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普通じゃない寒さで、バイトの行き帰りが毎日大変、しかも面倒。最近は歩道の除雪作業が進んでいて、歩く道は確保されるようになったが。しかし、雪の下に段差が隠れていたり、踏み固められ滑りやすくなっていたりで、ただ歩いている間じゅうも、緊張は絶えない。大袈裟か。
雪は青い。太陽が沈んだ後、暖かな空気の部屋から見える、窓の向うの雪は青く映る。昼間は雪に水晶が散りばめられたようにきらめき、見ているとほっと息を吐く、温かささえ感じる。街の中の銀世界に迎え入れられたように。一転して、夜の雪は極寒の世界を恐れる私を待ち構えているように見える。
深夜、あいかわらず読書。ルームメイトたちが遅くに帰宅する。ジェイミーがドアをノックする。そして、別れが近いことを知るのはドアを開けてすぐのことだった。
Memories, pressed between the pages of my mind Memories, Sweetened through the ages just like wine
from "Memories"by Elvis Presley
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