碧の雑記帳

2014年07月13日(日) センターコートの思い出。

順番がズレていますが、センターコートでの出来事など。






憧れのセンターコートに入ったはいいが、そこは言うなればVIPな世界。
入った瞬間、私の席はVIPエリアらしいと悟り、さっそくビビる私。

後日説明しますが、朝からピクニック気分で待たなきゃいけないと分かっていたので、おしゃれなんてしていない。
(とはいえ、センターコートの事が頭にあったのでジーンズとかではなかった)
けど、コートと靴だけは高いのを身につけていたので、まあ許されるはず。と「変な東洋の小娘がきちゃった」という視線にめげずに席に着く私。
正直、リアルセンターコートが目の前にあり、選手達がプレイしているというものの前には場違いとかどうでもよかった!!!
プレイに一喜一憂しているうちに周りのみなさんとも自然に打ち解けたしネ!!

とはいえ、とても気軽にカメラを取り出せる雰囲気ではなかったので、あまり写真は撮れず……。





センターコート。私の席から。

さて、カードはジョコビッチVSステパネク。
ステパネクはベテランでボレーが持ち味なので、芝に強い試合強者だし、ジョコビッチは調子がいまいちでかなりの接戦。相手が相手だけに番狂わせもあり得る。
(最終的にジョコビッチさん優勝しちゃったけどネ)
私としては、接戦はものすごい見応えあるし嬉しいんだけど、どちらの味方でもないとはいえ、第一シードに二回戦で消えて欲しいとはもちろん思っていないので、心情的にはジョコビッチ寄りでした。

しかし会場は明らかにステパネクを応援しており、ジョコビッチ完全アウェイ。
とてもじゃないけどジョコビッチを応援したら、つまみ出されそうな雰囲気。


なんでや!!! ジョコビッチさん熱い魂を持つ立派なテニス芸人やろ!!
リアルでチェンジオーバーとイリュージョンやれる貴重なお人なんやで!!






これとか楽屋裏でこのレベルやで!!??




これはもうリアルでチェンジ・オーバーですやん……。
冗談じゃなく、特徴を捉えるのが上手いので、やっぱり上手い人は身体の使い方が上手いという華村先生の言葉を思い出してしまいますね。
リアルで彼らイリュージョンVSイリュージョンとかやってるからな(笑)(タイムリーに解説がそれに触れてますね。よりによってステパネクとやってたと笑)
しかし、本当に色んな人のサーブとか研究したんだろうなー。

というわけで芸人魂溢れるジョコビッチさん。




終いには、HEADのこんなCMもノリノリで出てくれるんやで!!
私は「ヒーイズアンストッパブル!」「ジーーーニアス!」あたりで腹筋が死んだよ……。

などと思いつつも、ステパネクのスーパープレイに空気を読んでブリティッシュと一緒に盛り上がる私(笑)
まあステパネクが人気あるのも分かるけどね!
ステパネクも本当に素晴らしく、ものすごく見応えのある試合で、本当に面白く、フルセットに縺れ込んでもおかしくない試合でした。
最後はジョコビッチがタイブレークを制して、みんなでスタンディングオベーション。

いやあ……、選手達には悪いけど、永遠に続いて欲しい幸せな時間でした。
試合内容も良かったけど、本当に面白かった。

内容的には、フォアの調子が悪かったジョコビッチが崩れがちで何とかサービスで繋いでいた感じですね。



しかしながらジョコビッチの尻は素晴らしかったよ……(変態)
でも、あれだけアウェイで会場から「お前ミスしろ」みたいな視線を一身に浴びていたら試合もしにくかったと思いますね。
ステパネクには審判が「サンキュー!(お静かに)」って何度も言うまで声援が飛ぶけど、ジョコビッチへは皆無。(私が、ゴー、ノバク! とでも言えば殺されそうな雰囲気)

これはやりにくいですわ……。ただステパネクが人気あるのは分かる。

私は、ものすごいあまのじゃくなので、これほどアウェイだったらジョコビッチを応援したくなり、ただいまは友人の凄いジョコビッチプッシュにあってややうんざりしているので、いまここに戻されたらステパネク応援すると思います。


私の周りは明らかにほぼアッパーミドル以上の紳士淑女の集いだったので、「こ、これが本場の上流階級」とドキドキしながら周りの人々を観察してしまいました。



ついでにロイヤルボックスも時折ガン見してしまいました(庶民丸出し)


準決勝以上になれば当日券はでないので、まさに選ばれた人のみ入れるセンターコート。
きっとテニプリの世界では颯爽とセンターコートに入っていく人がいるでしょう。
誰とは言わないけど(笑)

このコートで幸村や手塚が試合をすると思うと、ちょっと感動です。
また行きたい!!!


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光夜 碧 [MAIL] [HOMEPAGE]