日記×エッセイ...みち

 

 

そらのきせきをぷれいちゅう〜4 - 2006年03月31日(金)

なんというか…どんどん章が続いてますけれど。

SCで初めてエステルに「ばかかー!?」といいたくなったシーンが出てきた。ありゃ怒らせるに決まってるでしょうに。「エステルらしい」って慰められて(ほめられて?)いたけれど、…うーん、そう言っちゃっていいのかなー?ってわたしは思った。
君!エステルに甘いよ!(そりゃそうか)

確かに、相手の事情がわかってても、ぶつかるってわかってても、相手と向かい合おうとするっていうのがエステルではあるんだけど。今回、相手の事情はわからなかったわけだけど、でもヒントがいろいろ出ていたはずで、何かあるってことは想像できたはずで。事情はわからなくてももしかしてこういう感じなんじゃないかな、と思ってみたりとか、ちょっと考えてあげることができなかった発言だったんじゃないかなと思ったのでした。そういうセリフに感じたのでした。(言った後、本人しょんぼりしてたけど)

寂しいから怒るんだよなあ。
がんばってがんばって、そうやって足掻いて見つけた安息の場所を、あっさり切り捨てるように言われたら、そりゃ怒るよ。
わたしが言われたあの子だったなら、「結社に入ってないけどろくでもない、っていう人に会ったこと、ある?」とか「生きていくために必要な術を手に入れることができるの」とかエステルに冷めた目で言うような気がする。
うーん。この時は共感したのがエステルではなかったねえ。
いろんな登場人物にアンテナを張ることができるのは、それはそれで素敵だ。

とにもかくにも、まだ終わりそうもない。
終わりに近づいている気はするけれど、やることとか謎の部分がまだちらちらあるから…まだ長そうです。
すごいことに、前作のクリアした後の日記では、「60時間以上超えた!」とプレイ時間に感動したわたくしでしたが(飽きっぽいので基本的にそんなに長く遊べない)、もうすでに今作は超えてます。 あらー(^^;)
そしてやっぱりまだ飽きてない…。おそるべし。


...

そらのきせきをぷれいちゅう〜3 - 2006年03月29日(水)

外は雪です。もうすぐ4月なのにね♪

お休みのわたしは、暖かい部屋で怒涛のように「空の軌跡SC」三昧…。あのう…もう少し平均的に遊べないのでしょうか、わたしは。

えーと。現在第6章をやっております。
4章から続いて、5章でも6章でもうるうるですよ。
プレイしてないと、何のことについて話しているかわからないような気がします。(なるべくネタバレをしたくない)
それでもよろしければお読みくださいませませ。↓


何かに怒ることは自分を守るため…弱い自分を守るため。
汚い言葉を吐いて自分を守る、と書いた先日のわたしの書いた(ゲームとは関係ない)日記を思い出しました。
そうやって自分の感情を高めた状態でないと、それに耐えられない弱さ…。
受け止めることができて、そういう強さを持てて、初めて前に進めるんだろうなと思いました。いやー、泣いた泣いた。成長もの大好き。

メインイベントでないストーリーもほろっとさせられたりしてます。あるクエストでは、「青い髪…20歳くらいの娘…ああっ!」とピンと来たのですが、いきなり本人を訪ねたらアレかと思って、その家で働いている人とか、他の人を訪ねてみた。そこで言われた言葉に、「なるほど…自分できめなさいということか…」と感じた。そう促せるところが素敵だなあと思った。

いやあー、アガットさん大好きですよ。
わたしは、女の子の旅にしようかと思って、初めの頃の選択でシェラ姉をパートナーに選びました。アガットさんと一時お別れという時にかけられた言葉に「きゃー、優しいー!」とテンション高まってしまったので、ちょっと戻ってアガットさんをパートナーに選びなおしたりしました。でも、一緒に行動ということになるとアガットさんはその優しい言葉をくださらないわけで、くださる状態で旅に出たいということで、シェラ姉をまた選択しなおしたりしました。
(たぶん今後、アガットさんパートナー選択でもプレイし直すだろう…)
(クエストも全部やりたいと思っているのに、ポロポロ落としてるしね…)

ちなみにFCではオリビエがわたしにとって男性陣でいちばん人気でした。
女の子ではクローゼが好きですね。ファルコムさんでこのゲームのイラスト募集があって、そこのクローゼの後姿の絵(上手!)がとーっても好きです。…可憐だ。

キャラクターが動いて表現することっていうのが、アニメーションが流れて、という表現よりもとても好きです。職人ですなーと思う。
こう表現するかー!と感動するのが好きです。

戦争なんて嫌いだー、とみんながひとりひとり、「わかる」のではなく、感じることが大切だなあと思いました。
ちなみに最近わたしは、クリック募金をしています。小さなことからコツコツとですね。
手伝いたい、役に立ちたい、それが巡って自分の「うれしい」になる。そんな気持ちともゲームをしていて重なりました。

命がただのの道具や役割と扱われること。それは違うと強く信じているこころ。守られ守るためにそれまでの出さなくてよかった自分で戦って、そのぶつかり合う力の強さで、気持ちがショートしちゃったような気がする。
ヒューズを取り替えるみたいには簡単でもないことだと思うけれど、どういう状態に似ていることなのかってわかれば対策できるんじゃないかしら?なんても思う。
壊れたっていうけど、壊れたんじゃなくて、ヒューズが切れただけだと思うんだよなあ。だけ、っていうのもふさわしくないけど。でもなーって思う。
だから応援しちゃうんですよ。

休む理由があるときちんと休める。休んでいいよ、と言われてもやることが目の前にあるとすっきり休めない。そこのところがわかってらっしゃるなー、なんて思いました。プレイヤーも一緒に気持ちをリラックスさせて過ごすことができました。

エステルと同じ考えかただなーと思うことが結構多い。かなりうれしい。
しかもわたしよりも前向きな部分がある。「うわー、この場面でこう言えるのか!」と感動したセリフが今プレイしているところまでで2、3回あった。
自分も一緒に高みに引っ張っていってもらえるような、そんな清清しさを感じることができてうれしい。十二国記シリーズの小説を読んで感じたのと同じ清清しさ。

まだまだ終わるなー。
(肩凝ってきたのだが…)


...

そらのきせきをぷれいちゅう〜2 - 2006年03月27日(月)

第4章を終えました。

思ったこと。
あれだけ肌を見せる服装で、「黒衣の人」という印象…。
それだけ霧がかなり深かったのか、近視だったか、ちょっとやそっとの露出には慣れているのか…とぼんやり考えてみるわたしでありました。(あきらかにどーでもいい)

金色に輝く出口に向かう場面では、泣いてしまいました。うーん、参った。
感動は、自分の経験と繋がることによって起こることなのだなあとしみじみと思いました。オムライスのくだり、「ああ、わたしも受け継いでいるんだなあ」って、染み入って、泣きました。ブライト家のおとうさんおかあさんが、わたしの父親に重なったのでした。
なんだか幸せな気分になりました。ありがとう。

このゲームで好きなところのひとつは、普通に生活しているひとたちの存在です。
何か事件が解決した後に、よかったね〜、と笑顔で会いに行ける。
町ですれ違った人がそれぞれの気持ちを持っている。会話が聞こえてきたりして微笑んでしまったりする。
小さい頃からお馴染みの近所のおばさんや、一緒の便に乗りあわせたことのある人などのそういう気持ちを手伝ったり、どうなるんだろうと見守ったりする。(近所の雑貨屋さんの行方が気になる現在。結婚しちゃえー。)
自分たちだけでなく、周りのみんなに時間が流れていく。
そこがね、素敵だなーって思うんです。

大好きだー。


...

そらのきせきをぷれいちゅう〜 - 2006年03月25日(土)

いまだに見つからないです、ブレスレット。うーん。

「空の軌跡SC」、第4章に入りました。うわー。すてき。何がすてきって、表現力がすてき。助け合って声掛け合って一緒に戦う仲間というものと、誰かと共に行動していても1人で戦っているような孤独感と、そしてそれであっても持っている優しさと。うおー、こんなに違うのかー。ちょっとの差なのにねえ!
もー。こういうの、ほんとに好き。いろんな技術面で向上したところを「自慢」されることと比べたら雲泥の差、すんごい好きです。
以前、ことばについての本に書かれていたのですが。
「風邪をひいたみたい」と言うような時は、「ここの医者が風邪をひいたときにはいちばんだ」「昨日は薄着をしていたから風邪をひいたんだね」「風邪というのはこれこれこういう症状で…」など、「情報」を与えられるよりも、ただひとこと、「大丈夫?」と言ってもらいたいものだ、というようなことが書かれていました。
そう、わたしがゲームに最も求めているのは「情報」じゃないんだなあと思いました。

眠いからこの辺で終えてみる。春眠暁を、ぐう。


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