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2010年04月06日(火)
入学式の思い出

けさ、小学校は入学式だった。
慣れない、大きな真新しいランドセルを背負って(いまはランドセルに背負わされてる感じかな)、ちょっぴり緊張しながら歩いてる新入生をたくさん見かけました。そして、なによりいっしょに歩いてる、フォーマルな装いの若いお父さんとお母さんたち・・・

お父さんが、きちんとわが子の晴れ舞台に立ち会うのって、大切なことのように思います。そういうお父さん、多いんだなぁって、けさ感じさせられました。

もし、僕が父親だったならば、仕事より、入学式をとります。
だって、入学式って、その時だけ。後からどんなにお金かけても、その時間は取り返せないでしょ?カメラとかビデオカメラを持って、記録して。この目で、子供の節目や成長を目にしながら、いっしょに立ち会うこと。

そのひとつひとつの積み重ねって、きっと大切だと思います。
子供だって、うれしいはずだもの。
そのことが、そのうれしかった記憶が、いずれ、そのわが子が父親になったとき、それを引き継ぐ。お金に換えられないこと・・・ずっとそれは続いていくはずです。ずっとずっと。


父親どころか、結婚する予定すらないわたしが、
偉そうなこといってるな。ちと笑ってしまった。


みなさん、本当におめでとうございます。
新しいことばかりで、不安もあるかもしれないけれど、友達いっぱい作って、しっかり勉強して、楽しい小学校生活送ってくださいね。


僕は、小学校入学したとき、お道具箱とか、算数セットっていうのが異様に大好きで。これを机から毎朝出すのが楽しみだったなぁ。

算数セット・・・時計のおもちゃみたいなのとか、磁石のついた花の形のおはじきのようなものとか、針のようなものがたくさん付いたものに3色の輪ゴムが引っ掛けられてて、四角とか、三角とかの形になるものとか、あと、おままごとにつかえそうな、100円や10円のプラスチックの貨幣とかが、整然と箱の中に収められてる。ま、算数の時間に使った想い出は、ほとんど残っておらず、休み時間に友達とそれらを使って遊んでた想い出ばかりですけれどね。

お道具箱・・・はさみ、のり(チューブではなく、蓋を取る形のもの)コンテパス、色鉛筆。いま、大人になってもこころときめくアイテムが詰まった箱。それに、すべて名前シールが貼られてなくさないように・・・


真新しいランドセルにたくさんのノートや教科書を詰め込んで背負うと、最初はかなり重たくて。当時通ってた廿日市小学校まで、歩いて30、40分かかっていたから、かなりくたびれた思い出がある。
ノートって、僕は連絡帳が大好きな子供でした。
たくさん、項目のある連絡帳を探して、いろんな文房具やさんを、廻ったもの。



どんなクラス、どんな先生、どんな友達と出会えるのか?
それもすごく楽しみでしたし、校庭の遊具たちを、はやく使ってみたいとか、図書室へ行って見たいとか。楽しみなことばっかりだったなぁ。緊張感はほとんどなくて。僕の場合は。


地図が大好き、探険大好きな子供だったから、小学校という場所も、ひとつの世界の中って感覚。学校の中の、いろんな部屋や場所を探険したくてしたくてしょうがなかった。通学路の地図を自分で描いて、それをランドセルに入れて、見つけたものを手書き地図に書き加える作業も楽しかった。


それと、当時小学校の教室から、すぐ近くに、高さ100メートルくらいある、RCCラジオの送信塔があった。その送信塔が妙に気になってて。教室から、それを毎日眺めるのもすごく楽しみだった。特撮ヒーローの秘密基地があるのでは?と想っていたものです。当時、赤にちかいオレンジと白のツートンカラーの細い塔、「JOER」(RCCのコールサイン)の赤いネオンが塔に取り付けられてのも、印象的だったし(その後、親に頼み込んで、送信所へ連れて行ってもらった。広い敷地に、ポツンと送信所とアンテナ。四方にアンテナを支えるワイヤーが張られて。もちろん、堅く門が閉められ、中には入れなかったけれど。ただ、当時の僕は、この中に地球防衛隊のような正義の味方の組織が潜んで任務しているか、もしくはラジオのアナウンサーさんが、この中で放送し、しゃべっていると確信していた)

いまでも、東京タワーとか、鉄塔とか、放送局の電波塔とかに、異様な興味を示してしまうのは、このころの経験からなのかもしれない。


そういうこころ、感覚を、ずっとずっと忘れずに持ち続けることって、
僕がすごくすごく大切なんだと思うんです。大人になるにつれ、消えてしまうのは、やっぱりさみしい。大人になっても、子供のころのこころを持ってる。それで、自分の子供と対峙するのって、ある部分、いいことのように想うんですよね。








きょうもおつかれさまでした
都心の河岸、桜が満開で、お花見する方がたくさんいらっしゃいました。
わたしはお仕事なので、通り過ぎるだけでしたが、それだけで、なんだか幸せな気持ちになるのは、春だけの特典のような気がしました。


みなさん、ありがとうございました。
あしたも、すてきな1日になりますように・・・


2010年04月05日(月)
flower is beautiful/広島が舞台の第一生命のCM















自宅は、ガーデニングのカテゴリーに入るように、綺麗にされている。
この季節、もっとも色とりどりの花たちに囲まれて、とても鮮やかです。
ゆきやなぎの白、ビオラの青、赤、黄、チューリップの赤・・・
プランターの寄せ植えにしても、花壇にしても、程よくいろんな花たちが咲いている姿は、こころもおだやかにさせられます。朝、出かける前に、朝の光でキラキラしているから余計にね。



さ、きょうも深呼吸して、1日のはじまりです。



株式会社化した、「第一生命」のCMを見ていて、気がつくことありません?
3種類あるうちの1つのCM(幸せの道・新米課長編)の舞台、どこかで見覚えのある景色が・・・


懸命にお仕事してるお父さんが、営業途中に走っている交差点は、本通か、その付近の交差点、欄干で佇んでいるのは、相生橋、通勤で乗っているオレンジの車両はアストラムライン、そして帰宅して、愛息を抱き上げる、そのマンションはおそらく、安佐南区西原・中筋あたりであろうマンションが設定されている。(マンションのバックにアストラムが走っている)

まさに、広島の家族を描いてる
(もちろん、広島限定のCMではなく、全国向けのCM)

どうして、広島がチョイスされたのか、制作者にぜひ聴いて見たいなぁ。

そうそう、三井生命のCMも、尾道が舞台(戸田菜穂さんが主演している)生命保険会社が描く、人々の幸せの光景の舞台って、広島がベストなのだと想われているのであれば、広島県民としてはうれしいな。

どちらも、各会社のホームページで見ることできるので、興味ある方はぜひ


きょうもありがとうございました。
わたし、今夜もお仕事関係の飲み会でした。と、いうことで、またしても二日酔いです。ひとり、のんびり部屋でゆっくりしたいな。


2010年04月04日(日)
桜とカメラの関係








きょうの桜報告。
ほぼ、都心は満開に近くなっています。
職場の近くには、河岸の緑地帯があります。ただ、まだ整備されてそんなに時間が経っていないので、桜の木も小さめ。でも、思い思いにみなさん、お花見を楽しんでいました。

シートを敷いて、団体が大げさにお花見を楽しんでいる光景も、しあわせそうですてきなのですが、職場の近くの桜の場合、買物や通勤通学の人が、ちょこんと座って、ささやかなひとときを楽しんでいる。恋人どうしや、友人どうし、小さいお子さんと、お父さん、お母さんが、芝生やベンチに座って、ただ、静かに桜を眺めてる。言葉を少ないまでも交わしながら。そういうなにげない光景も、かえってほほえましくていいなぁって感じたりします


僕は、ひとりで桜を見てると、涙が出てしまうことが多いですが
それでも、桜を1秒でも見ていたい


あとどれだけ、今年の桜を愛でることができるのだろう。
きっと、日本人がもっとも愛している花であろう桜を、
目に焼き付けることが、今週の、もっとも大切な自分自身のお仕事って気がします。

僕は、桜をカメラにおさめるとき、ホワイトバランスを自分の好きな「青」の設定にして撮影することが多い。桜の凛とした強さ、清楚な美しさを感じとるには、この「青」でとらえたいのです。ちょっとしたこだわりといえばこだわりかな。





ふーむ、年度末の残務が残ってる(笑)
のんびりできるようになったら、ひとりフラっと出かけてみよう。


きょうもありがとうございました。
あしたも、みなさんにとって、すてきな春時間になりますように・・・



龍馬伝、第2部に入りました。
龍馬の変わりようは、ちょっとだけびっくりしたけれど
これからの展開に目が離せないな。

それと、僕はきょう見れなかったけれど、「世界遺産」深津絵里さんが新ナレーションになったんですね。ちょっと気になって。BS-TBSの再放送、忘れず見なくちゃ。

そもそも僕は想う。お願いだから、放送時間を、夜23時半に戻しておくれ。夕方ってなかなか見れないよ。


2010年04月03日(土)
春のmon*shou shouと、神原のしだれ桜








安佐南区のmon*shou shou (モンシュシュ)へまずいきました。

西風新都から、モンシュシュまでの道沿いに、たくさんの桜の木があって、なかなかすてきでした。民家に満開の桜、いいなぁ。


前回は、1月、まだ雪が残るときに訪れた。
あれから、3ヶ月、森の中のモンシュシュは、すっかり春景色でした。

お花見の道中の方たちだろうか、店内はいつもに増して、若いお客さんでいっぱい。でね、僕はここに来ると、100%、キッチンにもっとも近い席に座る。偶然にも。もう定位置になっているね(笑)

店主さんには、本当にお世話になりっぱなし。
1月に訪れたときに、店主さんにお礼のお葉書を送ったんです。
すると、その葉書(フランスのフォトカード。森の中のブランコの写真が、モンシュシュさんと重なったので、雑貨店でつい買ったもの)を、店にきちんと貼ってくださっていた。そのことも、とてもうれしくて

東京の友人と、東京のお話、お仕事のこと、文房具や雑貨のお話など、つきることなく。いい場所といい友人。こころ充たされる時間でした。

店主さんハンドメイドの雑貨も、本当に増えました。
店の外のデッキには、おそらく海外から買い付けたであろう食器やカフェボールなどがディスプレイされているのですが、いつも気になります。あと、タイプライターも


釣り堀跡の池の亀くんには、出会えなかったけれど、春らしい緑と、桜と桃の木に囲まれたモンシュシュでのひととき、楽しかったです。

店主さん、またうかがわせていただきます。ありがとうございました。









モンシュシュへ寄った後、佐伯区石内の神原のしだれ桜へ
佐伯区とはいうものの、西風新都ニュータウン「こころ」から、車でわずか1.2分のところだったので、ちょっとだけ拍子抜け。未来都市のような光景と、古きよき里山の光景が、すぐ近くで同居してる、そのギャップがおもしろい。夕方にも関わらず、たくさんの車と人。駐車場は無料でした。。
地元の方たちが、珈琲やお茶など提供されていて、地域の方が、桜を守り、盛り上げているのが伝わったんです。

本当に大きな桜でした。
片方が樹齢300年以上。花の色も、ちょっとピンクかかっている。もう片方は、白に近い花の色

みごとなしだれ桜。
「なんだか魂が込められてるみたい」「左が男性で、右が女性の桜。男性が守っているよう」そんな、こころからの会話を、ゆるやかにのんびりしてた。こういう時間、最近まったくなかったもの。こころから、すーっと出てくる言葉というか、会話ってね。

写真を撮ってもらって、自分たちも、桜を撮って。
すごくゆるやかな時間を楽しんだ。
こういう感覚って、久しぶりでした。

きょうは、いつもとは全く違う、ここちよい時間でした。
ありがとう・・・感謝の気持ちです。
広島に戻られたとき、またお話できるの楽しみに。


2010年04月02日(金)
J-WAVEやFMちゅーピーを、インターネットで聴く春へ

FMちゅーピーで、きのうからインターネットによる、サイマル放送をスタートした。FMちゅーピーの自社制作番組は、世界でリアルタイムに聴取できる。

それと、僕が大好きな「J-WAVE」のインターネットラジオ「BrandnewJ」も、この4月から、平日のほとんどの番組が、サイマル放送(首都圏で放送している放送がそのまま)に変わった。FMちゅーピーではネットしていなかった番組も、世界中でそのまま聞くことが出来る。(土日は放送休止なのが残念)


どちらもね、i-phoneで、アプリを入れたら聴取できるそうなのです。
うーん、うーん、携帯電話、i-phoneにすればよかった。それを先に知っていれば・・・ちと後悔です。


ぜひ、普通の携帯電話でも、ネット経由でJ-WAVEを聴取できるようにならないかな?それを願うばかり。


J-WAVEも、あれこれナビゲーターさんが交代したり、番組がちょっとだけ変わったり。「LOHAS SUNDAY」も、ほとんど毎週耳にしているけれど、新しいナビゲーターの女性に変わる。なにかと、いろんなことが変わるこの春。さみしくもあり、楽しみでもあり。


2010年04月01日(木)
4月1日に変わるもの








朝食を食べていると、テレビの向うから、朝の雰囲気にまったく合わない、ハイテンションな声が聞こえてきた。

市原隼人くんが、スーツ姿で、きょう入社式を迎えるであろう新社会人の視聴者に向けて、1分間、それも全編1カットで熱く熱く語りかけるCM。おそらく、4月1日の朝に放送するためだけに制作されたのだろう(缶コーヒーのCMなのに、商品そのものが全く登場しなかった。BGMすら流れない。20分後、今度は唐沢寿明バージョンも流れていた。こちらは、昔苦労し、たくさん悩んたけれど、役者という夢が支えになって、決してあきらめなかったってことを語っていた)

きょう、新社会人となった人たちが、ほぼ同年代にちかい市原隼人くんの、彼独特の熱い世界から発せられる応援メッセージに、どれだけ共感したかは、よくわからないけれど、きょう1日は、そうした、不安と希望に満ち溢れた人たちに、なにかしら僕たちはエールを送りたい。そんな1日でした



あいにくの雨、帰りなんかは、春の嵐となっていた。
電車が止まって、時間が遅れるは、なにかと思い通りに行かなかったきょうでした。

あっ、せっかく、はじまりの「4月1日」の日記は、「青空の中の桜」の写真からはじめたかったのですが、きょうはあいにくの雨模様だったんで、おとといの桜の写真です。











春にやらなくてはいけないこと。個人的に・・・
春の便箋やはがきで、お世話になった方たちに、春のお便りをしたためる。昔の恩師の先生にも、出さなくてはいけない。


ほぼ日手帳の本体を、差し替える儀式(笑)も、きょう行った。あまりにめくりすぎて、くしゃくしゃになっていた、昨年度の手帳から、真新しい今年度の手帳へ。ただ、カバーに入っているものや、差しているペンは、そのまま。相変わらず、名刺と、カフェや雑貨店のショップカードがごちゃごちゃに入っているのは、整理しなくちゃ。


普段使いのレターセット、なんとか手に入れました。
このレターセットが、とてもすきなのです。


リビングの、もっとも陽が入るスペースに、冬の間置いていた僕の鉢植え(パキラと幸福の木)が、きょう4月1日から、わたしの部屋に戻ってきた。左のパキラは、もう20年近い付き合い。出窓に3つ並べて。定位置。(わたしの部屋は北向きなので、冬は陽があまり入らない)もう、ちょっとした子供のような感覚になっている。これから、土をやり変えたりして、手入れしてやらないと。


公私ともに、あれこれ変わったこと、ありました。
また、そのことは、機会があれば、書いていきますね。


みなさんにとっての春が、すばらしい時間となりますように
今週末、広島もお花見日和になるみたいですので、
ぜひ楽しんでください

きょうもありがとうございました。


2010年03月31日(水)
春の意味合い/好きなものを2つ

春なんて、あっという間さ。
花の命が短いのように、
人のこころもはかないように

春って、別れや出逢いがあり、新しい生活があり
希望を胸にする若者や、
美しくはかない、その桜の花にこころ癒される僕たちが
その時間を精一杯過ごしていく
みんなが、あしたという時間を前へ前へと進んでいこうとする。
なにかが待っていると信じながら

なんだか、春ってね、人生の縮図のような時間のような気がして。


わたしは、自分自身に、なにかしら大きな矛盾を抱えている気がします。
もちろん、このホームページについても矛盾を感じながら。

でも、よりよいあしたでありたいという想いだけは、ゆるぎはない。



わたしにとっては、大晦日より、3月31日のほうが、1年の終わりという受け止め方をする。仕事柄そうなるのもあるし。数年前から、手帳も4月始まりを使っている。会社の組織が変わるとか、テレビ・ラジオ番組が変わるとか、まわりの人が、新生活をはじめるとか。やはり大きな区切りなのが、この3月31日であり、4月1日。


ホームページを見てくださっているみなさん、いつも本当にありがとうございました。こころから感謝しています。

みなさんの春時間が、幸多き、すてきなもになることを、精一杯願っています。








谷川俊太郎さんの詩集を数冊、読んでいた。
春になると、つい手に取りたくなるのは、なぜでしょう。
いろいろこころも複雑で、ついこうした言葉に救いを求めてしまう感覚なのかもしれない。すーっと迷いがひいていく感覚がここちよい。言葉の力って、すごいものなのだと、実感する。


「朝のリレー」という詩、大好きです。
ふっと、携帯電話で「朝のリレー」のCMの動画を見てしまうときがある。(それと、大分麦焼酎・二階堂のCMも)的な映像の美しさと強さって、どんな演出よりもこころに響くものです。自分の中の、純粋な部分を、確認するために、詩を読んだり、映像を見たりする、そういうことって、必要なのかもしれません。









レミオロメンのニューアルバム「花鳥風月」が、
ここ2週間くらい、ずっとステレオに入ったまま。深夜、ぼんやり聞いていることが多い。

本の雑誌・ダヴィンチの最新号で、レミオロメンが特集され、彼らの詩の世界を、文学的に解説していたのがとても面白かった。彼らの詩は、適度なバランスで、成り立っている。鋭くとんがったところはないけれど、せつな過ぎることもない。でも、こころにはすーっと入っていく。

花鳥風月って曲、僕は妙に好きなんですよね。よく口ずさんでいる。



最近好きなモノを上げてたらきりが無いので、きょうはこの2つで。


きょうもありがとうございました。




コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/

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