ちゃーむす日記
ちゃーむす



 独り言

我が家の周りの風景が、変わってきている。

どう変わってきているのか?って?

「道」が、造成されているのである。

我が家の周りは、本当に「田舎」、「山奥」なのである。
道が一本しかない。
「迂回路」すらない、そんな辺鄙な場所なのだ。

その辺鄙な場所に、大きな道路が通ることになった。

隣町へいくのに峠を越えていたのが、トンネルができるそうだ。
そして、そのトンネルの出てきたところが、この地区。

今は、まさに道の造成の真っ最中。
竹林だった山が切り開かれ、削られ、民家のすぐ裏の茶畑がつぶされている。
ショベルカーが、山を掘り起こし、大きなダンプトラックが土を運んでいく。
あたりは、すごい砂埃。

日、一日と景色が変わっていく。


私がこの地へ来て、はや10年が経とうとする。
あれからでも、一年ごとに景色は変わっていった。
だけど、春は新緑、夏は涼しい風、秋は、金色の輝く稲穂、冬はうっすらと畑を覆う雪と、四季折々の風景がすぐ目の前に広がっていた。

細い道さえも、田舎のそんな素朴な風景を彩っていた。


そして、今。

この田舎も、変わりつつある。
考えても見なかった、大きな道路がこの私の目の前に通る。

秋の新緑や、夏の風や、秋の黄金色、冬の白さは、どう変わっていくのだろう。
大きな道路は、この風景をどう変えていくのだろう。


道は、田舎には無くてはならないもの。

わかっているけど、この風景は、いつまでもこのままでいて欲しかった気がしてならない。
便利になることはいいことだけれど、田舎は田舎のままがいいような気がしてならない。


そんな私の独り言。。。。

2002年02月26日(火)



 月日

1月は長かったけど、やはり2月は過ぎていくのが早い。

今月も残すところ、あと1週間ばかり。

早いなあ・・・。

春は待ち遠しいんだけれども、こんなにも早く日々が過ぎていくと、少々戸惑いもある。
幼い頃は、月日がたつのが、待ち遠しかった。
それが今では、時の流れに驚くばかり。

「年をとったからだよ。」

誰かが言った。

そうだね。そうなんだ。

こんなに早く過ぎて行ってしまう、月日の中で、
自分は一体何をやり遂げているのだろう?
何を、残していけるのだろう?

しっかりと、自分の歩いた軌跡を残しておかなきゃ。
あとで、後悔しないように・・・。
悔いの残らないように・・・。

春を目前にして、最近常に思う。



2002年02月21日(木)



 運命

昨日、猫のリーちゃんを病院に連れて行った。

避妊手術をするために・・・。

そして、今日、迎えに行った。
一日入院だっだ。

病院に連れて行くとき、彼女は車の中でずーと鳴いていた。
めったに車に乗せないので、居心地が悪かったのだろう。
ずーとずーと鳴いていた。

午前中に、病院に着き、受付を済ませた。
簡単な問診のあと、彼女は看護婦さんに連れられ、奥へと消えた。
手術は、午後の予定だと言っていた。

昨日の晩は、我が家は、リーちゃんの鈴の音が聞こえなかった。

8月に彼女を拾って以来の静かな我が家だった。

そして、今朝10時に迎えに行った。
看護婦さんに抱かれて出てきた彼女は、私達の顔を見て
「ミャ〜」
と、小さな声で鳴いた。
「リーちゃん、頑張ったね」
と言って、看護婦さんから彼女を受け取る。
「子宮と卵巣をとりましたから」
看護婦さんの言葉。

おなかを見ると、痛々しい手術の痕。

正直、びっくりした。
糸で縫われたその傷は、余りにも痛々しかった。
「・・・・」
思わず絶句した、ダーリンと私。

車の中で、リーちゃんは、昨日のようには鳴かない。
私達と別れたあと、ずーと鳴いていて、声もかれちゃったようだった。
ご飯も、おとといの夜から止められていたので、力も出ないのだろう。

抜糸は、来週月曜日。
痛いかな。

家に着いても、彼女は大人しかった。
そして、今も静かにこの部屋で、眠っている。


もう、赤ちゃんは産めないね。

なんか、ちょっと罪悪感を感じてしまった。
飼い主として、同じ女(雌)として・・・。


「うまれる」ことと「生きる」こと。
「捨てる」ことと「殺す」こと。

ネコの運命を左右するのは、人間。

なんだか、私達人間はとっても勝手な生き物だと、思った。








2002年02月17日(日)



 春を待つもの Part2

出しましたよ。
約束どおりね。

何って?
お雛様ですよ!お雛様。

土蔵の中で、これ以上、言いたいことばかり言わせておくわけにはいかないので、連休最終日の11日に出しました。
1年ぶりのご対面です。

(お雛様も三人官女も、どんな顔して待ってるかなあ?)
と気にしていました。

彼女達はニコニコしていましたよ。
相変わらずの美しい顔で、微笑んでいましたよ。

お内裏様や五人ばやしも、一年間の土蔵生活を充分な休息時間として、晴れ晴れしい顔をしていましたよ。

昔からの土雛も勢ぞろいしました。

3月3日まで、大勢の仲間達と、春の日差しをそっと眺めていくんだろうね。


そうだ!
明日は、白川茶屋製「ひし餅」をお供えしよう。
雛あられも、必要だね。

そうだ!
可愛らしいお雛様には、キャンディーを。
かしましい三人官女には、雛あられを。

そして、
のんびり屋のお内裏様と、
愉快な五人ばやしには、
あまーい、あまーい、チョコレートをお供えしよう。

だって、明日は「バレンタインデー」だもんね!








2002年02月13日(水)



 はーやく、こい!

比較的暖かな日だった。

こんな日ばかりだと、「春」が近いなって思えるよね。
暦の上では、「春」だもんね。

学校のネコヤナギも、大きく膨らんできた。

確実に「春」はそこまで来ているよね。


恋しいよね。

「春」は。


童謡じゃないけど、
「はーやく、こい!!」
っていいたくなるね。

さあ、明日も暖かくなるのかなあ。。。(^^)






2002年02月06日(水)



 春を待つもの

そろそろお雛様を出さなきゃね。

節分も過ぎたことだし、土蔵の中でお雛様たちは今か今かと、日の光を見るのを待っているに違いない。

お雛様は、おしゃべりな三人官女と、
「何で早く出してくれないのよ!」
「お雛様。まったくですわね」
「大体、ここの家の人はルーズなのよ!」
「毎年、早いうちに出してくれた試しがないわよね。」
と、話しているかも?

お内裏様は、
「まあまあ。そのうち必ず出してくれるよ。あせらないで。」
なんて、言ってるかも?

それを見て5人ばやしは、
「しかし、この家のものは、そうそう簡単には毎年出してくれないぞ!」
「確かに。」
「忘れられてはいないだろうな?」
「いや、ありうるかも?」
「そんな〜〜」
などと、話しているかも?

やっぱ、早く出してあげなきゃね。
一年も、暗い暗いところで、春の日差しを待ちわびていたんだからね。

それに、これ以上言いたいこと、言わせておけないよね(笑)。





2002年02月05日(火)



 節分

そう、今日は「節分」。

子供たちは、近所へ「鬼取り」にまわる。
「鬼取り」・・・。
ここらの行事で、「節分」に各家庭が「鬼」の絵を書き、それを軒先(玄関の戸、窓ガラス、壁等)に貼る。
それを近所の子供たちが、取りにくる。
「鬼」を子供たちが取っていってくれるのだ。
「鬼」と言っても、各家庭でいろんな顔がある。
やさしい顔、可愛い顔、怖い顔・・・・。
オリジナリティーにあふれている。
中には、そこの家の人そっくりの「鬼」もいたりして、面白い!!

元気よく「鬼取り」を済ませた子供たちは、おばあちゃんが用意してくれた「太巻き寿司」をかぶりつき、いわしを食べる。
「おいしい〜♪」

その後、豆まき開始!!
まくより先に、豆を口に入れる子供たち。
升に入れた豆を抱え
「鬼はーそとー!!福はーうち!!」
各部屋に豆をまく。
部屋中豆だらけ。(^^;)

そして年の数だけ豆を食べる。
しかし・・・・。

私は、そんなに食べきれないよ。
そう、もう、食べきれないくらいの年を取ってしまったのである。
豆を、もっともっと食べたかった、あの頃が懐かしい・・・(笑)





2002年02月03日(日)



 幸せ者

白川茶屋での「茶屋娘」の私は、今現在は期間限定で、以前にも書いたように、小学校にお世話になっています。
(とはいっても、生徒じゃないよ・・・当たり前か〜(^^;))

11月から毎日のように通っているんだけど、最近になってすごく思うことがある。

子供たちって、めちゃくちゃ可愛い。。のだ。

1年生はもちろん、6年生までもが可愛すぎる。
いや、可愛いと言うより「いとおしい」と言ったほうがいいかもしれないかな。。

低学年の子供たちは
「センセイ〜!センセイ〜」
「遊ぼう〜。なわとびしよー。バドミントンしよ〜。」
特に1年生は、授業中に教室を覗くと
「あ〜!○○○センセイ〜!」
と歓迎してくれる。(^^)

高学年の場合は・・・こっちから声をかけることが多いかな?
それでも、なんだかんだで話をしてくれる。
きっかけさえ振ってあげれば、子供たちはかかわってくれる。

今、学校には「総合」と呼ばれる時間がある。
自分たちで1つのテーマを、いろんな方向から調べたり学習したりして知識を深めていくという、私が幼い頃にはなかった(考えられなかった)時間なのである。
・地元の特産でもある、お茶やトマトについて調べた3年生。
・環境について学習した4年生。
・自分たちで米作りをし、米について考えを深めたた5年生。
・日本の歴史に基づいて、衣食住を振り返った6年生。
各学年が、実習を伴いながら頑張りました。
教室だけでは収まらない「総合」の時間。
図書室やインターネット、地元の人たちへの取材、実際に再現したりと、とにかく多方面に渡って活動しました。

そんなときの彼らの顔、とってもきらきらしてるんです。
瞳が輝いているんです。

竪穴式住居もどきを裏山に自分たちだけで作っている、子供たち。
弓矢や木ぐわを作るときに必死でかんなをかけていた、子供たち。
お米の料理を作りすぎ、つまみ食いばかりでおなかが膨れて、給食が食べられなくなった子達。
家で、お母さんが作ったこともないトマト料理を作り上げた、子供たち。

どの子もとっても素敵な瞳、顔をしていました。

(家でも皆、こんな素敵な顔をしているのかなあ?)

子供たちは、可愛い。
本当に、可愛い。
無邪気な、その表情、一生懸命な、その瞳。

そんな表情を、見れる私はつくづく幸せ者です。










2002年02月01日(金)
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