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2003年11月19日(水) 通じない

自信を与えてくれるものを得たことで、自分自身を取り巻いていた何やらややこしいもの煩わしいものが、今となっては小さいものに思えてきた。最も重要なものに向かっていたはずが、どこかで道に反れたり、何かに邪魔をされたりしようとも、結局軌道修正される。それは自分の力であったり、他人の影響であったり。

午後にFUTURESHOPに行くつもりが、バスを降り損ねたため、WHITEOAKSまで行ってしまう。靴の修理以外に用はないので、すぐにまたダウンタウンに戻る。帰りにウィリアムに寄るが、注文のカウンターでしばし困惑に陥る。こういう日がたまにあるのだが、いつも行っているカフェで、いつものコーヒーのオーダー―単語にして8語程度―さえ英語が通じず何度も聞き返されたり。例の「声が小さい」以外の要因でこれは引き起こされたりする。たまたま相手が外国人のアクセントに慣れていなかったり、直前まで日本語を喋りすぎていたため変な英語のリズムになってしまったり、それ以外は原因不明。機嫌がよろしくない日に限って何故かこういうことが起こるので、その間に私のイライラは増す。おそらく接客する方をも同じ心情にしてしまう。

通じない日は、何故かどこに行っても通じない。心理情緒に左右されているというのなら、気分の優れない日は外へ出るなというのか。まだまだ不安定な英語。体得していない証拠。


川村 |MAIL