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2010年03月30日(火)
八日目の蝉










通勤途中、市役所の前を通ると、眩しい緑色の麦畑が広がる。
おそらく、地元の保育園児が植えたのだろう。
麦の成長も、きっと春の息吹。いや、夏に向けての準備
6月ころ、収穫されるそうです。
その後、すぐ稲作に切り替わる。


角田光代さんって、好きな作家さん。
その彼女の原作がドラマ化されて、きょうスタートした。


「八日目の蝉」
http://www.nhk.or.jp/drama/semi/

希和子(壇れい)は、同じ職場の妻のある男(津田寛治)と不倫の末、妊娠する。でも、いずれ妻と別れるから、今回は中絶してくれと、男に頼まれ、泣く泣く中絶する。しかし、その時、男の妻は妊娠していた。男から冷たく捨てられ、妻(板谷由夏)からも、ひどい仕打ちを受け、その挙句、子供の産めない身体になってしまった希和子は、その男と妻の間の、生まれたばかりの赤ちゃんを、夫婦が留守の間に、自宅へ入って奪い逃走する。自分の子として育てるため。長い長い逃亡劇がはじまっていく・・・そこがメインのストーリー。そして、その赤ちゃんの20年後の女性(北乃きい)のストーリーがクロスして展開されている


だめだ、見入ってしまった。涙ぐんでしまった。
別段、主人公の壇れいさんの演技どうこうじゃなくて、全体的なドラマの空気感に入り込んでしまって。罪を背負いながら、これから逃亡していく。どう展開するのか・・・



人は誰でも、大きからず小さからず、罪を犯している。でも、そこには、同情すべき要素、でも、社会的ルールから言って許されない要素。それが複雑に絡み合う。その狭間で、このドラマも成り立っているのでしょう。罪はいずれ償わなくてはいけない。でも、それでも許しを請う。人間の中の、ある意味大きな永遠のテーマだと想うのですが。どうでしょう。


すごく最終回まで楽しみです。
4月からは、「臨場」の新シリーズもあるし、
気になるドラマがいくつかありますね。




今週から、春の改編で、新番組が続々スタートしました。

私は、帰宅したときとか、帰宅途中ワンセグで見てる夜のニュースは
「ワールドビジネスサテライト」か、「ニュース23」のどちらかなのですが

そのひとつ、ニュース23が、再び1時間に拡大して
「ニュース23クロス(NEWS23X)」として再出発した。昨夜初めて見たけれど。


これでいいんです。
まさに大人のためのまっとうな、品のあるニュース番組。
多少、スポーツニュースの時間が長いなぁって感じたりはするけれど。
局のキャスター・アナウンサーと、現場で実際取材した局の記者が、ニュースを淡々と伝えてればそれでいい。
無理に、人気キャスター・タレントとか、どこかの新聞や雑誌の元編集長らを連れてきて、メインにしなくてもいいんです。
数字を取るために、世間の注目を浴びる、くだらない話題だけを、延々と特集するのではなく、たとえ地味でも、この番組だけが取材したってことや、地方局が取材したこと、けっして日の目をみなかったような人たちや出来事のドキュメントを、きちんと特集で取り上げる。弱い立場の人たちにあたたかい目を向ける。権力や諸悪に対して、正しい批判する。検証報道もしつつ、客観的にシンプルにコメントする。そういうまっとうな、志の高いニュース報道っていうのも、これから求められてるような気がして。
(そういう意味で、報道ステーションだけは、ほんと見ないなぁ。どうも古館さんとは、相性が合わないのでしょう)

ニュース23クロスの番組セット、1年前までのニュース23のセットと非常によく似てるけれど、なかなかすぐれたデザインですよね。かっこいい!!

オープニングで、あらゆる外国の人たちの顔のスケッチ映像が映し出されるけれど、世界情勢や経済なども伝える、間口の広い報道番組であってほしいな。これは報道番組なんだという、ピンとした空気感・緊張感を感じられるような。(報道ステーションやNEWSZEROには、そこが感じられない。視聴率至上というのが透けて見える)

番組の最後、きょうのニュース映像とともに、エンディングテーマ曲(Bzの稲葉さんが歌う曲)が流れるのも、かつての筑紫哲也ニュース23を彷彿とさせますね。


改編のこと、あれこれ話してたらきりが無いので、ここでやめときます。
ごめんね、テレビ好きの悲しい性です。わたしのテレビコラムって、皆さん読みたいかなぁ?


みなさん、きょうも1日おつかれさまでした。
ほんと、寒いよね。ゆっくりお花見って感じにはなれないもの。
きょうも帰宅途中に、この寒さの中、夜桜やってる人を、見かけたけれど、すごい根性だわ。わたしは出来ません。たとえお酒飲んでてもね



最近のお気に入りモノ・・・について書こうと想ったのだけれど
どうもきょうは書きすぎたので、あした、最後の締めくくりの日記に書くことにします


あしたは、みなさんに感謝の日記です。
それでは、おやすみなさい。

あしたも、すてきな日になりますように。
笑顔で、楽しく過ごせますように・・・

ありがとうございました。


2010年03月29日(月)
夢を持ちましょうよ!

「夢って持ってるん?」

ある友達から、そう質問されて、少し考えさせられた。

どれか強い夢があるというのではなく、漠然としたものがいくつも。
それって、一度整理してみるもの必要かな?と想って。


身近な夢となると・・・

いい「一眼レフカメラ」を手に入れて、それを相棒に旅して、写真を撮りたい。京都、東京、そしていつも暮らしている街・・・そして、仲間や家族。

京都カフェめぐりを実現したい。

買いたい文房具をたくさん買い集めたい。

車を買いたい。(買う車は「キューブ」と決めている)

人に伝える仕事をひとつでもやっていきたい

古い友人や関わった人に、もう一度会っておきたい
(死ぬ前に、きちんとあやまったり、伝えておきたいことがあったりするから)



大きな夢となると・・・

いつかは、カフェやれたらなぁ。本屋さんと雑貨屋さんも併設して。
来られた人が、こころゆるりとするような、でも凛とした空気の流れる場所。大好きなモノに囲まれた、ささやかな静かな場所。

東京に、長期間滞在して、行きたいと想った場所を、
くまなくすべて訪れたい。ベタな観光名所から、カフェ、遊園地、駅、博物館、買物スポット、展望台、あらゆる東京を歩きたい。

もちろん、海外にも足を運びたい(北欧もしくはフランス)

自分の本を出すこと、もしくはラジオでしゃべること。



それと・・・どんなことしても、一生守りたいと思える人と出逢いたいな。こころから、愛することに出逢いたい。



本当はまだまだあるはずなんだけれどね。
ま、すぐ思いつくものをいくつか。
もちろんここで書かないこともあるけれどさ(笑)


きっと、お子さんがいる方ならば、子供がすくすく成長してくれることとか、家を建てることとか、そういう夢になるでしょうし。新社会人ならば、昇進したいとか、独立したいとか、玉の輿にのって結婚、美人モデルと結婚・・・なんて想ってる人もいるかもね。それとも、「人生の楽園」ってテレビ番組みたいに、老後は夫婦で、お店やったり、田舎へ移住したいとか。趣味を仕事にして没頭したいとか。


みなさんは、夢、持ってますか?
持ってないよりは、持ってたほうがいいよね。きっと。
なんでもいいからさ。

さぁ、4月という新たなスタートラインに、僕たちは立つことになります。
夢が、いくつ叶うでしょうか?
とにかく、夢を自分の心の中で、一度確認してみるのって大切ですよ。

みなさんの夢、どうかひとつでも、叶いますように・・・



もうすぐ年度も終わります。
僕も、書き残したことのないようにして
おしまいにしなくちゃいけない。



こんばんわ。きょうも1日おつかれさまでした。
うーん、調子が悪い。いけないなぁ。
3月から5月、体調を崩すことが多いのですが、今年はひどいなぁ。
もうちょっと心身ともに、楽にしていかないとね。無理しすぎてたんだね。今月は特に。

ところで、携帯電話を変えたのはいいのですが、どうも使いこなせてない。機能のわからないことが多すぎる。最近のソフトバンクの携帯って、取扱説明書が付いてこない。これ、どうなんでしょ?
充電器は、前使ってたのがあるから、付属品から外すのはいいにしても、取説だけは、それぞれ、使い方が違うからいるでしょうに。当分は、わからなくなったら、PCを開いて、取扱説明書のページで閲覧しなくちゃいけないなぁ。あぁ、面倒だわ。

ケータイwi-fi、意外と使えるね。マクドナルドで、PCサイトを見れるのは、なにかと便利だということに気がついた。無線LANルーターが届いたら、かなり便利になるなぁ。


2010年03月28日(日)
しあわせはすぐ目の前に/受け止める、受け入れる








桜という花は、はかない美しさ。せつなさ、別れ、希望・・・
いろんな想いが交錯する花。

僕は、そんな桜をひとりぼんやり佇みながら見ていると、なぜだか涙ぐんでしまう。

こころがとても疲れていた。クタクタ。
ここ1ヶ月、仕事に加えて、休日も、常に誰かと逢っていた。ひとりきりで静かに過ごす時間がほとんど無かった。親友の悩み相談には、しっかり耳を傾けてたり、逆にあれこれ自分を心配してくれることで、厳しい言葉を受けたり。

ある部分で、僕の中で行き詰っていたので、ふっとひとり、地元の河原を歩いてみることにした。すでに桜並木は、5分咲きになっていて、人々は、桜をめでる時間を楽しんでいました。ベンチに座り、ぼんやりと桜を眺めていると、ここ1ヶ月に大きく変わったことや、いまこころにある想いなどを、桜に託すかのように、無心になって時間を過ごすことが、ある意味「救い」のように想えていた。








桜は、ひとりで見るとせつなくなる。
過去のいろんな想い出がよみがえる
でも、それでも、人を想い、これからの時間へのしあわせを祈る。
別れや辛さも、その瞬間だけは、掻き消してくれる気がして。


いつもの河川敷遊歩道を歩いてみる。
いろんなしあわせな人生が行き来していて。その中に身をおくだけで、僕もしあわせな気持ちになるのが不思議。ひだまりのような場所。

ご夫婦が仲良く歩いてきた。ご主人の肩には、買ったばかりだろう「KISS・X4」、伴侶の方は、「フジのコンデジ」。どちらも新しいカメラをもって、散歩を楽しんでいた。すてきですよね!なにげない日常を、いっしょに過ごす。それを写真に残すって。

桜の前でも、家族で写真を撮ったり、白髪の紳士が携帯で撮影してたり。もちろん、ウォーキングやランニングに集中している人、ワンちゃんの散歩、若い恋人どおし・・・あと、お酒の袋をもって仲良くあるいていた若いご夫婦も。











川辺では、アビかな?家族がスイスイ仲良く泳いでいた。
ある意味、人間たちよりも、シンプルな愛情の形かもね

夕暮れ近いからか、太陽の光線が、とてもやわらかく、この河川敷のとくべつな世界を包み込んでくれる。









ごく、あたりまえの日常、ささやかな幸せ。
そんなちいさな時間の積み重ねを、大切にして生きて・・・
僕なんか、とても不器用で、失敗ばかりで、人を想い、人になにか出来ることなんて、すごく限られているけれど、
それでも、たとえ誰がどう言ったり想ったりしても
大好きな人たちのしあわせは、きちんと祈っていたいし
ときに、いっしょに考えたり、感じたり、喜んだり、悲しんだり。
そうありたいと想う。

いつか、僕が必要とされなくなったり、別れもやってくるけれど、それでも。自分のできることを。僕はぼくのままでね。こと、崇高な考えなんか大キライだし、人の想いはうつろうものだから、ガチガチにこうだと決め付けたりするのって間違いだと想ってて。シンプルで単純でかまわないんだと僕は思います。人それぞれですから。








ひとりで、1時間くらい歩いたかな。
冷たい風が、身体を通り抜けて、ふっと深呼吸すると
春の空気を身体いっぱい取り込んでいることを実感する

冬と春の分岐点
いま、そのときに、ひとつのささやかなしあわせを、僕は見つけた。
いつも、ひとりでゆっくり歩いているけれど、決して、ひとりじゃないってことだけは、こころに刻んで。時間は戻せないし、後悔もあるけれど、時間は春に向っているのですから、振り返ってもどうにもならない。前を見ることしかできないわけですもの。

人に、誤解される言動をしたり、いろいろなご批判も戴いたり。
最近の自分は、ある部分で、精神的に不安定だった。本当の自分と、言動が一致しないこと、物事がきちんと他人に伝わらないことへのもどかしさが、すごくあって苦しかった。そんなとき、文字にして自分の考えを整理するという工程がここちよいものですが。

ある本に、「受け止める」「受け入れる」ということが書かれていた。人からの言葉を「受け入れて」ばかりいたら、自分がとてもしんどくなる。すべて受け入れる必要はなく、「受け止める」にとどめることも必要だと。


僕はどうも、「人から嫌われたくない」という想いが強すぎるみたい。だから、人にあわせよう、理解しよう、そしてなにより、受け入れようとしすぎていた。

すべて受け入れることをしていると、自分がなくなってしまう。
ときには、たとえ好きな人たちの言葉や意見でも、「受け止める」でとどめておくことも必要なんでしょう。そういう意見もあるんだね。でも僕はこう思うんだよと。

自分には、自分だけの考えや想い、そして弱さや強さ、やさしさってあるんです。それはすべての人に理解はされないでしょう。でも、それを失くしてしまうことは、自分も周りの人も、しあわせなことには繋がらない気がします。

意見がことなっていても、なにか間違った言動があっても、
その時の言動だものとか、そういうこともあるねとか。でも、僕はあなたのいいところたくさん知ってるから、なにを言われても信じられるんだよ。

そういうおおらかさ、ゆっくり人と向き合っていく余裕は大切にしたいんだけれどなって、思います。


本当の僕は、誰も理解できないんだろうな。
理解されることを期待してるうちは、ダメだんだろう。


2010年03月27日(土)
西条は寒いよ。桜はまだでした。

西条は、寒いよ・・・
今週、2度目の西条です。

市民文化センターにいたのですが、すてきなピアノの音色に、癒されました。こちらこそステキな演奏ありがとうね。いろいろ大変だったけれど、いい演奏会になってよかったよ。

この建物の中の図書館(サンスクエア図書館)って、まだあったんですね!それがびっくり。もうかなり昔、お仕事でここへ何度も訪れたことあって。あの大きい、中央図書館が出来たから、こちらはなくなってると想ってたんです。








中央公園を歩くと、にぎやかな音が。
サーカスのテントからです。前回、「サーカスのテントがあるね」って話をしてたんだけれど、もうはじまっているのかな?なんだか、懐かしい音でした。幼い頃、サーカスに連れて行ってもらった思い出があるけれど、そのときの音です。音だけでも、なんだか懐かしい気持ちになる。そういう感覚っておもしろい。(ベルディ・フジグランがあった建物跡にサーカス。ふーむ。)東広島の人は、サーカス行かれるのかな?特に子供のいる方は。









酒蔵通りを歩いてみた。とある酒蔵の門に、なぜだか鳩が。
いままで気がつかなかった。平和のシンボルを、門に設置したかったのだろうね。つい、この鳩くんをパシャ。仕込み水、やはり各所でタンクを持った人が注いでいました。ただ、やはり夕暮れ時の酒蔵通りって、閑散としてていささか寂しい。でもその雰囲気、嫌いではない。静かだから落ち着く街ですね。雑貨店「あ・うん」にも立ち寄った。空き時間で、カフェ(酒泉館)へいきたかったけれど、もう閉まっていたので、またいつか。









鏡山公園へよってみた。桜、咲いてるものと思い込んで・・・
駐車場もいっぱいで、止めるのも大変なくらい。さぁ、桜、さくらぁ〜って想っていたら、まーったく咲いてない!!まだつぼみでした。でも、マットを敷いて、くつろいでいる人は多かったんだけれど。ただ、子供連れが休日を楽しんでるだけだったようだ。お花見じゃなくて。うーん、残念です。



西条は、夜になるとほんと冷え込むね。
今週は、西条づいていたけれど、やはりこの街、好きだわぁ。
幼い頃、住んでいた街というのもあるけれど、歩いても、車で走っても、なかなか面白い。なにより広々してて、空が広いもの。そして、いろんな思い出や強い想いが、西条の街のあらゆる場所にあって。自分にとっては、とても近しい街であることは、間違いない。

今度は個人的にのんびり訪れたいな・・・


2010年03月26日(金)
ごめんなさい

ここのところ、余計なこと考える暇もないくらい、バタバタバタ。
年度末やから、仕方ないんだけれどね。
来年度の書類、やっと書き終えて、少しだけひといき。
このおかげで眠れなかったんだから。
日記、落ち着いて書けないので、申し訳ない!!
お休みにさせてくださいませ。

広島も、午後、雪がちらつきました。おさめようと想っていたコート、またきょう着込んだもの。季節の変化が激しいから、体調崩すのだろうな。


2010年03月25日(木)
倉敷意匠のマスキングテープ/雑貨さんぽを楽しむということ








倉敷意匠のマスキングテープ(13mm)ストライプ

偶然、見つけたので、ひとつ手に入れました。
マスキングテープといえば、カモ井がたくさんお店にあるのですが、この倉敷意匠のマスキングテープも、なかなかすてき
(ワックスパーパー平袋も欲しかったのですが、ちょうど欲しいサイズのものが売り切れだった。便箋につかいたかったのにな)
倉敷意匠の製品、すごくすごく気になっている。つくし文具店のものと同じくらい。ただ、取り扱われているお店は限られているからね。その時みつけたものは、優先して買い求めなくては)



たくさんストックしていた便箋がこの1ヶ月で底をついてしまった
手紙書く機会がやたら多かったので。
だから、なんにでもつかえる便箋を、マスキングテープとかスタンプを活用してオリジナルに代用してた状況。
でね、新たにいつも使っているものを買出しにいったんです。月曜日に。
でも、その雑貨店にはもう置いてなくて。その雑貨店、もう1店、市内にあるから、そちらにはあると想うのですが・・・
そろそろ、違うデザインのものを模索してみてもよさそうだ。









書店でつい買ってしまった。
広島の雑貨店めぐりの特集。いやぁ、こんな雑貨店が、こんなところに!!という発見がたくさんありました。週末だけ開くお店とか、昭和レトロな雑貨店とか。なかなか興味深くて。郊外にも点在している。なかなかいけないなぁ

小さな雑貨店って、なんだかその店主さんの「おもちゃ箱」「文具箱」。
店主さんの秘密の箱の中に入って、その中のひとつひとつのもののお話を伺うのは楽しい。それに、ここでしかないものがたくさんだから。

小さい頃、思い出ってありません?
お道具箱やペンケース、おもちゃ箱に、自分だけの宝物を詰め込んで、持ち歩いたり、部屋に隠したり。「みせないよ〜」と、友達にもったいぶったり。

そういう感覚を、大人になって持ち続けている形が、こうした雑貨店って気がするんですよ。


消しゴムも、また買ってしまった。MILANをよく愛用している。いつものものを、ずっとずっと。

僕の文具箱・お道具箱、また近いうちにUPしてみますね。いろいろな文具が入っています。




僕だったら、どういうお店づくりするかな?なんて想ったりします。
と、いうのも、自分には自分の「文具箱」が存在するんです。それも3つも。いままで買い集めたものが詰まっている。最近はほぼ日手帳のオプションや過去の手帳なども入っている。自分の中での小さな雑貨店のようなものですね。

この雑誌に、美味しい珈琲と雑貨のいい関係って記事があった。
僕は昔から、

「珈琲」+「雑貨・文房具」+「本」

この3つなとても仲良しで、ベストマッチングと、言って来てた。このブログでもなんどか書いていたと思いますが。

珈琲をいただきながら、器や雑貨を選んで持ち帰る。珈琲をいただきながら、ゆっくり本を選んだり読んだりしてやさしい時間を過ごす。本を楽しむ人は、雑貨や文房具にこだわる人。

この3つな何かしらの結びつきがあるものです。

僕が、いつか、カフェをすることができたならば、この3つを大切にしたい。映画「珈琲時光」の浅野忠信演じる古書店店主の雰囲気で。

ミネットさんや、木村兄弟雑貨店へは、足を運んで、店主さんとあれこれお話させていただいた。その店主さんも、ステキな方で、お話も楽しかった。好きなものに囲まれて、それらを慕って、やってくる方たちともやさしく接する。ここちよい暮らしをしている人でなければ、みなさんにここちよい暮らしのモノを提供できないのでしょう。つくし文具店や倉敷意匠の文房具とか便箋、たくさん欲しいよ・・・


白鳥座雑貨店、めっちゃきになるなぁ。廿日市の地御前か・・・お店のあの佇まい、さらに妙に感性を揺さぶる。

なんとか、いって見たいな。こういう、レトロなものを中心に扱っている雑貨店って、気になるんですよねぇ。(かつて、横川にあった「イエイエ」は、とても大好きな空間でした。残念ながら、昨年閉店されたけれど)
カリモク60とか、マルニ60のようなミッドセンチュリーのソファーを置いて、ちょっとレトロな雑貨をさりげなく。そういう空間もまたよし。

雑貨好きのきっかけのひとつになったお店「+C」も、当分足運んでいないや。また、足を運んで、あれこれ買出ししたいものです。

この雑誌の「雑貨屋めぐりMAP」に、わが「安芸区・安芸郡」が唯一乗っていなかったのはさみしいね。雑貨店に縁のない街にいる私です。他の区のお店は、あれこれ行ったことあるお店も多いけれど、気になるお店も出来てるものです。(となりまちの南区には、なかなか味わいのある雑貨店が多いんだけれど。この雑誌には、オカモトマーケットが載ってなかったね。ここも、好きなお店なんだけれどな)








きょうの桜の様子。けさ通勤途中の桜です。蕾も、いまにも開きだそうな、そんな桜の様子を見ていて、春の訪れをこころに刻んだ。

夕方、職場の窓から。オレンジ色の燃えるような夕暮れ。雨が上がり、空気がとても澄んだときの夕方の色。雲と相まって、なんだか、人間の情熱のような炎のような・・・そんな空だった。

強く生きてゆかなくちゃね。ま、私は、なるようになるくらいで(笑)


みなさん、きょうもありがとうございました。
あしたも、やさしい時間が流れていきますように。

あしたも、仕事忙しくなりそう。年度末はさすがに、1日の過ごし方が、明らかに違うなぁ・・・日記の更新、当分はかなり遅い時間になってしまうので、どうぞよろしく。あと、いただいたメールのお返事も、なるべく早くさせていただきますね。ごめんなさい。
少し体調崩し気味だけど、ぼちぼちやっていきましょう。

ではでは、またあした。


2010年03月24日(水)
アイスルコトヲカンガエテミルト








みなさん、こんばんわ。
きょうも1日、おつかれさまでした。
雨も、夕方には止み、いっそう肌寒さを感じませんでしたか?
気持ちも、静まるというか、沈みがちというか。

あったかくして、今夜も過ごしてくださいね。

私は、なんだかお疲れさま。どうなんでしょう、3日間くらいほとんど眠っていなかったら、逆に眠れなくなって(笑)昨夜も、目が覚めてしまい、読みかけていた小説を読んでいたら、きりがなくなり、気がついたら明け方。体調のバランスをどこか崩しているせいかもしれないね。

仕事場では、いつものように、バカみたいに明るいですが。みんなから、元気をチャージしていただいてる。ほんと、感謝しなくちゃ。


あしたも、ステキな1日になりますように
みなさん、僕も、お疲れだから、ゆっくりとお休みしましょう。






恋愛について、いろいろ人と語り合う機会が多かった。
もちろん、僕にとって、たくさん考えることでもあったのですが。

このまま、「ひとり」という不安もないわけではない。
心の中の、どうにもならないことに対して、あきらめもあったりする。
しんどいこともあるけれど。



「愛はまぼろし」
そう、以前は想ったりした。辛い出来事の後、人を信じなくなった。
でも、いまそこにある愛に気づいて、そこにある愛を信じること・・・
言われてみれば、そのとおりだと想った。

愛に気づいて、愛を信じること。
僕はすっかり忘れていたのかもしれない


愛なんて、たしかに
不変的ではないかもしれない。
永遠ではない。

愛は、僕を突然、するりとすり抜け、誰かのもとへ向っていく。
気づくこと、信じることをいくらしても、確かなものはなかった気がして。

でもね、僕はそれでも、たとえいつかは別れが待っていると想うようになっても
ひとつひとつ想いはきちんと重ねていきたい。ひたむきに対峙したい。
好きなものは好きと言って。離したくないものは離さないで。
いま、この瞬間の、ひたむきな気持ち、揺れ動く感情は大切にしなくちゃと。
生きた言葉を交わし、一緒に考え合ったり、一緒に泣いたり笑ったり・・・
お互い、与え合ったり。こころが重なり合ったとき
たとえ、そこにある関係性がどんなものであっても、
好きって気持ちは確かであれば。共有する時間を重ねることで
生まれるものあるはずですもの。
それが、永遠であればいいけれど。
これからも、ずっとずっと・・・
でも一方で
人間って、あいまいだから、
想うほど、そうならないことを、僕は知っている。


僕は、たとえ愛が通り過ぎてしまったとしても、
好きと思えた時間、与えてもらったひたむきな想いに、
ありがとうって気持ちを、思いたい。

ずっと、ずっと先に続いていくのであれば、そうあるように精一杯守ってゆきたい。そのためには、信じることしかないんだろうね。


さ、こんな難しいこと書いてたらきりが無いししょうがいないので、きょうはここまで。




あしたは、雑貨のお話でもしましょう!

おやすみなさい



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/

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