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2005年03月31日(木)
春の歌とランチジャーの思い出

こんにちは、コバルトです。
毎日、仕事で街に出るときは、必ず桜の木をチェックしています。開花予想日は過ぎてしまったのに、いまだつぼみのまま。ことしのさくら前線は、のんびりスピードのようですね。

春といえば、みなさんはどんな曲を思い浮かべるかな?
僕は、マッキーこと、槇原敬之の「桜坂」って曲が大好きなのですが、一般的に「桜坂」と言えば、マシャこと、福山雅治のイメージが付きすぎてしまった。

君の胸にいつも帰る場所を
抱きしめていることを
甘えとか弱さではないんだと
いつか僕に伝えて

なんど、この詩で、胸がキュンと締め付けられたことか。涙したことか・・・
ま、それも青春のいい思い出です。

そうだなぁ、通なところで、森田童子、メジャーなところで、ユーミンやスピッツなどなど、春の歌のイメージがつよいミュージシャンは多数いる。こと、森田童子なんかは、春の歌を多く歌ってたりするが、どの曲ももの悲しい詩だったり。

春の木漏れ日の中で、
君の優しさに
埋もれていた僕は
弱虫だったんだよね

桜の花びら
踏んで歩いた
君と肩組んであつくこみあげた
春よ
春に
春は
春の
春は遠く・・・

と、いった詩が、僕には印象深い。
あっ、森田童子を聞いてるからって、彼女の活躍した時代には、僕は生まれてないからね。あしからず。

春という季節は、まっさらな気持ちにさせてくれる
こころも、空気も、装いも、そして、人間関係も
そんな、緊張感、凛とした空気、ほんわかしたやさしさを、みんな感じていきたいですね。
桜ももうすぐ。市内で軽〜く、お花見でもしましょうか?やります??

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「コバルトのつぶやき」
子どもの頃、どうしてこんなものを欲しがったんだろう?という品って、誰しもあると思います。
先日、スーパーにて買い物をしてるとき、ふと目に留まったのが・・・

「ランチジャー」

そう、円筒型で、中に3つないし4つの入れ物が重なってる、保温型弁当箱。
お昼になっても、あったかいご飯とお味噌汁とおかずが食べられるという優れものの割には、その大きさやデザインが幸いしてか、いまいち職場や学校で浸透しないアイテム。
僕があこがれたのは、理由がある。
子供のころ見ていたドラマ「痛快あばれはっちゃく」
破天荒な少年「はっちゃく」のお父さん(東野英心)が、いつも出勤のシーンで肩に下げていたのが、大きい黒いランチジャーだった。お父さんが建設の仕事場で昼食のとき、ランチジャーをポコッと開けて、あったかいご飯やお味噌汁を食べるシーンが、すごく脳裏の焼きついたのでしょう。子供ごころに、いつかは!あったかい弁当箱を持つぞ!と決意したのでした。

いまは、弁当自体を職場に持っていくことがないので、ランチジャー購入もなさそうだが、ブルーやシルバーというカラフルになって、また、スリム&デザインもそこそこ凝ったランチジャーが、現代でもしぶとく店頭に並んでいるのをみると、遠い昔の子どもの頃の思い出とリンクして懐かしく思うと共に、細々と、永遠にランチジャーは売られつづけてほしいなぁって、とても思うのです。

みなさんも、どうして子どもの頃、こんなものにあこがれていたんだろう?ってもの、一つはあるのでは??


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と、いうことで、コバルトの3月の日記はここまで。
あすから新年度がスタート。みなさんも、いろいろとわかれや出会いなど変化の多い時間が待っているのかもしれないね。また、BBSにでも、ふとメッセージ寄せてくれたら、管理人もうれしいです。

この調子で、日記もどんどん書いていくので、ぜひ4月もお付き合いください。
それでは、また来月お逢いしましょう!
4月も、みなさんにとって、やさしい時間が流れていきますように!


2005年03月29日(火)
オフ会の後は・・・

HPの情報
○先週土曜日のオフ会の写真ですが、随時、参加されたみなさんに送っています。2,3日うちに、すべてのみんなに届くようにしますね。

○写真日記を2テーマ更新しました。

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きょう、髪を切って、ますます(?)さわやかフェイスにチェンジしたコバルトです。みなさん、こんばんわ。元気していますか?

4月、新年度を迎えるにあたって、髪が長く、前髪を下ろしていた秋・冬バージョンから、前髪を上げて、おでこを出す、髪が短めの春・夏バージョンへ変えました。やっぱり頭が軽いや・・・散髪は、手軽な気分転換だったりする。

オフ会の写真を見ると、みんないい笑顔してる。
それだけで、僕はホッとしますよ。あぁ、オフ会開いてよかったなぁって。
また、やりたくなってきたぞ・・・また、みんなから声があれば、やりますよー


さて、ここのところのコバルトは
日曜日は、オフ会の疲れもそこそこに、朝からお出かけ。パルティ坂のカフェで、モーニングコーヒーをいただく。1日、いろいろなお話をしたり、どこかこころが癒されたり。あぁ、誰かがいてくれることに感謝。時間が足りないよー。うん。

月曜日は、仕事が押していて、帰宅は深夜。ひさびさです。
でも、夜もそこそこあたたかくなったものだ。缶コーヒーすら、飲まなくなったもの。夜、筑紫哲也ニュース23を見て、全てリニューアルしたことにびっくり。新テーマ曲は、ミスチルが手がけてるそうですねー。なかなかいい!!でも、やっぱり僕は初代の井上陽水のテーマ曲が一番好きかな?


人を信じることを、いま一度、考えることが最近あった。
わたしの疑心暗鬼なところ、人を信じれないところ、それを、とびきりの元気さと明るさと、常に聞き手に回ることで、隠そうとしてきた自分。まぁ、それを否定はしないが、もうちょっと人を信じたり、好きになったり、甘えたりできたら、楽に生きれそうなものなのにな。


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「コバルトのつぶやき」
ニッカウヰスキーCMでね、石田ゆり子が
「女房酔わせてどうするつもり?」っていってるでしょ。

あぁ、石田ゆり子を、ああやって酔わせたいものだ・・・(別に変な意味ではなくて)
などと、いつもうらやましく思ってしまう、コバルトでした。

またあした!


2005年03月26日(土)
第4回・コバルトオフ会

第4回コバルトオフ会

参加されたみなさん、おつかれさまでした。
そして、本当にありがとうございました。
みなさんが盛り上げてくれたおかげですよ。
きょうのオフ会の写真、撮影したすべてを、近日中に、みなさんにメール添付してお送りします。撮影していただいた、ひでりんさんに多謝!

ひでりんさん、ひろさん、ゆんさん、みかんさん。
いつも参加してくれるの、ほんと嬉しいんだよ。いつもいてくれる人がいるってことは、なにより心強いからね。ありがとう。そしてこれからも、いまのチームワークで仲良やっていけたらいいな。

ゆみさん、さくらさん、haruさん、fuukaさん、さーさん
参加していただいて、ありがとう。初めてでしたが、楽しんでいただけたかなぁ?正直ね、もっとみなさんと個々でいろんなお話を聞きたかったんですよー。当然、時間に限りがあるわけだけど、今度ね、ぜひぜひ、みなさんと、たくさんたくさんお話したいなぁ・・・次回のオフ会も、参加してくだいね。いや、参加しなさいよ!!(笑)

haruさん
岡山から本当にありがとうございました。
haruさんの、あったかさ、凄く感じましたよ。広島の、ちょっとした陽だまりのような、集まりですが、また、行えることがあったら、ぜひぜひ参加していただけたらうれしいな。広島にも、こんな友達がいるんだぁ・・・って胸を張っていえるような、そんな感じになれば幸いです。haruさんのお話、楽しかったなぁ。また、これからもHPうかがわせてもらいますよ。これからもよろしく!!

みかんさん
おおいに飲んだねぇ〜。盛り上がってたね〜。みかんさんの本領発揮だったじゃん!でもさ、僕は見逃さなかったぞ。みんなへのさりげない気配りを!みんなを盛り上げて、みんなとお話して・・・みかんさんは、オフ会の要だわ。ほんとに。僕は、飲まなかったから、かえって盛り上がれたから。こんどから、お酒はほどほどにします。だから、もうあまり勧めないでよっ。みかんさんは、乗せ上手なんだからなぁ・・・

ゆんさん
風邪もちと影響してたようだったから。大丈夫かな?
それと、重ね重ね、連絡の件、申し訳なかったです。ごめんなさい・・・
なんか、今回のオフ会って、食べることがメインだったからねー。おなかいっぱい食べることになって、ちと食べすぎで無理しちゃってなかったかな?
株のお話から、あれこれ、聞かせてもらって、あらたなゆんさんを発見できたり。個人的に、ますますゆんさんの深さを感じたんだ。うん。
大丈夫。ゆっくりゆっくり・・・そんなスピードで、お互い、やっていけたらいいね。

ひでりんさん
ほんとうにおつかれさまでした。お仕事でお疲れだったようだったから・・・たまには、オフ会も、落ち着いてじんわり過ごすのもいい気がするけれどな。
ひでりんさんの、カメラを手にしたとき、すごく緊張したんだからぁ。でもいい経験させてもらいました。これからも、このカメラでバシバシ、ベストショットを撮ってくださいね。オフ会の記録は、ぜひひでりんさんに残してもらいたいしね。
お店のセッティングも含めて、今回のオフ会、ありがとうございました。
これからも、ひでりんさんにとって、いい出会い、つながりがたくさん出来たらいいね。(あっ、僕もかぁ)

さくらさん
オーロラのお話、沖縄のお話・・・旅のお話は尽きないなぁ。今度機会があったら、旅行談義をとことんしたいなぁ!さくらさんの、笑顔は、コバルト的に、とても印象に残りました。凄くいい!でも、その中で、繊細な部分も、感じました。また、地元の某SCで、見つけたら、遠慮せず声かけてね。あっ、花かんざし、こんど買ってみる予定でーす!

fuukaさん
もう、長い間、HP見させていただいてたので、実際お逢いして、ますますHP同様、あったかくて、ご主人想いの女性だなぁって、感じちゃいました。ノニジュース、意を決して飲んでみます(笑)僕は関西弁が大好きなので(自分も多少混じってる)、fuukaさんとお話してると、すごく落ちつきました。そうそう、fuuka さんは、とても花とか綺麗に育てられてるでしょ?コツとか、ガーデニングショップの情報をいろいろ聞きたかったので、次回は、まっさきに質問しますからね。昨夜は本当にありがとうございました。
あの料理、時間切れで、チャーハンだけ残しちゃいました。スパゲティーは無理して食べちゃった。食べ物残すのが大嫌いなコバルトなので・・・

ひろさん
毎回、お仕事でお疲れの中、きてくれて本当にありがとう。どんどんオフ会が大きくなるし、今回、初めてお逢いする人がおおかったしね。緊張しちゃったのもよーくわかります。僕もそうだったからねー。
けさ、ひろさんが「柔らかい人が集まったよねー」って、言ってたでしょ?それがとてもいま、こころに残ってるんです。みんな柔らかい人だったから、僕も救われた。
席替えするべきだったねー。でもどんどん好きに動いて、みんなとお話すればいいって思うんだけどね。
ひろさん、いろんなつながりが、いっぱい出来たらいいねー。
次回も、あったかい時間をすごしていこう!
おつかれさまでした。

ゆみさん
おつかれさまでした。いろいろお話できたし、やっぱ「かわいい」ゆみさんの魅力って光ってましたよ。和やかな雰囲気でしょー?さくらさん、fuukaさんと盛り上がってたものね。いい感じの3人だなぁって、思いました。ゆみさん、これからもオフ会の「癒し系」として、ぜひぜひよろしくお願いします。
食べすぎ、大丈夫?ほんと無理しちゃったからね。みんなかな?
次回は、もっとみんなといろんなお話できたらいいですねー


さーさん
ほんとうに昨夜はありがとう。お仕事おわって、急いで駆けつけてくれて。途中からだったから、余計に緊張しちゃったかな?泡盛飲みすぎでーす(笑)
さーさんのこと、いろいろお話聞かせてもらって、へぇーって思うこと多かったな。ほら、沖縄のお話は、「やっぱり行って凄くよかった!」っていうのがすごく感じたもの。
ぜひ、次回も、そのお酒の強さを発揮して、たくさんお話聞かせてください。
さーさん、ホームページ、のんびりこれから充実していけばいいね。もしなにかわからないことあれば、僕に出来ることであれば、なんでも協力しますよ!
お仕事、大変かもしれませんが、お身体だけは気を付けて、充実した時間がこれからも流れて行きますように!
あっ、食べすぎ大丈夫だった?ほんと無理させちゃったね・・・



「オフ会の様子」
なんか、今回は、柔らかい人たちで、おちついたオフ会になりました。初の参加者二ケタにも関わらず、なごやかに進んでいったもの。それにはじめての人が半数を占めてたし。みんなが、楽しめて、それぞれがいろんな出会いとつながりが、このオフ会であったら、これほどうれしいことはないもの。みんな、どうだったかなぁ?
あっ、コバルトは、もういっぱいいっぱいで明るくやってたのだよ。
ほら、「面白い人」だよねっって、印象を持っていただけてるのは、うれしいな。ただ、普段は、寡黙で、人見知りの激しい、ナイーブな人なので、いちおう言っておきます。あっ、次回は、「かっこいい」「素敵!」って言ってもらえるようになりたいし、言ってください(笑)もっと時間あったら、みんなとそれぞれたくさん話できたのになぁ

料理、ラストの方でどんどん出て、みんなびっくり!おなかいっぱいなのにーーー
なんか、みんな「食べきれない苦しさ」が印象になった会になっちゃったね。まぁこういうのもたまにはいいか。それと、僕らの席の向かい側の大人数の宴会のパワーが気になって・・・だってね、もうみんな酔っ払って、こけるわ、皿を落としまくるは、寄りかかるわ・・・ある意味おもしろかった。あの集まりはなんだったのでしょう?しまいにね、ひとりひとり、これからの決意表明をしてて、「素敵な人をみつけるぞー」とかね。大拍手がなりやまない雰囲気。僕らは圧倒させられてました。

「コバルトの反省」
fuukaさん、ゆんさん、ほんとうにごめんなさい!
携帯で連絡くれていたのに、着信に気がつかなくて・・・貴重な時間を失わせる結果になってしまって。ほんとうに反省しています。ごめんね。次回は、きちんとすぐ連絡に出られるよう、大音量の着信音にして、お待ちしています。

今回は、10人という大人数に参加していただけて、嬉しくて。
でね、きちんと1度ね、途中に「席替え」すればよかったなぁって、思いました。端の人が、反対の端の人となかなかお話できなかった点ってあっただろうから。しっかりそうすればよかったなぁ。
ほんとね、みなさん個人で、いろいろ自由に移動して、みんなと仲良くなってくれたら、それが一番だと思います。せっかくこうやって出会ったんだから。ほっこりあったかいつながりを一つでも多く作らないと、もったいないものね。


最後に、都合があって参加できなかったみなさん、
今回は、寂しかったけれど、また次回があると、僕も信じています。
そのときは、まっさきにお知らせするので、みんなと盛り上がりましょうね。

みんなにとって、陽だまりのようなあったかい、やさしい時間が流れるオフ会に、なりますように。そして、みんなそれぞれが、出会いがあって、仲良くなれるオフ会に、なりますように。

また、次回、お逢いしましょう!
みなさんに感謝!!


管理人&幹事
コバルトより。


2005年03月25日(金)
あすはコバルトオフ会です。

こんばんわ。コバルトです。
今週も、みなさん、おつかれさまでした。いい週末を過ごしてくださいね。あたたかくなりそうですよ・・・

今ね、サッカー日本×イラン戦を見ながら日記をしたためています。日本1点ビアインド。ちょっと試合みててイライラしちゃうなぁ。

さて、あすはいよいよ、コバルトオフ会です!
今回は、初参加の方が多い!とてもにぎやかになりそうです。参加されるみなさん、明日はよろしくお願いします。初参加の方、緊張なんてしないでよっ(笑)みんなと楽しい時間が過ごしていけたらいいな。みなさんのお話を、たくさん聞きたい!!それがとても楽しみ。あっ、集合場所で、コバルトをしっかり見つけてくださいね!地味だから、わからないかもな。ふふふ・・・


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「コバルトのつぶやき」
ビジネスの世界は、義理や人情では図れない部分もあったりする。ライブドアのニッポン放送支配も、ニッポン放送の社員からすれば、感情的に受け入れられない気持ちもわかります。株や支配の競争の波に飲まれてしまって、ある意味お気の毒な気もする。
僕の仕事というのは、そういう競争原理もいちおう働いています。ただ、自分は、人と争うことに趣きを置かない生きかたをしているから(まったく逆の生き方を以前していたが、自分を追い込む形になって、もうこりごり)、ベースにあるので、そういうビジネス上での競争については、なるべく柔らかく、さらっととらえるようにしている。それが幸いして、いまの部署がおだやかな部類に属するわけ。人間らしいゆとりは、以前よりは感じられるようになった気がする。
僕は、そこまで義理を重んじるとか人情を忘れないとか、とことんこだわったりはしないが、仕事は仕事、自分は自分と、どこかで線引きをうっらしてる気はします。
先日、「あなたの夢は?」と、人に質問されたことがあった。
とっさに、答えに詰まってしまったが、夢はありますよ。
この4月、夢というものを、いま一度、自分の中心においてみようと思います。それに伴い、争う・・・じゃなくて、自分を成長させ、とにかくいろいろチャレンジしよう・・・ということに趣きを置いてみるのもいいかなって、思ってる。
凛とした人になること。わたしのテーマは、時として、いろいろ派生するものです。




2005年03月24日(木)
優しい雪の時間

コバルトです。みなさん、びっくりしたでしょ?
雪ですよ。ゆ・き。夜、しんしんと降りだしてしまった。ここに来て、雪化粧した街を見るとは思わなかった。3月の天気は、きまぐれだね。きょうの昼だって、晴れたと思ったら、嵐・・・の繰り返しだったもの。
広島を、おそらく最後になろう、雪が優しく降り、今年最後の雪化粧を街に施した感じがする。

きょうは、「優しい時間」が最終回でした。
マスターと息子との再会。拓郎が、自ら刺青を焼いて消した腕を見せて、「許してください・・・」そんな、ピーンと張り詰めた、父と子との会話。やっぱり泣いてしまったよ。そこで、初めて、マスターと、拓郎、そしてあずちゃんにとっての、優しい時間が訪れた気がする。
このドラマの舞台となった、「森の時計」。先週の土曜日から本当にオープンされているそうです。本当に行ってみたい!ミルで自ら豆を挽いて。おそらく、あのマスターの後の大きな窓の見える正面のカウンター席に座るだろうな。僕なら。そして、美味しいコーヒーを飲んだとき、きっとウルウルしちゃうんだろうな。ドラマを思い出してしまって。昨日放送された映画「半落ち」といい、「優しい時間」といい、俳優・寺尾聡の味のある演技を堪能した気がする。いままでは、「世界遺産」のナレーションと、「ルビーの指輪」のイメージしかなかったからね。

なんか、このドラマと、広島の季節外れの雪がリンクしてる気がした、今夜だったな。うん。

みなさん、寒いから、ほんとあったかくしておやすみくださいね。
僕もそろそろおねむです。


2005年03月21日(月)
まったり休日のこと。なくしもののこと

こんにちは。コバルトです。
春分の日、みなさんはいかがお過ごしでしたか?

僕は、のんびりまったり、ダイヤモンドシティソレイユで過ごしました。ちょうど1周年ということで、バーゲンをしてたのもあって、大勢の人でにぎやかだった。まぁ、休日、こんなのんびり人間に付き合ってくれる人がいることは、大変ありがたいことです。ありがとう!!なんかね、最近は、ことあるごとに、ここのタリーズを本当によく利用します。店員さんも、すごく丁寧な方ばかりだし。まぁ、一つ希望を言わせてもらえば、禁煙席にもソファー席を増やしてほしいなって思うんだけどね。ここの喫煙席のソファーの色は、何色という話になったとき、僕は「萌黄色」と言ってた。色の名前って、本当にわかって言ってないこともあるから。萌黄色だというのも、なんだかあやしいな。
お昼は、僕の好きな回転寿司へ。山盛りのシーチキンの軍艦巻きが食べたくてね。

自分は日頃、人と話すときは、聞き手になることが多い。聞き上手になりたいなっていつも思ってる。逆に自分の事を話すのは、いささか苦手でね。じゃあ、僕といっしょで、聞き上手の人と会話をするとどうなるのでしょう?
きょうなんか、いい例で、お互い遠慮ばかりしてたり。それで、会話がのんびりとした独特の雰囲気で進んでいくのだから。きっと一番リラックスできる時間なのかもしれない。しっかりお話を聞いてくれる人のありがたみを感じます。花粉症にいいものの差し入れも感謝です。

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僕は、こういう性格だから、こと、なくし物が多い。
きのうも、あるものが見当たらないので、部屋を探しまくってた。結局、掃除機をかけるとき、じゃまだからって、引き出しにしまったことに気がついて、自分のおバカぶりに、あきれる次第。
最近、見当たらないものは、広島市立図書館の利用券。きっと、どこかの本にしおり代わりに挟んでそのままにしてしまってるか、ポケットから落としてしまったか。とにかく出てくるまで、広島市の図書館で本を借りるのを我慢してます。せっかくインターネット予約の登録もしたのにね。とほほです。

年末には、出雲大社のお守りを無くしてしまった。きっとお財布から落ちたのだろうけれど・・・またもらいに行こうかなぁ。あっ、別に縁結びのお守りじゃないよ。あしからず(笑)

いままで無くしたもので、くやしかったのは、腕時計かな。高校の入学祝いでいただいた、けっこう高価なもの。あれだけは、いまでも悔やんでる。あれ以来、僕は腕時計は、わりと安価なスウォッチにこだわっています・・・

もうちょいしっかりしないとなぁ。コバルトくん!!


2005年03月20日(日)
ラーメン刑事と地震のこと

HPの更新情報
○昨日の日記も同時にUPしました
○写真日記も1テーマUPしました
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昨日放送の2時間ドラマのタイトル「ラーメン刑事VSさぬきうどん」を見て、このタイトルだけじゃまるで「どっちの料理ショー」じゃないか!って軽く突っ込みを入れてしまったコバルトです。みなさん、こんにちは。
神田正輝演ずるラーメン刑事が、ラーメン屋台でうまいラーメンを作って、あまりの美味しさにに感動していた指名手配犯人を緊急逮捕するとか、新たなラーメンを求めて、四国に転勤するとか・・・まぁ、めちゃくちゃな設定だけどね。つい、ちょっとだけ見てしまったよ。タイトルに惹かれて・・・

僕はふと思う。自分が編集者だったら、「2時間ドラマの笑えるタイトル傑作集」なる本を出版したいと。きっとベストセラーになると思うんだけどなぁ〜そのときは、いままでで一番大笑いした「さっぽろ雪祭り殺人事件・雪だるまの中から人妻の死体が・・・」も入れたいものです(笑)片平さんとか船越さんとかにも自分の出演したドラマの中から選んでもらったりしてね。

ま、そんな話はさておき、
きょうの地震、みなさんもびっくりされたんじゃないかな?揺れの大きさよりも、揺れの時間の長さにびっくり。つい、10年前の「阪神」の時の地震思い出しました。福岡や佐賀の方では、大きな被害が出たようですね。お見舞いもうしあげます。僕はどうも、九州で大地震というのがピンとこなくて。実際、ニュースでは、福岡でマグニチュード7の地震は初めてだそうですね。日本は、地震が起きない安全な場所というのは、まったくないといことが実証された形ですねぇ。揺れがあったとき、僕は頭の中で、「ここは大丈夫。酷い揺れにはならないよ」と、どこか安心してるところがあった。はやく外に逃げるべきなのにねぇ。僕は大地震があったときは、助からない人なのかもしれない。

もうひとつ、地下鉄サリン事件からも、もう10年なんですね。
10年前の今日、呉ポートピアランドのアルバイトのせいで、花粉症になって、病院に行ったときの待合室で、この事件のニュースを見た・・・鮮明に覚えています。
あれから月日は流れたんですねぇ。まぁ、呉ポーはなくなったし、それよりも、この事件の後遺症にいまだ苦しまれてる人が大勢いる。だけど事件を起こした団体もいまだ、しれっとして活動してる。何事も風化させてはいけないと思うが、こういうところが、10年経ても、変わらないのは、どういうことなのだろうと、ふと思いました。あっ、僕の花粉症との戦いも10年になるんだねぇ・・・月日が流れるのは早い。



2005年03月19日(土)
卒業式の想い出

こんにちは。コバルトです。
みなさんは、連休になるのかな?天気もまずまずのようです。どこかに出かけたり、のんびりしたり・・・いい時間を過ごしてくださいね。

さて、きょうのテーマは「卒業式」
いま、卒業式のピークの時期ですね〜。市内を仕事で歩いていても、ときどき袴姿の女性を見かけます。
僕は、うーん、これといって、ドラマ「金八先生」のような、涙なみだの感動の卒業式・・・という思い出はないです。いや、ある種冷めていた生徒だったからかもしれないけれど(笑)
男の子としては、この卒業式って、もう一つ、気になることといえば、「胸の第二ボタン」。自分は、誰か女の子に「第二ボタンください!」と、頬を赤らめながら告げられるのでは!?なーんてみな考えるのではないでしょうか。
僕も、その勘違い人間の一人でしたよ。いや、勘違いじゃなくて、ほんとに第二ボタンくださいといわれたから。だが、このころって、ものすごく照れくさがりやだったから、なんにもいえないまま、ボタンだけ渡して逃げてしまってたけれど。
僕は幸い、小学校から高校まで、学ランの制服だったから。中学校は、僕の2つしたの学年からブレザーに変わりました。ほんとぎりぎりだったわけです。でね、高校を選ぶ時、どうしても、僕は学ラン、セーラー服の学校へ進みたかったので、まったくブレザーの高校は受験しませんでしたが。なにか当時はこだわりってあったのでしょう。
この第二ボタンって、よく「その人の心臓=ハートに近い位置のボタンだから、第二ボタンなんだよ」って言われますよね。それってほんとなのかな?
逆に、男の子から、女の子に「ボタンください!」とか、「リボンください」などというのは・・・ないんだろうか?女の子は、その第二ボタンって、ずっと大切に持ち続けるものなのだろうか?

卒業式って、人生で最初に味わう、大きな別れであり、大きな区切りって気がします。高校の卒業式を境に、僕以外は、みーんな県外に出てしまったしね。ガールフレンドも含めて。ちょっとの間、沈んだ時期がありましたよ。うん。僕の場合、まったく、これ以降、高校との接点もなくなっちゃったしね。このポイントで、僕の人生が大きく変わった気がする。

ちょうど8年前、「白線流し」というドラマが放送されました。
同時期、僕は専門学校を卒業した関係で、妙にこのドラマは、印象に残ってる。あわただしく、就職のことをこなしながら、専門学校の卒業式や謝恩会、そして、入っていた大学のボランティアサークルの卒団式などなど。とても、ドラマと重なる部分が多くって。
この「白線流し」を見ていて、あぁ、こんな純粋な青春、そして感動的な卒業式って、いいものだなぁ・・・などと、思ったものです。でも、自分の卒業した高校のそばの濁った川で白線流しやっても、絵にならないなぁ〜って、頭の中でイメージして、すぐ消し去ってしまった記憶があるけどね(笑)

この日記を読まれてる人で、卒業を迎えた方、
ほんとうに、おめでとうございます!!


2005年03月18日(金)
携帯機種変更

こんばんわ。コバルトです。今週もみなさん、おつかれさまでした。

今日のテーマは「携帯電話」
僕の携帯をきょう、機種変更しました。型は「ボーダフォンV603SH」
最後まで3G携帯にするか迷った。パケット定額制も捨てがたかったんだけどなぁ・・・ま、また年末になったら3Gを考えよう。

僕はもうかれこれ5年近く、ボーダフォンのユーザー。そう、いまどんどん解約数を伸ばしてる携帯会社ね。僕は特別、ボーダフォンにこだわってるわけではないんです。ただ、いまだに僕は「Jフォン」って言うくらいだから、ボーダフォンという名前にまったく愛着がない・・・「藤原紀香のJフォン」「カラー液晶とか、カメラ付とか、どこよりも早く取り入れた、新しもの好きのJフォン」が好きだった感じ。それよりも、PHSの時代も含めて、「シャープ」以外の端末を使ったことがないのは、いま思えばこだわりなのかもしれないな。

シャープ製の端末ってね、とにかく機能満載!欲しい機能は、かゆいところに手が届くくらい、全て盛り込むし、それに加えて、どうでもいいような機能とか、携帯からまったく離れてしまってる機能でも、とりあえずつけれるだけ付けてやれ!っていうところが、どこかこころをくすぐられるんでしょうね。

たとえるなら、子供のころにはやっていた、
○9ポケットの変形フデバコ(ボタンを押せば、蓋が自動であいたり、エンピツ削りやルーペが飛び出したり、時間割表が内蔵されていたり・・・」
○プラス社の文具(とりあえずハサミから定規から全てくっつけて一つの文具にしてしまう機能性とデザインを両立した文具。
○ナイフとか、栓抜きとか、ルーペとかコンパスとかが一まとめになってるキャンプとかでつかう道具
○子どもの頃、双眼鏡やラジオ、トランシーバーから、温度計までくっついた玩具(僕も欲しかったのだが・・・どういう商品名なのかいまだに不明)
○子供のころの豪華スポーツ自転車(10段変速、方向指示器つきライト、ラジオや速度計までついたハンドル、電子音がピコピコ)

などなど、機能満載のアイテムというのが、とくに男の子のこころをくすぐるものがあったわけですね。それと同じ感覚なのでしょう。

ポイントがもうすぐ消えるから、携帯を変えたんですが、いざ、新しい携帯を手にすると、まぁいろんな機能がついてるんだなぁって、びっくり。テレビ、ラジオはわかるのだけど、方位コンパスやら、キッチンタイマーなんていらないだろうに。
とりあえず、ラジオだけは、通勤に役立ちそう。本体のデザインもまぁまぁだし。そもそも僕の場合、携帯は会話するものじゃなくて、写真を撮ったり、メール見たり、時間を確認したりするためのものだからね(笑)


2005年03月16日(水)
軽く結婚観を話してみる

アミノサプリ「アミノンジャー」のCMの歌の中で
「いわずもなが」
という言葉が出てくるでしょ。あれが、ここ数日頭から離れないコバルトです。こんばんわ。「♪いわずもなが、いわずもなが」・・・ついつい口づさんでいる。もう、へんなCMを作らないで欲しいものだ。うん。

最近ニュースをにぎわせている堀江社長、ついにニッポン放送の株式を過半数取得しましたね。これで実質ライブドアの子会社化。のっとりが現実味を帯びてきたわけだけど。まぁ、僕の周りの人にこのごろ、「堀江さんってどう思う」という質問をすると、はっきり「好き」「嫌い」でわかれる。大体半々くらい。こういうので、人の価値観というのがわかるのも面白い。きっと「好き」な人は、新しい感覚で、怖いものを恐れないで、チャレンジするような人ってこと。「嫌い」は、保守的で、礼儀とか恩とかを重んじるタイプって気がする。ま、あくまで個人的な考察だけどね


それはさておき、最近の僕は、仕事も忙しくて、ある種の「ハイ」な状態になっています。疲れとか気負いがピークになってるからなぁ。そろそろ誰かに癒してもらいたいものだわ。ははは・・・だれか癒してください。

最近、こと「結婚観」について、聞かれることが多い。なぜか。
仕事仲間の中で、結婚を考えてる人が数人いてて、その人たちと話すとき、けっこう聞かれるのです。だいたい、結婚したことないし、これからも予定のない僕に聴くのがどうかしてる!と思いつつ、自分なりの言葉でしゃべってはみるんだけど。既婚者からすれば、「奇麗ごとだぞ!」と、言われてしまいそう。
ま、ぼくが思うことなどは、過去の日記に書いてるから、ここでは触れないけれど、きっと、結婚には、一つの大きな「ルール」というものがあって(浮気をしないとか、相手を尊重するとか・・・・いろいろ)、それを守ることが前提であり、あとは、互いの足りない部分などを、好き、愛してるという気持ちで、埋めていって、互いが全てを受け入れることかな。一生連れそうって、難しいかもしれない。だから、半端な気持ちで恋愛なり結婚なりはしないほうがいいと、僕は思うんだけどな。ただ、人は弱いから・・・

あっ、長くなってしまうので、ここらへんでやめときます(笑)
あくまで僕の言ってることは理想論ですからぁ。

さて、最後にお願い。
最近、羅漢果という実を捜してるんです。以前は、スーパーで買えて、それを沸かしたお茶を飲むと花粉症に効果絶大だったんです。でも今年はめっきりどこのスーパーでもお見掛けしなくなりました。もし、売ってるお店をご存知の方は教えてくれたら助かります。よろしくね。

と、いうことで、きょうはあれこれ短編日記を書いてみました。
みなさん、おつかれさまでした。またあした!



2005年03月15日(火)
コバルト、歯医者へ行く

こんばんわ。コバルトです。
みなさん、きょうもおつかれさま。

さて、きょうのテーマは「歯医者」
きょうね、4年ぶりに歯医者へ行ったのです。4年ぶりというけれど、4年前は、かぶせてた「カネ」が取れたのを付けてもらっただけで、本格的な治療は15年ぶりくらい。だから、かなり緊張しましたよー。
4年ぶりに行く、いきつけの病院だけど、相変わらず先生は気さくで丁寧な人。ある意味安心は出来る。先生に「4年振りですね〜」「あなた、歯石もほとんどないよ。相変わらず歯がとても綺麗だけど、どこかでブラッシングならったりしたの〜?」って大げさに言ってたけど。で、率直に「奥歯1本が虫歯です」と告げられ、治療開始。だが・・・

虫歯が上奥歯の本当に奥の奥だったので、どうもドリルや医療具が入りにくい。だから削るのも一苦労で、先生はかなり苦労してた。削っても、こんどはセメントを埋めるのもなんどもやり直し・・・治療の途中で、美人の助手さんの指導で、歯磨き講座も15分くらいやりました。歯垢があると赤く染まる薬液を口にして、歯の赤い部分が消えるまで歯磨きで磨く。磨き方が悪いと、美人の助手さんに注意されるわけですね。歯と歯茎から斜め45度で、エンピツ持ち、力をいれず小刻みにブラッシング・・・それでも、赤い部分がなかなか消えない。結局、治療も含めて1時間半もかかってやっと全てが終わりました。かなり歯をガリガリ削りましたが、まったく痛くなかった。子どもの頃は、麻酔してもとても痛かったものだが・・・昔と違って、現在は、麻酔の技術がよくなったんだなぁって、僕はとても感動してしまったよ。


先生がひとこと
「あなたは、ここ1年でもっとも治療に苦労した人だよ〜ほんと大変だったんだから」

ある種光栄ですわ(笑)先生、本当にありがとうございました。それと、こんな手こずる患者のせいで、長い間待合室で待っていた他の患者さん、ほんとごめんなさい。また来週もお願いします。

僕は1日に2回は歯磨きする人なのだが、回数というより、磨き方を気をつけないとダメみたい。反省です。コバルトの15年ぶりの歯の治療は、とても印象的なものになりました。


2005年03月12日(土)
春のなごり雪

こんにちは。コバルトです。
今週もおつかれさまでした。
それにしても、寒かったねぇ〜、もう3月なのに吹雪だものね。

僕はといえば、きょうはまったりカフェでおしゃべりしていました。午前はアルパーク天満屋のカフェで。残念ながら、アルパークのグルメエリアはまだ工事中だった。まぁ、フランフランに長居しすぎてしまったので、けっこう遅いお昼になってしまったけれど。午後は舟入のJカフェで。黄金の大仏が有名なお店。Jカフェの高床式の座敷の格子窓からは、吹雪になってる街が・・・いっしょにお茶をともにしていた方と、2人で、びっくりでした。Jカフェは、ほの暗く、とても雰囲気がいい。静かに落ち着いて長居するには、いいですよね。隠れ家みたいな感じだよ。いつものカフェラテ、そして、杏仁豆腐をいただきました!満足まんぞく。

ただ、ここを出たときは街は真っ暗、でも雪は相変わらず舞っていて・・・
こういうのをなごり雪というのでしょうか?
夜の雪の中の運転は、けっこう神経を使うものですものね。うん。

みなさん、あたたかくして、お休みください。
あしたも寒くなるみたいですよ!
ではでは、今週の日記はこの辺で・・・


2005年03月10日(木)
人との縁は循環していく

わたしは人見知りは激しい
半端じゃなく激しいのです。
きょうね、仕事でちょっと外に出かけていたとき、ある女性に出会いました。その人とは、学生時代の後輩にあたる人。ま、ちょっといろいろあって、いまは音信ないのですが・・・きっと向こうも目線が僕のほうにあったので、僕に気付いてたのでしょうけれど、僕もなんだか声かけづらくって。いや、一瞬だけどもね。そのタイミングが悪くて、結局すれ違ったままになってしまった。1分後くらいに、「あ、なんで声かけなかったんだろう」とかなり後悔する。(きっと向こうも同じ気持ちだろう)でも、「いまさら、過去の思い出に戻ったところで仕方ないしな」って気持ちにもなる。この彼女に限らず、たくさんいた学生時代の仲間とは、ある時点でぴったり交流がなくなってしまった。もう数年の空白があるわけです。僕から連絡取ればいいのだろうけれど、なんとなく遠慮しちゃってね。だって、みんなそれぞれ、その時その時の人間関係があって、過去の人間関係は忘れてしまう部分ってあるとおもうから。

人間との出会い、縁というのは、回りまわってる気がする。
常に新しい出会い、人間関係が僕のそばで大きく動いている。過去の仲間、知り合いなどなど、たくさんいるけれど、それきりで縁が切れてしまったり、別れたりすることもあり、ぐるぐる新しい出会い、別れを繰り返して、自分の時の流れとともに人間関係は循環していく。その循環のスピードが速いほど、いろんな人と出会って、その中で、長く付き合うことになるかけがえのない親友なり恋人なりが、舞い込んでくる

きっと、僕は、その循環のスピードは遅いかもしれないけれど、過去に出会った人たちはたくさんいて、でもほとんど関わりもなくなってしまって。でも失った分だけ、常に新しい出会い、人間関係も生まれていってると思うようにしてる。過去には戻れない。だから、過去の人たちの固執しないでいたいけれど、なかなか人の情というのは難しい部分もある。

長年の親友と言える存在は、僕には少ないな。
(友人はとても多いんだよ。でもどうも広く浅くの人間関係になってる傾向にある)
だけど、本当に自分を信じてくれる人、必要としてくれる人に対しては、真剣に向き合ってるとは思う。どうも、自分の人間関係というのは、他人まかせの部分てあるね。よくないことだろうけれど。いつも受身。うん。人見知りで、人に遠慮ばかりしてるからだろう。きっかけは相手からということが多い。きっと自分から踏み込んで、相手の反応が冷たいものだったときが本当に怖いからかもしれないな。本当は、そんなことを怖がっていたら、なにも始まらないのだけど。


2005年03月09日(水)
きょうは連絡事項

HPの更新情報
・PHOTO−BBS
 栗の子もみじさんとgood-mikoさんが素敵な写真を寄せてくれました。ありがとう!
・モノブログ
 2テーマ追加しました。

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こんばんわ。コバルトです。
みなさん、元気でしょうか?春らしいあたたかさに、ちょっとびっくりされてる人もいるかもしれませんね・・・僕は、花粉症との闘いがスタートです。ま、そんなたいそうなことじゃないか(笑)

お仕事が年度末に近づき、まとめにかかってるので、ちと忙しいです。この業界は、年度末というのは、大きな区切りなのでね。と、いうことで、きょうの日記は、連絡事項ということにさせてください。あすはまた新たなテーマで書いていきますよ〜

オフ会、みなさんメールありがとうございました。
オフ会まで、まだ時間はありますので、参加できるようであれば、ぜひぜひ!
いつもながら、のんびり、やさしい時間が流れていける会になりそうです。


「コバルトのつぶやき」
dorlisって女性シンガー、みなさん知ってる?
きょう、広島FMに生出演してたみたいですが・・・この局で番組持ってるし。
先月、ファーストアルバムを発売した、岡山でストリートやっていたシンガー。(去年だったか、パセーラのCMで歌が流れてたはず)なんかコバルト的に、ちょっと惹かれたわけです。彼女の歌ね。最新シングル「マリポーサ」は、一度聞いて頭から離れなかった。どことなくおしゃれだけどかっこいいのです





2005年03月08日(火)
花粉か、ふ〜ん

花粉症のみなさん、いや、僕の仲間たち〜
いよいよ鼻と眼のセンサーが作動しだしましたね。暖かくなったからね。ほんとうに。僕は眼がかゆくてしかたないです。うん。毎日マスクは常備しています。
ほんとうに、花粉症対策のいいアドバイスをお聞かせください。ことしは大変になりそうです。

眼がかゆい一方で、毎週涙ぐんでるのが、アニメ「ブラックジャック」手塚治虫の名作。以前も日記に書いたけれど、相変わらず、深夜、ビデオで見ながら、なぜだか毎回泣いています。どうしてかわからないけれど泣いてしまう。ほとんどの作品は原作を読んでいるのですが、アニメになると、また違った感動を受けるものです。
時代背景にあわせて、設定も微妙に変えていたりするのも毎回興味もってしまう。昨日の「ハローCQ」なんかはいい例で、足の不自由な少年ジュンと、ニュージーランドの少年トムとのやりとりは、原作では、アマチュア無線。でも、きのうのアニメでは、インターネットのチャットという設定に変えられている。たしかに原作当時から20年以上経過してるんだものね。希望としては、膨大なブラックジャックの原作の中で、オトナ向けのダークな部類の話をもっとアニメに取り上げて欲しいところだけれど、ま、子供も見る時間帯だから、いたしかたないか。

ドラマ「優しい時間」も、いよいよ佳境に入ってて、ウルウルしながら見ています。アズちゃん、リストカットしてしまったね。次回は小泉今日子が出演するし。だんだん、マスターと息子との再会まで近くなってきました。

ちょっとお忙しい日々を送ってる、コバルトでした。
またあした!おやすみなさい。


2005年03月06日(日)
褒めて育てる

テレビ電話なんかいらないや!
だってさ、CMでの、ハセキョーや坂口憲二は、美女とイケメンだから、その機能を使っててもさまになるけど、コバルトなんか、テレビ電話でお見せするような顔を、しておりませんから〜〜〜残念〜〜〜!!
携帯電話ならぬ、けったい電話斬り!!

まだ3Gじゃなくてもいいなぁ。やっぱり。
それに、こういう機能使う人って、恋人とかいる人の為の需要のような気がするし。ふん。独身の遠吠えです。

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みなさん、こんばんわ。コバルトです。
きょうは、暖かかったですね。どこかお出かけされた人も多いのではないでしょうか?僕は、公私ともに、ばたばたした1日。お休みじゃないね。これは。ふぅ。

きょうのテーマは短めに
夕方帰宅して、ふっと目に入ったテレビでね、
コレクター北原照久氏と、お母さんが出演されてて、北原少年が本当に出来が悪くて、学校中退って感じだったけれど、常に、おかあさんだけは
「褒めて伸ばす」
接し方を貫いたそうです。ひとつでも、いいところを見つけて褒める!!同じような「褒めて育てる」先生との出会いもあって、北原少年は、ある時期から勉強を頑張って、落第生から学校トップの優等生になって、青学に進学する・・・ブリキの玩具博物館を始めるといったときも、母だけは反対せず、応援してくれたそうです。
日本人って、褒めるということを相対的に苦手とする部分ってあるように思います。逆に耐えるとか、叱咤激励とかを美徳とする昔からの底辺ってあったり。
どんな人でも、ひとつはいいところがあるものです。そこを見つけて褒めて伸ばす教育っていうのは、僕個人の考えでね、悪くはないのではって思ったりする。ほら、マラソンの小出監督の例もあるでしょ?

僕のことを置き換ええると・・・うちの両親はいままで一度も褒めてくれたことはない。とにかくあらを探すタイプでした。しつけも厳しかったからね。妥協はなかったなぁ。だからその分変なプレッシャーを小さい時から追ってたところはあったと思います。きっと思春期でそのツケが回ったんだね。

だから、もしいつか、結婚して子供が出来た時、こどもにはその二の舞にはしたくないって思いが強いですね。
だけど、褒めて育てるってこと、案外難しいかもな。
北原氏のお母さんのような子育て法は、子供をどれだけ信じれるか以上に、自分を信じられるかにかかってるのかもしれない


2005年03月05日(土)
珈琲と器の関係

珈琲と器の関係

Jカフェにて、まったりお茶をしました。ちょうど、横なぐりの雪交じりの雨が打ちつける直前だったので、タイミングよく。ほの暗い和の店内にて、座敷でゆったりした時間が流れる。いつものカフェとは違って、とくにリラックスしながら、会話も弾む・・・コーヒー、ラテなども、和のテイストの素敵なカップに注がれて、丸い座卓にやってくる。その器の感触、ほの暗い店内だからこそ、そういう器のデザインが、ほんのりあったかく、見た目でも楽しませてくれる。いろんなお店の雰囲気などひとつひとつ、発見があって、「すごいねぇ〜」って会話が自然と出てしまう。格子の窓からは、そのよこなぐりの雨の様子が垣間見える・・・
珈琲ってね、なにも丸い取っ手のついた形にこだわることもない。素焼きの取っ手のない器・・・それが、不思議と柔らかく、ミルクでふんわりしてる色をしてるラテにはよくあっている。

価値観や時間の流れ方、やさしさが、自分と等しいほんわかした方とお話していると、あっという間に時間は過ぎていく。でも、同じ時間の流れでも、その場の雰囲気から、器の一つに至るまで、関わるものとか要素全てをいっしょに楽しめることができる・・・それだけでも贅沢な時間に変化していくものです。Jカフェなどは、どのお店も、「灯り」を置いている。ほのかにともるその灯りは、会話や、相手との距離などに微妙な変化を与えるものですね。うん。なんかお互い変な感じでした。

休日は、本当にひとりで過ごすのが当たり前のこのごろ、しかし、誰かと関わるという時間を与えられた時、一つの物事や見たもの感じたものへの驚きや喜び、感動を複数で味わうという行為は、とても有意義に思えてしまう。人によっては、だから?っていわれそうだけど、そんな何気ないささやかなものを、ミツメてここちいい時間に変換できることは、大切だな。きっとって、再認識した1日でした。

袋町の最近オープンしたショップ(アメリカンな雑貨とカフェがいっしょになった)に立ち寄ったのですが、そこに「ファイヤーキング」がたくさんあったのです。カラフルで柔らかいガラス食器。銀・金などの、めずらしいものもあった。Jカフェのような、和食器でいただく珈琲、そして、ファイヤーキングのような、ポップなマグカップでいただく珈琲。おなじ珈琲でも、いろんな場面、雰囲気、人・・・それによりまったく性格もデザインも違う器でいただくのも、なんだか楽しいものだ。

きょうのような時間の流れ方、もっともっと増やしたいな。


2005年03月04日(金)
マイ・ブックショップ・エッセイ2

きのうの日記の続きです

みなさんは、小さい頃の本屋さんの思い出ってどんなものでしょう?
僕は、小さい頃から本屋さんへ連れて行ってもらうのが大好きでした。幼稚園〜小学校低学年の頃、行きつけだったのは、「ひろでん楽々園ショッピングセンター1階の本屋さん」でね、書店内でいつも向かっていたのは、地図売場と鉄道の本の売り場。地図とか時刻表が大好きでした。メジャーな昭文社よりも、ワラジヤ、人文社のような、マニアックな会社・・・ガキのクセに地図のメーカーにこだわりを持っていた、変わったやつだったのですよ。

昔の本屋のイメージってね、マンガ「ドラえもん」でのび太がよく立ち読みしにいく本屋のイメージとだぶる。気難しい顔をしてる店主のおじさんが、いつもハタキを手にしてて、立ち読みしてるのび太をパタパタパタ・・・。週刊誌を並べてるラックが、店の外にある。そして、今ではあまり見かけなくなった、鉄製の回転式ラックもある。(黄色い「小学館」のものと、白い「昭文社」のもの。小学館の方には、絵本がたくさん収められてて、子供がくるくる回しながら探してる。昭文社の方は、上部には全国の折りたたみ都市地図が番号順に収められてて、下部には、分厚い道路地図)レジの上には、サービスのしおりポケットカレンダーがおいてある。こげ茶色の重たい感じの書棚には、天井高くまで本が並べてある。本屋のプーンと香る事務的な匂い(郵便局とはちがう匂いね)がして、子供ごころにびしっと引き締まった気持ちにさせられる。

子どもの頃の自分にとって、本屋さん大活躍な時期は、もちろん!夏休み、それも盆過ぎね。自由研究や読書感想文、社会科の研究などなど、「これはやばい!」と気付いて、本屋で、学研やら旺文社の図鑑とか、読書感想文コンクール推奨の物語とかとか、本を買い込むわけです。あっ、新学期になったら、学校から配布された教科書を、事細かに解説してる「教科書ガイド」なる本も買いにいったなぁ。こればかりは、自分の学区の本屋に行かないと、自分が使ってる教科書会社のものが手に入らないわけでね。いまでも、郊外には、そうした昔ながらの本屋さんを見つけることが出来るが、さすがに入ることは少ないですね。でもたまに入ると、そうした子供のころの思い出がふっとよみがえります。
大型の書店がたくさん街に出来て、とても明るく広い店内に慣れてしまうと、こうした小さい街の本屋さんに、ある種のノスタルジックな気持ちを持ってしまいます。


昨日の日記で触れなかった古書店。
僕は、一度、東京の神田神保町の古書街をとことん歩いてみたい気持ちが以前からあって。昨年日記にも書いた、映画「珈琲時光」での、浅野忠信が経営してた神保町の古本屋のような世界も、それはそれで、本を人を密に結び付けてる、素敵な世界だなぁって感じるのです。本からたくさんの歴史を感じる空間といいますかな・・・僕も一時期そういう古書店によく行ってた時期があって。金座街のアカデミィ書店あたりで、昭和30年代発刊の「太宰治全集」のような小説やら、年代モノの地図などを買ったりしていました。そうした古書店で買う本には、前の持ち主のしおりとか、ちょっとしたメモとかが時々挟まれていたりする。あぁ、たかが本1冊でも、いろんな、この本を手にしてきた人の歴史が刻まれてるんだなぁ・・・などとふと感じたりします。こうした古い本、3年前の引越しの際に多くは手放してしまったが、きっといまでもその歴史は、誰かの手に、引き継がれて、どこかの書棚に納められてるんだろうな。うん。アカデミィ書店のような老舗の古書店は、歴史の迷宮のようで、独特の雰囲気ですね。ほら、ブックオフとは対極にある感じね。(さすがに僕はアカデミィさんには本を売りに行くことはないなぁ。かなり審査が厳しいから)

自分が歳をとって、脱サラというわけじゃないけれど、のんびり小さなしゃれた本屋さんでもやりたいものです。もちろん何かに特化した本をそろえて。地図でも、絵本でも、インテリアやアートの本でもいいから。おしゃれな店内、テーブルを置いて、珈琲でも作って、のんびり選んでもらう感じにしてね。ま、ささやかな夢ですな。はい。もちろん、のび太の行きつけの書店の店主のようにハタキは持たないよ(笑)


2005年03月03日(木)
マイ・ブックショップ・エッセイ

こんばんわ。コバルトです。
みなさん、きょうもおつかれさまでした!


先日読んだ「スカンジナビア・ノスタルジア」(柳沢小実/著)という、北欧のライフスタイルを綴ったエッセイ集の中で、

「アカデミア書店」
という、美しい素敵な書店が紹介されている。フィンランド・ヘルシンキ市内にある、建築家アルヴァル・アールトが建築した書店。
大きな吹き抜け、トップライトのある、とてもモダンデザインの店内、北欧らしく、木をふんだんとつかった書棚、ヤコブセンのチェアー、そして書店内には、カフェアアルトというカフェや、文具売場も併設されている。写真で見る限り、どこもモダーン。光を取り込むことで、どことなく店内は明るく、気持ちいい空間となってる。北欧デザインが大好きな僕としては、一度は訪れてみたい書店だなぁって思いました。ムーミンワールドともに、フィンランドへ〜

美術館のような書店って、なかなか日本、いや、広島にはありませんな。でも、こういう書店って、理想的な気がする。東京で言えば、青山ブックセンターあたりが当てはまるのかもしれない。

映画「ユーガットメール」で、ニューヨークの街角で、メグ・ライアンが経営する古い書店、そして、そのすぐ近くに開店したトム・ハンクスが御曹司の大型書店・・・どちらもそれぞれかっこいい本屋だなぁ〜などと、恋の展開よりも、そちらの方に気持ちがいってしまったりした。(余談だが、メグライアンとトムハンクスが、たしか、スターバックス(?)でコーヒーを飲むシーンってあったよね。この映画見たとき、まだ広島にスタバってなかったから、いつかかっこよくコーヒーをスタバで飲みたいものだと思った)本屋で過ごす時間は、自分の日常のなかで非常に大切なのです。うん。

どうも、日本の本屋といえば、通路は狭く、事務的なにおいのする書棚や空間って印象が強い。本屋の個性とか、独自性というのが、あまりないように思う。ここ数年だろうか、広島でも、カフェが併設されたり、すわり読み用のイスが置かれたり、ずいぶん「本を選ぶ時間・楽しさ」を配慮するようになった気がします。それでも、デザインされた店内、個性とか、そういう要素に振ってる書店は少ない気がします。フロアを「ジュータン敷き」にして足の負担をなくし、視覚的に柔らかくするとか、本のコンシェルジュカウンターを置くとか、店内のインテリアにこだわったり、インテリアショップや雑貨屋を併設して、幅広くライフスタイルを提供したり、美術ギャラリーを併設したり・・・ま、いろんなことも出来る気がするのだけどな。

広島ってね、「日本一の広さ、品揃え」をうたう大型書店は他都市よりなぜか多い反面、どうも小さい書店は、つぎつぎ淘汰されてる現状ってあって、専門書店や、独自のカラーを持つ書店は少ない。地図専門店の老舗(本通の中国書店)とか、郊外にいくつもある、絵本の専門店などは、小さいけれど、店主の顔が見えるというかセンスが反映してて個性を持ってる。遠くからでも足を運ぼうと思わせるものがある気がします。以前、大野町にあった「ピーターハウス」なんかは、建物自体が絵本から出てきたようなカントリー風で、素敵な本屋でしたよね。(ちなみに、広島は極端に古書店の数が少ない大都市だそうです。以前、なにかの本に書いてた。確かにねー)

近年、閉店された、丸善とか積善館とか、好きだった。(とくに、あまり見慣れない、小さい書店ならではの、ブックカバーを付けてくれるのもこだわりでした。)あとパルコブックセンターも大好きだったなぁ。市内が一望できる窓(パルコ本館9階にあった)そして洋書や芸術書を専門的に取り扱ってた「ロゴス」も併設されてたしね。広島で最初に本を選ぶためのイスとテーブルを置いたのも、ここだったはず。ま、ロゴズの一区画だけだったけど、それは当時としては、とても画期的なことだった。あっ、パルコブックセンターのブックカバー(オレンジのPの文字がデザインされていた)が大好きで、わざわざここで、ゼミの資料を買ったりしてたな。広告関連の本もどこよりも充実してたのもあって。パルコブックセンターが新館に移転して、現在の「リブロ」になるわけだけど、いまだ僕の好きな書店ではある。スローライフや、ヤングカルチャーの本や雑誌に力入れてる。

もっと、居心地よい、ゆったりした、そして個性のある書店、専門的な書店があってもいいような気がするのは、僕だけだろうか?


2005年03月01日(火)
ドラマ「溺れる人」

こんばんわ、コバルトです。
3月です!みなさんにとっては、新生活、区切り、お別れ・・・いろんなことが待っている1ヶ月となるのかもしれないな。忙しい日々がまっているかもしれませんが、この日記でも読んで、ひといきついてくれたらうれしいな。はい!と、いうことで、今月もお付き合いください!

ドラマ「溺れる人」
いやぁ、見入ってしまったよ。「アルコール依存症」という、かなりヘビーなテーマのドラマでした。篠原涼子の熱演が光っていました。
ドラマ前半で、麻里(篠原)が誠治(西島秀俊)にわからないようにお酒を飲むシーン。トイレの貯水タンクや、屋根の裏に酒を隠し飲んだり、氷で凍らせてお酒を飲む、はては万引・・・この様子は、とても印象に残った。
それ以上に、後半、隔離病棟での幻覚症状の演技は、もう迫真でした。
愛する夫や娘と離れることになっても、酒がやめられない
アルコール依存症ってね、なんとなくはわかっているけれど。ドラマでストレートに表現されていると、なんだか凄く考えさせえられる。
親や周りから過度に期待され、いい子でいようというプレッシャーから逃げるために酒に溺れる。人間って、やはり弱いからね。こころの抱えたまま、自分を無理したままだと、何かに頼りたくなる・・・そんな気持ちはわかるよ。でも、最後には、人と人との勝負であり、人と頼りあえることしかないわけだしね。


ドラマの最後で、
「不完全な自分を受け入れることで、家族を愛することができ、自分を愛することが出来た」
そのナレーションでの麻里の言葉が印象的でした。
僕も、その言葉の通り、生きていくことは、してきたいな
本音でね。

原作者であり、主人公である本人が、ドラマの後、カメラの前で語ってた
「アルコール依存症は一生付き合っていかなくてははらない病気だ」と。
人は強くない。弱いからそういう病気になっていく。
結局、人は人しか救えない。そんな気がした。



コバルト

広島在住
文筆とカメラとここちよい暮らしが好き
ホームページ⇒http://www.geocities.jp/cobaltblue21jp/

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