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2010年04月20日(火)
時には、こころからホッとする時間を持つこと










みなさんが、こころから「ホッ」とする時間って、どんな時間でしょう?
家族や恋人と過ごす時間?
趣味としていることに没頭する時間?
音楽や絵画などを眺めてる時間?
それとも・・・

ひとり、夕暮れの海辺や川岸の遊歩道に座って、佇む時間?
自分の部屋に戻って、ただゆるりと過ごす時間?
おいしく、食事を頂いている時間?


1日24時間あって。
そのすべてが緊張しているのでは、くたくたになってしまいます。
その24時間の中で、なにも考えないで、こころから「ホッ」とする時間を、僕たちは持ちえているでしょうか?こころの中のものを吐き出せる時間や機会を、作れているでしょうか?

24時間って、意外と長い時間です。
長いからこそ、手帳に計画や予定を書き込み、ある程度、タイムテーブルを決めて、行動し、時間を過ごしています。


でも、ぎっしりと予定を詰め込んでいたら、それにとらわれすぎて、自由が利かなくなる。時間に負われる生活は、こころは豊かになりにくい。


ときには、空白な余白を作ること
ときには、立ち止まって、なにげないもの、普段見逃しているものを、一歩踏み出して、みてみようとすること。
ときには、やりたいなぁ、行きたいなぁ、逢いたいなぁと思いつつ、ずっと出来ずに溜め込んでいることを、なにかに書き出してみて、整理してみて、出来そうなことから、ひとつひとつ実行してみること。
ときには、人間が備わっている五感のうち、もっとも働かせていないもの、意識していないことに注目してみる。
ときには・・・


その「ときには・・・」と、考えてみることも、きっと必要なんでしょうね。


ときには、なーにも考えずに過ごすこと
こころの休息は、きっと明日に繋がるきっかけになるはずです。

手帳のTO/DOリストに、毎日、チェックを入れて、きょう1日の達成感で満足する私ですが、その手帳の巻頭には、「take it easy!」と書いていたりする。人間は、バランスとタイミング。バランスを崩すと、すべてうまく行かなくなるし、体調も崩してしまうものですし。こころに遊びの部分も作って、「ときには・・・」という項目も入れて、暮らして生きたいなって想うんですよね。


僕がホッとする時間・・・
仕事柄、書店へ入ると、なぜかホッとする
気のしれた友人と逢うとホッとする
ひとり、大好きな場所で空を見ている時間は、ホッとする

あと、県外から広島へ戻ってくると、いつもすごくホッとするなぁ。




きょうもおつかれさまでした。
広島都心は、なんだか冬に逆戻りのような寒さ。
春のおだやかな暖かさを感じることもなく。私、いまだマフラーしてるときもあるし。みなさん、体調管理、気をつけてください。


本屋大賞、みごとに外しました。職場の人で、当てた人は、さすがだと想うのです。



ありがとうございました。あしたも、ゆるやかですてきな1日になりますように。みなさ、、おやすみなさい。


2010年04月19日(月)
たんぽぽは、強いから美しい/本屋大賞はどの作品に








いつだったか、たんぽぽの花言葉を調べてみたことがあった。
しかし、極端に離れた言葉がたくさん出てきて。
真心の愛・神のお告げというのがある反面、離別というのもある。

本当の花言葉ってなんだろう?

ただ、僕がたんぽぽをイメージするのは、小学生のころ、よく音楽の授業で歌った「たんぽぽ」という曲。

雪の下のふるさとの夜、高い工場の壁の下で、強く春を待っている。どんな花より、そんなひたむきなたんぽぽの花は美しい。そんな詩と、いまもリンクしている。

強いから、美しい。
まさに、そんな辛抱の花。

いずれ、綿帽子から種が飛び立っていく。母が子の旅立ちを見送っているような光景に思える。

都心の中の遊歩道、散った桜の花びらが、埋め尽くす中、たんぽぽが、強く美しく、咲いていた。朝の、ささやかなひとこまの光景。




アメトーークの「ポテトサラダ芸人」を見て以来、妙にポテサラが食べたくてしょうがなくなっていた。昼休み、食堂でいただくときも、ポテトサラダをメニューに加えたり。まぁ、かつて放送してた衝撃の「油揚げ芸人」以来の、くだらないテーマの回だったけれど、アメトーークって、そんなくだらないなにげないことを、1時間必死でトークするのが、面白さの醍醐味って気がするんですよ。「家電芸人」みないな王道のテーマも面白いけれど・・・どちらの回も、芸人それぞれが妄想して作った、油揚げ・ポテサラを使った恋愛シュチエーションのVTRが、面白くて面白くて、大笑いしたっけ。

でもね、居酒屋さんで、ポテサラを頼むってこと、いままでそんなに無かった気がする。ポテサラ選ぶのであれば、コロッケとかに流れちゃいそうだし。


「1Q84 BOOK3」手に入らない状態。読書家の方で、気になってはやく読みたい人、多いでしょうね。はい、広島でも、大型書店で初回販売は300冊程度。もうちょっと辛抱ください。

あす、本屋大賞の大賞と発掘部門の発表が行われます
さぁ、ノミネートされた作品から、どれが選ばれるのか。すごく気になるところです。これで、あすからの書籍の動きが変わりますから。本命は、やはり「1Q84」でしょうけれど、個人的には、川上未映子さんの「ヘヴン」を押したいな


きょうもありがとうございました。
あしたも、みなさんにとって、よき1日になりますように。
雨足が強まっています。あした、快晴というわけにはいかないけれど、こころは、「晴れ」になりますように。

おやすみなさい


2010年04月18日(日)
広島都市高速を歩く























26日に開通する、広島都市高速2号線全線・3号線(宇品〜吉島)を歩くというイベント「広島高速ハイウェーウォーク」が行われた。最初で最後で、高速を歩くことが出来る機会ですもの。私、行ってきましたよ(午後から友人と逢う予定もあったから、ちょっとはやめに出かけて)

高速2号線は、おそらく開通したら、利用する機会が多いと想うからね。今後、なじみになる道を、歩いてみたいと想って。


府中出入口には、もうすごい行列。後からニュースで「2万6千人が参加」と伝えていた。まだアスファルトの匂いが強い、出来立ての高速道路。すごく気持ちよかった。2キロの区間を往復してみました。写真で様子が伝わるかな?防音壁があって、あまり景色は見れなかったけれど、でも、ところどころ、川の上とか、県道の上とかの区間は、ガラス張りになっているので、そこから広島の都心がとても綺麗に見れる。


やはり家族連れが多かったなぁ。特に男の子は、こういうの、すごく想い出に残るんじゃ?高速道路って、あこがれの道路だものね。子供のころって。きちんとスタンプラリーもこなしてみました。


圧巻は、山陽新幹線の高架下を、高速2号線がくぐる地点かな?わざわざ、すりバチ状に道路が下って上る感じになっているから。新幹線が通過するたび、たくさんの人がカメラで撮影していた。

このウォークイベントの終点となる、東雲出入口付近は、大きな川の上から見える絶景が大人気。そして、その先の光景が爽快(一直線に伸びる高速道路のすぐそばに、NTT仁保ビルの高層のビルディング。ここだけ、なんだか首都高速のような雰囲気がして。(首都高速って、高層ビルの中を縫うように走っているから)


開通したら、さっそく、車で走ってみたいな。吉島まで。
ユーミンの「中央フリーウェー」って曲のような雰囲気なのだろうと想ったりする。


















ちょっと前、NHK-BSの「熱中時間」って番組で、国道の標識看板マニアの10歳の男の子が出演していた。とにかく、国道の看板(号線を示す青い看板、そして方向を示す看板などなど)をみたくて、家族に頼んで全国連れて行ってもらい、20000枚以上の写真を撮ってコレクションしてる。もちろん普段でも、デジカメ持参で、自転車にのって遠出して、国道の看板を撮影し続けてる

看板の色とか、文字とか、それぞれ違いがあって、その奥深さに惹かれるそうです。標識には、2つとして同じものがない。その裏に隠されてる歴史や謎・・・国道のあらゆることに興味を持っている少年は、自作の看板まで作ってしまうほど。


僕ね、わからなくもないなぁ。もし子供のころだったら、彼と話が合ったかもしれないなぁ。(僕は異常なまでの地図好きでした。その中で、市町村のマークとか、すべてノートに書き写してし、ブルートレインのマークのシールを集め続けたり。そういうのって、国道の看板に惹かれるのと似通ってるかもしれないな)。


ふと、その番組のことを想い出したら、高速2号線の、看板とか標識、ついカメラに収めてしまった。高速道路の看板に、普段慣れ親しんでいる地名「府中」とか、「大州」「東雲」・・・の文字が書かれていると、ふしぎな感覚になる。地元の街が、なんだか首都圏のような大都会になったような錯覚になるから面白い。


こうしてみると、国道や高速道路の看板って、デザイン的に美しいと思いません?青い空に、青い看板、緑の看板が、すごく映えて、あぁ、この先ずっとずっと遠くまで進んでいきたくなるものね。



少し日焼けして、友人との待ち合わせ場所に向った。


きょうも、ありがとうございました。
みなさん、元気していますか?
またまっさらな気持ちで、1週間をはじめていけますように。

みなさん、今週もどうぞよろしくお願いします。


2010年04月17日(土)
ハナミズキへの想い








花水木(はなみずき)
アメリカからやってきた木。
花言葉は「私の想いを受けてください」


ことしも、庭の花水木の木に、淡い白の花が開き始めた。
はなみずきの花を目にするようになると、春は終わりを告げ、初夏という世界への境界線を越えたような、そんな気持ちにさせられます。

はなみずきを題材にした歌。
槇原敬之「花水木」
一青窈「ハナミズキ」

前者は、恋人との別れの前。後者は、大切な人へのせつない想い。
どちらも、ちょっぴり悲しい曲ではありますね。
清純なこのハナミズキの花は、純粋な恋や、大切な人への想いに重ねることが出来る花なのだろう。花言葉も、それを物語っている。

ちなみに、一青窈さんの「ハナミズキ」、この夏、映画化される。新垣結衣ちゃんと、生田斗真くん主演で。大切な人と、その人が好きな人が、100年続きますように・・・そういう物語なのだろうか。
http://www.hanamizuki-movie.com/



ひとつひとつ、季節は移ろい行く。僕たちを待ってはくれないね。



みなさん、こんばんわ。
きょうも1日おつかれさまでした。きょうも、ぎっしりお仕事でした。
少しずつ天気もよくなって、あたたかさも感じられるようになって。東京では雪が降ったりと、ここ1週間は全国的に冬のような毎日でしたが。みなさん、体調崩されていないですか?くれぐれも、気をつけてくださいね。


きょうも、ありがとうございました。
あしたも、すてきな日曜日となりますようにと、願っています。


2010年04月16日(金)
ささやかなしあわせの積み重ねが本当のしあわせ










みなさん、こんばんわ。
きょうも1日おつかれさまでした。私は、ここ1週間、遅い日が続いていたので、ここちよい疲れが身体に残っている感じ。ただ、男女問わず、仕事の中でいろんな人と出会い、お話して、笑ったりここちよい気持ちになったり。そういうみんなにありがたいなぁって想うんですよね。

けさの、職場近くの桜。
葉桜ですよね。そろそろ。でも、それはそれで綺麗です。葉っぱの緑とのこった桜の花。なんだか、「桜餅」の色合いで、おいしそう(笑)



日ごろ、僕は、毎日の暮らしの中で、ささやかなしあわせをひとつひとつ見つけることが出来ること、そのしあわせを丁寧に重ねていける人が、幸せになれる人って想っている。それを人に言うことがあります

足元を見て、その周りにいる人たちの幸せを願ったり、空や街、花をみて、なにか感じ取って、幸せに思えたり。

なかなか日々時間に追われて、余裕のない暮らしになりがちだけれど、やはりどう自分はあたりまえの物事を捉えるかが大切で。
時には、仕事や人との関係から離れて、ひとり好きなことだけに没頭する時間、大切な人と過ごす時間を持つことで、自分にとっての幸せってなにかを、再認識する必要性ってあると想うんですよね。でないと、もったいないもの。時間だってね。


ひとつ、こころに言い聞かせていること
それは、人を傷つけたり、不幸にしたり、悲しませたりして、幸せになっても、本当の幸せにはならないってこと。それだけは、ね。


ま、いま目の前にしなくちゃならないことが山のようにある私の、ちょっとした愚痴ですが(笑)


きょうもありがとうございました。
あしたも、みなさんにとって、いい1日になりますように・・・

来週は、気楽なライフスタイルのあれこれについて、ひとつひとつ書いていきますね。


2010年04月15日(木)
enjoy springは、80%の頑張りで/ツイッタードラマって?








駅のショーウインドーにも「enjoy spring」とメッセージを送っています。
新入社員のみなさんも、やっとまだまだ新しい生活やお仕事に慣れないまま、あっという間に時間が過ぎているのでは?と思います。
ふーっと、深呼吸して、リラックスして、ひとつひとつのことをこなしていってください。焦ることはないのでね。

私なんか、のんびりしたものです。確かに考えすぎて、よく行き詰ることはありますが、そのときは「人生80パーセントでいい」と、いう言葉を言い聞かせるようにします。20パーセントは、間違っても、気を抜いてもいい。休み休みして。人の評価だって、20パーセントは、否定的なのはあたりまえ。残りの80パーセントの中で、ベストを尽くせばいいのです。


それにしても、なんだかお疲れです。公私ともに、バタバタ。こころに余裕がないなぁ。桜を見て、元気だしていたけれど、桜も葉桜になってきたしね。広島もなぜだか寒いし・・・



夜、夕食を食べながら、ツイッターで出会った男女を描いたドラマってやつを、ぼーんやりみていた。(タイトルすら知らない)ただ、上野樹里さんと瑛太さん・・・映画やドラマでよく競演してる2人が主演、そして、一昔前のようなストーリー(みんな厳しい社会の中で悩んでいる)、ちょっぴり新鮮味のないドラマだなぁって思いながら。

ただねぇ。食事してる手が止まったよ。
あの玉山くんと、渡辺えりさんの、キスシーン(えりさんが半ば脅迫してキスしてた)このシーンしか印象に残らなくて・・・


単純に疑問なんだけれど、ツイッターで、男女が出逢う??グループでオフ会とかするの?ツイッターってそういうのだっけ?なんだか違うような。ミクシィとかブログならわかるけれど。流行モノをとりあえず使ってみたということなのかな?いや、僕がよくツイッターを理解してないだけか(笑)
僕も、ツイッターで、フォローしてたりする(番組のツイッターでね)けれど、自分がつぶやくことなくってね。

みなさん、ツイッターを本格的にやっている人いらっしゃいます?
そもそも、どういうのが、本来のツイッターの楽しみ方なの?
教えてくださいな



うーん、とりとめない日記になってしまった。
ゴメンなさい・・・


きょうはこのへんで。
みなさん、あったかくしてお休みください。
あしたも、いい1日になりますように、願っています。
僕も、元気ださなくちゃね。

おやすみなさい


2010年04月14日(水)
桜色のジュウタン








桜色のジュウタンが、道を覆う時刻
寂しくもありけれど、美しいものの去り際は、また別の意味での美しさを感じる。見上げて楽しんだ桜、そして足元を見下ろして、はかないものの美しさを、再び想わされる。人間も、美しい去り際というのが、すべてを決定付けるものなのかもしれない。




帰宅してテレビをつけると、「Mother」というドラマを放送していて、つい見入ってしまった。
怜南役を演じていたあの子役の女の子の演技力にびっくり。確かに演出的に、すごくしっかり、映画並みに丁寧に作られていて、なんだかヨーロッパ風のロードムービーみたいだった。とにかく静かだ。映像も美しかった。逃亡劇に至るまでの理由付けは、ちょっとだけ難があったけれど、でも、確実に印象に残るドラマではあるでしょうね。虐待を受け、母親にゴミ袋に入れられ、外に捨てられていたところを、担任の先生だった奈緒(松雪泰子)に助けられた怜南が、「赤ちゃんポストに入りたい。7才の子でも入れるかな」とつぶやく・・・そのシーン、もうウルウルしてしまった。
ググッと見入ってしまいました。なるほど、女の子・怜南は、海に転落して行方不明になったことになるんですね。そうすることにした上で、ひっそり怜南は別人として、奈緒と生きていく。奈緒と怜南は北海道から、北斗星にのって・・・逃避行は、こうしてはじまっていく。

なにより、連続ドラマに久々に出演する田中裕子さんが、鍵を握る人物として出演している。そのことが、このドラマの重厚感を増すことに繋がっているのだと想う。


ここのところ、多忙につき、日記の更新もままならない感じです。
更新がちょっとだけ遅くなると想うので、どうぞよろしくお願いします。



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/

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