漫画『MONSTER』には、絵本のエピソードが重要な軸として使われていますが、私が子供のころに読んだ絵本でも印象的なものがありました。
それは、家にあった『白鳥の湖』の絵本でした。子供向けだった……とは思いますが(読んだのは3〜4歳だったので)、それにしてはデフォルメした絵柄やカラフルな色づかいではなく、わりとダークな中間色を多用した絵画のような挿し絵だったように記憶しています。 中盤、黒鳥とその父親の悪魔?が王子を欺こうとするところ。見開いたページの絵が、空は曇り空になっていて、その中に溶けこむように黒い悪魔というか鳥の影が映っているというもので、とにかく物凄く怖かったのです。私にとって、記憶している「コワイもの」の一番最初というのが、その絵本のその場面となりました。 寝ているときに、本棚にその本がある、と考えるだけで、暗闇のなかに黒鳥の影が見えてくるような気がして、全身汗びっしょりになって起きてしまったこともありました。
だいぶ前からもう手元にはないので、これらはあくまでも私の記憶です。もう一度あの絵を見てみたいな、と今は思います。今の私が見たら、どんな風に見えるのでしょう。
午後、横浜で友人たちと会いました。7月出産予定のSさんがお元気だったので、安心しました。あともう少し、身体を大切にね。
夜は実家で弟と、借りてきた『ラストサムライ』(DVD版)を観ました。前からずっと観たかったのですが、やっと、という感じです。予想通り(そして評判の通り)見応えがありました。ところどころ、あれれ?という場面はありましたが(特に忍者襲来シーン(笑)、登場人物それぞれの想いが胸に迫ってきて感動しました。渡辺謙さんはもちろん素晴らしかったですが、自分のオーラをあえて全開にせず(という風に見えた)役柄に合わせて抑えて演じているトム・クルーズが良かったです。私は別にトムのファンではないのですが、これまで観たなかで一番魅力的でした。
さらに、友達から借りた漫画『MONSTER』(全18巻)を一気読み。この作品は一気に全部読むのがいいかもしれません。もし連載していたころに読んでいたら、途中で伏線?を忘れてしまいそうだし、というのもありますが、通して読んだ方が「続きが気になる〜」というストレスもなくていいでしょう(笑)。 何度も涙ぐみながら、読み終わりました。お返しする前に、もう一度、通し読みしようと思います。
友人Rさん、Sさんと焼肉を食べに行きました。先週、誕生日だったRさん(某応援団長)のお祝いも兼ねてだったので、プレゼントも用意してみました。
一昨年、私がものすごく落ち込んでいたころに、Rさんからピンク色のクマのぬいぐるみをいただきました。風水ではピンクは恋愛運を高める、とか。北の方角に置くといい……いや西だったかな……方角はよくわからないので(←いいかげん)、ベッドの枕元にずっと置いていました。たぶん、効果はあったと思います(笑)。 同じころ、やはり私を励ます意味でTさんからもピンク色のハートのストーンをいただいたのですが、それもきっと合わせワザだったのでしょう。 ありがたいことです。
ということで、そのお返しに、今回は私がRさんにピンク色のクマ(さらに出逢い運を高めるストーン付き)をプレゼント。ピンク……というわりにはちょっとベージュ色っぽかったのが気になるのだが。効果があることを祈る。 でも、Sさんが用意したプレゼント「デカピンク(特捜戦隊デカレンジャー)」のフィギュアもあるから大丈夫だよね。
2004年05月24日(月) |
復活(笑)そしてゴーヤーチャンプルー |
早めに寝たのが功を奏したのか、熱は無事下がっていました。
仕事をこなした後に、自宅に帰って夕食づくり。先週からずっと作ってみたかった「ゴーヤーチャンプルー」に挑戦。(それはもう何かに取り憑かれたようにゴーヤー……ゴーヤー……とうなされていた←意味不明) 今回は、料理本ではなくネットで検索したレシピを参考にしました。ちょっとずつ材料や調理法が違っていたので、自分の勘で複合レシピに(笑)。
私の好みの味にはなったので、今回の作り方をここで発表。 ◆材料 ゴーヤー 一本 木綿豆腐 一丁 スパム 約200グラム(塩の少ないタイプ・一缶の3分の2ぐらい使用。) 卵(Mサイズ) 3個 鰹だし(顆粒状でオッケー)少々 鰹節 小分けのパックなら1パック分 塩 適量
◆まず、ゴーヤーの表面をスポンジの粗い面でごしごし洗う。縦に割って二つにして、中の種と綿状の部分をスプーンでこそげ取る。薄くスライス(約2ミリ)して半月状に。塩でざっともむ。その後水で洗い流し、小一時間水にさらす。たまに水は換えたりして。終わったら水気をよくとっておく。 (このあたりの手順をやると苦みが和らぐらしい) 豆腐は大きめにちぎって水気を抜き、ちょっとだけ塩をふっておく。 スパムは短冊状に切る。 で、まずはサラダ油少量を熱して、豆腐を炒める。焼き色がついたら、一度取り出す。 そのフライパンに再度油をひいてまずはスパムを軽く焼き、そこにゴーヤーを投入して炒める。ここで100ccぐらいの水と鰹だしを入れ、少々煮詰める。 再び豆腐を入れて、ザクザクと混ぜながらさらに炒める。 塩少々を入れて卵を溶いたものを、流し入れ、火が通りすぎない程度で素早く具に絡める。(お好みでコショウを少々ふっても) で、鰹節をガバッとかけて一混ぜし、火を止める。
以上です。 ただし、これで作ったら分量的には4〜5人前ぐらいになってしまったので(笑)、量はお好みで調整してください。
両親そろってゴルフに行っていたので、実家で犬たちと留守番。(といっても、私はほとんど寝ていた……) ガム(マルチーズ)は、母が外出しているときには大抵寂しがって玄関で遠吠えをするのだが、今日も2時間ほどやっていた。もう14歳なのにある意味元気である。ジーニー(ミニチュアダックス)は家族が自分を置き去りにして外出していることにムカっとしながらも、眠気には勝てないようでひたすら寝っぱなし。でもこっそり報復行動(わざと粗相する)をしていたりするので侮れません。
夜になって両親帰宅。30人ほど参加していたそうだが、まだかなりのハンディをつけてもらっている母が結局優勝した模様。おめでとう。父はベスグロ(スコアだけなら一位)ということで、弟も混ざって四人でお祝い外食。(単に夕食の準備ができていなかっただけ、ともいう) 一滴もお酒が飲めない母はウーロン茶を頼んでいたが、父&弟&私でビールから日本酒に突入。若干酔いどれる(笑)。カレイの刺身、肉じゃが、アサリのニンニク醤油焼きなどを食べた。父のリクエストで柳川鍋も。私はそれほど好きではないのだが、ドジョウ。でも、ゴボウが美味しかったので、一口は食べてみた。 帰りに買ったアイスクリームを、家に帰ってから珈琲と一緒に食べる。 いったい私のダイエット計画はいつからスタートするのだろう(たぶん無理?)。
さて、風呂に入ろうか、というところで、なんか調子がおかしい。念のため熱をはかってみたら37度5分でした。あれ?一体いつ熱が出たのでしょうか。 平熱が36度6分(わりと高め)の私だがこれはさすがに発熱。 珍しく早めに寝ました。
最近読んだ本について。 感想の目安として、★5つで満点。☆は0.5ということで。
『紅玉の火蜥蜴』秋月涼介 ★★★ 登場人物たちの名前が覚えづらいけど、キャラクターは立っているのでわかりやすい。デビュー作『月長石の魔犬』の続編である。連続放火殺人事件の展開そのものはドキドキしつつ読み進めたのだが、ラストの意外な犯人、っていうのがちょっと唐突すぎたかも。無理にあの人を真犯人にしなくても良かったような。しかし、このシリーズは「凶悪犯人を狩る人物」というのもメインキャラクターのなかに存在するので、善悪の区別もはっきりとはなく、現実的な解決だけでは元々終わらない話なのである。
『臨場』横山秀夫 ★★★★ 「終身検死官」の異名を持つ倉石義男が謎解きの軸になっている連作短編集。検視によって事件の背景や犯人像を見通していく。というとかなり超人的だが(実際天才的に閃くのだが)、現場(と職場の人間関係)を大事にし、ぶっきらぼうな性格ながら情に厚い倉石はあくまでも普通の人間として描かれている。「餞」という作品が一番印象に残った。
『硝子のハンマー』貴志祐介 ★★☆ 今回は本格ミステリだそうである。あちこちで評判がよいようなので、期待していたのだが、残念ながらあまり好みではなかった。犯人の動機の背景については、ちょっと強引。トリックがすごい、というのだけではあまり感動できないし……。(←本当にミステリ好きなのか自分でも不安になってきた)はっきりと二部構成になってしまっているのも効果的ではなかったように思う。もともとホラーとして書かれていた今までの作品もミステリ要素が強かったが(『黒い家』『天使の囀り』など)、展開やキャラクターにはもう少し深みがあったので面白かった。ミステリということでトリックにこだわりすぎた?のであろうか。
ダイエットしたい〜と言いつつ、一度もできたことがありません。私にとっては食欲との戦いは壮絶なのであります。 無理に食欲を抑えると凶暴になってしまう自分って一体……(涙)。 でも、ここ数年で微妙に太ってきているので、やはりちょっと引き締めたいという野望はあります。友人の福来さんはダイエットに成功したようで、羨ましいかぎりです。見習いたいです。
運動不足というのもあるかもしれません。この数ヶ月(というか数年)芝居の稽古はしておりましたが、あれは気力体力をかなり使うとはいえ、「運動」ではないし……。 ウォーキングは良いらしいですね。が、本日、仕事中にちょっと小走りしていたら、尾てい骨がガタガタ振動していて、カコカコ鳴っていたんですけど(たいへん気持ち悪かった。全身に響いてきて。)これは何??? まずは整体にいかないとダメですかっ!? 身体が弱っているのかなぁ……。
ところで、この日記。せっかくなので、過去日記(2003年後半分)をアップしておきました。内容は変えておりませんので、既に読んでくださった方はスルーしてください。 あと、携帯電話(i-mode、J-sky、ezweb)に対応しているんだって。 http://www.enpitu.ne.jp/m/v?id=8578 これで見られるみたいですよ。(←まだ自分では試してません)
早めに梅雨入りしているのかと思ったら、台風だったんですね……。雨ばかり降っているから洗濯物がカラッと乾かないよ〜(涙)。
さて、今日は久しぶりに夕食を作りました。 メニューは回鍋肉、餃子(水餃子&焼き餃子)、豆腐とワカメのみそ汁。オプションで納豆。 餃子は最初、水餃子のみを作ろうと思ったのですが、結局普通の手順でやると20個できてしまったので(多すぎ)、半分は焼き餃子にしました。同居人と一緒にがんばって完食しました(笑)。水餃子はキャベツ、長ネギもいれて鶏ガラスープで茹でたので、そのままでもいけますが、ポン酢につけて食べるのもなかなか。 デザートは杏仁豆腐とアメリカンチェリー(←どちらもとても好き)。先日の公演の際、友人からの差し入れで杏仁豆腐の素をいただいたので、2日前につくっておいたものです。美味しかった〜。>ありがとうございます〜!!
本日は祖母、叔母、弟と共に母の誕生日祝いをやりました。(父は別件があったため欠席だった)世田谷某所にある和食屋さんへ行く。 プレゼントも買っていこうと思っていたのに、昨日呑みすぎたため久しぶりに強烈な二日酔いになってしまい、夕方まで(自分が)使い物にならなかったので、断念。後日買うことにしよう……。ダメな娘。 店で家族と合流、まずはビールを注文してしまった。つい習性で……迎え酒……。が、さすがにまだ本調子ではなかったので(当たり前)食べる方に集中する。どれも美味しかった。グリーンアスパラのバター炒め、合鴨のバルサミコ酢あえ、うまづらはぎ(カワハギに似ている)&シマアジの刺身、金目鯛の煮付けなど。だいぶ勢いが出てきたところで、弟と一緒に日本酒を呑んでしまいました。えへ。……となんだかグルメレポートみたいになってしまいましたが、お祝い会は無事終了。
その後、実家に立ち寄って犬たちと遊んでから帰りました。
2004年05月17日(月) |
明治座『燃えよ剣』観劇 |
福来千里さんと一緒に観に行きました。 二階席でしたが、どセンターだったので、とても見やすかったです。 休憩二回を挟んで、約四時間という長い芝居でしたが、それでも新選組結成から土方が亡くなるまでという時代を描くには、どうしてもダイジェストにならざるを得ないので、ところどころ展開が早すぎるように感じてしまいました。 というより、もっとこのシーンはじっくりやってほしかった!とか、暗転になるのが早すぎる〜(笑)など、割と個人的な希望かもしれませんが。 使用されている曲が、エルプロダクツさんが上演した新選組ものの舞台『沙羅双樹』『諂曲螺旋』(私も出演させていただいた舞台です)で使用したものとかなりかぶっていたので、ちょっと不思議な気分でした。初めて観るのに、よく知っているような……(笑)。一度そう思うと、妙なもので、照明の加減ですら似ているように感じてしまいました。 ただ気になったのは、中幕を閉めて、裏で舞台転換しているときの音がものすごかったことです。ガラガラガッシャーン!!ドスドスドス!ガコン!!とかなり盛大に鳴り響いてまして……。明治座で観劇するのは初めてだったのですが、そういう作りなのでしょうか??(謎)
土方歳三役の上川隆也さんはとても良かったです。後半の洋装もお似合いでした。ラスト、桜が降りしきるなか、センターで振り返った最後の表情が印象的でした。やはり華がある役者さんです。
2004年05月14日(金) |
キャラメルボックス『ヒトミ』観劇 |
私が初めてキャラメルボックスの芝居を見たのが、『ヒトミ』初演でした。もう9年前のことです。 さて、再演版『ヒトミ』ですが、初演を見たときに号泣した経験のある私としては、また今回も泣くんだろうな、と予想はしておりました。 ★おおまかなストーリー 交通事故で全身の自由を奪われたヒロインは、肉親や親友は信じることができても、恋人の気持ちを信じることができない。何もしてあげられなくなった自分と一緒にいてくれるはずがない、と思いこんで。自分と関わっていては彼が幸せになれないと思い、別れようとする。が、彼は「一緒にいよう」と迷いなく答えるのだった。 確かに泣きました。でも号泣じゃなかったんですよね。
ストーリーを既に知っているから、というのもあるかもしれませんが、それよりなにより、前とは自分自身が少し変わってきているからなのではないかと思いました。 9年前、ただただ漠然とした不安と欠落感を日常的に抱えていました。そんな私にとっては、主人公のヒトミがどこか羨ましかった。現実味があるとかないとかではなく、「共に生きていく人とちゃんと出会えていた」彼女がたぶん羨ましかった。 現在の私は、そういう人と出会えたと思っているから、このストーリーに対しても、ある部分で実感と共感が持てたのでしょうか。そしてそれは、感動ではあったけれど、傍観して号泣する類の感情ではなかった、ということで。
どんな作品(芝居だけでなく本などもそうですね)も観るタイミングで受けとり方はだいぶ変わるということを改めて感じました。だから面白いんですよね、芝居は。
公演裏話に突入する前に。 たいしたネタでもないのですが、セリフの覚え方など。
まず、私は決して記憶力がいいほうではありません。 本も読んだ後しばらく経つと、「面白かった」とか「好きだった」という感想は覚えていても、内容はさっぱり記憶にない、ということが多いです。 (だから何度も再読できたりするわけですが……)
とはいえセリフというものは、稽古の際に何度も読んで、繰り返し声に出していれば、誰でも自然と喋れるようになってくるというのは確かです。 (記憶というより、これは反復のたまもの、かも) ただ、その状態に到達するまで、じっと待つのではなく、もっと早く覚えたい!という場合、私は紙に手書きでセリフを書いています。単語カードよりちょっと大きめのカードにひたすら書く。さながら受験生かテスト前の学生のようです(笑)。書いている間に大分記憶できますが、さらにそのカードを空いている時間(電車内など)に、何度も読みます。 うーん……。結局これも反復ですかねぇ。
ただし、これは第一段階で、独白部分ならいいのですが、会話の場合、自分のセリフだけを覚えてもダメなわけです。相手のセリフがどこで終わって、どれの次に自分が話すかを覚えなくてはいけないので、結局、ほぼ全てを頭に入れるしかないですね。 耳から聞いている分吸収しやすいのか、相手のセリフのほうを先に覚えてしまったりもします(笑)。
まあ、このようなことは、芝居関係者の皆さんはよく御存じのことでしょうが、「どうやって覚えるんですか?」と友人たちやお客様に聞かれることも多いので、ちょっと解説?してみました。
2004年05月11日(火) |
自宅に常備している飲み物 |
牛乳は基本。 ここ1ヶ月は毎日豆乳も飲んでおります。調整豆乳、または無調整、どちらでも大丈夫。胃腸の調子を整える効果もあるとか。
それから、爽健美茶(2リットル)。がぶがぶ飲みます(笑)。 ちょっと前に成分がマイナーチェンジされたと思いますが、現在のほうがより麦茶度(なんだそれ)が高くなった感じで、とても好きです。 このお茶に、氷(贅沢?ですが買ってきたもの)を入れて、氷をガリガリとかみ砕きつつ全部飲み干す、というのが良い。 氷、って美味しいですよね。
でも、氷を食べるのが習慣になってしまって、出先の喫茶店などでもついやってしまうのが悩みです(笑)。
あいかわらずノドが痛い〜。ゲホゲホ。
ちょっと前にテレビ放映された映画『黄泉がえり』(録画しておいた)を見ました。それほど期待はしていなかったのです(失礼)。 が、後半は号泣してしまいました。 主人公たちの話以外にも様々な人間模様が織り込まれており、まあ、それがストーリー全体を散漫にしている面もあったのですが、とある兄弟の話は特に好きでした。最後のキャッチボールの場面はセリフもない分、こちらが勝手にイメージを補足してしまって泣けました。 あと、竹内結子さんは、いいですねぇ。演技が過剰でないから、素直に感情移入できました。 (海で死んだ恋人はなんだったの〜?という疑問はありますが……)
土曜の夜あたりからノドが痛いなぁ〜と思っていたら、どうやら風邪をひいたようです……。確かにここのところ気候も不安定でしたし、いつ病んでもおかしくはない(?)状況でしたよね。 でも、公演中はさらに大汗をかいて後に冷えたり、室内外の温度差で弱ったりしていたにも関わらず、気合い(のみ)で乗り切っていたというのに……。 やはり終わって気が抜けたのでしょうか。
今日の午前中は、友人達の出演する新選組イベントに行こうと思っていたのに、それも出来ず。>皆様お疲れさま、そして、行かれなくてすみません。 一日ぐったりしていました。 料理中、じゃがいもの皮をピーラーで剥いてたら、爪も一緒に削ってるし(涙)。 調子が悪いときは全てがなんだかうまくいかない感じ。 こんな時は静かに本でも読みましょう。
ということで、本日読んだのが、『ルピナス探偵団の当惑』津原泰水 です。 キャラクターたちの配置がいいうえに、文章の緻密さと、会話のテンポが心地よい。主人公が、いたって普通の女子高生というところも良い感じです。
2004年05月07日(金) |
公演終了しました〜! |
劇団てぃんか〜べる『東亰異聞』公演、無事に終了いたしました。 ゴールデンウィーク中にも関わらず、わざわざ観にいらしてくださった皆様、本当にありがとうございました。 毎度のことながら、差し入れなどもいただいて、感謝しております。 それから、スタッフとしてご協力いただいた皆様、キャストの皆様、お疲れさまでした。お互い、しばらくはゆっくり休養しましょう〜。
さて、5月5日に楽日をむかえて2日しか経っていない本日は、思ったより元気ではあるのですが、ボワボワとした空気に包まれて、まだ日常に戻りきれていない感じです。 朝は必ず、ガバッと起きて時計を見て、「あ、早く劇場に行かなくては!!……って違った……」という状態。仕込み初日(4月29日)からまるまる一週間通っただけに、身体にしみこんでしまったようです(笑)。
後日、公演の裏話などを書きたいと思っております。
|