びっと日記
びっと



 原稿書きの憂鬱

 原稿がなかなか進まないのである。
何の原稿かは聞かぬが花というものなのだが(笑)。
書きたいことがブレるのが原因かな。

 いやいや、現実から目をそらしてはいけない。
原稿が進まない一番の理由は、自宅にいると原稿書く気が
しないことだろうな、やっぱり(笑)
 現実逃避というやつで、いきなり部屋を片付けたりしたくなるのだ。
違うだろ自分!
今は原稿を書くべきときで、部屋を片付けてるときではない。
増して「月華の剣士2」などやってる場合ではないのだよ(笑)。

 ただ、もう一つ言えることがある。
何もない、何もしてない空白状態というのは、やっぱり原稿が進まない。
モチベーションというものがあるのだ。
それもあまり特定のものばかり触れていると、
いつの間にかパクリになっていて結構ビビる。
難しいものだ。
ま、とりあえず締め切りまでは缶詰確定ね。

今日の一言:
 「蓬莱学園の革命!」の2巻は出ないのでしょうか。
私、今でも結構楽しみにしているのですが。
あと、黄昏狼シリーズの4巻も。




2001年07月11日(水)



 最後のムーミン

 数日前のことになってしまうけれども。
トーベ・ヤンソンが亡くなりました。ムーミンの作者の。
この日記の初めのほうにもスナフキンの話が出てるけど、
私はムーミンの話が結構好きなのです。

 小学生、不眠症だった頃に読んだ「ムーミン谷の冬」とか
「ムーミン谷の彗星」とか。
昔はほんわかした「楽しいムーミン一家」とか好きだったけど、
今思い返すと…最後の「ムーミン谷の十一月」が感慨深いかも。

 何しろこの話、ムーミン一家が出てこないのです。誰も。
でもそれでいて、やっぱりこの物語の主人公は
まぎれもなくムーミンたちなのだ、ということがわかる話。

 天声人語ではムーミン(原作)は「意外に不気味な話だ」とか
書かれてたみたいですけど、
だからこそあれは絵空事じゃない話になってたと思うのです。

 もうムーミンの続きを読むことはできないのかと思うと残念ですけど、
でもよく考えれば、あのムーミンの登場しない話こそが
やはり最後のムーミン・ストーリーとしてふさわしかったのかもしれません。
私たちはいつまでもあの桟橋で、ムーミンたちの帰りを待ち続け…。

そしていつか、桟橋の向こうにムーミンたちを乗せた船が見える日を夢見て。

2001年07月04日(水)



 幽霊ホテル?

 さて。今度泊まりでTRPGをすることになったので(予定)、
その辺の本屋さんでホテルガイドを買って探索。

 …10分後…。

 ない…。
以前泊まったことのあるはずのホテルが見つからない…?
いや、場所は間違ってないはずなのだけれど…。
もしかしてつぶれちゃったのか…?
でもね、近くは似たようなホテルばっかりなのよそこ。
競合しまくりでとてもホテル経営ができるとは思えないくらい。

 …まさか…。

 …まさか…?

2001年07月03日(火)
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