碧の雑記帳

2014年03月03日(月) 翔陽の不思議。

たぶん、イノタケもミスったと思ってるとは思うけど。



藤真様with

花形←197センチ
高野←193センチ
長谷川←190センチ
永野←191センチ


で、なぜ負ける!!??


というのが正直な感想ですね、ええ。


そんなにあの男どもは雑魚いのか? そうなのか?
まあ、気の強い藤真と違って他は見た目に反して気弱だからな!!!


って、そんなことはどうでもいいんですよ。
優秀なPGがいて、インサイドがこんだけデカイのばかり揃っていたらもう無双し放題だと思うんだけど。
負ける理由がない。
だから翔陽を理屈付けて負かすのはかなり厳しいと思う。(ので、対湘北戦は最後は誤魔化してたし、藤真の設定も上手く使われていなかった。結果、全国でフォローが入った)

翔陽はあまりに初期に出過ぎて割を食った感じですねー。
超初期に出た陵南は色々テコを入れて貰えましたけど。

翔陽は、スラダンをバスケ漫画にするにあたってかなり実験的に使われた、という印象を持ってます。
とはいえ、あの設定のまま、最終的に湘北を勝たせるというプロットでうまく流れを作れるだろうか? というと疑問ですけども。
バスケにおいて高さってもはや100%正義と言い切っても良いくらい重要なことです。
ゴール下で平均身長193のゾーンなんか作られた日にはブロック待ったなし。
特に、アウトサイドに弱いチームは翔陽相手には分が悪すぎますね。そう、陵南みたいなチーム。
ものすごい相性悪いと思いますよ。(なのでAce of Acesでも冬の選抜では陵南は翔陽に負けさせた)

海南にしても高さのあるチームではないし、神さんの長身シューターという利点も彼らを前には意味がないし、冬の選抜の大本命は翔陽だったと思います。
海南相手だと、個々は海南が良いので最終的に競り負けた、という感じかな。
あとは監督の絶対的な差。
藤真と高頭先生なら高頭先生が大正義ですよ。
藤真はなんだかんだちょっと甘いですからね。情に流されるきらいがあるし。
高頭先生はなんだかんだけっこう鬼だしな。


現実問題、あれだけの高さをそろえておきながら負けるということは、フォワード陣がどうしようもないほど雑魚いということですからね。
それは書き手の意図する所ではなかったかもしれないけど、結果的にそういうことになります。
同じ負けたでも山王には明確に「堂本(笑)」という敗因が意図してかせずかあったし、「おいおいおいおいそこで何故それをやる!」「なぜこうしない!」ってのはあったけど、山王の選手が、少なくともメインどころが実力で劣るという印象は受けなかったんですけども。
ただ、さっきも書きましたけど、藤真の設定も含めて上手く使った場合は翔陽に負ける理由がないので湘北はベスト8落ちになるので、いかんともしがたいですね。

(とはいえ、山王・翔陽双方に先日書いた、ピーキング問題、があったとも思いますけど)


とにかく、翔陽のかなりの報われなさには同情心を持っているので……。
国体ではけっこう藤真・花形を活躍させたりしたし、花形は予定通り将来安泰コースを行って貰うことにしました。

藤真は良いPGだと思います。
特に国体の時のような個性の強いメンツだと、うまく回せる人の方が噛み合うと思います。
牧さんだと胸焼けしそうというか。
牧さんももちろんアシスト上手いんですけど、自分が攻撃の主体になっちゃうからなー……。

とはいえ、冬の選抜までは翔陽は強いと思うけど。
イトタクの年には悲惨なことになると思いますね……。
やはり、海南はそういう部分で安定していると思います。

そして湘北・翔陽戦で一番おもろいのはこの台詞。

「藤真か……、翔陽とあたったらオレあいつを止められますかね、魚住さん?」by越野

陵南の正規PGは植草ですよ越野さん!!!

と、毎回突っ込まざるをえない……。なぜ自分がマッチアップする気満々なのか?
それこそ仙道コンバート考える場面ちゃうのか?
とはいえ陵南はフロント陣は翔陽の高さに対して動かせないから、身長の分、池上さんをスタメン起用として。
パスが上手い植草がPGの方がええんちゃうの? 越野さんはベンチスタートの可能性のが高いで?

なんて……。いずれにしてもやはり陵南は翔陽に対して分が悪い。


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2014年03月02日(日) 展望≠実行。

マオ(中華一番の劉昴星)が大好きでした。
たぶんあれは恋だったと思います。



まだまだ中華一番ごっこをしたいという気力は衰えてないので、そのうち敦煌あたりまで行くかもしれませんが……。

私が、何度か言ってますが、書きたいのは中華一番が一番なんですよ。
ちょっとストックもあります。ちょっとと言ってもかなりの量です。
冒頭だけでもUPしていいくらいの感じです。(入りだけなら一話完結モノ。で、そこから連載になるとは想像もできないだろうという)
あまり意味がないとはいえ、おおよその舞台はちゃんと取材して回っている私に死角はない!!!
(書くとなったら舞台は北京、たまに四川、大事な場面は杭州とか蘇州とか。冒頭は上海)

舞台が清の末期なわけですよ。
このいつドンパチが始まってもおかしくないワクワク感。(実際は鬼畜英仏に乗っ取られかけて死にかけですけど)
主人公はもちろん日本人を持ってきます。中国人にするのは厳しい。
相手役? フェイさんかな。
パーティに日中ハーフがいるので、その辺の問題も書きやすい。

時代背景等々を考慮し、かなり気力のいる一大スペクタクルにプロット段階からなっていたわけですが……。

どこに需要があるんだ……。

という、もう一人の私の声が聞こえてきて……。
そ、そうだよな、と思いとどまった状態です。
もっとも得意かつ趣味のフィールドなので、ものすごい細部にこだわりそうだし、「これぞ清文化、中国文化」およびチャイナ思想というのをふんだんに入れて作ることになるだろうから、少々趣味でやるのは厳しいな、と思ったわけです。
諦められずに書いたんですけど、時間さえ無限にあればやるけど、正直それを優先はできないかなーと。


たぶん、Sガンダム以上にやらないだろうなーと思います。
これを書き上げる労力に比べたら、佐為の話のブラッシュアップなんて簡単だろうなーと考えては自嘲しています。


まあ、そんな中国に行っていて中華一番からスラダンにコペルニクス的転回するあたりが自分らしいかな、と無理矢理思っておきます。


ちなみに、万里の長城がどんな状態だったかというと……。


なにも見えませんでしたね。中華一番ごっこがしたかったのに視界が全くクリアでなくて。


ああ、いまでも紫禁城の様子とか書きたいきもちはいっぱい。
ドンピシャで西太后がいたころなんだよなー、中華一番の舞台。
宮廷で苦悩するフェイさんの話とか、中華独特の文化とか書きたかった……!!


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