Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2018年01月31日(水) そんなに多く番付に置けないよ、




朝、全快、午後ぶり返す、夜再度本格化、


マスクしないで乗車してきて吐くような咳をする役員、奥さんインフル昨夜倒れ、母親同じ咳に感染、それで重役出勤するこの会社、わたしにとっては立派な傷害事件だ、損害賠償請求だ、


秒速10cmでイタイイタイと呻きながら帰宅し、50度のお湯で30分入浴身体中真っ赤にして復活する、


鎮痛剤、解熱剤、PL顆粒、ルルドリンク、アクエリアス、ホットレモン、チョコパフェ(もちろんセブンの)、死んでも悔いのないもので祭りだ、気合だ気合だ気合だ、




現代ジャズは新しいパラダイムにあるのかというハナシではないように思えてきた、必要な外部を取り込む奏者はそれはそれで未知のサウンドを築くだろう、

カンジンなのは”演奏力”(この定義も保留するが)が卓抜していること、人間国宝とか法王とか Hall of Fame なのかは知らん、数値化もランキングもできん(おれはあえて目立つためにするけど)、

やっぱりジャズはすごい演奏を聴きたい、ジャズでしか聴けないものを聴きたい、

スレッギル、タイション、モーガン、トッド、ヴィレージェス、五横綱、

テイボーン、スピード、ハスミレマ、ヴィジェイ、市野、渋谷、橋爪、橋本、八大関、

そんなに多く番付に置けないよ、











2018年01月30日(火)




Marcelo dos Reis & Eve Risser @ Jazz ao Centro 2016


インスタント・コンポジションという語が脳をよぎる、もしかして正しい音を配置してゆくと逃れられないとか?、パットメセニーと交響曲がよぎるわたしのいいかげん、



ゆうべは浅草ビューホテルでライフの折り寿司とみかんを食べて待機任務、15年前にここへチンピラに呼び出される案件があったけど、いいホテルなんだな、



全身にネジが撃ち込まれてるような熱と痛み、ルルのドリンク2本買って、フリーズして寝込む、この発熱は会長の咳から感染したものに違いない、インフルB型だろ!朝になって脱水して体温が下がったので近くの医者に行く、



38度を超えないとインフルエンザの検査をしてはいけないと厚生労働省から通達が出ているので、と驚くべきことをこの医者は言う、さっきまで39度はあったと抗弁するが37.2度しかない今、明日38度越えたら来てくださいねー無茶なことをこの医者は言う、いま解熱剤と鎮痛剤をもらって明日の朝どうやって38度線を超えるのだ?、



インフルB型認定をもらって一週間仕事休んで遊んで暮らそうと思っていたのに、厚労省のパニック回避陰謀によって強制労働みたいなもんだ、結局20時間くらい臥してタバコ吸えるまで快復す、こんなにしんどかった風邪は4年ぶりだ、






2018年01月28日(日) タダマス28、極寒の中、ご来場ありがとうございました!




タダマス28、極寒の中、ご来場ありがとうございました!、すかさずリワインドを記す心掛けですが(この日付に加筆します)、



5曲目のイバラゴン?イラバゴン盤、ブルックマイヤー・トリオ・リスペクトのサウンド、あのシンプルなサウンドに惹かれたままで止まりません、


ドラムレス、というのはドラムが偏在しているっていうことですよ、密教ですかねえ禅ですかねえ、


マークジュリアナはヨンクリステンセンだと言ってるし、


益子さんにハイコレとヘンリー・スレッギルの新譜『Dirt... And More Dirt / Henry Threadgill 14 or 15 Kestra : Agg』Pi-Recordingsを渡されて、冒頭からトーマス・モーガンが堂々とした露払いをしているのになみだする、


こんな美人ちゃんがこんないい演奏をしていいのでしょうか、
Kaja Draksler / The life of many others / RADAR 2015



ベスト10にランクインしたスペクトル学派というのも耳がざわめく、





2018年01月27日(土) 説談説教「加典兄妹」の廣陵兼純さん




成増アクトホール、説教浄瑠璃鑑賞会へ、キャパ475名ほぼ満員の盛況、おれより若いひとは推定47名、



前座「御祝儀宝入船」にはありがたい気持ちに、



説教節の三代目若松若太夫は熱演でしたが、どうもまだ型をなぞっているところから踏み出ていない気がしました、東京都の文化財レベルというくくりなのかな、国宝まではまだまだ、



説談説教「加典兄妹」の廣陵兼純さんは別格でした、神レベルですね、CD『小沢昭一が訪ねた能登の説談説教』を耳タコにして真似していたわたしです、
★一週間後になって『小沢昭一が訪ねた能登の説談説教』は廣陵兼純さんご本人1990年の録音だったーことを確認する、



説談説教「加典兄妹」では姪っ子を人柱として鐘の鋳型に投げ込むのですが、人柱なんて書物でしか読んだことがなかったもので、口述されるとこれまたコトバのちからなんでしょうか、なんとも、



むかし北海道開拓史の本を読んでいて、その難工事のあり様とか橋を架けるのに人柱をたてたとか、あの爽やかな北の大地との落差を感じたことがあったなあ、



ゆうべ、宇野常寛・濱野智史『希望論2010年代の文化と社会』NHKブックス2012を読んでいて、札幌には外部が無いとか函館の産業道路沿いの先駆的にファスト風土化した日本の様態とか、妙に納得、



函館の産業道路沿い、なんてのは小学生時代にチャリで走り回っていた場所だし、馬の死体が草むらにゴロンと転がっていたり、歴史といっても函館ドックと洞爺丸遭難と五稜郭戦争しかなくて、



いまもチャリではなくクルマで走り回っていて、夢の中は砂川と函館の混じった地図が出来上がっていて(札幌が出てこない)、



はじめて訪れる場所に行っても、すべてが投影されて懐かしく感じているばかりなのは、まるでいつまでも万華鏡を回して見ているようでもあり、









2018年01月26日(金) [大相撲2017九州千秋楽] 涙の敢闘賞 安美錦 対 千代翔馬 感動インタビュー付



大相撲初場所、毎日観てるよー、


栃ノ心、御嶽海、大相撲は神事なんだね、ちからとちからのぶつかり合いを捧げること、

[大相撲2018初場所13日目] 注目の一番 栃ノ心 対 逸ノ城 
[大相撲2018初場所13日目] 鶴竜 対 御嶽海 


不祥事続きの大相撲だけど、この清々しい変わらなさは神事のもつちからなのかもしれない、



立ち合いの変化、かち上げ(エルボー)、張り差し(掌の根っこ殴って気勢を削ぐ)もスポーツとしてルール上オッケーだという、そういう単純で成立するものではない、

四横綱は消滅するだろう、ヒール白鵬をオリンピックまで延命させてはならない、

稀勢の里は気の毒だ、土俵下にブン投げられ再起不能の怪我を負わされたのは日馬富士戦だったなー、もう再起はないだろう、

思えばそれまでも日馬富士は豊真将を壊し再起不能にし高安を殴って失神させていたのだよ!稀勢の里も殴られて失神して負けていたばかりだった!取り組みの振る舞いがヒドすぎる!、

鋼鉄のエルボーで躍進していたエジプト人・大砂嵐はエルボーを禁止されてみるみる失速していた、無免許事故で引退必至、

いろいろあったけど、四横綱はいったん消えてもらって、リセット、再起動、ゲームスタートの季節なのだー、



それにしても、安美錦39の家族のための勝ち越しと涙、いま見ても泣けるなあ、

[大相撲2017九州千秋楽] 涙の敢闘賞 安美錦 対 千代翔馬 感動インタビュー付




おれもがんばろう、



SEKAI NO OWARI「銀河の悪夢」 @国立競技場 FINAL 【HD】







2018年01月25日(木) タダマスは1月28日に28回目を迎える




福島恵一さん(音楽批評)から、イベントの紹介投稿をいただく、



タダマスは1月28日に28回目を迎える  " TADA-MASU " will mark the 28th on 28th January.




タダマス(益子博之+多田雅範)、7年、これだけ性格も耳の特性も女性の好みもチガウ二人が一度も仲違いせずに、耳の経歴も愛聴曲もチガウ二人が、こと現代ジャズに関しては”ほぼ一致した見解に”到達し続けていて、それが世界のメディアやジャーナリズムとほぼ同じ風景となっていることは、「亀戸ホルモンたべてえなあ」「月光茶房いつ行こうか」とだらだらしている不良中年二人のユルさからは想像もできないくらい、すごいことなのではないのか、



と書いてみたりする、打ち合わせで益子さんちで新譜チェックをしていると、ああこの人は音楽の神さまに選ばれているなと思う、畏怖さえ感じることがある、つまりはタダマス四谷音盤茶会とは益子セレクトそのものが批評なのだ、どうやって知ったの、どうしてこの曲なの、これは何の音なの、矢継ぎ早に質問をしてはオレは手にしていない耳の着眼点を探ってゆく、



それはそうと、

「集まって聴く、と、音楽は様相を変える、のは、スピーカーや空間特性のせいだけじゃないだろう」(多田雅範)。
”それは人目を気にするとか、「同調圧力」などとは異なる。他の者が同じ対象を注視していると肌で感じながら聴くことにより、音の出し手と受け手の1対1幻想が崩れ、対象への自分勝手な自己投影が成立しなくなる。聴取はナルシスティックに自己完結せず、不安定に移ろいながら開かれることとなる(映画館がなぜ今でも館内を暗くし続けているのか考えてみよう)。”(福島恵一)


オレの武器は「1対1幻想」に属する比率がべらぼうに高いところ、何たって音楽は人格だからね、その、独りで聴いている感想、が、タダマス会場では一瞬にして消失してしまい、まるで初めて聴いたかのような体験に晒されているような感覚になって、何かを口走っているようなのだ、ワタシはそのワタシを後方から眺めているに過ぎない、ってカンジ、


映画館、かあ、示唆的だなあ、






亡きミサオママから「思ったことはすぐに言わないとあとで後悔するんだよマサノリ」と、極めて例外的な教育をされたワタシは、やっぱりちょっと変わっているのかなあ、それにしても世の中のひとは「ポジショントーク」しているひとが多いね、課長だ部長だとそれってコスプレに過ぎないのにさ、コスプレのまま寝るなよな、



はじめて三田の綱町三井倶楽部へ、慶応の裏、企業の迎賓館ぶりはさすがだ、



川越街道が雪の影響で首都高5号線が閉鎖されている余波で大渋滞、会長と電車にしましょうと東武東上線ときわ台駅、踏み切りを渡って左側にロータリーが見える、あまたのビルやホテルや駅の車寄せは左側から降車できるように「左寄せ」が鉄則なのだが、なんとこのロータリーは右寄せ(つまり反時計回り)のロータリーだったことだ、そんなロータリーあるんかよ!、



身体が左寄せに吸い込まれるようにハンドルを切るのと、進入禁止の標識を見るのは、ほぼ同時、見ながら入ってしまう5メートル、東京大渋滞、緊急事態なんだチョイト失礼、会長を降ろしてすぐにUターンハンドルさばきも、国家権力の陰謀か、目の前は交番だったりする、



7千円、2点減点、あたたたたた、







2018年01月24日(水) 水溜め横で立ち尽くす幼児には、


東京ドームホテルの車寄せ、



01 THE LOVE PARADE / Cornelius 1994
02 Handle With Care / Traveling Wilburys 1998
03 Just Because / John Lennon 1975
04 時計じかけのオレンジ=タイトル・ミュージック(パーセル「クイーン・メリー葬送曲」より) / ウェンディ・ウォルター・カーロス from 『時計じかけのオレンジ』オリジナル・サウンドトラック 1972
05 You've Got Everything Now / The Smiths 1984
06 Beyond The Flames / Takeshi Shibuya 2002
07 In A Silent Way 4:18 / Miles Davis from The Complete In A Silent Way Sessions [Disc 2] 1969
08 今宵の月のように / エレファントカシマシ 1997
09 冬のセーター / Blankey Jet City 1992
10 Since I Left You / The Avalanches 2000
11 Bach: The Well-Tempered Clavier, Book 1 - Prelude #1 In C, BWV 846
12 Bach: The Well-Tempered Clavier, Book 1 - Fugue #1 In C, BWV 846
13 Bach: The Well-Tempered Clavier, Book 1 - Prelude #2 In C Minor, BWV 847 / András Schiff 2012
14 Vers Libre I / Rema Hasumi 2016
15 夕陽が笑う、君も笑う / スピッツ 1996
16 Melody Fair / Bee Gees 1969
17 Venus / Television 1977
18 ギブス / 椎名林檎 2000
19 Barcarole / Pat Metheny Group 1982
20 誰そ彼(たそがれ)
21 Ka wailele o Nu'uanu ヌウアヌ渓谷の滝 / 渋谷毅&平田王子 2013



音楽はどのようにも生まれてくる、宿して、ほんの小さな変数から、投入の契機から、必死に、決死の覚悟で、



砂川の宮下の借家は今もある、幼稚園にあがる前に、借家の裏にはコンクリートで囲われた水溜め、5m×8mくらいの、短冊状の朽ちた板で蓋をされていた、



幼児には巨きさと死の恐怖に触れるには十分な大きさの、そこで立ち尽くしていると、今思えばピアノの練習だったのだろう裏の材木屋の二階の部屋から聴こえていた、水溜め横で立ち尽くす幼児には、空から何かが降ってくるようだった、



この記憶は何かの機会に十年に一度くらい出てくる、そういえば、



わたしは何を音楽に聴いているのだろう、視ているのだろう、



音楽のほうがよっぽど人格として明らかで謎で優れている、それに比べてニンゲンなんて相当気持ち悪いものだぜ、そうは思わないかい?、



オマエモナー、



メチエ選書『禅』を読んで少しだけ気分が楽になる、









2018年01月23日(火) ちあきなおみ 霧笛 Naomi Chiaki - Naufrágio [Live] 1988




cocco - 何もなかったように


こっこがユーミン作曲1976を歌う、映画「リップヴァンウィンクルの花嫁」の劇中歌、


こっこはさー、稀代の名曲「焼け野が原」のさ、2分13秒からの雄叫びをエクスタシー聴取していたときに、助手席のガールフレンドHが「クレヨンしんちゃんの声だわー」と突っ込まれて二度と戻れない聴取傷害重症を負ったからねー、


こっこの最高傑作楽曲は不変の「強く儚い者たち」です、こんなすごい曲は他にちあきなおみ「霧笛(難船)」くらいだろう、




ちあきなおみ 霧笛 Naomi Chiaki - Naufrágio [Live] 1988



こっわー、どなたも最期まで視聴してはなりませぬ、




そら、景気よく雪が降っていたっけ、NYの友だちがマイナス24度の寒波だったから今日はマイナス2度で暖かく感じるー、と、こっち東京は1度で大雪、手がかじかむー、それにしても東京人雪道歩き下手っぴ、ペンギンのように歩くんだよー、有楽町線成増から平和台2駅いつもどおり帰ってきていた、



4時間かけて帰宅した同僚もいた、山手トンネルが朝まで停止渋滞だったのは気の毒すぎる、








2018年01月22日(月) ECM 1029 Triptykon / Jan Garbarek, Arild Andersen, Edward Vesala


ECM 1029 Triptykon / Jan Garbarek, Arild Andersen, Edward Vesala

Jan Garbarek soprano, tenor and bass saxophones, flute
Arild Andersen bass
Edward Vesala percussion

November 8, 1972


ECMレーベルのハウスドラマーとなってゆくヨン・クリステンセンではなく、フィンランドのエドワード・ヴェサラとのトリオ、ここでヤン・ガルバレクはヤン・ガルバレクであることを自覚する、

それにしてもいいアルバムだ、昔はスルーしてしまってすいません、

この三者は、このセッションのあとは個々にリーダー作を創造してゆく、

エドワード・ヴェサラの至宝『ECM 1077 ナン・マドル Nan Madol』1974がアイヒャーを開眼させたと妄想断定したことがある、ナン・マトールという発音なのか、ミクロネシアの遺跡群島、ここでもフィンランドから南方への眼差し、

ヴェサラのドラムスにはとてもそのような触発力があるようには思えない乱打的ジタバタ的なのだが、

ヴェサラがフィンランドの電子音響スタジオに籠っていた経歴、西新宿のプログレショップで入手した『マリリンに捧ぐ』1974を聴くと、これはびっくり音響派も真っ青なサウンドで何だか時代に先行し過ぎていたのか、むしろこの「聴くこと」の先鋭性が”ポスト・フリージャズのその先のECMサウンド”を用意できたとか、思ったりもする、

Ode to Marilyn - Lohdutus (Consolation)



ヴェサラのバンドからは Raoul Björkenheim、Jimi Sumén、Iro Haarla(奥さん)が活躍しているし、 Trigve Seim は生徒だ、



Edward Vesala trio nana



Edward Vesala - 12 sessiota Eetun kanssa (a documentary) part 1/2 w/ subtitles


こんなドキュメンタリーもあるのかー、



2018年01月21日(日) Arcadia - Election Day [1985] (CD Version)


27日土曜日は電車で2駅、しかも無料!(5万出してもいい公演だぜー)、やったー、

説経浄瑠璃と節談説教@成増




三善晃の音楽は日本の古層に接続している、そんなカンジなのだ、ジャンルとしての現代音楽に置いて聴こうとすると聴こえない欧州人には聴こえない、

『三善晃の音楽』





『ヒップホップ 2001-2010』ディスク本、成増図書館、
ドンキホーテ新座野火止店2003年の電気売り場が改装でCD売り場を拡張した、溢れるヒップホップのCDにたじろいだオレ、万引き抑止と称して片っ端から試聴機入れ替えで聴いていたけれど、まったくヒマつぶし以外の何物でもなかった、Dr. Dre、Snoop Dog、The Game 若い女子店員とお話しするために気に入る(なんだよそれー)、



岡村詩野『Guitar Pop definitive 1955-2015』ディスク本、光が丘図書館、
モノクロームセット Strange Boutique 、小学校の同級生が早稲田の一文に入って、出たばかりの盤を一緒に聴いた、あの昼下がりの空気を光りをクルマで通るたびに再現している、彼は全学連、議員と進んだ、今日、評論家の西部邁が多摩川に入水自殺したという、



1980年の御茶ノ水を歩いたこともデモ行進に付き合ったことも丹沢山系の縦走もいい思い出だ、



シールズとか宇都宮健児には応援したい気持ちだ、父母も妹も日本共産党員なのは成り行きで仕方ない、党名変えて政党助成金もらって唯物論も宗教だとわきまえてとパパに言うとそれもわかると笑っていたっけね、2月5日はママの命日だよと妹からLINE、



夜中に、府中の郷土の森公園の中に佇んでみたいと思ってみたりする、開園時間外は閉鎖されてるなあ、子どもたちは大人になってそれぞれの人生、子どもとの映像記憶を郷土の森公園の中に見に行く、それって亡霊でしょ?と彼女は笑う、クルマで40分だよ、



父親が北海道の新十津川に生まれたから、奈良県の十津川村を司馬遼太郎で読むのさ、



ジジイになった特権だよ、




ポップスを聴いてきてリズムの快楽に中毒した3トラックはこれだなー、うげげ、どれも80年代、恥ずかしくなんかないもん!

Ain't That Peculiar - Japan 1981


Arcadia - Election Day [1985] (CD Version)


Talking Heads - Born Under Punches (The Heat Goes On) 1980

2:38から3:18までの40秒間

この快楽に似ているものって、あったらこっそり教えてください、読者のみなさん、






2018年01月20日(土) いよいよ、2018年1月28日(日) 益子博之×多田雅範=四谷音盤茶会 vol. 28




いよいよ、です、

2018年1月28日(日) 19:00 - 22:00

益子博之×多田雅範=四谷音盤茶会 vol. 28



Spotify (音楽ストリーミングサービス)1か月で145枚のCDをライブラリに入れて(全部聴き切れていない)、スクロール自由形で悠々と泳いでいるのに、潮流が水面を運んで気付けば大きく後退しているようだったり、立った場所が30年前に来た場所だったり、懐かしい場所がずいぶん未来の先にあったりする、


世界はジブリ化しているのか?(いい意味)、今回タダマスでかけるトラックをPCで聴くと、聴こえない、


岩波書店『世界が、それを許さない』大西健丞、NPO「ピース・ウィンズ・ジャパンPWJ」創設者、官財民をつないで殺処分ゼロや過疎地域の再生事業、被災者支援、こんなすごいひとがいるんだ、スタジオジブリ発行『熱風』の連載に加筆した書籍、


集まって聴く、と、音楽は様相を変える、のは、スピーカーや空間特性のせいだけじゃないだろう、


ゲストの加藤一平さんギターはプーさん在籍時のポール・モチアンのバンドをかぶりつきで体感している、


おれはヒップホップを環境に育った青年ではないので今様のジャズには感応性が無いに等しい、パワフルなフリージャズにも辟易としている、なかなか動じない厄介なジジイ耳になっている、


タダマス年間ベスト10も発表します、現代ジャズ最前線と二人で胸をはっています、


「世界が、それを許さない」、鈴木敏夫P命名、


(わたしの年間ベストは参考になりませんあまり、









2018年01月19日(金) ECM 1007 Afric Pepperbird / Jan Garbarek Quartet

なになにから逃れること、なになにから逃れ得ないこと、は等値である、

ストラッグル struggle 、


ECM 1007 Afric Pepperbird / Jan Garbarek Quartet

Jan Garbarek – tenor saxophone, bass saxophone, clarinet, flute, percussion
Terje Rypdal – guitar, bugle
Arild Andersen – bass, thumb piano, xylophone
Jon Christensen – percussion

September 22–23, 1970


ジョージ・ラッセルをプロデューサーに制作された『Esoteric Circle』(Flying Dutchman)1969、Freedomレーベルと2種のジャケがある、は、北欧のコルトレーン+ジャズ・ロックを指向する意欲のみなぎり、リディアンクロマティックのジョージ・ラッセル発明王なだけにこの邂逅に何か音楽史を揺るがす秘密の法則はないものかと青春の廃盤に大枚をはたくが、いまだ木鶏たりえず、

そして、翌年録音の『Afric Pepperbird』は若きアイヒャーの制作、外見はフリージャズに振れているが、サウンドを注視することと一音の確信にとどまれることを獲得しており、確かに彼らは演奏に何かを投入しようともがいている、その瑞々しさよ、1・2分のトラックが4曲、最長12分、全8曲、

Pepperbirdとは?発音の好みだろうか、早くもアフリカという北欧とは対極の彼方を眼差す指向表明なのだ、まだ4者ともにおのれの武器を獲得途上にある、



ECM 1015 Salt / Jan Garbarek

Jan Garbarek – tenor saxophone, bass saxophone, flute
Bobo Stenson – piano, electric piano
Terje Rypdal – guitar
Arild Andersen – bass
Jon Christensen – percussion

April 14–15, 1971


まるで蛹から成虫に変化する態を見るような思いがする、

ステンソンのピアノが加わりスペースが生じていることで、早くも個性を発揮し出すリピダルのギターとの関係性において、結構各自は独行を強いられているようにも聴こえる、コンポジションの進化が必然、クリステンセンがクリステンセンとなりつつある、

最終曲「ロンターノ」2:12、リピダルの独壇場、北欧ロマンチシズムの飛翔、細部に宿るものか、





スイスの作曲家、ユルク・フレー64、

view from elsewhere


現代音楽の重力を感じさせない質感、意味の希薄、とどまる不安、それらは残像、おそらくは、

Jürg Frey ‎- 24 Wörter (Full Album)


Jurg Frey - extract from 'Late Silence' (2017)







2018年01月18日(木) 激戦区浅草「肉のスタミナ屋」



おとーちゃんがクルマに乗っていない!
スマホで動画とるべー、おとーちゃん地下鉄乗れるのかー?
4にんでホームに並ぶのはじめてだー、すげー、雄叫ぶ、周囲の人たちが怪訝そうに見ている、

4にんで浅草線の座席に並んで座っているこの感覚はなんだー、ドキドキするー、



蛇骨湯に毎週入る若き同僚から、激戦区浅草の焼肉屋事情をきいていた、そうか観光客の動線沿いは高いのだ、蛇骨湯うらの路地だな、

下見で候補にした「浅草弥太郎スタミナ屋」は次回にして、A5ランクを食べる「肉のスタミナ屋」にする、極上霜降りカルビ、稀少部位、この値段では食べれません国産黒毛和牛塩タン、

おれって少し変わってるんかなー、

おい!56になってそこに気付いてどうするんだおとうちゃん!















2018年01月17日(水) 『三善 晃/交響四部作』CDレビュー復刻


あさイチ「プレミアムトーク 小澤征爾」2018年1月12日 180112 cut


孫を想うと涙してしまう小澤征爾82、(4分20秒あたりから)、



元・愛内里菜(37)不倫旅行記事のお顔、成増の住宅地の角のたばこ屋の婆さんにそっくりなのに、まさにスリルショックサスペンスなのだが、デビューアルバムを東久留米駅前午前10時の開店時にレジに差し出した2001年1月24日、当時は駅前のショップでCDが買えたのだ、



ピアノ売ってちょうだいー、タケモトピアノのCM
ピアノ産業のスケールと買うひと売るひとの欲望たち、の、暗黒部分が結晶化しているようで怖い、
全国放送でこれだけ流されるCM、そのたびに、
「ピアノ売ってちょうだいー、みんなまあるく、タケモトピアノー、そのとーり」、
脳内で、この旋律がピアノで奏でられる、
なぜだかキース・ジャレットのタッチで情緒でテクニカルでフェイクで、どんどんドラマチックに展開させてしまうおれの脳、
セシル・テイラーにしてみたり、このCMが流れると視聴している番組ドラマストーリーに戻れなくなるのです、
だれか助けてください、



iTunes 購入トラックを編集CDRに焼けない問題、
は、 iTunes をヴァージョンダウンさせて解決しました、ありがとホソダさん、



音楽サイト mussicircus ()に『三善 晃/交響四部作』CDレビューが復刻されました。

『三善 晃/交響四部作』


忘れかけていた、
”今後日本国内で行われる合唱+オケの形式の三善作品は全部ライブで聴かなければならない、奇跡を聴き逃してはならないという気持ちで生きているリスナーとなった”

そうなのだ、行かなくちゃ、おれの背中にいるパパとママを連れて聴きに行かなくちゃ、おれはきっと透明な無になるところへ飛翔するはずなのだ、



三善晃「レクイエム」


YouTubeで耳にしてもしょうがない、ライブに行かなきゃ、













2018年01月16日(火) どっちもリュウちゃん、だ




くだらねえとつぶやいて、醒めたツラしてあるく、
いつのひか、輝くだろう、あふれる熱いなみだ、   (今宵の月のように / エレファントカシマシ)



つらい日々も芸のこやしさ、このままでは毎月赤字になる、たばこもコーヒーもやめてなるものか、



有楽町、浜松町、品川、大井町、大森、クルマでは把握していたけれど、京浜東北線、はじめて乗るー、



大森ベルポート、お城のような複合商業施設、見上げるガラス天井のカラフルな空間、はじめてー、



日産シーマをはじめて運転して2時間走る、あさっては仕事終えたらきよりんとこいちんと浅草で焼肉するぜ、



身体が動くうちは全力疾走だぜ、スフィアンスティーヴンス、ボブディラン、ドンチェリー、よろしくな、



あっこばちゃんと孫自慢するLINE、わお、どっちもリュウちゃん、だー!、



麻雀劇画「哭きの竜」、あンた、背中が煤けてるぜ、



あたたた、おれの背中、煤けてないよな?と情けない風呂場、りゅうたそーの笑顔に映れるジジイに、なるぜ、りゅうたそーに捧げるトラックはビートルズのクライベイビークライとスフィアンスティーヴンスのイリノイなんだぜ、りゅうたそーは録画したフクロウの声が聞こえるが好きなんだって!やったあ、



フクロウの声が聞こえる - 小沢健二とSEKAI NO OWARI (TV-LIVE)




この音楽に伏流しているのは音頭とか説法とかお経とかの日本の伝統だと思います、






2018年01月15日(月) Chappie の Welcoming Morning は、やはり東横線沿線の音楽である






Jazz Tokyo にあったはずのタガララジオが無くなってしまっている、読み返そうと思ったら、

このよるべなさ、



Chappie の Welcoming Morning は、やはり東横線沿線(乗り入れている副都心線は除外)の音楽である、



iTunes で購入した Sekai No Owari 「RAIN」と宇多田ヒカル「あなた」を編集CDRに入れようとすると作成エラーになってしまうのだった、どして? Apple Music が始まったから? Spotify をPCに入れたから?

Sekai No Owari 「RAIN」
大人気セカオワ現象も音楽的には再生産体制かなー、踏み出しているものがない、

宇多田ヒカル「あなた」
母親を歌った「花束を君に」、恋人への「Forevermore」、息子との変わらない生活を祈る「あなた」、高原状態だわー、声を出して歌うと気持ちいいー、<きもい!

宇多田ヒカル 『あなた』(Short Version)




キース・ジャレット・トリオ、1998年復帰ライブ2CD『After The Fall』が出る、聴きたいけど聴きたくない、もう56のクソジジイになってすっかり変わってしまったわたし、合わせる耳がないわ、それにジャレットの音源は Spotify にほとんどあるしすぐに聴けるだろうし、

おー、 The Moth And The Flame Part II (これは雄叫びをあげる Heartland と同型である)、青春の愛聴曲、Durutti Column の Lips That Would Kiss と並ぶ、
[以下検閲]



Junxさん FaceBook 若いニール・ヤング

Buffalo Springfield - For What It's Worth / Mr Soul





2018年01月14日(日) musicircus この一年に聴いた10枚企画、わたしと喫茶茶会記店主福地史人さん





音楽サイト musicircus この一年に聴いた10枚企画、今年13年目になります、更新第一弾、
わたしと喫茶茶会記店主福地史人さんです、晴れた日曜日。よろしくお願いします。



道はつながっている、田柄通りから砂川の宮下、東大寺二月堂、ヤングイン倉敷、勤医協札幌病院、亀田港町の楽園湯、浅草の蛇骨湯、ニセコアンヌプリの五色温泉、いや、知らない山々のガードレール、

まだまだ走っていない風景がある、




休日出勤、懐かしの上野駅、浅草通り、かっぱ橋、国際通り、ライフ、みかん一袋買って食べる、

明治記念館、広尾、プラチナ通り、白金台、







2018年01月13日(土) ハイネケンのCM動画





28日のタダマスにゲスト出演してくださる加藤一平さん投稿、益子博之さんシェアの動画、4分半、



これはなんとも、観てしまうとちょっと変容してしまうなあ、

誰かと集まって話すこと、立場や年齢を越えて話すこと、カフェの効用、ふだん聴かない音楽でともに過ごすこと、



森ビルがクラウンで近くのセブンイレブンに来て、ジューシーフルーツと初音ミクの音源をくれる、お返しにはっぴえんどに捧ぐ2CDとカメラトークとライフを、



昨日12日(金)NHKあさイチプレミアムトークのゲストは小澤征爾(!)だった、孫のことを話すだけで涙ぐんでしまう80さい、生きていてよかったと、録画を観たばかりだからあっこばちゃんと孫を抱っこすると寿命が伸びると話しただけでうるうるする、



Idiot Wind / Bob Dylan 1975
ボブディランの詩集を借りたので歌詞を読みながら歌う、

朝霞の膝折のお昼休みに、2002年に開店対応したドンキホーテ新座野火止店へ行く、15年ワープする広い空、友だちを連れ込んで防犯カメラをチェックしていたことや、逃走万引き犯を捕獲したことや、いやー懐かしいのなんの、



妹の誕生日だったので「赤ん坊のおまえをソリに乗せてひっぱってたなー」とラインを送ると、ちょうど職場で歓談していた妹は函館の幼少時代にソリに乗せられてずっと電線を見上げていたのを思い出していたという、






2018年01月12日(金) Idiot Wind / Bob Dylan 1975



朝霞市の膝折(旅人が膝を折るくらいの坂の意)で、ボブ・ディラン『血の轍』を聴いていた冷たい空気と風景は強く記憶に刻まれるだろう、

1月の歌

ある光 (JFK 8'16" Full Length) / 小沢健二 1998
Idiot Wind / Bob Dylan 1975

1月のアルバム

Provenance / Björn Meyer ECM 2017
Silent Light / Dominic Miller ECM 2017




今日はスレンダー美人ちゃんとお仕事ドライブ、オザケンかけて盛り上がる、待合室の狭いソファーで肩寄せ合っていい雰囲気ってこんなカンジだったっけと笑い合う、ダンナの親の介護ばなし、ほか、一緒にコンビニで一服休憩、


うん、じきここやめるよ、わかんない、隣のマンションで土日のバイトを募集していてそれで息をつなぐかな、休みなし?、平日なんて残業ないから毎晩光が丘図書館寄ってるだけだし、おれ結構タフなんだ3年は風邪ひいてないし、一日中走っていても平気さむしろリラックスして楽しいもん、


東武練馬の1050円カット、客が少ない午後なのか床屋さん並み、


こないだ同僚にすすめられた比較的新しい役員運転手会社の面接、会社はあまりポストを獲得していないようだった、禁煙運転者の需要が高まっている情勢を知る、やばい、






2018年01月11日(木) Hide Ye Idols / Vinnie Sperrazza Apocryphal 2017



ひとの耳は、察知するために、


Hide Ye Idols / Vinnie Sperrazza Apocryphal 2017

ヴィニー・スペラッツァ、前作『Apocryphal』2015LoyalLebel黄色いジャケの、

Loren Stillman- alto saxophone
Brandon Seabrook- guitar 
Eivind Opsvik- bass
Vinnie Sperrazza- drums

ううー、1曲目がたまらん、1曲目だけが巨大にたまらん、




今日は久しぶりに、小学校のときにチャリを乗り回して楽しいばかりだった感覚、BGMはジョン・サーマン(らしい)、


奈良東大寺二月堂のお水取り、を、知った年から、


ぼくの意識の宇宙の中心は二月堂のお堂の中、


『人間国宝 地歌 藤井久仁江』、沁みる、
















2018年01月10日(水) All The Magic ! / Lester Bowie ECM 1983



Overseas IV / Eivind Opsvik (Loyal Lebel) 2012
6年前になるのかー、脱なんとかを標榜するとか、カッティングエッジを決めるとか、いう、りきみが感じられない、いわば天然の変態、いやもとい、バロックとしか印象しないチェンバロがここに平然とした顔で座っている風情とか、一音でぼーっとそこに立っているクリススピードのコスプレをするトニーマラビー2曲目だとか、
手法分析そのとおり4つ星半、いいレビューですね、

おれはこのジャケの佇まい、色彩、紙質も含めて、作品としてまとめあげた手つきや姿勢までがサウンドに内在しているように感じられて、大好きなのだー、


All The Magic ! / Lester Bowie ECM 1983
スイングジャーナル誌で年一でジャズ読本が発行されていて、全国のジャズファンクラブのベストテンを掲載してくれていた、ECMファンクラブは代表であるわたしが独断で入稿、どうだオレたちの耳は!と見栄を切る心意気で、このオールザマジックとカーラブレイライブを1・2位に並べた記憶がある、他の作品は何だったっけ、ジャズの未来はECMファンのわたしの前に広がっているように思えた、クラウスノミとかキャブスやソフトセル聴いてるくせに、オフコース松田聖子佐野元春ELO聴いているくせに、






4さい年上の上砂川生まれの同僚と歓談ドライブ、おー砂川の砂川神社の宮下に住んでいたのかー、藤圭子、旭川、サムライ部落、坂本龍馬、トーマス・グラバー、











2018年01月09日(火) The 2017 NPR Music Jazz Critics Poll



益子博之 Face Book
アメリカの音楽情報サイト NPRの国際批評家投票2017年版。旧来のジャズ観だとする向きもあるようだが、読者投票ではないのだし、順位は兎も角、然るべき作品が幾つも挙げられているのは嬉しい限り。

BEST MUSIC OF 2017
The 2017 NPR Music Jazz Critics Poll



ごおお、表紙ヴィジェイアイヤーセクステットの面々の面構え!、

Vijay Iyer   Piano, Fender Rhodes
Stephan Crump   Double Bass
Tyshawn Sorey   Drums
Steve Lehman   Alto Saxophone
Mark Shim   Tenor Saxophone
Graham Haynes   Cornet, Flugelhorn, Electronics


「現代ジャズ最重要ピアニストが4番バッターばかりのセクステットで総攻撃なのだ」多田雅範


”「ジャズイズカミングバック!、Stephan Crump と Tyshawn Sorey のコンビネーションの良さは新発見だ、覇権を握れるぜ、ECM現代ジャズ2017年はクレイグ・テイボーンの『Daylight Ghosts』で決まりかと思っていたが、ここにきてヴィジェイ・アイヤーが特大ホームランを大谷翔平のような涼しい佇まいで決めてきた、おれもこの盤でジャズ耳の足腰がしっかりしてきたぜ、ありがとう、ヴィジェイ、”


なんつう忘却力、初めて読む文章だ、大丈夫なのか、おれ、





2018年01月08日(月) MELHORES DE 2017




福島 恵一 FaceBook
これはMarcelo dos ReisのFacebookで知ったポルトガルはコインブラを拠点とするジャズ団体の投票です。ポルトガルなのでClean FeedとCreative Sourcesが強いみたいなところもありますが、ECMやPi Recordingsが軸となっていて、やはりとても「タダマス」 的だと思います。


MELHORES DE 2017


よりタダマスっぽい共感がー、世界から届いているー、

そうそうこのイヴリッサのデュオ作品だよー、これにはたまげた耳のちから、スマホじゃ聴こえても聴こえていないのだー、(いみふ)、

より”軸足が聴取を問う問題意識にある”音楽のように思えます、










私は澄みきった景色のなかの相撲を見たい」という黒鉄氏


んだ、んだ、



宇多田ヒカル - FINAL DISTANCE

池田小事件の被害者に捧げられたことは当時知っていた、映像ははじめて、喚起が刺さる、



OMD Souvenir With The RLPO

英国民にとっての懐メロなんですね、うううっ、豪華でうれしい、


OMD - Souvenir (Live on KEXP)

自転車ショップのイベントで、さらにオッサンになってた、老いるってステキだ、


Orchestral Manoeuvres In The Dark - Souvenir


OMDの「スーベニア」には映像は要らないのだ、
このポップソングの最大の魅力は、肌の表面に風があたるような背景音、に、尽きる、
この先駆には10CC「アイムノットインラブ」があたるのだろうが、
この、フィーレコで遠くまで空間性を文字通り見通すような、耳の焦点という触手を伸ばす感覚、

ははは、言い過ぎー、






寺川正興(ベース)は「また逢う日まで」「あの鐘を鳴らすのはあなた」両方だと先月さわぎました、


レコード大賞受賞大晦日の映像があるわー、また観てしまうわー、

尾崎紀世彦 また逢う日まで 1971 12 31


冒頭の五木ひろし森進一渚ゆう子加藤登紀子の可愛いこと!おれがジジイになったというだけー、
受賞すると阿久悠、筒美京平、菅原洋一(わお!)、
「ママです」、チュッとキスする、
中学生の時にアルバイトしていた茅ケ崎の肉屋さんがラストに出てくる、



泣く、



うん、ママを思い出す、パパも思い出す、合掌、自分のアタマの頭蓋骨を握るとママの頭蓋骨に触れる、指をしならせるとパパの指になる、函館で三人で観た「また逢う日まで」、








2018年01月07日(日) This is the International Critics Poll 2017 of Argentine music site



Orchestral Manoeuvres In The Dark - Secret

よくビートルズのフィルムを使えたなー、1985年、
あたらしい日々がはじまるような気分になります、なりました、


Orchestral Manoeuvres In The Dark - Genetic Engineering

武蔵小金井駅北口の書店へいちばん難しい本と音楽現代音楽之友社を買いに行く気持ちさ、1983年、


Orchestral Manoeuvres In The Dark - Souvenir

いちばん好きな音楽、夢の中で手をひろげるだけで空中を上下できる、初恋が成就した気持ちたぶん、全英3位1981年、
IT'S MY DIRECTION, It's my proposal, It's so hard, It's leading me astray,
My obsession, It's my creation, You'll understand, It's not important now,
All I need is co-ordination, I can't imagine my destination, my intention, ask my opinion, but no excuse,
MY FEELINGS STILL REMAIN


IT'S MY DIRECTION, MY FEELINGS STILL REMAIN というトレーナーを作って着るのだ、いつか、




益子博之 FaceBook
This is the International Critics Poll 2017 of Argentine music site: El Intruso. Only I and 多田 雅範 must think it's quite more respectable than Downbeat's.
It was so regrettable that there was no Musicians Poll in 2016. Wouldn't there be that this year, too?
アルゼンチンの音楽サイト El Intrusoの国際批評家投票 2017年版です。ダウンビートより遥かに真っ当だと思っているのはタダマスくらいでしょうねぇ。
2016年は音楽家投票がなくて残念でしたが、今年もないのでしょうか?


Encuesta 2017 – Periodistas Internacionales



そう!これが世界標準とは言わないが、リストの下には批評家それぞれの投票内容があるけれど耳の実像が結ぶようなリアルな個々が把握できるものだ、


タダマスのベスト2017のラインナップ10枚の協議は、今年もまた青空のもとでスタンドバイミーっぽく語ったり笑いあったりして決めてきましたが、(おれのここ3か月の仕事に鬱屈した気分を吹き飛ばしてくれた神さまはいるとおもったひととき!)、


ベストアルバムは、そうヴィジェイのセクステットがまっとうなセンターラインで、おれたちタダマスが選んだラインナップの順番には聴くたびに発見があり謎が深まったりもしてしまう、おれが一番よろこんでいるのではないかと頭をかく、


藤井郷子がコンポーザー部門で29票を集めてタイション、マットミッチェル、レオスミスに次ぐ4位というのも、Jazz Tokyo で藤井郷子ガトーリブレに即決したおれとしてはうれしいだす、


あれれー?トーマスモーガン、蓮見令麻、トッド、フリンちゃん、クリススピードの姿がないのはどうしてだ?


こないだは、「ジョーマネリとブノワデルベックを世界標準化する」と記していた20年前の自分をほめてあげたいと思っていたので、きっとだいじょうぶだ、


あとね、あっち方面ではオウガユーアスホール Orge You Asshall の自由度のジャンプりょくだよね、だよねー、
(坂本慎太郎のバックはしていなかった、スタジオヴォイスで対談だっけ)









2018年01月06日(土) 1985年 Nineteen Hundred and Eighty Five







フクロウの声が聞こえる - 小沢健二とSEKAI NO OWARI (TV-LIVE)




1テラ容量のHDの8割がた埋まってきた iTunes 、1000枚くらいCD音源が入っている、今日も文京区水道端図書館でCD10枚、厳選せねばならない、



Spotify で Paul McCartney をシャッフル再生、1985年 Nineteen Hundred and Eighty Five、だしぬけに!、新鮮、


Nineteen Hundred and Eighty Five by Paul McCartney and Wings


ラストにバンドオンザランがよみがえって響くのも鳥肌でっす、



いとこと銀座ナイルレストランでムルギーたべて、銀座、有楽町、皇居正門、玉砂利、記念撮影、鍛冶橋通り、丸の内仲通り、東京駅、KITTEビル丸の内カフェ会でアイスコーヒー、札幌の保育園専従のスカウトを受ける、条件面の折り合いをつける、ごちー、



ダウンビートの批評家投票2017が閲覧できる、


ワダダ・レオ・スミス、すごいな、復習してみようかなー、

ロバート・グラスパー、キーボード1位、

クレイグ・テイボーン、ピアニスト4位、メルドー3位、ハーシュ2位、えっ、ケニー・バロン1位?

メアリー・ハルヴァーソン、ギタリスト1位、フリゼールもメセニーもジョンスコも抑えて、ネルスクライン3位!これもちょっと耳調査せねばね、

しかしトーマス・モーガンがぶっちぎりの1位であるはずのところ、ノンランキング、これはありえないですね、

これだけ大所帯の批評家たちとなれば、それぞれの耳村があるだけの議会に過ぎなくて、多数決は芸術には不向きね、あるだけ良いかも、日本ではタダマスだけという気がする、

タイションが9位だっていうもの、推して知るべし、



オフコース『ジャンクション』、ボブディランのファースト、the world roots music library 45 東大寺お水取りの声明、米川敏子『筝曲・地歌』を聴く、




今は幸せかい 佐川満男


銀座を歩いていて「遅かったのかい」とメロディーと歌詞がくちをつく、「遅かったのかい」というタイトルじゃなかったのね、



Mr. Children  Everything (it's you)


ぼくが落ちぶれたら 迷わず古い荷物を捨て
きみは新しいドアを あけて進めばいいんだよ



尾崎紀世彦ーミスチル Everything (It's you)


きーよ!神!














2018年01月05日(金) Jazz Tokyo 年間ベスト2017 #12 『Gato Libre / Neko』



Jazz Tokyo 年間ベスト2017に掲げた記事を訂正した(なんと作品をオレが勘違いしていた!)、

#12 『Gato Libre / Neko』




藤井郷子五段のガトーリブレでのアコーディオンはアコーディオンなのだが、ピアニストの技能と即興演奏家の感覚が手馴れていないアコーディオンを通して表現へと向かう際に、さらなる大きな自由を手にしている、不思議な話だ、


現代ジャズ潮流のひとつに、オノレの楽器そのものの宿命的な音色を牢獄として捉えてしまうインスピレーションというのか、発端の発議が身体に起こっているのではないだろうか?、それはグローバリズム現代のアイデンティティ問題とも通じている現象で、(と偉そうに大風呂敷だが)、


演奏者のコントロールと出てくるものとの函数が不確定になるほど、演奏者は戸惑い、本能的にコントロール(制御)によってアイデンティティ保持に懸けてしまう、しかし思いがけない途方もない素敵な場所に放り出されてたりして、それは再現できない魔法となる、


そしてその魔法の予測を手に入れて、さらなる大きな魔法の出会いに旅立つことになる、


おれがあまのじゃくなのはそういうことさ、



タダマス聖地巡礼に、平和台から一本で田園調布駅前、駅前の6台の乗用車は2台トヨタ、1台ホンダ、1台ベンツ、2台プジョーなのだ、このエリアはプジョーがデフォルトなのである、


珈琲は淹れるから飲み物はいいよーというので駅前のメゾンカイザー maison kayser でレモンパイだの買い込んで、これが美味いのなんの、知らんかったぜー、


うおー、このサウンドは果たして喫茶茶会記で鳴るのだろうか、いま、どのような聴取が成立するのかという、これまでの批評のパラダイムを更新する時期に来ているのだ、それはリスナーが先行しているのではなく創造的なミュージシャンたちの先行に、閃光に気付けるのかという批評ではないか、



光が丘IMAで履歴書写真をカメラマンに撮ってもらおうと出かけた、途中で息があがって、三分写真が目に入ったので歩きマージャンゲームをしながら帽子を取ったりネクタイを結んだり財布から千円札を出したりお釣りをこぼしたり、バタバタするダスティンホフマンになったような心境だ、







2018年01月04日(木)





11月以降残業代稼げないドツボにはまってさあ大変、な、納豆とネギと卵のごはんが続き、


亀戸ホルモンたべたい大勝軒ラーメンたべたい焼肉山河たべたい回転寿司トリトンたべたいコペティアムのナシレマたべたい、却下のストレス、健康になってんでない?でも、少しも痩せてくれないロスチャイルド腹、


牛房口から縦断して歩く夜の光が丘公園、図書館に寄ると脳が華やぐ、トランペットを練習していたのは少女のような毛糸の帽子をかぶった女子大生、


アンブローズアキンムシーレのヴィレッジヴァンガードライヴ2CDが聴きたくなり Sportify 、毛糸の帽子をかぶった女子大生の勝ち!、


いとこのかずよし社長が中山競馬場へ馬主としてやってくるという、マーヤンの分の指定席もあるから行かないかい?、おれは今100円も馬券を買う気にならんパス、じゃあメシくおうよマーヤンが出てきやすい場所に宿を取ろうと思うんだがどこがいい?、競馬場の近くの安いカプセルホテルでいいだろ、何食べる?、亀戸ホルモン二人で8千円かな、うーん、じゃあ銀座でカレーだな、それいい、おごれよ、もちろん、お前さん右翼のくせに皇居正門に行ってないべ銀座から有楽町とデートだな!、


北海道から飛行機代かけて出てくるいとこたちにはことごとくゴチしてもらっているが、おれは一族を代表して貧乏神を囲っているのだからいいのだ、


今夜の光が丘公園は寒くて光っていてステキで、ふと、京都でお抱え運転手をして暮らしたいという突拍子もない思いが飛び出てくる、京都盆地のすべての道を駆け回らないうちには死ねないぞー、夢見るような想いになっている、


レクサス600h(1600万円仕様)の点検タイヤ交換で高級ソファに足を投げ出して美人ちゃんにカフェオレと紅茶を出させて Jimmy Giuffre 3, 1961 を聴きながらナムコの通信マージャンをする、レクサスにも飽きてきたぜ、今年発売される新型クラウンに乗りたい、






2018年01月03日(水) Lausanne / Bremen キースのソロ・コン1973から、



編集カセット交換会の修業時代、



むかしはLPレコードとカセットデッキの手動レバーポーズ(一時停止)できる機種で、
電動ポーズ(一時停止)だと”プチッ”とノイズが残るのだ、

LPレコードとシングル盤と録音レベルが違っていたり、録音レベルを1曲ずつ聴いたカンジで調整する、



Lausanne / Bremen キースのソロ・コン1973から、

Lausanne , March 20 , 1973 Part II
22分42秒からフェードイン、29分32秒の打音で切る、
(この部分は御茶ノ水純喫茶ミロ1982で多くのお客さんの中流れていた夏の夜であったこと懐かしすぎる)


そしてアート・ガーファンクル『天使の歌声』の
Feuilles-Oh/Do Space Men Pass Dead Souls On Their Way To The Moon 3:11

を続ける、

風の谷のナウシカ / 安田成美を続ける、


ひと晩かけて54分テープを仕上げたり、出来のいい選曲はメタルテープで作ってそれをマスターとして複製カセットにして複数の友人に配ったり、女の子の気をひいたり、ドルビーBかCの指定をしあったり、


あれだよな、それは音楽を鑑賞するという態度ではなく、いかに気持ちいい高原状態プラトーを維持するか目指すかという、奈良林祥 How To Sex な(超死語)、神聖なる音楽リスナーの風上にも置けない、風上にも置けない?、風下?、ヤングな営みであったことだ、情けないー、



ブレーメンアンコール
Bremen , July 12 , 1973
39分25秒からエンディング余韻、拍手の手前で切る、


ブレーメンアンコールはCDになってトラックが独立していないため45分のトラックのケツのほうまで聴くか早送りしなければならなかったが、 Spotify ではカーソル動かすだけですぐ聴ける、






Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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