Akira Jimbo's Diary
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2007年10月29日(月) 元気

テリーポジオのソロドラム見て来ました。今回はフルセットで来たので壮観でした。さすがの枝川君も組むのに2時間かかったそうです。脚立を使って組むのだそうです。演奏は素晴らしかったです。まさにワン&オンリー、ドラムキットをメロディ楽器として演奏するパイオニアですね。聴いて元気が出ました。よっしゃ、明日は練習じゃー!


2007年10月27日(土) しびれちゃったー

夕刻、関東地方はすごい嵐でした。わらび餅にカステラにふんわり名人に、いい気になって食べていたらあっという間に体重が60キロ弱まで戻りました。時差とれないです。なんだか体全体に微電流が流れているような感じでジーンと痺れています。この症状は今までなかったものです。年齢的なものでしょうか。あるいはペルーの空港で打たれた黄熱病の予防注射と関連があるのかもしれません。効果が出るまで10日間かかると言われたので。しびれちゃったなー。


2007年10月26日(金) 時差ボケ

時差ボケがなかなか取れません。昼過ぎに無性に眠くなるのですが、頑張って起きていると今度は寝る時間あたりから目が冴えてくるのです。なかなか寝付けず、明け方になってからようやく眠りが深くなるという感じです。昨日はシンクロナイズドDNAのDVDのプロモーションでスカパーのラジオ収録がありました。時間になっても誰も現れないので、おかしいなーと思って電話したら、1時間勘違いしてました。ボケてます。久々に則竹くんに会いましたが元気そうでした。パーソナリティーの質問にせーので答えて、どれくらいシンクロするかというコーナーがあったのですが、シンクロ率ゼロでした。とほほ
期間限定で甘味解禁したので、グラマシーニューヨークの栗のロールケーキ(期間限定)食べました。スポンジがしっとりしていて超うまかったです。越後製菓のふんわり名人にもはまってます。


2007年10月24日(水) 肉食

今日はニューバランスのドラムシューズの取材がありました。来月発売のドラムマガジンに載ります。1000足限定発売。受注は好調で、もう既に7割方はけてしまったそうです。急がないとなくなっちゃうぞー!(脅迫)明日あたりから出荷されるので、今週末には店頭に並ぶと思います。予約分以外に在庫を入れているお店は東京圏では渋谷ヤマハアブソリュートドラムショップ、新宿のロックイン、秋葉原のリボレなど。大阪では梅田の三木楽器さんです。販促用のポスターも出来ました。おまけのシューズバッグ(あ、うっかり言ってしまった、、、)も可愛い出来上がりです。帰国後初めて体重計に乗ったら、なんと58キロ台まで落ちていました。過酷な旅が響いたようです。20歳の時の体重と同じになってしまいました。(カシオペア加入時はメンバー全員A型で58キロでした。今では見る影もないけれど、、、)これでは痩せ過ぎです。60キロ台まで戻したいと思います。期間限定で甘味解禁しようかな。肉食も。


2007年10月23日(火) 満タン1万

仕事場でまた譜面書きの一日でした。時差でフラフラになりながら頑張って一曲半分書きました。車のガソリンがほとんどカラッポだったので満タンにしたら一万円飛んでしまいました。ひやー、た、高い。ベネズエラだったら満タンでも200円です。コンビニに寄ったら、久しぶりですねー、忙しくてご活躍ですものねーといわれました。確かに活躍してます。(自分で言うな)今度のHEY HEY HEYに初出演する新人 加賀美セイラのデビューシングル「カレイドスコープ」でドラム叩いてます。


2007年10月22日(月) 帰国

JFKからANAで戻ってきました。僕らは、サービス、ホスピタリティーという点で世界でも他に類を見ない素晴らしい国に住んでいるのだなと改めて感じます。もちろん食事においても。機内で斜め前の人がダイハード4見ていました。何気なく覗いていたら知らず知らずに引き込まれ、最後までしっかり見てしまいました。音声なしでもあれだけ引き込むのは流石と思います。今回の旅は約2週間で地球をぐるりと一周しました。体内時計は狂いまくりです。いま夜の11時ですが、だんだんと目が覚めてきました。時差が長引きそうな予感がします。


2007年10月21日(日) ニューヨーク

カラカスのホテルを朝の6時半に出て、7時には空港に到着。しかしアメリカン航空カウンター前には200メートルくらいの行列が出来ています。遅々として進みません。2時間経ち、出発予定時刻の30分前になってもまだカウンターまでたどり着きません。どうやら全便が大幅に後ろ倒しになっているようです。アナウンスもなし。掲示板にもなんの表示もなし。不親切この上ない。9時半出発のはずが、飛んだのは12時半でした。ぐったり疲れてニューヨークJFK国際空港到着。整然とした空間にほっとします。すぐ近くのホテルにチェックイン。しかしカウンター前には長蛇の列。今日は列ぶ一日です。列んでいても焦らないのがアメリカ流。カウンターの女性は超無表情超不親切。会社のクレジットカードインフォメーションが入っていないから、個人のカードにチャージしないと予約を取り消すとの事。はいはいわかりました。とりあえず僕のクレジットカードを出し、確認するからチェックアウトまでチャージするのは待ってくださいとお願いし、部屋に入って荷物を降ろしました。ふー。朝からろくに食べていないことを思い出し、ロビー横の食堂でオールアメリカンバーガー注文。超ジャンク。でもなんだかすごく美味しく感じました。体もたまにはジャンクなものを欲しているようです。部屋に戻り、ちょっと一休みしようとベッドに横になったら、そのまま朝まで寝てしまいました。せっかくニューヨークまで来たのだから、マンハッタンの夜景でも見て帰ろうかというのが普通の感覚だと思いますが、とてもそんな体力は残っていませんでした。


2007年10月20日(土) 続カラカス

朝の10時にプレスコンファレンスがあるので9時にホテルを出ました。市内は大渋滞。たいした距離ではないのに1時間弱かかります。渋滞しているのがあたりまえという状況。原因は公共交通機関が整備されていないのと、ガソリンが安い事。半端な安さではありません。満タン60リッターで1ドル50セント。ま、ま、まじすか!日本のおよそ50分の1。石油は水よりも安し。幹線道路にAKIRA JIMBOの巨大な広告。プレスコンファレンスには雑誌、新聞、ラジオ、テレビまで来ました。終了後会場入り。セットアップを終えて近所のイタリアンで遅い昼食。ホテルに戻る時間がなくなってしまいました。楽屋で仮眠。ラテンの国としてはかなり早く7時半に開演。400席がびっしり満員で、しょっぱなから全開の盛り上がり。質問が途切れず、なんだかんだと2時間やりました。スタンディングオベイションをいただいて無事終演。その後サイン会。今までで一番多くサインしたような気がします。腕がだるくなり、後半は半分気絶しながらサインしていました。スタッフと丘の上のイタリアンにて夕食。眼下に明かりがキラキラと瞬いて美しい。(美しいのは夜だけ。スラム街なので)クリニックでMCをしてくれたフランクキンテーロはベネズエラでは有名なシンガープロデューサー。12月にマイアミに移住するとの事で、裕福な人々にとっては住みにくい国に変わりつつあります。問題山積み。ここで語り出すと長くなるので別の機会にまた。ホテルに戻ってきたのが午前2時前。明日というか今日は6時半にホテルを出てニューヨークに向かいます。コネクションが悪いので、JFKで降りて一泊してから日本に戻ります。


2007年10月19日(金) カラカス

ペルーのリマ空港でチェックインしようとしたら、黄熱病の予防接種をしていないとベネズエラに入国出来ないといわれてしまいました。しかたなく空港の保健所へ。受付のおばちゃんは慣れた感じで手続きを終え、奥の部屋へいくように指示。女医さんの問診を受け、さらに別室へ。なんと注射の係は受付のおばちゃんです。だいじょうぶかな。ペルーの医療水準は中南米でも最も高いレベルにあるとの事なので、たぶん大丈夫でしょう。ぶすっ。いたたたた。なんとなくだるくなった体でカラカス行きの飛行機に搭乗。4時間弱で無事到着。無事入国。黄熱病の事など聞かれもしなかったかれど。お約束のごとく税関で引っかかり、一通り荷物を検査されます。すぐに釈放してくれました。外へ出ると熱帯特有の湿っぽい暑さが体にまとわりつきます。市内までの高速は渋滞で悪名高いのですが、僕等はラッキーで順調なドライブ。辺り一帯はスラム街。市内に入ると街並みは比較的まともです。5つ星のホテルにチェックイン。しかしサービス、ホスピタリティーという点では3つ星以下。チェックインに20分かかりました。ヤマハベネズエラ支店の担当者と夕食。ホテル内にあるベニハナにて、お寿司と焼きそば。なんと日本食が続いて嬉しい事この上ありません。ベネズエラは反米の騎手チャベス大統領の率いる国。この国のかかえる問題点を色々と聞きました。ここで書き出すと終わらなくなるので、後日天声神保等でご紹介したいと思います。クリニックは既にソールドアウトとの事。なんと素晴らしい。どんな反応があるのか楽しみです。


2007年10月18日(木) リマ

ペルーのリマにいます。到着後、昼食になんと日本食を食べに行きました。Ichibanというお店。飲み物はインカコーラをたのみます。ペルーでコカコーラを凌ぐ人気飲料です。ペルー人に言わせると、コカコーラがインカコーラの真似をしたのだという事になりますが、両者は似ても似つかない味です。かき氷の黄色いシロップに炭酸を混ぜるとインカコーラになる気がします。ペルーからの出稼ぎ労働者の多い浜松では、コンビニでインカコーラのペットボトルが売られているとの情報があるので、興味のある方は是非チェックしてみてください。日替わりのコロッケ定食、たっぷりのサラダとほうれん草のおひたしと豆腐の煮物が付いて超大満足。思いっきり食べてしまいました。げっぷ。これから会場に向かいます。なんと徹夜組も出たそうです。中南米での人気が爆発しています。びっくりしたなーもう。
 開場前の列がすごい事になっていまい、警備に警官が出動しました。1500のキャパのホールに入りきらず、400人帰ってもらう事になりました。いったいどうなっているのでしょうか。狐につままれているような気分です。とても嬉しく有り難い事ですけど。盛り上がって終了の後、夕食も日本食TOSHIRO'Sへ。天麩羅うどんを食べてホテルに戻って来ました。明日はベネズエラのカラカスに向かいます。


2007年10月17日(水) サンチアゴ

チリのサンチアゴにやってきました。整然とした綺麗な街並みに驚かされます。中南米の中で最も洗練された街といえるかもしれません。最低気温2度と聞いていたのでかまえて来ましたが、とても温かい。南半球は春から夏に季節が変わりつつあります。ヤマハのインポーターの社長がランチに招待してくれました。Ibisという有名なシーフードレストラン。前菜で出てきた貝のチーズ焼き、ほっぺたが落ちてしまうのではないかというくらいに美味しかったです。見たことのない貝でした。チリとペルーでしか食べられないとの事。あー本当に美味しかった。皆さんにも食べさせてあげたいです。会場のホールの前にでかでかとAKIRA JIMBOの横断幕。サウンドチェックを終えて一度ホテルに戻ってきました。夕食を食べてから再び会場へ。1000人のキャパが2階までぎっしり。地元ドラマーが2人演奏した後に呼び込まれてステージに出て行くと、スタンディングオベイションで迎えられました。初めて来たのに感激です。怒濤の盛り上がりでした。イベント自体が始まったのが9時過ぎで、1番手のドラマーが30分のところを50分演奏。2番手は袖で、「あいつは時間を守らなくてひどいやつだ。俺はちゃんと30分以内で収めるから」といってステージに出て行って50分しっかりやっていました。ラテンの世界ではやったもん勝ちです。終わってサインして戻ってきたのが深夜1時過ぎ。明日は6時に起きてペルーの首都リマに向かいます。


2007年10月16日(火) モンテビデオ

モンテビデオでのクリニックも満員の盛況で盛り上がりました。前回1999年に来たときは肉しか食事のチョイスがないような印象でしたが、ちゃんと魚もありました。サバのような白身魚のソテー、やはり醤油が欲しくなります。持って来ようと思って忘れてしまいました。仕方なくサラダ用の酢をかけて食べました。悪くなかったです。レストランのウエィターのお兄さんがドラマーで、僕を発見して興奮し、サインをもらえるか目で合図して来ます。いいよと頷くと、店の外に走り出し、しばらくするとスティックを持って帰ってきました。ウェイトレスのおばちゃんたちが、なんだべなんだべという感じで集まってきました。恥ずかしかったです。ラプラタ川は茶色く濁っています。対岸が見えないほど幅が広く、まるで海です。主催ディーラーの担当者が運転する車は70年代のトヨタカローラ。かなりポンコツですが、まだちゃんと現役で走っているのが素晴らしいと思います。明日はチリのサンチアゴに移動します。


2007年10月15日(月) ヨハネスブルグ モンテビデオ

ケープタウンでのクリニックはホテル近くの高校のオーディトリアムを借りて行われました。500席が満員。しょっぱなから凄い盛り上がりで驚きました。ドラムソロが終わるとお客さんが席から飛び上がって拍手しています。ひやー、熱いです。嬉しく有り難い事です。はるばるやってきた甲斐があります。お昼に入ったMUG AND BEANというフランチャイズドカフェ、料理のクオリティーもコーヒーのクオリティも非常に高く感心しました。南アフリカでかなり大規模なチェーン展開をしています。是非世界進出して欲しいものです。
 翌朝、世界で最も危険な街といわれるヨハネスブルグへ。空港横のホテルにチェックインして1時間ほど仮眠。なにしろ睡眠時間が極端に少なくなってしまうので、暇さえあればとにかく寝ておかないと。クリニック会場は、ダウンタウンのど真ん中にあるカルチャーエリア内のライブハウスBASS LINE。数年前は近寄るのもはばかられるほどに危ない地域でした。政府が巨額の出資をして再開発しています。なにせ2010年にはサッカーワールドカップが控えているのですから。お昼にアフリカ料理店MOYOへ。チキンのグリルとクスクス。シンプルです。食べると体がずっしりと重く感じ、動作も極端に鈍くなります。のろのろのセットアップ。今日も300席が満員で、熱く盛り上がりました。サイン会で会った若いドラマーたちの目がキラキラと輝いているのが印象的でした。
 翌朝、大西洋を横断してブラジルはサンパウロへ。トランジットチェックインしようとゲートのカウンターのお姉さんにチケットを渡すと、私は分からないという返答。じゃあどこに行けばいいんですかと聞くと、私はわからない。隣のゲートでも同様の返答。あーそうですか。
 夜の便でウルグアイはモンテビデオへ。回転台に荷物が出てきません。またかと思いましたが、僕等の荷物は密輸検査にひっかかっていたのでした。別室に連れて行かれ、スーツケースを開けます。説明してもなかなか理解してもらえません。もう時計は深夜1時。30分ほど拘留された後に釈放されました。タクシーでホテルへ。満点の星空。黒い空に星が光っているというのではなく、無数の暗い星々の中に明るい星が浮かんでいるという感じ。海のように広大なラプラタ河の上に一際明るい南十字星が。本当に十文字にキラキラと輝いていました。


2007年10月12日(金) 続ケープタウン

シャワーの後に横になってしまうとそのままガーっと寝てしまって時差地獄に陥るので、ここは頑張って起きていました。お昼前に現地スタッフの案内で喜望岬見学に出発。途中ペンギンのいるビーチにて昼食。ヘイクという地元の魚のソテーを注文。出てきたのはタラでした。さっぱりとして美味しかったです。喜望岬はアフリカ大陸の最南西端に位置し、ポルトガルの探検家バスコダガマによって発見されました。世界の果てともいえる場所。ケープオブグッドホープが正式名称。直訳ながら日本語の方が詩的に響きます。周辺は国立公園に指定され、野生の猿やダチョウが道路を横切ります。南ア観光のハイライトとでも言うべきスポットです。帰りは大西洋岸を走り、ケープタウン中心街にほど近いビクトリアワーフにてドラム誌のインタビュー。カシオペアが有名なので驚きました。ミントジャムスのドミノラインのソロについての質問。いきなり聞かれてもよく覚えていません。夜はパナマジャックという知る人ぞ知るシーフードレストランにてドラドフィッシュのグリル。アフリカ1日目は肉を食べずに過ごしました。長い1日でした。気合いを入れて寝たいと思います。


2007年10月11日(木) ケープタウン

成田から12時間弱でフランクフルト、乗り継いで更に12時間弱。はるばる南アフリカ ケープタウンまでやって来ました。ちかれたびー。外に出ると、迎えに来ているはずのホテルのシャトルが見あたりません。しかたなく到着ロビーのシャトル受け付け窓口へ。ホテルまで250ランド。といわれてもリーズナブルなのか、ぼられているのか、判断のしようがありません。空港を出ると2車線の高速道路が整然と走っています。両側は見渡す限りのバラック。ホテルは市中心分からかなり離れています。チェックインしたのが朝の7時。朝食を食べてからロビーで接続。2時間50ランド。これも高いのか安いのか、、、キッチン付きの長期滞在者用の部屋です。ロフト風の2階がベッドルーム。家を出て30時間以上になるので、とりあえずシャワーを浴びます。


2007年10月09日(火) 寿司ランチ

今日も野呂さんのレコーディングです。一曲録り終え、みんなが直している間に寿司ランチ食べてきました。このスタジオは大きなモールの中にあり、扉を出るとレストラン街なのです。(でも出前はしてくれない)寿司ランチ、盛りはしょぼかっったですが、海鮮サラダとホタテのみそ汁が付いて980円ですから文句は言えません。980円で寿司が食べられるなんて、日本は本当に素晴らしいです。明日から南アフリカと南米の旅に出ます。食事はまた強烈なんだろうな。大正漢方胃腸薬大量に持って行きます。夕食の出前は焼き肉弁当でしたが、僕はビビンバにしました。明日からは嫌でも肉を食べる事になると思うので。


2007年10月08日(月) ハイライト

今日明日と野呂さんのソロアルバムのレコーディングです。予定していたスタジオが水漏れで使えなくなり、急遽場所を変更した為に2日間で6曲仕上げなくてはなりません。結構夜中に突入しそうな予感。お昼にカレーの出前を取りました。美味しかったー。このカレー屋さんは、このスタジオの出前チョイスのハイライトです。ハイライトを一番最初にたのんでしまいました。という事は、あとは盛下がる一方。そろそろ夕食の出前の時間です。どこにたのむのかな。レコーディングは地味な作業なので、食事こそがハイライトなのです。関ジャニの新曲イッツマイソウルでドラム叩いてます。


2007年10月07日(日) ノルマ

ソロアルバムの準備で一日一曲分の譜面を書くというノルマを課していましたが、今日はすごく集中して2曲分書きました。集中しすぎて昼ご飯を食べるのを忘れていました。はっと気付くと既に午後3時。仕事場の裏手の神社の横の坂を下りて蕎麦屋に入り、野菜天せいろ食べました。松茸が入っていて感動。(エリンギかもしれないと思ってじっくり見ましたが、確かに松茸でした)食べ終わって外に出ると既に太陽は大きく西に傾き日暮れの様相。随分と日が短くなりました。穏やかな光の中、お祭り用の櫓の組まれた境内を通って戻りました。秋だなあ


2007年10月06日(土) フラガール

フラガールの放映見ました。泣けるいい話でした。岸部一徳、名作に欠かせない名脇役といえると思います。GS全盛期のタイガースの人気は凄まじかったです。あの人は昔アイドルだったんだよと娘に話しましたが、「へー」という冷めたリアクションでした。ドラマーの瞳みのるはタイガース解散後、文学部で漢文を専攻し、教師になりました。ST(教育実習生)として、高校2年生の僕のクラスの教壇に立った事があります。授業の最後に漢文でさくらさくらを歌ってくれました。GS全盛期、僕はまだ小学校低学年だったので、タイガースのメンバーは自分よりも何十歳も上の人だと思っていました。大人と子供は遥かな時間をもって分かたれているものという認識だったのです。でも実際には10歳程度しか離れていないのです。だからどうしたと言われればそれまでですが。100円ショップで旅行用の目覚まし時計買いました。旅行用目覚まし時計が今や100円で買える時代なんですね。だからどうしたと言われればそれまでですが。


2007年10月05日(金) 減量

地下の仕事場に籠って地味に譜面を書き、疲れたので扉を開けて外へ出ると、もの凄い勢いで雨が降っていました。夏の夕立のような降りかたでした。なんだか変な気候です。今日の日中は夏のような暑さでした。夕食は鍋。低脂肪高タンパクで、なんと理想的な栄養バランスなのだろう。海外ツアーでも、部屋で鍋が出来ると嬉しいかも。無理ですね。火災報知器がぴーぴー鳴ってしまいます。スーツケースに荷物詰め始めました。といっても先日帰って来てからリビングに置きっぱなしだったのです。今回のポイントは減量。ヒースローで32キロ以上の荷物はチェックイン出来なかったからです。2個口に分けるとロストバゲージの危険性が2倍になります。アフリカ中南米でそんなまねは出来ません。パンツ5枚靴下5足Tシャツ5枚。洗濯の毎日がまた始まります。


2007年10月04日(木)

ニューズウィークの特集「世界が尊敬する日本人100人」に選出されました。10月10日発売の日本版に記事が載ります。この10年の地道な歩みが実を結んだような気がしてとても嬉しいです。皆さんの応援のおかげです。ありがとうございます。今日はお昼に自由が丘の懐石料理「だいこんや」で芸術品のようなコースを頂き、オープンしたばかりのショッピングスクエア「トレンチ」内の浅野屋でパンを買い、ピーコックの本屋でカフカの変身買いました。この本屋は旅前にカラマーゾフの兄弟を買った店です。自由が丘に行くと外国文学を購入するという図式が出来ているようです。カラマーゾフ、実はまだ中巻の後半です。ツアー後半は忙しくて読書をする余裕がありませんでした。来週から南アフリカ南アメリカツアーなので、ひょっとすると4大陸を股にかけて読む事になるかも。壮大な小説にふさわしい読み方といえるのかもしれません。カフカも読み始めました。変な話です。朝起きたら虫になっていたという展開。ファミレスで読んでいたら、大きなゴキブリが出て来ました。店員に報告。店員は果敢に布巾で捕まえようとしますが、ゴキブリは巧みに逃れて隣の席へ。隣の席には主婦3人組。『ギャー』と悲鳴を上げて逃げ出しました。店中大騒ぎ。僕のせいではありません。虫の話を読んでいたら虫が出て来たという嘘のような本当の話。


2007年10月03日(水) 時差

昨晩は比較的良く眠れましたが、1ヶ月の旅の疲れは一晩では取れません。なんだかボーっとした1日でした。とはいっても何もしなかったわけではありません。12作目のソロアルバムを12月にレコーディングするので、今日から譜面を書き始めました。ロサンゼルス録音で、前作と同じメンバー。エレクトリック方向に振れた尖った音を目指します。The Other Side Of The Four Colorsといった趣です。発売は来年3月。乞うご期待!今月はSynchronized DNAのライブDVDが発売されます。来月はリットーミュージックの教則DVD 神保彰ソロドラムパフォーマンス5のシューティング。発売は来年1月。お小遣いためておいてくださいね。明日、夜の10時15分から地デジ23チャンネル NHK教育3のJ-MELOに出演します。是非見て下さい。


2007年10月02日(火) 帰国

グラスゴウより飛行機を3本乗り継いで今朝無事帰国しました。フランクフルトでのコネクションがタイトで、音源モジュールを引っ張ってかなり全速力で走りました。東京はすっかり涼しく過ごしやすい気候になっていました。帰宅すると、餃子と肉じゃがと蓮根のきんぴらとけんちん汁の昼食が用意されていました。あー日本に帰って来てよかったと思いました。日本の食文化は世界一。1ヶ月間に渡るヨーロッパでの外食生活で、僕の寿命も1ヶ月は縮んだ気がします。この1週間で取り戻さないと。スコティッシュドラムデイ、ツアー最終日にふさわしい盛り上がりでした。なまマルコミネマンよかったです。超絶変態演奏家というイメージですが、普段の彼はのほほーんとした好青年。モンティパイソンの映像を流しながら、セリフとシンクロしてドラムを叩く趣向が斬新で面白かったです。


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