで服装もロングコート、ウエスタンブーツといういでたちになってましてね。復讐果したから自分の出自にまつわるものを消したという表現なのか、それとも単にミンクのキャラデザインが不評すぎたから救助策としてのキャラデザ一新してみたのか?なんて思うくらい唐突でした。あとなんで金目?とにかく説明がない。

厨二なものを分散させてキャラにつけまくったもんだなぁ。潔いというか普通は整合性とか構成考えたら断念しちゃうようなものも、躊躇いなく放り込んだというか。なんかドラマダはBADが描写がシチュ説明してイベントCGで締めてもあっさりしてるよなぁ。状況は酷いんだけど、深い描写はないからフーンCG綺麗だなぁ、くらい。
いや状況はさBADだから哀しいんだけど。ゲームやったユーザーが思い返してワザワザほじくる事なしでは感慨がない。当然カタルシスもない。ED絵はむしろBADの方が美しい気がするのね。これにテキストがざっと状況説明だけてて。そもそもBAD自体が、選択肢間違えた!暗転し脈略もなくポンって(そこに行き着く過程はまったくない)そのBAD状況になんでなるのか全くわからない。まぁ、この編は咎狗の時からだったけどね!咎狗の時もシキED観てポカーンだったもんなぁ。と、思い出して、キャラ萌えしてたからこそ、分からない部分を考察しようとして深みに嵌っていたことを思い出しましたw

同じゲームで遊んだ人が集まってあーでもこうでもないと会話すれば状況の悲惨具合を確認出来て、盛り上がっていける感じ?
二次妄想萌スキルが高くないとドラマダはマジ厳しいわ。

そんなこんなで正直、シナリオに関しては今まで咎狗もLamentoも好きだった自分にはかなりしんどいし萌えないし。絵柄は好きな方向なのに立ち絵の胴の長さはやっぱり気になりつつ。綺麗な絵はとてもいいので、やっぱ不思議なりぃ。

気を取り直し真相だ。
はぁ。もうマジで攻略キャラのルートには謎のための情報分散がバランス悪くってですねー。もう少し散りばめて欲しかったし。ライムにしてももう少しノイズルートで過去の蒼葉に触れてもよかったと思うし。
とにかくフラストレーションが。
しかし、ぶっちゃけ真相でどこまで解明してくれるのか甚だ疑念もあるけどね。だって、ほんとシナリオひでえ。

2012年05月10日(木)
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