ダメ大人の日常
 御神酒蔵



 NOと言えるワタシ

なんだがH上司のための雑記と言う気がしてきましたが
本日もこの人が活躍です。


H上司はすっとぼけたおかしな人です。
誰とでも楽しくお話の出来る人格者(?)です。
楽しくお話してしまう結果として大変電話が長くなったりします。
世間話に花が咲き、本題に入る前に長々とお喋りしてしまうからです。

さて、彼の長電話のツケが回ってくるのはこっちです。
仕事の書類に手をつけかけたまま、かかってくる電話に
愛想よく応対してます。
もともと複数のことが同時進行でこなせない人なので
手はお留守のまま、気がつけば時間が過ぎ、書類は残ったままで。
夕方ちかくなってから

「…ごめ〜ん。手空いてる? これいい?」

と、いうオチになるのもしばしばです。
勿論。間髪いれずに

「イ・ヤ!」

と、言うだけは言いますが、結局回ってきたりします。



本日、いつものようにある書類をHさんが手に取りました。
そこに同僚のM君が…

「大丈夫? 俺やろうか? Hさんできるの?」

「大丈夫だよ。俺だって一件くらいは出来るさ」

脇からワタシが口をはさみます。

「ちゃんとナニがあっても最後まで出来るの?」
「夕方になってからこっちにまわさないでよ?」

畳み掛けるように念を押します。

「じゃあ、最後まで残業しても全部やってよ?」

M下君も追い討ちをかけます。
なんて信用のない上司! 気の毒と言えば気の毒です。
しかしこれは本日1時30分頃のこと。
現在4時20分。書類はまだ片付いてないです。

ええ、そのときは誇りを持って「NO!」と言えるワタシでありたい。



勿論言うけど、ハッキリとキッパリと!
ただいま雑記を書いてるほど手が空いていても!
仕事中にネットするほどひまであろうとも!

2001年03月16日(金)



 口が悪いからど〜だと言うんだ?

いきなりですが、ワタシは口が悪いです。
生・みきぞうに面識のある人は言うまでもなくご存知のはず。
WEB上でこんだけ毒を垂れ流してるんだから
知らない人でも容易に想像できるはずです。
まぁ、毒の垂れ流しと口の悪さはイコールではないんですけどね。



さて、いくらワタシが口が悪いとは言え
初対面の人、職場のえらい人、年上の人ぐらいには
多少は気を使います。(多分)

もし、それでも口が悪い相手がいるとしてたら
そのひとはすでにワタシの中では仲良しなのです。
口の悪さは親密度&御友達度に比例して上がって行くからです。
一応「そういう口ききのできる相手」を見極めてます。
ワタシの口の悪さはお互いの了承の上成り立っているんです。
(って、多分だけど。(笑) 思い込みだったらハズいな)


さて、雑記によく出演してくれるH上司。
彼はもと同僚です。年上ですが拘らないおおらかな人です。
付き合いも長いので、ほとんど友人と同じ扱いになってます。
仕事のイライラをぶつけられる気の毒な人でもあります。

本日。ワタシはイライラしてました。
やりたくない仕事をやらなくちゃいけなくて(給料貰ってるからネ)
大変気が乗りませんでした。
その仕事はHさん経由でワタシの元にきます。
彼のチェックミスがいちいち気に障るのです。
と、なると語気が荒いものになったりもします。


「ちょっと、口のききかた!!」

怒られました。Hさんではなく本社の次長M本さんに。
M本さんはワタシの入社当時の上司です。
彼に対する口のききかたは多少は気をつけます。
が、怒られるのです。他の人の対する口のききかたで!
どちらに非があるかという問題ではなく、単に口のききかたで!
はっきり言ってムカツキます。
なんでアンタが口出すのよ! たまたま事務所に立ち寄っただけで!
口のきき方がなんだとゆーんだ。続きを言ってみやがれ!
むかつき加減としては↑たす事の「クソジジィッ!」
ってところでしょうか?


以上、グチでした。(ちょっとスッキリ)
ここまで読んでくれた方、笑える落ちがついてなくてごめん。

2001年03月14日(水)



 妙に萌

金城パンダ鑑賞の集いで集まった4人。
目的を楽しく堪能した後にもたっぷり時間はあった。


で、みきぞうがH嬢とJ嬢から誕生日プレゼントに
貰ったゲームソフトを紐解く事にする。

…そう、紐解く。コレが初プレイだ。
それにはちょっとした訳があるのだが、まぁちょっとした訳で
いただいたソフトが手付かずの状態であった。
コレはいいチャンスなので華々しくデビューさせることにする。
そのソフトの名は…

「スキャンダル」

PS2版のやるドラ第一弾だ。ワタシはこのシリーズが好き♪
第4作の「雪割の花」以外はすべてプレイ済み。
PS2をゲットしたら必ず入手すると心に誓っていた。

さて、和やかに、穏やかにプレイ開始。
EDにたどり着いたら別の人に交代ってカンジで
取り合えず交代でコントローラーを握る。
しかし…たどり着くのはバッドED。 ソレも序盤で終わり。
全然物語が先に進みません。ちょっと(かなり)悔しい1名。
睡魔に誘われて沈没する2名。冷静に状況を分析する1名。
非常にまとまりのない状態でしつこくプレイ。
4〜5回ほどバッドEDにたどり着いた後、漸くコツを体得。
話が先に進むようになる。
ハイテンポで展開するストーリーと美麗なアニメーション。

どうやらみんながやっと目を覚ます(笑)
誰もその先行きを知らない、いつ死んで(バッドED)しまうかも
解からない。 いやがおうでも、皆が集中する。
一気に団結した状態で集中プレイ。

物語は順調に進み、一同登場人物によろめいたりする。
更に登場人物に安直過ぎる愛称をつけたりもする。
妙にハイテンション。 ゲームも。一同も。
やがて物語は佳境に入り。主人公が絶対絶命のピンチ。

「いや〜〜ん。ここまで来てバットED!?」

一同に緊張感が走る。
まさかッ! ソレはないでしょう!
この窮地を救ってくれる人物の登場を全員が待ち望む。心のなかで!
その期待を裏切らない派手な演出で復活を遂げる登場人物K

「かがみ〜〜〜〜ん!!!」

登場と同時にタイミングを測ったようにその名を唱和する一同。
室内を満たす割れんばかりの拍手。嬌声。
M嬢にいたっては

「オメデト〜〜〜ッ!!」

なにが?(笑)一種異様な盛り上がりを見せる。
ここまで盛りあげておいて…なんと最後には登場人物全員犬死!?
やってくれるよ。まったく。 悔しくて止められないじゃん。
という訳で、ソフトの購入を決意して帰路についたM嬢&T嬢。


ちなみのこのソフト、発売は去年の秋。
今更、時期はずれな4人のスキャンダル萌えが始まるのである。

2001年03月12日(月)



 素晴らしき…

友人達と集って「金城パンダ鑑賞の集い」をした。
タイトルそのまんま 話題のPS2ソフト「鬼武者」
そのあまりにも有名な隠しモード「パンダ武者」を
鑑賞する集まりである。

その日、みきぞう宅に集まったゲーマ−4名。
M嬢の努力の結晶である鬼武者パーフェクトデータ
彼女の華麗なプレイを堪能する。


スイッチオン。

画面に現れたのはパンダ。
それも着ぐるみ。
表情は凶悪。
目つきはイっちゃってる。
中身はまったく持って無愛想な金城武。

これを笑わずにいられようか。
全員が全員・・・・・爆笑する。

更に、魂を集める篭手(コテ)は
岡本太郎も真っ青な芸術が爆発したひまわり。

おまけに着ぐるみの胸にはポケット。
その中には何ともとぼけた子パンダ。
ストーリーの深刻さ?をものともせずに
ぷらぷらと腕を動かしている。

「ステキィッ!! 金城パンダ!!」

「サイコー! 可愛すぎ!!」

画面に向かって嬌声が飛ぶ。
金城の大根声優演技が気にならないくらいハマる。
プレイ時間。約1時間半。

笑って、笑って、笑いまくる。
もしかしたら目尻にしわができちゃったかもしれない。


ものすご〜〜く盛り上がって時は過ぎた。
素晴らしき金城パンダ。
ビバ!子パンダ!!

やるな、カプコン。購買意欲パラメーターをギュィンッと
急上昇させる素晴らしいエンターティメント振りを堪能した。


ありがとう、M嬢。 貴女の友情に感謝する






2001年03月11日(日)



 そんな… まさかッ!?

先日から喉の調子がおかしい。
なんつーか、汚い表現になるけど「喉の奥に鼻水が詰まってる」カンジ?
すっきりしない。いや、すっきりしないどころか、はっきり言って
気持ち悪い。鼻からも口からもこの詰まったブツがでてこなくて
思わず「うぇッ…(げろりん)」となりそうな状態である。

それでも食欲が減退しないのが、ワタシのワタシたる所以だが
はっきり言って、何を食べても味は5割減である。 いや〜〜ん、最低。

この性質の悪い鼻詰まり(喉つまり)。
またしても風邪か?等と思っていたワタシの発想を
根底から覆す意見が出た。

「花粉症なんじゃないの〜〜〜??」


……なにぃッ!?
自慢じゃないけど生まれてこの方花粉症とは無縁でン十年!
冗談じゃないっすよ〜〜。んなもん、なってたまるかいな!!

喉詰まりはしていても、別に目は痒くないし、クシャミも出ない。
鼻水だってずるずるしていない。 花粉症なんて身に覚えがないっす!

そう反論するワタシに更に追い討ちをかけるH上司。

「一部の症状しか出ないこともあるんだってよ〜?」

「花粉症ってイキナリなるんだよねぇ?」

そうか、解かった。
そんなにワタシを花粉症にしたいんだな?(開き直り)

じゃあ明日は休もう。うん。明日休んで一日寝ていても
症状に改善が見られなければ、これは風邪ではない。
花粉症という可能性もでてくるだろうから。

と、言うわけで明日の休暇を密かに決意。
(職場でコレ書いていて、密かも何もないんだけどさ)
でも、そんなのは口実。
週末のお楽しみ予定に備えて、風邪なら治しておきたい。
そーゆー訳なんで、すまないね。Hさん。




…黙って明日の電話で病欠と言おうと思ったのに
意外なところで上司にばれました(笑)
個人的な注文を 文具のディスカウントショップにしたんだけど
その届日の確認電話がきた。

「…明日のお届けもできますけど〜?」

「あ、明日はワタシいないんで」(即答)


バレバレやんか!?(←自分ツッコミ)
迂闊だったなぁ〜。 でも、ま、そゆ訳でヨロシク!

2001年03月07日(水)



 戦いの行方

さて、みきぞうの職場で切って落とされた戦いの火蓋。

ネットナンパに懸けるT橋さんの情熱は熱く燃えている。
守りに徹するH上司、彼だって真剣だ。
職場PCで下手なことはされたくないし、トラブルもごめんだ。

「ネットでお友達を作る方法教えてくださいよ〜」と
連呼するT橋さん。昨日から丸々二日言いつづけている。

それに対して「ダメ〜」と拒否権を発動するH上司。
だが、彼の台詞はいまいち説得力が無い。
H上司自身がネットでいろいろやってるからだ。
(注。H上司のネット利用はマニアックだが健全)

その上、T橋さんの前に座ってるワタシが昼休みに友人と
チャットしている。 そう、チャット!彼の切望するナンパツールだ。
H上司がワタシの行動を黙認するのは、ネット歴が彼よりも長く、
ネットの怖さを解かっていて、滅多なことはしないと思っているからだ。
しかし、そんなことがT橋さんに解かろうはずが無い。
この状況で納得しろと言うほうが無理と言うものである。

そう、彼は納得しない。執拗に食い下がる。
そんな彼の情熱は滑稽を通り越して、微笑ましい。
(でも、おかしくて笑っちゃうけどサ)


二日間に渡って繰り広げられた攻防戦は意外な結末を迎えた。

「もう、いいです! Hさんには聞きません!!!」

T橋さんが切れたのである。

「教えてくれると言っても絶対聞きません!!」
「僕は自力で勉強して覚えてみせます!!!」

高らかに宣言するT橋。 漂う険悪な雰囲気。

「ま〜、自分で勉強するほうが人に聞くより覚えるからねぇ」

…と、一般論にしてその場を取り繕う努力をするみきぞう。
しかし、その場にいた全員が心の中で思っただろう。

「なにも、そんなに怒らなくても……(笑)」


たかがナンパ、されどナンパ。
それに懸ける情熱は侮れないものである。



追記:翌日、Tさんは宣言どおり「インターネットの初歩」とか
そんな入門雑誌を三冊ほど持って出社した。
どうやら昨日の帰宅途中に購入した模様である。

……がんばってくださいね(笑)

2001年03月06日(火)



 攻防戦

職場に新しいPCが入りました♪
今までおんぼろPCの処理速度に泣かされていたみきぞうと
M下君は、小躍りして喜んでます。

しかし、表面に出さないながらももっと喜んでいる人が
居たのです。 その人の名はT橋さん。


さて、今までの職場ネット状況&ネット利用頻度を説明すると…

自宅PC歴3年のワタクシ、みきぞう。 
職場のMyPCで、自宅の愛機で縦横無尽にネット徘徊。
自宅PC歴1年のH上司。
ケーブル接続を生かした自宅でのネット回遊。
勿論、職場PCでも掲示板やらチャットやら行ってます。
自宅にPCの無いM下君。
会社のPCでネットデビューを果たし、自宅用の購入を検討中。

上記三名は職場で自分専用PCを持ち、自由なネット環境を
満喫していたわけです。 
そんな私達を羨望のまなざしで見ていたのがT橋さん。
今回のPC導入により、とうとう彼も職場ネッターとして
デビューするチャンスがやってきたのです。


本題に入るにはT橋さんの人となりを説明せねばなりません。
30台後半、妻子持ち。家庭のよきパパであります。
しかしながら男性としての意識はまだまだ現役。
はっきり言って女好き、頭の中が下半身というカンジがあります。
合コンとか、ナンパとか、その手の話が大好きです。

さて、彼の頭の中は、メディアで取り上げられるネット媒介の
男女のトラブル、恋愛等の情報で洗脳されてしまったらしく
「ネット→知らない男女が出会う場→ナンパし放題」
このような公式が出来上がってしまっているようでした。

自宅にPCはあるらしいのですが、ノートパソと言うことで
ネットをする環境に無かった彼にめぐって来たチャンス。
なんたって歩く下半身様ですから、この機会を逃す手はありません。
職場のPCなら履歴から奥さんにばれる心配も無いですしね。

自分専用のPCを前にした彼の第一声は…

「Hさん! ネットでお友達を作る方法教えてくださいよ!!」

笑いながらも目は真剣。 そしてH上司も真剣。
職場PCでネットナンパなどされてトラブルが起きたら
その煽りを食らうのはH上司に他ならないのだ。

「ダメ〜」「仕事に関することなら教えるよ」とはぐらかすH上司。

「なんでですか?」「い〜じゃないですか!」と食い下がるT橋さん。

この二人の戦いの火蓋は切って落とされたばかりだ!
果たして軍配はどちらに上がるのか? 
興味深く見守りたいと思います。

2001年03月05日(月)
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