私がほとんどやったことがないものの一つがビリヤードでした。が、役者の陵さん（←とてもビリヤードがお上手）のお誘いをいただいて、チャレンジしてみました〜。
　まずはキューの持ち方から何から、基本をざっと教えていただいて、ひたすら練習。そしてしばらく練習した後、実践に突入しました。
　教えていただいたのは、初心者でも気楽にできるゲーム（有名なナインボールではなく）で、１５個の球を全て使用します。
　例えば３名ぐらいでやると丁度よい感じ。まず、トランプのカードをそれぞれがひきます。（これは１枚でも、多ければ３枚ずつでもよい）それで、私がひいたのが「３，６，１３」だったとしたら、これが自分の球（ナンバー）ということになります。それをお互いわからない状態で、突きはじめます。ナインボールと違う点は、どれを狙っても大丈夫、ということ。で、自分の球が落とされたら、みんなに申告します。持ち球を全て落とされた人が負けです。わかりやすいでしょう？
　やりはじめてみると、思い通りにいかないし、どこを狙ったらいいのかも迷うし、難しいんだけど……とても楽しくて、熱中している間に３時間がアッという間にすぎていました（笑）。
　これでビリヤード部発足！ということで、今後も定期的にやってみたいですね。練習を積んで、少しは上達できるといいなぁ。いずれは師匠の陵さんとちゃんとゲームできるぐらいになりたいものです。今は教えていただいてばかりなので、陵さんにとっては純粋に楽しめていないだろうな、と思うのです。申し訳ない。

　今城まがるさんの知人が出演している芝居を観に行きました。
　出演している方々（私よりはかなり若い世代）がとても真剣で一生懸命に演じていることが伝わってくる芝居ではありました。私は、経験とか技量があるであろう役者さんが手抜きをしていると感じてしまうような芝居が苦手なので（それは商業演劇でもたまにある）、こういう真剣に取り組んでいるもの自体は好感が持てますし、ちゃんとこちらも真剣に拝見しました。
　それで、どうしても気になってしまったのが、一生懸命なあまり、ほとんどの人が怒鳴りがちにセリフを言っていたということ（しかも全体を通して）。声をしっかり出す、とかセリフをはっきり喋るということももちろん大事だと思います。が、それが過剰になるとこうなってしまうのか……という典型のようです。観客が「うるさい」と感じてしまうほどになるとやはり逆効果ですよね。もったいない……。
　ストーリーは、ナポレオンの指揮のもとフランス軍がイタリアに侵攻してきた時代、とあるイタリア人家庭のひとたちとフランス騎兵隊の兵隊２人のトラブル及び交流を描くというものなのですが、イタリア人とフランス人がお互いに言葉が通じないという設定。一人のフランス兵がイタリア語も多少できる、ということで、通訳をするわけです。でも、実際のところ芝居のウソで、みな日本語で喋っているわけですから、こういうまどろっこしい設定が必要なのかは疑問でした。

　さて、観劇後、うちに泊まりにきた今城さん。持ってきてくださったワインを飲んでいたところ、まぁ飲みすぎという噂もあるんですが……サコミズは猛烈に気分が悪くなってしまい、介抱していただいた次第……。ごめん。
　この連日の暑さですから、大抵のひとは夏バテ気味かと思われますが、やはり私も胃が弱っているようです。気をつけたいと思います。
　

　そう。今回の大阪旅行の主目的はユニバーサルスタジオだったのでした。３年前に友人達と訪れたことがあるのですが、混みあっていたということもあり、全てのアトラクションはまわりきれなかったので、いつかまた行こうと思っていました。
　今回は一週間前から当日朝までずっと、天気予報は降水確率８０％という状況。これはもう大雨でもしょうがないなぁと諦めて、雨具などを用意しておりました。しかし！！結果的に雨は降らず（正確には、ある室内アトラクションに入っていたほんの３０分だけざーーーっと降っていたようですが）、むしろ午後になったら晴天。気温もまたもや３５度以上でした。
　　天気予報のせいで、諦めた人も多かったのか？どこに行ってもほとんど待たずに乗ることができました。待っても１５分。楽々です。USJは水をざばっとかぶるようなアトラクションも多いので、夏の暑い日にはとても楽しめますよ〜。我々も思いっきり水をかぶってきました（笑）。
　一番面白かったのは、最新の「スパイダーマン・ザ・ライド」かな。興奮して騒ぎすぎ、声がちょっと嗄れたほどです（笑）。

　今日から２泊３日で大阪旅行へ。
　まずは水族館に行ったのですが、そこにゴマフアザラシたちがいる水槽がありました。日曜日ということもあり、混みあう館内。水槽の前もかなりの人だかりです。ふと、一頭のアザラシがこちらに向かってきました。そして、ピタッと私の顔の前あたりに止まってくれています。
「うわ〜わざわざこっちに来てくれたよ〜」と喜んでいたところ、そのアザラシはまた迂回した後、私の顔の正面に来ました。今度はガラスを挟んで向かい合わせです。
　……あれ？なんか私のことをジッと見ている……？？？
　しかも、ピタッと正面に止まったまま、他の所に行こうともしないのです。
　不思議に思っていたら、同行者に「……仲間だと思われてるんじゃない……？なんだか似ているし……」と言われました。
　そうなのか？
　あのアザラシは「な〜んでアイツだけ外にいるのかな〜？」という疑問を感じて私をじーーーーっと見ていたのでしょうか？
　そんなに似てないと思うんだけど……。