Land of Riches


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 2024年03月30日(土)   分岐 

今の勤務先は外資系なので今月末=年度末ではないのですが、取引先が日本企業なので
今週と来週が大変忙しいのは予想できていました。しっかりLR書いてませんね今週。
だからといって1年前と全く同じ取引先から出てきた書類で全く同じ入力ミスを犯すのは
学習能力なさすぎにも程があります。唯一の成長は他部署から指摘される前に
自分でやらかしたのに気づけてほんの少しだけ早くリカバーできたことだけです。

加えて、トイレの排水が以前から怪しかったのですが、今週から著しく悪化して
大きな音を立てて空気が出てくる事象が発生。最初は私が使ってから数分後に
音がしていたのですが、昨夜ついに何もしていないのに音がして、もしかして
私のやらかしではない?(隣室がお湯を使っている音は聞こえた)とも思ったのですが、
心当たりがない時はラバーカップなどで自助せず業者を呼んだ方が早いと
webに書かれていたので、管理会社に頼んで水道業者に来てもらいました、今日。
(タンクのパーツ破損で水漏れして長期間3倍近い水道代を払っていた過去からの成長)

実は前現場が早く終わった業者に繰り上げをSMSで打診されていたのですが、
ひたすら部屋を掃除していた私は着信に気づかず。悪いことをしました。
彼は数度流すと私の部屋では何もせず、ひたすら屋外で作業していました。
初夏の陽気だったこの日に。我が家の蛇口より何度もバケツに水を汲んでましたけど。

結果、私に非はなく、屋外の共有部が詰まっていたのでした。頼むよ管理会社。
逆流等を心配して神経質になっていた今週は何だったのか…ともあれ、
早めに業者呼んだチョイスは間違いなく正解でした。屋外は素人には手が出ませんので。

公私揃ってこの調子だったので、今週は本当にナーバスでした。
2月から健保の取り組みで6時間睡眠を目指すも、なかなか達成できない私。
今週は分かりやすく睡眠不足に。おまけに睡眠時間の測定にも使っている
fitbitのLEDがいきなり切れ、日中に6時間以上、測定不能に陥ったりもしました。
トラッカーは消耗品と言われていて、このfitbitも3年目に突入してはいますけれども。

しかも、切れたのがよりによって帰りにいつもより遠くの駅まで歩いた日でした。
異動者の送別セレモニーで集合写真を撮ったのですが、あまりにも醜い豚すぎて。
電源の切れないfitbitは再起動もなかなか手がかかるんですけど、どうにか回復させて、
帰宅後に家で記録されなかった分だけ足踏みして歩数をリカバーしました(泣)
翌日以降も以前より歩数増やしてます。今日は2万歩超え。甘い物も摂取してますが…。

来週も大変ですが、最大の不安要素だった詰まりの原因が判明したので持ち直したいです。


 2024年03月23日(土)   philia 

「俺の夢、か? 俺は、この世界が平穏で安全な世界になることかな」

歌舞伎町タワーはLHIのお陰で既に2回足を運んでいますが、THEATER MILANO-Zaは初めて。
こじんまりとした劇場で、舞台が近く感じられて前方席なら良さそうですが、
傾斜が緩いのか、後方席だと前列に背の高い男性が座ると視野が欠けると
体感してしまって残念でした。刀ステ心伝で視野欠落は耐えられそうにない…。
PPVV3でも攻撃を受けて床に倒れ込んだ後に良い芝居があったらしいと
Xの感想ポストで見たのですが、全く視認できておらず悔しい限りです。

黒スーツにドミネーターというビジュアル嫌いな女子いないと思いますが、
グッズは一部出演者5名のランダムが多くて、購買意欲はあまり湧きませんでした。
その中でもキャストの手書き劇中台詞orキャラ宛メッセージがプリントされた
“非公認調査メモ”だけ2つ買いました。海堂の台詞と鹿取宛メッセージ。
後者は今回も執行官全滅か…と鑑賞前にネタバレ喰らった心地でテンション
下がってしまいましたけど、終わった後にはこの引きで良かったと心底思えました。

PPVV1のラストで和田琢磨さん演じる嘉納火炉と相撃ちした拡樹さん演じる九泉晴人。
暗転で終わりましたが、結果は嘉納が“処分”され、九泉は鬱病となり、
シビュラが派遣した端末カウンセラーのカウンセリングを受けたのでした。
開演時刻の数分前から、ぼんやりと煙草を吸う鬱病患者として板の上を
ウロウロする拡樹さん。あまりに解像度が高くて、流石だといきなり唸ったのでした。
(あの運動量を誇りながら拡樹さんリアルで喫煙者らしくビックリする)

人工監視官計画を諦めないシビュラは記憶を再調整して九泉を3係へ送り込みます。
3係は嘉納の指導を受けた後任監視官・海堂自我(和田雅成さんas)が
4人の執行官を明るく厳しくまとめていて、なかなかいい雰囲気です。

色相スキャナーをかいくぐる犯罪者激増の要因はシビュラ公認芸術家・イリュージオの
歌声にあると推測した結果、3係はライブ会場に突入。しかしそれは囮でした。
イリュージオ本人は別会場から配信。ある企業のチューニングによって
心の奥底を暴く力を得たイリュージオの声は、九泉と海堂の捏造記憶を剝がすのでした。

過去作の3係監視官同様、廃棄区画から実験体にピックされた海堂。
犠牲者を重ねて記憶操作が進歩したのか、エリート家庭に育った記憶は順調に根付き、
ヤンキー時代の相棒・鹿取が執行官として近くに在る『ストレッサー』として
配置されても問題なく業務をこなしていました。その振る舞いを、廃棄区画から
這い上がるために海堂が演技していると鹿取は信じていたのですが、
監視官としてではなく個人としての夢を問われても答えられない海堂に、
鹿取は過去をなかったことにしないで欲しいと嘆きます。海堂は本当に覚えがなく…。
(3係の執行官は鹿取以外、割と明確に望む未来があって、そこを目指して生きている)

一方、九泉はイリュージオの内偵時から録音音声を聴いては嘉納の幻影に苛まれ、
幾度もカウンセリング名目の記憶再調整を受けます。何度上書きしても消えない原風景。
PPVV1で母親をドミネーターで処分した記憶が植え付けられたのは判明してましたが、
まさかそれが実際の出来事をマイルドにしたものとは思わないでしょ…(苦笑)
(実は九泉はPPVV1から監視官らしからぬ粗野な振る舞いが多いという伏線)

九泉も廃棄区画育ち、病弱な母親を含め世界を守る正義の味方を夢見た少年でした。
しかしある日、仲間が臓器の材料としてピックされ、下手人だった仲間を殺した際、
仲介人は当の母親である事実をバラされました。ただ息子を無事に育てたい一心で
犯罪に手を染めていた母も、九泉は躊躇なく殺害してしまいました。情愛や本能に
ブレーキを掛けられることなく己の正義を貫いた九泉の執行力がシビュラの目を惹いたのでした。

あまりにも綺麗に捏造記憶が定着していたがため、イリュージオによって
本当の過去を明かされた海堂の壊れる勢いは凄まじいものでした。
ここでの演技が、和田さん得意の無垢なる者が狂う/壊れる有り様で、
だからキャスティングされたんだと納得でした。廃棄区画出身という矛盾に
耐えられなくなった海堂は、その事実を突きつける無二の証・鹿取に
ドミネーターをつきつけ、撃ってしまいます。鹿取もまた海堂の真実を知り、
責め立てたりはせず、攻撃を受けます。鹿取がいて本当に良かったですよ海堂は…。
演じる田村心さんは前夜、父の形見の指輪を落として夜中まで捜索していて
間違いなく寝不足だっただろうに、見事な演技でした。指輪も見つかって良かったです。

廃棄区画で過ごした真の過去と、シビュラによって与えられた偽の記憶。
二人の監視官の現在は、むしろ後者がドライバーとして動かしています。
再調整を試みるカウンセラーを撃退した二人。矛盾する2つの軸を認知しながら
監視官であり続けると“自分の夢”を語った海堂に、九泉はかつての嘉納は
正しかったと言いつつ、シビュラのジャッジに委ねると己の頭にドミネーターを当てます。
シビュラは九泉の犯罪係数をover300に更新、エリミネーターで彼は四散したのでした。
その返り血を浴びながら海堂は己が決めた夢に向かって走り出します。
本作でPPVVは完結ですが、やはり主人公は九泉であって彼の死と共に終わり、
彼に最も影響を与えた人物は壮絶な過去を持つ嘉納だった…というわけです。

ラストシーンだけ(不完全に?)作動したご自慢のギミックことドミネーターですが、
この日も大半は作動しなかったようで…観客が持つスマホやポケットwi-fiなどが
干渉するらしく、作動しない公演がかなり多いようです。開演前から係員が
何度も何度も電源を切るようアナウンスするのですが、観客の少なからずは
前述の鬱病九泉が板の上に現れてからもLINE送ったりしてましたし、
私のfitbit inspireはbluetooth対応なのに電源オフ機能が搭載されてないという…。

倒れている間に着けた血糊で顔を赤くしながら通路を駆け抜けるラストの海堂。
和田さんは観客が白い服を着ていたら汚しそうで心配になるそうです(笑)
板の上ではシビュラの脳と九泉が。九泉の脳がシビュラに格納されたかは
考察によって分かれてますが、免罪体質とまではいかないにしても、
九泉の価値判断が常軌を逸しているのは確かなので、可能性はありそうです。

アクションも板の上で回転する役者さんがいたりとハイレベルで、
入場料13kも納得の素晴らしい演目でした。色相は著しく濁りますけれども(苦笑)
和田さんの次の舞台は11月のカミシモらしいので、リピチケ買う人多いのも分かります。

残念だったのは最初に書いた視野欠けと、私が1日のどこかで届いたばかりの
ペンダントのパーツを落としてしまってリペアを依頼する羽目になったことです。


 2024年03月22日(金)   philautia 

1年で21日の有休を取得するのは簡単ではありません。
年度末に数を合わせるべく、本来は退社後でも行けるPPVV3合わせで取りました。

せっかくの休みなので好きなことをしよう、とまずパンケーキ屋へ行ったのが
ケチの付きはじめでした。スマホで検索して店を探して、候補の中から
駅に近い店をチョイスしておかずパンケーキを食べたのですが…美味しくなかった…。

六本木に移動して、文喫を舞台にしたボイスフレンド『僕から君へ』待機タイム。
森美術館のエコロジー展は鑑賞済だったので、サントリー美術館の織田有楽斎展へ。
茶人として知られるだけに展示の大半は茶道具でした。とうらぶでも曜変天目以外に
茶杓などが実装される日は来るのでしょうか。刀は1振り、寺沢貞宗がありました。

文喫は入場料(時間帯や曜日で変動ありますが原則1650円)を取る書店です。
その特異性に起因する接点を持つ難易度を下げるべく企画されたMixed Reality、
略称MRを利用した店頭集客ソリューション…とプレスリリースに書かれています。

入口で渡されるカメラ(映した風景から適した流すボイスを判断する)付き
スマホを首に下げ、Anker Soundcore AeroFit から流れてくる梅津さんの
ボイスを堪能するのです。耳を塞がず掛けるタイプのイヤホンも初めてでしたが、
音質はともかく使い心地としては抜群でした。アンケートにも書いてしまったくらい。

過去のボイスフレンドは七海ひろきさん・斉藤壮馬さんとデート仕立てだったようですが、
今回は梅津さん自身が脚本も手掛けており、書物の大半が失われた世界で
何者かから残された本を守っている「僕」から書籍と彼の望みを聞かされる話でした。

―本を手に取るのは何故か。それは生きていくための原動力と出会えるかもしれないから。

初手が海外文学棚で、おまけにもう一度この棚に戻ってこさせる辺り、
梅津さんの海外文学好きは本物だと感じました。クリームソーダにノスタルジックを
覚える割に珈琲の飲用経験もない「僕」は自分を外へ連れ出してほしいと懇願します。
(ゲゲゲの謎が大流行したせいで、クリームソーダは各個人のノスタルジアではなく、
昭和という古い時代の…現代と繋がっていないアイコンに変容した気が個人的にはします)
彼の声に負けてラストボイスが聞ける仕込みがされたARアクキーを買う人は多いはず。

―この世界で生きていかねばならぬ己を突き動かす、自分にとっての“白鯨”を探せ。

途中から匂わせていた通り、彼はただのシステムで、「君」との出会いで
自我を得たのでした。それもつかの間の存在で、「君」がリピート体験すると
再び出会う「僕」はまた別の「僕」なのです。この世界観はさすが梅津さん。
いつか梅津さんが脚本を書いた演劇をこの目で見たいです。言式の立ち上げ公演は
見られなかったので。欲を言うなら梅津さんの書いた刀剣乱舞が見てみたいですね。

レジ前に積まれた梅津さんのおすすめ本(前にシブツタで並べていた時よりは
かなりお買い上げしやすく文庫本メインのチョイス)は手に取る人が多く、
みんな平積みの下から抜くのですが、どんどん減るので仕方なく上の方のを買いました。
『一九八四年』。1冊につき脚本中のセリフが刷られた栞を1枚もらえるのですが、
これを書いている今となって、もっと買っておけば良かった…と後悔しています(苦笑)

PPVVは長くなるので日を改めて明日書きます。

2024.3.23 wrote


 2024年03月20日(水)   限度 

寒暖差が凄まじすぎて自律神経が狂いそうです。それでも、今日の午前晴天からの
寒気流入で午後は天気急変…を含めて天気予報は大体的中するから、対策できて助かります。
地震は揺れ始めないと分からないので、出来るのは備蓄を増やすのと脳内シミュレーションだけ。

3月後半なんて季節柄、仕事忙しいに決まってますが、ここ3日の出来事を書き残します。
まず月曜18日。Xで占い師の真木ゆかりさんが絶賛していた八幡屋礒五郎の七味梅茶を
銀座にある長野県アンテナショップ『銀座NAGANO』まで買いに行きました。
そもそも銀座にアンテナショップがあることさえ知りませんでした。
昨今はアンテナショップも費用対効果が…と撤退あるいは縮小がトレンドですけど、
銀座。NAGANOは長野県産の日本酒やワインが呑めるカウンターまであって充実。
ラストオーダー18:15で涙を飲みましたが、次の機会があればトライしたいです。

長野県は割と行き慣れた感覚あるのですが、実際は山雅のホームタウンエリアだけ。
八幡屋礒五郎のある長野市は何度も新幹線で通過しているだけで、善光寺も未踏です。
梅茶はもともと好きなんですけど(塩分過多なので飲み過ぎ注意)七味の辛さが
良いアクセントになっていて新鮮な味わいでした。10袋で500円未満なのもありがたいです。

続いて火曜19日。同僚&かつての同僚との呑み会がありました。会社近辺で呑むと
メニュー1品1品が都会の厳しさを感じるお値段なんですけど、正規雇用3年目の
若手社員なので3000円しか払いませんでした。60代になっても若く見える人はいる、
今の業界は一度入ると何度転職しても抜け出せないのは事実…等を昔話から学びました。

生ビール→レモンサワー→白ワイン→梅酒ソーダ割と調子に乗って4杯も呑んでしまい、
帰りの電車で気分が悪くなって某駅の駅員達に非常にお手間をかけさせたり、
その後も車内で座り込んで妙齢の女性に席を譲ってもらうなど、さんざんでした。
まさかこの歳になって初めて自分の酒量を知ることになるとは…。
(鬱病の投薬で禁酒だった時期が若い頃あったので自覚できていなかった)

最近、飲酒での失敗をこのLRにも何回か書いていますが、めちゃくちゃ反省しています。
2月から3月は健保のキャンペーンでジュースなど加糖ドリンクを控えていて、
アルコールは例外にしているので、何かあるとすぐに呑んでしまいます。
(先述の長野県アンテナショップでも軽井沢高原ビールを買ってしまった)
今度こそ本当に禁酒しないと…今日、近所の神社に駅員や女性にいいことがあるよう
お祈りしてきました。こればかりは神様にお任せするしかないので。

今日は二日酔いで(天気予報はチェックできていたので)洗濯機を回しつつも、
14時過ぎまで潰れていました。自分の心にも体にもよくないし、他人にも迷惑かけるし、
若干の高揚感しかメリットの無い飲酒は本気で止めた方がいいんですよ…。

荒天(強風)で電車のダイヤが乱れる中、CUTだけはチェックしてきました。
PPVV3で鈴木拡樹さんと和田雅成さんが、刀剣乱舞廻で鳥海さんと前野さんが
対談しているのです。刀ステでは長谷部のまっすぐな芝居をのらりくらりと
かわしてしまう三日月だけに、PPVV3で隣に並び、芝居をぶつけ合うのが楽しみだと
拡樹さんは言っていました。PPVV3好評みたいなので見るのが楽しみです。

舞台からのアニメ化である廻、鳥海さんから見ると刀剣乱舞のいくつかある
シナリオの1つという認識のようで。前野さんが初報を聞いた時点では、
まだ声優が原案ゲームキャストだと決まっていたわけではないようです。
春分なので牡丹餅=おはぎを買って帰り、久々に虚伝初演のバクステを見ました。
皆さん若い! 和田さんが心折れて引退を考えるようになる前なので、今とは
スタンスが全然違って見えます。今は自分を分かってくれる人が分かってくれさえすれば
万人に愛されてなくても良い…という感じが強いので。どちらの対談も、
虚伝から7年以上の年月が経過した果てにたどり着いたもの。不思議な感じがします。
(これはその後、七周年感謝祭を見ながら書きました)


 2024年03月17日(日)   君のことよく知らないけれど 

https://www.thefirsttimes.jp/report/0000398800/


 2024年03月16日(土)   温故知新 

重複したチケットの余りを譲ってもらい、初めてお笑いを生で見ました。
M-1グランプリスペシャルツアーin東京 追加公演。1公演5000円で3公演開催です。
場所はLINE CUBE SHIBUYA―渋谷公会堂です。渋谷にもだいぶ慣れてきたつもりでしたが、
渋谷Stream、SAKURAステージ、PARCOのすぐ先にああったLINE CUBE…とまだまだ
知らないスポットがたくさん。渋谷と原宿と代々木公園の位置関係も把握し切れてません。

推し芸人エクソダス、パフォーマンスが好みの芸人アマゲンと私のお笑い経験は
ドラマ&舞台カミシモに限られています。作中でも彼らは38(サンパチ)ファンタジスタなる
賞レースに挑んでいきますが、現実のM-1グランプリはとても過酷なものです。
通称Mツに参加するのは決勝進出コンビが大半。8500組以上が参加するM-1で
ファイナルに進めるのは9組(+敗者復活1組)ですから、いわばお笑い界の上澄み。
ネタが滑って場が凍り付くなんて時間は1秒もなく、2時間ずっと客席に笑い声が響きました。

いや、本当は2時間もかからないはずなんですが、1組8分の持ち時間をどう見ても
意図的にスルーして2倍以上やったコンビが2組、1.5倍以上使ったのが2組。
長さを感じさせない勢いはありましたけど、それでも時計を見るぐらい長かったです(笑)

くらげの福岡ネタ(飯塚は別に田舎じゃない)とどのコンビか忘れちゃいましたが
時そばネタが面白かったです。終盤の持ち時間無視組は身内いじりも多かったので(笑)
まさか本物のお笑い見て和田さんの時そばの凄さを再確認するとは思わなかったです。
未知の世界に触れたくて足を運んだのに、もともと好きだった対象の良さを噛みしめるとは。

会場はお子さんもいましたが(お笑いは教育に悪いネタ、笑っちゃいました。
私もドリフなど見て育った奴なので)多くは若い女性。お笑いでも少しでも
前方席で推しを見たい…というファンがいるのだと気づかされました。
途中で飲み物口にしたり寝てしまったりする客もいて、民度はやや低め。

帰りに明治神宮でおみくじを引き、東京駅のビアバーで抹茶ビアを飲み干して
酔った勢いでハンドクラフト作家さんに前日とほぼ同じメッセージを送る
大失態をやらかしたりしました。私、同じ話を何度もするタイプなのか…!(泣)

2024.3.17 wrote


 2024年03月12日(火)   統率 

グランサイファーキッチンにサンダルフォンの季節限定メニューが今月から登場したので、
初めて行ってきました。秋葉原の川沿いのパセラ、ハニトーカフェは入ったことあるんですが、
ルイーダの酒場などコンテンツとの常設コラボ店舗は今回が初体験です。店内での通貨単位はルピ。

もともとパセラはカラオケ…と言うよりはご飯と綺麗なお手洗いが好印象なお店。
コンテンツがコラボカフェを依頼するならぴったりのパートナーです。
(レッグスと組まれるとそれだけで萎える…)

来店特典がクラス3(ダークフェンサー以外は今やっているような○周年企画で
経験値○倍となっている間に通り抜けてしまうジョブばかりでほぼ印象に残っていない。
こんな私でも今朝クラス5を新たに取得した)の主人公柄コースターなのに
お店の歴史を感じつつ着席。ランチョンマットはイベントと期間が重なると
複数枚もらえるんですね。セルフラミネート200円は長い待機列ができていました。

先述の通りサンダルフォンの珈琲メニュー(彼と燭台切はどこのコラボへ行っても
珈琲だらけで私の胃には優しくない)がめあてだったので、フードも同時登場の
ルシフェル『様』の繭イメージロールキャベツにしようと思っていたのですが、
常設のグランドメニューに十天衆を統べたピザがあったのでこちらにチェンジ。
テーブルチャージに込みとなっているファーストドリンクもシエテのラテアートにしました。

十天衆は女の子5人・イケオジ2人・イケメン3人のチームなので、女子キャラに
興味の乏しい私は一生統べられないと思われます。10種の具材が使われたピザ、
出てくるのに時間がかかっておなかペコペコになってしまったのですが、
この時に限ってランダムノベルティがシエテ引けたのには苦笑いでした。
(先述の通り女子キャラに興味が薄いため、他の引けたノベルティは誰だかすら分からない)

サンダルフォンのメニューは邪道な珈琲(彼にとってはブラックのみが正統なので、
最低でもミルクを入れないと飲めない私はほぼ永遠に正道を歩めない)と
珈琲ゼリーを使ったサンデーを頂戴しました。甘いものは普段あまり摂取しないので、
たまに口にすると昔より甘さを強く感じるようになった気がします(苦笑)

1品ごとに1つ押してもらえるスタンプカードあるんですが、これも柄が選べるので
よくあるスタンプカードと違って捨てる気を起こさせないのもうまい商売ですね。


 2024年03月11日(月)   Environment 

東日本大震災から○年と言われるたび、あの時サガン鳥栖vs栃木SCを見るために
熊本→鳥栖遠征だった自分を思い出します。柳澤さんも船山さんも引退しましたから。

何故かどこかの本丸で見たような顔ばかりが監視官になる公安局刑事課三係を
舞台に描いたPSYCHO-PASS Virtue and Viceシリーズの2作目を帰宅後に無料配信で見ました。
(1作目の無料配信が1800円以上払った私のメンタルをめちゃくちゃにした作品)

1作目で敵に与する裏切り者だった和田琢磨さん演じる嘉納火炉が、どうして
そうなってしまったのかを描いた2作目。廃棄区画育ちの潜在犯だった執行官・嘉納は
サイコパスが異常に安定しているという理由で前代未聞の監視官昇進を果たします。
これを上層部は執行官たちの希望と称しますが、実際には傘下執行官たちを荒ませます。
そして昇進後も監視官とは思えぬぐらいテンションが上下動する嘉納。
サイコパスを測定すると実に綺麗なグリーンなのですが、これはシビュラの捏造でした。

シビュラ擁する政府との約定で治外法権を得た特別自治区NNDは治安自治組織を有します。
このリーダー光宗悟に付き従いながら反抗心を見抜かれている荒牧さん演じる神宮寺司は、
実は失踪した三係の前任監視官で、NNDの深淵を潜入して覗き込むうちに色相が
著しく悪化し、もはや監視官のままでは捜査できないと身分を捨てたのでした。

治外法権を得た目的が薬漬けによる人間の記憶操作(拡樹さん演じる九泉も
1作目で記憶を改竄されてました。3作目では彼の過去が判明するらしいので…)であり、
非道な人体実験で死体の山を積んでいたと知った二人は、世界…シビュラに対する
価値観の相違をNNDを破壊するまでは…と一旦休戦して光宗に挑みます。
しかし、神宮寺が斬り捨てた光宗は人間ではなく義体で、シビュラの端末でした。
全ては人工監査官作成を計画したシビュラの掌の上だと知ってしまった二人。
神宮寺は命を落とし、嘉納は世界もろとも破壊すると破滅主義者になってしまったのでした。

シビュラが同じ顔の義体に違う役割を与えて計画を進めているのは明らかですが、
3作目にもよりによって九泉のカウンセラーとして登場するという(苦笑)
シリーズ通して三係の執行官は大体全滅(よくて戦線離脱の重傷)ですし、
そもそも三係自体がまともな組織でなさそうなので、和田雅成さんが演じる
海堂自我にもどんな悲劇的な結末が待っているのか、ますます青ざめてしまいます。
九泉が死ぬか、海堂が死ぬか、どっちも死ぬか―果たして正解は?!

2024.3.12 wrote


 2024年03月10日(日)   semel emissum volat irrevocabile verbum 

元旦に出陣男士(三日月・鶴丸・加州・蜂須賀・大包平・水心子)が発表されて以来、
確実に刀ミュの転換点になると予想されていた新作『陸奥一蓮』の初日配信を見ました。

1部ではお馴染み『刀剣乱舞』をアレンジしていつものは歌わない(ちゃんと歌うのは
2部最後の定番で)、負傷装束の解禁、2部でも日替わりソロを導入…など
想像とは少しずれた感じでターニングポイントを感じさせられました。

刀ミュ本丸の黎明期に誰かが折れた話は江水で(山姥切国広と共に)初登場して
観客を呆然とさせましたが、今回、該当出陣のメンバーが一部ながら明かされました。
初期刀(匂わせがあからさま過ぎてこれで歌仙でなかったら正気を疑う)、
初鍛刀(明石の様子のおかしさから愛染国俊説に一理あると個人的には思う)、
三日月宗近、鶴丸国永、山姥切国広、もう1振りの計6振り。鶴丸が穴を掘るのは
新入りが来たら1本ずつ桜を植えよう…と歌仙が審神者に提案したから、という
衝撃の設定が明かされました。そしてその桜は在籍男士より1本少ない…。
(花影メンバーは何も知らないまま桜で花見をしていたのだから暢気なもの)

Xで見かけた感想はいろいろありましたが(前の脚本家の幻影を追っている人が
想像以上にいて、引継ぎ本丸の厳しさを感じさせます)一番腑に落ちたのは
総集編呼ばわりでした。引き延ばしに入った連載漫画のような感触です。
刀ミュは短編連作から刀ステみたいな長編作品に移行していくのだろうな…と。

三日月は審神者との約束を果たすべく単独行動して東北を彷徨い(歌仙を探している?)、
鶴丸も何があっても仲間を守るため、短絡的な強権発動を繰り返します。
三日月が本丸に来てまずやらされたのが歌を詠むことだった回想もあり、
もしかしなくても刀ミュ本丸が2部でやっている現代出陣でのライブも
全部ただの歌仙追悼企画な可能性さえ出てきました。刀ステで軍議のおやつが
意味を変えてしまったように、刀ミュでも今後…過去作品も含めてライブパートを
どんな顔で見たらいいのか、分からなくなってしまった心地がしました。

いや、1部の芝居パートがどんな内容であれ、2部のレビューは別物として
盛り上がるのはある種、ショーの伝統だから気にするのは繊細ヤクザなのですが。
刀ステも刀ミュも行き着く先は原案ゲームであった大侵寇=椿寺だと思うのですが、
3番目に初期刀として選んだ人が多そうな歌仙を折ったとほぼ明確に表現したのは
(ステは2回折っているがいずれもお守りが発動している)
なんと言うか、勇気あるな…と思わずにいられません。鶴丸がヘイト集めているのも。

そもそも一番心を病んでいるのは三日月でも鶴丸でもなくミュ本丸の審神者かもしれません。
この審神者と花影でフレンドリーに話していた長谷部がやや気持ち悪くも感じたのですが、
そもそもどんな狂った審神者であろうと主が一番で、盲信さえできてしまうのが
へし切長谷部という刀剣男士なのでした。ただちょっとだけ、この長谷部を
木原さんは演じなきゃいけないのか…と思っただけです。他の本丸の男士は
頭を撫でてあげることもできません。ひたすら傍観することしか許されないのです。

花影と言えば、今回2部の太鼓曲が花影に続き『炎舞』なんですけど、役者さんたちの
地力差が明確過ぎて正直辛くなるレベルでした。歌唱力が違い過ぎる…。
守破離の破を初日にして許されている、2日目には離まで…ですから。

木原さんお忙しいそうなので次に出るとしたら祭りかな、と勝手に思ってるのですが、
果たして意気揚々と参戦できる心持ちになれるのか、長い目で見ていきたいと思いました。

2024.3.12 wrote


 2024年03月09日(土)   Analytical ability and a helping nature 

本日も昨日に引き続き刀剣乱舞…今日は新規グッズが出る日。
まずは御伴くじ。目が死んでたり濁っている長谷部は原則パスなんですけど、
このくじは下位賞まで可愛いのでスルーできず。家から一番近い取扱店で2回引いたら
(今回はくじ券がイラストという新企画が導入されているのですが案の定破るのに失敗)
片方がA賞の清光ぬいぐるみだったので、Xで探して長谷部と交換してもらいました。

1ロットに加州清光/山姥切国広/へし切長谷部のぬいぐるみが各3体いるので
上位賞にしては以前の花丸くじ等に比べると当たりやすい配分だったとは言えます。
それでも2回で目途が立ったのは助かりました。世間の人は余裕で10以上買ってますが、
最寄り取扱店はくじはどれでも上限5ですし、先月1800円以上払って予習した
PPVV1が今月に入ってDMM TVの月額550円見放題に入ったかと思いきや、
今夜youtubeにて無料配信されるという衝撃の結果的無駄遣いがありましたので。
これのダメージかなり大きくて、PPVV3は本編がどうなっても良い想い出には
既にならなさそうな悪寒しかしません。1800円あったら美味しいご飯食べられますよ……。

Xを見ていると右耳が2つついていたり(!)顎がとがっていたり、先日のハッピーセットで
話題になったカービィ級とはいかずとも、かなり品質管理が怪しい感じでした。
そもそも商品がビニール袋でしか放送されていなくて、ミニボトルが傷だらけとか…。

もう1つは動画工房の花丸お疲れ様本と、それに掲載される描きおろし5振りの
イラストを使用したグッズ発売。沖田組と長谷部+燭台切はまだ分かるのですが、
ここに食い込んでくる長義の人気。花影の2部を繰り返して見ていても
やっぱり客席がアイスブルーなんですよね。すごくとても青い。
この本では不動の想いにまさか今、心を揺さぶられてしまいました。やられました。
(最初は長谷部のアクスタを買うつもりだったのですが、長谷部だけ完売だったので
5振りとも載っている本を買いました。花丸、本当に一旦完結なんですね)

帰宅後に役者が演出家に怒られまくると噂の花影ドキュメンタリーをやっと見ました。
時にはキャストが涙する程の厳しい指導。ダメ出しが言葉狩りされているこのご時世に
この手の映像をパッケージに収録するのは勇気があると言えるのかもしれません。
刀ステの末満さんもかなり厳しいそうですが、円盤には演技指導はほぼ収録されません。
(バクステの稽古シーンは歌やダンスの場面が多い)

私は演出家=ミュ審神者とは一生和解できる気がしない、と改めて感じました。
今の職場が営業部門なのですが、営業によくいる自己顕示欲強い人っぽく見えて。
刀ミュは原石を磨きたがる選抜をするので、そうなってしまうのかもしれませんが。

長谷部は優男ではなく、へし切と審神者に呼ばれたがらない芯の強い男―と演出家は解釈。
B型次男坊らしいと自認している木原さんが、演技・歌・太鼓・ダンスと
事前稽古から幅広すぎる…役者をすり潰して成立しているコンテンツと時には
悪口も言われている刀ミュに挑み(歌は彼の得意分野ですが、台詞を伝えることが
重視されるミュージカルの歌い方はまた別物で)24時間長谷部として生きろと言われ、
長きにわたる稽古と2か月の本番を駆け抜けた後に生み出したものが、今見ている
円盤に収録されているものだと考えると、感慨深い気持ちになります。
アドリブを挟む余地がほとんどないという噂、2部の日替わり見ていても痛感します。
(アドリブだったらここまで高速で進まないと思うんですよね展開)

演劇のチケットが高いのも必然なのかもしれません。割り切りはできませんが(苦笑)


 2024年03月08日(金)   アオハルNOW 

アオハル日記によると木原さんは小さく丸まって寝るみたいです(挨拶)

windows11入れられない古すぎるノートPCを使っていますが、まさか起動するのに
90分以上かかるとは思いませんでした。windows updateにすら耐えられない…。
ここ最近は朝起きた後が一日で最も疲れを感じるような有様です。
キューピーコーワヒーリングを瓶で買っているのに。

火曜日には花影のBlu-Rayを受け取りました。長く買うか悩んでいて(家で見る自分が
全く想像つかなかった)相対的に安さを感じたのがきっかけで予約したという。
刀ステや花丸の円盤は初回限定版デジパック仕様ばかりなので箱が大きく、
一般的なBDパッケージサイズ(DVDより小さい)の花影がコンパクトに見えます。

唐橋さん無双の1部、嫌いじゃないのですが先述の通り心身に余裕がないため、
ひたすら2部ばかりを繰り返して見ています。金曜日まで来て、ようやく円盤を入れ替え
2部の各キャラフィーチャリング映像を初めて見ました。私が現地でやるように
ひたすらカメラが長谷部だけを追いかけます。映像だとなんか気恥ずかしいですね(笑)

花影上演当時は木原さんについて何も知らなかったのですが、その後、七夕ライブを経て
(TYPE-MOON fes.から氷帝アルバム、悲伝の願い事まで七夕にはいろんな想い出ありますね)
バーイベ→クリスマスイベと彼に触れる機会を重ねたので、今となっては
刀ミュ長谷部よりも先に木原瑠生さんの方が好感度高く…なんだか不思議な感じです。
2部のるいべは長谷部と言うより木原さんじゃん!―と強く思う程に。

花影=すえひろがりの出演者を増やすためのスピンオフ、という評価を覆すまで
るいべ、というかミュ長谷部の評価は保留にしようと思っています。
今日初めて円盤特典の衣装プランナーさん映像を見たのですが、噂通り
刀ミュの演出家は癖が強い人だなと…この人がいなくなったら刀ミュの継続性が
失われてしまうという説もうなずけると感じました。脚本変わったのも痛いのですが。

今日は刀剣野営とアニメディアの廻関係インタビューを読みました。
休載明けの30p増量回だった刀きゃんには長谷部が2回目の登場。
薬研とバディだったり、日光にライバル心剥き出しだったり、隅にいるモブなのに
美味しいところもらっているなと。日光が出ているメディアミックス自体少ないんですが、
つれづれ酒では日本号の黒田仲間同士でそこまでバチバチしていないので新鮮でした。

廻インタビューでは刀ステとは近似ながら別本丸だと明言されていました。
樽助さんいわく、長谷部と山姥切国広が近侍を巡るライバル関係ながらも
長谷部が山姥切を励ましたりするのが部活っぽいとのこと。廻の長谷部を
不器用で口下手で人間くさい(信長への思い、今の主への思い、歴史を守る
使命感が混在しているのが樽助さん的には人間らしさだとか)と評していましたが、
暗い性格で言語化が苦手なお堅い奴…やはり和田さんが演じた長谷部、
何より末満さんが見抜いた当時24〜25歳の和田さんがルーツなんだと感じました。

薬研役の山下さんは織田刀たちが現在の割り切りを得るまでに過ごした時間があり、
不動の存在で古傷をえぐられる物語だと解析していました。舞台では表現しにくい
大所帯の本丸をアニメでは展開し、そのためにたくさんのキャラが登場するようです。
スタッフ陣の熱意も感じられましたし、廻の放送が楽しみになりました。
蘭丸と光秀の声優さんはベテラン勢っぽい匂わせがありました。果たして…?!

2023.3.9 wrote


 2024年03月03日(日)   エナジーバンパイア 

他人にエネルギーを取られやすい状態だと言われたんですよ。

▼日記のようなLINEを頻繁に送る
▼話がとにかく長い
▼繰り返し何度も同じ愚痴を言ってくる
▼無理やり何かを押しつけてくる
▼被害者意識が強い
▼承認欲求も強い
▼不安も強い
▼とにかく共感を求める

…のがエナジーバンパイアがよくやる行動だそうです。心当たりありますね。
要するに「可哀想な私」という自認。

最近はX見てても千葉県の地震の話をする人が多くてうんざりするので、
(私がXに求めているのは自分がキャッチできない情報だけだと思われる)
ひたすら刀ステ七周年感謝祭のLIVEシーンばかり見ています。朝も夜も平日も休日も。
ようやく刀ミュの2部ばかり見ている人の気持ちが分かったかもしれません(苦笑)


 2024年03月02日(土)   居場所 

FC岐阜のアウェー戦+謙信景光展示+アニメイト大宮に燭台切の御伴スタンディと
3拍子揃ったので大宮に行くと馬九行九フェア開催序盤で決めていました。

長谷部のスタンディがある大阪への1泊or日帰り遠征も何度も検索したのですが、
昨今の宿泊費高騰で泊まりは断念、日帰りもツアー料金で行けるのが東京駅7時半発までで
自宅で5時起きできる自信が無くて諦めてしまいました。どうかくじでご縁ありますように…。

この日も朝のんびり入浴してしまったため、埼玉県立歴史と民俗の博物館は
謙信景光と相方の太刀だけ見て飛び出す駄目な審神者みたいな入り方をしてしまいました。
開幕戦でゴールを決めたので荒木大吾さんFC岐阜で左サイドハーフのスタメンで。
ちゃっかりオリジナルカードは頂いてきました。謙信景光を所蔵館で見るのは
3回目ぐらいですが、全体的に薄暗い館ながら照明を増やしてもらえた+裏にある
大威徳明王の梵字が見やすいように鏡が設置され、噂通り過去最高に見やすかったです。
(謙信景光が最も綺麗に見られたのは私としては佐野美術館への出張時ですが…)

過去に謙信景光を見た時は外から眺めるだけだったナクスタへ入ったのは2回目。
(大宮サッカー場にはもっと入ったことあります)
J3なのにバクスタ自由席が3100円なのに時代を感じました。今年のJ3には
奈良クラブみたいに芝生席で踊るサポーターが名物のチームもいますから、
ナクスタはJ3としては破格の設備とも言えますけれども。
横山知伸さんの追悼コーナーを横目にネギカレーを買い、フル出場の荒木さんを眺めました。

前半アディショナルタイム、私もスマホを見ていてうっかり見逃した1点が
勝負を分けました。岐阜もチャンスがなくはなかったのですが、地力は大宮が上だったかな。
一丁前に男声のサポーターが400人ぐらいいて(グランパスからの流れ者?)
大宮に故郷の名前が響くのを不思議な気分で聴いていました。

荒木さんは時折足技も見せながら、左サイド偏重気味のアタックを担ってました。
あまり言いたくないですが、仲間さんや移籍により主力となった荒木さんを見ていると
昨年見ていたラインメールや一昨年見ていた相模原は救いようがないぐらい
酷いサッカーをしていたんだと比較により再確認させられたのでした。
サッカーって結果が伴うから修行僧みたいになってしまうのですが、
競技自体は選手1人で動かせることが少なくなったとはいえ、つまらなくはないはずなので。

帰りに3つの中で一番営業時間の長いアニメイトでスタンディの写真を撮り
(入口に立てかけてあるので撮影がとても大変だった)
クラフトビールの店へ行こうとしたら客引きが凄すぎて(関東でここまで
客引きが凄い街は久々に見たかも?)別の店へ行ったりしました。

予想外の収穫は時間潰しで寄った駿河屋がとても広くて(刀ミュと刀ステで
それぞれ売り場が1枠あるぐらい)見たことないグッズをたくさん見たことです。
特にDMMスクラッチみたいなオンラインくじは買わないと実物が見られないので…。
悲伝の時に発売された番傘アクスタは意外と小さいんだと初めて知りました。

駿河屋は発売価格が300円以下になるとアウトレット扱いになって無造作に
ワゴンならぬカゴに放り込まれます。三日月や長谷部も普通にいました。
ドンキの内番アクキー長谷部が300円とかで。2.5次元グッズは小さい中古ショップでは
扱ってないことも多いので、黎明のくじ色紙(初見)が1100円するのに驚きました。

これ長義の色紙が700円で、映画封切り時に出たランダムクリアファイルが900円なのに
凄い値付けだと思うのですが、手袋を加えたようなポーズをする和田さんが
色っぽ過ぎるので納得でした。BOOK OFFなどと違い、駿河屋は正確な商品名と
誰がいつ値付けしたのかきちんと登録されているんですよね。
(先述の300円アクキーも以前はきちんと売られていたのが貼られたシールで分かる)

七周年感謝祭の跪坐アクスタが3400円で売られていて、むしろ安いとも思いました。
(ちゃんとくじの定価が800円なのも登録されている。くじ5回でアクスタは恐らく引けない)
私が買って帰ったのは无伝くじのアクスタ長谷部。これは2.5次元ではない方の棚で
売られていた(商品登録は正確に无伝のくじとなっていた)んですけど、
こちらに売られていたら敬遠もされるだろうし、ワゴン送り寸前だなと思って。

丁度出発前もLIVE見ていて(だから出発遅くなるだって)私にとって刀ステ、
中でも唯一自分の意思でリピートを繰り返した、繰り返せた无伝は
本当に特別な存在だと再確認できたばかりだったので、作中で出てきた
可愛らしいデフォルメ(これはわだべでしかない)はお迎えするしかないなと。
いや、一発で決めたわけではなく店内ウロウロした果てに買ったんですけど。

2024.3.3 wrote


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