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2010年11月13日(土)
文房具好き!はすばらしい








ちょっと前の「おしゃれイズム」で、

宮崎あおいちゃんがゲストで、自分が買い集めているポストカードを写真とともに紹介してた。山のような量のポストカード・・・
よく手紙を書くから集めてしまうのだそう。


「文具屋さんへいくと、飛び跳ねているんです。もう止まらない。一生好きです。文房具は!」

そう、眼をキラキラ輝かせてトークしていた。


あおいちゃんとは、本当に話が合いそうだなぁって、いつも思う
カメラ好きなところも含めてね。


文具好き、雑貨好きの女性には、
なんとなく惹かれるんですね・・・きっと。


書店には、「すごい文房具」なる本がベストセラーになっている。
文具の世界は奥深い。
幼いときからこだわりを持つものの、きっと最初になるであろう文房具だからこそ、大人になっても、こころ惹かれてしまう。


写真は、いまの私の道具箱でもある、「つくしペンケース」に入っているもの。

uni マルチ5(4色ボールペンとシャープペンシル)
ゼブラ マイルドライナー(目に優しい蛍光ペン)
ペンテル ENERGEL(書き味が軽いボールペン)
チャルカの鉛筆(大阪のステーショナリーショップのオリジナル)
チャルカのレターシール
招き猫ダックの携帯クリーナー(お世話になってる保険屋さんに戴いた)
クリスタルイエローの定規
ぺんてる マルチ8(8色の色鉛筆が一本に)
uni クルトガ0.3(折れない、太くならないかしこいシャープペンシル)
磯野家の家系図巻物(東京みやげ「磯野家のケーキ」に入っている)
つくしのメモ帳
東京タワーのふせん
メモのできるふせん
消しゴム
1枚切りカッター
マスキングテープ(ビニールケースにいろんな柄や色のマスキングテープを張っている。すぐ手紙とかに使えるように)
ミニ温度計(ちいさなガラス製温度計)
頭痛薬
スタンプ(クローバーと鳥)
名刺サイズのカード(お礼のメッセージなどすぐ書いて渡せるように)
鎌倉・ハトサブレのクリップ

けっこう入っているでしょ?
とりあえず、仕事やプライベートで必要最小限の文房具だけを入れている。
外国の文房具や万年筆、国内のメーカーの文房具はたくさんあって、それらは部屋の道具箱に入っている状態

ただ、たとえば、ミランの消しゴムを好きで集めていたのだが、年月が経って色が変わってしまったりとか。

一度、棚おろしじゃないけれど、整理してみなくちゃいけない。
マスキングテープだけでも、10数個集まってしまった。



いまの季節、ロフトへ行くと、ついつい・・・
「ほぼ日手帳」の新しいオプションがほしいほしいとなってしまう。
そこの葛藤が・・・
ほぼ日路線図、新しいの欲しいなとか(羽田ターミナル駅や鎌倉路線図、九州新幹線全線が新しく載っている)
フォトブック、買おうかなぁとか(写真持ち歩いてると増えてきたし)
健康のため、ほぼ日の健康手帳を買って、こまめに記入しようかなとか。
小さいほぼ日テンプレート持ってるのに、大きいの欲しくなったり

いかんいかん・・・あれこれ衝動買いしそうでこわい


私は、4月始まりの手帳なので
ほぼ日手帳を買うのは、来年の2月頃ですね

文具の話してたら、きりがないから、続きはまた。


2010年11月12日(金)
季節外れの黄砂/SPECがおもしろい









広島都心は黄砂がひどい。
11月に黄砂だなんて・・・これも異常気象の影響かな?

きょうも、おつかれさまでした。
いろいろ、仕事で気を揉むことが多くって
ストレスがかなり溜まっています。胃が痛いよ・・・



昨夜のドラマ「SPEC」
見た後に、すごく余韻が残る・・・そんな独特の都会的な世界感を作っている作品だと思います。加瀬亮くん、いままでのイメージとずいぶん変わってるね。(サントリーオールドのCMのイメージが強いですが)

ストーリーは、かなり複雑で、一つ一つ謎が解け始めているけれど。
ただ、演出や映像、音楽、キャスティング・・・堤監督らしく、細かい笑いもさりげなく入れて・・・とても秀逸なのです。

TBSの金曜ドラマ、何年ぶりかに、きちんと見てるなぁ。
アイドル枠と化してたものね。ここ最近は。


2010年11月11日(木)
「森崎書店の日々」と「神保町」










訳あって古本屋に借り暮らし。
人生、無駄なことなんてない。どこからでも始めよう。


夏から冬へと移り変わる古書店“森崎書店”と古書の街、神保町の風景。

都会の暮らしの中で抱く孤独とささやかな幸せ。
主人公の貴子は失意と孤独の中で“森崎書店”という、とある古書店に出会い、彼女はそこで様々な人とふれあうことで次第に回復し大人へと成長してゆく・・・


という、神田神保町が舞台の映画。
以前より、この映画の存在を知ってた。
10月公開ということで、楽しみにしてた。

これ、私ほんとに見たいんですけどね・・・
ただ、広島での上映がないんですよ(涙)

モデルの菊池亜希子さんが主演でね。(彼女は、森ガール的なモデルさんって気がしますが)古書店の店主さんが内藤剛志さんが演じている。

私、神保町が、あこがれていて。
東京の中でも、独特の静かで凛とした空気が流れているような、「本」文化が日本でもっとも根付いている街。カレー屋さんも多い町。


昔、同じく神保町が舞台だった「珈琲時光」という映画を、シネツインに見に行った。ストーリーは、抑揚もない、落ち着いたものでしたが、淡々とした物語の中でも、その神保町で息づいている空気感というか、人、街、なにもかもが、憧れを持ってしまった。浅野忠信演じる小さな古書店の店主、ああいう仕事をしたいなぁって。



残念ながら、神保町へは足を運んだことないけれど、次回、東京へ行った際は、必ず訪れたい街のひとつ。


本、そして歴史の迷宮をさまよう・・・そんな神保町へ。
古書店を廻って、純喫茶で珈琲戴いて。
1日過ごすことが、夢です。はい。
(もちろん、東京のあらゆる街をとことん歩くのが夢ですが)

追記・・・
シネツインのホームページの片隅に、「来年1月上映予定」とかかれてました。楽しみです♪


2010年11月07日(日)
湯来へドライブ、湯来ロッジとカフェと、アルパーク

午前中、お仕事の所用で、佐伯区に車で行っていた。テキパキこなし、なんとか午前中で仕事が収まった。
せっかくの日曜日、正午過ぎから身体も空いたことだし、前から気になっていた湯来ロッジへ行ってみようかなと。紅葉も色づきはじめたことだしね。



















砂谷牧場
午前中、天気がよくなかったせいもあって、霧が出ていて、でも、この広い牧場が、なんだか幻想的な世界へと変わっていた。

牧場内にできた「Cafe Prati」へ
店内にはドールハウスが展示されているエリアも。窓からは牧場。席数はそれほど多くない。ランチやコーヒーあるが、やはりジェラートなどが人気。
私はふわふわブルーベリーヨーグルトプリンをいただきました。うん、おいしかった!プリン好きな私にとっては外せないのです。










近くの湯来町体育館で、湯来ふるさとまつりが行われていて、
出店をちと見回ってみた。山女や広島菜の二重焼きなんてものもあったりした。



湯来温泉。砂谷牧場から10分ちょっとといったところだろうか



















ちょうど、オープンして1周年の「湯来ロッジ」
かつての湯来ロッジを知っている私にとって、びっくりするくらい、美しく生まれ変わっていました。ステージ広場や、交流体験センター、観光案内所、足湯、物産品市場感なども周辺に作られ、川辺は美しく遊歩道とウッドデッキが整備されていた。










広く美しい1階エントランスから、2階に上がり、きれいなホールの先の温泉へ。大人550円です。

やはり、まだオープンして1年ですから、とてもきれい。5、6メートルくらいの幅がある露天風呂からは、長方形の、まるで大きな絵画のように、色づきはじめた、川を挟んですぐ目の前の山と空が見える。温泉宿のような岩風呂のような感じではなく、長方形の露天風呂ではあるが、開放感もあって、気持ちいい。ラジウム含有量は特筆すべき泉質。肌に吸い付くような湯でした。あと、館内に大きなお風呂と、寝湯、低温風呂(水風呂よりは少しあたたかい)、ミストサウナ、座湯。男女は日替わりだそうです。


わー、なかりのぼせるまで入ってしまった。この前、仕事中つまづいて、手首を捻挫してしまったので、それが少しでも良くなりますように・・・










ポカポカになって、お風呂を出たときは、天気も回復していた。
湯来ロッジの周りを散歩して、河原に下りてみた。水はひんやり。紅葉はもうちょっとというところかな。物産館には、取れたての野菜や名物こんにゃく、半ドラ、そして、砂谷牧場のプリンもありました。









石ヶ谷峡。色づきはじめていました。











湯来温泉の温泉街へ。湯来ロッジとは一転、古い落ち着いた佇まい。人も少ない。











本日2件目のカフェ・・・麦浪
前々から伺いたかったのですが、湯来に来るときは、違うカフェへ訪れることが多くて。だから、きょうはここへと思っていた。
女性オーナーさんが、豆を挽いて、ゆっくりとペーパードリップしてくださったコーヒーをいただく。庭には、マリーゴールドなど花が植えられているが、本当に自然のままというのを大切にされているの感じがした。なにかのつたが、店内の天井ちかくの窓ガラスのスキマから店内ひ入っていた。
カウンター席には、若い男女だろうか。お子さんのお話で店主さんと盛り上がっていた。僕は窓際の席に腰を下ろし、そのお庭をぼんやり見つめながら・・・ご近所の方たちが大勢やってきたので、堰も足りなくなるだろうと想い、私はお店を出ました。ここは、パンやサンドイッチなどが有名なので、パン好きな方は、ぜひ訪ねてみてください。オーナーさんも、気さくな方でした。









湯来町から、峠を越えて、五日市に戻って。
途中、マージナルへ立ち寄った。(駐車場が一杯で、ちと待ったけれど)相変わらず、大人気のショップです。雑貨も、ステーショナリーも、インテリアも、どれもすてきな品揃え。つい自分のシンプルでおしゃれな暮らしをイメージさせられる。今度、プレゼント探しのとき、訪れてみたいな


ちょっと西広島バイパスまで、渋滞に引っかかり、井口で降りたものの、路に迷ったりして、なんとかアルパークへ




















アルパークも、クリスマスツリーが東広場にお目見えしていた。そうそう、この前、事務所からの帰り道立ち寄ったときは、作っている最中だったものね。今年は・・・木の部分が小さくなった気がする。箱の部分から、覗き窓がついていて、中の大きなモニターを見ることが出来る。子供たちが小さな覗き窓から覗いていた。















日曜の夜だけあって、にぎやかだけれど、どこかまったりしたアルパーク。
サンプラザの歩道橋を渡って、デオデオに寄って、またアルパーク北棟へも寄って、ぐるりと歩いてみた。でも、温泉の効果だろうか、ポカポカしててまったく寒さを感じなかった。

アルパークも、新しい雑貨屋さんが出来ていた。ここは、文具や雑貨のお店の入れ替わりが激しいからなぁ。あと、GAPで服を見て、フランフランでソファーと雑貨を見て、無印で買物して。ソファー、ついつい夢中で見てしまう。いい色のソファーがフランフランにあったけれど、ふむ、7万円か・・・


2010年11月06日(土)
ブックスひろしま2010とトークイベント








毎年訪れている、ブックスひろしま2010

ことしも、裏袋(中区袋町の裏通り)には、一箱古本市が展開されていた。2005年に谷根千で、はじまったのが、広島でもイベントとしてはじまった。初回は、まちづくり市民交流プラザの渡り廊下で行われていて、私も参加を誘われたのですが・・・いまは、この路地で行われている(広島の古書店さんの出店は、地下街シャレオ地下広場で)
もっともっと、こうした古本市が広がればいいのですが








まちづくり市民交流プラザで行われているトークイベント。
その中で、ライター・編集者で不忍ブックストリート代表の南陀楼綾繁さんと、広島の大学生で文学少女、連載を持っているnanakikaeさんによる「本づくりは楽しい!〜ミニコミから豆本まで〜に参加しました。

豆本から、ブログ、ツイッター、そしてフリーペパー、ミニコミまで、本作りについて語られていた。まぁ、時間が押していたのか、お二人のお奨め本紹介していたら、本作りについては、けっこう端おってしまった


「本づくりの魅力は、好きなことを全力でやること。出来る範囲の技術と時間で。」

そうすることで、最初から最後まで自分の手で本をつくりたいということになる。ただ、自分が飽きないこと、最初の一冊って作れるけど、その後つづけること、読者に読み続けてもらえること。


nanakikaeさんの、本好きになったきっかけから、連載のきっかけ、いままで50種以上つくられたあ豆本づくりについてのお話は特に興味を持ちました。修学旅行で、みんなは東京の人気スポットを巡ったのに、nanakikaeは、歌舞伎を見て、神保町へ訪れたそうですけれどね。連載でも自らレイアウトや写真もされていたそうです。いいなぁ。こういう文筆活動をされているのって、うらやましい。きっかけはどこから訪れるかわからない。

本好きのきっかけって、やっぱり最初は、小学校の図書室→公立図書館の児童書コーナー→公立図書館の大人書コーナー→書店。そのお話、うなづけます。


お二人は、あす日曜日の一箱古本市に出店されるそうなので、ぜひお時間ある方はおとずれてみてください。

私も、文筆を続けているひとりとして、なんだかお二人がうらやましく思えましたよ!











お土産に、nanakikaeさんの豆本をいただきました。
前日の夜、参加者数分、手作りで作られた。手縫いで閉じられて、印刷も丁寧にされて。巻末には、参加者数の部数限定と、印刷されていましたし。ありがとうございました。これは・・・つくしペンケースに忍ばせておきます。豆本の世界の奥深さ、新鮮でした。図書室の図書貸し出しカード型の豆本、いいなぁ。どんな物語が書かれているか、すごくきになります。というか、僕もそうだけれど、図書室って、独特の空間で、いまでも夢に出てくる。図書カードも懐かしいアイテム。白島のミネットへ行くと、図書貸し出しカード(おそらくメモとかカードとしてつかうのだろう)が商品として並んでいたりする。


あしたの、北尾トロさんのトークイベントも行きたかったけれど
あすは時間がないので、残念です。


2010年11月05日(金)
出版社のあるべき姿のひとつ

今週のカンブリア宮殿に、宝島社の社長が出演していた。

いま、宝島社は急激に業績を上げている。その原動力が、この1、2年、売れに売れている、「付録つきファッション誌」有名ブランドのバックやポーチ、ミラー、そして極めつけはクルクルビューティーローラーなどを雑誌につけて発売すると、瞬く間に100万部突破するなどなど。

女性の物欲をうまく刺激している。
(もともと、雑誌というのは、付録がついているのがあたりまえだった・・・と社長は語っていたが。根本的に、ファッション誌の付録って、学習雑誌の付録の実験セットとおなじようなものなのだと。)

それは、私が日ごろ感じていたことではあるが、それ以外にも、「雑誌の価格を大幅に下げる」「雑誌の上端から10センチのところに、付録のアイテムの写真や表紙モデルの顔などを、雑誌タイトルを隠してでも配置して、コンビニのラックで、他の雑誌に隠れないようにする」とか、大胆なイベントや、ファッション誌では例を見ない、スポットCMをたくさん打つとかとか、書店内に「宝島社書店」というスペースを期間限定で設けて、いっしょに書店を活性化させようと試みるとか。根本的に紙の雑誌のあり方を転換しようとしている。なるほど・・・


この宝島社の社長の言葉は、すばらしいと想った

「既存の出版社が、電子書籍、電子書籍というのは、いままでお世話になってきた書店への背信行為だ」

本当に、そういう気がします。
どんどん、本離れ、雑誌離れが進み、書店の廃業も深刻なこのときだからこそ、書店を大切にしたい、紙媒体に出来ることはまだある・・・そういう姿勢ってありがたいことです。はい。


私にとって、宝島社といえば・・・
高校生ころ、「宝島」という雑誌をよく読んでいた。このころは、サブカル、そしてちょっとアングラなものを発信してきた出版社ってイメージでしたが。VOWとかね。安斎肇さんや、山田五郎さん、カーツさんらの連載があったりね。


2010年11月04日(木)
地図好きの新たな一冊










昭文社のマップル街の達人・広島。2版3刷(2011年版)を、発売になってすぐ購入した。
私、地図があれば、いくらでも時間が過ごせる人なので、こうした地図も、定期的に買い替えている

買い替えるタイミングも、地図の版数が変わったとき(地図自体の内容構成やデザインが刷新)のときか、大きな建物、道路ができたり、市町村合併や新住居表示が実施されたりというように、街自体が大きく変わったときの2パターンがある。2版3刷は、広島高速が完全に掲載されたり、新しくできた商業施設もたくさん加えられている

地図をみていて、気になった名前のスポットや、道があれば、機会があったときに訪れてみたり、地図上でどんな光景なんだろうと想像し実際訪れたときとのギャップを楽しんだり、昔はここを線路や川がが走っていたんだとか気づいたり、どのルートなら近道になるか探ってみたり、新しく生まれた地名を覚えたりなど、いろいろ使い方はあります

タモリさんが、トイレに行くときも地図を持っていくくらい、地図を見ていて飽きないという気持ちはなんとなくわかる気がします


この新しい地図を持って、どこまで遠くまで、どこまでいろんな街に出会えるかな

次ぎは、街の達人・首都圏も買い替えなくては。羽田も変わったしね。スカイツリーが完成するころにでも


きょうもおつかれさまでした。
もうすぐ立冬ですが、急激な季節の変化に、身体がついていけないってこともあるかもしれません
こころもそうですが、ふっと寂しくなったり、孤独感に苛まれたり
秋から冬への分岐点には、大なり小なり越えなくてはならないことなのかもしれない。

さ、仕事もバタバタしていますが、あまり考えすぎないようにして
進めてゆきたいです。

おやすみなさい。
みなさんにとってすてきな1日になりますように・・・



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/

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