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2010年01月05日(火)
大河ドラマ「龍馬伝」

大河ドラマ「龍馬伝」

大河ドラマって、なかなか第1回見ただけで、作品は評価できないものです。おもしろそうだなぁって思ったものが、最終回まで見終えると、「うーん」という作品だったり、まったく期待せずに見続けていたら、最終回まで深くハマってしまったり。


龍馬伝の第1回を見ました。

強く感じたのは、やはり


「ドラマは、テンポが大切なんだなぁ」

ってこと。


龍馬伝、すごくテンポよくストーリーが進んで、スピード感があって、あっという間に1時間15分が終わってしまった。


前作「天地人」と、この点は、まったく逆です。雲泥の差です。

龍馬の子どものころを、たった30分しか描かなかったのも、正解のような気がします。このドラマは、とにかく福山雅治という注目が生命線なのだから。前作「天地人」は、子供のころを描きすぎてたなぁ。まぁ、そのことで、清四郎くんが注目浴びたのだけれど。


土佐藩の上士と下士、その差別について、明快に描かれていた。
龍馬は、争いを好まず、「いつか、国は変わる。上士と下士の差もなくなる」という立場。
おだやかで、かっこよい、女性が惚れるというキャラクターが明確になっていた。
まぁ、とにかく、テンポがよくわかりやすいストーリー展開。
なかなか上手いと想いました。

オープニングも、近年になく、手の込んだ映像ですよね。
なかなかいいのでは?
オープニングに、主人公がそのまま出演する例は少ないけれど、その中でも、篤姫と並んで、大河史上、もっとも、主人公が大々的にオープニングに登場した例ですね。福山さん目当ての視聴者がたくさんいることを意識してるんだろうな

そりゃ、かっこいいわな(笑)



あとは、その福山雅治さんの演技力次第でしょうねぇ。
他の役者さんに、埋没しちゃわなければいいけれど。


大河ドラマでは、初のプログレッシブカメラでの撮影のため、
映像が、他の大河ドラマとはかなり異なる。色彩豊かで、スタジオセットでの撮影でも、それを感じさせないクオリティーのある映像になっている。

篤姫のように、ことしの年末、龍馬伝は果たして「大化け」するだろうかな?


2010年01月04日(月)
箱根駅伝が終わると

毎週日曜の19時前・・・

サザエさんのエンディングテーマソングを耳にすると、急に憂鬱になってしまう

そういう人を「サザエさん症候群(シンドローム)」というらしい。
(ちゃんとした病名として)


ならば、

箱根駅伝の復路が終了して、駅伝のシーンの映像が映し出されるとともに、箱根駅伝のエンディングテーマが(やがて映像は、東京湾岸〜都心〜東京タワーの空撮映像とエンドロールに続く)流れてくると、

「あぁ、お正月も終わりなんだなぁ・・・」って

しみじみ思うのが、毎年のこと。


(昨年、新しく作られた久石譲作曲の中継公式テーマソングもいいけれど、3年前まで、長い間エンディングでつかわれていた「I Must Go!」の方が、やっぱりいいな・・・)


歓喜のゴールシーンに感動して、
繰上げスタートで途絶えた襷に悔し涙する選手に、こちらまでウルウルして。
城西大のように、初のシード権獲得とか、青山学院大学のように、約40年ぶりのシード権獲得で、よろこぶ選手をみて、よかったねぇと感傷的になったりとか。
昨年、途中棄権して、襷を途絶えさせてしまった選手が、ことし、再び走り、見事、襷を繋いで、出迎えた仲間に「ありがとう」といいながら号泣してる選手の姿をみて、またウルウルして。

そんな箱根駅伝を堪能して、番組が終わっちゃうと、一抹の寂しさ、憂鬱な気分を 感じてしまいますね。


わたしは、「箱根駅伝症候群」ってことなんだろうかな


2010年01月03日(日)
さがの湯と酒風呂










夜、地元の温泉「さがの」へ行ってきました。

正月3ヶ日は、いろいろイベントをされていた。

その一つが、酒風呂。

実際、そのお風呂(「祝い酒風呂」と書かれていた)に入ると

酒のほどよいにおいがして、酒好きにはたまらないだろうなぁって思った。

(ただ、おそらく一升瓶の酒をそのままドブドブ入れたのではいだろう。湯の色も黄金色していたから、そういう酒の成分の入った特殊な入浴剤があるのかもしれないね・・・いや、酒粕を混ぜたのかな?)

たしかに、肌がツルツル。


お正月だけあって、お客さん多かったなぁ
サウナに入ったら、広いサウナにほとんど人が座っていた。
テレビで、猛獣ハンターのいもとさんが、オーストラリアで猛獣と絡んでいたのをみて、サウナ中に笑いが巻き起こってました。


みんな、お正月はゆっくりお湯に浸かりたい・・・
でも、遠くの温泉地へは行かないけれど


その気持ちはわかりますね。

(さがのは、特に温泉宿みたいに落ち着いた雰囲気だからかな。温泉宿の料亭みたいなレストランも、にぎわってたみたいだったし)


2010年01月02日(土)
正月の流儀










正月といえば、

「しめ縄」「雑煮」「おせち」

雑煮は、しょうゆベースの濃厚な味。おもちと牛肉とねぎ。おせちは、簡単に。僕の大好きなかずのこは欠かせない。



お正月は、お正月らしく過ごすこと。
そもそも、僕は元日営業のショッピングセンターの意味がいまいちわからなくて。そこまでやらなくても・・・と本音では想いますが、内情を知っているいまの身としては、それでも売り上げが欲しいというのもわかるのです。お正月くらい、ゆっくり休みましょうよ!故郷に帰りましょうよ。みんなで。そのほうが、きっと景気も回復しますよ。スーパーも強制的におやすみにして。エコです。そのほうが。そしてそのほうが、「おせち」の本来の意味を成すというものです。


以前、ある、地元のスーパーチェーンの社長の記事が、地元経済誌にのっていて、その社長はこう語っていた

「まずは社員が家族を大切にできないと、社員の仕事も成果があがりません。だから、うちのスーパーは、正月3が日は全店休んで、家族といっしょに過ごしてもらうのです」

それくらいの余裕があったほうが、社員の士気も逆に上がるような気がします。(このスーパー、社内行事ということで、全店お休みになることも年に1回ある。社員と家族がどこか社内旅行するのだろうね)


せめて元日と、勤労感謝の日くらいは、原則仕事はお休みという法律でもつくればいいのに・・・なんてね。


お正月、みなさんはどうお過ごしですか?
私は、大の箱根駅伝好きなので、やっぱりきょうはテレビの前で駅伝観戦です。

柏原くんの、山登りの快走は、すごいのひとこと。
史上初の3年連続、区間新記録更新も、夢じゃないだろうね。すでに来年が楽しみです。


たこあげしてるこども、もう絶滅しちゃったのだろうな。
ほんと見かけなくなった。
もし、そういう光景を発見したら、通報・・・いや、保護しなくちゃね。


2010年01月01日(金)
紅白の流儀・年越しの流儀・初詣の流儀

○紅白歌合戦の流儀

ずいぶん新しい形にしたいと、この3年で、いい意味で、しっかり改良が加えられたような気がします。

もちろん、構成や演出でね。

こども紅白、紅白のテーマソング、そして、サプライズ。
過去にあった、応援合戦のような、時代にあわない無駄なものごとを、排除して、歌の力を全面に押し出したことが、成功していると想います。


すくなくとも、紅白の質は、向上していると想います。

ただし・・・

出場歌手の選考は、もうすこし考えたらいいのに。

あの、メンバーが仲間割れしてる「東方なんとか」、礼すらせず、さっさと引き上げたメンバーもいて、ものすごく態度悪かったですよね。ああいう人を選ぶべきじゃないし、本人たちも辞退すべきでした。

どうしてこの人が選ばれるのか・・・
わからないアーティストが多すぎる気がしましたよ。


矢沢のエイちゃんが登場しましたね。
僕の予想通りでした。

2曲を歌って、気持ちいいコメントを残し、颯爽と去っていきました。
ふと、この人の登場をみて、昔、紅白に長渕剛が出演して、他の歌手の3倍以上の時間をつかって、延々と歌い続けて、他の歌手が痛烈に批判してたことがありました。それがちと頭をよぎったけれど、やはり矢沢さんは矢沢さん。そういうことがなくて、見てて気持ちよかったですよね。こういう大物ゲストにありがちな、他の場所で歌うのではなく、きちんとNHKホールで歌っていたし。きちんと紅白歌合戦に敬意を表したコメントも良かった気がします。


それにしても、そりゃ、白組強いですよ。
エイちゃんに、今年の大河ドラマの主役、清四郎くん・・・
ちと、連敗がつづく、赤組の司会・仲間さんが気の毒です。


録画していた、紅白の裏番組の、「絶対に笑ってはいけないホテルマン24時」を、これから見るのが楽しみです。


○年越しの流儀















紅白が終了して、「ゆく年くる年」がはじまる。
ふっと、チャンネルを、テレ東の「東急ジルベスターコンサート」に変えて、
1月1日の0時0分ピッタリに、
交響曲「ジュピター」の曲が終わるよう、オーケストラが演奏する。
その正確さに、感動して。


家を出て、小雪が舞う中、歩いて数分の、街でもっとも大きな神社へ歩いていく。地元の友人と出会うと、新年の挨拶を交わして。

境内では、大きな焚き火に、人々が集い、今年初めて行われた「竹酒」と、毎年恒例の「甘酒」をいただき、並んで御参り。ただ、今年は、行列がほとんどなかった。これはびっくり、異常です。いつもは、10分くらい並ばないと、御参りできなかったのに。寒いからか、不景気だからか。参拝客が異常に少なかった。


帰りに、こんどは街でもっとも大きなお寺へ。
並んで除夜の鐘を鳴らし、本殿に入って、再び参拝。
ここも、大きな焚き火があって。人々があたっていた。


家には、すでにしめ縄を取り付けて、鏡餅も用意された。

帰宅して、またテレビをうだうだみて、そのまま眠ってしまった。

そんな年越しの夜。
毎年、変わることのない風景であり、行事。

これからも、おそらく変わらないんだろうな。


ただ、この2009年は、とても長かった気がする。
やっと大晦日がきたなぁってね。

さ、2010年もスタート、いろいろ抱負や目標があります。
それは、また書いていきますね



○初詣の流儀

















元日の昼、
「出雲大社広島分詞」へ初詣に訪れました。

正直、ここへ行くのが初めて。
(車で、たかだか20分以内にいける場所なのにね。普段ほとんど通ることの無いエリアだから)近くに、こんな大きな神社があったなんて、びっくりでした。

それがね、すごーーーーい人!
駐車場(近くの運動公園の広い駐車場)も車が満車で、止めるのも車の列、けっこう待たされた。

思った以上に大きい。
そう、島根県出雲市の出雲大社の分詞だから、よく似ていますしね。本殿の建物も。

それがあってか、若い女性がけっこう多かった。
縁結びのご利益があると思っているのでしょうね。きっと。

もちろん、テントの御茶屋や、抽選会、破魔矢や、お守り売り場も広くて。木製の鳥居が、みょうにでかい!!びっくりした

参拝するコースが決められていて、本殿とお祓いする大きな建物の周りを歩かなくてはならない。



おみくじ引きました。
出雲大社のおみくじは、吉とか凶だとかいった表記がまったくない。
各項目が、叶うか、叶わないかっていうのを明快に記されている。かなり潔いおみくじなんです。

でね、僕が引いたのが!
すべての項目が、「叶う」「よい」
ここまでパーフェクトのおみくじ引くのは、はじめてかも?

総評の欄にも、願い事がすべて叶うと書かれていた。

なんだかここまでパーフェクトだと、かえって気持ち悪い
来年、2011年は、運を使い果たした末、生きてないかも?


この出雲大社付近から、広島の都心が一望できて、なかなかでしたよ



いつも、元日は、となりまちのいつもの神社へ行っていたのですが
ことしは、気分をかえてみたくて。
なにかをすべて替えて、気分一新です。


2009年12月31日(木)
本年も、ありがとうございました。振り返ってみて

2009年、最後の日記です。

みなさん、本年も、ありがとうございました。


昨年(2008年)は、365日すべて日記を書いて、自分でもびっくりしたものですが、

今年、2009年の日記数を数えてみると・・・

340

365日とは行きませんでしたが
1年間、ほとんど毎日書き続けました。

そして、その日記を、毎日たくさんの方が、
(ホームページの日記で1日300人)
読んでくださったわけです。

みなさんが、この日記から、
いろんなことを感じ取ったり、共感したり、
ときには、元気になったり、苦しいときの励みになったり
とにかく、楽しんで読んでいただけたら、
僕はとてもうれしいです。


このホームページは、
日記・文筆、写真、情報、メール・掲示板、そしてオフ会・・・
そうした要素から成り立っています。

そのどれもが、みなさんの感性にひっかかってくれたらいいなって想いますし、僕も、この1年、苦しいこともあったけれど、おだやかに、ゆるやかに時間が過ぎていったことは、しあわせなことだと感じながら・・・2009年を無事終えたいと想います。


みなさんにとって、2010年が、すばらしい時間となることを、
こころから祈っています。

あすからはじまる、新しい1年も、
どうぞ、よろしくお願いします。


2009年12月30日(水)
年賀状書いたぜ!/日本レコード大賞

年賀状、書きましたぜ!
昨年と同様、スマイルの写真を撮影しました。
昨年は、クッキーのスマイルでしたが、今年は・・・なにかな?

僕の年賀状のテーマは、「Smile」なので
今年も、このシリーズで。

貰われる方、お楽しみに!



僕は、子供のころから、大晦日のこうしたテレビの大イベントを見るのが大好きで、それはいまも変わらない。

年の瀬の恒例音楽イベントといえば

「日本レコード大賞」「年忘れにっぽんの歌」「紅白歌合戦」

でありますが、その中でも、日本レコード大賞と紅白歌合戦は、ほぼ欠かさず見ている気がします。年忘れにっぽんの歌も、紅白がスタートする時間までは、家にいれば見てる気がします

その年の瀬のドキドキする感覚と華やかなステージ
テレビの向こうと共有しているかのように。


と、いうことで、ことしのレコード大賞は、エグザイルの2連覇で
幕を降ろしました


まぁ、妥当なところでしょう

そもそも、ノミネートされたアーティストが限られている(ジャニーズ事務所のアイドルを含め、この番組に出たがらない人が多い)から、番組として、賞として、年々成り立ちが厳しくなっているのではあるけれどね。

それはそれとして、

とにかく華やかで、出てる人はうーんだけれど、
権威ある賞だ!ということを強調するような演出はしっかりなされていることだけは、評価してもいいかもしれないね。

毎回、TBSが作る、ステージ・舞台装飾やセットのデザインはすばらしいなぁって。そのことのほうが、気になってしまいます。

いきものがかりのような、すてきな曲が大賞を受賞してもよかったのにと想ったけれどね。


ところで、最優秀新人賞になったグループ、まーったくしりません
どこで、どういう基準で評価して選んだのか。
毎年、よくわからないなぁって思うんですけれどね。これでは、賞の権威がますます失墜するのでは?って想います。(本人たちも、けろっとしてたから、あまり賞の重みというか、賞への喜びってないのかもしれない)


日本の、本当の権威ある最高の音楽賞としての体は、もやはなしえていないけれど、やはり、なくなっては欲しくないものです。恒例行事ということで。

平原綾香さん、あれはカラーコンタクト入れてたのかな?
エグザイルの、グラサン坊主の人(ATSUSHI)が、泣いていたのは、すごく意外で。この人も人前で泣くんだねぇ〜その姿に、ちと笑ってしまった。



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/

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