Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
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2012年08月31日(金) 非正規労働者の30代男性、未婚75%




朝9時から30度超え、帰宅の車中推定35度超え。
「風が吹いているー」いきものがかり

ところでこの厚生労働省調査の衝撃的な75%という数字はなんだ。
「非正規労働者の30代男性、未婚75%」
前回調査が04年だと。毎年調査してるんじゃないのか!

憲法13条
「全て国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大限の尊重を必要とする。」

憲法違反じゃないか。

65歳大量定年を迎えた団塊の世代にくらべて、可哀想すぎねーか?

「デフレの正体 経済は「人口の波」で動く(角川oneテーマ21)」は少子化が原因だ。

「大往生したけりゃ医療とかかわるな (幻冬舎新書)」を読んで、しっかりと安楽な末期がんで金かけずにおれは旅立つつもりであるが、寿命は寿命だよ、おれは自分で咀嚼できなくなったら点滴拒否だからな!

高橋源一郎も川上弘美も311で原点回帰したというのだ。
群像1月号で源ちゃんはすがすがしく語っているぞ。

未来で待ってる。うん、すぐいく、走っていく。時をかける少女。


2012年08月30日(木) ミュージサーカスでポリーニが弾けば良かったのに!




午後21時に牛乳と麦茶を買いにコンビニに出たら
空が高かった。
ドアをあけるおと

サンダルがアスファルトをたたくおと、木立が風に揺れるおと、新聞配達バイクが過ぎる、ばばあの読経、ファミマ自動ドア、バス停を発進するまでのにぎやか、蕎麦屋にサラリーマンが入る、となりのじいさんと二階のばあさんが階段で挨拶をかわしている、雲が音をたてて流れている

溜池山王駅前ボードに張られたポリーニ・プロジェクトの大きなポスター!

それぞれの公演は25000円だ。

嫁さんもムスメもムスコも質にも女郎屋にも芸大にも入れてでも5公演12万5千円を払って観に駆けつけたい。
明日世界は終わるかもしれないのだ。
耳をつけて生まれてきたからには、これに行けないのは人生の敗北だ!
ううう、まじ、おれはうでをわなわなさせるんだよ、くやしくて。

宝くじあたれよ来週はよ!

人類はポリーニを超えるピアノのタッチを響きを
もう体験できないだろう

サマーフェスティバル2012 白石美雪解説文から

“ミュージサーカスとは「ミュージックmusic」と「サーカスcircus」を組み合わせたケージの造語で、マルチメディアを駆使したユニークなパフォーマンスの在り方を表している。ここでケージが「サーカス」と呼んでいるのは、昔懐かしい興行としてのサーカス、つまり円形舞台で動物が曲芸をみせたり、人間が軽業に挑んだり、道化がパントマイムをしたりするイメージ。参加する表現者が一つの会場に集まって、それぞれ独立した形で自分の考えたアクション(音楽家なら演奏する、ダンサーなら踊る、文学者なら朗読する等)を行なう。あらかじめ作られたストーリーやマスタープランは存在せず、易占いで決められた時刻にそってアクションしながら、別のパフォーマンスと共生する。偶発的に生じる関係が、しなやかに織りなされていくのである。”


11月に足立智美さんが足立区の足立市場で「ミュージサーカス」をやるそうです。
7月の記事でリンクされたブッチモリスとフランクザッパもいいなあ・・・



2012年08月29日(水) 晴海トリトンスクエア第一生命ホール第3回アプサラス演奏会




晴海トリトンスクエア第一生命ホールへ第3回アプサラス演奏会を聴きに出かける。
高層オフィスビルが4つセットになった空間の中央。見えているエスカレーターを上がってさらにエスカレーターで上がって、そこにコンサートホールがある。
これまで北区北とぴあのホールが合唱の聖地のように感じていたが、
この第一生命ホールでの合唱の豊かな響きはどうだ。
ソリストの声が力いっぱいハウリングする寸前まで響きわたる。

わたしにとってのドリームランド月島で有楽町線を乗り換える。
合唱が中心のプログラム。
東京レディースシンガーズがじつに素晴らしかった。
いわゆる現代音楽というくくりが感じられない。歌いたい、表現したい内容が先にあって、音楽が成り立っている。どこかの文脈に沿って評価されようとかアリバイ作りとか、経歴積み上げという感じがしない。

こないだ荒川修作の言葉を読んだけど、感じたり、察知したり、受け取るための知能をわたしたちはほんとにごく一部しか使っていない。


2012年08月28日(火) タガララジオ30更新、都響「ケージ、一柳慧」

ジブリDVD『コクリコ坂から』を3日連続して観て寝てるおれ。
劇場公開されたのが2011年7月だから、とても世の中311のことばかりでさすがのジブリも話題になってなかった気がする。

タガララジオ30が更新されました。


今日は午後から環七を下って高円寺・方南町・柿の木坂・大森・大井町・青物横町・品川・銀座・御徒町ルートで、品川図書館、港南図書館、小石川図書館で33枚のCDを借りてきた。

部屋に着くと渋滞のせいもあって6時。
サントリーホールの都響「ケージ、一柳慧」コンサートにサンダル履きでダッシュ。
平和台、飯田橋、溜池山王。地下鉄の乗り継ぎ、気持ちは走れメロスのようにどたどた走るが到底間に合いそうにない、溜池山王駅到着6時55分!
開演ブザーが鳴る中をサントリーホールに到着できたー。

ケージ、つまんねー!
舘野泉、一音弾いただけで風景を一変させるピアニズム、これはさすがだった。
一柳慧、意図はわかるし素晴らしいものだが、ぐっとくるものがない。


2012年08月27日(月) 細川俊夫セレクション「クセナキス、シャリーノ、ラッヘンマン」@サントリーホール




ミニストップの前を通るたびに年々進化する「ベルギーチョコソフト」192円を食べている、
なんと明日から「クランブルベルギーチョコパフェ(298円)」が登場するらしいわくわく。

サントリーホールへ細川俊夫セレクションを聴きに行ってきた。
クセナキス、シャリーノ、ラッヘンマンを聴いた。
クセナキスは古く、シャリーノは演奏がいまひとつでCD3枚組のほうが良かった、ラッヘンマンは際立っていたがこの方向への現代音楽の歩みはフィールドレコーディング耳には盆栽いじりの観を呈しているとも思える。

俊夫というとわたしのオヤジの名前なので、つい、12日に千歳空港に行かなければならないのに妹のアキとオヤジと大通公園まで「あまとう」を食べに強行したことを思い出したので、コンサートの帰りにベルギーチョコソフトを買って食べていた。

「あまとう」は小樽あまとう本店で食べるのがやっぱりいちばんおいしい。利尻出身のタカヒロおじさんが高校進学で小樽に下宿した50年前から味が変わらないという伝統のソフトクリームパフェだ。

ラッヘンマンも細川俊夫もECMレーベルはしっかりと把握しリリースしている。日本の現代音楽からはみ出て世界標準している作曲家だ。「大学で学んで運転免許を取って運転するような作曲であってはならない」「バッハもベートーヴェンもモーツアルトも自分で世界を切り開いて進んだのだ」とコンサートの前に二人で話しているのは痛烈な批評であっただろう。だけどねー、マユズミもマツムラもミヨシも世界標準してねーじゃん、ECMレーベルは気付けてないじゃん、世界で認められることは必ずしも作品を保証しない、柔道がJUDOになってしまうくらいチガウのだ。感性のクローバリゼーションは危険だ。

ラッヘンマンは2メートル近い大男。細川は160くらいの小男。タケミツもそうだが、東洋の小男はウケがいいのかドイツでは。

きよちゃんのアマゾンが5千円、次男のパソコン通信費が6千円、きよちゃんの夏期講習代を分割して支払う話になっていたのもある、2万円かー。来月15日まで1万6千円しかない。3月の駐車違反金1万5千円が差し押さえ警告きているし、車両重量税4万5千円の督促もきている。ううう、藤倉大のコンサートも細川俊夫「ヒロシマ声なき声」読売交響楽団もやっぱ行けないなー。


2012年08月26日(日) ミュージサーカス@サントリーホール

ゆうべはアニメDVD「コクリコ坂から」を観てそのまま夜勤
夜勤から帰って「コクリコ坂から」をつい再度最後まで
13時に眠りに入って
「ああ、これでは14時から19時のミュージサーカス@サントリーホールには行けないわ」
16時半に目覚める
有楽町線を飯田橋で南北線に乗り換えて溜池山王

想像していたほうが良かった、という感想になるのは99%確定的な、
コンセプトの美しさだけのイベントであるmusicircusだと思っていたにせよ

30年前からアヴァンギャルドは恥ずかしいんだ311があってもなくても

もっと前から?

設計図以上のものどころか…

わたしたちのサイトmusicircusのほうが文字だけでミュージサーカスしてると思う

ドトールでほうじ茶プリンをたべて夜勤へ






7月中旬に都心に異動してきて。二夜連続。

クスリやってて精神科通院しているというのは翌日判明したんだが、おれは救急車の寝台でアイフォンいじっているその刺青チンピラに、救急隊員に願い出て後ろあけてもらって乗り込んでいって、「あなたね、いま映像を確認したけど、うちの従業員はそばを通って肩が触れた程度だ、あなたの体幹はみじんも動いていない、体幹ってワカリマスカ?からだの幹、本体のことですよ、それで首、肩、背骨、うで、ひじ、腰、つま先が痛んできた、古傷の骨折に触った、明日の仕事の休業補償、ハワイに出かける海外旅行のキャンセル料の要求、だなんて、まったく釣り合いの取れないハナシです。対応できません。失礼します。」と申し向け救急車を降りて終了。

レジ操作ミスをした若い女性に向かって激怒し、商品を投げ出して立ち去り、その後1時間以上にわたって言いがかりつけ続けたオタク野郎。レジの子と相手宅に謝罪に向かい、その場でまたいい気になって声を裏がえさせているので、「1時間以上にわたってこんな若い女性に向かって”オマエが責任取れ””どう責任取ってくれるんだ”と言い募るのはどういうことですか、常識を逸脱しているものです、今後こういう対応をされるのであればもう来ないでください!」と、すごみかえして帰ってきた。女の子が、たださんかっこよすぎます、まじにほれます、ありがとうございました、と後部座席で泣き出してしまう。24のむすめがいる51のおやじだぜー、とタバコをふかしてアクセルふむと、わたしも24なんですー、わー、うれしい。

それなのによー、同僚が辞めて欠員が出たからまた異動なのかよー。


2012年08月23日(木) 荒川修作「日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ」覚醒のテキスト!




Musicircusで堀内さんがリンクをはった荒川修作のインタビュー
「日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴ」
この記事の下のほうにリンクがあります
すさまじい回顧録だねー

朝読んで、あ!と開放されたところがある・・・、その後11時間もぐっすり寝ていたのだが。

世界が逼塞しているイメージになりがちなんだが、それはおれの認識が逼塞しているだけのハナシであった。

荒川修作が作った名古屋郊外の「養老天命反転地」は、わたしの宇宙の中心のひとつ。
思い出すだけで元気になれる。
また日帰りで行くぞー!この秋のテーマだー


ブラッド・シェピックの行きかた。ポピュラー亜空間ツモな心地よさ。
Brad Shepik Quartet Across the Way


Rob Mazurek - Oblíqua


2012年08月22日(水) 見逃しイタリアの現代音楽作曲家フランコ・ドナトーニ

レビューするのに招待券を手配してもらっていたサントリーホールの
<MUSIC TODAY21>フランコ・ドナトーニ〜生誕85年記念〜<管弦楽>
が今日だった!ことを
夜勤に出てきて日付けを見て気づいた・・・

イタリアの現代音楽作曲家フランコ・ドナトーニ

どなたかのブログでドナトーニが語られている
http://ooipiano.exblog.jp/18364401/

出会いたかったなー、ドナトーニ

タワーレコードのフリーペーパーintoxicateで、ジャレットの79年ライブ盤記事を書いたのが届いていた

藤倉大という現代音楽の作曲家の公演広告ページがあった
藤倉大はデヴィッドシルヴィアンのレーベルのTシャツを着ていた
それだけでこの作曲家は現代を生きているなーと関心を持つ
彼は芸大とか桐朋とか日本の教育システムで育った作曲家ではない
これは安い席でいいので何とか聴きに行きたい

Rob Garcia の青いパッケージのCDをかけながら川越街道を走って勤務についた


2012年08月21日(火) 橋爪亮督グループ@プラネタリウム・アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」

19日(日)橋爪亮督グループ@葛飾区郷土と天文の博物館プラネタリウム
21日(火)アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」@豊島園シネマックス

プラネタリムで「十五夜」が聴けるなんてー、おれのためのイベントじゃねーか!と思ってしまうようなひととき

プラネタリウムの演奏のため黒づくめで登場した4にんがカッコいくてねー
4にんともいい演奏でビートルズの4にんを見ているような気持ちに

日暮里から京成電鉄各駅停車に乗り換えて
荒川の洪水地帯だった土地を町屋斎場と四ツ木斎場を結んでいる路線
東京スカイツリーをずっと見渡す新しい住宅街に感じられた

町屋斎場も四ツ木斎場もよく行った
葬祭場で大きなザルに線香立ての灰をあけて残った線香の芯を掃除していた

坊さんの読経の巧拙が楽しみで
コンサートを楽しむような面持ちで葬儀屋の制服を着て黙々と作業をしていた

「おおかみこどもの雨と雪」は「時をかける少女」「サマーウォーズ」と同じ監督で
やはり、描写のデテイルの解像度がちがう
そして、サウンドのデテイルの解像度も

フィールドレコーディング耳は、こういったアニメの世界では標準設定となっている

ここ数日、日常に聴こえる音がどれもいとおしく感じられて仕方がない
遠い未来からやって来て民俗学者のように、当たり前の音、地下鉄の入場するサウンド、遠くの落雷と豪雨、マックの店頭、アパートのドアの軋む音、風呂に水をためる音

あ、明日はサントリーホールに行く予定なのに気付いた

青森産のじゃがいもでカレーを作る
たくさん作ってしまうので3食カレーが続く事態になってしまう
タッパに入れて夜勤の夜食にもカレーだ

福島原発4号機のニュースが聞こえてこない


311は815と捉えるのではなく、311は128と捉えるべきだと片山杜秀が著作で記している

情報統制下にある戦時中なのであろう


2012年08月18日(土) 宮下のわき水




市内を貫通する国道を南へ向かって500メートル、消防署の向かいを左折すると函館本線の踏み切り。

2さいの頃から断片的な記憶がある。

踏み切りで母と立っている。角が尖ったオレンジ色のメガネをかけてまっすぐと前を見ていた。ぼくは手をつないで、見上げていた。母が泣いているのがわかった。なかなか踏み切りはあかなかった。

メガネをかけていたのは、ぼくを産んだあと十分な休息の時間を取らずに、洪水で浸水被害に遭った父親の実家の片付けに駆り出されて、目が弱くなっていた時期だから、ぼくはまだ歩き始めた2さい過ぎなのだ。

朝気が付くと母は家の中におらず、ぼくは母を追って玄関を出て家の前の道路を越えて裸足で歩く。

崖の下から出ているわき水で洗濯をしている母を見つけると、そのわき水をさわらせろと言わんばかりにぐずるのだ。

わき水を独占したかったのだろう。

腹立たしい感じで「ほら!」とわき水の中へオムツ姿で投げられた。

キョロキョロと音をたててこんこんとわき出る水をばちばちたたいた。


2012年08月17日(金) 『原子野のバッハ 被曝地・東京の三三〇日』




宮沢賢治じつはスキなのにインチキなんて言ってごめんね

>何度もリンクしてすまない
山口泉著『宮澤賢治伝説 ガス室の中の「希望」へ』河出書房新社2004

おおお。山口せんせ、新刊が出ているではないか、これはすぐに買わなければならない!
『原子野のバッハ 被曝地・東京の三三〇日』


今朝若い女の子が「身内に不幸があって・・・」と出てくるなり帰ってった。大きな目からぽろぽろ涙があふれて声を出せずに顔をしかめた。

ゆうべは青森出身の若くかわいい女性からじゃがいもをいただく。
青森出身といえばカーリング女子チーム青森しか浮かばない。
じゃがいもが豊作でカルビーとコイケヤに卸したんだけど、規格外に大きいものははじかれて。
世界的には天候不順で小麦やとうもろこしが不作だと大騒ぎしているのでは?
カルビーもコイケヤも非上場企業なので株価の上下はないのね。
わたしの中のおなご県別ランキングでは青森が島根を抜いた。

ずっと遠くでかみなりが鳴っている!
午前10時44分、ばらばらと雨が降ってきた。
ちょっと外でてくるー!


2012年08月16日(木) 『原発危機 官邸からの証言』福山哲郎著 ちくま新書

松本楼@東京女子医大病院 シェフのおすすめカレー ★★★ これはこれで
北菓楼本店@砂川市 ソフトクリーム ★★★★ 北海道でしかくえないわこれは
平禄寿司@御徒町東京台東上野中通り店 ★★★☆ 技あり
味噌麺高樋兄弟@御徒町 特製味噌ラーメン ★ まじまず
上島珈琲店@那須赤十字病院 コーヒーゼリー ★★★★ たまらん

宮台と大塚の『愚民社会』で、
補助金漬けでまともに仕事していない田舎もんたちがヒマだから祭りが維持されている、というなかなか痛快な本音フレーズがあったけれども、
菅直人を出した吉祥寺の住民を蔑視するようなフレーズに気になっていたり、ね。

311震災直後の首相声明で、これからの対応如何に日本人が問われるんだ、と、悲愴な覚悟を込めて発語していた菅直人に、かなり最悪な事態になっていることを察知することができたものだ。このときの声明は、歴史的なものだったと感じていた。

だから、その後の菅直人バッシングつうか、マスコミ報道には何だかなーと思っていたのだが、

『原発危機 官邸からの証言』福山哲郎著 ちくま新書
を読むと、菅直人首相であったことが不幸中の幸いだったということがわかる。

ヒドいのは東電とマスコミだった。

菅直人氏推薦「本書に書かれた官邸の真実を皆さんに知っていただきたい」
宮台真司氏推薦「原発問題とは技術の社会的制御の問題である。社会的制御の不全はブレーキの不全と同じだ。技術的安全対策では解決できない問題の数々。政権中枢にいた福山氏だけが知る事実がある。彼が語る脱原発の提言は誰の発言よりも重い。」
という帯文句は雄弁だ。

ほんとにこの国のマスコミはとんでもなく東電にやられているみたいだなー、びっくりした。

菅直人は信用するけど民主党には投票できないなー。

宮台真司ブログ
http://www.miyadai.com/
宮台真司は空海のような日本史レベルの偉大な思想家だ。宮沢賢治はインチキ!


2012年08月15日(水) 福島恵一さんのディスクレビュー2012年1〜3月◆棕粥腺況遶




いちばん大きいのがおれ。みんな立派なおいちゃんおばちゃんになってる。

わたしの金属器打音フェチは、アルプススタインのカウベルの響きや、福島恵一さんが連続講演で鳴り響かせたアトス山のヨーロッパの黒土(くろつち)、空海の真言密教系の寺の儀式、などで・・・強化されていったというより内なる発見であったような気がしているが。

汽車のレール音響やマイケルピサロのJuly Mountainみたいなのは、もう避暑地に出かけたり、渓流のほとりを歩いたり(息子はこけてずぶぬれになったそうだが)、温泉につかったり、北海道のソフトクリームを食べるように、即座に快楽に変換されて聴こえてしまうのである。

福島恵一さんのディスクレビューが更新されている。

それぞれに試聴できるようにサイトが案内されている。

「うつらうつらとした夢うつつのうちに気がつくともう遠く通り過ぎている夜汽車の踏み切りや、鳴り終わってから気づく階下の大時計の打刻鳴鐘、とうに灯明を消したはずの仏間から漂ってくる香の匂い」
「演奏は列車の轟音(重みを持ちながら乾いたいい音だ)に掻き消されながら、それに対抗するのでなく、かと言って伴奏するのでもなく、そのまま受け入れ、共存し、後をじっと見送る」
「持続音は緩やかに上下しながら交錯し、ゆっくりと引き延ばされ波打つ時間が、船酔いするような幻惑的なうねりをつくりだす」
「どこか古びたジュークボックスから流れるオールディズのヒット・パレードにも似た、頭の芯が痺れるような甘美さをたたえている(実際に街頭にポップスが流れる瞬間もある)。と同時に環境音もまたセピア色の絵葉書のように、切ない記憶のひとコマとして甘やかに浮かび上がる」

わたしも相当な記述形容フェチなのだけど、仏間から漂ってくる香の匂い、後をじっと見送る、頭の芯が痺れるような甘美さ、・・・あたりなど、聴く前から畳にツメを立てるような気持ちにさせられる。

恵一兄さんはこのおれの耳のためにオススメを並べてくれているのではないかと思った。

吉本隆明『真贋』で優れた作品は読者に「自分だけがこれをわかっている」という気持ちにさせる性質を備えているというくだりがある。

むかしはあれだねーひとの声とかひとが手足で動かした楽器で鳴らした音が絶対王政で君臨していたサウンドだけを音楽と名指していた時代だったんだね、福島さんというひとは一歩先に進んでいたんだね、ねえ、ひーおじいちゃんとわたしの曾孫がこのブログをチェックして仏前に手を合わせて言うのだろう。


2012年08月14日(火) 留萌で獲れたイカの丸焼き 9コンサート




留萌沖合いで早朝獲れたてのイカ25はい、1900円なんつう現地価格、を、
イカのワタ(ゴロ)ごと味わうという、活き造りで刺身でゴロまぶし、炭火で丸焼きにして焦げたゴロもまた美味すぎる・・・留萌に住みたい!と思ってしまう一品・・・

留萌というと、吉村昭のドキュメント小説『羆嵐』の舞台がすぐ近くだ。
三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)
明景(みよけ)家という苗字に興味を持ったなー
また読みかえしてみて、こええ

あ、根室湿原の近くに住んで、果てしなく寂しい風景の中でヤンガルバレクを聴いて過ごす老後もいいなあと思う・・・あとやっぱり函館の亀田港にも住みたいなあ・・・

・・・なんて考えていると、今まで住んだことのある場所13箇所全部に住みたいし、行ったことのある場所、浜田、倉敷、高野山、京都御所、太田、養老天命反転地、池上温泉、那須塩原、雪谷、亀戸、三河島、全部に住みたい、そこのおなごと暮らしてみたい・・・

イカを持ってきてくれたいとこのよったん49今回もほんとにありがとー

というわけでイカゴロ焼きの味わいに元気のスイッチが入るというのは、ほんとうだ。3日経ってもゴロ焼きの味がアゴの関節に残っていて、性急な元気さを脳みそに沁み込ませ続けている。

ばたばたたと9つのコンサートがまるで四天王寺の聖霊会に向かうように決まってゆく。

8月19日(日) 橋爪亮督グループ@葛飾区郷土と天文の博物館プラネタリウム
8月22日(水) フランコ・ドナーニ管弦楽作品集@サントリーホール
8月26日(日) ミュージサーカス@サントリーホール
8月27日(月) 細川俊夫セレクション@サントリーホール
8月28日(火) 都響「日本管弦楽の名曲とその源流」舘野泉@サントリーホール
8月29日(水) アプサラス第3回演奏会@第一生命ホール晴海トリトンスクエア
9月 3日(月) 都響「日本管弦楽の名曲とその源流」岡田博美@サントリーホール
9月 5日(水) ジョンケージSep.5 2012 宮田まゆみ笙独奏@サントリーホール
9月15日(土) 四天王寺の聖霊会:雅楽公演@国立劇場大劇場

美味いものをくうと腹がいっぱいになるというよりもピカピカに元気になるものなんだな、51にもなると



2012年08月13日(月) びしょびしょワロス




多田さんが川のふちで豪快にこけてダイブしたwwびしょびしょワロスww


2012年08月12日(日) 1973年




世界の終わりのスターライトパレードで


この曲は第1回NHK・民放連共同ラジオキャンペーン/キャンペーンソングなんだそう

おいらのパパは男の子三兄弟の三番目だった
一番上のあにきは放送局に入社していて、おれが物心ついた頃にオーケストラの練習を見下ろす放送ブースから管弦楽の響きを手の中に入れてくれるように見物させてくれた
二番目のあにきは高度成長期のモータリゼーションの波に乗って、
おれが物心ついた頃にステレオでトランペットが奏でるムード音楽を聴かせてくれた
おれのおやじは尺八を吹いて喉仏を上下させたり遠くの映画館のディズニーに連れて行ったり
クラシック名曲の頒布アナログ盤を買ってくれた

おれは音楽クラブに入って大太鼓を叩いた

虹色の戦争


1973年


2012年08月07日(火) 「オーストラリア室内管弦楽団コンサート」

卓球女子、愛ちゃん、石川佳純、平野、の価値ある銀メダル、泣き出す感動
夜中のなでしこフランス戦にそなえて眠ったら寝過して

朝6時からBSプレミアム「オーストラリア室内管弦楽団コンサート」
2011年10月11日収録
フラトレス(弦楽と打楽器のための)(ペルト作曲)/ヘブライの歌から「カディッシュ」(ラヴェル作曲 リチャード・トネッティ編曲)/セレナード ハ長調 作品48(チャイコフスキー作曲)

信じられない、天下のNHKが、来日公演には二日後の紀尾井ホールもあるのに、白寿ホールを収録している。白寿ホールは年寄り相手の健康食品や健康器具ヘルストロンの株式会社白寿生科学研究所のホール。この楽団の入場料金、紀尾井9000円、白寿4000円が示すとおりの格式。

そもそもこの楽団は聴くに値するレベルではないものであるのが聴きはじめて明らかになっていったから、ホールをうんぬん言うつもりもないんだけど。

オーストラリア!らしい透明な演奏だ。何にも残らない、透明さ。
チェロ3台コントラバス1台のほかのヴァイオリン13台が立って演奏する特異なスタイル。
腰が座っていない浮ついた演奏以上のものではなかった。

ペルトの「フラトレス」から始まるプログラムに褒める気まんまんで視聴したんですけどー


2012年08月05日(日) Patrick Farmer盤の探求その1

Field Recording 系の音源をそれほどたくさん聴いているわけではないのは、それはどのジャンルでもそんなにコンプリートして聴いていないのがわたしの場合であるが、

なんかビルの振動をずっと録音されてるだけ「@とか
サイン波がうねっているだけとか、それらが合わさっているだけとか
構造が単純であったりハッタリが薄っぺらで聴き飽きるようなのが多いのか?

・・・あ!Herbert DistelのhatOlogyの1番だっけ、
列車の振動と外のサウンドだけがずっと響く作品には恍惚となって聴いた。
その列車はアウシュビッツへの経路だったのかもしれない?
いいかげんな記憶だなー
音の事情には関係なく傾聴させ続けるもんがあった。

マイケル・ピサロの July Mountain に最初ときめきの出会いだった。
ただの音風景と斬って捨てられないサウンドの快楽ロジックがあった。
そして出会いは不意だった。

ジル・オーブリーのカイロ録音盤は重層 Field Recording と言うべきか、
気持ちいいまま、耳のフォーカスが結べない宙に浮いた感覚でどっぷりと浸かり、
聴いたあとの日常サウンドスケープの野生に襲撃されるような体験、に、
21世紀の傑作のひとつと断じるに至り、それを超える存在がまだ到来していない。

Patrick Farmer盤は、これも3曲、ずっと聴いてしまう変化のロジックが存在している。
「これは、こんなカンジね、これはこういう意図ね、起承転結ね」という納得が到来しない。
聴取する心境は、なんとも仏教の悟りの地平に至るような透明感すら漂う・・・
A面1曲B面2曲というのはイエスの『危機』に似ているし、
ははー、あの『危機』のイントロこそわたしにとってのマイファースト Field Recording かもしんねー

で、この Field Recording の正体がわかるロケーション的な手がかりはあるし、記述することは容易なんである。しかし、それを記してしまったら、わたしのこの出会いのような聴取は壊れるようなところがある。

この世のものとは思えないサウンドである。

水琴窟(すいきんくつ)は音の発生源を地中に埋まった状態になったままに耳をすますわけだが、

探求はつづく


2012年08月04日(土) なんか、なるほどねー、親鸞か!

からだが軽くて夜勤に出かける夜空も美しく感じられる理由を振り返ってみるがー
寝る前の風呂上り午前11時に
豆腐にチューブの生しょうがタップリ辛いくらいにかけて醤油たっぷんたっぷんにして
食して、麦茶飲んでいたことくらいしか思い浮かばない。

世界の終わりの「スターライトパレード」をつい2回聴いてしまったかな。

吉本隆明の『真贋』という文庫本、頭の関節がほぐされてくるようです。
このばななのオヤジは相当の業の深い人生を歩んでるな!
なんか、なるほどねー、親鸞か!


2012年08月03日(金) 世界の終わり / スターライトパレード




世界の終わり/幻の命


世界の終わり / 虹色の戦争


SEKAI NO OWARI 『スターライトパレード』 Music Video



賞味期限が迫ったつうかオワタつうか、タケノコの水煮とあぶらげ大2枚とベーコンしかねー、を、炒めて、焼肉のタレとめんつゆとブラックペッパーで、仕上げはオリーブオイル、

なんてものを皿に盛っていると、アパートの上のほうから外国のラジオを受信する音が、向かいのアパートからはアニメの番組の音声が、佐川急便のトラックが停まって駆ける運転手の物音。

今夜はこれでもちょっと涼しいんだ!

昨日は満月、だれかが満月の写真をFBにアップしていた、

長男が聴きたがっていた高橋悠治ゴルトベルク1976と懐かしの名盤ジスモンチ『エン・ファミーリア』、パトリック・ファーマーのconsumer waste 04 盤、が届いていた。



2012年08月02日(木) てすとてすと

7月22日に行なった現代ジャズの新譜を聴くイベント「第6回益子博之=多田雅範四谷音盤茶会 Yotsuya Tea Party @喫茶茶会記(四谷三丁目)」(通称「タダマス6」)では、橋爪さんをゲストに、何をかけたかというと、CD化されていないヴァージョンの「十五夜」(track 100 http://www.jazztokyo.com/column/tagara/tagara-17.html に記述して大騒ぎしたトラック)と、CD冒頭の浮遊モティアン・メソッド・ナンバー「Current」の2曲。

どちらもグループにとっては特異的な位置にある作品であり、それはまた現代ジャズの兆候的な歓びを示すものでもあった。



マーク・ターナーのトリオ「FLY」は、ちょうどブラッド・メルドー・トリオのリズム隊、ベースとタイコ、ラリー・グレナディアとジェフ・バラードをそのままもらってきたトリオなのであるが、メルドーは二人を助さん格さんのように使っておのれのピアニズムの飛翔に重きをかけるのに対し、ターナー「FLY」はその疾走に自覚的なようである。それはFLYがECMレーベルに捕獲された時点で得られた格闘である。トリスターノ的快楽を、速度のヴァイリエーションに載せた、というふうにわたしは書いてみる。速度のヴァリエーションは、70年代80年代からECMが「ヨン・クリステンセン/ジャック・ディジョネット」と「ポール・モティアン」に分節して提起してきた潮流のことである。

その速度の感覚は、まー、ロイ・ヘインズが中央線特別快速、エルヴィン・ジョーンズが小田急線ロマンスカー、ジム・ブラックが都営浅草線だとすると、新幹線のぞみみたいな体感の次元差がある。

すごい無理なこと書いてます。

ターナーFLYの3者の演奏では、ターナーが速度にコミットしているふうに聴いていたのだけれど、ECM第2作『Year of the Snake』で、速度をメタなものにしてしまう試みをしていたのだった。ほとんどカチャ、コチャ演ってるふうにしか聴かない耳もアリなんだが、「The Western Lands」と名付けられたインタールード的トラックにその「試み」を聴いてしまったのだ。

そして、タダマス6で、ターナーFLYと橋爪G十五夜を続けて聴いてしまうという、これは聴きたくなってしまう!NYと東京が同期しているふうに、もちろん色彩というか感触はオリジナルなそれぞれなのだが、ドラマとして見えた。彼らの試行はどこに向かっているのか。

タダマス6について福島恵一さんが「ゆらぎの諸作法http://miminowakuhazushi.dtiblog.com/blog-entry-181.html」で「危うさ」を指摘している。都合に合わせて拾い集めているだけではないのか、と。

ターナーと橋爪は、現代ジャズのサックス奏者として突出した存在とわたしは視ており、ジャズ史としてはジョー・ロヴァーノの重要性のバトンを継いだ同じ系統に属している。コニッツのあらゆるレパートリーを瞬時に吹けるターナー、トリスターノ学究バンド平井庸一COOL JAZZで鍛錬した橋爪、である。この二人が、NYと東京にあって、それぞれに進化し続けている途上で、まるで示し合わせたような思考・試行・志向にわたしたちはドキッとしたのであった。

このあたりの理路を当日はうまく、いや、まったく話せなかったので、・・・あった。だめじゃん、おれ。しかし、橋爪本人の横でコレを力説できるわけがないではないかとも思っていた。

「十五夜ver.20100926」をわたしはこの2年間、練馬で表参道で京都で積丹半島で奈良東大寺二月堂で、ことあるごとに100回以上聴いているのであるが、この曲の創造主橋爪さんは一緒に聴きながら「極悪だなー」と笑みを含めたつぶやきをなされたのであった。まさに神のコトバだ。

「Current」については、「一音たりとも入れないような演奏のバランスが成り立っているんです」と創造主は話したのであった。

この2トラック、まさに、限りを尽くしたかのような所業であったのか、聴いていたわたしはわかっていたが、そうか、創造主はわからぬはずはないか・・・、リスナーであるおのれの小ささをこの時ほど感じたことはない。


2012年08月01日(水) 元のTyshawn Soreyに戻したという



あついあつい、今日から8月、今夜は満月

流れる夜中の雲は遠いむかしへわたしの行軍

マウリツィオカーゲルのアコースティカは、あれは即興ではない。価値ある即興のものではない。一瞬、使用しておる音色がわたし好みなので、しかも、価値あるインプロしてないから、さらにAMM的アンテナに嵌めてみたりして、ついつい攪乱させられてしまった

好きな音色で、ついジェレミーサイマーマンの編集手つきに頬を赤らめたファーストコンタクトに似ている

さてタガララジオ30を書こう

じゃぽ音っとで堀内さんもクロスオーバーイレブン書いていたのだった

タイションがここ数日でAl-Tyshaq Abu Soriyahと改名したあとNwahsyt Yerosとさらに改名してまた元のTyshawn Soreyに戻したという・・・

キースジャレットヨーロピアンカルテット79年4月中野サンプラザの別テイク
『スリーパー』たっぷり2枚組
このちょっとまったりした起動から時間かけて盛り上がっている感じはまた
2012年に聴いて夏の夜長に70年代キースを懐かしむのに最適だ

バンプの「飴玉の唄」が車の中の編集CDRスタートでかかって

とてもすてきな夜空だった


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

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