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2009年11月20日(金)
エビゾーとマオ

「絶対すぐに別れるよ!」

昨夜から、きょうにかけて、何度、このフレーズを聞かされただろうか・・・


まぁまぁ、しあわせなことでよかったじゃないですか!


僕の感想は・・・というと

「彼女にする人」と「結婚する人」は、まったく違うってことなんだろうね。

わかりやすい。エビゾーさん!

サトエリとか、米倉さんとか、宮沢りえさんというくくりと、マオさんというくくり。まったく違う。

米倉さんなんかは、彼女にするには楽しいだろうけれど・・・というところだろうか


(めったに見ない、マオさんのニュース番組、昨夜ばかりは見ちゃいましたよ。マオキャスター、びっくりするくらい堂々と発表してたね。)


2009年11月19日(木)
回転寿司へ行くと/シルシルミシル








回転寿司へ行くと

ここ2週間、本当に外食が多い。
夜、自宅でゆっくり食事ってことが、あまりなくて・・・
栄養が偏るなぁ〜

で、きょうも、回転寿司だったです。と、いっても、帰宅の際なので
もう夜も9時を回ってて、広い店内も、学生のグループが数組と、親子連れがいるくらい。寿しの回るコンベアも、皿が疎らで。だれも取ろうとしない。ほとんど回転寿司の体をなしてないというか。その代わり、インターホンで注文して、作ってもらって、新幹線の超特急専用レーンで運ばれてくるやつが、大活躍している状態


それにしても、あの学生グループのテーブルに、山のように積まれたお皿。ひとりあたり、10枚は軽く食べてる・・・20歳前後って、食欲の底ってないですよねぇ。自分もあのころ、あれくら食べてたような気もしたけれど・・・


私は、軍艦巻きが異常なくらい好きで、
必ず最初と最後の締めは、軍艦巻きにするのが決まりになっている。納豆とか、シーチキンコーンとか、ウニとかとか。最高に美味しい!!多分、いっしょに行く人は、「こいつ変なヤツだ」と思うだろうな。きっと。

みなさんは、これだけは絶対外せないネタって、あります?


シルシルミシルを見てる人、いらっしゃいます?

僕は、家にいたら、だいたい見ているんだけれど・・・


妙に、「AD堀くん」が気になってしまう。

きのうの放送で、ミクシィに堀くん応援コミュニティーがなんと

「42000人!!」

だと、くりいむの上田さんが言っていた。

(堀くんは、入社半年の新人ADだったのに、いつしか番組に出るほうに・・・黄色のつなぎを着て、毎回、あるメニューのお初のお店を探すため、数珠繋ぎ方式で、お店を回って食べ歩く。お店に「ここより古くからやっているお店教えてください」って聞いて、その店へ行って、また食べて・・・を繰り返し、多い時には10食以上食べ続け、最後にお初のお店にたどり着く。そのグルメリポートが、大人気。棒読みのことく、的確に味を語り続けて、最後のきめ台詞は「とってもおいしいです」最近は、お店へ移動しているときでも、写真やサインを求められたりしてしまったり。いろいろ取材を受けたり、テレビ局が、堀くんのシールまで作って売り出すくらいの、知る人ぞ知る、すごい人気ぶり)

あの妙に印象的な、早口で抑揚なく、淡々と味を言葉にする、グルメレポート。
そう、彦麻呂さんや、阿藤快さんの、オーバーアクションのレポートと真反対といったらいいだろうか。


なにがきっかけで、大人気になるか、わからないものですよね。


ちなみに、ちょっと前、広島お好み焼きのお初を探しに、広島にやってきてた。まぁ、事前に打ち合わせて、お店を回るのだろうけれど、1日に10食近く、お好み焼きを食べ続けるのって、ほんと大変だろうに・・・って思って見ていましたが。ちなみに、お初のお店は「みっちゃん」だったはず

堀くんのグルメレポートが、一番わかりやすいかもしれないね。


2009年11月18日(水)
こころが凍るとき

ここ2、3日、本当に寒い日が続いていますね。

みなさん、こころまで凍っていませんか?

こころが凍る、寂しいとか、悲しいとか。

そういうときは、やはり、誰かと会話することって大切です。

こころ許した友人、恋人、

時には、映画や本と対峙して、こころで会話していたり

旅をして、まったく自分の存在を知らない街で、まっさらな人と出会ったり。

話すこと、会話することって

本当に重要なことのように想います。

もちろん、しなやかに、言葉を大切して会話したいものです。

僕は・・・硬軟どちらでも。

ただ、常に聞き役ではいたいし、自分のことを話すときも、簡潔に話すようにしているし、なにより、まずは相手を笑わせることから入っていくけれど


ラジオのDJ、ナビゲーターの方の語りって、
僕にとっては、ある意味教科書でもあるんですよね。


さ、今夜も寒いので、きょうはこれまで

仕事もだんだん忙しくなってきました。カレンダーをゆっくり眺めてる余裕はございません(笑)


2009年11月16日(月)
父よ、あなたはえらかった〜1969年のオヤジと僕

JNN50周年記念スペシャルドラマ「父よ、あなたはえらかった〜1969年のオヤジと僕」
同僚のリストラに抗議したことで、会社で上司から冷遇され、
それでも会社と戦おうとする小野寺利一(西田敏行)。そしてやさしい妻・春美(泉ピン子)
そして就職しない息子の優(加藤成亮)
いままで子供に無関心だった利一と、就職について意見が対立する優。
親子げんかの末に、優は家を飛び出してしまう。
夜の街をあてもなく歩いた末、ビルの屋上ののぼり、誤ってビルから転落してしまう・・・

しかしその後、優は、学生紛争真っ只中の1969年にタイムトリップする。
そして、ゲバ棒を持って、学生運動に参加していた大学生のころの利一(堤下敦)と、ラーメン店の店員の春美(相武紗季)に出会い、優は学生運動に巻き込まれていく・・・

というストーリー

ある程度、時代考証の上、街並みなど再現されていた
流れてくる音楽や、部屋のポスターなども当時のまま。


JNN50周年記念スペシャルドラマと銘打っているから、もっとお堅い、社会派の内容で、学生運動についても、もっと深く描くのかと思ったけれど。意識的に、若干軽く描いているかもしれなな。若い人が見やすいように。

ビルから転落してタイムトリップのわりに、現代に戻ってきたときは、屋上で眠っていた、つまり夢を見ていた設定に。あまり深く、タイムトリップの謎とかは触れられていない。そこは、JINとは、異なっていた。


大学生のころの父は、学生運動と、大企業への就職の狭間で、揺れていた。
仲間たちと語り明かす一方で、学生運動とは間逆の、大人の社会に向っていく。その境界線上の時代・時期を描き、翻弄される父と母の姿を、リアルタイムにともにする息子、息子の中で何かが変わっていく・・・


僕は楽しく見させてもらいました。学生運動のころの雰囲気は十分出ていたでしょうし、あぁ、こういう時代だったんだなぁっていうことは、なんとなく伝わった。
西田敏行さんと泉ピン子さんが夫婦っていうのは、なんだか懐かしい感じがして
(昔は、この2人、よく競演していた)
それに、ちょっぴりコミカルでもあったし。


相武紗季が歳を取ると、泉ピン子になるんかなぁ・・・などと思ってしまった人、多いのでは?

ところで、このドラマ、インパルスの堤下さん演じる、大学生のころの父・利一が、大変重要な役であり、まさに主役でもいいと思うのだが。

なぜか、当日の新聞テレビ欄に、名前が全く記載されていない・・・
これは、あんまりですよ!!

タイトルを無駄に長くするくらいなら、3文字削ってでも、堤下敦って名前を入れてあげるべきな気がしました。堤下さん、けっこう好演してたのになぁ・・・


2009年11月15日(日)
土曜ドラマ 外事警察

ハードボイルドというのは、こういう作品を言うのだろう
とにかく、カメラワークにも含めて、映画のようなクオリティがあるドラマ。「ハゲタカ」に通じるものがある。

全編、どこか暗い映像の中、警視庁公安部外事第四課特殊捜査班が舞台のドラマなのだが、単なる刑事ドラマではなく、サスペンス要素が強いものとなっている。

そもそも、公安警察を舞台にした作品のドラマって、いままでなかっただろう。闇に包まれた組織を取り上げるということだけで、すごく興味を引かれる

主任・住本(渡部篤郎)は、どんな手を使ってでも、ターゲットを逮捕していく。たとえ、裏で金を渡して、ターゲットをわなにかけるとしても。

金で雇った男によって、だまされ、経営が傾いた機器製造の会社の社長が、ある外国の外交官(テロリストと繋がってる)に、国外へ流してはいけない機密の機器を5000万円で売ろうとする。

その現場を、公安外事の捜査班チームは、極秘裏に押さえる・・・


すごく緊迫したシーンの連続でした。本格的派であることだけはよく感じるドラマではある。

さすがに民放ではなかなかこうした連続ドラマは作れないだろう。とにかく、徹底してハードボイルドに、作りこまれている。

それにしても渡部篤郎っていう役者さんは、僕は「怪優」だと思っている。このドラマでも、裏の暗い顔があり、ストーリーが進むにつれ、本当の顔が浮かび上がっていくのだろうと思わされる。


ずいぶん前、あるドラマで「猟奇的なストーカー」を演じていたり、
「ケイゾク」では、一癖もフタクセもある、刑事を演じていたり、
「永遠の仔」では、少年時代の親からの虐待で、トラウマを抱える男を演じたり

この人しかできないような特異な役、シリアスなドラマの印象がいままで強すぎるんですよね。

「恋がしたい、恋がした、恋がしたい」ってドラマでは、普通の教師を演じていたけれど・・・

そう考えたら、この人が主演のドラマ、けっこういままで見てるんだね。


来週には、このドラマのキーとなる、石田ゆり子さんが物語に絡んでくる。どう展開するのか、楽しみです。映画「殯の森」で主演した、尾野真千子さんらが出演しているのも、NHKらしい、キャスティングですね。


2009年11月14日(土)
石田ゆり子 京の手習いはじめ










石田ゆり子 京の手習いはじめ (講談社刊)

石田ゆり子さんが、雑誌の連載で、1年間、京都に通いつづけ、京都の生活や文化、風習を着物姿で触れるというエッセイ本。

その種類は多岐に渡る。京町屋、茶事(下鴨茶寮にて)、祇園祭り・・・そして、御櫃を作ったり、九条ねぎを収穫したり、御茶屋さんで作法を学んだり、京のお正月を体験したり(お掃除まで体験して、お茶屋さんの廊下を、ダメだしされながら拭き掃除)

春夏秋冬の京都を、この1冊でまとめている。

茶事、一度、私も体験してみたい。4時間ですか・・・たしかに足はしびれるだろうけれど。

でも、いいなぁ。


どれも、美しいお着物姿で、どの写真も、凛としている女性って感じであるものの、エッセイの文章を読んでいると、相変わらずのゆり子さんらしい、ちょっとだけ抜けているところもある、ほんわかしているところもあって。でも思慮深い言葉も随所に。


彼女の本は、けっこう読んでいますが
この本は、あくまで「大好きな京都」を伝えることに徹している。写真ページが特に多い。


祇園祭りでは、

「お祭りは人生賛歌だと思う」


京都で台所道具をいくつも買ったときは

「道具には、1に実用的であること、2に余計な飾りがないこと、3に時間とともに、成熟すること、この3つを求めてしまう」


どれも、本当に素直な言葉なんだろうな。私も非常に共感させられました。(最近、いろいろ道具を買う予定なので、その言葉は身に染みました)


ゆり子さん、恵文社一乗寺店へも、訪れていた。セレクトブック・雑貨のお店。私も、次回京都行くときは、ゆっくり訪れてみたい本屋さんですが、やっぱり、大の読書好きのゆり子さんは、行かれていた。また、大のカフェ好きであるゆり子さんは、スマート珈琲店にも。



店頭には、たくさん京都本って並んでいますが、
一味違う、京都本として、おすすめです。

巻末に、「いつかここに住みたい、住んでみたい」
と、正直な感想を述べられていましたが、たしかにその気持ちはわかりますね。

私は、京都のあらゆるカフェを、訪れること。
そういう野望?を秘めております。
京都の寺院は、もうたくさん訪れたので。(ただ、桜の季節とか、もみじの季節とか、いい時期は逃しているのですが)



石田ゆり子さんと、羽田美智子さん。
お二人とも、京都好きで、着物着て京都を訪ねている本を出されていて。どちらも、のんびり、ほんわかした雰囲気を持ってる女優さんで。で、笑い上戸で。どちらも、同じ位のお歳で、なぜだか結婚もされなくて。

どこかダブってしまうんですよね。不思議と。


2009年11月13日(金)
言葉を紡ぐ

こんにちは。きょうも1日おつかれさまでした
雨がすごく降ってて。夜、都心を歩いていると、けっこうずぶぬれになってしまいました。本来、雨の日が好きな私ですが、今夜のように、すごく寒くなる雨は、ちょっぴり憂鬱になってしまいます。つい、カフェの灯を見つけると、ふらり入ってしまう・・・こころも身体も、あっためて帰りたいと思うのは仕方ないね。

みなさんも、風邪ひかないように気をつけてください。


文筆をお願いされるのですが。
無論、私の書くことは、普段から好奇心が旺盛だけあって、幅広いネタから紡ぎだすエッセイ的なものもありますし、すごくまじめに、こころから、紡ぎだす言葉で書くものと、いろんな側面があるのです。

ただ、書きたいこと、アイデアは、日常的にたくさんありあまるくらいあって。それを、手帳に書き留めて、文字にしていく作業は、生活のメリハリをつける要の要素になってきています。たとえば、歌手の方が、想いついたら詩を書いたりすること、写真家が常にシャッターを切るのと、おそらく同じことでしょう。


書くことって、昔から好き。
言葉にして、話すこと以上に、書くことのほうが、自分を伝えることができ、きちんと真意を言葉にできるからこそ、書くことは、ずっとこだわり続けてるところってあるんですね。

話すことは、ある部分、自分でテンションを上げて、対峙する人をよく観察して、瞬時に考えて言葉にします。直感的なもの、日ごろの自分の会話パターンというのが作られる。その経験や出会いの多さからの土壌から形成されます。相手を思う想像力も、瞬時に必要となってくる。ある意味、スポーツ的な要素があるかもしれません

書くことは、どれだけ自分の中での想像力を広げられるか、言葉を紡ぎだすか。ある程度、時間的な余裕が与えられる。だからこそ、付け加えたり、削除したりしながら、時間かけて文字を紡ぎだしひとつの文章を完成させていく。ある意味、芸術的な要素もあるのかもしれません。


どちらも長けている人っていうのは稀ですが
通常、誰しもどちらかに長けているんじゃないかなぁって、思うんですよ。



僕は、書くことで(言葉を紡ぐこと)、自分を浄化している側面があって。
人から聞いたステキな言葉も、こころに響いたセリフも、
情報も、そして、自分が感じたこと、素直なこころの動きも、
文字にとりあえず残しておこうって。


あくまで自分に対して書いているものはそうであるけれど

この日記、ホームページ、お願いされた文筆にいたっては、
どうしても読んでいただくことが前提になるから、
自分よがりだけじゃいけない。

言葉に責任を持たなくてはいけないし、相手への想像力も、働かせないといけない、ときに、人を傷つける凶器にだってなるってことを肝に銘じておかないととか、時には、笑わせるようなユーモアもめっちゃ大切だし、ひとつでも人を楽しく、ささやかな幸せというか、元気になったり、ホッとさせられるようにありたい・・・


言葉を紡ぐという行為って、そういうものだと僕は考えています。



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/

文筆依頼、感想などは、メールでよろしくお願いします
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