*DIARY*

2009年11月06日(金) 月マガ12月号

ウエルカム石拓。
そして待っていたよ石蘭。


さすがは現在のメイン!
今月の瑞穂はまさに石井ハーレムそのもの。


石井が誰かをたらしこむのではなく、皆が石井に集まってくるあたり、最高の主役展開と言えます。


あとあと、ここに来て初めて下條の想定外の出来事が発生したわけですが、
タイムアウト明け、榎本がコートインした時の下條のあの表情!!!!
絶品!!!!!!
とにかく絶品!!!!!!!!





■まずは今月のトビラから

これはまさかの不意打ち。
意表をつくコンビが巻頭カラーに登場です。

でもこうしてツーショットで改めて見ると、美男美女でなおかつ歳が近い下條氷室は結構お似合いかもと思いはしましたが、なんのフラグも立っていないところがディアの面白い点。
そして氷室と並ぶと体格の良さが際立つ下條が、森山や武内と並んだ場合は華奢以外のナニモノでもないところも、ステキなディアマジックだと思います。

あと氷室さんの服装もスゴいけど、よく見ると加納さんの服もスゴいなw




■石拓ステージオン

そんなこんなで今月は、世界が石井を中心に回っていると言っても過言ではないほどの石井メイン展開!


石井の3ファール目に対し、誰よりも動揺した顔つきになっていたのは、藤原拓弥その人でした。
他メンバーは「マジで!?」みたいな顔ですが、藤原は一人「え、ちょっと、やべえぞ、どうすんだよ…」みたいな切羽詰った表情なのが、リビドーを揺さぶります。
久しぶりに瑞穂キャプテンの天然男殺しフェロモンが本気出してきた。

※)その頃、蘭丸裏番長は淡々と靴紐を結び直していた=アップ準備をしていたのでありました。ショックで俯いているように見えただけに、次のコマで判明したあまりにも冷静なその行動には思わず爆笑



そしてメンバーチェンジで一時交代となる石井。
短いタイムアウトが終わり、ベンチに残された石井を振り返る藤原といったらどうですか!

「な…なんだよ拓、どうした!?」
「…いや、石井をベンチに残してコートに戻るなんて初めてだからさ」


あー。
なにこの、ベンチに残るのは石井なのに、置き去りにされたのはまるで俺の方だよ状態は。



近藤(兄)が言うように、石井がフロアに上がっていない試合は瑞穂初となり、初めて石井を欠く喪失感に、こんな弱音までモノログっちゃう藤原。

「(なんだよこの感じは…。いつもいるはずのゴール下にあいつがいないってだけなのに…)」

これはモエる!
昔の石井だったらこんな風に追い込まれた時、パニックに陥ってしまい、そんな石井を藤原がいつもの調子で「バカヤロウ!」と叱り飛ばしていた感じでしたが、成長した石井はひたすら大人の態度を貫くのみ。
石井が焦りを表出させない分、石井不在という状況に不安を隠しきれなくなってしまったのは藤原の方なのでありました。

藤原と石井といえば、これまで藤原が上目線に立っているのが常であり、だからこそ、石井の「拓に褒められたい」という発言が出てきたことと思いますが、ああ、いつのまに。


藤原があまりに頼りなげな目で石井を見ているので、ハートビートが止まらない=333



■石蘭ステージオン
元祖石蘭も負けてはいません!


石井のピンチにも冷静に靴紐を結び直していた三浦を見た時は、爆笑してしまうと共に、今月の石蘭展開は期待できないと思ってしまいましたが、早合点でした。


いきなり片方が大人になっちゃった感じの石拓とは対照的に、石蘭は共に成長をしてきたふたり。


そこには、決して騒ぎ立てることなく、隣に腰掛けながら石井へと静かに語りかける三浦の姿がありました。

「…試合中、石井くんと2人でベンチにいるなんて初めてじゃない…?」

たった2Pにすぎない場面ながら、
これは何気にかなりの名シーンじゃないですか?

続く石井の「こんなふうに見えんだな…」も合わせて、かなり心に入るシーンでした。
昔の石井だったら、純粋にその場の感想を口にしただけの台詞だったかもしれませんが、本牧戦でファールアウトした藤原や土橋、そして横学戦で苦戦を強いられた三浦の気持ちを、同じベンチから静かに辿っているようで、いやもうなんか、昔と違って、今の石井には色んなものが急激に見えるようになった感じがして、感慨深いものがありました。


今月は、藤原と三浦の石井に対する態度が好対照で、どっちも垂涎モノ。
三浦の場合は特に、この静かなところがいいですね!
石井の成長を、そして実力を、一番客観性とリアリティをもって理解しているのは、きっと三浦なんだろうな。


■新世紀開幕

まさかの榎本登板も衝撃的でしたが、榎本マークは岸本忍ときたもんだ。
なにこのイレギュラー展開。
ワクワクモノすぎて、テンション限界突破です。

榎本vs岸本とか、もう1%も想像できなかった展開。
新世代対決というのが新鮮で最高です。

しかしそこはキラーマシンとルーキーの差。
あっさりボールを奪われてしまう榎本でしたが、それも哀川神の計算のうちと思われ、これまたアッサリ岸本からボールを奪い返す哀川。
ほんと哀ちゃんは敵の士気を挫くタイミングを熟知してるな!恐るべし!
あと、児嶋が零した「あいつ、落としませんよ…真剣に…」もゾクゾクきました。
哀 川 最 高 。


あと、多分本編中ではどうでもいいこと点なんだと思いますが、何気に藤原マークが森山に移ったところもツボ。
下條の新旧愛弟子対決だと思って、勝手に盛り上がらせて頂きます=333



■今月の成田
・武内のナイスプレイをただ一人、全力で労ってあける児嶋。
・児嶋いい人伝説記録更新中。
・そんな風に、今月も哀川の前で必死にパフォーマンスして、プレイ外でも一秒たりとも気を抜くことなく働いている児嶋なのですが、我々の切なさは増すばかり。
・だって哀川のあのどうでもよさげな顔見てよ……。
森山ったらまたリバウンド勝負に負ける。
・というか、指示出しは忍へ、男殺し…もとい士気の維持は下條へと、それぞれ丸投げ。
森山仕事しろよw
・いざというときが来るまではひたすら省エネモードな森山が大好きです=333
・声に出すのはルビ=ナンバーの方だと分かっちゃいるけど、下條が「丈一郎」とか言ってる絵面がウケる。



■今月の瑞穂勢
・土橋と石井の幼馴染コンビもいい!
・石井の状態を誰よりも把握してるのはいつだって土橋なんですよね(>_<)
・前半で早くもファールを三つやってしまった石井の元に忍び寄る、魔王哀川の影。
・相変わらずすごい目で石井を見下ろしているのでハラハラしていたら…
・掛けてくれたのは優しい言葉でホッと一安心!
でも監督の氷室が何も言ってないうちからサッサと交代を宣告する哀川。
「土橋さんは4番で手一杯でしょうし」
・これは榎本が酷いこと言ってるのか、森山の能力を買っているのか…後者だと思いたい。
・でも、榎本がトーヤの強さを認めてることには間違いなし。
「(ファール数、オレのと取っかえれないっすかね〜)」
だがそんなトーヤ先輩も、何気に失礼な台詞を吐いていた。これぞトー榎。
・水榎水キター!!!
・三浦に遠慮してる一年のところが可愛い。




いや〜もう面白くなってきた!!!
ちょっとこの先の展開が真剣に楽しみです。


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じゅんや