にのらの日記

2005年01月30日(日) とうとう暴かれるフェイタンの過去


にのらです。
跡部様の贈り物はまだ観ていません。
だって、千石のランニング姿をにのらは全然好きじゃ無い・・・。
あと、神尾より肌色が黒いのとか、にのら、耐えられへん・・・。
千石は天使と月がイタヅラ合戦をした時に偶然が重なってできた現代の神秘、
夢色の瞳とシルクの様な肌とオレンジ色の巻き毛を持つ生き物であって、
彼の瞬きひとつで国が滅びるほどなのだから、千石と千石以外が
同じスクリーンに存在するのならば、彼には特に光る描写を持たせて
くれないと嫌・・。



先週ジャンプ読んだ時から、フェイタンの事について色々祭りたい
事があったんですが、まあそんなもんより、過去の自分がどんな
思いで彼を見つめていたのかが分かった方が良かろうと思い、
あまり今週末時間が取れなかったのもあり、過去のお蔵出しでも
してみようかと思ったわけです。

で、興味のないであろうほとんどの方には申し訳ないのですが、
にのら、2000年10月に書いたフェイタン誕生秘話(マイ設定)
を引っ張り出す事に成功しました。まあなんだ、フェイタンが
どうやってハンターハンターに出演することになったか、ひいては
団長クロロルシルフルがなんでフェイタンを愛しているかがわかる
どうでもいい資料です。

なんでそんなもんを引っ張り出して載せるかというと、
我ながら良い話やと思ったからです。
謙遜を忌み、自分で自分を悦ぶ、それがホームページ哲学。
当時の自分が理解できないくらい長い設定を端折っていたようなので
手直しをしていたのですが、まあ、正直、自分でちょっと変な子
やったんかな・・・って。






中原東部の山岳地帯。海からの風も届かず、天からの熱にも避けられる
寒さのなか、生命の無い荒れた険しい山道を目的も無く歩いていた。
地はパズルのように罅を目立たせ、この先にも生命が無い事を男に
教えようとしているようだった。実際、麓の村を最後に、ここに至るまで
生命らしい生命を男は目にしていない。

こんな場所に誰かがいるはずはない。
しかし誰かが男を引き止めた。

「(何か食べるものはないか)」

そこには痩せた小柄がひとり。
この数時間着いてきていたのは分かっていたが弱っているようだったので
男が生命と認めず放っておいた人影だ。この地方の人間はすべての行動が
密やかで、気配を感じないと、ここに来る前に本で知った。きっとそういう
作法の訓練を幼い頃から受けているのだろう。

その小柄は声の暗さと長く伸ばした髪と、目元まで隠れた衣装のせいで
年齢などを窺い知る事はできないが、髪の色や肌の感じでまだ子供の
ようだと男は思った

「生憎今は食べ物が無い。他を当たると良いだろう」

そう言ったあとで、気まぐれを起こして言い直した。

「――お前は運が良い。今日は慈善活動の日に決めた」

そういうと男は金貨を一枚出し、それに与えた。
「これだけあればふもとの町に降りてなんなりと食べ物にありつけるだろう」

そう言った男の言葉に、目の前の小柄の周りの空気が痺れた。
「ワタシは下賎な町で食事はできない。今食べられるものが欲しい」

善行に悪意で返された事よりも、その瞬間に感じた独特のオーラ
が気になった。こいつは念が使えるらしい。
「お前は念が使えるのか」

「ネン」
 
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とある廃村から見下ろすなだらかな丘陵にある小さな集落を指してそれが言う。

「我村」

「じゃあここは?廃虚のようだがお前の村とは違うのか」
男が立っている場所にも、まだ生々しい生活の跡が窺い知れた。

「ここは昨日死んだ村、その前に通ったのは一昨日死んだ村」
「ではお前の村は明日死ぬ村だ」

目の前の子供に貧困の波が少しずつ迫りくる恐怖感を男は楽しんだ。
男はどちらかというと贅沢の限りを尽くした肥満の男を殺す時の断末魔を
好んだが、目の前の弱った貧弱な肩がゆっくりと死の恐怖に耐える
のを見るのも、また一興だろうと考えた。男は目の前の小柄が気に入った。

「入っていいのか」
「かまわない」

男は小柄の後に付いて彼の家に入った。
想像していたよりもずっと裕福な暮らしをしていたらしく、
困難な環境に朽ちてはいるが建物も中も造作は美しかった。
決められた作法と古いしきたりにからめとられて文明に取り残され
自然に消滅していく、そういう家だった。先程通った廃虚はおそらく
彼の集落に使えていた多くの奴隷の集落の跡であったのだろう。
村の消滅に対して小柄な男が大した感慨を持っていなかったのも納得できる。

「なぜこうなるまで町に降りなかった?麓では似たような村を通ったが、
彼らは町まで降りて交易の手伝いなどして食いつないでいた」

そういうと、小柄は信じられないとでも言うような顔で男を見た。
「町に降りて働く・・?ワタシが?」
「―いや、考えた事もないんだろうな。いいんだ」
「おかしな事を言う男ね」

そういうと小柄は襟をくつろげた。
労働などした事もなさそうな白い顔。顔はまだあどけない涼しい
顔立ち。対して可笑しそうでもないふうに笑う口元が可愛らしかった。
きっと目の前で人間が死んでも、目の前の死より自分の服の裾に相手の
血が付かないかどうかのほうが気になるのだろう。そう思った時、
男はもう小柄の肩を引いていた。

「私と一緒に来ないか」
「馬鹿な事いわないで欲しいね。ワタシはここから外に出られない」
そういうと小柄は塵の積もった大きな扉を開けた。

「ワタシの母だ。もう死ぬ」
天蓋の下に眠る女はまだ若かったが虫の息だった。
声をかけると弱々しく瞬いてこちらを一瞥したが、大して驚く様子も
なかったがまもなく口を開いた。

「また来たの・・横のオマエ、その嫌らしい子をどこかにやって頂戴」

おそらく意識が混濁しているのだろう女がそういうと、隣りの小柄
が少し怒っていた。

「来客を召し使いに間違えるなんて、どうしようもない女ね」

こういった古い家柄の金持ちは子供を産んでも自分で育てない。
きっとこの小柄は母親に愛情を与えられなかったのだろう。
よくある話だ。こういう女の扱いを男は知っていた。

半時も経たない内に2人は町へ向かう小道を下っていた。

「お前、幾らで母親に売られたか知りたいか?」
「・・・ワタシはお前に買われた。その事実だけでいい」


実際、金銭感覚が全く無い小柄の母親は自分の息子に大した値を
振ってこなかった。男は小柄の母親の出して来た安値で小柄を
買おうか迷ったが、自分なりの価値で買物したいと思い最初に想定
していた金額を女に払った。まっとうに働いている者の持つ金額では
なかったが女は大して驚かなかった。女は自分で金を見た事が
無かったのかもしれない。それはそれで男の気に入った。


「名前くらいは教えてくれるか」
「フェイタン」
「意味は」
「さあ」
「ま、いいけど」


随分歩いて二人は麓の町に着いた。
にぎやかな町は自分の邸しか知らないフェイタンを怯えさせた。
大柄な男がフェイタンにぶつかりそうになったのでこちらに
引き寄せると、コートの端を掴んだまま歩き出す。
悪い気はしなかったが歩き辛い。

手を伸ばして繋ごうとしたけれど、コートを持つ手が離れないので
仕方なくそのまま歩き出した。そんなのも新鮮でいいかな、と男は
思った。



それなりのロマン・・・
夢・・
そんなものを追った2000年。(わ。5年前じゃねえか何してんだ自分)

しかし今週・・・

饂飩饂飩饂飩饂飩?饂飩。饂飩饂飩饂飩・・・
ヒャハハハハハ!ヒャハハハハハ!

で脆くも崩れ去りそうになりましたが、フェイタンがあまりにも
美しくなってしまったので、まあそれはそれでええか・・と思った
次第です。フェイタンはブサ可愛い(千石に通じる)と思ってた
んですが・・。


さあ、もうすぐ旧正月です!
さすがに暇になるはずなので、いっぱいいっぱいしたい事イッパイな
にのらなのでった。

しかし5年前って、ホント、にのら、一番はしゃがないといけない時期に
なんでフェイタンにハマってんやろ・・。



2005年01月26日(水) 真面目に生きるとバカを見るような


にのらです。
社会生活を営みきれていない頃にはなんとなく社会が守ってくれるさ
って心のどこかで期待していたような気がするのですが、真面目に
遅くまで働いて社会の歯車を回している時には社会が守り切って
くれてないような、そんなに期待を押し付けたらアカンのかなって、
要するに、なんだ、忙しかったです。早く帰る事に熱い情熱をかけて
いるにのらでしたが、今週はなんだかキツい、気がする昨今。
でもね、にのら、頑張らなアカンような気がしてるんです。
だってね、だってね・・・

フェイタンが。

驚きましたね、驚きました。
にのらが旅団サイトを営んでいた頃、それはもう画面の隅に
フェイタンが出てきただけでその一挙一動に一喜一憂して右往左往
していた頃、あれはまだにのらが大学生の頃ですから・・・

ほんの4年ほど前。

事と次第によっては21世紀になってなかったころですね。
あれから長い間かけて、ハンターハンターはジリジリと展開し、
ようやく、ようやくフェイタンがどないして戦うんかが
判明しました。そして驚くほど強な事がわかりました。

ワシ幸せですわ。
結局フェイタンの正体が分からんままに終わってしまうんやないか
と思って、まあゾンビパウダーのスミスの正体が出かけてたにも
関わらず結局結果わからずに打ち切られてしまったことを思いながら
なかば諦めかけていました(そしてテニプリに走りました)
でも、こうしてフェイタンの事、例えば独り言の漢字が全部饂飩に
見える事とか、そういうのが分かったので、にのらの未消化だった
ハンターハンターはようやく登頂を成し遂げたのです。

なんだか寒いですね。そんな季節なんですね。
昨日会社帰りに閉店間近のサンマルクに駆け込み大阪ミックスジュース
とチョコクロをたしなみながら、デスノを何回も何回も読み
ましたが、いまだに頭に入っていません。今週末に頭に入って
こなければ、もうにのらとリューク(トロデのようなもの)との
甘い関係はピリオドを打つ。しかないんでしょうか。原作は
無いモンとして、同人誌に逃げ込むのがにのらの最後の駆け込み寺。

あ・・・駄目。
まだ水曜日じゃねえの!!!

寝る寝る!!!
にのらは寝るよ!!!!!




2005年01月23日(日) 有訳無々!

にのらです。
なんとも久方ぶりに、跡千漫画の続きをアップしました。

いよいよ千石の病名が明らかに。
そして、何時の間にか、時の流れの残酷さに翻弄されたせいなのか、
彼ったらエラく理屈っぽくなっています。が、まあなんだ、文字数が
多くても良いと思われる方に、是非とも。

こちらよりお入り下さい。

おっともう2時じゃねーの!
寝よう、寝ようと思う。そして明日もひきこもり。
いや、おるねんで、おるねん、ちゃんとおるんやで、コレ(親指)
千石とククールの最強タッグには勝たれへんけどもな、大丈夫やで・・。




それからどした。



♪ごらんあれがたっぴみさききたのはずれと〜
という名曲がありまして、それを鼻歌いながら、昔の絵の背景と
頑張って合成したものが、玄関にかざってあるってわけです。
なんですか、今週の土日は、人と話す事があまりなかったです。
気が付いたら友達がいなくなってた、みたいなことにだけは
なりませんように・・・と願う日々です。

でも、主クク、ステキやと思うんです。
ドラクエのコーナーをまた設けます。ドラクエ、好き・・かな?と
少しでも思われた方、ステキです。にのら、あなたが好きです。

さて。今日はこのへんで・・アデュ。



2005年01月19日(水) 何か変な事になってたんです

にのらです。
今日はヨシ子LV23にビーナスの涙の取り方を教えてやりました。
すっかりドラクエの虜。今日もゴハンや鍋焼きうどん。

お。今トリビアで、竹下登の孫が総理大臣と女子高生の恋愛漫画を
描いてる漫画家やって話がやってるけど、にのらの記憶では
総理と女子高生どころか、確か♂と♂の恋愛方程式を解いていたのでは
なかったですか。中曽根の孫やっけ?週刊新潮で読んだぞにのらは。

まあいい。

にのら、昨日体がヘンテコになったんです。
「っあ!・・・体が・・・熱い・・・んんっ」とかではなくて、
胃の中がパンパンになって、せめてその空気が腸に降りていって
くれたらそれなりのロマンで味付けされたヘリウム?ハイドロゲン?
あたりになって出ていってくれるんですが、いかんせんどういうわけか
胃だけに空気がパンパンになって、痛いわゴハン食べられへんわの
独り大騒ぎをしておりました。水を大量に飲んだら、幾分ましになった
んですが、とにかく胃がパンパンになってました。胃がパンパンに
なっていました。胃がパンパンになっていました。胃がパンパン(略)。
胃がパ(略)。もおええわ。帰らせてもらうわ。ドッ(笑)


さて、そんなわけで、ここんとこ仕事が忙しくてきっと体が疲れて
いるんやと思い、今日は早く寝ようと思います。だから、これだけ。
にのら、こないだカンフーハッスルを観に行ったんです。あんまり
観たくなかったんですが、大人には色々付き合いってもんが
あるんや、と思いつつ観に行ったにも関わらず、ものすごく
面白いと思ってしまった自分がいました。だって、にのら、実は
カンフーが好き。こう言うと、W杯前に急にサッカーファンを
公表したり、深夜放送ばっかりやったオリンピックを妙に観てる
木村拓哉みたいで嫌なんですが、カンフーはいつでもなんだか
面白いから好きです。でも、カンフーの映画は時々シモっぽい
表現が多いから、そこは嫌いです。(ゲロとか放尿などの排泄関係)

でね、カンフーハッスルは、テーマが「ありえねー」なんですが、
まあ確かにありえへんわな、と思える内容なんですが、中国の
人は妙に気功とか未知なるパワーを信じているようだ、と思われる
事が多い気がするので、「ありえねー」っていうテーマを設けて
いるのは、日本だけなのかもしれません。信じてそうやもんな。
実際なんとなく中国ほどの広大な国やったら、如来真拳とか
使える人、おるかもしれへんしな。うん。うんうん。でも
オモロいから、観てごらんなさいよ。

おっと、タイムリミット。
にのらは入浴して、寝ます。

おやすみなさいよ!








2005年01月17日(月) 天井の染み数えてる間に終わるような関係じゃなくてよ


にのらです!
母ヨシ子のドラクエもいよいよククールを迎え、序盤を終えようと
している模様。

「クルック仲間にしたよ」
違う。違うヨシ子、クルック違う、ククール。ハトじゃねえぞ。やめて。
「セリカとクルックが最後くっつくんでしょ?」
ヨシ子!?やめて!?それはセリカじゃなくてゼシカやっていう
以前の問題よ!?ククールは主人公と結婚するのよ!?
ミーティアでさえ煩わしい存在だというのに、これ以上なぜ
2人(とマル様)の間に悩みの種を増やす必要がある。

同じ遺伝子が組み込まれた生き物と思えない展開に、もうにのらは
ホンマにヨシ子の股から生まれたんか疑わしくなりました。

今日は月曜日。
久々にライトのこれでもかという悪人ヅラがおがめて嬉しかったです。
それと、不二の毛並が爬虫類の先端みたいになってたヒトコマの前で
しばし呆然と立ち尽くしてしまったんですが、周様のサラッサラの
美しい御髪がなんであんな風の孕み方をしたのか・・。
なんでなんで?教えて千石先生。爬虫類の事ならなんでも千石先生。


にのら選手、寝ます。
終わってんのかと思われがちな跡千漫画をまた描いています。
現実にはダークな恋愛が出来ない性分ゆえに、憧れうる最低の恋愛
泥試合を表現したく思い、で、から回る、そんな厳寒期です。
寒いな。寒すぎる。冬の雨は寒すぎる。




2005年01月16日(日) お母様、彼が私の大切な人です。



それなりに完成させようと志して絵を描いたのがあまりにも久しぶりで
これだけ描くのに一時間くらいグズグズしていました。アレですな、
ククールの、服の構造が良く分からないのが悪い。


にのらです。
ワシのおかんがいよいよドラクエ8に着手しました。
昨日、出かける前に階下のテレビにセッティングしてやって、
帰ってくる頃にはもうレベル12になっていました。本人は
2時間くらいしかやっていないと言うていましたが、セーブ画面を
チラ見すると、8時間になっていました。そんなもんでサバ読んで
何を誰から守ろうとしているんでしょうか。

で、順調に進んでいたのか、にのらが帰ってくる頃にはもう
マイエラ修道院でマル様にお目通りを叶えていたので、

「(・・・このままこのまま行ったらあと10分足らずでドニの町・・)」

「(このこの酒場の扉をくぐったら・・・)」

「(そのまま右奥に進んだら・・・・)」

「(出たーーーーーーー!!!)」


「(彼よ!!彼がククールよ!!!アナタの娘のハートをたぶらかした愛の狩人よ!!!ああ!ママ!!そんな小汚い格好でククールを迎えないで!!ああ!!なんでそんなに冷静なの!?ククールがいるのになんでそんなにムキになってカウンターの向こうのマスター(話し掛けようとするとどうしても横の姉ちゃんにカーソルが向いて非常に話をしにくい)に何回も話し掛けようとするの!?見えてるやろ!?そこにチラっと今銀髪見えたやろ!?!?・・・・おかん!!!!マスターはもういいから!ククールに話し掛けて!!!もっと見て!!彼が私の大切な人です!!!)」

と、無言のプレッシャーをかけていたのですがククールの美貌にも
60近いオバちゃんは全然興味を持ってくれず、眉一つ動かさないで
プレイに没頭していたようでした。途中で、自分の母が大切な彼に
あまりにも冷たいので、いたたまれなくなって風呂場に駆け込んだ
次第です。


そういえば、全然話が変わるんですが、去年の7月にニューヨークで
いよいよ2年目の新婚生活を送る怖い次女のところに遊びに行きました。
地下鉄でくしゃみをしたら、車内にいた外人が一斉に何かにのらに
向かって言うてくるんです。すわ、攻撃態勢か!?アメリカでは
クシャミはマナー違反とか!?と思って次女に聞いてみると、
ゴッドブレスユーって言ってたらしいです。つまり、お大事にって
意味みたいなんですが、にのらは潜在的に白人に苦手意識を持っていて、
政治的な部分とかそんな複雑な背景以前に、一時期我家に住んでた
アメリカ人の生活態度が原因でアメリカの事が好きではなかったんですが、
地下鉄であんな自然にお大事にと言ってくれるんや・・と感慨深いものを
感じ、それから少しアメリカの事が好きになれそうな気がしました。
そこで、アメリカの事を知ろうと思い、あのヒルトン姉妹が田舎生活を
送るという画期的な番組を見て、これを叶姉妹がしていたら感じていた
であろう気持ちを同じ物を感じました。で、まとめると、ニューヨークは
結構色んな人がいて楽しい街でした。アホで能天気な人もいましたし、
真面目に生きてる人もいました。

電話で次女と話をしたので、そういえばそんなこと日記に書いて
なかったかなと思って書いてみました。でももしかしたら書いたかも
しれへん。まあえっか。



欲望の赴くままにキシムキシムの玄関に千石を置いてみました。
千石は雪ごときではしゃぐ子では決してなく、周りの人間が
内心嬉しいのに意地をはって「雪かったるい〜」って言ってる
横で、心の底から雪が降るならもうなんかその間は心臓を止めて
いたい。寒いから。とか思ってると想います。




2005年01月13日(木) クックック黒ククール


もそ様
 ・・・いい夢(モン)みさせていただきました・・・。
 アレ、跡千ですか?せんべではないんですか・・?心配です。
 鳥海のあえぎ声は、エスケープにて視聴済みですが、まあ結構
 あえかでせつない鳴き声を聞かせてくれると思うんですが、
 まあ要するに、跡千ならいいなぁと、本当に本当に思います。
 あまりにいいお話やったんで、日記に私信しました。
 やっとドラクエから解放されようとしているので、終わったら
 第一ククールをもそ様にさしあげます。


可愛いんや・・
そして後半に驚くほど理知的になったかと思ったら、やっぱり
ククールは可愛い生き物やった・・・。そして主人公ったら、
あんな童顔のわりにいい設定もらってやんの。ここだけの話。

そんなこんなで、ようやくドラクエが終わろうとしています。
ありがちな話なんですが、エンディングの後に裏エンディング
(ものすごく自動的かつ絶対に出てくるので、裏ともいえないのですが)
がありまして、まあなんだ、そこをうまいこと終わったら真の
エンディングが見れますよ、みたいな。そんなエンディングは
ええから、マルチェロを出して欲しいっていうのが、萌えの数だけ
笑顔がある、そんなオタク達の夢やと思うんですが、まあ
ええねん、とりあえず、エンディングで妙齢のワタクシことにのらが
涙をボロボロ流した事だけは否定できません。ここんとこ
涙もろくていけません。男子新体操のインターハイ決勝ですら
号泣できる、そんな時代をむかえてしまったのです。

わりかし自堕落なプレイをしていたので、ガンガンいこうぜに
しっぱなしで戦闘中にチャンネルを替えてテレビをみたり、
王家の紋章を読みながらメタル斬りを繰り返したりしていた
のですが、終わってみると、攻略本がどれほど要らないかが
よくわかる親切な設計でした。ドラクエ7は、あんなに意味が
分からない上に絵ヅラが嫌いやった上に最初のスライムを倒す
までに7時間くらいかかったのが許せなかったのですが、その
せいかどうか、次にどこにいったらいいんかを考えなくても
分かるとことか、ストーリーとキャラ重視で攻略に重きをおかない
丘ゲーマーなにのらにとってはとてもスムーズでステキでした。

そしてククールがステキでした。

どのくらい好きかというと、サンジくらい好きです。

とって付けたみたいな設定で申し訳ないんですが、
主人公とククールとマルチェロの関係は、にのらの中では跡千南です。

*傷つけられながらも、過去に一度だけもらった幸せな言葉に縛られて
 マルチェロへの思慕を断ち切れず、時と共に凝り固まって、もらった
 指輪を大事にはめていつまでたっても幸せになれない千石ククール

*目の前にこんなにもククールが好きでずっと見守っているのに、
 戦う相手であるマルチェロの思い出から自力で抜け出そうとしない
 ククールに苛立ちを感じるが、やがてそれがどす黒い嫉妬である
 と気が付いてしまう南主人公

*優しい言葉と辛い仕打ちの飴と鞭でククールを縛り付けておき
 ながらも、会うたびに彼を撥ね退けて冷たくし、そのくせ
 最後の最後には自分のはめていた指輪を贈り付けて今まで以上に
 ククールを縛り付けて離そうとしない跡部マルチェロ


・・・・ドラマチックじゃねーの!
階下で韓流ドラマ観てドキドキしてるおかんに語り尽くして
やりたいわ・・。

今日は佳境の部分が終わったので寝ます。
明日、真のエンディングとやらをみて、ワタクシのリズムを
さんざんボロボロにしてくれたドラクエ生活にピリオドを
うちます。





2005年01月10日(月) インテ神宮へ初もえで

私信:ちくにさんへ
 そもじの泥方、読んだで・・・でもな、でもな、ごめん、どっちかと
 言うと、トラキチ達より、りんごの方が読んでて力入りました。
 あの二人に対してにのらはそんな、愛とか、そういう類のものは
 感じていけないはずやのに、まるで愛していたかのような錯覚に
 浮かされました。読んでて真摯にこいつら甲子園、行けたらいい。と。
 良い也ね(ごめんなさいごめんなさ い軽々しく也とか言ったらお骨に
 されますよね)オマエの愛はちゃんと根拠があってエライのう・・。
 そういえば、牛尾が信仰しているキリスト教世界の原始的通貨は
 「デナリ」っていうんだよ「デ也」。つまり、大金持の牛尾君は也を
 いっぱい持っているっていうような、そんなどうでもいいこと言ったら、
 殴られたりキレられたり逆にキレさせられたりするんでしょうか。

 ああ・・ホンマや、ワシの描いた黒撰に色が付いている。嬉しい。へへ。
 カラフル☆ミラクル!!さっさPS2を買ってドラクエ8やって
 下さい。一人ぼっちのイシュマウリに何かを感じて下さい。


にのらです。
良い連休でした。バーゲンはステキでしたし、インテ神宮は沢山の
萌えでにぎわっていました!にのら、個人的に、跡千、クラヒ、ククール
と、3種の神器を求めてさまよってきたのですが、クラヒを求めて
行った先ではお目当てのところがデジモンだけしか置いていなかったり、
ククールに至ってはそういえばあれの発売が11月末やから、本なんか
そう安々と出ているわけもなく、昔から好んで集めていた跡千サークル
さんがいらっしゃらなくなっており、肩を落としたのですが、
ああ愛よ、また新たな跡千を発掘してしまいまった。
やはり、跡部と千石は私達の心に深く根差して息づいているのですね。

やはり時代は跡千なのでしょうか。そうでもないのでしょうか。
なんと、跡千オンリーが10月にあるようなのです。これ、にのら、
なんだかすごく、地底から萌えがズゴゴゴゴて盛り上がってきて
そういうことなんでしょうか。

でも、何もかもドラクエが終わってからです。忙しくなりそうや。
何よりもククールの事をもっと学ばなければよぅ〜!!



2005年01月07日(金) ぱふぱふの姉ちゃんにまでリビドーが足りないと怒られ


にのらです。
明日はバーゲン明後日はコミケと、盛り沢山な連休を心待ちにしている
反面、私の愛する剣客達に安全な旅、ボン・ボヤージュを提供したい
なあと、まるであたかも矢沢の応援団達がコンサートに先立って、
ヤザワに美味い酒飲んでもらえるように応援頑張ろうぜ!みたいな
ものに似た気持ちを抱いている今日この頃、皆さまはどんな連休を
計画していらっしゃいますか。かしら?ここのところ、目に見えて
性欲が減退しているのをカレンダーを見るに付けてもヒシヒシと
感じていたのですが、そんなにのらの死んだ魚、否、もはや木魚の目にも
劣る眼光に、ぱふぱふ屋の姉ちゃんまでもが心配げです。
そうなると【快感タイタン隊】などというモンスターチーム名
までもがおこがましく、こんな名前を選んでちょっとドキドキな
ネーミングを付けて粋がって通ぶる感覚すら恥ずかしく感じられ、
男性ゲーマー達は、こうやって種の維持という大いなる本能から
少しずつ遠ざかっているのだろう。と、思ってみたり、ホンマは
それほど思ってないのだろうか、いや、思ってないと思ってない
振りをするだけに思っているのだろうかと無意味なパラドックス
をつくりあげ独り煩悶することの憂いを、それでもヤンガスの
大まじん斬りに頼り切っているメタルキングを、思いがけない
ククールの改心の一撃で倒してしまった時などはやはり椅子から
まろび出んばかりに喜び、よよと袖を濡らしけるのです。



もうすぐ成人式です。そんなアナタにおめでとうございます!
大人になりきれていないにのらもそういえば成人式に行ったことが
あります。親の愛のせいで、歩いて15分の中学に入れてもらえず
西宮市→芦屋市→神戸市東灘区→灘区と痴漢ありタクシー有りの
時空越通学をさせられていたために、成人式の最中は少々さみしい
思いをしたものです。さらにはレンタルで三人姉妹の着物を揃える
なら買った方が安いという皮算用で購入した振り袖を車のドアに
ブリブリ挟んでしまい、でも今でも親には言えていません。
まだ屋根の下でヌクヌクとタダでオマンマが食いたいからです。

明後日はインテに参ります。久しぶりの同人誌即売会です。
コスモスクエア駅のタウン情報誌には、ちゃんと紹介されています。
そこには、幻の青ブーブー社主催のコミケもきちんと紹介されて
います。跡千の小説と野火様の蔵飛と、クク主クク受を狙っています。
疾風のように買い集め、無音の移動術で消え去らなければなりません。
なぜなら、近くに住んでいる友人、後輩が少なくとも3人、あの辺を
ウロウロしているからです。

では、ステキなスライムナイトを。



2005年01月03日(月) 不死鳥と不二周って似てるよね




















にのらです。
ようやくラストダンジョンまで到着しました。

ここの日記を読んでいる方で、ドラクエを好んでプレイなさって
いる方がどのくらいいるかは分かりかねますが、一応ネタバレ
ということで行間を取らせていただきます。
















ようやく空を飛べるようになり、スクリーンセーバー状態で
鳥(名前忘)をバッサバッサと飛ばしながら、スクエニの小粋な計らいで
流れてくる不死鳥ラーミアの曲にのせてククールを描こうと思ったの
ですが、長い間絵なぞ描かなかったせいで、一向に進みません。

ああ・・
あれからのプレイで様々な事が分かってきました。
やはりドラクエは素晴らしいね。ね。ロマンがマロンでさ、ね。
なんでか、半端なく世話になった人が主人公達の目の前で
ドン死にしていく様を延々と見せられているような気がしない
でもないのですが、思い返せばのっけから誰が死んだの誰が
殺しただのそういう話がつきまとい、ヘタレも相応に多いよな、
ドルマゲス、ラスボスじゃねえのかよ、なんだよ期待して
なかったけどよ。みたいなのも、ね。

やはり、数奇な運命から逃れられることなく、憎み合ったまま
マルチェロ兄と戦ったククール(と主人公一行)。

マルチェロと刃を交えるククール(と主人公一行)。
容赦無きククール(と仲間)に降り注ぐマルチェロの思い・・。

そんなことより、今までことごとく触れたもの肉体を乗っ取っていた
ラプソーン(めっちゃ悪い人)の精神を気合で退け国宝で元凶の杖
を我が物顔で自分の悪事の為に振り回す兄。怖。怖・・!

そして伝説へ・・気付いたのです。
ククールはオスカーで主人公はユーリ(系)な事に。

まあなんだ、ルックスが女受け良くて、たった1人の肉親が
今となっては安否不明の行方知れず状態で、ちょっとふざけた
態度とってるかと思ったら、打たれ弱い繊細な面なども垣間
見られて、でもケンカが始まっても加担しないで頃合いを
伺って逃出す機転と要領を持ってて、悪ぶってても基本的に
仲間思いで主人公より善なところが、ククールそっくりだ。

主人公は童顔でリーダーであるというだけで思いやりがあって
イイコで、無口だというだけで思慮深いキャラに思われているが、
結構心の中にダークなものへの憧れにも似た好奇心なんかを
持っていて、それを知られないようにすることに倒錯的な喜び
とかを感じていてくれるとちょっと助かります。清廉潔白な
生き方を目指した結果自分の誇りが覆された時に対応する力
がついてなくて、頑固そうでいて自分より優れている何かに
出会った時に善悪の判断がつかなくなりそうな、ね。

ね、じゃねえか、ハハハ・・・。

オリハルコンを探しに行ってきます・・。




入浴してきました。
明日から会社ですので、ここんとこの明け方に寒すぎて思わず入浴
そして再プレイ☆とかができなくなってしまうのだけが残念です。
私もそろそろお年頃。専業同人ゲーマーみたいなのをしてみたいと
思うんですが。マルチェロ様さえ許して下さるなら。
しかし、このクソ正月生活のせいで2キロほど大好評増量中して
しまったので、会社にでも行って規則正しいサイクルに立て直さない
限り肉が取れないとも思え。まあいいんです。

書き忘れてたんです。
マルチェロのアホな行動に心の水面にさざなみがたったんです。
法皇を崖から落としておきながら聖地で金持ちを集めて大演説。

ほっほ・・これはこれは・・と思ったら、
「人間は等しく平等なんだ!身分なんかに縛られないZO!」と
ロベスピエールみたいな講演を始めるマルC。しまいには
持ってた杖で燭台ひっくり返すは大理石の床は叩きまくるは
酔っ払いみたいな暴れっぷりをみせるマルC。オマエはいつから
そんな気かんぼうになったんや!?それを見てヤバいと思った
正しい観衆が席を立とうとしたら武力制圧。挙げ句の果てに
「俺に従うか!死ぬか!」と御乱行な発言に一同タジタジ。

・・・なんでそんなにオマエはかわいい。

三角谷で嬉しくなっちゃって樽をクルクル回しちまうトロデ(愛玩)
を超えるかと思った。トロデ可愛い。トロデ愛。なるほどあの
生き物の娘なら、一人称ミーティアでもやっていける。もし
戻らなかったらお嫁に行けない。主人公と2人で世界を旅しようネ!
とかほざいてきやがった。保険か責任か。主人公の一生をなんだと
思ってやがる!!そんなミーティアが可愛い。あと、ヤンガスがね、
自分のピンチのときまでトロデの事心配してて超イイコ。
ゼシカは体の割に割かし色気がないのでありがたい。


・・・・・トロデ!!!


早くエンディングを見なければ。
バトルロードしてる場合じゃないよぅ。
でもそれ以前に明日っから会社だよう。

お正月って何!!!!








2005年01月02日(日) ククましておマルチェロとうございま主人公な毎日


そらもう、ククールが悪いんですわ・・・。
ホンマに、ククールのせいで年越しも中途半端なままで、ホンマに、
ククールは、ククールはなんて邪悪なハート泥棒なんでしょうか。

どうなんでしょうか。

あり、なんでしょうか。

マルチェロへの思慕が凝り固まってブラザーコンプレックスから無意識
に想像恋愛状態に陥っている意地っ張りククール。
そんなククールを振り向かせようと懸命にベホマし続ける主人公。
あの人のことなんか、忘れちまえ・YO!

となりでゼシカが瀕死だ!イケナイ!
ヤンガスがガスガスやられてる!イケナイ!!
ククールに回復魔法を!!!そうだ!そこだ!!!だ、だ。

ホンマにもう、なんか、ずっっとやってるんです。
初日の出のころにセーブして就寝、とか、そんなヤクザな学生時代
の生活サイクルを思い出し、明後日から会社ダイジョウブなんかどうか、
分かりません。

ククールが。ククールがサイトの玄関すら替えさせてくれない。
そんなこといいながら、絶対今度の玄関は赤い騎士団員になるに
決まりましたようです。


あけましておめでとうございます!
今年も皆さまと、愛するキャラクターと、そして愛する自分が
シアワセでありますように。

テーラーリーラーリーーーラーーーリーーー(祈)


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