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2002年02月27日(水) 草なぎ剛を探る。

先日行われた個展での絵心クイズ。
前髪の感じが椿姫の時と同じで、白くてきれいですっきりした顔立ちが椿姫を彷彿とさせ、
ビジュアル完璧!!!
も〜〜〜ぉ、うっとり見入ってしまいました。

ところが・・・。
相変わらずの画伯炸裂だったんですけど
かんじんの剛は「画伯」の意味をどうやら「個展」と同じような意味でとらえているようで・・・(汗)。
日本語不自由なのは知ってます。漢字読めないのも知ってます。
でもやっぱり「画伯を開く」は恥ずかしいよ〜ぉ。

剛は「画伯を開く」と「画伯に来てくれる」と2回間違った使い方をしてたけど
個展と画伯を同じ意味で使ってるんだよね。
多分「画伯」の「伯」を「博覧会」の「博」と勘違いしてるんだと思うの。
絵の展覧会、ちょっとスケール大きめに言って絵(画)の博覧会、そんで「画博」と。
漢字苦手な剛としては、伯爵の「はく」は知らなくても(←おいおい。)
博覧会の「はく」は知ってるんじゃないかな〜と思って。
剛の思考回路をちょっと探ってみたんですけど、どうかな?


ブルドックの服を洗濯したっていう話も嬉しかったですね。
個展があったのが2月18日(月)。
「昨日洗濯した」ってことは
16日に椿姫が終わって17日はオフだったんでしょうか?
お休みの時は掃除とか洗濯とかで終わっちゃう事が多いって言ってたけど
椿姫の後に1日休養を取って、ぷっすまに臨んだのかな〜なんて、
これまた剛の行動を頭の中で探ってみましたぁ。


題名がエライ大げさですみません(笑)。



2002年02月26日(火) 寝そうでした。

スマスマでホイミするはずだったのが、ラリホー食らった(笑)。
(ドラクエを知らない人のために一応注釈:ホイミ=回復呪文。ラリホー=眠らせ呪文。)
剛はビストロオーナーだけでコントなかったし
そのオーナーも「おいしいです。ブチッ!」の星野さん相手ぢゃね〜。(-_-;)
オーナー姿はキレイだったんですけども、ちょっとギクシャクしたビストロで見てるだけでぐったりしました。
疲れたところに追い打ちで長いんだもん、ヒカルさん。
横にセリフが出るんだからリハーサルシーンなくてもいいんじゃないのぉ?
リハと本番で重なるシーンが多すぎて時間がすごくもったいない気がしちゃう。
ああいう拓哉はファンにはたまらないんでしょうが
ワタシ的には人やさパロディでパイまみれになってくれた方が笑えるんですけど。
そんで歌でぎぶあっぷでした。
慣れてるつもりでも「ひえ〜〜〜っ!」ってことがたまにあるよね。
(「たまに」なところがファンならでは^^;)
難しいよ、鬼束ちひろ。
「まだ曲余ってるの?」「未発表曲はどこに眠ってるの?」
って中居は食らいついてたけど、鬼束の曲はやめとけ〜。



2002年02月24日(日) 今日も反省モード。

本屋にてポポロと月刊テレビジョンを購入。
ポポロは立ち読みだけで買うつもりはなかったんだけど(ゴメン吾郎)
例によって立ち読みしてたらうるっと来てしまい、レジ行き決定(笑)。

月テレ。
「ラクにできるってことは、見つけてない大事な部分があるってこと」という剛の言葉。
朗読ってわりと簡単かと思ったら全然違ってた、っていう言葉どおり
楽じゃないことに気づいて、でも楽じゃないからこそやりがいがあったってことだよね。
なんか「あんたはどうなのよ?」って自分に問いかけてしまった。
仕事も家事も子育ても、楽にやることしか考えてないんだよな〜ぁ。
大事な部分を見つけても見ないふりしたりしてね。
最近反省させられることが多いなぁ。
思ってても行動が伴わないとか、ガマンが足りないとか、自己中心的だとか、
自分でわかってても人に言われると結構ダメージ大きいよね。
昨日書いた息子の言葉でダメージ5、月テレの剛の言葉にダメージ3ぐらい食らわされました。
明日のスマスマでホイミだ。



2002年02月23日(土) しっかりしろよ。

おとといの夕方に息子が熱出しまして、昨日病院に行ってきました。
おとといは熱が38度くらいあったんですが昨日の朝は36度台に下がってて
お医者さんが言うには「熱が下がってるなら普通のカゼでしょう」と。
ところがゆうべからまた熱がバーンと上がって今朝は39度台に・・・。
昨日もらった薬は普通のカゼ用の抗生剤。
インフルエンザなら薬を変えてもらわないとと思ってまた今日も病院へ。
1時間半ぐらい待たされて
「あ〜、インフルエンザだから昨日の薬飲んだって効かないはずだよね」って言われた(怒)。
あなたが「インフルエンザぢゃない」って言ったんでしょうが。
お医者さん、しっかりしてくれよ〜。

ところで、息子が熱出た時の私の第一声。
「ヤバイ〜!」
インフルエンザだとすごい熱出るし、私みたいに長引いたら困るし、もうすぐ学年末テストだし。
そういう意味の「ヤバイ」だったんですけど、息子は私の「ヤバイ」を別の意味でとったらしく。
「あ、かあさん、また出かけるの?オレは大丈夫だから出かけていいよ」

・・・・・・(*_*)

私に週末出かける予定があって、
カゼのせいでそれがボツになるっていう意味の「ヤバイ」だと息子は思ったみたい。
確かに先週椿姫で家をあけたけどさ・・・。
そんな、毎週毎週出歩かないですよ。
何よりも息子がカゼひいたら、息子より自分の心配してるって思われてるのがショック。
お母さんももうちょっとしっかりしなくちゃね。反省。



2002年02月20日(水) なんでこんなにレポに燃えてるんだろう。

剛は今日、文化放送「吉田照美のやる気MANMAN!」に出演しました。
13時20分からの「やっぱり危ない照美の小部屋」のコーナーだったんですけど。
今日文化放送は日韓同時生放送とかで藤原紀香がゲストに来たりして
韓国ムードを盛り上げようっていう企画だったようです。

出てきた途端、韓国語しゃべりまくり(笑)。
緊張してるぅと韓国語で言いながらもかなりのハイテンション。
吉田照美がチョナンカンがどんな番組かを説明してるんだけど
その横で「チョヌンチョナンカンイムニダ」とか
なんか言うと「クロックナー」とか、まぁうるさいこと。
吉田照美も「(韓国語をしゃべってる時は)からまないようにしよう」なんて言ってました。
しまいには「わからないと思っていいかげんなこと言ってるんじゃないの?」と失礼なことを(笑)。
でもね〜、韓国のこといろいろ質問されると韓国語で答えてるんですよ。
何言ってるかわかんない吉田照美がキレかかるのは無理なかったかも。
聞いてる私もパワスプで慣れてるとは言え字幕のないラジオ。
「ちゃんと日本語で答えろよ!」って思ったもん。

以下、会話をかいつまんで。
吉田「何回ぐらい韓国に行ったの?」
剛(手で「5」ってやったみたい)
吉田「なんでそんなに上達しちゃうの?」
剛「いや、難しいです」
吉田「よく言うよ、そんだけしゃべってんのにイヤミじゃない?」
剛「今も勉強してます」
吉田「どうやって上達するの?」
剛「言葉ってコワイじゃないですか。間違ってないかな〜?とか。
  だからとりあえずしゃべってみて、少しずつ自信をためていく」
吉田「韓国語、イケそうだと思ったのは?」
剛「いや〜まだ・・・」
吉田「謙虚なのはわかったから!」
剛「撮影終わって食事に行ったりして、屋台で韓国の人と話して、今日は少ししゃべれたな〜とか」

で、おいしい韓国料理の話になって、
剛が言ってたのはポンデギとヘイジャンク。
チョナンカンのまんまやん・・・。
もっと違うこと言ってみぃ。
デザートは?って聞かれて、なんかお米のジュースとか言ってました。
お米の甘味があるんだって。
そんな話をしてて、突然
「その気になれば恋愛も不自由ないですね?ピロートークぐらいは」とか言われてんの。
「まだまだ・・・」って逃げてましたねぇ。
もっと勉強するので皆さん応援してくださいって韓国語で言ってましたけど
ピロートークについてちゃんと答えんかいっ(笑)。
「ちなみにさっきから“アジ、アジ”って言ってますけど」と言われ
「アジって“まだ”ってことなんですよ」って。
魚の“アジ”で覚えたんだそうです。
私も覚えた。まだ=アジ。

曲紹介。
「アチムヘルボロカジャ」っていうから、もしや・・・ってドキドキしちゃった。
通常版の「朝日を見に行こうよ」でした。

後半は朗読のお話。
「声の良さはSMAPでもナンバーワンですよね」とか
「アナウンサーに向いてるとか言われたことないですか?」とかおだてられて
「チョンマル?」ってえらいご機嫌で、なんとマフラーをはずし始めたそう。

吉田「朗読はどうでした?」
剛「良かったです、すごく」
(その言葉を聞いて、そうか、大満足なんだな〜って嬉しくなりました。)

朗読の話をしながら何故か洋服を脱ぎ始めたらしい(笑)。
ずっとしゃべってたから暑くなったのかな?
でもラジオで脱がれても・・・(爆)。

昔は読んでてもすぐにつっかえたとか、
電話の声がいいって言われるとか、
とくダネのネタとモロにかぶってましたね〜。
でも「電話の声がいいって言われる」って言うのを聞いて
女性アナウンサーが「ガールフレンド?」と突っ込んでました。
「いろいろ」だってさ〜。
大変だったのは全部自分で管理しなくちゃならないこと。
それからみんなが見てるから1回噛んじゃうとどんどんプレッシャーになっちゃうこと。
リハ中に声を出すことに集中しすぎて、酸素不足で笑っちゃったという話で
吉田照美は「真面目だからね〜、手を抜いたりしないんだね」と感心してました。
「いい体験だった」という締め。

ストスマの告知をして、SMAPのお話。
吉田「SMAPで一番おしゃべりなのは?」
剛「ナカイシ」
吉田「2番目は?」
剛「シンゴ」
吉田「やっぱりイメージどおりなんだね〜。
   じゃあ一番寡黙なのは吾郎くん?」
剛「そうですね〜」
吉田「草なぎさんは何番目?」
剛「僕はその日によって」

あと最近の趣味。映画。
オススメは韓国の「友だち」って映画だそうです。

その後はまた韓国語しゃべりっぱなし。
「バカだとか言ってるんじゃないの?オレがわからないと思って」
って吉田照美、韓国語モードでハイテンションの剛に振り回されてる様子。
さんざん韓国語話して、最後に「なんて言ったの?」って聞かれ
「楽しい時間を過ごしたって言ったんですよ」

ホントに楽しそうで、ずっとテンション高いままでした。
吉田照美がしゃべっててもかまわずに韓国語しゃべってるんだもんね。
しかも女性アナも剛の韓国語を自己流で訳したり、
吉田照美の話につきあったりしてて、なんだかみ〜んなでしゃべってんの。
かなりうるさい番組でした(笑)。



2002年02月19日(火) 「椿姫」こんな感じでした。

オペラ「椿姫(ラ・トラヴィアータ)」のあらすじがスクリーンに映し出される。
  パリの高級娼婦、ヴィオレッタと良家の子息であるアルフレード。
  本当の愛を知らなかったヴィオレッタは純粋に自分を愛してくれるアルフレードを愛するようになる。
  ふたりは愛に満ちた穏やかな日々を過ごすが、
  ある日アルフレードの父から娘(アルフレードの妹)の縁談のために身を引いてくれと言われる。
  ヴィオレッタは苦しみながらもアルフレードと別れる道を選び、パリに戻る。
  アルフレードは彼女の心変わりに激怒するがやがて真実を知ることとなる。
  ヴィオレッタを探すアルフレード。
  しかしヴィオレッタは死の床にいた・・・。

高田さんのピアノ、田村さん(ヴィオレッタ)の歌。
♪「私が愛するほどに私を愛して」

そして朗読が始まる。
サントリーホール小ホールの担当をすることになった有谷は
その日の仕事内容を業務日誌に記し、上司である笹倉係長に提出することになっている。
業務日誌は2月6日から始まる。
初めての日誌で「掃除をしました」しか書かない有谷に対して
「もっときちんと書くように」と指示する笹倉係長。
なんとか業務日誌を埋めるためにホールに居ついた猫のことを書いたり
大きな字で1ページを埋めようとしたり、どこかずれている有谷。
しかし業務日誌のやり取りを通して徐々に信頼関係を築いていく。
このやり取りに結構笑える部分があって、
朗読&クラシックということで張りつめていた会場の雰囲気が一気に和む。

猫にホールからちょっと離れた全日空ホテル(笑)でカツオのおにぎりをあげているとか
ご飯にカツオをかけるのをニャンコ飯と言って、関西人は毎日食べているらしいとか。
そしていつの間にかいなくなってしまった猫をとても心配していると日誌に書く有谷。
それに対して笹倉係長は
私は関西人だがニャンコ飯は毎日食べていないとか、
いなくなった猫は実は自分が家に連れて帰ったとか、
「きちんと書くように」と言いながらも結構有谷のペースに乗せられている。
(実は猫好きだった係長、しかし猫アレルギーという切ない性格で始終体がかゆいらしい。)

有谷のちょっとずれているけれど真面目で優しい性格、
笹倉係長の上司としての厳しさの中にあるあたたかさが最初の部分だけでしっかり伝わってきて
ほんのちょっと聞いただけなのに人物像がはっきり浮かび上がる脚本だったと思う。
剛も有谷はいつもどおりの声、係長は低い声で演じ分けていた。
低い声がすっごくせくしーーー。
係長の口癖が「日々是精進」で、日誌の最後にいつも書いているんだけれど
その「日々是精進」が一段と低い声で素敵だった。

年4回行われるオペラ「椿姫」の初回が2月13日から始まり(朗読も年4回やってくれ・・・。)
業務日誌はやがて猫の話題から「椿姫」上演中のトイレの落書きの話題が中心となる。

「ヴィオレッタ役の田村さんは歌がうまい」と業務日誌に書いて
「君は本番を見ていてはいけない」と係長に怒られる有谷、相変わらずずれている。
大ホール担当の真壁から「トイレに落書きがあった」という報告を受けたことから
トイレの落書きに注意するようになり、椿さんの落書きを見つける。
初めて見つけた時はすぐに消してしまったが、係長から内容を書くようにと言われ
それ以来落書きの内容をすべて日誌に記すようになる。

最初の椿さんの落書きは「デヘッ、デヘッ」で始まり(言いながら首を左右に振る剛。)
「男に連れてきてもらったけど、今度また別の男に連れてきてもらおう」
「私は椿っていうんですよおおお」という軽いノリ。
(この「おおおお」は「おっおっおっおっ」というおどけた読み方。)
憤慨する有谷。

しばらくしてまた椿さんの落書き。
中年のオヤジに連れてきてもらうことになっていたけれど前のコンビニで喧嘩になった。
オヤジは帰ってしまったけれど自分はお金を持っていなくて(チケットはせしめていた。)
困っていたらお兄さんが助けてくれた。
ちょっとしゃべっただけなのに、今までにない感情・・・。これが本当の恋愛かな?

♪「ああ、そはかの人か 〜花から花へ」

6月。
椿姫の公演がまた始まる。
有谷はトイレの落書きチェックに余念がない。

「オペラの感想をここに書くといいことがあるって噂を聞いた」という落書きに
「その噂はどこで流れてるんですか?」と自分で落書きしてしまうオチャメな有谷。
(ちなみに噂はネットで流れているとのこと。)

そしてまた椿さんから、
今度は落書きでなくチラシの裏側にびっしり書かれた文章がトイレに貼られていた。
そこに書かれていたのは例のお兄さん(古田くん)との恋の順調な様子だった。
今回は初めて自分のお金で観に来たということ。
今までいいかげんで援交とかしていたけれど、
全部正直に話したら「あれ?大事なのはこれからじゃないの?」と言ってもらったこと。
(彼は「あれ?」というのが口癖らしい。)
「椿姫」は音大に行っている彼にとって勉強になるし出会ったきっかけだからこれからも観に来ること。
自分が椿で彼は古田薫(「アルフレード」と似ている)、これは運命だということ。
これから彼の実家に泊まりに行くこと・・・などなど。
落書きではなく貼り紙だったことや椿さんがちょっとしっかりしてきた様子に有谷はかなり好意的。

その後、有谷は落書き防止のためと言って勝手にホワイトボードを設置する。
係長に「撤去しろ」と言われたものの「撤去しました」と言いつつ実は撤去していない有谷。
何故?

ホワイトボードを一時撤去した時にトイレに椿さんからのメッセージが貼ってあったと言う。
「古田くんの家に泊まりに行ったら、夜中にお父さんが寝室に入ってきて
“あの椿ちゃんだろう?”と言われた。
どうやら以前の援交相手だったらしい。
息子とはすぐに別れろと言われた。
古田くんは父親を尊敬しているから別れるしかない」

心配した有谷はいつも椿さんが言葉を残していっている個室にもう一度ホワイトボードを設置する。
翌日椿さんは「ボードがあって嬉しい」という言葉と共に、昨夜古田くんと別れたことを書き残していた。
最後に「明日も来ます」

係長になんと言われても有谷はボードを撤去することができない。
翌日、ボードにはやはり椿さんのつらい心情が綴られていた。
そして胸が苦しいということも。
ヴィオレッタにあまりにも似ている自分、もしかしたら病気かも・・・と。

♪「美しき清らかなお嬢さんに」

9月。
「椿姫」3度目の上演にあたって、企画としてホワイトボードを設置することになる。
応援メッセージが書かれる中、椿さんからのメッセージがないことを心配する有谷だったが
やがて椿さんからのメッセージが書かれる。
体調が悪く、病院に検査に行ったら即入院となって3ヶ月が過ぎてしまった。
外出許可をもらって来たが、三幕(最後の場面)はつらくて見れない。
そして今でも古田くんを想っているということを切々と訴える椿さん。
検査の結果が良かったら千秋楽にもう一度来ると書き残してある。

このメッセージがあった後、笹倉係長は部長に昇進し
大ホール担当だった真壁が係長の後を継ぐことになる。
笹倉係長との業務日誌は終了。
真壁係長との新しい業務日誌を手に取って読み始める剛。

早速真壁宛の業務日誌にメッセージの内容を綴る有谷。
男性トイレに「3ヶ月前に別れた女が、あれ?今でも気になる」というメッセージが残されていたが
あれはきっと古田くんだ!と。
真壁に「前の日誌を見てくれ」と頼んでみるが
真壁は「何を言ってるんだ、前のノートなんか見ている暇がない」と相手にしてくれない。

千秋楽。
有谷は「古田くんがまだあなたを想っているようだ」というメッセージを女性トイレのボードに書いておく。
しかし、椿さんは現れなかった。
真壁はあくまでも冷ややかな態度。

♪「あなたは約束を守ってくださった 〜さよなら過ぎ去った日の美しい喜びの夢よ」

12月。
もうすぐ「椿姫」が始まるが、有谷がまたおかしなことをやるのではと思ったのか
真壁は小ホールの担当者を変えようとする。
しかしそれは笹倉部長の口添えでなんとか回避される。

「椿姫」が始まる。初日に残されたメッセージ。

【椿さんから】
私はもう長くありません。
ダメになると昔のことを思い出すというけれど、古田くんのことばかり思い出しています。
さっき古田くんに似た人を見ました。
病院でも関係ない人が古田くんに見えてしまうぐらいですから勘違いでしょう。
この作品に出会えたこと、古田くんに出会えたことが救いです。
このボードを置いてくれた人、読んでくれた人、ありがとう。
もう来れません。
でも観れて良かった。ありがとう。

【古田くんから】
誰か成田椿という人を知りませんか?
事情があって別れてしまったけれど、今自分はすべてを知っています。
どこにいるかわからなくて探しています。
何回もこのオペラを観に来ているはずなので、知っていたら教えてください!

同じ舞台を観ていたのに会えなかったふたり。
有谷は翌日トイレで古田くんを待って事情を話し、一緒に椿さんを探すことを決意する。
仕事を途中で抜けることになるので真壁は当然申し出を拒否するが、
有谷は自分の意志を貫いて古田くんに会い、一緒に病院を探す。
「ごめんな。ごめんな。」と泣きながら電話帳を調べる古田くん。
でもまだあきらめずに調べると日誌に書く有谷。
おまえをクビにしてもらう、と真壁。

剛、テーブルに置いてあるろうそくにライターで火を灯す。

見かねた笹倉部長が二人の業務日誌に割り込む。
真壁の言うことはもっともだが、有谷を見逃して欲しい。
責任は自分がとる。明日の小ホールの掃除は自分がやる。
だから有谷を行かせてやってくれ、という内容だった。
そして「観客名簿を調べたら病院名がわかった」と。

♪「ああ、神様! 私の短い命も終わる」

横たわるようにつらそうに歌っていた田村さん(ヴィオレッタ)の表情が急に明るくなって、立ち上がる。
つらくない!と嬉しそうに歌ったかと思うと倒れてしまう。
と同時にろうそくの火を吹き消す剛。
会場は真っ暗になる。

数秒おいてライトが当たると剛は立ち上がり、業務日誌を朗読ではなく暗誦。

1月15日。明日から「蝶々夫人」が始まります。
蝶々夫人役の田村さんが「ここが噂の女子トイレね」と言ってお花を供えてくれました。
これからも日々是精進します。

♪「乾杯の歌」

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以上、あらすじです。
(日誌部分は同じにならないように主な部分以外は言葉を変えたり端折ったりしました。)
って言うか、あらすじとシーン説明と感想がごっちゃになっててすみません。
剛ファンの方はファンサイトにそれは見事なレポがUPされてるのでもうそちらを見てらっしゃるでしょうから
私は予備知識が全然ない剛ファンじゃない方に読んでいただくつもりで書いてみました。
だいたいの雰囲気はわかったかな〜ぁ?・・・不安。
でも「後日」って言ってたわりには早かったでしょ(笑)。


椿さんのメッセージを読むところでは高田さんのピアノが入るんです。
それがまたすごくいいんですよね〜。
剛の読み方も、最初の頃の椿チャンのメッセージはちょっとギャルっぽく。
恋が始まったあたりからはすごく優しい声で。
古田くんと別れて病気になってからは、はかなげな切ない声で。
とても悲しいお話ではあったんですが
最後の有谷の明るい日誌と言い、乾杯の歌と言い、
椿さんは古田くんに再び会うことができて、
きっととても穏やかな気持ちで天国に行ったんだろうから良かったんだよねって思えるラストでした。

古田くんは重要な役どころでありながら、それほど言葉はないんですよね。
でも「誰か椿を知りませんか?」というメッセージは
切羽詰った様子、彼女への強い想いが込められた読み方だったし
この前書いた「ごめんな。ごめんな。」からも、古田くんの想いの深さが伝わってきました。

真壁はホントにイヤなヤツです(笑)。
拾ったり子供を産んだりで猫が最終的には22匹になってしまったという笹倉部長、
「犬がいた」と日誌に書くと「保健所に連絡しておいた」という真壁係長。
人情のひとかけらもないヤツなんです。プンプン。
でもそういう対比もあって笹倉部長の人間性が生きてました。

その「22匹になっちゃった」っていうのも、
笹倉部長が割り込んで「有谷を見逃してやってくれ」っていう日誌の最後に
「今度二人で遊びに来い。うちは猫が22匹もいて猫ハウスって呼ばれてるけど」ってところで書かれていて
笹倉部長の「さすが部長」な広い心にじーーんとしてた時に「22匹」で笑わされ。
古田くんの「椿を知りませんか?」のメッセージも泣けるとこなんですが
「僕は古田薫。あれ?というのが口癖だから“あれ古田”アレフルダ(アルフレード)なんです」って
泣ける場面でもクスッと笑ってしまう言葉があちこちにあるんですよ。
読み分けするにもちょうどいいぐらいのシンプルな脚本だったと思うし、
聞き手にストレートに伝わりやすいお話で、なかなかの出来だったんじゃないでしょうか。
細かい内容もいっぱい書きたいんだけど、あんまり書きすぎるとダメなんだよね。
それは6月発売のCD買ってください!ってことで(笑)。

でもね〜、視覚的な効果もあるんですよね。
ろうそくを消すなんて椿さんの命の火が消えたことの象徴ですもんね〜。
しかもその吹き消し方がツボで、
吹き消した後すぐに顔を右の肩越しに持ってくんですよ。(意味わかるかなぁ?^^;)
それがすっげ〜かっこいいんですよ。
朗読だって人物によって前かがみで読んだり背もたれにもたれながら読んだりしてたし、
もちろん表情も変えてたし。
CDだけじゃ物足りないよな〜。
でもいいのかな。
剛は目に見えるものに頼っていたわけではなくて、あくまでも演出のひとつだったんだから。
日誌の最後に書かれた「以上。」という言葉ひとつ取っても
その時のテンションによって全然違っていて
前向きな「以上。」もあればヘタレの「以上。」もある。
「以上。」をちょっと気にして聞いてるだけでもおもしろかったもんな〜。
声のみで勝負のCDに期待しましょう。

再演もしてほしいし東京だけじゃなくていろんな所でやっていろんな人に観てもらいたいけど
サントリーホールならではの小ネタが多いからどうかな。
とにかくまだまだパンフに載ってる台本を見ながら椿姫ワールドから抜け出せないでいます。



2002年02月17日(日) 笑顔。

椿姫千秋楽の余韻に浸っていてなかなか現実に戻れません。

終了後のスタンディングオベーションでは「ブラボー!」という男の人の声があちこちから。
「ブラボー!」「剛ーーー!」という声と割れんばかりの拍手の嵐。
剛は本当に嬉しそうな笑顔で右手を胸にあてて何度もお辞儀をしていました。
充実感でいっぱいだったんだろうなぁ・・・。
私も思いっきり拍手を送っていたら涙が止まらなくなりました。

剛、よく頑張った。
本当にいい舞台だった。
いい仕事ができて良かった。


千秋楽のレポはまだカゼが治ってないので勘弁していただいて
見に来てくれた中居と慎吾のことを。

昼の部に中居が来たんですが、
チケットがなくて昼の部に入れなかった友達が入口付近に立っていたところ
ドン!とぶつかって来た人がいて・・・それが中居だったんですって。
終演後に出てきた中居はそれはもうご機嫌さんで、すごく嬉しそうな顔で帰って行ったそうです。
会場で中居が見える位置に座っていた友達も
「拍手をしている時の中居の笑顔が忘れられない」と言っていました。
「よし!」っていうようなまさにリーダーの笑顔で、
スタオベになったところで出て行ったということでした。
剛も中居の方を見て満面の笑顔だったそうです。

夜の部には慎吾が。
慎吾のすぐそばの席に友達が座ってたんですよ〜。
「どんなだった?」と聞いたら
「つよぽん、やるじゃん」っていう顔で拍手していたように見えた・・・という友達のコメントでした。
そうなのよ、やるでしょう?うちの剛は(笑)。
(ついでに「いい場面で足を掻くのはやめてほしかった」と友達談(爆))

未知の世界に挑戦した剛を見守っていてくれる仲間たち。
最高の笑顔で帰って行ったというのが何よりのプレゼントですね。



2002年02月16日(土) ひとすじの涙。

とくダネ、ご覧になったでしょうか?
いろんな映像がてんこ盛りだったし
インタビューの内容も濃くてすご〜く良かったのですが、中からひとつだけ・・・。

練習中に「ごめんな。ごめんな。」と読みながら泣いてしまう剛。
確かに物語の中で最も涙を誘う所なんです。
別れざるを得なくなって身を引いた椿さんの真意を知り、
彼女を必死に探す古田くんの悲しい「ごめんな」
すれ違う二人の切なさに、初日には聞きながらしゃくりあげそうになった私ですが、
演出の土田さんは「感情を出して、それを無理矢理押さえて」とダメ出し。

なんと難しい・・・。
感情が高まらなければ聞いている人の心を揺さぶることはできないのに、
高まりすぎてもいけないとは。
でも「わかりました」とキッパリ答える剛の凛々しいこと。
大変な事に挑んでいるんだな〜剛は・・・とつくづく思いましたよ。

稽古を積んで、いよいよ初日。
朗読をする剛の頬を涙が伝いましたね。
私は心の中で「剛、すごすぎる」と思いました。
涙がツーッと落ちた時。
まさに古田くんの「ごめんな」の直後なんですよね。
泣きながら「ごめんな」を読むのではなく、高まる気持ちを押さえながら「ごめんな」
そして、古田くんの「ごめんな」を聞いて「僕はたまらなくなりました」のところで
押さえていた涙がひとすじこぼれ落ちる。
土田さんの言ってたことってまさにこれですよね。
押さえていた気持ちが、押さえ切ったと同時にこぼれ落ちる瞬間でした。

あの涙を見た時には鳥肌が立ちました。
演出家の指示どおりのことができる。
剛の強みはここですね。
自分の形はないのかもしれない。
でもどんな形にもなれる。
今度はどんな形が見れるのか。
剛のすごさを実感できた、ひとすじの涙でした。



2002年02月15日(金) 椿姫初日。

チケットが取れなかった〜!と大騒ぎしていましたが
いろいろな友達の心遣いのおかげで無事椿姫を見に行くことができました。
とりあえず初日の余韻がさめないうちに感想など。
思い出しただけでじわっと来てしまうぐらい結構興奮状態が続いてますので、
わけわからん文章もお見逃しを。
 【ネタバレ注意】


衣装はもちろんワイドショーで放送したゲネプロと同じもの。
白い服がライトに映えて、とにかくすごくきれいでした。

剛は舞台の先端近くに座るので、客席との距離はすごく近かったです。
両サイドの席も内向きに並べられていて見やすかったんじゃないでしょうか。

高田さんのピアノから始まって、田村さんの歌。
暗い中、剛が出てきて椅子に座り、サントリーホールの業務日誌を読むという形で舞台が始まります。
椿姫の本は一応買ったんだけど、字が小さくてめげそうだったのに加えてカゼをひいてしまい、
結局読めないまま初日に行くことになってしまったんですが、
椿姫のだいたいのストーリーはわかっていたのでそれで十分でした。
(もちろんちゃんとわかっていればもっと楽しめたのかもしれませんが^^;)

主な登場人物は5人・・・かな?
声でしっかり演じ分けていたし表情もすごく豊かで
朗読っていうか、ひとり芝居を見ているような感じでした。
ひとり芝居だと見方によるとコントっぽくなっちゃうかもしれないけど(笑)
朗読という形をとることによって剛の演じ分けが生きていたような。
お気に入りは低い声の笹倉部長ですね、やっぱり。
有谷の日誌を読む時の剛はすごく楽しそうでした(^o^)

剛が読むお話と椿姫のお話がシンクロして、話の流れに沿って歌が歌われるんですが
田村さんが歌っている間は当然剛に当たっているライトは落ちるんです。
でもぼんやりと青白い光に浮かび上がる剛の姿が、それはもうきれいできれいで。
上を向いたり、首を左右に動かしたり、お茶を飲んだり。
そんな仕草も青い光に照らされて幻想的でした。

ストーリーは椿姫そのものじゃないって聞いていたから、どんな感じか想像がつかなかったんだけど
とにかく剛の声と演出にグーッと引き込まれた感じ。
笑いあり、涙ありっていうお話ですごくおもしろかったです。
簡単に言っちゃうと「現代版・椿姫」っていう感じ?←簡単すぎ^^;
想像がつかなかっただけに無防備だった私。
膝にコートを抱え込んだままで何も持ってなかったんですよ。
朗読を聞いていて思わずうるっときた時には焦りました。
ハンカチはかばんの中・・・。
ベースは椿姫なんだから一応ハンカチぐらい用意しとけよって自分に突っ込みましたね〜。
会場はそれはもうものすごい緊張感で張りつめていて
ハンカチを取ろうとちょっと体を倒すのもはばかられるほど。
仕方なく、ぽろぽろ流れ落ちる涙を手でゴシゴシ拭いておりました^^;
おまけにカゼっぴきですから鼻もズルズル。
いや〜、ホントに泣かされました。
もう椿さんの落書きを読み始めただけで、内容がどうこうじゃなく、ただ切なくて切なくて。
で、泣いてると笑かしてくれるし、ものすごく張りつめて聞いてるから頭クラクラしてきちゃいました。
(多分熱もあったんだと思う^^;)

これは余談なんですが、隣に座っていたのが偶然にも友達と、友達の妹さん。
私の真横に妹さんが座ってたんですが
終演後にホールを出て他の友達を交えておしゃべりしてたんですよ。
私が「あ〜泣いた泣いた」って言ったらその妹さんが
「私の隣の人、ずっと鼻すすってた」って。←私がその「隣の人」だったことを忘れてたらしい(爆)。
まわりの人の迷惑になってたみたいっす^^;

オペラはもちろん原語だったけど、上に字幕が出るようになってたから意味はちゃんとわかりました。
久々に音楽に触れられたのもすごく楽しかったです。
椿さんの落書きを読む時の高田さんのピアノ、良かったな〜〜〜。
朗読とオペラって、ちゃんとかみ合うのかと心配だったけどすごくいい演出だったと思います。
私が言うのもおこがましんですけれども、土田さんアッパレって感じ。←えらそう・・・^^;

すごく生き生きしてる剛を見てて
「いい仕事できてるね」って思いました。
この経験はものすごい財産になるよね。
絶対絶対再演してもらいたいです。

でもね〜、初日のせいかカミカミでした。
友達は噛んだ回数を8回まで数えてやめたって言ってましたけど(苦笑)。
話のオチで力みすぎて噛んじゃったりするんですよ。(なんてことない個所でもやっぱり^^;)
だからオチどころがビミョーにずれてしまうんですよね〜。
小学校の時の音読の宿題で先生に言われませんでしたか?
「つっかえないで読めるようにしてきましょう」って。
噛んでもしまうのは、朗読としては初歩的なミスです。
もちろんそれを補うだけの表現力はあったと思うのですが
やっぱり剛がつっかえてしまうことで、聞いている私たちも
椿姫の世界から「あっ、やっちゃった」って一瞬現実に引き戻されてしまうんですよね。
ここはあえて、しっかり読んでもらいたいなぁと。

・・・と言いつつも花丸をあげちゃう私はやっぱり甘いのかな。
とにかくいいモン見たな〜って思ったのでした。

帰ってきてからずっとパンフを見てたんですけど。
練習風景の写真、出演者・演出家のことばがあって、大半が台本(業務日誌)なんですよ。
それをもう一度読んでみました。
文字で自分が読むのと全然違うんですよね。
大好きな剛が読むのと自分がササッと読むのが違うのは当たり前なんですけど
やっぱり剛が読む「椿姫」を聞いたことで、私の中に椿姫ワールドみたいなものができていて。
声じゃないと表現できない世界があるっていうのを痛感させられました。
でも台本を読んでいると、剛の声が聞こえてきそうな気がする・・・。
大切な宝物になります。


細かいツボもいっぱいあったんですけど、それはまた後日。
あらすじみたいなこともちゃんと書きたかったんですけど、それもまた後日。



2002年02月12日(火) だめだーーー。

熱が38度以下に下がらない。
まいりました。
椿姫が始まるっていうのに。(行けることになったの(^o^))
夫は「カゼが治らなかったら行っちゃいかん」というので
まだ熱があることは内緒。
昼間はグテッと寝ていて、夫が帰ってきてからは元気なふり。
子供たちも協力してくれて、夫のいない所でこっそり
「大丈夫?」って聞いてくれたり
「かたづけはやるから座ってていいよ」って言ってくれたり(涙)。
でもホントに大丈夫なのか?って自分でも心配なくらい重症です。
そんなわけで日記も全然更新できませんでしたm(__)m



2002年02月07日(木) こんなこともスマがらみの話題。

去年町田で起こった放火事件の犯人が逮捕された〜。
お母さんが仕事でいない間にお父さんと子供3人が亡くなるという痛ましい事件だったけど
その翌日にもうちのすぐそばで放火事件があって
それから毎日、消防車のサイレンを聞かない日はないってぐらい火事が続いてたの。
同じ町内で駐車場の車が燃えるってこともあったし。
泥棒とかだったら戸締りをしっかりすればいいんだけど
放火ってさ〜、用心してても火のついた物を投げ入れられたりしたらどうしようもないじゃん。
実家とか友達とか、「大丈夫なの?」って聞かれるけど
大丈夫なつもりでいてもこればっかりは犯人捕まえてもらうしかないからね〜。
どうしようもないながらもすご〜く神経質になってました。

思い返せば一家4人が亡くなった火事の翌日って東京ドームのライブの日で、
ライブに備えて昼前にお風呂に入ってたのね。
そしたら消防車のサイレンがものすごくて。
やだな〜って思ってたらすぐそばで、それも放火だった。

それからこんなことも。
札幌ドームに行く日、「さぁ出発!」と大きなバッグを持って家を出たら
なんだかちょっと見慣れないにぃちゃんが歩いてて、バチッと目が合っちゃったの。
うちの前の道は行き止まりだからあまり「通行人」っていないもんで
なんだかすご〜く怖くなって、その人の後ろをゆーっくり歩いたのね。
そしたらゆーっくり歩いてるはずの私よりそのにぃちゃんの方が更にゆーーーっくり歩いてるのよ。
結局私はにぃちゃんを追い越すハメになっちゃって
そうなると、まさにお出かけって感じのカッコをしてる人がどの家から出てきたか
このにぃちゃんはわかってるのよね・・・って思って「これはヤバイ!」って。
もう放火のことで頭がいっぱいになっちゃって^^;忘れ物を取りに行くふりをして家に戻ったよ。
そんで1分ぐらい家にいて、「もう大丈夫かな」って家を出たら
道を隔てて何軒か先の家の前でそのにぃちゃん、屈伸とか体回したりして体操してるのよ〜。
ゾーーーーーッ!!(*_*)
もしかしてその家の息子?って思ったんだけど見たことない人だし、
どーにも気持ち悪くて気持ち悪くて
角を曲がってしばらくしてから仕方なくお隣のお義母さんに電話しました。
「今、家を出た時に若い男の人がいて〜・・・放火も怖いし〜・・・」ってなりゆきを説明したら
「あ〜それは○○さんちの息子だよ。久しぶりに帰ってきたって言ってた。」って。
(○○さんちの息子さん、ごめんなさい^^;)
ひと安心したけど、スマコンで札幌に行くっていうのがバレてしまったぁ。

札幌から帰ってくる時も、飛行機が最終便だったから夫が車で羽田まで迎えに来てくれたのね。
なんと子供たちも一緒に一家で出迎え。(遅かったから子供たちは爆睡してたけど。)
「どうしたの?」って聞いたら
「今日も火事があった。子供たちだけ置いて出て来れない」って。
家に着いたらどの部屋も電気つけっぱなしでテレビもガンガン鳴ってました。

そんな感じで結構気を使う毎日だったから
ようやく犯人が捕まって(もう別件で捕まってたらしいけど)ホッとしました。
犯人は「住所不定」ってニュースで言ってたけど、
寝泊りしてた公園っていうのがうちのそばでびっくり。
今日は役員の仕事があって学校に行ったんだけど
お母さん同士の挨拶は「おはよう。捕まったね〜!」でした。


どっち見たのでもう寝ます。



2002年02月06日(水) お子ちゃま剛。

お久しぶりでございますm(__)m
元気があるうちにってことで、午前中に更新☆

昨日のぷっすま、お子ちゃま剛に激爆。
犬を挑発して「ぶぁーーーかっ!」
んで最後に「コワイよ〜ぉ」ってつぶやく。
うめ吉をブンブン振り回してる時はなんだか楽しそうだし〜。
ウイリアムにやられた時は「負けた、強い」って・・・。←本気で闘うな(笑)。
無邪気にリボンで「2001(←去年)」なんてかわいいぢゃないですか。

で、最後の瓦割り。
「ヒジでやっていいですか?」って言った時
そー言えばあのかくし芸、剛は肘割りだったっけ?って思い出して
なんだかもうドキドキしちゃいました。
そして大成功。
「さすがSMAPです」ってナレーションに「そうだろうそうだろう」と私まで鼻高々でございました。
「そりゃ〜っ!」ってかけ声もなんて男前なんざんしょ。
椿姫にも「そりゃ〜っ!」ってセリフないかしら。

5回ぐらい巻き戻して見た後、もう12時まわってるっていうのに
どうしてもかくし芸@正道KARATEが見たくなって、見てしまいました。
はからずもまたお子ちゃま剛を見ることに。

あ〜やっぱり剛はあの時も瓦5枚の肘割りだったのよね〜。
かけ声にもまだ初々しさが。
もうホントにお坊ちゃま風の剛がかわいくてかわいくて。
ついでにメイキングまで見てしまったんですが
なんと剛、リハで集合した時に制服着てるじゃないですか。
かわいーーーー!
お子ちゃま剛から男前剛まで、夜中にむふふ。
あ〜〜寝不足(笑)。



2002年02月01日(金) 祝・パーフェクト。

人間ってやっぱ裏表があると思うんですけど。
今日のいいともの深層心理を見てて思ったんですがね。
私みたいにこうやって日記書いてても、
思ってること全部書いてるかよって言われればやっぱり全部書いてるわけじゃないからね〜。
オブラートに包んで書いたり、ホントに言いたいことは言わないでいたり、
それこそ昨日の日記みたいに
「実は日記書くような気分じゃないのよ」って時だってあるわけで。
そういうのを「裏表」って言うのかな、やっぱり。

あはは。実は私、パーフェクトで「裏表のある人間」だったんですよ〜(爆)。
まぁ当たってるのかも知れないけど、ひとこと言いたいぜ、虹彦!
(真っ昼間にテレビに向かって真剣にA!とかB!とか叫んでるバカなヤツです。)

★欲しかった洋服を友達に先に買われちゃったら。
 A 似合ってるよって言う。
 B いいな〜うらやましい〜って言う。
「うらやましい」っては言えない。
そう言われても友達も困るだろうし。
「うらやましい」とか言って「ホントは欲しかった」なんてことは微塵も見せないと思う。
それってプライドが高いってことなのかな?虹彦。
(プライドは高いかも・・・ってのはちょっとある(笑)。)

★クイズ番組の司会でミスをするとしたら。
 A ヒントが簡単すぎて全員正解。
 B 出演者の名前を言い間違える。
これは仕事上、A。
簡単すぎても子供に正解を言わせて自信つけさせないと務まらない職業だもんで。
それと、これも職業柄だけど人の名前は結構覚える方だと思う。
名前も間違えない。←十分プライド高い(笑)。
サービス精神の有無を見て、人に好かれようとしてるかどうかを見る問題だったらしいけど
こういう場合は好かれようとかあんまり考えないからな〜。
純粋に大人相手のクイズだったら、絶対答えさせないように難しいヒント考えると思う(笑)。
これはあんまりピンと来ない問題だったぜ、虹彦。

★自分のタイプの人とお見合いした時。
 A まず相手の話を聞く。
 B まず自分のことを話す。
計算高い人は相手の出方を見てから自分のことを話すんだって。
だからAの方が裏表のある人間だそうだ。
私は自分の話をするよりも人の話を聞く人かな。
タイプでもタイプじゃなくても同じ。性格。
それを「相手の出方を伺ってる」って言われたらひとたまりもありませんよ、虹彦(笑)。
そんで剛がBだったのも結構驚きだった。
「二人になったら結構話す!」って宣言してたのってホントっぽい。

★好きなドキュメンタリー
 A 怪奇モノ
 B 奇跡の生還モノ
怪奇モノが苦手だからB。
そういう人多いと思うんだけど。
生還モノが好きな人は向上心=上昇志向が強いって論理、かなり無理があると思うぞ、虹彦。
別に自分が奇跡の生還を遂げたいってわけじゃなくて。
怪奇モノはダメなの、虹彦。

なんだか知らないうちにレポみたいなことになってた(笑)。
所詮お笑い番組のひとつのお遊びコーナーに過ぎないんですけど
パーフェクトに裏表のある人間って思ったらちょっと凹みました。
人間誰しも裏表同じなんて思ってませんけど、パーフェクトってのがねぇ・・・^^;

まぁ私はそんな人間なんでございます。


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