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[2005年11月19日(土)] 天井裏より愛を込めて 番外編

 今日は「天井裏より愛を込めて」じゃお休みです。まぁ、理由は押して図るべし、と言ったところでしょうか。

 さて、彗はぶっちゃけビビリです。でも、怖いのは結構好きです。

 ビデオ屋においてある、「本当にあった呪いのビデオ」とか、友人と借りて夜中に電気消して見たりするのが好きです。

 んで見終わった後に、ディスプレイが見れなくなったり、鏡が見れなくなったりします。

 なんていうか、バカです。

 霊感は0らしくて今までそれっぽいのを見たことはありません。見たいと思ったこともありませんが、ほんの少しだけ、そういった世界を垣間見ることができたらな、と思わないでもありません。

 今日はこの辺で。





[2005年11月18日(金)] 天井裏より愛を込めて 第四話

 俺の名前は国寺 真。雨の日に交通事故で死に、幽霊になった。

 目の前に俺を殺した人間が現れたとき、一体どんな顔をすればいいんだろうか?









天井裏より愛を込めて
 第三話「『ヒゲとボイン』とデブとメガネ 後編」









「いくらお詫び申し上げても、詫びきれることではありません」

 俺をひき殺した男の妹だと名乗った女は、そういってヒゲ面の男、俺の親父に頭を下げた。

「あの馬鹿は……」

 親父は俺の遺影を見つめながら、女のほうを見ぬまま独り言のようにつぶやく。

「あの馬鹿は、機械の犬っころ助けるために道路に飛び出したんだろ?」

「はい、そう聞いています」

「そんな馬鹿のせいで人生狂わされる人のほうが心配だ。おまえさんの兄貴は?」

「親族の方に合わせる顔がない、と」

「けぇったら伝えてやんな。あんたは何にも悪くない。悪いのは全部、この馬鹿だ。ってな」

 親父の言葉を聞いた女は、かなり面食らった顔をした。

 馬鹿を連発しすぎなのはムカつくが、親父は何も間違ったことを言ってはいない。悪いのは勝手に道路に飛び出して勝手に死んだ俺だ。

 それなのにつらいのはいつも残されるものばかり。

 ぎりっ、と歯を食いしばる。

 死んで、初めて後悔した。まだ生きたいと思った。生きていたいと願った。親父のために。目の前の女性のお兄さんのために。ここにいるみなのために。

「ま、真くぅ〜ん。な、なんで死んじゃったのかなぁっ!?」

 ……こいつは除外するとして。









 しばらく後、女性は俺の遺影に手を合わせると、その場を辞した。

 俺は女性のお兄さんのことが気になったので、彼女に付いていくことにした。

 彼女はすぐ近くに止めてあった車に乗り込む。俺も助手席にお邪魔しようと思ったが、そこには先客がいた。男だ。

「亜衣沙。どうだった?」

「兄さんは悪くないってさ」

「はっはっは、そりゃそうだ。飛び出してきたのはどっかの馬鹿だ。いや、よかった。慰謝料払え! とか迫られるかと思ったぜ」

「全部向こうの責任だからそんなことないって言ったでしょ。払うにしてもたいしたことのない額よ」

 ……そりゃ、俺が悪いよ? 全面的に。死んだ本人がいうんだから絶対さ。

 だからって、だからってなぁっ!!

「人が一人死んでんだぞっ! てめぇっ!! テメェが殺したんだぞっ!!

 畜生っ!! 笑いながら話すことかよっ!?」

 俺の叫びは、誰にも聞こえない。届かない。それが、怖い。初めて死が怖いものだと知った。



 生まれて初めて、誰かを殺したくなるほど憎んだ。

 空は梅雨のど真ん中でありながら、抜けるように広がっていて、それが泣きたくなるほど許せなかった。








 次回予告

 果てしない憎悪が俺を焦がす。

 それで人が殺せそうなほどの殺意。

 人を呪い殺す術を探し街を徘徊する俺は、一人の幽霊と、一人の少女に出会う。



天井裏より愛を込めて
 第五話「『ヒトリノ夜』のその向こう」









 おかしい、こんなに暗くなるはずじゃなかったんだが……。

 なんかすっげぇ、短いし。精進します。





[2005年11月17日(木)] 本日の「天井裏より愛を込めて」はお休みです。


 いや、書いてはいるし展開も頭の中にあるんですよ? でもいろんなキャラが暴走はじめて手におえなくなって、没、また没と気が付けば日付が変わる一歩手前……。こりゃあかん、と泣く泣く今日は見送ることにいたしました。

 明日は、明日こそは必ず!!





[2005年11月16日(水)] 天井裏より愛を込めて 第三話


 俺、国寺 真。幽霊一年生。

 現在、自分の葬式の見物をしています。









天井裏より愛を込めて
 第三話「『ヒゲとボイン』とデブとメガネ 前編」









 我が葬式ながら湿っぽいなぁ、と他人事のように眺める俺。生前の俺の友好を現して華がないのが泣きたくなる。

 親父が焼香している俺の友人や会社の同僚、一人一人に頭を下げている。

 お袋が死んでから男手一つで俺を育ててくれたその広い背中が、今は酷く小さく見える。

 じくりと胸が痛む。

 今まで死んだことに実感がわかなかった俺だが、今の親父の姿を見ていると深く痛感する。

「もっと親孝行しておけばよかったなぁ」

 後の祭り、とはまさにこのことであろう。



「真君っ! 何で僕を残して死んじゃったのかなぁ!?」

 参列者の一人が俺の棺にしがみついて何かわめいている。見た瞬間、激しく後悔した。ていうか、これが女性ならば死んだ甲斐があったってものだが、野郎では俺が報われない。しかも、いかにもなオタクであればなおさらだ。

 小野崎 和夫。それが俺の棺にしがみついてる馬鹿の名前だ。一言で言い表すならば……。うん、オタクしかない。

 伸び放題の髪の毛は、しらみが湧きそうなほど。脂でテカった顔。服の上からでも分かる贅肉。ビン底みたいな黒淵メガネ。

 デブでメガネ。タイトルに偽りありだな。

「あのっ、朝まで語り明かしたのは嘘だったのかなぁっ!!」

 いつの話だよ? ていうか、そこまで俺と仲良かったのか、お前は?

 ああ、数少ない同級生の女性陣もドン引きだよ。

「うわぁ、国寺君って……」

「女っ気がないと思ってたら……」

「これはコミケのいいネタになるわね……」

 あああ! なんか事実無根の不穏な噂が流れてるし! っていうか死人に鞭打つような真似をすなっ! あと腐女子は帰れ!!

「知ってるか? 国寺ってアイ○助けて死んだんだってよ」

「うわ、最悪」

「え? あれ嘘じゃなかったの?」

「実はアイ○の飼い主、俺のばあちゃんだったんだ」

 世間って狭いなぁ。なんかもう、殺してくれって感じです。もう死んでるけど。



 門の辺りが突如騒がしくなる。何事か、とそちらを向いた瞬間、人垣を割ってひとりの女性が姿を現す。











 それが彼女のはじめての対面であり、すべての事柄のはじまりでもあるのだが、そのときの俺には知る由もないのであった。









 つづく






















 ……正直、ごめんなさい





[2005年11月15日(火)] 天井裏より愛を込めて 第二話


注意書き

※作中の主人公の性癖その他筆者のそれとはまったく関係ありません。本当だって。本当だってば。



 俺、国寺 真。現在、幽霊真っ最中。

 楽園などどこにもないのだと、改めて気付かされました。









天井裏より愛を込めて
 第二話「『Knockin' on heaven's door』ってどこよ?」









 事故の後、なんとなく自分の死体に憑いて救急車に乗り込んで病院までやってきた。

 病院ってのはいう場所にはあんまりいい思い出がない。

 それに足ではなく意識で方向を思い浮かべるという移動方法には、いまいち馴染めていない。出来立てほやほやの幽霊だから仕方ないといえば仕方ないんだろうけど。

 そんな俺を尻目に、あっという間に慌しく移動式のベッドでどこぞに運び去られる俺の身体。それを呆然と見送る俺。いや、今更自分の死体を眺めてたって何の意味もないのだが。何だかんだ言って、まだ身体に未練があるのかもしれない。

 周りは夜も更けてきたというのに人がひしめき合っている。救急病院にははじめて来たのだが、こんなに賑わっているものなのか。そういえば雨の日は自殺者が増えるってのをどこかで聞いた覚えがある。それとも今日の俺みたいに、街中で交通事故が多発しているのかもしれない。……まぁ、アイ○助けようとして死んだ間抜けは俺ぐらいのものだろう。

 くそう、泣けてきた。



 行き交う人々をぼんやりと眺めながら、俺はなにか重大なことを忘れていることに気づく。

 なんだ? 俺は何を忘れているんだ?



 ―― 自分の名前か?

 国寺、真だ。



 ―― 何時死んだとか?

 ほんの30分前。



 ―― 死んだ理由は?

 ……交通事故。厳密に言うと路上に飛び出したアイ○を助けようとして。考えれば考えるほど無様以外の何物でもない。ていうか世界でTOP10に入る間抜けな死にっぷりではないだろうか?



 ―― 自分の身体の場所か?

 モルグ(死体安置所)にでも行けば置いてあるだろ。そんなくだらないことじゃない。



 ではなんだ。俺は何を忘れてしまったんだ?



 ―― では問おう。ここはどこだ?

 救急病院、俺がさっき搬送された。とはいうものの即死だから手術室に行かずにモルグに送ったほうが早い。人件費、その他もろもろの節約のためにはそうするべきだと、我がことながらそう思う。



 ―― 目の前にいるのは誰だ?

 医者、医者、患者、救急隊員、患者。そして、看護士(男)。看護士(女)。看護士(女)。看護士(女)?

 …………看護士(女)!?



 看護士(女)。一昔前までは看護婦の名前で親しまれていた白衣の天使。ナース。荒んだ都会のオアシス。傷ついた身体とか心とかその他もろもろを癒してくれる、まさに天使。むしろ女神。

 そうか、そうだったのか、ジョニー。俺は今、楽園にいるのかっ!!

 それに今の俺は誰にも見られることはない、ないすすぺしゃるばでー。つまり、今の俺を縛るものは何もない。常識? んなもんそこら辺に捨てとけ。

 ひゃっほーい! 死して俺は理想郷を得たっ!!

 皆のもの、我に続けとばかりに俺は駆け出した。

 目指すはそう、約束の地(女子更衣室)なり!!






 ギリシャ神話における最初の女、パンドラが開けてしまった禁断の匣(はこ)。パンドラの匣とも呼ばれるそれの中にはあらゆる災厄 ―― 絶望が詰まっており、蓋を開いたことによりそれらは世界中に飛散したとされる。そして匣の中に最後に残っていたもの。その名は希望。

 なぜ希望が絶望と同じ匣の中に存在していたのだろうか?

 匣から飛び出していったのは本当は希望だったのではないだろうか? 仮に絶望だったしても、匣の中の存在と比べてあまりに違いすぎて、絶望たちは慌てて逃げ出したのではないだろうか?

 つまり最後に残っていたのは希望ではなくて、絶望以上の何か。

 そして俺は、匣の中の最後の一欠片を見つけてしまった……。






 看護士(女)たちの生着替えを鑑賞すること数分。俺は自分の身体の変調に気が付いた。否、気が付かざるを得なかった。

 おかしい、違う、こんなはずじゃない、何かの間違いだ。嘘だ、嘘だ、嘘だ。

 嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ、嘘だっ!!

 なんでっ、なんで俺がこんなっ、こんなっ!!

 間違ってるっ! こんなの絶対に間違ってるっ!!






 ―― 絶望すら生ぬるい、そいつの名は虚無。ガランドウ。空っぽ。空白。真っ黒で真っ白。何もなく、何もない。存在すらしていない存在、虚無。






「何でちっとも反応しないんだよ! マイサン!?」

 嘘だと言ってよっバーニーッ!?





 俺はがっくりとその場に崩れ落ちた。

 話が上手すぎると思ったんだ畜生。いや、畜生は俺か? 俺なのか? 俺なのか畜生。

 そうだよな、ははは。幽霊にもなって最初にやることが覗き? 馬鹿か? 馬鹿ですか貴方は? いやでも覗きは男のロマンかと問われれば、全力で首を縦に振りますよ、自分。つーか男の本能でしょ?

 ていうか、本能さえ枯れちゃったみたいだけど。



 そっか俺、最終解脱しちゃってたのか。



 死んだことよりも何よりも、そっちのほうがショックだった。









 次回予告

 自分の葬式を見学中、俺は倒すべき敵の存在を知る。

 誰か、俺に人を呪い殺す術を教えてください。いや、マジで。

 俺の前にイズコ、現れんかな? 釈由美子でお願い。

 やっぱり自分、死んでもダメ人間みたいです。



天井裏から愛を込めて
 第三話「『ヒゲとボイン』とデブとメガネ」





[2005年11月14日(月)] 天井裏より愛を込めて 第一話

 俺、国寺 誠(くにでら まこと)。

 現在、幽霊やってます。









天井裏より愛を込めて
 第一話「『帰ってきたヨッパライ』でよろしく」









 事の顛末は忘れもしない、六月の某日。日本列島は梅雨前線の真っ只中で、その日も例に漏れず土砂降りの様相を呈していた。

 三日以上もお天道様を拝んでおらず、会社では凡ミス連発で上司からは小突かれまくれ、財布の中身は友人連中がもはや流行りでもなんでもなくなった『できちゃった結婚』のラッシュで大寒波。

 あれですか? 大殺界に天中殺? いや、六星占術も算命学も詳しくないけど。

 厄日以外の何物でもないこんな日はなけなしの小銭を叩いてAVでも借りて見て心を癒そう、と深く考えれば考えるほど自分が最下層の住民であると意識せざるを得ず、涙が零れそうになった。

 いや、いやいやいや、いやいやいやいや。昔の偉い人が言ったじゃないか、『上見て暮らすな、下見て暮らせ』と。

 まさにこの時の俺のためだけに存在する格言だ。世間には定職にもつかず、親の脛齧ってるニートだの引き篭もりだのいるじゃないか。俺はまだ真ん中辺りに留まってる。留まってると信じさせてくれ。



 と、そんなことを考えながら借り立てのビデオを抱きかかえてホクホク顔で家路に付く俺。ハタから見れば、すっげぇ嫌な光景だったろう。無論、そのときの俺は周囲の目なんて毛ほども気にしちゃいなかった。



 ―― そして、すぐそこに運命の分岐点があることなんて、これっぽっちも気が付いちゃいなかった。



 最初に聞こえたのは悲鳴だった。まさに絹を裂くような。

「アリサちゃん!!」

 次に聞こえたのが、そんな名前。そしてクラクション。車道から犬の鳴き声。ブレーキのスキール音。

 気が付いたら、俺は車道に飛び出していた。

 何が俺を突き動かしたのかは、未だに分からない。別に干支は亥年だし、犬公方たる綱吉の生まれ変わりでもない。どちらかというと猫より犬派ではあるが、飼っても居ない。

 たぶん、ヒーローになりたかったんだと思う。

 ひき殺されそうな犬を助けて無事生還。街道は拍手喝さい雨あられ。飼い主からは謝礼をもらったり、テレビ新聞雑誌は俺をこぞって取材に来て「当然のことをしたまでですよ」と一躍時の人。そのまま銀幕デビュー!!

 とか考えなかったわけでもない。……多分。

 いや、あの時は何も考えてなかった。ただ、この先の知れた未来をなんとかしたくて、目の前の哀れな子羊、ならぬ子犬を助けることによって、何かが変わるんじゃないか。現状から抜け出せるんじゃないか。そんな考えが頭をよぎった、んだと思う。やっぱり、あのときの俺が何を考えていたのかは思い出せない。

 ただ、いろんな意味でまともじゃなかったんだと思う。



 車道に出た俺は子犬を抱きかかえて、意外に重たいことに驚き、冷たすぎる体温に悪寒が走り、硬質な表皮に唖然とし、その子犬を目視して絶望した。



「ってアイ○かよっ!?」



 雨の日に散歩さすなっ!! と力いっぱい叫ぼうとした俺だが、真正面から体当たりしてきた車によって意識を刈り取られた。むしろ即死だ。だって直後の事故現場を俺は真上から見たのだから。

 遺体は意外なほど現状を留めていた。あの衝撃ならもっと、なんというか食事中にはお見せできないほどになっているかと思ったんだが。血も大量に垂れ流されているっぽいけど、雨によって排水溝にじゃんじゃんと吸い込まれている。

 なによりも悲惨なのはあれだ。



 路上に散らばるAV。



 もう目も当てられない。唯一の救いはレンタルビデオなために(うちにはDVDプレイヤーなどという高等機械は存在しない)パッケージがぱっと見では分からないことだろうが、それでも惨め過ぎる。なんというか、学生時代、友人にエロ本を借りた帰り、「死んだらお前の名前をダイングメッセージとして刻んでやる」とか言っていたことを思い出した。今なら分かる、そんな暇などない、と。

 一瞬だ。ほんの一瞬で命など失うものなのだ。

 いや、俺の場合は当たり所がよすぎたのかもしれない。



 ……ちなみにアイ○は俺の腕から抜け出して車道を歩いているところを後続車に跳ね飛ばされた。あっちも即死だと思う。俺の魂を返しやがれ、ちくしょう。









 とまぁ、これが俺の幽霊になった、というか死んだ経緯である。















 次回予告

 通過儀礼みたいに病院に運ばれる自分の死体を見ながら、俺は思った。

「幽霊になっちまったなぁ。……ってことはあれかっ!?

 更衣室やら女湯やら覗き放題ってことですかっ!!」

 はい自分、ダメ人間です。



天井裏より愛を込めて
 第二話「『Knockin' on heaven's door』ってどこよ?」











タイトルを『窓の外から愛を込めて』から『天井裏より愛を込めて』に変更





[2005年11月13日(日)] 五日目。

 ごくたまに、自分に何かが欠けていれば、もっとすごいものが書けるのではないか、と思うことがある。

 目、耳、指、腕、足、精神。

 今現在、どこかの部位が欠けたまま生活する人にとっては大変失礼なことだと思う。望まずして失い、苦労して生活しているというのに、失うことを望んでいる人間がいるのだ。

 もちろん、私自身に進んでどこかを失うという勇気も度胸もない。実際問題、失いたいとも思わない。おそらく、自分の小説家としての未熟さゆえの泣き言なのだと思う。それに失ってしまったら、逆に小説自体を書けなくなってしまうのかもしれない。

 だけれど、やはりココロのどこかで、失ってしまいたいと願ってしまう自分がいたりするわけで。困ったものです。





[2005年11月12日(土)] 四日目。やっぱりネタ切れな夜

というわけで、おやすみなさい(待て





[2005年11月11日(金)] 三日目。あやかしびとの感想

11月1日から初めてようやくクリアしました。そこまで長い話、というわけではないのですが、仕事が忙しくてまとまってプレイすることが出来ませんでした。



ぶっちゃけていうと、展開が読みやすかったです。とはいうものの、面白くなかったかと問われれば否と答えるでしょう。

敵の存在や人妖の秘密を序盤で明かしつつ、さらなる伏線を張り巡らす、という手法は小説書きとして少しばかり尊敬します。私の場合は敵の存在や目的といったことはラストまで隠し通すでしょうから。

ただすず編のラストはちょっと急ぎすぎたように思います。しかも元気玉ちっくな主人公と怪獣大決戦は正直、ちょっと萎えました。まぁ、最後の隠し玉がなんとも意表をついてくれたのが帳消しにしてくれましたが。

でも最後に、ひとつだけ言いたい。
なぜに姉川さくらルートがございませんかっ!?(爆





[2005年11月10日(木)] 二日目ですよー

なんというかもうすでに書くネタがなくて困っております(爆
こんなんで年末までもつんかなぁ、そこはかとなく不安を感じております。
むぅ、即興で小説でも書くか? ってそんなことができたら苦労しないっての。

短いですが今日はこの辺で。
ネタ、考えときます。





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