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2008年06月28日(土)
光と影









こんばんわ。今週もおつかれさまでした。
夜、ロフトに立ち寄って、切らしていた便箋と、人に差し上げるモノをいくつか買いました。

エスカレーターでロフトに上がると、まず見えてくる光景で、季節感を強く感じるものです。きょうはエントランスに扇子や風鈴がたくさん並べてありました。あぁ、夏・・・わかっていることだけれど。












夜の駅。列車を待つ間、ぼんやり広場を眺めてみる。
いろんな人間模様を見ているのが好きだったりする。それぞれに、それぞれの人生がある。ここで、みんな交差する。無論、言葉を交わしたりすることは無いだろう。でも、同じ場所でささやかながら時間を共有している。人はいろいろ。考え方も、価値観も、なにもかもみな違う。人と関わること、想うことって、すごい奇跡にもちかい確率から、つながっているんでしょうね。


最近、精神的に疲れている。
無論、明るい部分もある。ただ、その真逆、人から言われたこと、辛いことの傷が癒えず、思い出すたび胸が痛くなったりすることもある。なんどもなんどもぶり返すのは、どうしたものか?と、自分でもあきれている。ただ、それも自分自身の責任だね。

最近、野菜をたくさん食べている。ご飯やお肉、油・・・はもう極力とらないことにして。スーパーへ食材を買いに訪れても、カロリー表示を気にするようになる。雑誌でヘルシー料理の記事を見つけると、つい書きとめてしまう。1ヶ月半で、かなり体重を落とした。(7キロ近く)内側から美しく・・・というのではないが、ここまで食に対して気をつけると、食へのいままでの執着とかなくなった気がします。なにが食べたいとか、どのお店へ行きたいとか。そうした食べることの楽しみが不思議と消える。

ジムへ行ったり、毎日ウォーキングしたりするのも、身体を絞ることとともに、精神的にリフレッシュしたいという作用が働いているのだ。その両輪がうまく回っているから続く。どちらかが消えると、きっとあっというまに体調管理に対して怠惰してしまいそうだから。

さ、週末もバタバタしちゃいそうです。笑顔で、気楽にやっていきましょう。みなさんも、いい時間を過ごしてくださいね!来週も、ブックレビューをいくつか入れつつ書いていきますよ。

では、またお逢いしましょう


2008年06月27日(金)
どこかへ向おうとする気持ち/モノを使い倒す考え方

愛用のカメラを先日不覚にも落としてしまった。
メーカーで内部を点検してもらったが、異常は無かったのが幸い。しっかり調整してもらって、機構的にはバッチリ。でも、外観はけっこう傷とへこみが。修理するとけっこうお金がかかる。その修理はやめました。

ちなみに、後日、カメラのキタムラへ出向いたとき、ふと中古品フロアで、その機種を見てみると・・・ひとつ前のモデルで、前の修理代金と同額。修理するくらいなら、中古で2台目を買ってもいいわけで。それに最新モデルでも、そんなに高くない。(ただ、最新モデルは、私が使う機能「シャッター優先モード」「絞り優先モード」が廃止になってしまったので、この機種にする意味がなくなってしまった)

デジタルカメラって、携帯電話やパソコンなどと一緒で、技術的な進歩が目覚しい上に、値段も、あっという間に下がる。となると、どんどん使い捨てっぽくなってきてる気がして。僕は、愛着を持ってできるだけ長くモノを使いたい。流行に左右されすぎず、自分にピッタリくる「モノ」に思い入れを持つタイプです。ただ、デジタル機器となると・・・進歩が目ざましいから、そうは行かないこともある。綺麗にに丁寧に使っても、壊したり傷つくのは仕方ない。たとえ傷だらけになろうとも、壊れるまで、使い倒してやろう。その代わり、撮りたいときにすぐ撮れるように。カメラを持つことの満足感じゃなく、撮りたいものを撮る満足感を大切にしようと、考え直すことにした。傷もへこみも、私がこのカメラといっしょに生きてきた証と想って・・・

とはいえ、今後は落とさないよう、気をつけないといけないね。




仕事帰り、よく訪れるショッピングモールへ。
夏のセールがはじまったということで、夜遅いにも関わらず、たくさんのお客さんでにぎわっていた。

それぞれのショップには、「SALE」と書かれたポップが派手に取り付けられていて。このモールだけは、もう夏の総決算の感覚なんだなと、感じてしまった。モールの通路には、色とりどりの水着がずらっと並んでいた。暑い夏の苦手な私には、はやくも「総決算」というのは、気持ち的にホッとさせられる。

書店へ向った。広島でもっとも広い本屋さん。いつもは、決まったコースを歩いて、店内をめぐるのだが、きょうは、すぐに地図コーナーへ向った。

目の前に積み上げられている「広島県道路地図」を手にしてパラパラ。調べなくてはならないページを確認して、その後最後のページまでぺらぺらめくってみた。

まだまだ、私の知らない街がたくさんあることに気がつく。
「瀬戸田」「神石高原町」といった、県内の遠くの街から、「美鈴が丘」というように近い街まで。何度も口にはする街の名なのだが、実際訪れたことはない。

京都のガイドブックや、大阪のグルメ本、神戸の雑貨を取り上げた雑誌など・・・目にしたとき、なんども訪れているにも関わらず、いかにこの街を知っていなかったのか!っていうことに気がつく。

ここでとどまっていてはいけない。
もっともっと、歩いていかないといけないのだ・・・


駅のホームに立って、果てしなく続く暗闇の中のレールのその先を見つめる。その先へ、その先へ・・・

いまの私は、「逃避」したいのだろう。
それは、こころが満たされていないサインでもあるように想った


2008年06月26日(木)
「風花」 川上弘美 著











感情をあまり表に出さず、人よりゆるやか。自己主張をまったくせず、ずっとクヨクヨしている。かなりの優柔不断なのだが。そんな、のゆり。しかし、夫である卓哉は、そんなのゆりに愛想をついたのか、会社の女性とずっと不倫をしていた。

そんな関係を、のゆりの視点から、淡々と、でも繊細な描写で綴られている。まぁ、とにかくのゆりはクヨクヨしつつどうしようかどうしようかと、考えるばかり。でも、誰かを傷つけたくないという、優しさからきているものなのだろう。卓哉に対しても、怒ったりも、何もいえないのは、それも愛情からなのだろう。そういう主人公が、一番強いような気も、最後を読んでいてした。

男性からすると、のゆりみたいな女性は、「守ってやりたい」と想うだろうし、たとえ夫が不倫していても、「別れたくない」と想い続けるz女性は、いろいろ見方があるだろうな。

「わたし卓ちゃんとわかれたくないんだ。別れようとはっきり言われて、はじめてわかった。わたし、反応が遅すぎる」

そんなのゆりの言葉、ふっと印象に残った。そういう女性って、けっこういると思うし


不倫相手と、高級料理店で会ったときの、2人の対比が印象的だった。無言電話の件は、意外だったが。個人的に想ったのは、旅行の件(くだり)は、いらないように想った。

結婚ってなんでしょう?いいものなのだろうか?
この夫婦のストーリーを読んでいると、考えてしまいます。夫婦の形って、いろいろあるけれど、結婚したのだから・・・分かり合えるまで、時間をかけて、言葉を交わして。そうすれば、なにか光明が見えてくることも、あるのかな・・・


2008年06月25日(水)
出会いについて想うこと

出会いというものは、多くなくてもいい。
僕だって、そんなに社交的というわけではなく、本当に自分にとって居心地のよい、相手にこうしてあげたいと思える人を、慎重にも無意識にも選んでいると想うのです。もちろん、自分から出会っていくこころを忘れてしまうと、人生なにも始まらないですし、友人も、少ないよりは、ある程度多いほうがいいとは想います。

出会いもあれば、別れもある。別れがあるから出会いもある。
その気持ち、きっと大切なことのように思える。
でも、僕は思う。たとえば、恋愛にしても、結婚にしても、出会いもあれば別れもあって。永遠の愛を誓うなんて到底無理なことで。あくまで、その地点で、こうありたいという希望の域を出ないのではないでしょうか。

僕が、人を信じない、信じることが出来ないのは、理由はいくつもあるけれど、そうした人、言葉などに、過大な期待を持ちすぎると、いずれ、うまくいなかくなったとき、自分を精神的に追い詰めることになりうる気がするのです。

愛すること、好きになることって、自然なものであり、別れること、気持ちが変わることも自然。ただ、倫理的なルールが存在することはあるのも事実。別れは、身を裂かれるほど、辛いものであるし。ただ、現実として、人の気持ちは縛れない。出会いとは幸福でもあり、残酷でもあり。


出会いとは、そういうもののような気がしています。
そうなるとね、人と出会うことも、無理に出逢いを求めたり、交友関係を広げようとするのが、不自然に思えてくる。

要は、「ひとりでいれるけれど、あなたといれば、もっといい時間が過ごせる」それでいいんです。はい。「あなたがいないとダメ」じゃなくて。



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/

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