Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2015年01月31日(土) 明日は松籟夜話へお出かけ





いよいよ明日は松籟夜話へお出かけ。阿佐ヶ谷から徒歩すぐの「白線」。


転職して土日にしか出かけられないワタシは、これを読んでたたみでツメを研いでいました。

『松籟夜話』第一夜来場御礼




2015年01月30日(金)

音楽の美しさに驚嘆するとは、自分の耳の能力に驚嘆することだ、そしてそれは自分の精神の力に今更の様に驚くことだ。空想的な、不安な、偶然な日常の自我が捨てられ、音楽の必然性に応ずるもう一つの自我を信ずる様に、私達は誘われるのです。
小林秀雄

David Virelies の Mboko ECM2386 を聴いたときに、ああなるほど、Craig Taborn 、Kikuchi Masabumi 、Aaron Parks と、ECMアイヒャーによるピアノの革命はシリーズになっていたものか、と、おののいていた。

Thomas Morgan が、ヤコブブロトリオで来日した昨年、ヤコブブロトリオはレジェンドのパラフレーズに過ぎず、やれやれと内心思ってベースをつまびいていたに違いない Morgan だったが、益子博之に「ぼくは David の音楽が好きなんだ…」と小声ではにかむ時、その価値の謎が明確に輪郭を示すようであった。

Tyshawn Sorey だって、Kikuchi Masabumi と演っているところからスタートさせたとしか考えられない領域を行く。

タダマス年間ベストの上位3枚を、見渡してまざまざと、感じる、
プーさん、モーガン、モチアンの濃厚な遺産継承。

不在によって、あぶりだされるガイスト。

妹は親父を生きているものだろうか。よくわからない。大阪、余市、サハリン、砂川と生きた由松じいさん、を、母親を仲介して、リプライズするように砂川、函館、札幌、小金井、太田、練馬と生きる。

西日本へ流れなければ。


2015年01月29日(木) 築地市場の波除神社(なみよけじんじゃ)





深夜築地市場の波除神社(なみよけじんじゃ)でお約束。
このアングルで写真を撮りたいなー。


今日のマッサンの朝の放送、お昼の放送、23時の再放送、さらに録画。エマが養女であることを告げられるシーンの神演技。


目黒区八雲中央図書館。あれれ?青山さんちってこのあたりみたいだ。

奈良へお水取り行けるのは退職後かな・・・。


文藝春秋から高級焼酎2本届く。応募に当選?おれはいつそんな応募をしていたのだろう。

JTから缶コーヒー5本セットが届く。応募に当選?おれはいつそんな応募をしていたのだろう。


魚河岸水神社。これはじつに古層に通じる。


笠井紀美子withギル・エバンス。そんな録音があるのね。
笠井紀美子 (vo)
Gil Evans (p, elp, arr, con)
Marvin Peterson (tp)
福村博、宗清洋 (tb)
峰厚介 (ss, as)
Billy Harper (ts, fl)
高柳昌行 (g)
鈴木良雄 (b, elb)
中村よしゆき (ds)


いかんいかん、タダマス16を振り返るコメントを作文できないままに週末に突入しそうだ。

ぜんぜん作文できないー


2015年01月26日(月) ちあきなおみ「夜へ急ぐ人」





ちあきなおみ「夜へ急ぐ人」友川かずき作詞作曲の名曲じゃ、このトラックの直後にインする

HAILU MERGIA and the walias 「musicawl silt」のグルーヴがたまらんのう。

空知の蕎麦粉からできた十割そばたかねで、今夜もザルそば大盛り400g。ネギとわかめ。ワサビ入れ。温泉たまご投入。大根おろしと天かす。胡麻ふりかけ一面(これが意外にヤバい)。七味唐辛子ふりかけ一面。この、万華鏡のようなめくるめく味の競演に、日本橋茅場町の夜空は冴えるのであった。

そして食べ終わった汁にズダダッと蕎麦湯をたっぷり投入して息をつきながら暖まる。

はああ、今日は横浜みなとみらいまで。
午前中晴れてゆく海を見ながらマイルスインベルリンを聴く。

画像は六本木ヒルズ。


2015年01月25日(日) タダマス16



なんと気付いたら丸っと4年間、タダマスをやっているのだね。

ゴオッ、まだ、あるか!
穴を掘り進んで出てくるわ出てくるわ、次々と。財宝のように光り輝く名演、新しい才能、未知のお宝、に、ハナタレが垂れるハナをかむいとまも無いままに無我夢中、ゴオッ、まだあるか!こんな才能!このサウンド、どう理解して考えを重ねて次なる思考のステージへは向かわなければならないのに、はあはあ、イイっすねー、キター、こりゃたまらん!絶品!鉄板!と、はしゃいでいるだけの失語症状態であることはちょっと反省、

いつの間にか16回目、用意されてる椅子が全部埋まっているのね、ん?それって満員御礼だわ!


2015年01月23日(金) 余市





まあまあ、またしても、鹿の湯温泉で湯あたり、でもって、一週間寝込むモードに!

任務は外せないので、日に2・3度の出動以外の時間帯は、ミッキーのスウェットを上に着てマッサンや大相撲を観ながら、ポカリとホットレモンとエクレアとみかんを主食に、日本橋蛎殻町の薬局特製の薬を飲んで、キホン的に控え室ソファで横になって過ごす。毎日18時間はごろごろしていた。

ワイアードのコンピの聴取の技法がわかってきたー。

心が弱くなってセカオワ世界の終わりの新譜『Tree』初回限定DVD付きを買ってしまう、予測されたことだけれど終わってた。


マッサンが余市(北海道)へ。大阪から余市へ。

由松じいさんが若い時分に大阪の故郷を飛び出して浅草を経由して余市へ、炭鉱労働者として。数年前、余市を父母と妹と訪ねた。「やあ、おばさん」「やすちゃん、あれまあ」と当然の訪問に歓待を受けた平日の午後。季節は夏の終わりだったか。

ぼくは幼稚園児くらいだったのかな。お店のりんごやお菓子を選び放題なのに驚いていたっけ。まーちゃんおじさんが蚊帳を吊ってくれたのを憶えている。実家にあるアルバムには1・2さいのぼくが両親に手をつながれて何とか歩いている写真などがある。

数年前の余市訪問は、今となっては今生のお別れということがわかるけれども、訪問しているゆるやかな時間の流れは、どこか天国的なかんじがしていた。時空を超えて生きているいるひとたち亡くなったひとたちがあちらこちらの街角で手を振っているような。未来も過去も超越した時間を余市の土地で味わっている感覚。

余市はニッカウヰスキーの発祥の地で、ニッカはあくどいサントリーにやられたんだっけ、という単純な知識がありましたが。マッサンのお話ではそこはわかりません。


それにしても一年前まで毎夜15000歩は歩いていた仕事をしていたのに、転職して3000歩しか歩かない、10メートル以上外気に触れないでいるせいで、いくらNHKラジオ体操を午前と午後にしていても身体は弱ってしまているもので、湯あたりごときで体調不良になっている。

人生は筋力である。

3週間ぶりに歯医者。歯みがき指導を受けて、全部の歯を残すんだー。


写真は60年安保時の国会議事堂前。今は片道5車線の道路で、わたしの通勤や任務の庭のような道である。



2015年01月18日(日)

鹿の湯1300年の歴史を誇る
はなやホテルの「小鹿の湯」がわたしのお気に入り。

熱いほうの今まで誰も入っているところを見たことなのない湯船に、前回は30
秒一回だけ入って湯中りして二日間臥せたものだったが!

今回は60秒入浴を二回達成したのだった。
誰もが足を踏み入れては、ビクッと電気ショックのように足を抜いていた熱い湯船に。
ほとんど戦闘モードで全身を沈めてピクピクする手足の指先に耐え、動かない!のが秘訣だ。
銭湯モード?なんてくだらないことを言うでない。

気が緩んでちょっとだけ湯の中で動いたりすると熱さの激痛に襲われる。

勝負は上がるときなのだ。

じっとスローに身体を上げてゆくのだが、声をあげたいほどに熱い!
涼しいかおをして上がりきったときの、
ぬるい湯船のほうでつかっている一般庶民の悲鳴にも似た羨望と称賛の視線。
わたしは最期に勝利したのだ。

マイナス5Cの風雪山間道路の下り坂。


2015年01月17日(土)

京都松葉のにしんそば。ニシン蕎麦。


2015年01月16日(金) 挑戦者キースジャレット

京王プラザホテルでは、ハンブルク72なんて3分で書けると豪語したそうだ、このおれ。顧問稲岡親父から、時間が無いから書けないとはどういうことじゃ、次号なら鮮度が落ちるという。

ディスクレビューは要らない!と言うと、目の色を変えて激昂した親父。音盤制作した仕事の流儀。主幹悠さんは、ジャズもクラシックも日本の伝統芸能もとにかくライブが面白いという。おれは、書き手で読むのでコラムだけのサイトでいいと。

ほとんど深夜のディスカウント店でのクレーマー相手から、階層が異なる文化圏にて礼儀正しく運転するという、360度ちがう仕事になってから、やはりまだタガララジオ書けていない。このスランプなのか、何なのかを脱することができるまで、隠居状態になることを許してもらう。

ささっと、初釜入稿せり。






挑戦者キース・ジャレットのミッシングリンク。


NHKザ・プロファイラー「チェ・ゲバラ 世界を変えようとした男」(再放送)を視聴した12月。民衆の中で働いている動画でのゲバラの笑顔。ゲバラというと、フレッド・ヴァン・ホーフ名義のベルリン・ジャズ・フェスのライブ『レクイエム・フォー・チェ・ゲバラ』(入手困難だ、ツタヤの千円コーナーに並んでいるべき作品ではないか、ジャケで手にして耳が拓かれる若者はたくさん出てくるはず!)のサウンドを真っ先に思い出すフリージャズリスナーだったけれど、ECM者としてはチャーリー・ヘイデン作曲の「ソング・フォー・チェ」を溺愛している。録音としてはECM盤ではないけれど、ポルトガルのギター名手カルロス・パレデスとのデュオを挙げたい。

ECMが復刻した『ハンブルク72』のトラックに「ソング・フォー・チェ」を目にして、購入。

ジャレット、ヘイデン、モチアンのトリオというと、68年の『サムホエア・ビフォー』(Vortex Records)が人気盤だ。冒頭「マイ・バック・ページ」の詩情に多くのリスナーが人生を狂わされた。このヘイデンのベースを聴いてベーシストを志したという大泉学園インエフのマスターから「今のジャズシーンで、ピカイチなのはトーマス・モーガンだ」という話をきいたばかりだ。

68年のジャレットというとチャールス・ロイド楽団に在籍していた頃だ。『サムホエア・ビフォー』では、多彩なメロディー弾きとしての即面がまぶしい。わたしは新しいピアニストです!という初々しい自己主張。

71年のジャレットというとマイルス・デイヴィスのグループで、首をくねられせてファンクを打鍵している。その成果が最初のソロ・ピアノ『フェイシング・ユー』に反響している。『フェイシング・ユー』における美の躍動の正体は、マイルスとの共演にあったことはずいぶん後になって耳がキャッチした。

72年のジャレットというと、デューイ・レッドマン(サックス)とこのトリオの4にんによる通称アメリカン・カルテットを率いての開花の時期だ。このトリオの72年のハンブルク公演(本盤)を、ECMの若き総帥マンフレート・アイヒャーも耳にしていたに違いない。

『ハンブルク72』を耳にして、何よりも驚かされるのは、ここでのピアニズムの端々が翌年の『ソロ・コンサート(ローザンヌ/ブレーメン)』に直結していることだ。

ジャレットの『フェイシング・ユー』と『ソロ・コンサート』の断層。スタジオ盤のショートピース集と、長尺のコンサート収録という違いではない。このいずれもジャズ史に燦然と輝く2作の間の跳躍。

『ハンブルク72』公演時、ジャレット27さい、ヘイデン34さい、モチアン41さい、意外と年離れてるな。フルート吹いたり(ポスト・ドルフィーでも標榜したかったのだろうか?)、ソプラノ・サックスも吹いてみたり、当然のオーネット・リスペクトを披露したり、と、70年代のジャズ・シーンに果敢と挑戦する新しいピアニストとしての気概を感じさせている。十数年後にピアノ・トリオの革命を果たすスタンダーズの片鱗もここには無いが、60年代フリージャズを止揚する気概に三者は満ちている。三者それぞれに道は拓かれていたことを、2014年に聴く私たちは知っている。

ここに記録されているのは、ジャズ史に対する挑戦者としてのジャレットの勇姿だ。

『フェイシング・ユー』と『ソロ・コンサート』をつなぐミッシングリンクを耳にした。ますは、それを指摘して本盤のレビューとしたい。この録音に内在する多くの果実はほかにもあるはずだ。

本盤における「ソング・フォー・チェ」。これまで聴いたことのない若々しさに、新しい像が結ばれるようなヴァージョンの演奏となっている。




2015年01月15日(木) Encuesta 2014 – Músicos Internacionales タダマス世界標準とのシンクロ

今年はじめての雨模様。西からお天気荒れてて、港区は18時頃に風雨が強くなるらしい。気分はジョアンジルベルトをかける。品川図書館の係員はこの時間可愛い女子が揃っているのさ。明日はルクセンブルクのあとは、那須塩原まで走ろう?やだよ、茨城で八つ頭のおいもを買いに出かけるのならいいよ。春菊!と八つ頭のおいもとうどんを二種類のお味噌で煮たんだ、今朝は早起きしたのにギリギリまで食べていた。

管粥。

裏千家東京道場にて初釜。











Encuesta 2014 – Músicos Internacionales



なんと!タダマスの世界標準を立証しつづけているアルゼンチンのミュージシャン投票サイト(投票するのはNYの現在進行形ミュージシャンたちだ)でも、シンクロ率高いことが判明し、益子さんと顔を見合わせている。

おれの手帳にもタイションとヴィジェイの2枚をタガララジオ冒頭に掲げようと走り書きしている。

それにしても。

ラパポートさんやダウンタウンシーンのミュージシャン、益子さん、そしてオマケのようにこのわたくし、の、視野がほぼ同一だという現象をどう捉えたらいいのか。というか。ふつうに当たり前だろ?とオレたちは言いたい。

トーマスモーガンとプーさん、モチアンが拓いた21世紀のジャズの強度、感覚、速度、重層。

謎を継続させる集中のロジックが存在する。スフィアンスティーヴンスも同型。ポストクラシカルな領分にも補助線。なーんか掴めているんだが!うまく他者に伝えられないが。わくわくするな。テカテカするんだな。




2015年01月14日(水)

北海道は気候もスコットランドそっくりなんじゃ。

兵庫の城崎温泉。めぐり湯したいぜよ。

同行二人。




2015年01月13日(火)











2015年01月12日(月) うんこビルとおしっこビル





うんこビルとおしっこビル。と、呼称しておるのはおいらだけ?
黄金ジャパンを意識して建造されたアサヒビールの社屋なのに、ごめんなさい。いろんな国の観光客が建物を見上げて、感動していました。

トイレを探しておしっこビル21階へ。そこのレストランはランチ三千円台と階層が異なるのですぐに降りてきた。

三連休。八雲中央図書館に行こうとして、氷川台の氷川神社に寄り道し、台東区の黒船神社にお参りして、ここまで来たら初詣は!ふらふらと浅草寺雷門、おみくじではたまた凶を引き、毛糸で作ったかわいいスパイダーマンを400円で買って、神谷バーでごはん、ヨシカミは45分待ちであきらめた。

煙をあたまにたくさんかけてきたので、ボケの進行は抑えられるかも。
写真みていると煙たいかんじがしてきて、ご利益ありそうでしょう?


ジャレットのハンブルク72のレビューを書きかけ。へええ、この頃のジャレットはソロコンに至るフレーズの断片が出まくりなのだった。フルートやソプラノサックス、オーネットトラックと、前のめりになってジャズ史への若き挑戦者然としている演奏。もちろんこの頃のジャレットの放出した創造はソロになって昇華されていったり、次の世代に乗り越えられたものばかりだが、その果敢な個性がいとおしい。








2015年01月11日(日) タダマス16告知 ラパポートは生きていた





今日は、次男の荷運びで文京区と太田を往復。昼はひとりで港南図書館。


マーク・ラパポートさんの年間ベストがFBで発表された。のけぞるくらいにタダマスと共振している。タイションとヴィジェイの2枚、いずれもピアノトリオ編成(!)の今年の鉄板があるし、ドゥムランもあるし、クリスデイヴィスもファーマーズバイネイチャー2CDライブもある。

Belatedly, here in alphabetical order is my "Top 10 Jazz Albums of 2014" list which will also appear in the upcoming issue (Feb. 2015) of "CD Journal":
• NELS CLINE SINGERS / Macroscope (Cryptogramophone)
• KRIS DAVIS TRIO/ Waiting For You To Grow (Clean Feed)
• JOZEF DUMOULIN / A Fender Rhodes Solo (BeeJazz)
• FARMERS BY NATURE / Love and Ghosts (Aum Fidelity)
• AKIRA SAKATA, JOHAN BERTHLING, PAAL NILSSEN-LOVE / Arashi (Trost)
• WADADA LEO SMITH / The Great Lakes Suites (TUM)
• TYSHAWN SOREY / Alloy (Pi Recordings)
• TRIO 3 & VIJAY IYER / Wiring (Intakt)
• DAVID VIRELLES / Mbókò (ECM)
• THE YOUNG MOTHERS / A Mother's Work Is Never Done (Tectite)

ラパポートは生きていた。

90年代はミュージックマガジンの「じゃずじゃ」で耳を育てたリアルジャズリスナーは多いと思う。おれもホソダさんもそうだよねー。益子さんなんか「じゃずじゃ」に先行していたものであるが。ラパポートさんのタイション2CDや何語で?が無かったら、このおれは成り立っていなかった。

ちなみに今年のマガジンのベストは日本のデュオ盤だった。あわてて聴いたけれど、あれではだめだ。音に寄りかかった自己陶酔の共犯だ。能のアンテナでも不可。読者への影響という点では、真面目なリスナーを長く彷徨わせることになると思う。わたしは伊達や酔狂で言っているのではない。


昨日の日記、タダマス16がちょっと楽しみな気がしてきたでしょう?と自分に向かって言ってみては、はあはあと寒い朝にコンビニに走ったりするおいらであるが。

福島恵一さんからブログでの告知をいただいた。

耳の枠はずし タダマス「十六(歳)」メドレーを歌う


16というと、わたくし的愛聴曲であるフランク永井の「16トン」とリンゴスターの「ユアシックスティーン」くらいしか思い浮かばない。フランク永井の元歌であるプラターズの「16トン」を押さえていなかったー!やられたー。

それにしても、よくこれだけの曲をご存知だと。福島さんはドアーズの本でも論稿を発表されている。ツェッペリンに続いてドアーズまで・・・。

負けてはいられない。メドレーといえばメドレーリレーだ。何周周回遅れになっても、抜かされた瞬間に5mだけ猛ダッシュしてゴールの手前で一瞬前のめりになって抜きかえして、手を上げたりして、そこをビデオに撮ってもらって、おれは抜かしたことがあると息子に向かって豪語しているような状態であっても、いいのだ。

何を書いているんだ。



2015年01月10日(土) 今日はふたつの音楽会議





午後。京王プラザホテルにて、JazzTokyo年頭編集会議。

夜は、現代ジャズ年間ベスト10選考会議。タダマス16選曲予習。


『益子博之×多田雅範=四谷音盤茶会 vol. 16(通称:タダマス)』は、もう4ねんもやっているのだっけ?夜の雪道を、デヴィッドシルヴィアンのように歩くように、新しい世界に歩みを進める気持ちのままでいる奇跡がうれしい。

ピアノの革命がまたECMから、と、断じたクレイグ・テイボーン、に、続いてのセカンドインパクトがダヴィ・ヴィレージェスの新作だった。

こないだ「一生ついていくー」と惚れたバーデンホルストを、益子さんも高く評価していたのが意外だったが、意外だというのがオカシイ話で、おれはバーデンホルストを益子さんに教わっていたのだ。そのくせ、自分だけが「カレはぼくのもの!」と恋人の奪い合いのような心境になっているところが、わたしのおバカなところ。そんな、なのに、今日もまた、新しく知ったアンソニー・ピログという音楽家(ギタリスト)に、「このコもぼくのもの!」と騒いでいる。

それにしてもジャズ批評家益子博之のアンテナの獰猛さはどうだ。彼がキャッチしている現代ジャズこそがリアルな真の現在形だろ。ラジオや活字になっているジャズのコンビニ的でマーケティング臭い楽しさにはついてゆけないでいるわたしだが、益子セレクトの音源には新たな謎に突き動かされ続けている。


ECMディヴィジョンでの耳の恩師アオヤマさんから年賀封書。ブルーモーメントやオラクル、セレスチャルホークをCDRに焼いてほしいと現金が入っていた。現金は返すよ。


それにしても、京王プラザホテルのカフェでお茶なんかすると居心地が良すぎて、他所で集まったりなんかできなくなるわよね。ケーキセット1650円だけど。
















2015年01月09日(金)

ファミリーヒストリー山本寛斎を観る。
今日のマッサンでも。
なんだかおれはテレビを観ては泣いてばかりで、日も暮れてきたので帰るのである。

マッサン。泉ピン子の演技がやばい。

WIREDのコンピ。さっぱりわからん。


2015年01月08日(木) おーしまくんからの賀状であがた森魚の新譜群を知る





こんなにガッツリ寝込むのは何年振りだろうというくらい、ウィルス性胃腸炎(たぶん)で臥していた。3日間たばこ離脱。今日は元気だ、たばこがうまい。


年末年始を過ぎていつものお仕事モードになっておりますと、これまたタガララジオに着手できていない、書き方を忘れてしまったのではないか?

いつも脳内は音楽ばかりが鳴っていて、その音楽は連想とか記憶とか、聴くたびごとにギターのつまびきひとつの傾きや背景効果音の喚起する色彩やイメージ、

自分の中にある函館や18さいや親心や旅情やしくじりや、編集カセットをくれた友人たちや、日々の音楽談義、演説、断言、発見

だいたい50枚のCDたちから選び抜いたマイソングたちを、並べてみたり、紙に書いてうっとりしてみたり

書き始めると、あれれ、書くつもりのないことを書き始めていることの楽しいことと言ったら!

「爆発するぼくのアムール、きみの心の扉をたたくのはボクさ!って考えている」


こないだのタイションの新譜、ピアノソロが延々と続く展開なんだけど、まったくそうとは思えない神ピアノ、正真正銘のハードコアなジャズの核心を突いているではないか!

「Cory Smytheという現代音楽のピアニストです。ジャズ畑とは関係なし。でも、去年のNYではNate Wooleyのダブル・トリオでJozef Dumoulinと組んでました。」

プーさん『サンライズ』が21世紀にポンと天空に浮かんでいるだけなんだ。おれの見立てでは。

このコリィ・スミスはそこをちゃんと踏まえて弾いているというか。強度、即興的瞬間、の、連続。欧州基準のインプロ原理然の文脈からも外れている。

このすっとは捉えきれないままに、謎が持続している演奏というのは、なかなか出会えないもので、ダヴィッド・ヴィレージェスECMにも同じ種族の感覚を覚えた。

ちょいとうまくスマートに切り取れないでいる。が、何かは、ある!

21世紀のジャズは確かにあります!


なんか小保方何某みたくなってきたぞ。


Miroslav Vitous w/ Weather Report live 1971

Performance for the NDR Jazz Workshop. Joe Zawinul (kbds), Wayne Shorter (sax), Miroslav Vitous (bass), Dom Um Romao (percussion), Eje Thelin (trombone), John Surman (bass clarinet), Alan Skidmore (flute), Alphonse Mouzon (drums). (Visit Alphonse at www.tenaciousrecords.com),


アベーロードA



おーしまくんからの賀状であがた森魚の新譜群を知る。

















2015年01月04日(日) ヤツガシラ、と、キクイモ





道の駅「まくらがの里こが」(茨城県)で、ヤツガシラ、と、キクイモ、を。

83.5kg生涯最高体重にみたび到達しているが、まったく達成感というものがない。

子どもたちににナンダコレハ!を腹をわしづかみされてもなー




タモリが番組で日本の「新たな資本主義」について語り出演者から拍手

「やっぱり、大多数がそれを合意できるような何かに手を加えて、ちょっと違う、新たな資本主義ができるのは、日本の勤勉さと、従順さ、秩序さ、それを持ってる国民の日本じゃないと、できないんじゃないかと思うんですよねぇ」


NHKプレミアムで黄河の源「星宿海」への絶景をみる



SIDE TWO /橋爪亮督グループ
「別冊ele-king刊『Progressive Jazz』において日本のジャズ10枚に選ばれるなど、音楽シーンにおいて注目を集めたアルバム『Visible/Invisible』より一年、ファン待望のライブアルバム第二弾がついにリリース!」
日本のジャズ10枚って???どこのページ???



2015年01月03日(土)






あくまでも浅草寺の場合ですが、上から大吉、吉、半吉、小吉、末小吉、末吉、凶の7種類あって、それぞれ17%、35%、5%、4%、3%、6%、30%という割合です



いつかの東大寺二月堂の大凶は?




Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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