Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2018年05月30日(水) 橋本治70の本





新宿御苑前にある新宿区四谷図書館で波とか図書とか出版社が発行している冊子を10冊ほど拾ってきていた、のを運転手控室でめくってて、意図せずに二日続けて橋本治のフレーズを切り取っていたのね、



橋本治70の本はあまり読んだことなかった、

wiki
東京都杉並区出身。アイスクリーム屋の息子に生まれる。大学在学中、昭和43年、まさに東大紛争がピークに達しようとしたときの駒場祭ポスターに打った「とめてくれるなおっかさん 背中の銀杏が泣いている 男東大どこへ行く」というコピーで注目される。イラストレーターを経て、 1977年の小説『桃尻娘』(第29回小説現代新人賞佳作)を振り出しに、文筆業に転じる。

東大安田講堂事件と言いながら検挙学生約600人中、東大生はわずか40名弱、



おらの世代は学生運動とは縁が薄い、1980年の春に東京に出てきて御茶ノ水駅でフクシと待ち合わせたときに、明大の立て看板のペンキで描かれたアジテート文字にあっけにとられた記憶がある、飯田橋の大きな書店に新左翼系機関誌が10冊くらい並んでいるのを見てその熱気にちょっとあこがれたかな、



読んでみよ、





2018年05月29日(火) シャンソン歌手の古賀力(こが・つとむ)さんが26日午後8時40分、




また、新谷のり子が1969年に発売した『フランシーヌの場合』では、曲の途中のフランス語のナレーションを担当しているのは古賀である



フランシーヌの場合




「ふるさとの山」の訳詞などで知られるシャンソン歌手の古賀力(こが・つとむ)さんが26日午後8時40分、虚血性心不全のため東京都三鷹市の病院で死去した。84歳。




2018年05月28日(月)



聴こえるメロディーは美しいが、聴こえないメロディーはもっと美しい。
ジョン・キーツ





「人のいる日本」を描きたかった。
そういう準備を終えて二〇一五年に書き始めようとしたら、中学生になったばかりの冬の河原で仲間に殺されるという事件が起こったので、一年明けて十二歳になる人間も必要だなというので、登場人物は六人になり、その時点でまだポケモンGOは存在していませんでした。
橋本治 新潮社「波」2018.04



2018年05月27日(日) でもアジアにはそれがない。どうするんだ?” 橋本治






日本ハム、西武に逆転勝ち、メットライフドーム敵地で3タテ、ゲーム差1、贔屓のチームが勝ったときだけ書く日記、



土俵下で貴乃花親方が見つめるなか、堂々と鶴竜相手に八百長相撲もしくは忖度相撲もしくはモンゴルシンジケート相撲を取る、ああ白鵬、ああ白鵬、



“「外交とは自国に都合のいいことを言う」であっても、欧米的世界にはまだ「限度」というものがあった。でもアジアにはそれがない。どうするんだ?”
橋本治 冊子ちくま 2018.04






2018年05月26日(土) タクタイルサウンズ30@喫茶茶会記に出かける、



このかん楽天、ロッテ戦を1勝2敗と負け越してて、首位西武ライオンズにはこれで4連勝、
弱きを助け強きを挫く、男前だな、日本ハムファイターズ!、鶴岡慎也、気分がいいぜ、

栃ノ心が鶴竜に敗れる、これで明日は鶴竜が白鵬に鉄板で負けるモンゴルシンジケートだもの、栃ノ心の優勝は無い、白鵬のやろー、気分がわるいぜ、

日大アメフト部の話題は、部活未体験かつサラリーマン文法否定の日雇い労働者であるわたしには理解が届かない、




タクタイルサウンズ30@喫茶茶会記に出かける、


橋爪亮督と市野元彦のデュオ、コンポジションに基づくインプロヴィゼーション、ジャズ身体による、


ジャズ身体というのはそういうコードやリズムに対する理解や技能が身体化しているという前提に過ぎない、


その上で、彼らが卓抜している場所を体験しに出かけるのだ、


これはもう個人的な体験と言うしかない、意識が武蔵野台地を上昇して関東平野全体を夕焼けになって見渡している感覚になってしまう、


地上から引き離されるような音楽体験、


益子博之が「こないだの対談で言いそびれたな、モチアンのコンポジションは今やダウンタウンシーンではスタンダードと化しているという重要性、」と、つぶやく、


まさにモチアンの音楽を聴いているのと同じような感覚に、おれは漂う、


ECMカタログを執筆する際に稲岡親分は浮遊感というフレーズはNGだなと冗談めかして言っていたのだが、そんなところに神の名は宿るものである、


地上から引き離されるとき、ひとは恋に堕ちる、デートでは遊園地のジェットコースター、


いかんいかん、そういうことを言いたいわけではない、


市野元彦のディレイやループを繰るボードのコントロールが、見ていないとまったく存在がわからないほどに魔術的なサウンドに貢献しているのだった、


益子博之が言う「橋爪亮督グループに気付けないアイヒャーってやっぱダメだな」、ほんとだよね、




2018年05月25日(金) 別冊ele-king カマシ・ワシントン/UKジャズの逆襲









5月30日発売の雑誌に、益子博之との対談が掲載される、細田成嗣さんによる提案であったかと思う、


別冊ele-king カマシ・ワシントン/UKジャズの逆襲



ガキどもは友だちに自慢すると息巻いている、50年後のファミリーヒストリーに「狼藉な父親であったが」との前置きに付加されるエピソードになるから、それはそれでありがたいことです、


ただわたしの感覚にはUKジャズもカマシもJディラもヒップホップも引っかかるものはなくて、「ぼくは、なぎらさんが Jazz The New Chapter という偉業に踏み出すときに益子さんの視野も含めてのジャンルの浸食なり発火を示すものだと思っていた」(テキスト化されなかった部分)、


おれたちには、学究的なジャンルの紹介や発見や広報といったプロフェッショナルな手つきはなくて、まず快楽の到来が先行してあって、それについて驚いたり戸惑ったり途方に暮れたり、スタンドバイミーな精神しかそこにはない、








2018年05月23日(水) 三橋貴明が種子法の改正を




昨年、TBSラジオおはよう寺ちゃんで三橋貴明が種子法の改正を大変な事態だと話していた、

【三橋貴明】 おはよう寺ちゃん活動中 三橋貴明  国民が知らないうちに種子法廃止が可決!安全保障法案も同じやり方で決まってしまう予感!?〜2017年3月29日


種子法廃止と売国の輩


うう、この胡散臭そうなブログの雰囲気はなんとかしてほしい、
こっちのほうがましかな、


種子法廃止法案の問題点をさぐる




それが悪質なデマだというブログ

種子法廃止についてデマや勘違いを解説します





金子勝の見解に一票、かなあ、


種苗法にも共謀罪!? 金子勝慶大教授が安倍政権の成長戦略「攻めの農業」を痛烈批判!「経済学や経済政策の視点が狂ってきている!! 」〜シンポジウム「種(たね)が危ない3」 2017.5.7






(夢)


さっき一眼レフのカメラをドロでべたべたにして台無しにされたのだ、揺れる吊り橋の上でオレのケータイをちょっとかしてと手にしたタニヤン(同級生)がスルッと橋から落としてしまった、ゆっくりと落ちたケータイは岩場に直撃し明らかに粉々になったようだ、ラクダに乗ったエジプト人や人民服の中国人が群がっている、壊れたケータイ機種を盗まれないか吊り橋の上から見つめる、タニヤンがだっしゅで谷底へ降りて行っている、

とにかく彼と旅行に来たことが間違っていたのだった、憮然として歩いている、タニヤンが追いかけてきてケータイを見せてくる、画面のガラスは見たことのない機械的な画面を映していて触っても反応がない、外側はケースが破損している、

木製の宿に着く、トイレがしたくなり、木戸をあける、ヌメヌメしたやっと立てるような丘から小便を飛ばすようだ、ヌメヌメはじとっとしていて臭い、こんな処はいやだ、小便が流れてゆく、流れて黄緑色をした3センチ大の蛆虫が20匹くらいそれに浸ってうごめいている、

蛆虫の横に空洞がありそこに横になってひっくり返ってクチをあてているトイプードルがいる、小便に浸され続けて全身が黄色いスポンジ状になっているトイプードル、小便で成長した蛆虫を主食とするトイプードルのお化け、やだなあ早く出よう、とたんにヌルヌルした足場が滑り始める、これは四つん這いにならなければ滑落してしまう、ヌルヌルはダスキンのモップになっていて沁みている茶色い液体は液体状の大便なのだ、四つん這いになって逃れたが手足がすごいことになっている、

タニヤンがやってきて、購入したときのカードがあれば新品と取り換えてくれるって、とクレジットカードを要求してくる、そういえばケータイの保険に入っていたからショップに行けば大丈夫だ、ここでカードを渡せるかよこれは新種の詐欺じゃないのか?、

逃げるように駆け出すと湖に小舟が浮かんでいてパパとママとカツコさんがこっちこっちと呼んでいる、あんたこの舟の底で全身を洗いなさいとママの声、岸にはアキコさんがマサノリどうしたのと立っていて急いで小舟に乗ろうとするとタカヒロさんが片手でハイタッチをするように手を伸ばしていてオレの手はこんなに汚れているからできないとすり抜けて小舟に飛び込む、

小舟の底は湯舟のようになっていてヌメヌメの付着した手足をこすって見上げると、3にんはとても怖い顔をしてこっちを見ている、これは死者の舟だと気付いて喚いたら目が覚めた、







2018年05月22日(火) 「面白ければ食えなくてもいい」は無責任




年取ったら、肉だな、にく!、新たに導入したセラミックフライパンが好調だ、ぶた肉焼いて食べた、

入れたラーメンどんぶりを食べ終わってシンクに軽く入れたのに、割れる、20年ありがとう、黙とう、





「面白ければ食えなくてもいい」は無責任 是枝監督が語る"仕事"と"お金"


”気付かない方が、自分個人は幸せかもしれないけど、自分が気付かないことによって不幸になっている人がいるってことには気付くべきだと思う。”

このように取り出してしまうと、別の意味で刺さるのよ、あたし、




夜中までゲームして朝あたま痛くて休んだ、イサワさんのいない運転手控室は行きたくないんだもん、

砂川出身のイサワさんとシフトの関係でお別れ、歴史宗教哲学研究家の名刺をいただく、

坂本龍馬とトーマス・グラバーと岩崎弥太郎と三菱財閥の話をしてた、この本、

原田伊織『明治維新という過ち 日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト』講談社文庫 2017


は、イサワさんがペンネームで書いてるんじゃないの?と持ってったら、ちょいと週末読ませてと言われて、これは読んでいなかったけどほぼわたしの認識と同じですね、と返ってきた、







2018年05月21日(月) 内田樹の研究室「親族の基本構造」



毎日はこんなかんじよ!、(希望的には、ね)、



"Someone In The Crowd" La La Land (2016 Official Movie Clip)




五月晴れのゴルフ場に早朝のアクアラインで、かっこうが鳴いている、さまざまな鳥の鳴き声、千葉県の山の中へピクニックに来たようなマイナスイオンだわ、そして、耳をすます、



とおく、とおくを、見つめるように、(わるくなった目のトレーニングかも)、



札幌の妹とまりえんとLINE、風景と一緒に昨日のプーさんテキストの画像を送っていた、たいして意図もなくてFace Bookで知ったばかりだったから、数分後にまえりえんが反応、直観的に美術の先生がたぶん同じようなことを言っていたのだと、



そういう掬い取るセンスがあるのは、まりえんが描くイラストの才覚にも現れていて、



叔父(伯父)の効用を内田樹がレヴィ・ストロースを引いて書いていた記憶がある、



思えば、幼少期からの5にんの親戚のおじさんたちの影響、というか薫風というか、憧れ、は、あって、放送局のオーケストラ、マイクロバスの運転、アサヒカメラ雑誌、中央バスの運転手、井上陽水のレコード、、、思えば、ぼくは父親からよりもおじさんたちへのあこがれを思春期に埋め込んでいたようなところがあって、



内田樹の研究室「親族の基本構造」




あれれ、こんなに難しかったかなー、「おとこの子にとって、両親からの複雑な影響にくらべて、おじさんからの影響はとてもプラスで大きいものである」くらいの理解でしたけど、




2018年05月20日(日) "Monologue | an Improviser" Masabunli Kikuchi







"Monologue | an Improviser"
Masabunli Kikuchi__________

耳に聴こえてくれば良し、聴こえてこなければとりあえず音を出してみる。そうすれば いやでも次が聴こえてくる。そうなればもうこっちのペースだ。音楽なんてものは理論じゃない。単に感覚の問題じゃないか。といってもその感覚に個人の歴史がなきゃ何も始まらない。俗にいう「blood, Sweat & tears」の歴史だ。それを英語で"paying due" と言う。だからそこいらの唐変木がシャカリキになって「理論」を勉強しても何も始まらない。

音楽の場合(たぶん美術でも同様だと思うが)理論は所詮システムであり、便法にすぎない。たとえばひとつの和音に含まれる1音を変化させたいと欲するとき、従来のハーモニーの理論に則した方法での変化であれば、それは単にシステム内でのalterationにすぎない。だがそれを自分の感覚に添って変えるのであれば、そこに個人の感覚が介入してくるし、選択行為そのものも個人的な歴史を反映する場と解釈してさしつかえないと思う。そしてそれを成功させるためには、己の感覚を間断なく磨いておかなければならない。ショート・カットはあり得ないのだ。

最近、といってもこの10年余りだが、live venueあるいはconcert hallでのソロが多くなってきている。ソロ演奏の場合自由な展開は望めるが、反面、精神的、肉体的な観点からすると、とんでもない重労働と言える。 多くの場合1時間ずつの2セットで構成されるが、その2時間を隅々までコントロールしようとするには、想像を絶するエネルギーとコンセントレイションが要求される。その上それら2時間の一瞬一瞬で自分への責任を全うしなければならない。そしてその間、無数とも言えるさまざまな問題に遭遇する。ところが3年くらい前にある出来事を契機として、突然自分が目指している音宇宙が方法論的な意味合いで視えだしたのだ。この出来事について書くのはまたの機会にゆずるが、その方法についてちょっと触れておこう。

これは俺個人の感覚を媒体としておぼろげに認識しだした仮説にすぎないが、音楽にはそれを構成するelementが無数に存在する。単体としては pitch、timbre、Overtone、tacet、Sustainなど、また複合体としてはharmony、rhythm などがベイシックなものとして考えられるが、そうした個々のelement の持つダイナミックス(音響力学的なエネルギー)の時間上で縦軸あるいは横軸での対比が、さらなるダイナミックスの対比を生み、時間の流れに沿って音楽を構成していく。数学に長けていれば formula を割りだすことはいとも簡単にできるのだろうが、大事なのはそれらのダイナミックスを瞬時に測り得る感覚をどう磨くかでないかと思う。   

ここ4~5年、この無意識の認識に基づいてピアノを弾いてきたようだが tonality からの離脱が自由だし、従来のシャチホコばったharmony をいとも簡単に否定できるから、とにかく面白くて面白くてしようがない。(6/14/05)





2018年05月19日(土) #  1132 『Mark Turner / Lathe of Heaven』





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稲岡 邦弥さんが写真3件を追加しました。

ふるさと未来研究会 第107回月例会
藤沢輝忠長老の案内でECMファンの松本オーナーが経営するBAR meijiuに立ち寄る。

飯田橋の駅から徒歩数分。小さなビルの路面店。開店8年になるという。ラルフ・タウナーとジョン・アバークロンビーのギター・デュエット『サーガッソー・シー』がかかっていた。

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進行していたのか、ECMカタログ新版、いつ出せるのか、ECMカタログ新版、



わんこそば状態でティムバーン、アーロンパークス、マークターナー、ジャレットノーエンドを250字即答する、



Jazz Tokyo の過去ログもいつ失われるものか、ウェブ時代のはかなさよ、



検索しづらいので置く、



#  1132
『Mark Turner / Lathe of Heaven』
text by Masanori Tada





マーク・ターナー、13年振りのリーダー作。アヴィシャイ・コーエンとの2管カルテット、ECMから

13年前というと『Dharma Days』 (Warner Bros., 2001)、当時、初来日したマーク・ターナーに“タイガーウッズ出現”を見て(ロヴァの耳8参照)「音が録れていない。まったくターナーの凄味が伝わってこない。音楽のたどれる設計図レベルすら、ぼやけてしか聴こえない。問題視している。」と記していた。この時ジャズ・リスナーに転身したわたしにとって、その後指摘できるターナーのベスト・プレイは、カート・ローゼンウィンクル・グループの『ヴィレッジ・ヴァンガード・ライヴ』と、フェレンク・ネメスの『ナイト・ソングス』、エンリコ・ラヴァの『ニューヨーク・デイズ』だ。

さて、この初秋最大の本盤。やはりアイヒャーはわかっていた。ターナーの武器と特質を。ラヴァ盤でECMオールスター共演及び法王モチアンとの録音というジャズ史への配置、フライ・トリオの水準を数段上げつつ ブラッド・メルドーへの創造する批評行為もしくは目くばせにする録音、と、今になってみると明確に言える足どり。このECM初リーダー作は、満を持して、それはドラマー、マーカス・ギルモアの登用によって、より高水準な到達を果たしている。適切な喩えではないかもしれないが、集中した意識に舞う弦楽四重奏のようでもあり、獰猛なジャズメンシップをクール・ジャズの冷徹で料理した見事さとでも言おうか。

アヴィシャイ・コーエンのトランペットは抑制された指揮棒に従うようである。それが、ターナーの重力を外されるような旋律の身動きを活かす。ジョー・マーティンの控え目ながら的確な演奏も必要十分だ。ターナーの狂気は、コードやハーモニーの予測から自由になって、そこまで辿るのか!と聴く者の耳の重心を動かしてしまうところにある。コルトレーン以降とか、ジョー・ロヴァーノの革新を受けて、という記述も間違いではないけれど、重力の操作という点、そこは史的変節点だと思う。

ECMは、老兵ビリー・ハートを見事に、ターナーやアイヴァーソンを配して、そのドラマーとしての特質を結晶化させていたが。今回ECMに初登場させたマーカス・ギルモアもまた、ヴィジェイ・アイヤーやスティーヴ・コールマンとの演奏で見せる強烈でリズミックな叩きを、サジェスチョンを受けて別のラインに乗って叩いているようなところがあり、それは新鮮で調和的なもの、耳を渇望させる歓びに至っている。この叩きは、大きな再生装置で体感してみたい。

現代ジャズシーンに勃興する才能を、共演来歴や系統や文脈やレーベルを一旦外してセッションさせて新しい作品を作る。ECMはここでも、そのコンテンポラリーな成果を見せつけている。

CDタイトルは、SF好きのターナーらしく、ル・グィンのSF小説『天のろくろ』からとのこと。

ジャズを演奏する世界中のサックス奏者が参照点とするマーク・ターナー。若い頃はブレッカーにそっくりだったという証言もきいたけれど、コニッツの曲はすべて暗譜しているクール・ジャズ修行を経て、この唯一無二の声と語りを獲得している。脱線するようだが、同窓同年代の橋爪亮督が平井庸一クールジャズ・セプテットから開花していることと重なって見える。ターナーの狂気の発現はここでのアヴィシャイやローゼンウィンクルのような強烈な共演者が要るのに対して、橋爪は声と語りと世界観(ニアリーイコール、コンポジション)で唯一無二を聴かせる。ECMは橋爪亮督グループを録るべきである。

13年前に「問題視している」ことを共有していたアイヒャーに耳の友情を、13年前にターナーを呼んでくれたオフィス・ズーさんに大きな感謝を。わたしはどちらとも面識はないが、心の友である、ジャイアンか!(多田雅範)






2018年05月17日(木) 編集CDR to Hosoda16 20180422  ライナーノーツ





編集CDR to Hosoda16 20180422  ライナーノーツ


01. A Puncher's Chance / Dan Weiss from 『Starebaby』 2018
 これのどこがメタルなのか>自分、ティム・バーン・スネイクオイルに加入したいクレイグ・テイボーンという欲望の方向性をみてしまうが、

02 Time To Pretend / MGMT from 『Oracular Spectacular』 2008
 このイントロからピコピコ音にはジョー・ミークの遺伝子を感じるんだぜ、歪んだ音像には風を感じ、高揚と手拍子には肯定する青春の青空がひろがる、

03 A Poem On The Underground Wall / Simon & Garfunkel from 『Massachusetts 1967』
 もちろんサイモンとガーファンクル、の世界、拍手のあとのまどろみが次のオザケンにつながる、

04 アルペジオ (きっと魔法のトンネルの先) / 小沢健二 2018
 岡崎京子原作映画『リバースエッジ』はこけたの?、歌詞、曲、サウンド、それらの深み、波及する意味のひろがり、聴く者の生活の風景そのものを柔らかく照らすちから、
 このように生きたいとか、希望を持ちたいとか、そのためには何かをするかとか、

05 Another Day Of Sun from 『La La Land: Original Motion Picture Soundtrack』 2016
 丸の内みみまんから聴かせてもらう、ブルーレイを姉貴からもらう、このミュージカルの価値を力説する友人、だけどまだ映画を観ていないよお(泣)、マーティ・ペイチ楽団ごと牽引疾走するスコット・ラファロというジャズ史の珍事を継承するかのようなサウンド、

06 Veronica / Vianney from 『Idées Blanches』 2015
 テン年代フレイバのフレンチポップ、男の子がヴェロニカちゃんへの恋心を叫ぶ、

07 Half Moon / Tokyo Zawinul Bach from 『Live In Tokyo』 2001
 菊地成孔と坪口昌恭がまだメジャーになりかけの時期のファーストトラック、才気煥発の輝き、

08 Saturated Colour / Erik Hove Chamber Ensemble from 『Saturated Colour』 2014
 ううー、たまらん、変拍子的にうねるアンサンブルの静かな狂気、すごく律されている緊張感が支配しているから余計に、たまらん、演奏する彼らに同期するわたくしの脳、

09 Love In Outer Space / Kris Davis Craig Taborn from 『Octopus』 2017
 凶暴なピアニスト二人なのに、

10 Les Boreades from 『Aria - Original Soundtrack Recording』 1987
 ラモー、映画『アリア』の一篇、この疾走感、地鳴りするティンパニの迫力はカミナリが鳴っているようだし、オペラでもっとも好きなトラックのひとつ、

11 ロマンティック 浮かれモード / 藤本美貴 2003
 何度も選曲してすまそんー、つんくの最高傑作、ミキティの最高傑作、「ヘイ!」にグッとくる、

12 生きる。 / CRAZY KEN BAND from 『SOUL電波』 2007
 くすっと笑ってしまうダンディズムの照れ、「だっこ」のまわりのキュートな速度、「ほいきた」、軽そうでじつは深くてでもやっぱりおバカな男女の聖なる真実、





2018年05月16日(水) タダマスvol.29 おみや編集CDRレビューノーツ、

日本ハム、西武に連勝!

一時は西武は勝率8割でリーグ独走状態、勝ち過ぎでシラケてしまっていた、
一時は5位スタートで今年はダメかと思っていた日本ハム、
この直接対決連勝で、2.5ゲーム差まで詰め寄ってきたぜ!、

球団平均年俸はトップのソフトバンクが5445万円で、日本ハムは最下位2381万円(大谷翔平、増井、谷元、大野を手放し、中田翔、田中健介が大幅ダウン)、
すごい格差だ、
そりゃあ日本ハム、新しい球場を作るのに財政難、それをマーケットは危ぶみ株価下落の現状もある、

上沢直之、4シーズンぶり完投勝利、やったぜ、

北海道が埼玉に負けてはならないのだ、清宮幸太郎のフライがエラーで3塁打に!ラッキー、東京ドーム、

近藤健介が復調し、中田、レアード、清宮が打てば、優勝も狙えるぞ、投手陣がまた厚いのも強みだし、

埼玉の女子は好きだ、なんだいきなり、

東京ドームの日本ハム戦、晩年のパパはテレビ観戦しながら、放蕩息子マサノリの住む東京だと思っていただろう、懐かしい白石の居間に一緒にいる気持ちで白熱するのだ、居間は事務所になっているらしい、

砂川出身の在野の歴史研究家イシワさんが、過去のあなたと今のあなたは全く違う人間だとはっきりと認識しなければならないし、あなたの想念はここに生きているし、父母も死んでいないし、ひとは死なないのです、

と、とても大きなにこやかな表情で言うものだ、あらまあ、

こんなに出生地が近いひとと逢ったことはないしお互い、



充実した編集CDRへのレビューノーツ、


20180422 tadamass B29&29B 》タダマスvol.29 おみや編集CDR 


20180422 tadamass B29 〉

01 Webster hall part 2 Loren Connors [ Live In New York
 こげな愛おしい郷愁からはじまるのか、意外とローレン・コナーズだった、さすがに老練だな、

02 Kyerema way African Brothers Band International Of Ghana [ Owuo Aye Me Bi / NHK-FM アフリカンポップス特集エアチェック
 レゲエビート、15分あるという元ヴァージョンも良さそう、アフリカものに聴こえる”あっけらかんとした遠さ”は全米も全英もひとつの隣家にすぎないと思わせて聴く者を開放するようで、 

03 I'm shakin' Little Willie John [ Fever
 Little Willie John!知らなかった、いい声、歌謡曲の湯原昌幸を想うww、
アキ・カウリスマキ監督の『コントラクト・キラー』に使われるシンガー、とのこと、

04 If 6 was 9 The Jimi Hendrix Experience [ Axis Bold As Love
 ギターの参照点としてのジミヘン、この奔放を生きてみたいぜ、

05 B-29の贈り物 ラフィンノーズ [ LIVE BLACK BOX+ B-29サウンド [ DL
 B-29でこの曲、ラフィンノーズ・INU・ウィラードのライブに行った記憶がある、儚い花火、

06 君とアニメが見たい BABYMETAL [ 1999聖誕祭 DVD
 わはは、耳にリピートするポップのちから、バックコーラス「いやーん」、

07 翼をください_BABYMETAL [ Legend D DVD
 作詞:山上路夫、作曲・編曲:村井邦彦、合唱の定番、

08 ミス越天楽 美山夏蓉子 [ ポッペンを吹く女
 多重ハミング、このひと好きー、女のひとは還暦すぎると菩薩様になるものだと思います、

09 Johnny Guitar Peggy Lee [ Best One
 「ジャニー・ギター」、表記へんでない?、映画『大砂塵』1954で世界的にヒット、オリジナル音質、

10 Satie:1886年の3つの歌より「天使たち」高橋悠治 [ エリック・サティ: 新・ピアノ作品集 DL
 天使たち、複数、次の曲ラブラブへの序曲、

11 天国と地獄 池間由布子 [ 明るい窓
 女子がすぐいける天国、男子がすぐ堕ちる地獄、男子の生命力はいつも負けてしまう、

12 Komitas:Caroun (Spring) Zabelle Panosian [ I Am Servant of Your Voice- April-May, 1917
 コミタス、SP盤のコミタス、彼方からのコミタス、なんと101年前に録音されたコミタス、

13 Komitas:Garun a Kim Kashkashian and Robyn Schulkowsky and [ Hayren - Music Of Komitas And Tigran Mansurian 
 同じ曲のコミタス、ならべて聴くとさらに麗しいコミタス、最近ECMでリリースされるコミタス、選曲ありがとう、

14 明日への扉 中元すず香 [ ASH 2008 Autumn Act 発表会 DL
 すずちゃん、おれとの出会いを歌っているなあ、少女が声を震わせて歌うなんて切なすぎるうー、よしわかったすずちゃん一緒に永遠を突き抜けよう愛を育てよう、
 リンゴ・スターの初シングル、ハリスン作曲、ソロビートルズ初全米1位、は、「明日への願い It Don't Come Easy」、

15 シューベルト:鱒 アンダンテ Ingrid haebler Arthur grumiaux
 イングリット・ヘブラー/p アルテュール・グリュミオー/ vln、他、いい演奏をありがとうございます、
 ”あらためて調べたらタッシ+ワンは先日亡くなり当FBでとりあげたブエル・ネイドリンガー(コントラバス)!”

16 エイリアンズ のん [ DL
 「そうさぼくらはエイリアン、禁断の実ほおばっては」、キリンジの曲だという、歌う能年玲奈(のん)、5才児のお母さんのような声と歌唱だ、曲想に沿った結果なのだろうか、

17 Debussy:Pelleas et melisande// Act 2 Interlude アバド&ウィーン・フィル
 すぐにひろがる得も言われぬドビュッシー響き、タケミツ・トーンのご先祖様だろう、

18 未来 福間未紗 [ フェスタ マニフェスト
 はじめて聴いた、惹かれる声質、現役女子大学生1DK向き、

19 I want a break Thru Hykkers[ Wake Up You! The Rise And Fall of Nigerian Rock 1972-1977 Vol. 2 
 ”アフロポップス版『Nuggets』本家より断然好み”、ファズギターの歩みに風景をみる、

20 School Days さくら学院@アミューズフェス2017[WOWOW
 そよかデス!はないのかー!、

21 A Pest / Red Krayola With Art & Language [ Sighs Trapped By Liars
 ハイセンスな脱力ポップ、買いです、

22 ひとりぼっちのチンチン(晶晶) 麗君 テレサ・テン [ とうようズ・チョイス・スペシャル
 14〜15歳のテレサ・テンの歌唱、天賦の才ですな、



20180422 tadamass 29B 〉

タイコが快感 Kip hanrahan尽くしのはずがマルッと変わった

01 Shanghai noodle factory Traffic [Last Exit
 スティーヴ・ウィンウッドの声は遠くへ向かう憧憬、トラフィック69年作『Last Exit』

02 Bulwer lytton Vinnie Sperrazza Apocryphal [Hide Ye Idols
 このハナモゲラサックストーンはスティルマンなのか、クリススピード快楽症候群だな!、
 Jakob Bro:Bandapart #01 Truckdrive 似てる?音盤未聴なり、

03 1つの魔法 (終わりのない愛しさを与え) 小沢健二 [Eclectic
 高級車のような演奏にのるオザケン、2002年、時代が追いつきつつある、若きObscure Ride はこの時期の小沢健二の快楽に浸ってのことだとあっけらかんと父の名を語っていた、

04 あきんど☆魂 さくら学院購買部 [さくら学院祭2017DVD
 ももクロにあったなこういう演出、わかるわかる、

05 風に歌おう 水原弘 [夢であいましょう 今月の歌大全
 ううー、水原弘のヴォーカルは黄金だな、かけがえのないもの、

06 Bengawan solo GESANG dan WALDJINAH [クロンチョン歴史物語
 伴奏が軽音楽していることが際立たせている、じつに深い味わいに、日本とインドネシアの共同戦線、

07 夢であいましょう 坂本スミ子 [夢であいましょう 今月の歌大全
 みんなで昭和へ戻ろうか、あの夕焼けの昭和へ、工事現場のボーリング音が響くあの日々へ、

08 Claus Kuhnl:La petite mort_vorspiel
  [WERGO Collection 2 Deutscher Musikrat
 WERGOレーベル独現代音楽サンプラーから、映画の休憩みたい、幕間、

09 Home e-minor Gilad Hekselman [Homes
 幕間続き、ギターのつまびき、いいカンジ、ECMにこういうのあっていいと思う、

10 Vibration love call The Ensemble Al-Sallam [THE SOJOURNER
 ソウル演歌ジャズで変化球、後ろの控え目なエレピの味わいがキモのように聴こえます、

11 Cretor has a mater plan Loui Armstrong w/Leon Thomas [Louis Armstrong And His Friends
 サッチモとレオン・トーマス(ファラオサンダースのヴォーカルなのですかー)、70年代フュージョンの世界にサッチモが歌っている不思議な録音、1970年リリース、

12 こんなひ 池間由布子 [明るい窓
 池間由布子に唄われるようなやつになりたい、高岡大祐でなければ無理だ、

13 Funf lieder Erik Ona [Erik Ona
 ”WERGOレーベ、アルゼンチン作曲家指揮者、1961年生まれ”、現代音楽的小品

14 Love in mind Neil Young [Live At Massey Hall 1971
 ニール・ヤングのように泣きながら土砂降りの商店街を歩きたい、歩いている、

15 One rainy wish The Jimi Hendrix Experience [Axis Bold As Love
 このへんのジミヘンの音楽的なまどろみロックは好きです、

16 Claus-Steffen Mahnkopf:Trema III[WERGO Collection 2 Deutscher Musikrat
 こんなふうに現代音楽小品が挟まれるのって、編集CDRならではのスパイスに耳が清涼します、

17 Gimme shelter Rolling Stones [Let It Breed
 ”数秒で天国、このサウンドは神グリン・ジョンズ。村さんコピーして弾いたイントロもエライものだった”、ストーンズのこの盤のオーラはK点越えしています、

18 Mello Drutti Column [Chronicle LX_ XL
 このトラックは知らない、歌詞うたうヴィニー・ライリー、試行、

19 燃える思い [大衆音楽の真実
 神聖な録音だ、上昇する旋法の輝き、この盤もしっかり聴かないといけないわ、

20 Monkey Man Rolling Stones [Let It Breed
 ストーンズかけて夜の埼玉を走る、

21 And more dirt part IV Henry Threadgill 14 or 15 Kestra Agg  [Dirt... And More Dirt 
 御大スレッギルで締めますか、

22 Running Steve Tibbetts [Safe Journey
 そらもう、ティベッツ様、おお、今年の新譜の1トラックが Spotify に出ている、超傑作だなこれは!、





2018年05月15日(火)













それはもうすごいちからなのだと考える、


宮台真司「なぜ天皇の生前退位がそれほど大問題なのか」






















2018年05月14日(月) TBSラジオ、おはよう寺ちゃん、月曜日の上念司、



しかしよー、新潟小2事件といい、貴乃花白鵬事件といい、拉致問題は解決済み発言といい、



八丁堀シンガポールコピティアムでランチ、王道のナシゴレン、うまし、まだ待機してるのかい、来月は北関東に出張かなー、



”だから、背が高い人は高いところにあるものを手の届かない人のために取ってあげる。眼の良い人は嵐の接近や「陸地が見えた」ことをいちはやく知らせる。鼻のきく人が火事の発生に気づいて警鐘を鳴らす。そのようにして天賦の能力は「同胞のため」に用いるべきものなのです。”

内田樹の研究室 「格差と若者の非活動性について」 2011.10.28




毎週聴いているTBSラジオ、おはよう寺ちゃん、月曜日の上念司、


オープニングはお決まりのやる気ない宣言、遅延証明、有休消化、やりとりがいつも楽しい、

4年くらい聴いている、今や新聞もテレビも信用できないようで、上念司の物言いがいっちゃん正確だわ、よく情報をチェックしているし、



AMラジオの響きというのは、あれだな、晩年の札幌へ3か月おきに飛行機代を仕送りしてもらって、行くと「あんた床屋行っといで」と白石のラッキーの横の理髪店に行くのがルーティンでした、そのあとスーパーを巡って海鮮とジンギスカンを買ってみんなで晩餐するならわし、理髪店で午後のラジオ放送を聴いている心地、



死ぬまでスネかじられていた両親に、まったくすまない、








2018年05月13日(日) 【展覧会】北見明子展




【展覧会】北見明子展
【会期】2018年5月8日(火)〜19日(土)
【会場】TATOPANI(東京都中野区江古田4-11-2)



プーさんと北見明子のピアノデュオ演奏の動画を見せていただく、





Radwimps 『青とナナメと君と』 2017

Spotify で聴くけど音質が薄くて迫力がガラス越しのようだ、こんなのラドじゃない、CDで聴かなきゃ、

KANA-BOON を聴きながら思う、

Jポップとは、この関東平野の隅々まで走らなきゃ、点在するコンビニ、昭和の家屋が時々、江戸時代からあった県道と平成に開通した幹線道路の大きな交差点、信号の点滅、そこのあちこちの高等学校に仕分けられて通っているティーエイジャーのためにある、無謀な夢を描くためのBGM、



地元の中小企業に就職しても、大企業に就職できても、バイトで食いつないでても、



松屋でもすき屋でも松乃屋でも日高屋でも、マックでもドトールでもスタバでも、




(夢)

立ちヒザをして進んでいる、横を歩く30前後の女子の妊娠6ヵ月くらいのおなかを撫でながら、きくと3ヵ月だという、細身から突き出たおなかはもちとろプリンのように柔らかい、

預かってと言われておなかの胎児の袋を肩にのせてコンビニに入る、2リットルペットボトル大のコーンの蓋のついたソフトクリームを買う、

東大出のアゲオ役員が都内の料亭を経由して静岡の御門台まで行くと言って黒のクラウンハイブリッド後部座席に乗り込んでくる、クルマは広い公園敷地内にあって幼稚園の子どもたちに注意してバックモニターをみながらゆっくりとUターンする、

ソフトクリームを助手席に置いて溶けないようにバスタオルで巻く、アゲオ役員は45リットル大のゴミ袋3つを持ち込んで助手席のその上にのせる、左の視界がなくなる、

砂川の街をモチーフにした交互に一方通行が走る碁盤の目を、直進不可の交差点信号に向かう、右折しようと急ぐが間に合わない、とたんに右折して舗道をアゲオ役員と二人で歩いている、都内の教職はブラック労働なんだよと話している、

亀田港の借家をモチーフとしたリビングにステレオと4つのターンテーブル、ジョージラッセルプレゼンツエソテリックサークルとウイリアムパーカーソロのLPをかける、マスコさんとホソダさんが来ている、そこで橋本学とクリススピードがいてデュオ演奏をしはじめている、アミリバラカが立ち上がって何か朗読する準備をしているようだ、その向こうにいるギターを抱えたミュージシャンがよく見えない、

朝になって、ゴミ収集所の回収でクルマが邪魔なのでどかせろと言われている、ゴミ袋をまだ出していないし、そうだ、助手席のソフトクリームがあったんだ!、






2018年05月12日(土) 押入れから「ECMカタログ」が出てきたー!







大谷翔平と日本ハムと清宮幸太郎に釘付けだ、



タガララジオを書かないと、おらの余技は埋まらない、というか、



押入れから「ECMカタログ」が出てきたー!、が、文字が老眼鏡かけても読めない、ルーペが必要だ、65定年を超えても働いてほしいと言われている役員運転手の仕事にありついて4年、



押入れから「ECMカタログ」が出てきたー!、多田というやつは何を書いているのだ?、どうもいけ好かないね、おれは、全部書き直そうプロジェクトだな、これからは、



向かいのファミマが移転してしまい、165メートルも歩くセブンまで行かなければならない、ところがセブンの総菜とかコーヒーがたまらんずらの世界で、そもそも30年前からスイーツはセブンの圧勝だったわけだが、いま、最高なのが「もちとろプリン」110円だ、プリンの大福だぜ、食べてみ、即死級の美味さだ、





さいとうたくみって有名なひとなの?、女子高生の列を通るとよく似ていると騒がれるんだが、スリセリオ(slitheri.io)、おじさんもやってるよー、敵へびがエサとなった光源の塊に向かって突っ込むとき、が、生命線だよね、他の要素は余談の域よ、



音楽にとっての光源は、持続する謎、と、言ってみた、



track 405



新しい扉というものは常に、至ってシンプルな形状をしているものかと思う、


新しいレーベルが誕生する、それは3都市でのライブ録音、CD3枚組で、クラシックのレーベルという打ち出しなのだが、かつてECMレーベルが84年にニューシリーズを発足させ、第一弾のアルヴォ・ペルト『タブラ・ラサ』によって”現代音楽の風景を一変させた”という史実の、21世紀ヴァージョンがここに登場したのだとまずは宣言しておきたい、






2018年05月11日(金) スイングルシンガーズとMJQ






レクサス600hハイブリッドで3日間後輩にルートを案内し終える、左足のうらの土踏まずに湿疹が出て痛いので金曜日を休みにして3連休にした、



アレルギーの原因はわからないが環境を変えることになっている、精神的にメゲる症状も多くは環境を変えることで突破口が開けることはよく知られているとおりで、



丸の内みみまんにリクエストされたスイングルシンガーズ、ボビーマクファーリン、Boris、マイアヒラサワをCDRにする作業、デレクベイリー田中泯『レインダンス』をPCでかけながら、



『スイングルシンガーズとMJQ』は彼が生まれる前にぼくたちがよく聴いていた音楽だけど、20代の若者がスイングルシンガーズを知る機会なんてあるのだろうか、古典『ジャズセバスチャンバッハ』に久しぶりに癒される、



パソコンの画面すらも老眼鏡が要るようになってしまい、駅の階段では追い抜かれ放題だし(以前は競馬のレースGIに馬群に見立てて






2018年05月09日(水) 主食は小沢健二、ジルオーブリー、あがた森魚、トーマス・モーガン、三善晃、野島稔。




月末に発売される雑誌のタダマス対談のゲラ・チェック、投了、



さてわたしがおしっと挿入してキラーフレーズだと手のひらをグーにしてたのはどの部分でしょう、



多田雅範 Niseko-Rossy Pi-Pikoe
1961年、北海道の炭鉱の町に生まれる。元ECMファンクラブ会長。音楽誌『Out There』の編集に携わる。音楽サイト『musicircus』を堀内宏公と主宰。音楽サイト『JazzTokyo』にコラム「タガララジオ」連載。主食は小沢健二、ジルオーブリー、あがた森魚、トーマス・モーガン、三善晃、野島稔。音楽日記Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review。



プロフはこれで、はいはい、地雷が埋まってますね、活字媒体に声がかかることなんて一生に一度のことですから、あとは宝くじが当たって堀内さんとレコード会社作ることだけだね、



ひとは100兆もの細胞とともに生きていて、腸内フローラとか、ビオフェルミンとエビオスを常備しているかい?、「ひとは叢=フローラなのだ。寂しくないじゃないか。」若林恵の名言だ、



PCでゲーム「スリザリオ」にハマってしまってまるまるゴールデンウィークを浪費してしまいました、ちょうど10000点がベスト記録、へたくそなんだよー、



本業の編集CDRを愉しむ寒山拾得の会にも復帰するのだ、






2018年05月05日(土) Egberto Gismonti - Loro




今月は2ヵ月毎の上下水道料金の捻出があるのでゴールデンウィークとはいえ、



下赤塚南口の「とんかつのなみま」、この上質な柔らかさは都心では二千円はするレベル、半額で食べられる、



Paul McCartney Coming Up - 1980


アレンジの乾いた楽器音、歪ませたホーン、単調さのコンパクト化、ポールがなんでこんなアホっぽい曲を?と思わされたのが目論見にハマった格好、



Goodnight Tonight - Paul McCartney & Wings - 1979


テクノポップのヒピコピコリズムが芯を通るから気持ちいいのだ、



と気晴らしをしたところで、部屋片づけ、押入れの奥からエグベルト・ジスモンチ『ALMA』のブラジルEMI盤CDが出てくる、ECM盤よりも音が柔らくてEMI盤のほうが好きだが、ECM盤は4曲も多いのかー、



エグベルト・ジスモンチの逸話に、あるジャズフェスで演奏したとき聴いていたハービー・ハンコックにどうだい?ときくとそれのどこがジャズなのかね?と返されて、目覚めたとか(落胆するのではなく)、

おれの書くことはうろ覚え山盛り気味なんだけど、

聴いてみー、



Egberto Gismonti - Loro




たまげるよな、この指の柔らかい躍動、懐かしいよな、20代のおれの耳はこんなに若々しかったのだ、(どおゆう意味かね)、



これのどこがジャズなのかね?、おい!いま自分で何言ってんだー、



このレコードが輸入されてスイングジャーナル誌にカセットに録音してあげますと投稿して、全国から7人の申し出があって郵送しましたっけ、こんなに美しいものをみんなに知らせなきゃと思ったのだった、



いま考えると著作権は無視しているし、そんなピュアな若者だったのだね、



いまではただのむさくるしい無精ひげデブじじいスイーツ好きなのだね、



NHKスペシャルでも観ようかー、

【映像の世紀】第5集 世界は地獄を見た 無差別爆撃、ホロコースト、そして 原爆








2018年05月04日(金) Biliana Voutchkova and Michael Thieke Chicago シカゴ

Biliana Voutchkova and Michael Thieke


Chicago シカゴ


惹き込まれる、耳をそばだてる、そしてこの響きは何だろうかと思う、機械から排気が漏れているサウンドだろうか、(この快楽は機械文明へのノスタルジア、懐かしさに起因しているだろう)、じきにこれは楽器のコントロールによって倍音が舞っているのだと認識する、わお、この美しい生命体のような響きよ、、


冒頭からこのサウンドは「人間が演奏している」「楽器もしくは発信の正体」を離脱しているように感じられる、


ヴァイオリンとクラリネットであると予め承知することを拒んでいるサウンドとも言えるし、響きへの傾倒は空間を把握することに感覚は研ぎ澄まされる、それはフィーレコ耳の哲学の基底、


じきに立ち現れる二人の奏者という聴取認識、すぐさま即興としてどうかという価値判断を駆動させる構えになるところだけれど、どうもそれは有効ではないと思わされる、(その価値判断のアンテナこそが批評されなければならないだろう)、


それに、どうも二人の奏者という聴取認識すらが有効ではないようだ、


こういう、感覚が愛撫されるような快楽、


かつてイギリス在住のなるとさんが、目の裏側を撫でられているような感じが気持ちいいとエヴァンパーカーエレコトロアコースティックアンサンブルのライブを感想していて、若い女子がそのようなと震えた記憶がよぎる、


エヴァンパーカーエレコトロアコースティックアンサンブルのCDは、あれはスティーブ・レイクが我々の膨大な演奏の中から編集して仕上げたものだとエヴァンは語っていた、(編集はやだなあと思った当時のおれ)、


もちろんこのサウンドはエヴァンパーカーエレコトロアコースティックアンサンブルとは異なる、が、同じ欲望の系譜にあるように思われる、


二人の奏者という聴取認識すらが有効ではないようだ、というのはこのサウンドはコンサートのライブ録音で、二人の演奏は過去の二人の膨大な演奏の断片が時折り再生されながら、で、断片の選択と構成は当日の会場や二人のコンディションによって決められるという、その意味でコンポジション作品なのだという、(クラシックの新しいレーベルを立ち上げる最初の作品3CD、















2018年05月03日(木) 福島恵一「耳の枠はずし」 音は自らの響くべき空間を必要とする ― 「タダマス29」レヴュー

wrote Face Book
”音は自らの響くべき空間を必要とする”、映画のタイトルのようだ、そのココロはおれのことけ?と言おうものなら背後から益子さんにハリセンくらいそうだが、は、さておき、これは重要な宣言のように思えるのだが。




福島恵一「耳の枠はずし」

音は自らの響くべき空間を必要とする ― 「タダマス29」レヴュー 
Sounds Need Spaces Where They Ought to Actualize Themselves




Susie Ibarra盤『Perception』は好きくないと思っていたが、福島レビューにあった「Dreamtime Ensembleというベタな名前」がトリガーとなり、一気にはまり込む事態になる、”生真面目に入り組ませた演奏を楽しんでいる”今さらどうして?感が、「夢みる感覚」と一歩下がった聴取をすることでドープな独自感に囚われ逃げられなくなっている、
ウィリアムパーカー入りのデヴィッドSウェア4のタイコでいいだけ聴いていたのにスージー・イバラ、このおっそろしー才覚にタダマスの後になって気付いています、


Mary Halvorsonの『Code Girl』に、Michael Mantler『The Hapless Child』連想、(!)、
すごい福島恵一の耳の引き出しだ、マントラ−のそれは苦手だった20代だったが聴き直したら、こんなに好きな音楽だったとは!(いやもう初めて聴くに等しい30年越えの聴取だ)、Code Girlへの連想、羽生名人の光速の寄りみたいだ、


Son Lux album "Brighter Wounds"に、「ヴォーカルはアントニーだな、見る構造はスフィアン『エイジオブアッズ』2010が拓いた地平にある/参照点になっている」牽制球、は、益子さんからサウンドの感触は随分違いますよと指摘されたとおり、わたしの偏見である、”構築感”ということではプログレッシヴロックのほうが先達だ、”創造狂気の密度感”といったもの、これがデフォルトになった世界観というのかなあ、
福島恵一の耳の引き出しはここでMercury Rev『All Is Dream』(2001年)を掲げる、マーキュリー・レヴ聴いたことないや、早速聴く、わお!おれは大好きだ、アレンジに漂う変態性、ファンタジー、だけど福島恵一がこれをリスニングルームで鳴らしている光景が想像できない、


ECMThomas Stronen Time Is A Blind Guideも、スフィアン『エイジオブアッズ』もMercury Rev『All Is Dream』も、みんなで聴くような音楽ではない、(あれ?逆説か?ライブは盛況だぞ)、


「草原の輝き」「夜明けのスキャット」「また逢う日まで」「心の旅」を集中聴取した小学生のわたしの耳は、歌詞/旋律/声質は仮の表面であって、アレンジの電子音/リヴァーブ/ストリングス/空間のありように”その向こう側”を妄想するようであったため、ジャズよりも即興のほうが解りは早かった(清水俊彦や福島恵一の批評文は聴こえる音楽表面の”その向こう側”を示していた)、


ポップスのようなジャズは要らんがな、ジャズ好きのポップスの見下しは正当だった気がしたけれどそのジャズはポップスよりクリシェじゃんかとなっていて、ジャズミュージシャンはジャズを見せつけろよ!とわたしは異議を唱える気持ちでいるのである、ポップスや歌謡曲を初聴きジャズ耳で聴いたほうがよっぽどトキメく場合があるんだし、(”ジャズ耳”という語はニフティECM部屋でビョルンスタ海を巡って97年頃に吉村純子ちゃんが言い出したはずだ)、


それにしても益子博之の選曲は面白い、どこをどう巡ってその音源に出会っているものか、


ジャズの特権は今を生きること(菊地雅章)を聴取に敷衍してみれば、ジャズの身体/即興の強度を基点として、耳をそばだてること、全身を触覚のようにして空間を凝視するといった構え(益子博之の言うタクタイルな聴取)に行き着くようだ、おれは「ぞぞけが立つ」サウンドであればジャンルはどこでもいいんだが、


「聴取体験を音や響きの生み出される過程から切断すること」(福島恵一)
即興/作曲/プロダクションの情報を破棄して、耳をそばだてるしかないのだ、50代最強説も援軍だ、


いつか福島恵一が”ビートルズをはじめて接するように聴取すること”と記したテキストがあって、ええっそんなことできるわけないじゃんーと思っていたが、タダマス7年を通じて可能のような気がしている、それはそれですごい体験になりそうだ(昨年SGTを二度聴いただけでしばらくビートルズ断絶しているし)、


笹島やロペスが入っているフィーレコ系のコンピ盤『Aquarius』2013をたまたま聴いているが、ジルオーブリーやNick Hennies『Lineal』2009のような衝撃(まったく色褪せない聴取)からするとなんともファンタジックに甘い、福島恵一/津田貴司の『松籟夜話』はまだなのか、






耳の枠はずし アーカイブ (テキストをプリントアウトして読むべし)


助線の効用―『タダマス28』レヴュー  Additional Lines Are Useful― Review for "TADA-MASU 28"




「ピアノという解剖台、口ごもれる資質 ― 『タダマス26』レヴュー  Piano As a Dissecting-table, Ability of Hesitation in Saying ― Review for "TADA-MASU26"」



渇望の向こうに ― 「タダマス25」レヴュー  Beyond Thirsty for Something More− Live Review foe "TADA MASU 25"



速度と動き ―― 「タダマス24」レヴュー  Speed and Movement ― Live Review for "TADA-MASU24"



気球が空に舞い上がり… 『タダマス23』レヴュー  Kikyuu Ga Sora Ni Mayagali... Review for "TADA-MASU 23"



「聴くこと」がもたらす感覚の変容・変質 「タダマス22」レヴュー  "Deep Listening" Makes Transformation and Alteration to Senses Review for "TADA-MASU 22"



糸紡ぎ車から繰り出される糸とモザイク・タイル − 「タダマス21」レヴュー  A Thread from a Spinning Wheel and Mosaic Tiles − Live Review for "TADA-MASU 21"



「演奏機械」と「音響機械」のカップリング 「タダマス20」ライヴ・レヴュー  Coupling of "Playing Machine" and "Sound Machine"  Live Review for "TADA-MASU" 20th



サウンドの幾何学、多層による構成 「タダマス19」レヴュー  Geometry of Sounds, Multi-layered Composition Live Review for "TADA-MASU 19"



いま再び始まる − 「タダマス18」ライヴ・レヴュー  It Begins Again − Live Review for "TADA-MASU 18"



逆光の中に姿を現す不穏な声の身体 − 「タダマス17」レヴュー  The Threatening Body of Voice Appeared against the Light − Live Review for "TADA-MASU 17"



シンクロ率30%? 80%? 「タダマス16」レヴュー  Is the Synchronization Ratio 30% or 80% ? Live Review for "TADA-MASU 16"



ミュージシャンシップとは − 「タダマス15」リポート  What Is Musicianship ? − Review for "TADA-MASU 15"



ジャズにちっとも似ていないジャズの出現可能性、再び−「タダマス14」レヴュー  Possibility of Appearance of Jazz which is quite unlike "Jazz" Again − Review for "TADA-MASU 14"



ひとりで聴く音楽、みんなでいっしょに聴く音楽 − 「タダマス13」レヴュー  Music to Be Listened to Alone, Music to Be Listened to with Others Together − Review for "TADA-MASU 13th"



木村充揮(憂歌団)と「逆襲のシャア」 − 第12回四谷音盤茶会リポート  Atsuki Kimura(from "Yukadan") vs "Char's Counterattack"



アンサンブルの解体/再構築の後に来るもの −「タダマス11」レヴュー  Something Comes After Dismantling / Reconstruction of Ensemble − Review for "TADA-MASU 11"



他の耳が聴いているもの − 「タダマス10」レヴュー  What Another Ear is Listening to − Review for "TADA-MASU 10"


ポップ・ミュージック再構築への視点 − 「タダマス8」レヴュー  A View Point for Reconstruction of Pop Music − Review for "TADA-MASU 8"



兆候から確信へ−「タダマス7」レヴュー  A Sign Turns to a Conviction−Review for "TADA-MASU 7"



ゆらぎの諸作法−「タダマス6」レヴュー  Manners of Fluctuation−Review for “TADA-MASU 6”



クラリネットの匿名的な響きとピアノの〈短詩型文学〉−「タダマス5」レヴュー  Anonymous Sounds of Clarinete and "Short Form of Poetry" for Piano − Review for "TADA-MASU 5"



「タダマス4」レヴュー−ジャズのヘテロトピックな空間  Review for "TADA-MASU4"−Jazz As Heterotopic Spaces



ジャズにちっとも似ていないジャズの出現可能性−「タダマス3」レヴュー  Possibility of Appearance of Jazz which is quite unlike "Jazz" − Review for "TADA-MASU 3"



複数の耳のあわいに−「タダマス2」レヴュー Between Plural Ears − A Review for “TADA-MASU 2”



「タダマス」の船出 Maiden Voyage of “TADA-MASU”




”「今ジャズ」なるものが、ジャーナリズムによる「フレームアップ」というか、マーケティングに基づいた情報操作であることは、『プログレッシヴ・ジャズ』所載のインタヴューで菊地成孔が述べている通りで、それ以上でも、それ以下でもない。その中から素晴らしい作品/演奏が生み出される可能性もあるだろう。でも、多くは単なる流行りモノで、ムーヴメントとは固定され抜け殻となったスタイルの集団パクリにほかならず、それらすべては1年もたたずに脱ぎ捨てられるモードに過ぎない。それでも「流行りモノ」に触れたいヒトはそうすればいいし、「最新の」流行りモノに誰よりも早くアクセスすることにステータスを置きたければ、勝手にすればいい。
しかし、私はこれまで音楽をそのようには聴いてこなかったし、これからはますますそのようなことはないだろう。流行りモノを追いかけるには、もう齢を取り過ぎた。それは決して感性が鈍くなったとか、新しいものに対する反応が遅くなったということではない。はっきり言って、私にはもう残された時間が僅かしかないのだ。音楽に打ちのめされた経験もなく、ただキラキラと輝く流行りモノを追いかける快楽しか知らないのならば、一生そうしていればいい。だが、私はこれまで幾度となく、音楽の素晴らしさに打ちのめされ、この世にそうした素晴らしい音楽が存在することを知ってしまった。もはや後戻りはできない。明日にはごみ溜めになることがはっきりしている場所を漁っている暇などないのだ。”
(福島恵一)




2018年05月02日(水) MGMT - Time To Pretend



もっちゃんが砂川のお墓参りに行ったと画像を送ってくれた、これから奥さんとみつえちゃんと「まるともラーメン」「甘党ミニ」、お墓に子会社の執行役員になった名刺を立てている、さすが偉くなったものだ、おれが夏休みにオフコース「ジャンクション」のカセットを忘れていったおかげだな、辛抱せにゃならんぞ、



MGMT - Time To Pretend



このイントロからピコピコ音にはジョー・ミークの遺伝子を感じるんだぜ、と、こっそり愛聴していたトラック、


歪んだ音像には風を感じ、たまたま高田馬場から早稲田、学習院へ右折したとき、

18の3月、初めて東京の街を独りで毎日新聞奨学生会館まで受験泊まりで歩いた晴れた空と、

高田馬場タイム中古盤屋でマタタビ攻めにあった猫のようになっていた気持ち、


The song was ranked at number 493 on Rolling Stone's list of The 500 Greatest Songs of All Time.[5] The song was ranked at number 90 on NME's list of The 500 Greatest Songs of All Time.

 NMEアワード 最優秀トラック賞

そんなに有名なのけ、






スイッチ SWITCH 5月号

「媚びはポップスというか、音楽自体の終焉を招くと思うので、」 宇多田ヒカル








2018年05月01日(火) 「もがきながら手を伸ばしている」 本田由紀




もうすぐ向かいのファミマが移転する、毎日アイスコのんだのに、ロンピーかったのに、おぼろ満月、


アスファルトをサンダルを音をたてて郵便局まで深夜0時、温かく湿った風、ぼおお、下水溝が音を響かせている、遠くのタクシーがブレーキをかける、さらに遠くに救急車が走っている、駅前のライフが静かな轟音をたてている、木々がざわつく、自転車が近づくタイヤの音、


津田貴司の「耳をすます」イベントに出かけて以来、イコール、ジル・オーブリーの『カイロ』に耳の焦点が宙に彷徨う稀有な体験をして以来、


色んな遠くの音を意識できるようになった、発達障害の番組でスーパーの店内保冷庫の音がうるさいというのがあった、耳というのはとても不思議な器官だと思う、





「もがきながら手を伸ばしている」 本田由紀

東京大学出版会の冊子「UP」2月号 no.544 巻頭に収められたテキスト、

失われた四半世紀

”仕事に就くのが難しくなった世代は、お前たちがだめだからそうなんだと言われ、えっと思っている間にキャリア教育だ自立塾だと締め上げはいっそうきつくなった。事態が好転しないまま時が経ち、これまで普通とされてきた人生の節目を越えられないまま、若かった世代も年をとり、一部はすでに中年にさしかかっている。その間に生まれなかった子どもたちの泣き声がいまも響きわたりながら、高齢化社会が世界一の速さで進んでいる。”

ラストは

”見て見ないふりをするな、逃げ切ろうとするな。”






Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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