2019年05月28日(火) |
ルート違いの人たちが出会ったら。 |
時々思うのだけど。
違う世界線の同じ人物が出会ったらお互いの人生をどう思うのだろう……。
二次創作でなくても、時々考えたりするのですが。 ここでの話はサイトの創作に留めるとして。
流川ルートの牧ちゃんと仙道編の牧ちゃんがお互いの違いを知ったらどう思うんだろうか。 それぞれ、こっちの人生で良かった、と思っては欲しいのですが。
牧ちゃんはそれでいいとして流川は絶対に流川ルートの自分がいいよな……。笑。 さすがの流川(仙道編)も別世界の自分を知ったら動揺を隠せないだろうな……。特に成長してからは、うっすら失恋を自覚しているから……。 仙道はどうなんでしょうね。もしかしたら流川ルートじゃさすらいの釣り人になってもっと良い人生かもしれんし……。 ただ仙道編の仙道が流川ルートなんて存在を知ったらやっぱり悪夢でしょうけども。
その点、ヒューマンタッチのヒロインは答えが出てますよね。 あの人、お願いだから私の人生を邪魔しないで、って考えなので……IFで誰とも付き合わないで生涯独身の人生が一番いいと思う。恋人がいないという意味ではなく、一生誰にも縛られないという意味で。
いまのところ及川さんのみがヒロインのそういう性質をよく理解しているので……あの人ならなんとかできるんじゃないかという気がするけど。 でも、誰にも邪魔されない人生が至高、というのがあっての世界線違いだからな。 そうなると原点に戻って黒羽ルートの黒羽に失恋してトラウマ抱えたまま帰国することはなかった彼女が一番いいのかもなー……。 でもあの世界も地味に鳳とか幸村とフラグ立てててなかなかほっといてもらえない人生だろうという。
彼女は、ピカソなんかもそうだったけど、浮世離れしてるくせにモテるという。いや浮世離れしているせいでモテるのか……。 牧ちゃんなんてあんなに周りにたくさんのキャラいるのにどう頑張ってもどの世界にいってもこれ以上誰ともフラグ立たなさそう……。おそらく純粋なルックスの条件でいえば牧ちゃんの方がヒューマンのヒロインより端正な容姿をしている設定なんですけど……。
いや、まあ。二人ともモチーフにしたキャラクターを思えば片やそれほどモテないけど片や鬼モテというのは非常によく分かるんですが……。
流川が牧ちゃんを好きになるのは非常によくわかるんだけど、仙道はよく好きになったよなーと思わないでもない。割と特殊条件下じゃないとダメだった気がするというか。 普通に陵南で陵南きっての秀才として出会ってた、とかだったら好きにはなってなかったんじゃないかな。仙道が言っていたように「神奈川に越してきた日にこうなるように決まっていた(運命だった」以外ではありえない……。 流川は割とどんな出会い方しても彼女を好きになりそうだけど。バスケしてるところさえ見れば。笑。
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というのは冗談ですが。
及川連載の終盤のクライマックスの舞台になる都市・街・村に行ってきました。 行かないと細かな土地の様子等々が分からないので行って良かった……。その国には何度か行ったことはあったけど……。
もうだいぶ「どういう話になるんだっけ」と忘れかけていたけど……あらためて「あそこに辿り着けるのか」という疑問が。
私はだいぶセルフ影響を受けるタイプというか、作品の中でキャラの趣味等々を書いたら「少しは勉強しなきゃ……」という思いから手を出して一時的にはまる傾向にあります。
キャラクターはヒロイン陣も含めて個性がそれぞれあるので、基本は私から遠いので理解しようと思うと少しは歩み寄らないとなので……。
例をあげると昔は薔薇がとてもとても苦手だったのですが、クロヴィス殿下が薔薇が大好きなので、殿下を書くにあたって「殿下はどういうお気持ちで略」と色んなバラグッズに手を出すうちに一時的に薔薇に大ハマりしてしまいました。 いまも大好きというわけではないですが、苦手ではなくなりました。
及川連載だと及川さんがヒロインにティファニーのマグカップをプレゼントして以降、ティファニーは二人の象徴的なブランドなので意識してチェックしています。 ティファニーはオープンハートが大流行かつ大流通していた影響でブランドイメージは私の中であまり良くなかったのですが……(本当に失礼で申し訳ないですが)、青城カラーだと思ってシンパシーを感じる及川さんの気持ちはわかるし、彼には似合っているかなと。素敵なものは素敵だし。 あとフランスのブランドはリュリュやアンソニーの御用達だろうから(そして跡部さまも顔がきくだろうから)意識して見ては「うーーーんVIPな世界」と一般人としてドン引きしています……。が、やはりキレイ。
私は母が香水が心底苦手な人で私も幼いころから全く馴染みがなく「臭いもの」という刷り込みで育ってきたんですが、なにせヨーロッパは香水文化。 とはいえ未だに苦手な部分もあったんですが、先日の流川ルートで流川が香水を牧ちゃんにプレゼントしたことで意識して色々見て回るようになりました。
今回、ティファニーの香水を空港の免税店で見つけて「これはヒロインのイメージとちょっと違うから及川さんが使いそうだな。あの人はフェミニンなのでOKだろう」なんてイメージが沸いてちょっと楽しかったです。 しかし香水って高い……! まあでも及川さんなら「いいなー」って言えば跡部さまがシュバってプレゼントしてくれそうだけど……。
流川が牧ちゃんに贈った香水はおそらく香水が苦手な人でも「いいな」と思える香りがけっこうあると思うので……。 というか、GWあとに5日ほど帰国していたのですが、その時チャンスとばかりに流川がプレゼントしたと想定していたブランドを訪ねて試してみたら予想以上に良くて「これは……流川/牧ちゃんこの香り好きかも」「これはくさいとか言いそう」など新たなイメージも浮かびました。
あの設定を今後活かすなら取材費として投資するべきか……、バラグッズの時同様にサイトのために散財しそうな予感がします。
流川のおかげもあり物理的に置物になっていた香水を消費しようと頑張っているのでありがたいです……。 というか欧州の人は香水のつけかたも上手い人が多く、ようやく香水の(臭くない)付け方が分かってきた気がします。生活に溶け込んでいるって大事だなと改めて思った次第です。
キャラが私の苦手なことを好きだと私も克服できる可能性が(創作的に物理的に仕方がないという意味で)高い……という話でした。
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2019年05月13日(月) |
春休みになにをしていたか。 |
書くつもりはなかったけど。
連載にも起承転結がいるので流れ上必要のないものは書かないようにしているのですが……。
流川たちは練習試合のあとに流川の家で初めて……という流れでしたが、あれ以降一度もしていないのか、という疑念をちらほら聞きまして……。
二度目はアンケのオマケで書きましたけど、それ以外はないというわけではなく、例えば13話で春休みに朝の練習している時に流川が「ひざ貸して」と当然のように彼女に甘え(?)て彼女もそれを微笑ましく受け入れて髪の毛触ったりしていたので……。
それ相応の関係になったんだな、とそこで匂わせたつもりだったのですが……。
そのあたりはあえて書かずに想像にお任せにしたかったんですが、ずっとしてないと思われてもやや困るので、一応チラッと見せようと春休みの話を書きました。 おかげでまたしても流川がツッコミどころ満載ということに。笑。
仙道編の時どころか及川連載でもずっと言っていた藤真の進学先をようやく出せて満足です。
ところで思ったんですが。 仙道編は、「仙道→牧ちゃん→バスケ」のような感じでしたが、流川ルートは「流川→バスケ←牧ちゃん」な感じで相思相愛(?)なのかなと思いました。 流川は「バスケだけじゃない」と彼女への気持ちがバスケありきということを否定していましたが、たぶん彼女は信用しきれていない……というのが今後表面化するのか否か。本人が自分にバスケしかないと思ってますからね……。
ともあれ、応援だけが糧なので応援していただけると嬉しいです!
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唯一、Ace of Acesの仙道編でお蔵入りして書かなかったこと。
放課後の制服デート@鎌倉。
二章の最終話(61話)で、仙道に「なにがしたい?」って言われて牧ちゃんがバスケと答えたあとに「制服でデートしたい」と答えていましたよね。 たぶん、クラスのカップルの制服デートを耳にしたときから「いいな」って思っていたのがあそこに繋がったのだと思います。
引退したあと時間が出来た仙道と彼女はこれを実現したと思うし、書いてあげたいなーとは思ったんですが……いまいちストーリーとしては浮かばなくて書けなかったんですよね。
まあ、流川ルートで鎌倉デートはしちゃいましたが……。 流川ルートでも彼女は「制服デートがしたい」と思うのだろうか。というのはちょっと疑問です。 あの二人はほとんど毎日会っているので、それほど会いたい欲求はないと思うんですよね。 流川と同じ学校だったらいいな、とも思うだろうけど、流川の場合はそれより流川と同じ学校だったら(親衛隊とか色々)やばい、の方が先に来てむしろ海南で良かった状態だろうし。
まあ。流川ルートというか流川の恋が実った最大の要因は、湘北には朝練がない、ということですよね。 朝練してないですよねあの学校。意外にも。 おそらく朝練があったら最初の段階で「会えないから無理」とばっさり断られていたと思うし。 それでも流川は諦めないだろうけど、諦めない(気持ち)ってだけで物理的に近づけるチャンスがないからそのままだったと思うので。それこそ仙道編のように。
そこをいくと陵南の方がスケジュールはタイトなので本当に時間がない。 オマケに仙道は付き合ってから数か月で「バスケに集中したいから」と会うのをやめましたからね……。 仙道も思ってましたけど、これはバスケバカの牧ちゃん相手だから通じてますけど、やってることはさんざんアプローチして速攻で手を出したあげく数か月でポイ、という……。バスケバカの彼女ですら不安になって陵南に行ってみれば、敵校の女がくんな、って追い払われるし。相当に仙道は牧ちゃんを振り回していたと思います。
まあ、その反動は引退後に徐々に出てきた。というのはエネルゲイア他で書いたからもういいんですけど……。
陵南と比べて湘北はたぶん牧ちゃんが顔を出しても嫌がらないと思うんですよね。 流川が一年の時は仲のいい三井(三年)がいるし、二年の時はキャプテン(宮城)と顔見知りだし。たいていの面子は流川の彼女だと知っているうえにマイナスな感情は抱いていないからOKでしょうしね。 まあ、毎日会ってるから湘北に顔を出す意味もないので行くことはないでしょうが……。
流川と牧ちゃんはバスケバカ×バスケバカの組み合わせで性質が似ている……と思いきや割と流川の方が多趣味なことが判明して牧ちゃんは落ち込んでいる。 と何度か書きましたが、私も書いていて彼女は「私は(流川くんとは)違う」とポジティブに思っていたのに流川のことを知るにつけ「私、流川くんと違う……」とネガティブサイドに落ちていっているのが可哀想なんだけどちょっと面白かったですね。 付き合う相手とはバスケ以外のこともしたい!と言っていた自分が一番バスケしかなかった……とよりによって流川に気づかされるとは状態というか。そら諸星も心配するわな、と私自身も新たな発見でした。 でもちょっと考えれば当たり前で、仙道編では上記のような状態の彼女を仙道が強引に自分の方に寄せて(そのしわ寄せはエネルゲイア他参照)、流川はそういうことはせずにまさに「好きにすりゃいい」「あんたはなにが好きなんだ?」という感じなので……。 私は媒体者に徹してキャラをコントロールすることはやめたので、その影響なのか流川ルートを書いてAce of Acesの新たな側面に気づくことも多くて驚くと同時にあの世界が独り立ちしていることを実感して不思議な気持ちです。
ただ、流川はバスケしてる彼女に一目惚れならぬワンプレイ惚れしているので……彼女がまたコートに立ってもいいかなと思ったのは仙道のおかげなので。 流川は横恋慕をしたわけではないけど、彼女と出会ったのは仙道が間にいることは間違いないから、取り合えず仙道に対してのわだかまりは一生抱えていてもばちは当たらないと思います。 まあ逆に言えば流川と牧ちゃんが出会うために仙道がいた、という風にもとれますけどね……流川ルート的には……ナイトメア。 いやでもスラダン的にはそれが正しいのかな。あの世界で成功が約束されているのは(作者の愛する)流川で、その流川のいうなれば踏み台というか通過点のために存在しているのが仙道ですもんね……いやな言い方ですが……。 Ace of Acesはそういう補正的ななにかを取っ払ったスラダンを書きたいと思って書いたのに最終的に流川に寄っているという何ともスラダンど真ん中な感じになってしまったのが自分でもおかしいです。
いずれにしても彼女の男性の基準は牧さんであり諸星ですからね。 「牧の妹」ってネタ扱いされてますけど、牧さんが兄替わりってどうなんだろう。老け顔とはいえ全国強豪のキャプテンで男前でスペックはきっと高いはずですよね。 それに加えて諸星ですから……。特に諸星は「彼女の基準はいつでも”大ちゃん”」と仙道に思われるくらいあらゆる意味で彼女にとって諸星が基準なので……そら流川とか仙道を選んじゃうよな、と思わないでもないです。 特に流川は諸星より長身で顔面レベルも高くバスケスペックも諸星より(将来的に)上ですからね。 あとは中身だ……。諸星よりもいい男になれるのか……。
話を戻して。 仙道でも流川でもいいけど制服デートは一度くらい書きたかったかも。なんて思います。 しかし流川の場合は誰かに見られて大騒ぎになりそうな予感しかしないんですよね……既に松井さんには見られてバレてるし……。
及川連載だと割と頻繁に及川さんたち制服でスタバデートとかしてるけど、スラダン時代にスタバは存在しないのでカフェデートとかできないぜ……! カプチーノなんてものも出回ってないぜ。マジで。
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たくさんの投票ありがとうございました。 結果はレスページに載せてますのでよろしければ。
私自身は予想外の結果になりました。
流川、つええ……と思った次第です。あと普遍的に大さんつええよ……。 諸星は原作的には不利なので、ほんとうにAce of Aces的に人気のキャラなんだろうなと思うとありがたいです。
例によって私は投票はしていないのですが、独断と偏見で私も投票できるなら。
神さんはけっこうな投票を頂いていたんで、ここは茂一に……と思ったんですが監督にも票が入ったので私はなにもすることはありません。ありがとうございます。
私のお気に入りのエピソードは、「神奈川MVPになった神さん」と「胴上げされる茂一」です@仙道編。 流川ルートだと……、牧ちゃんが流川を好きではないと拒否してもめげずに「ならこれから好きになればいい」と言って「ダメだこの子……オフェンスが強すぎる」と牧ちゃんがくらくらしてるところです。 このシーンがはっきり浮かんだので流川ルートを書こうと思ったので。
あまり私が解説しても……と思うのでアレなんですがこの際なのでちょっと。 彼女は流川を何とも思ってない時は脳内で「この子」と呼んでました。が、途中で「この人」に変わるんですよね。 本人気づいてないですけど、たぶん「年下のよその後輩」から無意識に「気になる異性」に昇格してのことだったんだと私は思って書きました。
独断と偏見で選ぶ流川ルートは先日更新した誕生日のエピソードもけっこう気に入ってます。 流川は牧ちゃんを割と正しく理解しており、彼女が心の底から「バスケ以外になにもない」と言っていることを分かっているんですよね。 流川はバスケが好きと同時にブルズファンでジョーダンオタクでグッズ集めまくりだったり等の趣味らしきものがありますが……。音楽鑑賞だったりとかも。 彼女にはそういうのないんですよね。バスケが全てで、そのバスケをやめて以降はなにもない。勉強は本人も言っている通り手段でしかないし。 牧さんにはサーフィン等がありますが、牧ちゃんにはなかったんじゃないかな。
そして彼女は割と尽くすタイプなので、好きな人が「こうして欲しい」って言ったら合わせてしまう部分がある。 流川はそれをしたくなかったのだと思います。彼女が本当になにに惹かれるか知りたかったからなるべく幅のあるチョイスをした。
でも……香水というチョイスはのちのち二人で匂いを試したり、つけてみた彼女に物理的に近づいてみたりとイチャイチャする理由がいっぱいできますよね。 そこを計算して行動するのが仙道、まったく考えていないのが流川。という違いが見えるかな……と思います。流川は天然というか野生のカンなんですよね全て。
そういう流川の性格が反映されたエピソードではなかったかな、と。 連載内には組み込みませんでしたが、とても大事な話になりました。
そんなわけで……アンケートにご協力ありがとうございました!
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自分でもなんという日に設定してしまったんだ……と今更ながら気づきました。
新元号初日。
こちらはメーデーでレイバーデーなので祝日。
ようやく祝日が噛み合った……!という気持ちでいっぱいです。
アンケートは今日いっぱいで締め切ります。少しでも長く置いときたいな、という思惑によって実際に終了するのは2日の朝頃かと思います。
アンケートのオマケ話って好評か不評かはたまた読まれているのか否かもさっぱり分からないので何とも言えないのですが……。 オマケは再掲載はしないので、この機会にぜひポチっとご協力して下されば幸いです。
最後の週にいただいたメッセージはアンケートを締め切り次第お返事させていただきます。
その他はアンケートの結果をまとめた際に……! 個人的に、気に入ったエピソード、がすごく気になるのでよろしければ答えてくださると嬉しいです。「ここか!」とか「ここを覚えてもらえてるなんて!」とめちゃくちゃ感動してます。ここは書かない方がよかったのかな、と思ったところを挙げてくださっていると、削除しなくてよかった、などと思うこともしばしばで……!
あと丸一日ほどですが、どうぞよろしくお願いします。
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