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2002年05月17日(金) 緊張症

お昼は友人と。そのあといったん家に戻る。例の経済学、発表するなら適当に文章にまとめればいいのに、過信してるのか、ただ面倒なのか、何もしようとしない。資料を眺めていただけ。1時台の、味気ないメロドラマなどをつい見てしまった。

4こう始まる。発表は最初かと思っていたけど、先生は他の話題から始めるし、そのまま普段の授業へ。「忘れてる!」そう思った。そう願った。折角調べたとは言え、無ければ無いでわざわざ変な緊張感と戦う必要もなくなる。が、結局最後の最後でそれはやって来た。もうすでに無いと確信していたので、最初の緊張も消え失せてしまっていたが、かえってそれが良くなかった。内心準備ができているときに、行動するのがあるべきタイミングであって、忘れたはずのものが後から急に現れると心底驚くのと同じで、もうその時の私は覚悟ができていなかったので、もう緊張を忘れるための何かとか考えることも忘れていた。仕方なく前へ進み出るしかできなかったけど。人の視線は気にしてる暇もなかった。だけどたぶん声が震えていた。もう少し言いたいことがあったけどもう仕方ない。

今、振り返ってみても思うのだが私は相当のあがり症である。たぶん小さいときからずっと。

広い教室だったからとか、多分関係ない。実際、ぎこちなく文章を声に出して並べながら、ふと顔を上げると目の前に、たくさんの顔…。その光景自体はどうってことないはずであるのに、「緊張するはずないのに」と思っても、どうしても無意識に体が、声が震える。

あの時は仕方なかったと、いつものように考えるしかできないけど、それでいいのだろうか。結局はmore is betterが正しいのに、それができなくて諦めて逃げているのではないだろうか。

良い経験にはなったかもしれない。

最低限のことしか、言えなかった。いや、最低限のことが十分言えた。
彼女ならそう言うだろう。

最後に、父に感謝!頼りすぎてすみません。
You're the great CPA!


川村 |MAIL