Niseko-Rossy Pi-Pikoe Review
DiaryINDEXpastwill


2006年01月29日(日) 今日一日で6まん4せんえん

今年になって最初の家族サービスデイだったので、初詣でもする。

イオンのHMVに行って、精選した1枚、MEWの『フレンジャーズ』を買うことに決めていると、息子は5枚のCDを手にして、185せんちのペコちゃんみたいなほっぺをテカテカにして買ってもらう気まんまんになって立っている。


ピアノのアルバム×2、て、グールドのゴルトベルグの55ねんものと81ねんものの2まい、でしょ。

なんかの映画×2、て、ディカプリオの出世作(「タガタメ」の歌詞)と、『レイ』、でしょ。

おやごころ、こしらず、だよなー。

こうして、三善晃やスクラヴィスやマークドレッサーやジョーマネリなどの、この世の至福的な良さを受信できるためを想うおやごころ。
おれはおれをほめてあげたいよ。

イオンで買った7個で2せんえんの大トロ、うまかった。あ、寿司は2個で1貫と数えるのだった。

編集CDR「死季」 2006年1月9日作 
01、Smooch/aiko
02、Buzzstyle/矢井田瞳
03、風がそよぐ場所/小松未歩
04、午後の低気圧/レミオロメン
05、RAIN/GLAY
06、オアシス/Singer Songer
07、ハート/ポルノグラフィティ
08、体温/Salyu
09、細胞/奥田民生
10、雨上がり/くるり
11、infection/鬼束ちひろ
12、遠き日/アンダーグラフ
13、ALIVE/Mr.Children
14、はにゅうの宿/アメリータ、ガリ=クルテ
15、共鳴(空虚な石)/Lily Chou Chou

08、09、10のSalyu、奥田民生、くるり、あたりに感動しました。14の「はにゅうの宿」は選曲としてかなり得点高いっす。

おめーら、あとで計算してみたら今日一日で6まん4せんえんも出費してんじゃねえか。そのうえさらにひとりあたり5せんえんのお年玉を要求するのか。これはもう家族によるいじめ、不当要求、カツアゲ、恐喝に相当すると思う。マリア・ジョアオ・ピリスのシューベルトを聴いて布団をかぶって眠るしかないではないか。あー、気持ちいー。


2006年01月28日(土) 編集CDR 『TSUNAMI』 2006.1.28

「天使たちのシーン」を3回聴く。
幼稚園の遠足の付き添いで日差しを浴びた中央線の過ぎてゆく風景と振動金属音。

「天使たちのシーン」をつい忘れて過ごしてしまうことのないように。

編集CDR 『TSUNAMI』 2006.1.28
01. マーチング・マーチ / ううあ 2004
02. 強い気持ち・強い愛 / 小沢健二 1995
03. 恋は夕暮れ / スピッツ 1994
04. 強く儚い者たち / Cocco 1997
05. カブトムシ / Aiko 1999
06. はじめて / 小川美潮 1993
07. Help Me / 岡本真夜 1998
08. 天使たちのシーン / 小沢健二 1993
09. 人魚 / Nokko 1994
10. colourfield / flippers guitar 1990
11. STEP TO FAR / spiral life 1995
12. TSUNAMI / 菅原洋一 2001
13. 永遠 / KAN 1991


2006年01月27日(金) 編集CDR『アザナエルII』 2006.1.27

小津安二郎の『一人息子』のビデオを105えんで入手したので観る。

ミドリカワ書房「顔2005」の個性が強すぎるため、これを入れられる構成を狙った。さねよしいさこ「星めぐりの歌」、シュニトケ「聖しこの夜」の存在感はとりわけ成功の要因となった。

編集CDR『アザナエルII』 2006.1.27
01. 別れの予感 / テレサ・テン 1987
02. 五秒の再会 / 斉藤和義と玲葉奈 2002
03. いい事ばかりはありゃしない / RCサクセション 1980 Live
04. Snow ! Snow ! Snow ! / Kinki Kids 2005
05. Title and Registration / Death Cab For Cutie 2003
06. 不要再提起 / テレサ・テン(麗君) 1974
07. J.S.Bach : The Goldberg Variations – Aria / Glenn Gould 1955
08. 星めぐりの歌(作詞:宮沢賢治) / さねよしいさこ 2003
09. J.S.Bach : The Goldberg Variations – Aria / Glenn Gould 1981
10. Pepin / Ajico 2001
11. 顔2005 / ミドリカワ書房 2005
12. Passion / 鈴木祥子 2006
13. Frederick /鈴木祥子 2006 ※パティ・スミスのカヴァー
14. そして僕は途方に暮れる 〜Live at 東京キネマ倶楽部 2003.2.23〜 / ハナレグミ 2005
15. アザナエル / 特撮 feat. 三芝理 (p) and Narasaki (vo,g) 作詞:大槻ケンヂ 作曲:NARASAKI 編曲:特撮
16. Alfred Schnittke : Stlle Nacht 聖しこの夜 / Gidon Kremer and Elena Kremer 1980
17. 日の出マーチ / ASA-CHANG&巡礼 2005


2006年01月26日(木) 季刊bridge・編集CDR『墨田妖児の主成分』

息子に「bridge買っとけ!」と指令が下ったもので、このわたしはどのような理不尽な指令でも『エレベーターの男』のように、従うのではある。

ミスチルの桜井和寿とレミオロメンの藤巻亮太の対談が掲載されているからか。売り切れ続出のようだ。
しかしよ、ミスチルとレミオロメンは同じ事務所じゃん。ついに実現?なめてねえか。
桜井のアンケート。楽曲提供したいのは、前川清に八代亜紀。楽曲提供されたいのは、広瀬香美と筒美京平。目がくぎ付け。
しかし、桜井のオススメCDや本を見るに、こんなバカな人間の作る歌で感動してしまっている自分に情けないやら、音楽の不思議やら。

ZAZEN BOYSのインタビュー、向井秀徳は渋谷陽一に「ZAZENはツェッペリンを標榜していますから」とマジなのか営業なのか。

バンプの藤原くん、吉井和哉、斉藤和義、トモフスキーの記事もあり。わはは、わたしの好きなアーティストばっかだし。



師匠の年賀CDRを拝聴する。新しいヘッドホンで。光が丘のおふろの王様の高濃度炭酸風呂で暖まって、部屋を暖かくして。師匠とはかれこれ1年以上会えないでいるものの。曲目を見ないで聴く。捨て曲なしのポールマッカートニーのアルバムを聴いているような気持ち。
最後の2曲なんてお互いに耳タコな曲なはずなのに、感動が川越街道、所沢街道を走って、師匠の部屋の窓とつながる。

『墨田妖児の主成分』
1 坂本真綾/若葉  
2 フランク・ザッパ/カマリロ・ブリロ 
3 スピリッツ・オブ・リズム/ジャンク・マン
4 ヘンリー・マンシーニ/ナタリーの朝
5 美空ひばり/お祭りマンボ
6 マリーザ・モンチ/o que me impota
7 シベリウス/交響曲第3番第2楽章 ベルグルンド指揮ヘルシンキ・フィル
8 Mr.Children/君が好き
9 シャッグス/We Have A Savior
10 はちみつぱい/塀の上で
11 ポール・ウェラー/サヴェイジズ
12 マーク・ドレッサー&デンマン・マロニー/Ekoneni
13 大滝詠一/ナイアガラ音頭
14 ジルベルト・ジル&ジョルジ・ベン/meu glorioso sao cristovao
15 ビーチボーイズ/サーフズ・アップ
16 小沢健二/ぼくらが旅に出る理由


2006年01月25日(水) テレサ・テンのベストを聴いて「別れの予感」にぐっときたかも

ライブドアの堀江社長逮捕。
「ひなのちゃんとのデートはどうするんだよお・・・」と反応すると、「たださんだけですよ!そんな心配するのは。たださんが心配したって、どうしようもないです!」と課長に言われる。・・・そうか?いまもっとも心配なのはひなのちゃんのタレントとしての行く末だろ。断じてそうだろ。
婦人公論(この誌名自体をなんとかしてほしいと30ねんまえからおれは思っていたぜ)の表紙を飾るひなのちゃんの乙女の純情を想うのだ。

マヌカッチェのECM作『ネイバフッド』について、わたしが否定的で、ラパポートさんが評価していた、そうで。師匠がわざわざこの作品を購入されたとのこと。かたじけない。無菌室状態のドラミング、と、的確な判定を下された。

ああ、思い出した、「ガルバレクがよくて笑える」んだ。決して自分のアルバムでは吹かないような、へたれな展開や自由な発想でもって、そこまであほーなフレーズに真剣になって遊ぶかー?ガルバレクー!できんじゃん、ガルバレクー!と、目白通りに出る信号待ちで思ったんだ。

ラパポートさん「70年代にタイムスリップしたような55分」と。それを言っちゃあミもフタもない。マヌ・カッチェのドラミングを70年代のデジョネットに聴くというセンは優しすぎ。ロヴァ耳としては「回春剤」とか「老醜」という語彙にしか翻訳できない演奏だ。

2000年にSteve Lacyのソロ『Clinkers』がHatOLOGYでリリースされていたが、ガルバレクにはこういうソロ演奏、テクスチャーのリアルタイムアウフヘーベン、で、現在を問うべきなのだ。パンツを脱げ!ガルバレク!かっこをつけてんじゃねー。

テレサ・テンのベストを聴いて「別れの予感」にぐっときたかも。
あなたをこれ以上愛するなんてわたしには出来ない。でもね、言われるオトコの身にもなってほしい。そうか、だから「別れの予感」なのか。
香港ライフ・レコード時代の『少年愛姑娘』の「路邊的野花不要採」「小路」のテレサ・テン(麗君)もよかった。


2006年01月24日(火) 上靴アイスホッケー

クレーメルがECMに持ち込んでリリースしたバッハの無伴奏ソナタとパルティータ、レコード芸術誌2005年度レコードアカデミー大賞に。
おい、クレーメル、あまり言いたかないけどよ、その演奏、単にピアソラっぽいだけじゃねえのか?

平和台のライフにいぼのいととほししいたけとコーヒーとたまごを買いに。午前10時。BGMはこないだ作ったCDR『アザナエル』。
屋上に車をとめて空を見渡すと、遠くに見える群馬の山々がまぶしい。「・・・山河あり、か・・・」としばし思いにふけって日差しをあびてみる。

長女はセンター試験2日目に寝坊はしたけど群馬のタクシー運ちゃんのガンバリで遅刻はしなかったとのこと。遺伝子補償として(こんな名目の支払いをするのだ、わたしは!)タクシー代5000円。さらに次男が、凍った公園の池で上靴アイスホッケー(なんやそれ!)に興じていたところホームレスにからまれて上靴を放棄し逃走してきた事案があったとのことで、同名目で2000円。

お米がなくなっているのに気付いて光ヶ丘ダイエーへ。
ハルカリの「Tip Taps Tip」が光が丘の空に鳴りひびく。
だれか、は、わからないけれど、こんどだれかときちんと話し始めるなら、こんな気持ちでいようと思った。

おいしそうな白子が売っていたので、にぼしのだしとみそ汁にして、うどんをいれて煮てたべる。
白子のみそ汁にうどんなんて、視覚的にはどっちが白子なんだかうどんなんだか。笑ってしまうぜ。
昼間っから風呂に入って編集CDR『アザナエル』を聴いて。

そば屋をしていた友人が急性肝炎で緊急入院の報せ。


2006年01月23日(月) ハナレグミ

見慣れない服を着た きみがいま 出て行った。
きみがえらんだことだから きっと だいじょうぶさ。
きみがえらんだことだから。

「そしてぼくは途方に暮れる」

ハナレグミの『hana-uta』を手に入れる。

たくさんのぼくの目の前から消えてしまった笑顔の女の子たち、泣き顔の女の子たち

きみがえらんだことだから きっと だいじょうぶさ。
きみがえらんだことだから。

ごめんね ごめんね ごめんね ごめんね ごめんね

ま。オトコが結婚して女の子ができて、リコンして、ひとりで生きてゆくこと。基本、でしょ。獅子文六「娘と私」、とかさ。内田樹とかさ。

Z・デチネの哀愁を帯びたハミング 『七人の刑事』のテーマ 山下毅雄



デレク・ベイリーを子どもに聴かせてしまったことがある。
『Music Improvisation Conpany』ECM1005を、子どもたちが学校から帰ってきたことを知らずに応接間で大音量でかけていたのだ。
ECMレーベルを1番から順番に聴き始めた午後に、子どもたちが小学校から帰ってきた。

思うんだ。いま、聴いている音楽のために、ぼくらは生きている。


2006年01月22日(日) 洋楽の真実

おしっこをがまんして高速をとばすときのツェッペリンの「The Song Remains The Same」や、
うんこをがまんして高速をとばすときのツェッペリンの「The Crunge」、
用をたしたあとにかかるツェッペリンの「The Rain Song」、・・・、それが洋楽の真実である。

なにそれ。真実って。

・・・なんでそろってツェッペリンなの!、それも『聖なる館』なの!

それはさておき。
おい、けいま、洋楽はビートルズとクイーンが基本であるなぞと、30年は時代遅れな言説だぞ。父親におもねってどーするのだ。
現代の中学生ならば、
「デスキャブフォーキューティーとリヴァティーンズとムームとシガーロスとルーファスワインライトがなかなかいいよね」程度は基本。
「現代のロックはさ、プライマルスクリームとマイブラディヴァレンタインという断層面以降を指すと感じるんだよね、オレはさ」ぐらい、言え。

Ap Bank Fes 2005のDVD。Salyuも井上陽水も、ぜんぜんあの日のエネルギーを収録できていない。
Salyuの声はいい。心臓をわしづかみにする声色をしている。たいせつに成長してほしい妖精のようなアーティストである。

て、べつにおれは息子におもねってる気はねーぜ。

って、おい!センター試験の二日目、いくら時間が余るからって寝坊で遅刻してんじゃねーよ。なんで東京で早朝からスーツを決めてビジネスマンしているわしが、群馬のエクスワイフに「とにかくアンタがわるい!」とクレームを言われなければならないのか!東京にいるおれが群馬にいる長女の寝坊の原因をどうやって作ったというのだ。なに?え?おれの遺伝子?

Jazz Tokyo に注目すべきピアニストNobuccoのCDレビューを書いた。なかなかわたしにしか書けないもので、これなら原稿料をもらってもいいだろう。とうようさんを尊敬しているし、違う耳なのも自覚しています。
それにしても。
ジスモンチを弾く、それも自分のものとして弾き、なおかつその音楽の旅路の先を見据えているピアニスト、というのは、はなはだ得難い。


2006年01月21日(土) センター試験

センター試験が行なわれた。雪が降った。
1988年の3月の末にも東京には雪が降った。
ぼくは父親になった歓びを降ってくる雪を見上げながら、武蔵境駅の階段で。
女の子が生まれた、女の子が生まれた、ぼくが一生をかけて守る恋人のような女の子が生まれた。
彼女は今日センター試験を受けた。


2006年01月19日(木) おざけんの4年ぶりの新譜が3月8日発売。

おざけんの4年ぶりの新譜が3月8日発売。あの耳のいいオトコの新作である。全編インストも、うれしい驚きなのだと思う。
『Eclectic』が、これだけ鮮度を保つ音楽であることに気付いているリスナーはどれだけいるのだ?世界に耳はあるのか?

わたしの熱を下げたジョアッキーノ・ロッシーニは、ベルリン弦楽合奏団による『弦楽のためのソナタ全集』(カメラータ・トウキョウ1986)。

元旦の早朝、亀戸のオリジン弁当でBGMに聴いたミスチルの「Candy」に潜んでいた詩情や、
今日の昼過ぎに市ヶ谷のえびみそラーメン屋で流れた「イパネマの娘」のめくるめくような転調に、息がつまること。

ジャズは企画するものではない。アイテムのフォーマット、カテゴライズ、引用行為自体の価値付加、そんなのはもういい。

あ、なに。むすこの日記のほうがランキングが上だと。おれに似ているだと。
おいこら、ちょっと、まてい。寿司くわしてやってんのは誰なんだかわかってんだろうな。


2006年01月18日(水) ロッシーニ

39度1分になったし、味覚はなくなったし、間違いなくインフルエンザだろう、会社じゅうに感染させよう。
なに!インフルエンザじゃない?ヤブ医者め。

ONJQ、マイルス、クレーメルの新譜を聴いても熱は下がらなかった。

わたしの熱を下げた音楽は、

なんと。

ロッシーニの音楽であった。


2006年01月07日(土)





即興というのは極限に短い時間に永遠をすべり込ませることのできるアートである。
即興演奏を憶えていて何度も耳の中で聴いてしまうなんてのは、終わってしまった恋愛ごとのある一瞬をずっと想っているみたいなものだ。


2006年01月06日(金) 即興ギタリスト デレク・ベイリー逝く

ゼクシィのCMでにっこりとほほえむ可愛らしいハーフっぽい女の子がいい。歯ぐきと目のしたのほくろがいい。

斎藤和義のシングル「ソファ」(廃盤)をブックオフで100えんでかう。

ビートルズの青盤もかう。ジョージ・ハリスンがビートルズ解散後に選曲したビートルズのベスト。この曲順で聴くと中学2年のときを思い出す。

宇多田ヒカルの新曲「Passion」、旋律を併走しながら加速するサウンド感覚が実に新しい。前シングル「Be My Last」とあわせて、宇多田ヒカルの表現はJポップシーンで群を抜いている。
加速するサウンド感覚は、ラルクのhydeが作曲した中島美嘉「Glamorous Sky」にも聴いた。
この感覚はパット・メセニーの2005年作品『The Way Up』を連想するところもある。
「スピード感覚を処理する技法」はJポップ界で一般化するだろうか。
ミスチル〜小林武史は残念ながらこの技法をまだ習得していないように思う。

●即興ギタリスト デレク・ベイリー逝く 
イギリスの即興ギタリスト、デレク・ベイリーが24日死去した。死因は、運動ニューロン疾患による衰弱。享年75才。

英国即興の開祖であるギタリスト、デレク・ベイリーが逝去した。不謹慎ではあるけれども、死因が運動ニューロン疾患、なんて、ユーモアの極まり具合がベイリーらしい。音楽リスナーにとってベイリーは避けて通れない演奏家である。彼のギター演奏にピンとくるという感覚体験は、受験数学で微積を理解することくらいに必須かつ重要。

ぼくがベイリーの演奏をきちんと聴いたのはincusの86年『Notes』で、この時期のベイリーは非常に理知的で安定しており、入門するには最も適した作品だったか、と、今では思う。この作品で、ようやくECM初期のベイリー作品の凄さを理解することができた。

音楽サイトJazz Tokyoにベイリーについて書くことにする。


2006年01月05日(木) 『妖怪117体に“増殖” 鳥取・境港の水木ロード』




おいけいま。おまいいつからえんぴつにっきかいてん。
この大寒波に汗をかいたぞ。
うええ、うええ、て、なんのことだ。・・・まあいい。

ちょうど1ねんまえをおもいだすな。↓

『妖怪117体に“増殖” 鳥取・境港の水木ロード』
 漫画「ゲゲゲの鬼太郎」の作者、水木しげるさんが生まれた鳥取県境港市で、妖怪のブロンズ像が“増殖”を続けている。1体100万円でスポンサーを募ったところ申し込みが相次ぎ、当初の23体がいまや117体に。妖怪像に比例するかのように観光客も増え、市の観光協会は「うれしい誤算」と喜んでいる。
 妖怪像は高さ30−40センチ(台座を含め約1・2メートル)で、設置されているのはJR境港駅から水木しげる記念館までの「水木しげるロード」(約800メートル)。市は1993年、「鬼太郎」「ねずみ男」などおなじみの妖怪の像23体を設置。2003年には86体に増やした。
(共同通信) - 1月5日6時49分更新


2006年01月04日(水) 編集CDR『Call of the Centaur』 selected by guitarist Hirai Youichi

牛丼、とん汁、カキフライ、いんげんのごまあえ。おーくった、くった。コーヒー、ブラック。

年末に平井さんと高円寺で中華を食べたときは、料理を2品ずつと餃子で、胃が破裂しそうになってまで完食した。残していいのに。
胃が痛くて話すことができない。
「いや、こないだタイコがないままに・・・あたた・・・新宿ピットインでライブやって・・・あたた・・・」
「・・・お、いてて。・・・それってジミー、いてて・・・ジュフリー的・・・」
「そうなんですよ、あたた、・・・そのライブがとても素晴らしい演奏になってしまってですね、あたた、・・・ジミー・ジュフリーの良さに・・・」
「いててて・・・、タイコがなくなってギターとピアノとベースで、・・・いてて、サウンドが宙に浮いたでしょ!、いててて・・・」
「トリスターノの特徴である、あたた・・・、執拗なまでの・・・定ビートが、あたた、欠けると、ジュフリーの良さに覚醒したというか・・・」
「・・・基本ですねえ、いててて・・・」
「たださん、大丈夫ですか?・・・それで、ジュフリーの採譜を手がけはじめたんよ、あたた・・・」
「さすがだね・・・じゃあ、平井さんがジュフリーをセレクトしたCDRを・・・いてて・・・作ってみようか・・・いててて」
「なんでジュフリーの音源がECMにあるんでしょうね・・・あたた」

「そうね、Verveレーベルに遺されたジュフリーの1961年の録音LP2まい『Fusion』『Thesis』に未発表音源加え、音質を整えてリリースしてしまった。1992年。ECM作品が導き出されるところのジャズ史のルーツのコアを、ポンとカタログに収めてしまったんだな、ECMは。ビル・エヴァンス・トリオとアルバート・アイラー・トリオも同様に置かれるべきではあるけれども、それはまあレーベルの契約関係もあるから無理だとして、しかしかながら、このジミー・ジュフリー・トリオをECMに、ここで配置した意義、というのは存外に大きい。92年以降にECMレーベルに登場した重要なジャズミュージシャンは、ルイ・スクラヴィスとジョー・マネリであること、とも、符号する。エヴァン・パーカーの新機軸やポール・モチアンの重視がこれを補完する。平たく言うと、ECMはジャズ史を俯瞰することを明言した、ということ。そして、この音質の整え、もまた、おのれの審美の誇示、または原録音者クリード・テイラーへの批評となっている。」

「・・・たださん、おなかいたいの治ったんですか?」

編集CDR『Call of the Centaur』 selected by guitarist Hirai Youichi
01. Call of the Centaur - 3:59
02. Postures - 6:56
03. Goodbye - 5:56
04. Flight - 5:39 / Jimmy Giuffre, Paul Bley, Steve Swallow 『Flight, Bremen 1961』
05. Whirrrr - 4:15
06. Jesus Maria - 6:14
07. Carla - 5:45 / Jimmy Giuffre, Paul Bley, Steve Swallow 『Emphasis, Stuttgart 1961』
08. Ictus
09. Me Too / Jimmy Giuffre, Paul Bley, Steve Swallow 『Thesis』 < 『Jimmy Giuffre 3, 1961』(ECM 1438/39),CD2
10. The Horizon Beyond (A. Zoller) 7:00
11. Explorations (A. Zoller) 5:12
12. Ictus (A. Zoller) 5:50
/ Attila Zoller Quartet 『The Horizon Beyond』 Attila Zoller guitar, Don Friedman piano, Barre Phillips bass, Daniel Humair drums


2006年01月03日(火) 編集CDR『アザナエル』 2006.1.1

この「アザナエル」という曲のタイコのセンスはジャズ顔負けだし、ヴォーカルも脱力系ながら、もしくは自然系ゆえに、説得力を持ち、消え入るような「糾(あざな)える」という言葉が、ギター音に込められた情感となって遠くから胸を打つ。

編集CDR『アザナエル』 2006.1.1
01. アザナエル / 特撮 feat. 三芝理 (p) and Narasaki (vo,g) 作詞:大槻ケンヂ 作曲:NARASAKI 編曲:特撮
02. うさぎのダンス / 平井英子 (vo)  ※歌唱の意識、タイコの越境する下手さによる脱構築
03. 東京 / くるり ※上京した19さい当時を思い出させる名曲
04. o.s.t「裸のランチ」 / オーネット・コールマン ※ウイリアム・バロウズ
05. バンザイ / ラ・ブーム ※「いち・にい・さん・しい・ごお・ろく」、ギャル雑誌モデルの女の子3にんがユルく歌うところが破壊的
06. EVERYDAY AT THE BUS STOP / Tommy february6
07. それぞれに真実がある / ミドリカワ書房
08. ブルートレイン / ASIAN KUNG-FU GENERATION ※変拍子タイコの技術力が冴える 
09. Happiness is a warm gun / 元ちとせ ※ビートルズのカバー
10. Love in Vain Blues / Pyeng Threadgill ※ロバート・ジョンソンのカバー
11. 同志はたおれぬ (Unsterbliche Opfer) / 篠田昌巳(as) as Compostela ※これは何のカバー?
12. ライヴ・アット・カーネギー・ホール CD1-track1 / M.S.スブラクシュミ
13. Tip Taps Tip / ハルカリ ※スブラクシュミとハルカリにリレーされる仏教精神
14. バタフライ / 曽我部恵一
15. ジャングル大帝のテーマ 作詞:石郷岡豪 作曲:冨田勲 歌:平野忠彦
16. 風 〜the wind knows how I feel〜 / Mr.Children ※デビューアルバムの逸品

これがiTunes music Storeでダウンロードできたとする、と、2400えんのCDということになる。
これだけの音源を揃えるためにはざっと3まん以上かかるものである。


2006年01月02日(月) 音楽配信 iTunes music Store 『ノーディスク・ミュージックガイド』(ライブドア・パブリッシング)

きのうの夢は翌日には捨ててしまうものなのです。CDはもう要らないメディアなようです。
四角い画像をすべからくLPジャケにしか見ないという特異な目を持ち育ってきたわたしには、なんともCDジャケへのフェチが残るんだけど。
わかりました。新しいリスニングスタイルに移行したいと思います。

『ノーディスク・ミュージックガイド〜iTunes music Storeですぐ聞ける1000曲案内』(ライブドア・パブリッシング)

ひとり10曲を選曲している。松山晋也、クラムボン、橋本徹、横山剣、佐々木敦、中山康樹のセレクトは今すぐ聴きたい。
萩原健太の10曲はビーチボーイズ集。
宇川直宏の10曲のラインナップはもう耳が疼いて仕方ありましぇん。

これはもう編集CDRのコンセプトそのまま。音質さえクリアすれば、1曲150えんで入手できちゃう。
しかも、買う前に1曲40秒まで試聴できてしまうんですぜ。
この1曲だけであとは要らないアルバム、に、大金を奪われなくて済む。

CCCD問題以前にCDがもう終わっているという。時代は変わるのね。

そんなわけで、どんな耳のアンテナを持つ方々の情報を入手するのか、というのがこれからの取り組みになるのでしょう。


2006年01月01日(日) いちねんの計は元旦にあり。

いちねんの計は元旦にあり。
あさ温泉にはいって朝ごはんをたべてCD2まい聴いて昼ごはんをたべて午後はCD屋やジャズ喫茶に行って夜はコンサートかライブ、週に14まいのCDを聴いて、ミュージックバードも聴きまくって、編集CDRを毎日作る。そんな毎日にわたしはなりたい。

そいえばジャズサイトJazz Tokyoのコントリビューターに原稿料がシステム化されたのだ。このサイトが経済的に回っているというのは驚異的ではないか。こんだけ好き勝手にジャズを身勝手に溺愛したテキストを投げつけてなおオールスルーな理想的な環境。評価しないものは取り扱わないでいい、という行動倫理。いいっすね。

さあ、新年は聴き忘れてたこの作品から・・・
『Marc Ducret Trio/Live』 screwgun自主制作盤 2004(2002年録音)
・・・やば。年間ベスト2005を書き換えなければならない。確実に10枚の中に入れてた作品だ。

これさ、アジカンとかミスチルとかスガシカオのファンも聴くべきロックだよ。めっさ語弊あるんけど、に。

マルク・デュクレというギタリストのジャズやロックなんぞ軽く越境しているインプロヴァイザーの資質は言わずもがな、ブルーノ・シュビヨンのバリー・ガイ、バール・フィリップス以降最も強靭なベース、それにエリック・エシャンパールの、この、叩き!すごすぎる!

『俄然パラパラ学園〜パラパラだよ!全員集合編〜』1890えん、の、らむちゃんと、どっちがすごい、というくらい、すごい。

説得力、なし!

おれにはあるんだっ!

やっぱすごい音楽というのはすごいんだ!三善晃の音楽もそう!よおし、今年は昨年の倍はCDを聴くぞー!
というわけで、推定37名の固定読者のみなさん、今年もよろしくおねがいします。


Niseko-Rossy Pi-Pikoe |編集CDR寒山拾得交換会musicircus

My追加