碧の雑記帳

2018年08月28日(火) 書いても書いても。

どうせこいつら結婚するしな。



とか思ってしまうAce of Aces。

まあ、それが決まっているので私の悪いクセ(あ、なんか無理な可能性出てきた→別れる方向で!)が発動することはまずなく将来は安泰なのでいいんですけど……。


空白の期間の事まで私は考えていない(見えていない)ので見てみない限りはなにが起こっているか分からないんですよね。

でも世界が閉じているので突飛もない方向にはいかず。

ただ書きたかったけど書いていない事はあるのでその辺を書きたいんですが……。


どうでもいいけど、仙道達の息子はリョーマのような感じでカナダ生まれなら自動的にカナダ国籍だし両親が日本人なので日本国籍も持つし、カナダは二重国籍を認めているので成人しても国籍を放棄する必要はないわけです(日本は認めていないけど、他国の人間に国籍を放棄しろという権利はないので)。

そりゃカナダ人として生きちゃうよなー……的な。

たぶん仙道達は特にカナダで生活しなくてもいいかもしれないけど、生活基盤が出来た上に子供が産まれてしまったらそうそうに帰国するわけにもいかないですからね。
ただこの2人はある程度息子が大きくなったら帰国しそうかな。


トロントならフィギュアスケートができるな、と思いつつこの2人の子供がフィギュアはないよな。とか。バスケよりアイスホッケーとかしそうだな。とか。仙道はカーリングにハマりそうだな、とか。
色々想像が出来ます。

しかし及川さんたちは仙道達の息子の方が歳が近いですね。2013年時点で及川さんたちが高校三年生、仙道達の息子は12歳? 5歳前後の差。

将来ヒューマンタッチのキャラがニアミスするとしたら息子の方なのかなー……と。
及川さんは諸星ファンという裏設定があるので(チラッと書いた気も)(あと藤真は筑波の体専卒で及川さんの先輩という設定でもある)どこかで繋がるといいのに……!と思ってます。


ていうか私が勝手に息子が一人と思っていたけど、終章の時点で仙道達は28歳だから、今後増える可能性もあるのか……といま気づいて愕然としている。
えええ2人とか3人になる可能性もあるのかあの家……。いやでも牧家はどっちも一人っ子だし仙道もなんとなく一人な感じするし、うーん。

あんまりイメージ出来ないけど数人いたら誰か一人くらいバスケやるといいな、とは思いますね。そして愛和に入ってくれるといいね……。


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2018年08月22日(水) 文明の機器。

ガラケー族を貫いていた私がiPhoneにかえてはや2年弱。
世界は便利になりました。



しかし!!!
スラダンの世界は1992年(花道一年時)なんです。

これ、もはや平安時代を書いている人に「いやそれは(時代考証が)違うよ」と突っ込みたくなる歴史警察的な側面で突っ込みたい「時代物」になっているんですよね。

スラダンの世界はあの時代ではないと成立しない世界観なので、あの時代にはなかった言葉遣いや文明の機器をキャラが持っていると途端に世界観が崩壊して偽物感が出てくるので……そのあたりは私は気を付けています。

気にしないーという人もいるとは思いますが、スラダンの彼らが高校生の時にスマホはあり得ないので、スラダンの世界観が好きだったら「あり得ない」ことです。パラレルでもない限り。


というかそういう縛りってほんとうに運命を決定づけると思うんだけど。
スラダンの世界に携帯スマホやLINEありまくりだったらもうみんな彼女いるべ?
とか身も蓋もないこと思ったりね……。

スターバックスなどももちろん存在していない世界です。



10年後のAce of Acesの世界でも牧ちゃんが「流川くんがいまだにコーチって呼ぶ」と言っていたので、アラサーになった流川をちょっと見てみたいな。なんて思って考えてたんですが。

終章の次の週末は流川と花道が仙道達の家に来るらしいじゃん?→その日はどういう感じだったんだろう。
そもそも終章の数時間後に牧さん来る予定じゃん?→その日は略

終章は仙道の台詞からアテネオリンピックの前年だと分かるので、2003年ですよね。

しかし!
インターネットが今の形というかwifiが急速に世界に普及したのは2011年です。なので2011年以後の話(及川連載)は2018年感覚とほぼ同じですが2003年は遠い遠い昔です。

スカイプで世界を繋ぐなんて2003年じゃありえない。
いやスカイプ自体は開発されていたけど、とても私たちの知っているスカイプではなかった。


というような「縛り」がキツくてやれる事が狭まってしまう。


及川連載がやりやすいのは一番現代に近いからかもなー……。
それでも日々「昔」になっていっている。2018年だと及川さんは20代前半か。もっと先の話を書いて現代を追い越したいんだけど……。笑。

しかし。時代は違うけど。
仙道と及川さん比べると(驚くことに仙道が年下)、仙道の手の早さって脅威ですよね……。
仙道と牧ちゃんがつき合い始めたのって国体のあと(10月)で、元旦には牧さんの実家で牧さん諸星がいるなか牧ちゃんの部屋に以下略だし付き合って速攻で手出してるよな……と逆算して遠い目になりますね。
仙道的にはずっと片思いだったんだろうけど、この辺、牧ちゃんの気持ちは全然追いついてなかったんじゃないかなーと思っているので……ちょっとその辺りが表面化する部分は書いてみたいな、と思ってます。

及川さんとヒューマンヒロインは健全にリア充してますよね。
仙道は一人暮らしという場所があったという事もありますが……元にあの2人も上京してすぐお泊まりしてるし。
でも場所があってもあの2人はお互いの気持ちの充実をちゃんと待ったんじゃないかなーと思います。
鳳は一人で拗らせてるのでまた別の話だけど。あ、淡白な黒羽さんは論外で。
こうして考えると三者三様でそれぞれ個性が違いますよね。


牧さんのお母さんが「もっと便利な世の中になればいいのに」と言ってましたが、あれから20年。彼女の夢(?)は叶ったんじゃないかなー。


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2018年08月21日(火) 得手不得手。

私の作風を知っている人は何となく分かると思うけど……。




Ace of Acesは個人的には私の書きやすい得意なキャラクターが一人もいなくて、私はバスケの試合のみに一点集中出来ました。

まあ。私の得意なキャラといったらシュナイゼルとかクルーゼみたいな内面病んでる系の人なんでスラダンに当然いるはずもなかったのだ……というか。


仙道はどちらかというと書きにくい方で、私は仙道がサッパリ分からないとまでは思わなかったけどイノタケ氏が「わからない。全く思い入れがない」と仙道にひとかけらの愛情も抱いていないのもさもありなん、という気がしないでもないです。

その点、やはり三井は書きやすくて、私はイノタケと違って三井に愛情があるわけではないけど「書いていて(過剰に)感情移入してしまう」という点には同意します。


内面面倒な人の方が書きやすいという点では及川さんは私にとっては主役向きのキャラクターで重宝しています。
まあ、及川さんは及川さんで……もうちょっと影山への感情を拗らせて病んでくれるかと思いきや想像以上にヒロインと相性が良くてただのリア充になってしまい、それはそれでどうなんだ、という気がしてますが。


仙道と牧さんてどんな会話をするんだろうなー……と思います。
インハイ後は間に牧ちゃんを挟んだ関係になってしまうので、今後は牧さんも仙道を「妹の恋人」という厳しい(?)目で見ちゃうだろうし。
バスケ選手としては仙道に一目置いてる牧さんですけど、プライベートでそこまで印象が良くないっぽいしな、という。笑。

まあでも牧さんのことなんておかまいナシに深い交際してますけどねあの2人……。

どうでもいいけど黒羽は超淡白で及川さんは至って普通なのに仙道と鳳はどうしてああなのか……という問題。まあ仙道は拗らせてからのアレではなくて素なんでまだいいけど。いやいいのか?


諸星は一番親しいけども血のつながりのない他人でもあるんで我関せずですけど、牧さんはお兄ちゃんなのでね……。

しかし兄といっても実際は従兄だし牧さんは牧ちゃんの意志決定を覆す権利も口を出す権利も持っていないわけですから、実際は今もそうなように牧さんなんてお構いなしに色々話は進むと思うんですよね。
進路のことだったり、割とすぐ結婚しちゃったり。
牧さんはやや蚊帳の外状態で面白くないかもなー……と思わないでもない。

仙道と腹を割って話す機会なんてあるんだろうか……。

私には諸星と呑みに行ってグチグチ言ってる牧さんを諸星がなだめてる図しか浮かばない。笑。

私には書けそうにないからちょっと誰かに書いて欲しいなーなんて思います。


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2018年08月19日(日) 穴埋め作業。

完結した作品だけに許されること。




ヒューマンタッチの黒羽編はあのあと数年後に黒羽が進路を決める際にヒロインがふられる形で別れるんですが……そこは書いてるんですがアップはしてません。

あの話は嶋本さんが絡む番外編で完全に黒羽の未来がトッキューに傾いてしまい、パリにいるヒロインと日本の海を守ることに生涯をかけたい黒羽ではどうあっても上手くいかないので別れるしかない。そもそも黒羽がヒロインをそこまで好きではないし。

別の番外編で鳳がなぜかフラグを立てているので鳳とくっつくくっつかないにしても交際はすることになると思うんだけど……。
あのヒロインというか、あの人、黒羽以外はどの世界でもどうでもいい人なんで一番好きだった人にふられてどの世界線でも望んだ形で恋人と一緒にいる未来が見えないんですよね。

及川さんと鳳はどうするんだろうなー……。正直、鳳とくっつく未来もあんまり見えないんですけども。あの人、ヒロインに執着はしているけど、及川さんほどヒロインの本質そのものが好きなわけでも理解しているわけでもないっぽいので……。


仙道と牧ちゃんの話はもう閉じているので。

あの2人はインターハイから10年後にはもう結婚してて2歳くらいの息子がいる。
って分かっているので弄りようがないですよね。
なんとなく最初から2人の将来には男の子がいるんだろうな、というイメージが浮かんだので最後そういう場面を書いたんですが……。

逆算していくと25歳くらいで結婚したんだよな。はやいな。と思っちゃうんですがこの話は感覚的に大昔の話なので、まあ普通かな。
時々読んでて「こういう価値観古くない?」って思うかもしれませんが、ワザとです。基本的に私は時代とキャラと元作品の世界観に合わせてるだけで私の考えは特に反映されてないのでそこは強調したいと思います。
でもあの時代でも割とあの2人は進歩的な方だったと思うんですが……。

余談ですけど、だから(時代に合わせてる)こそ、佐為の話は辛いので書けない、という部分もあります。

2人をトロント大に行かせたのは、私は北米の事はあまり分からないけどトロント大はカレッジシステムを採用しており、ケンブリッジと似ているなら差異なくイメージできるからです。

ケンブリッジのような厳格なカレッジ制ではないので2人がどこに住んだかどういう所属なのかは考える余地があるけど、牧ちゃんは両親がそばにいるならそばに住むかもしれないし。
牧家は金銭的な問題はないといっていいだろうけど、仙道は高い学費や滞在費をどうするのだろう、とか。ちょっとその辺は書いてみたい気もします。

欧州はいま現在、学部(3年)修士(2年)博士(4年)が基本ですが、北米は学部(4年)修士(2年)博士(3年)なので……。
仙道がMBAを取ったあとに結婚して牧ちゃんは勉強を続けてる感じなのかなと思うんですが、単に法律的に結婚したのか結婚式挙げたのか。

仙道はそういうことめんどくさがりそうだし。

しかし、牧ちゃんの第二の母である叔母が非常に保守的な人なので「娘のウエディングドレスが見れないなんて!」って大騒ぎしそうだし、あの人、牧さんの生母だから仙道も強くは拒否できないだろうし。

ケンブリッジみたいに卒業生は所属カレッジのチャペルで挙式できるみたいな特権がトロントにあるのかは知らないけど、もしあったら大学内で親族だけで挙式かなーとか。
しかしたぶん諸星だけは参列するだろう、とか。たぶんちょうどトロントに試合で来てた花道と流川が乱入するんだろうな、というイメージだけはちょっと浮かびました。

私からすると「ほんとにええんか?」って言いたいことだらけですが……まあ若いし勢いで結婚するんだろうな的な。


その辺はわざわざ書いても特に面白くなさそうなんですが、カナダに行くまでの経緯は個人的に気になるのでこの間も言いましたが本当に時間があれば書きたいです。


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2018年08月14日(火) フラストレーション。

1日だけ、と自分に言い聞かせつつ2日ほど創作に時間を取ってしまった……。



Ace of Acesはもう終わった話なので発展性はないですが、終わっているので先の展開が決まっているという点での穴埋めなら、まだなにが起こるか分からない及川連載より楽な部分が多いにあります。


ちょうどこの時期、牧ちゃんは愛知の実家にいて仙道は引退して釣り三昧で会えたあとはどうなったんだろう、とか。

進路は牧ちゃんについていく形で仙道もトロントに行っちゃいましたが、果たして進路決定まで波乱はなかったのか、とか。

短い残りの高校生活だけど恋人っぽいイベントはどうこなしたのだろう、とか。


私の理解だと牧ちゃんて誤解を恐れずに「普通」という曖昧な言葉を定義せずに使うとすると、想像よりもずっと普通の人だよな、と思うんです。
仙道も天才の割にのほほんとしてて普通っぽい人だし。2人とも出来はいいので高いレベルで収まってるかもしれないけど、割と普通の人生を送っているというか。

そこをいくとヒューマンのヒロインなんて、可愛くてふわふわしててスタイルも(及川さんがガチガチになるくらい)良くて……という見た目なのに中身は本当にトンでるよな。というか。
天才フェチの及川さんにはたまらない人材だな、と今さらながらに思います。

仙道はたぶん好きではないですよね、ヒューマンヒロインみたいなタイプは。噛み合わないと思う。


年齢が違いすぎるので上記の4人が会うことはないだろうけど(※同一世界に生きてます)、同世代だったら全体的に合わない4人だな、と思います。
及川さん、仙道は嫌いだろうしな。笑。牧ちゃんは美人タイプで外見は好みかもしれないけど。



いまちょっと私の気持ちが変わって仙道たちのその後を私自身知りたいし興味が沸いてきたので、2人になにがあったか書けるといいな……。


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2018年08月07日(火) こんな事がありました。

Ace of Acesはひと騒動あって外的要因で連載自体にうんざりしてしまって、幸いなことに最終回はもう書いてしまっていたので終わらせることはできたんですが。

アップした途端に心の底から「終わった」という気持になり、その後、うんざりする前は書きたいと思っていた色んなキャラの番外編などは永久お蔵入りになったという過去があります。



あれから数年経ってようやくうんざり感も減ってきたかなと思います。
私がうんざりしたのは連載そのものではなく、第三者から「Ace of Acesと酷似した創作がある」とメッセージをもらい、その後色々あったことに起因しています。
最初は冷やかしと思ってスルーしていたタレコミ?ですが、指摘された側は実際にAce of Acesを熱心に読んでくださっていたらしくなぜか私に長文のメールを直接下さいまして、要約すると「(盗作だと指摘されましたが)決して真似したつもりはありません」という事で。
わけが分からないので実際に見に行って目を通したら以下略な感じで……、私としては気持ち悪くなってしまいもう連載そのものにうんざりしてしまいました。

過去に一度、佐為の連載をしていたときに似たような事があり本当にトラウマだったのと、Ace of Acesから着想を得てあのような話になるのか……と思うと気分が悪くなってしまって。

先方はまだサイト運営を続けているようですし、サーチ等で目にはいるとどうしても思い出してしまうのでスラダン関係は避けていた過去があります。


こんな話、サイトではしたくなかったんですが……詳細は書きたくないですし。とにかく、こういうことがあったのでスラダンはもういいや、となりました。



数年経って記憶が多少薄れたとはいえモチベが当時並みに戻るわけではないし、そもそも時間がないので書けないですが……。

インターハイが終わったあと、仙道と牧ちゃんはどう残りの夏を過ごしたのかな?
とか、2人で会っている時にうっかり越野たちが遊びに来たらどうなるのか、とか。卒業までの間になにがあったのかな、とか私自身気になっている事はあります。

おそらく予定していた他のキャラの話はもう書けないけど、2人の話はちょっとくらい書きたいな……と思えるまでにはなりました。たぶん湘南詣で効果ですね。

ただ時間がない……!
及川さんの連載もここでストックが切れているので書きたいんですけど……!


いまもAce of Acesの世界観が好きだと思ってくださってる方がいるといいな、と思います。


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2018年08月05日(日) 数年ぶりに。※追加

東京に所用があり、数年ぶりに湘南にも寄ってきました。

湘南にいけば避けて通れないスラダンのおかげで数年ぶりにAce of Acesのことを思い出して読み返したりして懐かしくなり。

おそらくもう二度と書かないだろうと思っていたこの話ですが、そういうこともあり、モバイル版でのみ限定公開していた番外編をPC版の方にもアップしました。

楽しんでもらえれば嬉しいです。


追加。
拍手もスラダン関連はすべてスラダン仕様にしました。ランダム5種です。

せっかく拍手押していただいてクロヴィス殿下がこんにちははアレかなと思って。


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