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2009年05月18日(月)
こころに柔軟性を/大矢監督の解任にひとこと!










こんばんわ。きょうも1日おつかれさまでした。
雲ひとつない、まっさらな快晴。今週も幸先がよさそう。
さ、元気だしていかなくちゃ。


こころに柔軟性を持ったほうがいい。職場の上司にも、言われることですが、柔軟性がなくちゃ・・・いろんな人のいろんな考え方を、耳を傾けて、すーっと受け入れて、その中で、いいところを取り入れる。自分もいい方向に変わっていく。だからって、簡単に自分の考えを曲げろというのではなくてね。

前も、この日記で書いたけれど、こころがガチガチだと、なにか力が外から加わったとき、意外ともろく、ポキンと折れてしまう。こころに柔軟性があると、力が加わっても、柔らかいから折れることはなく、復元できるもの。

人なんて、一面だけじゃ測れない側面もあると思う。ゆっくり話してみて、時間をいっしょにしてみて、わかっていくこともあると思うのです。柔軟性を持って、人と対峙することは、人をしっかり見つめること、本質を知ることに繋がっていく気がするんですよね。




その昔、阪神在籍時の江本孟紀選手が

「ベンチがアホやから野球がでけへん」

と、監督を批判した言葉が、有名になっていますが。


きっと横浜の大矢監督の心境は

「フロントがアホやから野球がでけへん」

だろうなって、察しがつく。


大矢監督だって、大不振だった昨シーズン終了後に辞めたかった。こんなフロントでできるか!って。でも強く慰留されて、今シーズンも指揮しているのに、今度は突如、途中でクビにさせられ、低迷の責任を全部大矢監督に擦り付けた形ですよねぇ。フロントはまったく責任ないの??って問いたい。 そもそも、昨シーズンに辞めさせてあげればよかったんですよ。僕は、横浜ベイスターズってチーム、野球の何もわかっていない、野球が本当に好きじゃない、情熱がない素人のフロントや経営陣がいる限り、強くなれないだろうな・・・ってずっと思っていた。

球団として、どう将来的なビジョンを示して、長期的にチーム作りをしていくかということを、まったく考えてないのだから。野球への情熱、強い意思みたいなものがフロントにないと・・・結局、選手は去っていくし、クルーンのような高額選手を簡単に手放すし、だからって補強はしないし。新人選手を育成するのも待つことできない。これじゃ、どの監督が就任しても、勝てるわけがありません。過去10年で5人も監督が交代しているところから、球団のそういしたいい加減さ、情熱のなさがわかる。

大矢監督は、この少ない戦力の中で、若手選手を育成しながら、なんとか形を作ってきてた、さぁ、これから・・・というときに、全部監督が悪い!といわれて、突然クビにさせられるのは、納得いかないだろうな・・・ちょっぴり同情してしまう。経営陣はTBSの「メディアコンテンツ」の一つという意識しかないのかなぁ・・・って。そう思われてもしかたないです。(TBS自体も、まったく振るわず、赤字だから、球団にもお金かけられないので、補強もできず、当然成績も振るわない。ならば、球団持ち続けることをやめるべきだと思いますが) そうそう、今シーズンからのあのとてもかっこわるいユニフォームを選んだフロントの感覚も、理解できなかったけれど。野球をわかっていないフロントをますます物語ってる気がする。


2009年05月17日(日)
clear evening landscape










帰り道の夕景。雨上がりの澄んだ空気の中。空の夕焼けも、いつもよりクリアで、絵の具の種類を増やして描いたような空。赤というより紫に近い。
道路の水溜りは、鏡のように、その空を映し出していた。いい笑顔に出逢い、いい緊張感に満たされる・・・そんな時間に出会えた一日。

1週間のスタート。幸先はよい。
きょうも、おつかれさまでした。僕もちとお疲れ気味です。

















マイルーム。いつも変わることもないけれど。
なるべくシンプルで、無駄のなく、居心地のよい空間にしたいと思って。テーブルの上には、いまは読みかけの本が数冊重ねておいてあるのと、お休みの日は手帳(ほぼ日手帳)をたいてい開いていて、あれこれ書いてることをチェックしたり、今週の予定をまとめたり、思いついたことをメモしたりしている。手帳は、日記のように毎日文章をたくさん書いている。庭先の「モッコウバラ」が、花をつける時期が終わり、たくさんのシュートを切ったものが写真。このたくさんの枝をまた植えたら、どんどんモッコウバラは増えていくのです。

いろんな想いが交錯するけれど、人と人の中で、生きている以上は、悩んだりすることも仕方ないけれど、いずれ大きな意味のある大切なことに変わっていくと思う。誰にも惑わされない自分の強い意志と、人に対してのやさしさだけは、決して失わないように・・・さ、あしたからも。

あしたも、よい1日になりますように。
今週も、みなさん、どうぞよろしく。


2009年05月16日(土)
一箱古本市















一箱古本市というのを、ご存知だろうか?
古本を、トランクや箱に詰めて、そのまま持ち合い、市を開くというイベント。私は、東京などで、行われていることはよく知っていましたし、定着しているイベントとなっている。
広島で初の一箱古本市が、きょうとあす行われるということで、私も訪れてみました。袋町のまちづくり市民交流プラザの4階渡り廊下にて。(まちづくり市民交流フェスタが全館で開催されている)

出店で参加されている方は、みな、古い本を詰め込んだおしゃれなトランクを、渡り廊下の各々のテーブルに置き、ディスプレー。椅子に座って、渡り廊下を歩く方たちに売り込む・・・というより、本好き同士の会話を楽しみながら本を売るという感じでした。僕も大学生くらいの女性とお話しながら、1冊本を買いました!「他の本もぜひぜひいかが?」「この作家さんの作品はいかが?」というように、本好きならではの売り込み。「そうだね、この作家さんは・・・」というような会話、なかなかおもしろかったです。それぞれ個性があって。出店されている人は、若いおしゃれな方が多かったな。積極的に、上手に本を売り込んでいた。だからか、おしゃれな本だったり、小説だったり。それぞれ個性があって面白い。写真のように、お手製のカバーもきちんと作っていたり。なかなか手に入らないフリーペーパーやおみやげを置いていたり。ディスプレィも、なかなか凝ってたなぁ。

別のテーブルで本を売られていた、この市の実行委員の女性と、お話させていただきました。丁寧に名刺までいただいて。その話によると、出店も気軽にできるそうです。当日の飛び込みも大歓迎だそう。ブッククロッシングジャパンという本の「旅」を促進させるための団体。11月7日、8日にも、一箱古本市を行うそうです。そのときは、「お好み本ひろしま2009」という本の大型イベントとして。路面電車を貸し切ってイベントしたり、また、トークイベントも行われる。本に精通した人たち、(雑誌「ダヴィンチ」でおなじみの、北尾トロさんなど)が集まる。ぜひ行ってみたい。いやいや、実行委員の方たちに「ぜひ出店を!」と強く声かけられたので、ぜひ、自室の書棚に眠っている本を、トランクに詰めて出店したいな。なにかで個性を出しつつ。

あすも、16時まで行われているので、興味のある方はぜひどうぞ。本の会話はとても楽しいですよ♪出店されてみるものいいのでは?

こうして、本によって繋がるなんていいですよね。いままで、古本を循環するというのは、図書館か、古書店の中でしか行われてこなかった。こうして、イベントとして、市民が気軽に本を並べて、楽しくおしゃべりしながら、人のつながりをも楽しむ。本好きさんがもっと、いろんな角度から楽しむってこと、いままで無かったのが不思議なくらいだもの。









ちなみに、きょうの戦利品(笑)
女の子のトランクから、東京のことりっぷを買いました。「東京にご旅行でも?」と聞かれたけれどね(笑)










夕方の都心。まぁ、どんより曇っていて、少し肌寒かった。でも、こんなどんよりの天気、僕は好きです。日焼けが単に嫌だからというのもあるけれど。デオデオと、ロフト、そしてパルコへ寄り道。いつものカフェリブロはほぼ満席だったのでがっかり。(僕はリブロの窓際のカウンター席がすき。ここから八丁堀を見下ろす・・・)

なので、リブロで本漁り。
いつもに増して、本漬けの1日でした。

きょうもありがとうございました。
あしたもよい1日になりますように。


2009年05月15日(金)
裁判員制度ドラマ 家族〜あなたに死刑が宣告できますか?

法廷サスペンスSP2 裁判員制度ドラマ 家族〜あなたに死刑が宣告できますか?〜
TBS「月曜ゴールデン」枠で放送された。
今週からはじまる裁判員制度をテーマにしたドラマ。

6人の裁判員が招集され、認知症の老女殺人事件に向き合う。焦点は、強盗殺人ではなく、嘱託殺人なのか?という点。

サスペンスとして(誰が犯人なのか)よりも、裁判員制度による裁判員とは、こういう仕事をして、こういう苦悩をかかえなくちゃいけない・・・そんな印象を受けさせる内容となっていた


ただ、6人それぞれの裁判員の描き方が、あまりに甘い。
リアリティを感じさせないのはなぜだろうか?と考えてしまった。それぞれの裁判員のやはりとってつけたような設定が安易な部分と、妙に熱いセリフがしっくりこなかったのでしょう。もっと冷静であるべきなのに・・・
主人公の谷口みな子(大塚寧々)が、真実を追及しようとして、必要以上に、法廷で被告に感傷的な質問をぶつける。それは実際、ありえないのでは?と思ったりした。きれいごと過ぎるドラマのような気がして。


法廷での盛り上がるシーンで、「アメージンググレース」が流れるのも??フジ系「白い巨塔」とまったく同じになるもの。どうして安易にこういう演出となるのだろうと。

うーん、裁判所が市民に見せる広報用のドラマとして見る分には、いいのかな?と感じますが。
どうも作りの粗さが見えるドラマだった。


2009年05月14日(木)
臨場








こんばんわ。
連日の暑さも、おそらくきょうくらいまで。あすから天気は下り坂。やっと僕もひと息つけそう。暑いのは苦手・・・なんかね、無意識のうちに、つい「アイスコーヒー」を注文してしまったり、自ら作っていたりするようになっている。ここ数日は。

仕事場で、ちょっとした悲しい出来事があった。私も考えさせられることではある。気分を切り替えて、まずは目の前にあることに100%取り組んでいくようにしないと。


ドラマ「臨場」を、毎週見ている。
横山秀夫原作の小説をドラマ化しているのだが、その重厚なストーリー、設定やキャスティング、演出にいたるまで、徹底して渋く、骨太に作られている秀作だと思う。

僕は、横山秀夫作品を、残念ながら本で読んだことはない。
一方で、ドラマ化されたものは、かなりの数を見ていると思う。
陰の季節シリーズから、WOWOWで放送された「震度0」、NHKで放送された「クライマーズハイ」まで見ている。息をもつかせぬ緻密な警察小説・サスペンス。警察内部の衝突や、主人公の刑事・キャリアの葛藤なども、こと細かく描がかれていて、サスペンスというより人間ドラマという独特の世界が、とても好きです。ドラマ化された横山作品をみていると、おなじみのキャストというのがある。段田安則、上川隆也、伊武雅刀あたりは、数多くの作品に出演されている。「臨場」でも、伊武さんが刑事部長の役で、隆大介さんが刑事の役で出演してる。

検視官・倉石を演じる内野聖陽さんの迫真の演技は、やはり見ごたえがある。昨年の「ゴンゾウ」とどこかキャラクターも似ている(過去に事件で妻を失っているとか、一匹狼で警察の権力と対峙しているとか)けれど、小さい証拠から、事件を解く鍵を鋭く追及するプロセスをうまく描いている。けっこう犯人が意表をついていたりして。血液型が鍵になった回は、特によくできていると思った。

「相棒」のように、シリーズ化されても十分いけると思うが、発表されている原作の数は限られているから、おそらく難しいでしょうね。


きょうは短めの日記。
週末は、カフェの日記でも書けたらいいな。

あしたも、よい1日になりますように。


2009年05月13日(水)
ゆるやかさ、潔さ。










こんばんわ。きょうも1日おつかれさまでした。
こちら広島は、連日30℃近い毎日が続いています。出勤途中、目にする「タチアオイ」も、日に日にピンクの花を咲かせています。広島という街は、タチアオイがけっこう咲いている。初夏が訪れますというメッセージを、精一杯放っているかのように。

きょうは、2日分、日記をUPしました
フォトブログも、毎日更新してます。写真のストックがけっこうたくさんになったので。

ちょっとしたストレスを抱えている場合、なにか、日常であふれているものに目や耳を傾けて、自らの意志でやわらげようっていうゆるやかな姿勢は、あったほうがよさそうです。こころ許せる人と会話する、カフェへ行く、書店で本探し、大きな家電量販店を歩く、好きな番組や本に接するなど、普段降りない駅を降りて、散歩してみるとか。ストレスを知らないうちに大きく抱えているのに、ストレスと思わない状態、または、わかっていても、やわらげようという方向に全く向わないのが、案外危険。自分の心身をきちんとメンテナンスする意識と、何事も80パーセント主義という意識を、日ごろ持っていたほうがよいと、私は思います

「やらなくちゃいけないこと」で占められるのではなく、「やりたいこと」の割合を、少しずつ増やしていくことから、はじまる。



去り際の美学というか。

人は、去り際って本当に大切だと、僕は日ごろ強く思っています。

ある党のトップが辞任したけれど、これはちょっと、遅きに失している気がして。

これじゃ、党首討論嫌がったと思われてもしょうがないね。選挙から逆算して、このタイミングを選んだのかなとも思いますし。なにより、辞める理由がまったくわからないのも・・・

志を持っている人は、潔さも同じように持っているものです


あしたも、よい1日になりますように
きょうも、ありがとうございました


2009年05月12日(火)
遊園地・テーマパーク A GO!GO!






















紙屋町へプライベートで出かけるとき、そごうの屋上へたまに登ってみたくなる。先月のある休日、紙屋町で時間が出来たので、ロフトへ立ち寄ったついでに、そごう本館の屋上までエスカレーターで登った。10階のレストラン街のほの暗いゴージャスな雰囲気から、エスカレーターは天に向ってのびる。その先には、それは静かな、忘れられている空間、そう、屋上遊園地が広がっている。

乗り物に乗るわけでもなく、ゲームをするわけでもなく。けっして見晴らしがよいわけでもなく。ただ、その都会の場末というべき、現在の時間から取り残されているような空間が、妙にホッとするという感覚だろうか。休日なのに、家族連れで遊んでいる姿は少ない。

そごうの屋上遊園地は豪華だ。ジェットコースターも、ミニ鉄道も、スカイカーも、メリーゴーランドも揃っている。いつでも動かせるようスタンバイしているのです。

子供のころ、家族に連れられて、ここで遊んだという、はっきりとした記憶はない。むしろ、階下のファミリーレストランで、いつもそごうセット(ハンバーグの上に、そごうのマークに切り取られたパイナップルが乗っけられているような、セットメニュー)を食べさせてもらった、そして広島城方面を一望するレストランの眺めのよさだけが記憶が鮮明に残っている。このそごうの屋上をしっかり意識するようになったのは、学生になってから。そごうでアルバイトしてて、屋上の社員食堂からぼんやり屋上遊園地を眺めてたな・・・夏はサークルのコンパで、ビアガーデンに行ったなとか。

商業的に、以前は「噴水効果」と言われた
デパートのお客さんを、館内全フロアーに来てもらう導線を作るために、遊園地やレストラン街、催し物会場を最上階に作って、噴水のように下から上、また下へ昇り降りしてもらう・・・その有効な手段だった。しかし、昨今は、催し物会場以外に、その効果はないようです。子供も、屋上遊園地で遊ぶことを求める嗜好は、あまりないでしょう。テーマパーク、そして家庭用ゲーム全盛のご時世、仕方ないのかもしれない。

そごうの屋上へ時々登ると、都心のど真ん中とはかけ離れた、ゆるやかで、ちょっぴり寂しい空気が流れている。もうなにも演じられることもないだろう、円形のステージ、その前には、かつてのビアガーデンのなごりであろう、ステンレスのテーブルと椅子。ここに腰掛けて、静かにくつろぐ人が、必ずいたりする。まだあったんだ・・・というような、スマートボールのようなゲームとか、ライオン・パンダのぬいぐるみタイプの乗り物とか。昭和の遊園地アイテムが現存する。ぜひ、息を浮きこんで、もっと動いている姿が見たくなるものです。


福屋八丁堀本店の屋上遊園も春に撤去されて、広島市内で屋上に遊園地が残っているデパートもここだけになった。これから先、残り続けるかはわからない。ただ、遊園地っていう場所、どんなささやかでもいいので、一つくらい、都心に残してほしい気はします。どんなささやかなものでも、小さい子供にとって、親と遊んだ思い出というのは、必ず、やさしい記憶となって、ずっとこころに残るもの。それは、遊園地じゃないとだめだと思う


きょうから、東京ディズニーリゾートでは、毎週水曜日に45歳以上のゲストを対象に「おとなの水曜日パスポート」を販売を始めた。2010年3月31日まで実施する。通常のパスポートより700円安い5100円で、たくさんの特典もついてくる。
(ショッピングチケットプレゼントや、ガイドブックプレゼントなどなど)

大人こそ、ディズニーの魔法にかかるべき。子供のこころに戻ることが大切・・・そういうことなのでしょうね。(シルク・ドゥ・ソレイユ シアター東京をオープンしたのも、その部分はあるでしょうね)

僕も、東京ディズニーリゾート、きっとまた行ったら子供に戻ってしまうでしょうね(王様のブランチのディズニーリゾートのコーナー見るたび、こころがウキウキするのは、不思議ですが)


ディズニーのようなテーマパーク、ささやかな遊園地・・・こころから、楽しめる人で、ずっとありたいなって思う。

ナタリーや呉ポートピアランドのことも書こうと思ったけれど、長い文章となったので、これは、またいつかの機会に。



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/

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