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2011年01月08日(土)
宮島カフェめぐり

















「伊都岐」

宮島の町屋通りから、古民家が立ち並ぶ路地に入ったところ。
古民家を改装した和とモダンが融合した、あたたかみのあるカフェ。以前より、ここへ行きたかった。店主の男性も、やわらかい、笑顔ででむかえてくださり、とても静かでここちよい時間を過ごすことが出来ました。

注文を入れてから淹れられる、自家焙煎の珈琲。ブリキのソーサーと、湯のみのような珈琲カップ。


まさに隠れ家のような、すばらしい空間でした。

(ブログに載せたいので写真撮らせてもらっていいですか?と伺ったところ、笑顔でこころよく了承していただきました。ありがとうございます)

















「sarasvati」

土産物問屋の倉庫として使われてきた建物を改装して作られた。、おしゃれなカフェ。こちらもすごく静かで落ち着きがある。

こちらは珈琲のこだわりは並大抵ではない。
ブラジル、コロンビアなど、3種類の豆を店内で自家焙煎して、量り売りして、200グラム950円で売られている。店内の入り口近くに、小さな自家焙煎機が置かれていた。若い男性2人がカウンターでじっくりコーヒーをペーパードリップで淹れられていた。

きょういただいた「エチオピア」は、香りがよく、酸味が強い。
量はたっぷりでしたよ

たしか、店内の写真奥には、隠れ部屋のようなスペース(たしか洞窟?のような)があって、ここだけ隔離された席となっているはず

若い女性のグループ、弥山登山の帰り道の、おじさま、おばさま。家族連れ

みんなが口をそろえていたのが、「おしゃれ」「かっこいい」「いいカフェ」

2階もあるので、2階から町家が並ぶとおりを眺めるのもよさそう。
町家通りからトンネルをくぐって、旧宮島町役場のすぐ近く。

宮島、ここ数年で、すてきなカフェエリアに変わりましたよね
このほかにも、かっこいいカフェがいくつもあったりします。
どれも、けっこう夜遅くまで営業されている。
宮島の住民、そしてホテルの宿泊客にはうれしいところですね。


2011年01月07日(金)
宮島散歩時間

きょうはせっかくの振り替えの調整休みなのだし…ということで、宮島に来ました
7年振りくらいです
しっかりお参りしてきました
ただいま、潮がひいた夕日の大鳥居の前にて。このあとお茶して、もみじ饅頭買って帰りますぜ
それにしても、やたら観光客からシャッター頼まれるよ・・・

そもそも、朝、家を出るちょっと前まで、

「宮島」か「尾道」か

で、すごく迷っていた。

ただ、直感で、今回は「宮島」へ行って見ることにして

来月までには、「尾道」へいってみようということにした。

(尾道にも、いってみたいカフェ、神社、寺、雑貨店、そして路地や階段・・・いろいろあってね。きちんと調べて、地図に経路を書いて、準備して行くつもり)











広電の1日乗車券を買って、広島駅から乗って、ゆったりゆったり宮島線の車窓を楽しみながら。(もちろん、対面座席に座って)
約1時間20分かけて、宮島口へ。









フェリーにのって、7分。やっと、宮島桟橋へ。















土産物店が並ぶ、表参道商店街から、町家通り、そして、山辺の小径と、「ちい散歩」のように、ふらりお散歩。ただ、さむかったぁ・・・
















厳島神社の写真でわかるように、大鳥居の向うの大野側の山並みは、雪が振っている様子が見えました。

バシバシ、写真を撮影。まぁ、「カメラ日和」のような、ほんわか写真ばかり。(写真は、まとめてUPしますね)

わたし、宮島に渡ったのは7年ぶり。意外と行かない観光地なんですよね。

厳島神社でじっくり御参りしましたよ。いろいろお願いしたいこともあるので。ところで、厳島神社、厳島ってパワースポットなのかな?(雑誌などでよく取り上げられてるよね)私もパワー貰ったかな?

意外と、初詣客けっこうまだいましたよ


















せっかくなので、潮がひく、午後4時半まで、宮島を散歩して。
生まれて初めて、大聖院にも行ってみた。こんなに広くて、いろんなお堂があって、本格的に護摩修行をされていて、たくさんのお地蔵さんがあって・・・ほんと興味深かった。遍照窟や千体不動などは圧巻でした。実際、生で護摩修行の様子を見るのも初めて。

いろんな町家が立ち並ぶ路地を歩いた。まるで迷路に迷い込んだように。










寒かったからだろうか、鹿さんはとても少なかった。















そして、これまた生まれて初めて、大鳥居を真下から眺めてみた。
潮が見る見る引いて、あっという間に・・・

大鳥居の下には、たくさんの硬貨が・・・みんな鳥居にくっついたうつぼ
の間に硬貨を挟んでいくからのようで。僕もやってみた

こんなに間近に大鳥居を見て、あらためてその壮大さと美しさに見とれてしまった。

夜、マジックアワーにあわせて、ライトアップされた大鳥居をパシャリ。

暗くなったフェリーにのって帰途につく。
宮島口で、いつも買う「おきな堂」のもみじ饅頭を買って、広電宮島線にのって、のんびり帰りました。


2011年01月06日(木)
秀逸なデザイン・ロゴを変えるのは…

定着した優れたデザインを、企業の方針転換でわざわざ変更してしまうことってある

きのうからきょうにかけて、そう思わされるニュースが続いた

スターバックスコーヒーのロゴマークが、変更される。従来はサイレンを囲むように黒地に白抜きでSTARBUCKSCOFFEEのロゴだったものを、シンプルなサイレンだけのものにするそうだ

なんだかコーヒー会社じゃなくなったような。きっとコーヒーやカフェだけでなく、もっと幅広くやっていきたいからという理由のようだけど、マークが軽い感じになって、個人的には残念な気がします


北海道日本ハムの、あのカッコイイユニフォームも、ビジターはフルモデルチェンジされる。帽子のマークも長年したしまれてきたFからHに。Hじゃ、昔の阪急みたい

左右非対照の甲冑デザインだけは、絶対残してほしい

たしか日ハムのユニフォームって、大リーグのチームのデザインも担当する、アメリカのデザイン会社が、球団のあらゆるものをを一括して、巧みにデザインしたはず。

変更しなくても十分、12球団でトップのかっこよいユニフォームなのに

ちなみにオリックスもユニフォームから球団旗まで全部変更するそうだが、それはまだ理解できる。あまりに親会社のカラーが強いユニフォームだったから


長年したしまれてきた、秀逸なデザインを、わざわざ節目だからと変えてしまうのってどうなんだろうね。一時の企業の気まぐれで。


2011年01月05日(水)
寒かったねぇ

こんばんわきょうの寒さはさすがにこたえました。帰り道、コート着てても寒さで身体がゾクゾクしていたものみなさん、あったかくて休んで下さいねきょうはお疲れなので、このへんで


2011年01月04日(火)
老舗の書店が消えていく

本通の金正堂が、今月末で閉店する。
きょう帰り道で、立ち寄って本を買ってみた。営業してる店には、もうすぐ閉店するあいさつの貼紙が貼られてた(2月以降は、外商のみになる)
なんだか時代の流れとはいえ、さみしいね。理由は、若い人が本を読まなくなった…と社長さんが新聞のインタビューに答えていたが、それ以外に、「電子書籍」「大型書店の開店」もあるだろう。アイパッド、エクスペリア、ガラパゴスなど、電子書籍端末が出揃ったから、これからますますコンテンツも充実するだろうし。書店にとって脅威になることはたしかだ

昨年秋、県内最大規模のジュンク堂&丸善広島店が開店したのも、金正堂に客足が遠退いた一因でしょう

規模が大きい書店がたくさんできて、たしかに広島で買える本の蔵書数が飛躍的に増えた

ただ、小さい個性的な書店が減っていくのはさみしいね

僕が学生のころは、本通には書店御三家があった。丸善広島店と金正堂、そして積善館。みんな本通から消えてしまう

このまま、紀伊國屋、ジュンク堂、フタバ図書といった、蔵書100万冊前後のメガ本屋だけになってしまうのも、なんだか考えさせられるし、都心にある地場の書店が、チェーン展開してる廣文館とフタバ図書だけというのは…

地元の小さな老舗書店が消えてゆく

リブロのように洋書・芸術書や女性に強い書店で人気得てるように、規模が大きくなくても、個性を全面にだした書店という道も、あると思うけれどね


2011年01月03日(月)
「箱根駅伝」と「赤い指」は面白かった

箱根駅伝、ことしは、ほんとうに面白かった。
もちろん、優勝争いの「早稲田」「東洋」は、ゴールまでどちらが優勝かハラハラしてみましたが

やはり4チームがゴールまで競っていたシード権争い。競っていた4チームのうち3チームがシード権獲得。ゴール直前で、国学院の選手がコース間違えてしまうものの、なんとか、シードを獲得した。この4チームは、数秒の中でゴール。こんな接戦はなかなか見られない


ただねぇ、解説の瀬古さんの「早稲田ひいき」は、聞くに耐えない。まだレース中なのに、ぜひ早稲田優勝してほしいですねぇ・・・って言ってたものね。久々の母校の優勝とはいえ、あれはないなぁ。


夜、「赤い指」を見ました。
いやはや、とてもいいドラマでした。ラスト、ジーンときちゃったし。
思いがけず、こういうドラマに出会うと、得した気分です。
(「新参者」は残念ながら、見ていなかったんですが)

東野さんの作品は、単なるミステリーじゃなくて、人間を深く描いて幾重にも重ねられているから・・


2011年01月02日(日)
わたしの、お正月の流儀

2011年、1月2日。

朝から、自然と箱根駅伝に見入ってしまった。
新・山の神 東洋大の柏原くんの走りは、圧巻でしたね。走っているときの、鬼の形相のような表情も含めて、なにかカリスマ性もあるのかもしれない。

ことしは、天候がよかったので、襷が途切れることもなく、全チーム、意外とタイム差がつくことなく、無事往路ゴールしたことも、本当によかったです。復路は、早稲田か、東洋か。


箱根駅伝って、もうお正月の風景になっている。
これがテレビ画面に映しだされることが、お正月の流儀というか。門松や鏡餅と同格になっているような気がします。

友人から、電話が相次いでかかってきた
近々、友人の住む街へ出向いて逢うつもりなので、そのことも含めて。みんな、元気そうでなによりです。

わたし、毎年元日に、ほぼ日手帳の1月1日のページにことしの目標・課題を大きく書く。同じように付箋にも書いて、月ページに貼って、毎月、貼りなおしている。

目標といっても、○○を買うとか、○○に気をつけるとか。○○へ行くとか。いろいろと。

いちおう、自分に対しての課題を、1年っていうスパンでひとつひとつきちんと解消していこうという向上心だけはあるんですよ。はい。

あと、ことし引いたおみくじも、手帳にしのばせて、ことしの大晦日に、おみくじどおりになったか、答え合わせするのです。だから、ここ10年以上、おみくじを神社に結びつけたことはない。


とはいえ、私は4月はじまりの手帳を使っている。
もともと、私は仕事柄、1月1日が区切りという意識より、どうしても4月1日が区切りという意識が強いのです。だから、元日になにかを始めるというものも、あまりないんですよね。


みなさんは、どんなお正月を過ごされていますか?
旅行、初詣、遊び、自宅でまったり・・・

自分にとって、もっとも楽しく、ここちよい時間を、過ごしてくださいね。


きょうもありがとうございました。
あしたも、やさしい時間が流れていきますように。



おまけの日記
きのうの元日、車で出かけようとしていたとき、近所で、きもの姿の若い男女数人をお見かけした。女性は訪問着、男性は草履に濃紺のきもの。お正月の挨拶周りだろうか。僕よりちょっぴり若い、その彼ら。なかなかすてきだと思いましたよ。

なんだかいいですね!実家にきもので集まって、挨拶に向うなんて。
僕も、そういうのを、いつかやってみたい。きものでお正月を過ごすとか。ついでに、公園で凧揚げして、書初めして(笑)

大きな和室にブリのお刺身とか御節を並べて、昼からたくさんの人とお酒を酌み交わしながら・・・きもの姿でみんな、もしくは夫婦で初詣出かけて。破魔矢を持ったら似合うだろうし。
(CMでは、綾瀬はるかちゃんが、そんな雰囲気で、着物姿でケンタッキー食べてるけれど。ああいう感じだね)

凛とした装いで、晴れの日を過ごす
身が引きしまる・・・そういうの、1年のスタートに大切なことなのかなって思います。


お正月なんだから、日本人らしく過ごすのも悪くない。文化のひとつだもの



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/

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