2004年03月27日(土) 送別会


バイトの送別会でした。本屋の方の。
こんなさらっと書いてますが、いざ辞めるとなると本当に寂しい。
送別会をして、花束もらったりして、ようやく実感がわきました。
一年以上も続いたのは働く環境がよかったからだと思う。
店長や他のみんなにたくさん迷惑かけてお世話になって、
あとわずかだけど、何かお店の役に立つことをしたいなぁ。
品田さんなんて、わざわざ手作りのチーズケーキを作ってきてくれたりして。
武内さんと隣同士だったのでいろいろしゃべって、
二人でけっこう酔っ払っていい気分になりました。
店長は日ごろの疲れか酔いやすい体質なのか、途中から寝ちゃってたけど。
大人数でおいしいもの食べて飲むのって単純に楽しい。
最近バイトばっかりでこういう機会が実にひさしぶりだったので、なおさらそう感じました。
今、お世話になった店長にみんなで恩返ししようという話が出ております。
5月18日の店長の誕生日にむけて、お祝いの準備を進めていくつもり。


2004年03月19日(金) しまちゃん


今日は高校時代の友人しまちゃんと久々の映画。
「幸せになるためのイタリア語講座」を観てきました。
しまちゃんと最後に映画を見たのは、実におととしの夏の「ピンポン」以来。
シネスイッチ銀座は毎週金曜がレディーズデイで900円。
しかも今週に入ってから「イタリア語講座」の宣伝を打ったらしく、
立ち見が出るほどの超満員。
話としては週一回のイタリア語講座に集まる男女6人の恋愛劇というところ。(ほんとに簡単にまとめるとですが。)
最近の流行る映画のキャッチコピーと言えば「泣けます」「感動します」ばっかりですが、
この映画は感動はすれども泣く感じではなく、あったかい気持ちになれたかなー。
美人もハンサムも誰一人として出てこないんだけど、
一人一人悩みや恋を抱えながら不器用に生活してて、なんとなくほほえましい。
映画が気に入ったので、イタリアの国旗をかたどったピンバッヂを買いました。
ピンクと白とうすいグリーンという淡い色どりで、映画のイメージにぴったり。
デンマーク語の映画を観たのははじめてで、
早口のフランス語とかリズミカルな英語とはまた違っていて面白かった。
ひさしぶりに会って、話すことあるかなー気まずくならないかなーなんて
考えたりもしたけど、ぜんぜんそんなことはなくて、
やっぱり仲良いんだねぇなんて話しました。
ちょくちょくしか会わなくても、いっしょにいて楽しい人がいるのって、いいもんですね。


2004年03月04日(木) このごろ


大学の後期から休学をすることになって、今は弁当屋と本屋のバイトをかけもち中。
ひとりでただひたすらレジを打って商品を手渡す本屋とは違って、
弁当屋はかけ声助け合いのチームワークで活気がある。
本屋はお客さんがみんな感じがよくて、「ありがとう」って言ってくれたりニコッとしてくれたり、
それはそれで大好きなんだけれど、
テキパキジャンジャンお惣菜やお弁当を作っていく弁当屋にやりがいを感じるようになってきた。
マクドナルドでバイトをしていた高1のときは、なんだか性に合わなくてすぐに辞めてしまった。
よく社員の人にも怒られていたし、「バイト仲間」という感じがしなかったし、
それ以来自分にはファーストフード系のバイトは合わないんだって思っていたけれど、
朝寝坊だったあの私が早朝の5時にせっせと起きてバイトに出向いて、
料理なんてろくにしなかったあの私が揚げ物をしたり調理をしている。
同い年のおもしろくてすごくいい子の友だちもできて、
今度の日曜日にはそのひろちゃんと厄払いと買い物に行く。
やっぱり少しずつではあるけれど、変わっているんだなぁと漠然と思う。

先月の終わり、一歩くんは5ヶ月のアメリカ留学に行ってしまった。
留学としてはそんなに長くはない時間でも、恋人同士が離れている時間としては、本当に本当に長い時間。
17時間の時差や、英語を話すルームメイトや、国際電話なんかに、
寂しさや異文化ややっぱり好きだなぁと、いろいろ感じながら、
私は彼がいない日々を送っている。
電話越しに聞く彼の声は懐かしくて甘くて、うれしさと寂しさの混じった涙が頬を伝う。
日本に帰国するまでに私は、大学一年生のやり直しがスタートして、本屋のバイトをやめて、
きっと髪型も変わって、また少しずつ変わっていくはず。
そして彼も私の知らない土地で、英語が話せるようになって、外人の友だちができて、
きっとコテコテの食べ物のせいで太って、彼なりに変わっていくはず。
お互いの知らない時間。
私の知らない一歩くんになって帰ってきたらすごく寂しいな、と思う。
ボインなブロンド美女や、同じ寮に住む日本人の女の子とくっついちゃうんじゃないか、
私のことなんて忘れちゃうんじゃないか、
そんな不安が頭をよぎることもあるけれど、
なんとなく大丈夫な気がする。
あんなにわがままでキュートな彼をこんなに好きでいられるのは、私だけに違いないもの。
彼にとって、ブスでも太っててもめちゃくちゃかわいい女は、私だけに違いないしね。

もうすぐ、付き合い始めて一年が経つ。



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