東京の片隅から
目次|きのう|あした
子どもの冬服の確認。フリースなどもサイズアウトしているので、スキーに行く前に少し買い足さなければならない。 背が伸びてきて、キッズのみならずレディースも視野に入るようになってきたので、試しに私の服を着せたらトップスは袖はまだ長いもののあまり違和感がなく着られる様子。ボトムスはさすがにまだ子ども体型なのでぶかぶか感。 中学校になったら日常は制服が主体になるから必要な服の数が減るのかもしれないけど、それはまだ少し先の話なので、今年来年用に買い足す予定。
アフガニスタン映画。女性監督の作品で、今は監督は他国に逃れているらしい。
タリバン侵攻のちょっと前のアフガニスタンの寒村。フィクションとはいえ、一つの集落の中にいろいろな顔立ちの人が混ざっていて、そういうところにも文化や人種の交差点なんだなぁと思う。 生活のために寡婦が子どもを置いて再婚したり、子ども同士の遊びで一生後遺症が残るほどの大怪我をしたり、最後はタリバン襲来でわずかな家財と家畜を連れて集落を離れていく、そういう表現に厳しさを感じる。彼らは今どうしているだろうか。 しかしドキュメンタリーにならないのは、映画の所々に挟まれる寝静まった集落を歩く2足歩行の生物。頭部は毛むくじゃらで見えないが、裸の胴体は女性である。グラマラスだがエロスは感じられない。「狼」の寓意的な姿なのかなんなのか。美しいのに禍々しい。ひどく印象的。
2021年11月04日(木) |
今年のフィルメックスについて |
今年はフィルメックスと東京国際映画祭が同時開催。 東京国際映画祭はいろいろイベントをやっているし有楽町の駅前にポスターが貼ってあったり特設ブースが設けてあったりするんだけど、フィルメックスはやってるんだかやってないんだかわからないひっそり具合。 会場に着くまで不安になる。 ラインナップがマニアックだから宣伝しても客が増えないとはいえ、懐具合が厳しいのか。オフィス北野が抜けたのがスポンサー集めに響いているのかなぁ。
2021年11月03日(水) |
「永遠に続く嵐の年」 |
東京フィルメックス。今年は2本のみ。他にも見たい映画はあったんだけどスケジュールが合わなかった。 今日は妹と見たい映画が同じで、別々に席を買ったはずなのに、いざ会場に行ってみると通路を挟んで隣同士というシンクロぶり。なぜだ(笑) 映画はコロナ禍の世界を描いたオムニバスで、ドラマありドキュメンタリーありイメージありドラマあり。意味がわかるやつ全くわからないやついろいろ。 オムニバスは普段見ない監督が多いので、いろいろ興味深い。
父の誕生日。花でも贈ろうかと考えたが、仏前あての花が散発的に届いて結構まめに手入れしている様子を見ると、顔を出して喋る程度でいいのかな、とも思う。 電話を入れてみる。元気そうだが、やはり日常生活がぼんやりしがちとのこと。調子がよければ散歩に出ているとのことで、無理のない程度に、と伝える。 例年どおりの正月の集まりをやろうかどうしようか迷っているが、孫たちはお年玉を楽しみにしているだろうし、あまり酒を出さない形で集まることを考えている模様。 料理等々はこちらで手配するので、実家の都合のいい日時を決めたら連絡ください、と伝える。
2021年11月01日(月) |
カレンダーの中は雪景色 |
今年もあと2ヶ月。玄関のカレンダーは最後の1枚になった。
コロナからこっち非日常が続いているようで、なんだか落ち着かない。やっているときはうっとうしいクリスマスイヴェントのCMや街の浮ついた雰囲気も、こう影を潜めてしまうと季節のメリハリがなくてぼんやりしてしまう感じ。
会社の同僚が、カボチャ味のスイーツが好きなのだが10月いっぱいまでしか売っていないのが残念、といっていた。そういえばそうだな。芋や栗は9月から11月末まで売ってるし、モンブランに至っては通年で扱いがある。カボチャだけ10月感。ハロウィーンのせいなのだろうけど、芋栗カボチャは秋の間ずっと売っていて欲しいなぁ。
小学校の運動会。体育授業参観というかたちで、二学年ずつ区切って開催された。 子どもの学年は、徒競走とリレーとダンス玉入れ。ダンス玉入れはマスクしながらだけど、それでも校庭でそれなりのことができたので、一歩前進か。 保護者も入れ替えになるので、空いていて見やすくてよかった。 あと授業の中で行われるのでお昼の場所取りをしなくてもいいのがいい。お弁当も作らなくていい(笑) 生徒が増えてお昼の場所取りが大変になってきているのが今後の課題であることはPTA役員をしていたときに先生から聞いていた。初夏とは言え温暖化で気温が上昇している昨今、衛生面での問題もあるし、親が来られる子来られない子があるのもある。今後もしかしたら運動会そのものを短縮して昼までに終わるようにするか、子どもは教室で、親は家に帰って食べる方式になるかもしれないな、と思う。自分が子どもの頃はそうだったので違和感はない。
ハロウィーンには興味はないが、百鬼夜行なら興味がある。
今年の紅玉。一度アップルパイを作ったもののあまり反応がないので、結局全部ジャムにしてしまった。 今年初めて圧力鍋で作ってみた。圧力鍋で作るとほんのり茶色い色がつく。切り方が大雑把でも形が残らないくらい煮崩れる。楽なんだけど、ゴロゴロ感が欲しいとき色をつけたくないときは普通の鍋で作らなければ いけない。目的に応じて使い分ければいいかな。
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