シナモンパンもレモンパンもナシ...mo_speedy

 

 

ハートフル - 2001年11月30日(金)

久しぶりに青山バスケに参加しようかと思っていたんだけど、まだ退院でき
ていないので欠席し、今日も経堂へ。

この前の水曜まで暖房が壊れていて、ほぼツンドラ気候だったために相当
厚着していた母が、今日はやけに軽装。

気付けば暖房が直っていて、病室の中はさながら亜熱帯。
カラフルな鳥がワサワサいわせてそうなくらいに暑い。
何もかもにいい加減なこの病院ならではだよな〜、と思う。
フツウに温暖湿潤気候にはできないもんかね!?
病院って本来は病気を治すところのはずなのに、これじゃ悪化しちゃうよ!

この事態を受け、お見舞いに頂いたパジャマはネルや裏起毛などの暖かい
素材のものが多いので着替えに困っているとのこと。
一度お見舞いにみえた方々が、2回目のご来訪(ありがたい)時に「あそこは
確か寒かった」という観点からパジャマを選ん持ってきてくださるので、どれも
かわいいけどとってもあったか仕様なのだ。
アイタタ。みなさまの優しさがアダに。
それもこれも全てこの病院のせいよぅ!

割と入院したての頃に商店街の寝具屋さんで私が買ってきたパジャマが、
薄手で動きやすくて一番いい調子だから、もう一枚買えないかな?と相談
されたので、早速帰りに行ってみる。

21時1分前くらいで、半ば閉店しているところに乗り込み(←ダメ客)事
情を話すと、気持ちよく本当に最後の一着というのをさがしてきてくださっ
て、無事に買うことができた。
すばらしいホスピタリティ。商売人の鑑だよ。

しかも「当たったらまたどうぞ」、と本当は明日から開始の商店街の宝くじ
券(1等は商品券10万円!)をくださって嬉しかったので、「当たったら
今度はお布団を買います」とお店の方に宣言。
心やさしい店主とおかみさんに幸あれ、と思いつつ母に無事入手メールを
入れて、気持ちよく家路についた。

嗚呼、すばらしきハートフル農大通り!
今後ともちゃんと贔屓にさせていただくわ。


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すぐに会えるかな? - 2001年11月29日(木)

会社帰りにサイちゃんと吉祥寺に集合。
おいしいお店に疎い私でさえも名前だけは聞いたことがあった『まめ蔵』という
お店にカレーを食べに連れて行ってくれた。
・・・ウマ〜!

あんまり辛くなくて、『ラージマハール』とかの本物インド系カレー屋さんとは
違うおいしさ。
次回、自力でたどり着けるかどうか自信はないけど、是非また行き隊!

カレーの後はケーキ。
ああ、お子様大喜びのゴールデンコース!!
吉祥寺の手頃なカフェーってあんまり知らないので、サンロードにあるバリバリ
のチェーン店『イタリアントマトカフェJr.』(長い名前だ)へ。
この前のスチャダラ大作戦の日と全く同じ、パンプキンプディングとピーチティ
を注文。

いや、実際、安い割にはおいしいのよ。パンプキンプディングが。
家だとジュンコは自分がカボチャ嫌いだからって「おいしいの?」なんてちょっと
軽蔑したように言って何となく食べづらいから、外では積極的に食べているという
のもあるなぁ。
ジュンコのそういうところはどうかと思うわ!

22:30の閉店までゆっくりとケーキとお茶を楽しみながら、あれこれあれこれ
話して、大充実。
宵っ張り連合にしては早めの時間だったけど、ウィークデイだということもありそ
のまま解散。

ああ、それにしても、今日も楽しかったよ〜。
別れるときにはいつもこう思う。
「すぐに会えるかな?」

・・・こたえはいつだってイエスを希望。
サイちゃんにめぐり合えてよかったよ、ほんとに。


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お手上げ - 2001年11月28日(水)


水曜日なので病院の日。
今日はそこそこ具合も良さそうでひと安心。

現在入院している病院の先生は、たまにみえる他の病院の先生に言わせれば
(技量の面でも熱心さの面でも)全然ダメで、実際に母もそう思うらしいので、転
院するべきかどうかなどについてしばし話し合う。
都内だとコネがないと転院は難しいって言うしね・・・うーん。

20:30くらいに看護婦さんが廻ってみえて、入院以来初めて「面会は7時半まで
ですので」と言って注意されたので、あたふたと帰る。
今日こそもう少し話していたかったんだけど。仕方ない。

余り信用できないお医者様に自分の体を託すって辛そうだから、何とかしてあげ
たいけど。

一体、どうすればいいんだろう?



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上機嫌 - 2001年11月27日(火)

19:00から、TLCグループ会社の秘書会。
今回はAMXのウチムラさんと一緒に幹事だったから、出欠のとりまとめなどをウチ
ムラさんが、お店の選定とその連絡をわたしが、という感じに分業して準備た。

で、結局開催場所は『サエラ』というイタリアンのお店に。
行った事ないくせに『Hanako』をもとに私が選んだお店だったから、へんなとこ
だったらどうしよう・・・と思っていたんだけど着いてみたらかわいらしくて女の子
会にうってつけだと思われ、ほんとにほっとした。
ライトとお花で装飾された階段を少し上ってお店に入ると、白っぽい色の家具が配置
された明るい印象の空間。席はテラスに近い場所を使って横に長く用意してくださって
あった。
レストランがある場所がわかりにくくてみなさまを迷わせてしまったのが申し訳なかった
けど、なかなかいいお店だったと言えるんじゃないかな。

20:00近くになって、もともと遅れる予定だった1人を除いた全員が集まったので
やっと開始。
最初お料理がなかなか出てこなくて焦ったけれど、会社&担当役員さんの話や習
い事&日々の生活の話などを近くの席の人としながら、ひとり分ずつ美しく盛り付
けられた前菜、パスタ3種類、魚料理(激ウマ!)、そしてデザートをひととおおり
たべるとすっかりお腹いっぱいに。
みなさまも満足してくださったみたいでよかったよかった。

そんなに高くもないし、今度はジュンコとでも来て、『Hanako』に載ってておいし
そうだった手長エビのパスタを食べたいな。
もしくは、カフェとしても優秀みたいなので、お休みの日のランチやお茶にも来て
みたーい。

最後に、最近お辞めになった&間もなくお辞めになる方々に、用意しておいたガー
ベラを1本ずつお渡しして、23:00頃やっと終了。
遅くなってしまったけれど、新しくTLCにみえた方ともたくさん話せたし、思った
よりもすごく楽しかったな。

今度の幹事はLIVのミヤシタさんとホームのジングウジさん。
次回はどんなお店に行けるのか、とっても楽しみ。

12:00過ぎに家に着いて、寝てもいいんだけどどうしても今日のNBAの試合
結果が気になったからちょっと巻き戻してみる。
今日のカードはキングス対グリズリーズ。

キングスは強いチームで、グリズリーズはとても弱いチーム。
で、去年までキングスのスターガードだったジェイソン・ウィリアムス(←大好き)
がトレードで弱小グリズリーズに出されてしまってから初の公式戦だったから、
すごく気になっちゃって。

多分、15点差くらいでキングスが勝っちゃうんだろうな・・・なんて思ってたん
だけど、なななんと、僅差とはいえグリズリーズが勝っていてビックリ!

途中はやっぱり16、7点開けられてたみたいなんだけど、4QTにJ−Willが爆発して
一気に逆転勝利になったみたい。

J−Willってプレイがトリッキーでおもしろくて、ファンに人気はあるけど、確かにあん
まり安定感はなくって玄人スジからの評価は今ひとつみたいなところがあって、多分
今日負けたら「やっぱりトレードは成功だった」みたいに言われちゃうとこだったん
だろうに、よくぞ頑張った!
えらい!!

おかげでもともと上機嫌の夜だったのにますますいい気分になれて、ほんとにウキウキ
だった。
試合を全部を見るのがほんとに楽しみ!
ビデオに「保存版」って書いちゃうよ〜。

うわーい!!


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雪が降るまでにこのトンネルを抜けられるのか? - 2001年11月26日(月)

病院に寄って帰る。

体の痛みはだいぶとれたものの、めまいと肝臓の具合が上向かず、
一向に退院できそうにないご様子。
食欲もないって言うし。

こんなにもなかなか出口が見えないトンネルに入ってしまったなんて。
12月18日のお誕生日はお家でお祝いできればいいんだけど・・・。


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そっくり - 2001年11月25日(日)

ジュンコとメガネを見に吉祥寺に行き、珍しく早めの夕食にほき肉を食べて
帰ったら、ムーから電話が来て今から家に来るという。
こんなことなら晩御飯に誘ってあげればよかったなぁ。

家に来てもらってもロクなものがなかったんだけど、ひとまずチャーハンと
か何とか、あるものを食べてもらった。
ガッカリしちゃったかしらと思いきや、22日に出たばっかりの『バガボン
ド』12巻を読んで、ほんとに嬉しそうにしている。
さすが姉弟、ムーも私と同じ安上がり幸せ隊の一員!

ムーと私の見た目はそんなに似てないかも知れないけど、マンガにコロっと
だまされてご機嫌になる感じ、読み出すと何も耳に入らない感じなどはそっ
くりで、似なくていいとこが似てる感じがやたらにおかしかった。



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東京タワー - 2001年11月24日(土)

結婚記念日祝賀イベントシリーズの締めくくりは、私が一番好きな場所、東京タワー
に行ってくれることに。
わーい!

わざわざ出かける訳じゃなく、ジュンコがそのすぐ横にある建物でアナリストの講習
を受けるから、その終了後に現地集合とはいえ、とっても嬉しい。
最近は毎年何らかのかたちで冬色の東京タワーを見ることができていたから、今年も
是非見たいと思っていたのよ。

集合は夕方なので、それまでにずっと行ってみたかった浅草橋に行ってビーズの卸屋
さんをたくさん廻ろうと思っていたんだけど、スカパーでNBA観戦などしていたら
夢中になって、すっかり出遅れた。

それでも、『貴和』というその筋では有名なビーズ卸屋さんの本店だけは訪れ、チェコ
ビーズたくさんとチェーン、スワロのクロスなど、全部で¥7,000分ほど購入。
とにかく品数がものすごく、しかも何もかもがユザワヤのセールよりも安い感じだった
ので、私にとってはまさに夢の城。
絶対また行くわ!

さて、ビーズ活動に熱が入りすぎて待ち合わせに少し遅れてしまったら、本当は南極
探検隊(犬の石像)前に集合の予定だったのに、ジュンコが駅の出口まで迎えに来て
くれていた。

ふたりで歩きながらだんだん大きく見えてくる東京タワーに見とれる。
あまりにもきれいなので「是非写真を撮りたい」と言ったら、バカにされるかと思い
きや「あの信号を待ってる間にみなさん撮っていらっしゃるのでそうすれば?」と教え
てくれた。
なんか、いい調子だ。

暗くなった空にせつないほど映える温かい色の東京タワー。
言葉もなく見上げるだけで涙が出そうに美しい。
鉄骨の向こうに透けて見える月、ぼんやりとにじんだ白い月がまた物

タワーの真下までくると、美しさよりもむしろ大きさに圧倒される。
でも、それもいい。
なんかさぁ、陳腐かも知れないけど、小さなゴタゴタがどうでもよくなってくる感が
あって、それがすごくいいのだ。

せっかく久しぶりのカメラを持ってのお出かけなのでこれまたライトアップされた
ツリーの前で各自記念撮影。










<ツリーちょっとしか見えないじゃ〜ん>



ふたりでも撮ってもらおうと、どの人が時間があって親切そうかを10分ほども念
入りに相談し、結局待ち合わせっぽかった男性に頼んだところ快諾。
われわれの人を見る目は確かだったらしく、彼は、撮り終わった後で写り具合を
一緒になって画面を覗き込んで「うん、よく撮れた」とチェックまでしてくださる、
親切そのものの方でした。
どうもありがとう。

夜の空気はひんやりしていたけれど、風がないから歩いて駅まで戻ってもいいかな、
という程度の寒さ。
にもかかわらずジュンコが「タクシーで銀座に出よう」と言うのですぐにつかまった
タクシーに乗り込む。
「大人になったんだなぁ、私たち」と思うのは、こういうしなくてもいいちょっとした
贅沢をした時。

道は空いていて、銀座まではすんなり。
ティファニーに行って何か記念品を買ってくれるというので、マツヤの辺りで降ろ
してもらい、向かいに見える明治屋で買い物したときのことを話したりしながらティ
ファニー本店へ。
それなりに緊張して指輪を買いに来た時のことも懐かしいな。

ペレッティの婚約指輪とセットにして使えるちょっとカーブ気味の指輪がいいんじゃ
ない?とジュンコは言っていたけど、見てみたら記憶していたよりも細かったので
少し物足りなく感じたのと、ちょっと高価すぎる気がしたのでやめておく。
まだ2年しか経ってないんだから、今からこんなに気負って何か買ってもらうのも
なんだかなぁ、と思ってしまうというかね。

欲しいものはたくさんたくさんあるんだけど、今日は銀座名物ミキモトのクリスマス
ツリーをうっとりと眺めたりして、まるで恋人たちのクリスマスみたいだったから、
それだけですっかり満足。焦って買う必要もないような気がして買い物はギブアップ
し、ご飯を食べることにする。

何を食べるか相談したところ、ジュンコはあいかわらず肉へのあくなき情熱を燃やし
つづけているらしい。

仕事納めの日に大手町に集合し、歩いてミレナリオを見た後でほき肉を食べに行くの
が我が家の慣習で、その日はもうすぐやってくるので今日のところは違うもの・・・と
いう観点から考え、最終的には「ずっと前に行ったしゃぶしゃぶ屋がいいんじゃないか」
ということになった。

いかんせんずいぶん前に行ったきりなので、それぞれに場所を思い出すとふたりの
記憶が異なっていて困ったけれど、私の方が比較的自信があったので私の記憶に
頼ってみた。
果たして、それは思ったとおりの場所にあって心の中でガッツポーズ。
ね、ね、言ったでしょ?
いつも、十中八九の割でジュンコの言うことのほうが正しいんだけど、たまには私も
正しいことを述べることがあるのだ。わーい!

しゃぶしゃぶ屋さんにはすぐに入れて、大変静かでジュンコ好みの佇まいの中、ご
まだれとポン酢だれはどっちが好き?なんて今更なことを話しながら(ちなみにジュ
ンコはお肉はごまで野菜はポン酢がいいらしい)たくさんゆっくり食べて幸せ。
あたたかいものを食べると気持ちもあったかくなるから、そういう意味では冬もいい
ね、と思った。


ああ、それにしても冬の東京タワーは本当にきれい!
いくら見ても見飽きない温かい灯り。
しずかに心に沁みてくるオレンジの灯りを眺めて、ずっと過ごせればいいのにな。


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どこまで行けるかな - 2001年11月23日(金)

今日は休日だけど私は出勤だったので、ジュンコ先生が18:30に渋谷に
迎えに来てくれた。
スリーピースのスーツを着てはいるけど、コートはお召しになっていないの
で、寒くないのか心配(というより不思議)。

先日から彼はメガネ欲しい病にかかっているので、何軒かメガネを見て回る。
上だけにシルバーのフレームがついていて、かつ、そのフレームが1本の線
になっているものをさがしているらしい。
『DOLSO』とかいう発行部数少なそうな雑誌に載ってたのを見ていっぺん
に虜になったものの、載ってたのは高かったからその廉価版を発掘したいと
のこと。
ジュンコは小金持ちなんだから、多少高くてもポンと買えばいいものを。
ま、そういうところがあるから私と違って貯金ができるのかも。

どこかあてがあったらしく当初イタリアンを食べに行くと言って張り切って
いたジュンコだったけど、メガネや廻りをしている間に所在地から遠ざかっ
てしまったので、適当にどっか入る方向に心変わり。

でも、どこもどこもすごい混雑でどうしよう・・・と途方に暮れ、これでダメ
だったら帰ろうかと思って行ってみた『上海ヌードル』にあっさりと入れて
助かった。

中華っぽいものを食べることが珍しいので何となく特別な感じがして、ちゃ
んと記念日ふうの空気。

「手作り焼韮饅頭」、「まぐろとアボガドのジャパニーズ」、「上海ヌードル」
などふだんほき肉屋か白木屋ばっかり行っている私たちにしては大変珍
しいラインナップで、すっかり満足。

相手への感謝の言葉を述べたり何かを甘く語ったりするわけじゃないけど、
毎年こうしてちょっと珍しいところに出かけたりなんかして、結婚記念日を
平穏のうちにお祝いできればいいな、と単純に思った。

楽しい毎日を続けていこう。


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2年 - 2001年11月22日(木)

結婚して2年が経った。

わたしたちが一緒に過ごす時間を、一般的な夫婦とザックリ比較してみたら、
凡そ6分の1くらいという計算になったので、実質は4ヶ月かも知れないけど、
とにかく2年経ったんだ。
まずはこの事実を喜んでおきたい。

さて、19:00頃、ムー太郎が渋谷に来るというので少しの時間なら大丈
夫かなと思って一緒に携帯屋に行ったりワールドスポーツプラザに行って
JDの新色やJ−WillのKINGS時代のジャージ(レプリカ)を買ったりして
いると、ジュンコから「今日は会社の人と飲みに行ってもいい?」と電話が。

実は夕方、ウエダくんからすごい心惹かれるところに行くお誘いがあったの
を、一応記念日だからごちそうを作る計画があると言って断ったという経緯
があったので「そういうことは早く言ってよ〜」と少し不満だったけどもう遅い。
断わったことを後悔し、でも全部自分の都合だから不機嫌になってはいけな
い、とぐっとこらえて「どうぞ」と言う。
昨日の夜、私は2周年おめでとうと言おうと思っていたのにうっかり寝てし
まったけど、ジュンコは今朝一応そのような内容のことを紙に書いてテー
ブルに置いておいてくれたから、これでおあいこという気もしたし。

しょうがないので欲しかった携帯の在庫がなくてガックリのムー太郎と「ね
ぎし」に行って、ふたりともWねぎし定食(ごはん2回おかわり)とヤケクソ
な晩御飯を食べた。

明大前でムーと別れて家に帰り、やっと忘れずに買った蛍光灯につけかえた
らダイニングが滅法明るくなったので「わー、あかるぅい」とうっかり声に出して
しまったらすごく響いて・・・うーん、侘しさ倍増。
「これはやばい感じ!」

さびしんぼう不機嫌に陥るのを防ぐため、急いでスカパーをつけたらジャズ
とネッツの大接戦をやっていて、知らぬ間に夢中になれて助かった(負けて
たネッツは残り2秒、キッドのシュートで同点に追い付いてオーバータイム
に突入し、更にOTの残り2秒でヴァンホーンのシュートで逆転して1点差で
勝った。これを見て感動しなきゃバスケファンとはいえないのさ)。

ああ、でも、いちごを乗っけてふたりで食べようと、パティスリー・クイーン
アリスの『キャンドル』を買って来たのにそれが食べられなかったのだけは
やっぱり残念!なぜか皇室ふうに「キャンドルの儀」と心の中で名づけてい
たんだけど、このイベントは次回に持ち越しだね。

来年も、再来年も、どちらかといえば幸せな気持ちの中に、無事11月22日
がめぐってきますように。
そして今度こそ「キャンドルの儀」が敢行できますように・・・と祈りながら、
「新宿で飲み直してタクシーで帰るから先に寝て」というジュンコのお達し
どおり会わないまま2:00過ぎには寝てしまった。

2周年記念の今日が象徴しているように薄味のつながりで過ぎた2年だけど、
こんな調子の毎日が不幸せかというと、そうとも思わない。

結婚生活の奥深さを、驚きをもって感じる次第。


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明日に先送りしまくり - 2001年11月21日(水)

病院に寄った。

母が仲良くなった同室の通称マリちゃん(イトコのマリちゃんにそっくりだ
から)にマンガを貸すようムーに頼んだら、彼は私が貸していた『俺に血ま
なこの花』を持って来たらしい。
うーん、グッド・ジョブ!
あれはいいよね〜。是非みんなに読んでほしいもの。
何なら続いて『俺に血まなこREMIX』も貸してあげ隊。

さて、そのマリちゃんや母と色々話し、明るい気分になって家路についたの
に、家に到着してみれば月曜からチカチカし始めたダイニングの蛍光灯をま
た買い忘れて来たことに気付いて鬱に。
明日こそは買わなきゃ!

気負う余り、録っといたNBAのビデオを見ている時にも「蛍光灯蛍光灯蛍光灯」
と念じていたらいつの間にか寝てしまって、買い忘れたことをジュンコ先生に
謝れなかった。
蛍光灯が羊がわりの呪文になってしまったのね・・・。

24:00をまわって日付が変わったら言わなきゃいけないことがあったんだけど、
明日言うからまぁいいか。

なにもかもを明日に延期し続けるわたしのだらしなさが、ちょっと恥ずかしい。



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見習え! - 2001年11月20日(火)

『イマジン29』の3巻(これで完結)が出てたから早速買って読む。
うーん、相変わらず登場人物の性格が重い。
生きててすっごく疲れそうだけど、世の中の人はみんなこうなのかしら。
思慮深いということと、力が抜けているということは両立できると私は思う
けどね〜。

などとダラダラしてるうちにジュンコ先生がご帰宅。
いつもどおりに晩御飯を出してから、だらりとしていると、急に今週末の外食
計画について熱心に話し始めたので「別にいつもどおりその場で決めれば
いいのに、なんで?」と不思議に思っていると、どうやら22日が結婚記念日
だからということらしい。

そうかそうか。
ちゃんと憶えてて、イベント計画を立ててくれるなんて、なんて偉いジュンコ
ちゃんなんでしょう。
ジュンコは決してイベントごとに命をかけるタイプの人ではないし、どちらか
といえば余り愛情表現もせず淡々としている方の人なので、驚いたと同時に
結構嬉しかった。

それにしても、「え、別にテキトーでいいじゃん」とか言っちゃう前に辛うじて
思い出してよかったよ。
ほんと、何も考えず日々に流されていて、こんな記念すべき日を忘れてい
たなんて・・・ごめんなさい。
最近は帰ってくる前に寝ちゃってることも多いし、余りにも上の空で生きて
いることを猛省しまっす。

もっと、相手に色々求めて自分にも厳しい槙村魂を見習おう。
『イマジン29』の登場人物の行動や考え方に違和感を感じないくらい物事を
何かと真剣に捉えて生きれば、来年は忘れないでこっちから「結婚記念日、
どうしようか」って言える・・・かな?


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おめでとう - 2001年11月19日(月)

時計の針が24時をまわり・・・今日はムー太郎の誕生日。
おめでとう!

というわけで、病院に寄った後普通のケーキ3個&ホールのチーズケーキ1個
を買う。
ふたりだからそんなに沢山いらないんだけど、おいしそうなのを見境なく買って
たらそんなふうになっちゃった。

一応、お誕生日らしい方がいいかなと思って、お誕生日おめでとうプレートは
ありますかと尋ねたらチョコで直接書いてくださるというので、チーズケーキ
の方に゛Happy Birthday Isamu"といれて頂いた。ホールのものも買って
良かった。
ろうそくもつけてくださるよう頼んだら、当然ながら「おいくつですか」と聞かれ
て困る。
咄嗟にはいくつかわからなかったので、'84年生まれだから・・・と順を追って考
えてやっと17歳だとわかった。
冷静になれば、ムーの誕生日時点での年齢は私の歳マイナス10歳なので簡単
にわかるはずなんだけど、どうしてもあのムー太郎がそんな大人みたいな年齢
であるというのがピンとこなくて。
だって赤ちゃんだったんだもん。

そんなわけで、無事ケーキを入手してからタクシーでつつじが丘に向かう。

さて、タクシーに乗っていると車酔いしてしまいがちなので、頭の中でどうという
こともないことを考えて気を逸らすのが常。
今日は、親の年齢が子の年齢のちょうど倍になるのは何年後かを求めるため
のフォーミュラについて考えてみた(年齢つながり)。

親が子を産んだ年齢=a
現在の子の年齢=b
親の年齢が子の年齢のちょうど倍になるまでの年数=xとすると、
現在の親の年齢=a+bとなり、

(a+b)+x=2(b+x)
a+b+x=2b+2x
x=a−b

つまり、親が子を産んだ年齢−現在の子の年齢を計算すれば、あと何年後に
親の年齢が倍になるかがわかるのねん。
ああそうか、x=0になるのはa=bの場合だから、親の年齢が子の倍になる
のは、子供の年齢=親が自分を産んだ年齢になった時なんだなぁ・・・なんて
どうでもいいことを延々考えていたらあっという間につつじに到着。
おかげで余り酔わずに済んだ。

さて、家に着いて聞けば、ムーはご飯を炊いて適当に食べたというので、い
きなりケーキを食べる。
まずは小さなケーキの方の箱を開けてホワイトチョコムースにブルーベリー
のゼリーがのってるのと抹茶ムースにゼリーがのっているの、チョコロール
ケーキとご対面。
ゼリー部分を押してみたムー太郎は、その弾力のものすごさが気に入ったらし
く、しきりに私にも押してみるようすすめてくれた(やってみたけど、確かに
すごかった)。

続いて、大きい方の箱、名前入りのチーズケーキ!
ムーは「なんこれ〜」と笑いながらも一応ろうそくをたて、TVと電気を消
して、(3倍速くらいだけど)ハッピーバースデイをうたって、ろうそくを
吹き消すという一連のお誕生日セレモニーを実行してくれた。
よかったよかった。

小さい方から攻めていって、チーズケーキの方は案の定全部食べきれなかった
けれど、残りは明日ムーが食べるだろうから、まぁいいでしょ。

それから、私は甘くないもの(=晩御飯)が食べたかったので、ムーが炊い
たというご飯をごちそうになるとお腹もいっぱいになり、寒いし遅いし帰るの
が面倒になってきて、ジュンコ先生に相談してそのまま泊まる許可をいただ
いた。ご飯作ってあげなくて、ごめんなさいジュンコ先生。

そんなわけで、とても豪華にはしてあげられなかったけど、一応のお祝いが
できてよかった・・・とほっとしつつ、ムー太郎が「明日起こしてね」と気
軽に頼めるすてきな早起き高校生であることを喜びつつ、2段ベッドの上段
で『ツルモク独身寮』を読んで寝た。

ムー太郎、海辺にバイクを停めて一瞬マジにお前を抱くようなハイティーン・
ブギな17歳になるといいね(=せっかく共学なんだから、誰かと付き合え
ばいいのに)。

・・・余計なお世話だけどさ。

※※※ ※ ※※※ ※ ※※※ ※ ※※※

今日は、レイちゃんのお誕生日でもありました。
おめでとう!また、楽しい一年を。


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似非主婦 - 2001年11月18日(日)

午前10:45に起きたら、アナリストの講習に行ったはずのジュンコがまだ
寝ててビックリ!
急いで起こすと「ショック!7万もしたのに・・・」とうちしひがれて、その割
にはまだ寝ようとするので、「せめて午後から行きなはれ〜」と何とか説得
して起こす。

ひとしきり「もうダメちん」と言ってゴネていたけど、やはり7万が惜しい
のか何とか起きだし、どうにか支度をして12:00過ぎ頃出掛けて行き一
安心。
見送ってほっとしたから少し家のことをしようかと洗濯機を回し、その間に
実家に電話してみる。

試験外泊中の母の様子を見に行こうと、何時まで家に居るのか尋ねたんだ
けど「今日はお父さんもいるし、来なくていいから家でゆっくり休めば?」と
言ってくれたのでそうさせてもらうことにし、今日は完全オフ!

BSとスカパーでNBAを見、高校ラグビーを見、たまったドラマのビデオを
見ながらビーズの指輪をいくつか作っていると結構ビーズが減ってきたこと
に気付いたので買い出しに行きたくなる。
どうせクリーニング出し&受け取りにも行かなきゃならないし、ついでにチ
ラっとユザワヤにも行こうと決め、ジーンズとカットソー+ブルゾンという
御近所着でさっさと出掛ける。

クリーニング屋さんに2回行くのは面倒なので、出すためのYシャツ5枚は
持ったまま吉祥寺まで一駅電車で行き、ユザワヤビーズ売場へ直行。
ものすごく混み合っていて一瞬ひるむ。
最近やたらとビーズ関連の本が出版されていることからも推せるように、本
当に人気あるんだなぁ、と思う。

プレーンなもので好きな色はたいてい持っているので、ちょっと高めだけど、
新しく出た色のビーズ(ピンクメタリックの加工がしてあるチェコビーズの3
ミリを100個と6ミリを10個)とそれに合う丸小ビーズ、パーツ類を少し購入。
かわいいのができそう!

用が済んだので一応ジュンコに電話してみたら20:00過ぎにはなりそう
とのことだったので、外食のセンはなくなり、ご飯は家でつくることに。
野菜をいっぱい買い込んであるから、またスープをつくろう。

予定通りクリーニング屋さんに寄り、その後、安かったからってサンドラッ
グでティッシュふた下げとトイレットペーパー(12ロールパック)を買うと、
相当ガッツな主婦の買い出し姿に。
恥ずかしいからチャリをとばしてさっさと帰りたいんだけど、ティッシュが
ジャマでスピードが出せなかった。
でも、ティッシュもトイレットペーパーもひと下げ¥198は絶対安いから
いいんだもん。

何とか家まで運び、野菜を切って火にかけてから、早速さっきのピンクビー
ズで指輪をつくる。3ミリの方を64個使ってちょっと幅広のに挑戦。
同じデザインのものは何度かつくったことがあったから、すぐに出来上がる。
うーん、予想外にかわいいかも。
いくつも色違いで作りたいけど、メタリック加工のビーズは少し高いから今
度浅草橋の問屋さん街に買い出しに行ってみたいな、と思う。


家事と趣味と。
子供がいない家庭の専業主婦みたいで、なかなか新鮮な一日だった。


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あぶく - 2001年11月17日(土)

母が試験外泊することになった(熱は36.9℃になってギリギリ許可が出た
らしい)ので、病院に迎えに行くorつつじに様子を見に行くつもりだったんだ
けど、電話してみたら上京中の父がいるし、今日は家でノンビリすれば?と
言ってくれたので、そうさせてもらう。

ジュンコは髪を切りに行くというのでその間にたまってしまったビデオを見
たり、洗濯物をたたんだり。
すごいノンビリ〜っとする。

髪を切り終えたジュンコから電話が入り、彼は「ニューヨークに出張に行く」
などと寒いこと言い、要はパチンコ屋さんに行ってしまったのでどうしよう、
と思ってとりあえず出かける用意を始める。
16:00過ぎくらいの結構いい時間だったから、買物に行くなり外食する
なり、いずれにしても今夜のご飯のために外出しなければならないから。

ダラダラゆっくりとお風呂に入って支度すると、17:30。
ジュンコに電話してみたらまだニューヨークにいるらしいので、とりえず様
子を見に行ってみる。

着いて、ジュンコを発見したので話しかけてみると現在勝ち負けがトントン
くらいでもう少し時間がかかりそう、と言われたので、ジュンコの余りカー
ドを貰ってたまたま空いていた近くの席で私も挑戦。
しばらくしてから普通の当たりを引いたので、持ち玉でダラダラと続ける。
ジュンコも止めようとしては当たりを引き当て、やがて私も次の当たりを引
き当て・・・気がつけばふたりで相当たくさん勝っていた。

いつもこううまくいくとは限らないので、せかっくのこの機会を逃さずパーっ
とやろうと、なんだかんだ相談して、結局(このご時世なのに)ほき肉〜カ
ラオケコースへ。
すごくおいしかったし、うたえもしない曲をうたってみたりして楽しかった。
最近、会社・病院・家のトライアングルで結構リミットに近いがんばりの毎日
だったけど、すっかりリフレッシュ。

「あぶく銭よ、ありがとう!」と思わずにはいられなかった。


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応援しています - 2001年11月16日(金)

ウエダくんから相当良さげなお誘いがあったんだけど、病院に行くために断っ
てしまった。

経堂に着くまでの間、やっぱり病院はお休みさせてもらって行けばよかった
かしら、などと薄情なことをずっと考えていたんだけど、病院に着いてみる
とやっぱり今日はお断りして正解だったとわかった。
母が、熱を出して弱っていたから。

暖房が故障中だから部屋が寒々としていて、しかもベッドが窓際だから外か
らの隙間風がすごくてやられちゃったみたい、とのこと。
それって病院としてどうなのよ?

解熱用のくすりは処方されなかったので、ひたすら汗をかく以外にはなす術
がなかったらしい。

私が着いた時にはだいぶ汗だくになっていたので着替えてもらった方が
いいかなと思ったけれど、すぐには動けないと言うのでしばらく静観。
20:30過ぎに熱をはかってみると37度3分くらいまで下がっていたの
で、21:00の消灯に間に合うように、急いで湿布を貼りかえて体を拭い
て、パジャマを暖かいものにとりかえた。
少しは快適になったかな?

もうすぐ試験外泊の計画もあるし、すぐに下がればいいんだけど。
がんばれ母。


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ちょい前進 - 2001年11月15日(木)

病院に行ったら、先に来たらしいムーが着替えのTシャツを忘れていて、
着替えさせてあげられなかった。あらら。
明日は必ず持ってくるよう言わなきゃ。

でも、それにもかかわらず母は嬉しそう。
なぜなら今日で点滴がとれたから。
血管が細いらしい彼女は、点滴を打つといつも洩れて手がはれてしまう
みたいで、昨日までだいぶつらそうだったからなぁ。
よかったよかった。

この調子でどんどんよくなりますように。


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こころがけ - 2001年11月14日(水)

今日は会議がふたつあって、一日中バタバタ。
おかげで今日やるべき仕事がなかなか終わらず、少し残業になってしまい
病院に行くのが遅くなった。
その上、今日、母はめまいがして少しもどしてしまったようで落ち込み気味
なので消灯ギリギリまで横にいてみる。

ここの病院は、古いし特にすてきな病院というわけじゃないけど、面会時間
19:30までとうたってある割に、21:00の消灯まで居ても怒られない
のはいいところだなぁ。

そんなわけで病院を出たのが遅かったから、寄るのが日課になっていたお
惣菜やさん(21:00まで)の前に着いた時には既に閉店した後。
帰路、「晩御飯どうしようかなぁ」と色々考えているうちに、とにかく体に
良さそうなものを食べたい気がしてきて(←病院効果?)、スーパーに寄っ
てしこたま野菜を買い込む。
夜は冷えるし、野菜だらけのスープであったまろう、という目論見。

買って来た野菜を、じゃんじゃん切ってはお鍋に放り込んで、全体が「体に
いいです」と訴えているようなスープをつくって満足。
コンソメを入れて味見したら、なかなかおいしくて更に満足。
そして、ゆで卵とヨーグルトと一緒に食べて、完全に満足した。

ジュンコにも結構好評だったし、この冬はできるだけしょっちゅう作って野
菜をたくさんとるようにしよう。
これだけで健康が手に入るとまでは思えないけど、ささやかなこころがけと
してはなかなかいいような気がするから。

家族が弱っている今、せめて私はずっと看病する側でいられるように気を
つけよう。


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ピザ - 2001年11月13日(火)

業後病院へ。
まだ全身に痛みがあるらしく、ひとりでは着替えもままならないご様子。
きっと色々もどかしいことがあると思うけど、淡々と苦しさに耐えている母
をリスペクト。

今日は20:30前頃、比較的早く病院を出たのでムーに電話してみるとご
飯をまだ食べていないとのこと。
彼は毎日コンビニ弁当らしく、今日くらいはおいしもの一緒に食べようとい
うことになり、調布に行こうかと聞いてみたんだけど、ムーの方がカブ号で
三鷹に来てくれると言う。

多分ムーの方が早く着くだろうから家にあがって待ってて、と言ったんだけ
ど、なぜか私の方が早く着いた。
「もしやまた事故にでも・・・」とハラハラしてたらほどなくやってきて、
カブ号のタイヤの空気が抜けてたから途中まで押して来た、とのこと。
ほっとする(いや、気の毒ではあったんだけど)。

ちょっとお疲れだったので食べに行くのはヤメにして、出前をとることに。
各種出前のチラシを見ながらアレコレ迷ったけど、結局は久しぶりにピザが
食べたいということでまとまる。

ムーが「TVで見た時から生地にチーズが入ってるのを食べてみたかった」
と主張するのでチラシを参照するけど、見つけられない。
郵便受けに入ってた広告ってスグ捨てちゃうからなぁ。

ドミノピザとピザーラにはそのような生地はないようだったので、残るはピ
ザハットだろうということでHPを見てみると、あったあった。
やっぱりここだった!
正式名称は『ゴールデンチーズクラスト』。
自信のほどが伺えるゴージャスな名前で期待できそう。
「みみまでチーズがいっぱい」って書いてあるし・・・おいしそ。

見てたら相当お腹空いて来たので、ムーにどの具にするか早く選んで〜、
と言っていたらヒサシさんからムーの携帯に電話。長くなりそうだったので
電話を横取りして「今、ピザ選定中だからあとでかけなおす」と勝手に宣告
して電話を切る(ちょっと横暴すぎたかしら)。

ボーゼンとするムーに「早く決めてよっ」と詰め寄り、HP上のメニューを
全部見てみてからツナマイルドとイタリアンバジルのハーフと決定し、武
蔵境店に注文。ああ、待ちきれない〜。

バスケを見ていればあっという間に時間がすぎるだろうと思って、ムーと一
緒にちょうどやっていたスカパーのNBA放映を見ていたら、再度ヒサシさ
んから電話。
あ、ピザが決まったことで頭がいっぱいで忘れてました、ごめん。
ヒサシさんは、母の具合が気になってかけてくれたらしい。えらいじゃん。

少し話して再びNBAを見てたらあっという間にピザはやってきた。
私はジュンコに通称『ドラえもん』と呼ばれている青いダラダラしたパジャ
マに着替えていたのでムーに出てもらう。Lで¥3,000ちょっと。

多分あの時点での三鷹市における空腹ランキング・ベスト10に入っていた
だろう私たちはすぐさまフタを開けて大感激。
「お、おいちそ〜!!」

食べてみると、確かに生地はビックリするくらいおいしかった。
確かにチーズ入ってるし、底面がツブツブなってておもしろい感触だし。
さすが「ゴールデン」だよ。たまにはとってみるものねぇ、ピザ。

ふたりで1枚全部食べるつもりで頼んだんだけど、あんまりおいしかったか
らジュンコにも食べてみてもらおうと思って、ムーが半分の4切れ、私が2
切れ、そしてジュンコ用に2切れという配分に変更。
冷めてもこのおいしい感じは伝わるかな?伝わるといいな。

「明日も学校あるし」ということでムーは23:30前頃帰宅。
もうちょっと待てばNBAデイリーハライトが見れたんだけど、まぁこればっ
かりは仕方ないか。
あんなことがあった後なので、殊更「気を付けて」と念を押して見送る。

見送りながら、もし、もしもこの帰り道にムーが事故にあって二度と会えな
くなったりしたら一生切なくてピザが食べられないんだろうなぁ、なんて縁
起でもないことを考えてしまったけど、余りにも不吉なので急いで頭から
追い払った。

30分後、ちょっと不吉なイメージが頭から離れなかったので、ちゃんと家
に着いたか確認するためドキドキしながらムーの携帯に電話してみたら、
「な〜ん?」と呑気な調子のムー太郎があたりまえのように出た。
すごくすごくほっとした。

勝手に悲劇の食べ物にでっちあげてごめんなさい。>ピザ


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シャンプー - 2001年11月12日(月)

今日、医師からシャンプーのお許しが出なかったらしいので、ドライシャン
プーを持って病院に行った。
昨日の時点で結構不快がっていたのに、仕事のお蔭で夜まで待たせてしまっ
て気の毒。こんな時ばかりは時間に自由な仕事だったら・・・と思う。

スプレー式のを買っていったので頭に吹きかけてなじませてからタオルで
シャカシャカと拭こうと思ったら、「頭が揺れて気持ち悪い」とのこと。
ちょっと目眩があるので、少しの揺れも気持ち悪いみたい。

中断して「うーん困った」と思っていたら、肋骨を折って入院して来た方の
妹さんが「やりましょうか?」と声をかけてくださった。
なんでも、その肋骨を折ったお姉さんは東京で理容師さんをやっていらして、
妹さんもお母様と淡路島で美容院を経営していらっしゃる筋金入りの「美容
師一家」が運良く居合わせてくださったらしい。

ほっとして頼んでみると、母がすかさず「さすがプロ!」と絶賛。
頭はガクガク動かず頭皮だけが動く感じで、全然気持ち悪くないらしい。
母とふたりでしきりに感心。
頭を拭くって、簡単そうに見えても、やっぱり誰でもできるという訳じゃな
いのねぇ。
何かのプロフェッショナルであることって、本当にすてき!

助けてくださって嬉しかったので「ありがとうございます」と言うと「お互
い様ですから〜」というお返事。なんていい人だ。

確かに、良く見ていると、同じ病室の中にいる人々には緩やかな連帯感が
あるみたいで、みんなコマメに色々なものを貸しあったり、声をかけあっ
たり、できないことを手助けしたりしている。

美しい!
あまりに美しい。

ふだん、照れくさくて積極的に表面化させないようにしてしまっている「思
いやり」みたいなものが、惜しげもなく実践されていることに、だいぶ感動。
当然のように人に優しくできることがうらやましい。
「一体どうすればああいうふうにできるんだろう?」と思う。
世界中、万事あんな優しい調子でいけたらいいんだけど、どうしてできない
のか(これって世の中がどうこというより、私の性格の問題かも)。

それにしても病院って、健康な時に訪れても色々考えさせられるなぁ。
何やら人間性が問われているようで、真剣に生きていないことが勿体無く、
申し訳ないように思えてしかたない。


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仏蘭西に心酔 - 2001年11月11日(日)

夕方、お見舞いがてら、ムー太郎と病院で待ち合わせ。
ひとしきり母と話してから、サイちゃんと合流するために新宿へ。

今日は、最近ベルばらを読んでにわかにフランスにはまってきたムーも一緒
に、憧れの展覧会を見るため伊勢丹に行くのさ!
憧れの展覧会・・・そう、『フランス王家3人の貴婦人の物語展』へ!!

ルイ15世の側室だったパンパドゥール。
ああ、ふくよかで色っぺーポンパドゥール!
元オーストリア皇女にしてルイ16世妃となったマリー・アントワネット。
ああ、ハプスブルグの高貴な血を感じさせるアントワネット!
皇帝ナポレオンの妃だったジョゼフィーヌ。
ああ、黒髪で均整の取れた顔立ちの正統派美人ジョゼフィーヌ!

それぞれに幸せな晩年を迎えたとは言い難かったかも知れないけど、やっぱ
りうらやましいにゃー。
なんと言ってもきらきらひらひらしているんですもの。
美しい衣装や家具や麗しい肖像画にため息。
ああ、私も西洋顔だったら肖像画を即発注するのに。この典型的な弥生顔で
は、絵に描いてもらっても虚しさが募るのみだろうからなぁ。

それにしても、数々の食器や小物や、あの時代の調度品には異常に胸がとき
めくわぁ。
絶対、いたね。前世はあの場所にいた!扇でサインを送ってたね!(←世界
ふしぎ発見で学んだ情報)などと話しながらすっかり堪能。
来て良かった〜!

フランス革命期の話が好きでその手の本も結構読んでいるんだけど、実は
ナポレオンとかは手薄なんだよねぇ・・・なんて話をしていたらサイちゃんが
理代子先生の『ナポレオン(エロイカ)』を今度貸してくれるらしい。
うう、毎度毎度ありがとう。

さて、サイちゃんに尋ねたら、22:00くらいまで時間があるということ
だったので、ディナーもいただきましょうオホホ、と3人でしゃぶしゃぶ食
べ放題へ(おフランスの風に吹かれた後のしゃぶしゃぶというのもまた、
何ともオツ)。
もう、しばらく牛はいいです・・・というくらいもりついた。イエイ。

一気に食べたゆえそれでもなお少し時間に余裕ががあるっぽかったから、今
日のおフランス祭りの締めくくりにふさわしく、再び西洋の風を受けるために
ドナテロウズへ。
思い思いのフレイバーのジェラートをもりついて幸せ。

「あ、でもドナテロウズって、実はフランスじゃなくてイタリアじゃ〜ん」
と途中で気付いたけど、まぁいいよね。とりあえず同じヨーロッパだしって
ことで。
とにかく、今度、家で一番いい洋風茶器を使っておされティーパーチーを開
くのさ!と意気込むには充分な、すてきな展覧会の余韻にひたりつつ食べる
ジェラートは最高。

「嗚呼、ほんとにほんとにお城に住み隊!」という妄想はどこまでも広がり、
ミルク味のジェラートの甘さと共に、私の心にどこまでもひろがって行ったの
でした。

ああ、お仏蘭西はやっぱりすばらっすぃ〜。
いつか行ってみせるわ、かつて居たはずのヴェルサイユ!


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今までしてないし - 2001年11月10日(土)


夕方病院へ。
母の体をふいて、着替えを手伝って。
それからお茶を汲んできたり、替えの湿布をもらってきたり、他愛もない
話をしたりする。

それだけのことでとても感謝されてしまって、何だか恥ずかしいほど。
お母さん、この程度のことをそんなに有難がる必要はないよ。
あなたには、こうされる充分な資格、または権利があると思います。
何ならもっとワガママ言ってもOKなくらい。

医術を修めなかった私には傷を癒すことはできないけれど、こんな簡単な
ことで多少なりとも気持ちが励まされ、元気づけられ、前向きになるの
なら、とりあえず何をするとはなくても毎日来ますよ。

今、無性に、一休さんのエンディングテーマを聞いた時や『氷点』を読んだ
時以上に、「親孝行しなきゃなぁ」という気がしています。


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入院 - 2001年11月09日(金)

雨模様。

金曜日はどうしてもやらなくてはいけない仕事が色々あるし、早番で来れる
人がいなかったから、休みはとらず一度出社。
お昼休みをスキップして急いだ結果、何とか14:40くらいに全ての急ぐ仕事
を終え、早退させてもらうことができた。
総務のみなさんありがとう。

本当は一度家に迎えに行くつもりだったけど、遅くなってしまったから直接
病院で待ちあわせ。経堂に向かう。

病院に着くと学校帰りのムーも来ていて、彼は「大したことない」という診
断結果だったらしく一安心。
でも、母の方は目だった外傷はないものの打撲がひどく、内出血なども多く
あるということで、やはり入院することになってしまった。

早く終わったら会社に帰ろうかとも思っていたんだけど、必要な物を揃えて
届けたりしなければいけないので断念。

久しぶりに使う公衆電話から明日予定されていた実況検分に行けないことを
警察に連絡し、保険会社の担当者・セオさんに入院することになった旨を報
告してから、ムーとタクシーに乗ってつつじヶ丘に向かう。
雨のせいか道路が混んでいて、ノロノロと進む。
「早く戻りたいのに」と焦れるような気持ちになる。でも仕方ない。

入院慣れしているムーと必要なものを揃えてみると、家にある物でだいたい
間に合った(なかったのはボディーシャンプーの小さいのだけ)。
ただ、入れるのに手ごろなバッグがなかったから、ムーの部活バッグに入れ
たら、とても入院セットが入っているような感じじゃなくて、久しぶりに
ちょっと笑えた。

道が混んでて却って時間がかかるように思えたから、今度はバスと電車を乗
り継いで行くことに。バスで成城まで行き、そこで小田急線に乗り換えるルー
ト。

成城の駅にあるラオックスに寄ってボディシャンプーを買う。
同じフロアにパジャマも売っていたので、「この際」と思って一枚新しいの
(ピンクでかわいいぜ)を買ってみた。
しかも、肩と腰に熱に触れるとますます温かくなるとかいう素材が使われて
いるとかで、さっきの感じでは余り暖房が効いていないあの病院には向いて
いるだろうと思って。

経堂の商店街を抜けて病院に着くと、早速着替え。
せっかくだから新しい方のパジャマを着てもらった。
こんなことで気が晴れる訳もないんだけど・・・。
面会が19:30までという原則らしいので、とりあえず20:00頃には病院を
出て今度は世田谷線の宮の坂駅(遠かった!)から下高井戸経由でつつじへ。

ショボくれていてもしょうがないので、ムーが食べたいというほき肉に行って
ガシガシ食べた(すごい空いてた・・・みんなそんなに怖いのか牛が?)。
ついでに、駅前のGEOでマンガも物色。
ムーが読むものがなくて困っているらしかったから『ツルモク独身寮』をバー
ンと買い与えた。こういう時はギャグものに限る!

つつじからはタクシーで帰るし、重い物を買っても平気だから、私も『おいしい
関係』をドーンと購入。
最近、なぜか眠い病に苛まれていて、珍しく買ったものの読み切れてないマ
ンガが沢山ある状態だけど、全10巻以上のものは、思い立った時に買わな
いと延々読み逃すから、自分の基準に照らせばこれもまた「よし」。

ムーは歩いて帰れると言うので、ひとりでタクシーに乗りつつじから三鷹に
帰ってみたら、¥2,000もかからなかった。
母やムーと近くに住んでいることを、改めて客観的に知らされたような気が
して、(母は今家にいないとはいえ)なんだか頼もしい気持ちになった。

何かあった時にすぐかけつけられるところに住んでいられることは、ほんとに
幸せなことだなぁ、と、その何かがあってから初めて知った。


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アクシデント - 2001年11月08日(木)

ムー太郎と母が事故に遭った。
お昼過ぎ、母が泣きながら会社に電話してきて私はそのことを知った。

この前の試合でムーが足を痛めてしまったので車で学校に送っている途中の
朝7:30頃、成城2丁目辺りでおじいさんの運転する車に突っ込まれたらしい。
車のガラスは割れ、運転席側のドアが開かなくなり、母は動けずムーはメガネ
が吹っ飛び、頭の中が真っ白になっていたのもあって本当に「メガネメガネ」
になったと言う。

ムーは頭に軽症を負ったくらいで普通に動けたので、気を取り直して学校や
警察や消防署など関係各位に連絡し、前身打撲でロクに動けない母とふたり
で救急車に乗って病院に運ばれた。
そして、ひととおり検査を受けた後、今日のところは家に帰されたという。
(帰宅しちゃって大丈夫なのかな)

母は割と色々なことを考え出すと止まらない性質で、体がうまく動かないの
とは別に精神的なダメージも大きいみたい。
信号が青になったのを確かに確認してから発信したのに、突っ込んで来たお
じいさんがぶつかるなり車を飛び降りて来て、端的に言えば「お前が悪い」
みたいなことを大声で怒鳴り続けたのが一番ショックだったようで、是々非々
の精神を以って貴しとする潔癖な性格ゆえ、たいへんションボリしていた。

仕事を抜け出すわけにはいかなかったので、とにかく帰りにご飯を持って実家
に寄るのでゆっくりしておくように伝えて電話を切った。
母は「体が痛くて寝ようにも寝れない」と言って泣いていて、軽いヒステリーに
陥っているみたいだった。かわいそうに。

何だか働いてる時間が長く感じたけど、やっと一日の業務が終わり、「こんな
時はおいしいものを食べるのが一番ね」と思って、フードショーに寄ることに
する(109前で品川庄司がロケしてた)。

たまたま帰り一緒になったフードショーマスターのタカセちゃんに付き合って
もらいながら(ありがとう)、豆のサラダ、ハンバーグ、イカの炒め物、レバー
赤ワイン煮、パンなどを購入。
全部おいしそうで、なかなかのおごちそう!
これで少しでも元気を出してくれればいいんだけど・・・。

あとはつつじヶ丘に着いてからバーミヤンでチャーハンと白ご飯を買って、
即食事を開始できる状態にしてから、急いで家に。

聞いていたとおり、ムーは比較的元気そうだけど、母はどうやって階段を
のぼったの?というほどの傷みよう。
首と腰にコルセットを巻いており少しの動作がいちいち辛いみたい。
ご飯も余り食べたくないと言うけど、そういう訳にもいかないので、ムーと
ふたりで励ましながら少しずつ食べてもらう。
大きく口を開けられないので、食べ易い豆とレバーを小さく小さく切ったも
のはちょっと好評だった。

座っても横になっても辛いので、自分の体をどう扱っていいのかわからない
みたいに少しずつ体勢を変えてみる母は、本当に気の毒。
「家に帰った」というからそうでもないのかと思っていたけど、想像以上に
ひどかったので、今日は念のため実家に泊まることにした。

明日の午後、再度病院に行かなければならないらしいので、早退させてもら
えるよう、めちゃくちゃとばして働こう。

なんて、努めて事務的に記述してみたけど、そうでもしないとこっちが不安で
どうにかなりそうな感じ。
事故って本当に怖い。


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後ろ指後ろ指さされ〜ても - 2001年11月07日(水)

先期はひとつも見てなかったのに、今期は月〜金でガッチリ連ドラをチェック
することにした。でも、NBAも始まったしリアルタイムでは見られてないもの
が多い。
ビデオがまた、すぐ見ればいいんだけど「録ってある」という安心感がいけない
のか、全然見てなくてたまる一方。

前のをまだ見ていないと、リアルタイムで見られる時でさえ「前の見てからに
しよう」と思ってとりあえず録画しておいてその場では見ない、という悪循環
に陥っていて「このままでは近々一個もついていけなくなる」という危機感が
つのる。
ついてはここらで何とかするべく、まずはそれぞれのビデオテープに何が入っ
ているのかを確かめてみた。

すると、ちゃんとテープを分けてるつもりだったのにNBAの試合後に我らが
桔平が入ってたり、更にはジョーダンの復帰後初勝利試合の途中から小津
先生になっていたり(悔しすぎ!)、散々な状態だった。
ほんとにアフォ!>わたし

敗因はちゃんとテープに内容を明記したラベルを貼っておかなかったこと。
ひと手間を惜しんだがために全体的にダメになってしまう典型的なものぐさ
病を猛反省。
「ドラマ/見たら消してよし」とか「NBA2001−2002」とかシール
に書いて貼り、ひとまず整理はできた。

次はいよいよ見るわけだけど、とにかく沢山ためてしまったからどれから見れ
ばいいのか考えなければいけない。
書き出してみると、桔平なんて録ってはいても2話目からずと見てないことが
わかったので、今日一日で追い付くのはムリと判明。
一方、明日の木曜に次回が放映されてしまうサカモトとクサナギは直前回を
見てないだけで簡単に追い付けることがわかったから、ひとまずそれを続け
ざまに見る。

そして気付けば、もう12:00過ぎ。
ジュンコが帰って来ちゃった。
そんなにしてまで見たいわけじゃないはずなのに、何でめちゃくちゃ頑張って
しまったんだろう、と我に返って思う。

暇であればあるほど下らないことをしでかすのが人間の常とは言え、ほんと
私バカよね、おバカさんよね、としか言えない。
後ろ指さされても甘んじて受け入れるしかあるまい。


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悪くない - 2001年11月06日(火)

英文法に弱いからイチからやり直したくて、いわゆる『チャート式』みたい
な解説書を丸ごとやってみようと本屋へ買いに行く。
でも、余りにも沢山数があってどれを選べばいいのかわからず、ひとまず見
送り。

そもそも何でまた急に英語熱が高まったかと言えば、スカパーのNBA中継が
英語実況のみなんだよねー。
解説者によってすごい聞き取りづらい場合があって、そういうのも聞き取れ
るようになるにはやっぱり鍛練だろうなぁ、と。
それで耳を慣らす一方、学生時代全く興味が無かったゆえに無視し続けた文
法に今更取り組んでみたくなったという流れ。
熱が冷めないうちにほんとにやらなくちゃ。

せかっく本屋さんに来たのに何も買わずに帰るのは寂しいので1Fに立ち寄る
とHAIRCUT100の『好き好きシャーツ』が流れていて、懐かしさで
いっぱいに。
゛BOY MEETS GIRL〜"って人目もはばからずうたいそうになっちゃった。
いやぁ、名曲。
その懐かしく軽快な音楽に乗った勢いでほぼ日『経済はミステリー』を購入。
矢野顕子ファンの私は当然糸井シンパなわけで。
そこにもってきてしりあがり寿のイラストも秀逸なこの本を買わずにはいら
れなかったよ。

午後、HAIRCUT効果かご機嫌で働いていると、ますますご機嫌になる
ような出来事が。

コピーをとっていると、歓送迎会以来ほぼ喋ってない(≒事務的な関係)勤労
のネモト王子が珍しく「前髪ありましたっけ?」と話し掛けてくれた。
そして「その方がいいです、僕的には前髪あった方がいいです」、と。
キャー、もしかして軽くほめられてる?
すごい単純だけど、なんだかとても嬉しかった。

夜は、結構久しぶりに調布の実家へ。
イトコのタケヒデさん家から郵便小包で送ってもらった安南(アンナ)ちゃん
の出産内祝いとおぼしき品物を三鷹郵便局に引き取りに行く期限が迫ってい
るので、車で連れて行ってもらうために。
郵便局は24:00までに行けばいいからすっかり上がり込んで、シチューの晩
御飯もちゃかり御馳走になった挙げ句にジュンコの分もいただいて助かった。
どうもありがとう。>ははうえ

ムーはこの前で傷めた足が結構痛そうで接骨院に通っているらしい(近かった
ら岩の実家に通わせるのに・・・無念)。
症状は、本人曰く「捻挫のひどい版」。
早く治して、また練習してうまくなって欲しいな。

それにしても実家はええね。
20:00過ぎから22:00近くまで、ムー太郎の赤ジャージ上下に着替
えてダラダラして、ほんと寛いだ〜。
3人でムー太郎の八支部大会の試合をビデオ観戦していて、ふと私の家の
でっかいTVで見たほうがいいんじゃないかということにムーが気付き、移
動することに。

途中郵便局に寄って無事に荷物を受け取り、スーパーでジュンコに発注され
てたビールをケース買いして、車の利点をフル活用。
うちも欲しいな。その前に免許取らなきゃいけないけどさ。

家につくと、まだスカパーでマジックとソニックスの試合をやっていたので
4クォーター目から観戦。
ムーが「マグレディーってドリカムじゃねぇ?」と言いだして超ウケる。
確かに吉田美和風味!
あと、ペイトンがチンピラっぽいとか名倉っぽいとか。
試合とは関係ないところでめちゃくちゃ盛り上がった。

試合は、マジックのホームゲームだったのに、2度の延長の末ソニックスが
勝利。地元のお客さんガッカリだったろうなぁ。

NBAの放映も終わったので八支部大会の成城戦(続き)&駒場東邦との試
合のビデオを見る。
たまーに「ありゃ?」というプレイもあって本人も「イサムさん、ここは決
めるとこ〜」とか自ら言っていたけど、でもやっぱりうまいよ。

特に、アシストが冴えてると思う。
高校の試合だとアシストはつけてないだろうから、それこそ記録には残って
ないと思うけど、好プレイが沢山。
ここしかないタイミングでここしかない場所にナイスパス出しまくり。
FWでありつつGもやってるんでは?というくらいいいパスを出せるなんて
うらやましいな。

明日も学校があるし、ということで母&ムーが12:00過ぎに調布に帰って
行くと、入れ替わりでジュンコが帰って来た。
ずっと誰かと過ごす夜は久しぶりだけど、これもまた悪くないな、と思った。


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カムバーック! - 2001年11月05日(月)

長いこと宵っ張り連合に加盟していたのに、ここ数日知らない間に気を
失ったように寝てしまっている有様。
そんなに疲れているとうわけでもないと思うんだけど・・・。
今までどんなに起きてても全然平気だったのが嘘みたいに、あっさりと
眠りに落ちる日々。

今日もスカパーでペイサーズとラプターズの試合を見ながらいつしか
眠ってしまった。せっかくカーターがバクハツしてて楽しかったのに。
ジュンコに何も作ってあげてなかったし、試合の結果はわかんないし、
散々だよ。

夜更かし大得意の私はどこに行ってしまったんだろう。
早いとこ戻ってきれくれないとすごく困るので、速やかに復活してくれる
よう求めます。



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ま、バカなんだけどね - 2001年11月04日(日)

昨日勝ったので、今日も試合。
久しぶりに午後からなので気が緩み、一緒に応援に来てくれることになったサイ
ちゃんとの待ち合わせに遅れてしまって申し訳なかった。

今日の相手はあの世田谷学園に勝ったというウワサの専大付属。
ムー太郎の学校とユニフォームがソックリで、まるで紅白戦みたい。

試合のほうは結局、最初のうちだけめちゃくちゃ拮抗していて「おお!」と思った
けど徐々にこっちがガタガタになって、終いにはコテンパンにやられてしまった。
せっかくサイちゃんが見に来てくれたのに、残念。
次回はもっといい試合をお見せできるように願うわ〜。
今度は春まで公式戦がないから、その間しっかり練習してもっともっと強くなって
くれたまえ。

父兄のみなさまと一緒に、昨日も行った住宅街にある唯一の喫茶店に入り、遅い
ランチ。長い時間いたので、この後どこかに寄るという感じでもない。
サイちゃんと一緒にバスに乗って新高円寺の辺りまで行き、夕方の街を少し歩い
て高円寺まで出、そのまま家に帰った。

日曜=ジュンコがお家で晩ご飯希望ゆえ、張り切ってブリを照り焼きにする。
照り焼きは久しぶりだったので、結婚してすぐの頃に張り切ってネットからプリン
トアウトしてファイルしてあった(あの頃は初々しかったニャー)レシピメモを取
り出し、きっちり分量をはかってやってみたら、結構おいしくできた。よかった。

それにしても、照り焼きがおいしくできたら試合に負けたショックもすっかり和ら
いでしまうなんて、なんて軽薄。
わたしって、本物のバカなのかしら。


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ニアミスっぽい - 2001年11月03日(土)

朝10:00から専修大学附属高校にて試合。辛勝。
このチームはいつもいつもシーソーゲームで、見ていてハラハラする。

今日はお台場のコメグ宅で明光集会だったので行く気まんまんだったんだ
けど、お昼過ぎにジュンコと新木場のラルフローレンファミリーセール(ジュ
ンコのシャツ&ネクタイ、ムーの紺ニット、わたしの白ニットを購入)に行っ
たらそのままジュンコがひっぱられてる某社の方に会うことになってしまい、
結局行けなかった。

新木場とお台場なんて、すごく近いだけに、残念気分もひとしお。
久しぶりにヤマちゃんに会いたかったんだけど・・・。

次回こそは、絶対参加してみせます。
ええ、必ず。



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斜陽 - 2001年11月02日(金)

久しぶりにサイちゃんと会うので、会社帰りに中野に行き、2ちゃんねるの街BBS
でおいしいと評判だったらしいパスタ屋さんへ。
ちいさなお店とはいえ満席で、ちょっとだけ待ったけれどほどなく席へ。
うう、期待できそう!

で、食べてみたら、パスタはもちろんなんだけど、クリームブリュレが本当にびっ
くりするくらいおいしくて。
ココナッツ風味で、トゥルンとやわらかくて、この世のものとは思えなかった。
帰り際、シェフにその旨伝えたら「ありがとうございます。ゴマ入りのもあるんで
すよ」だって。
う〜、また行かざるをえないね!!

まだ時間が早かったので、場所をスタバに変えてノンビリお茶。
お茶といってもキャラメルフラペチーノ。ほんと大すき。
いろいろいろいろ話して大充実。
いつか、ほんとに何か事業を起こし隊(というよりお店をやり隊の方があてはまる
か)ねぇ。

サイちゃんは先日から色々大変だったので、早く帰る方がいいのかな?と思っ
たけれど、大丈夫よということだったのでカラオケへ。
aikoに挑戦してはうたえないことが判明し、ふたりの共通の願いは「aiko塾
行き隊」。
ほんと、どの曲もすごい難しくて驚く。

12:00前頃、仕事帰りのジュンコが合流。
駅まで迎えに行くと、巨大な箱をもって登場。
「なんじゃそりゃ?」と思ったら、会社で廃棄予定(なのに新品)のカラーワープロ
をもらったとかで。
結構ウケた。なぜ今ワープロ・・・。
ま、だからもらえたんだろうけどね。

3人になってからも、うたえもしないとわかりきっているaikoに挑戦しては夢破れ、
楽しく過ごす。
明日はお休みだしいつまでいてもいいんだけど、一応終電では帰ろうということに
なったので、12:30頃にはサイちゃんと別れて中野駅へ(今日も遅くまでありが
とう)。
終電間際だからかものすごく混んでて、巨大ワープロ箱を持って乗るのはためらわ
れ、1本見送ってから比較的余裕のありそうな電車で家に帰った。

あのワープロ、ジュンコは「父親が使うだろう」なんて言ってたけど、ほんとに引
き取り手はあるのかな?
確かにプリンター一体型というのはすごい魅力だけど、なんせ絶滅の危機に瀕し
ているワープロだからねぇ。

うーん、しかし少しの間に物の価値が多きく変動することってあるものなんだなぁ。
実際、私も’96年には10万円以上出して買ったもんね、ワープロ。
それがこんなにホイホイ軽く扱われているなんて。
栄枯盛衰、盛者必衰。
そんな言葉が頭をよぎるわ。


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脱・祈りっ子 - 2001年11月01日(木)

会社帰りに髪を切りに。
久しぶりに前髪をつくってもらって若返り大作戦。
そしたら3歳くらいの頃と同じ顔になった。おもろ。

三鷹に着いたら24:00だったから、ジュンコと待ち合わせて外食。
外食と言いつつ白木屋。
ファミレスはやだって言うんだもん。なんで?

ジュンコ先生が次第に酔ってきた頃を見計らって「どうどう?前髪ど〜う?」
と聞いてみたら(シラフだと酷評が予想されるもんで)、「あらかわいらしい」
と言ってくれた。
しっらじらしい・・・。

その他「たくましい」とか何とか色々イヤミも言われつつ、でもとりあえず
聞き流して「かわいらしい」という好評を部分的に胸にとどめておくことに。
それがきっと、シアワセの秘訣なのよね、うんうん。

祈りっ子にできなくなったのは残念だけど、せっかくちらっとほめてもらった
ことだし、しばらくはこの老けた子供顔でいくつもり!


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