Land of Riches


IndexBeforeAfter

 2024年02月26日(月)   オーバーツーリズム 

1月中旬に購入済ながら1日乗車券を使う必要なさそうな範囲だったため、
定期券でチマチマとスポットに通ってトライしていた地下謎、ようやく終わらせました。

インスタでの宣伝が功を奏したのか、過去作だってスポットに行けば大抵は
他の参加者がいる状態でしたが、今作は明らかに目障りと感じるレベルの滞留。
私有地に入り込む参加者が多数発生した模様で1問目から現地入りを係員が止めて
謎解き用のQRコードを配布するという異常事態になっていました。
(参加者が多すぎて東京メトロ沿線でも都心にしかスポットを指定できず、
前回のリバイバルも今回も定期券で済んでしまったのです。私の長距離通勤酷い…)

滞留している人々が話すのは日本語で、現代では稀少派である若者のグループ参加が
非常に目についたため、インスタでのブレイクが原因で、これによって転売屋にも
目をつけられ今では朝5時台に並んでもキット購入不可という推察は正解と思われます。

最終スポットもXでその場で解く人がいすぎてネタバレ酷いと頻出でしたが、
最寄駅から当該スポットまで通常では選ばない道を選ばせるSCRAPの努力も空しく、
その道沿いで既にラスト謎(図画工作系)をやっている人がいて、会社帰りの
平日夜を選んでもなお、薄目で歩くしか…。最後は自宅で解きましたよ、私は。

謎自体ではなく環境で問題が噴出して、次回以降の開催が危ぶまれる地下謎。
東京から出かけられない貧しさなのか、それともインスタが行動指針な若者が多いのか。
悪い意味でこの国の現状の縮図みたいになってしまったと強く感じました。

2024.3.3 wrote


 2024年02月25日(日)   coda 

船山さんが山雅より先にジェフからお呼ばれしたため、フクアリに行ってきました。
試合ではなく場外に(苦笑) イベントの存在は本人のインスタストーリーで知りました。

悪天候の場外芝生広場となかなかの悪条件でしたが、20分弱のトークショーの間は
雨も小康状態で、ラストのフォトセッションはビニール傘なしで行われました。
参加者はオフィシャルライターの細江さんがMC、指導者願望皆無の佐藤勇人CUOと
昨年引退した工藤浩平さんに船山さんという4名編成でした。CUOが一番年上なので
船山さんは怖かったと冗談?を言っていましたが、懐かしい末っ子ノリを感じました。

話した内容は『負けた時は話し掛けるなと(細江さんに対して)思っていた』
『ジェフで最高の思い出は負けた時を除く全試合』『最低の思い出は戦力外通告』
『6年間でユナパの筋トレルームは一度も使ったことがない』とまあまあの爆弾発言連発。

特に戦力外については、オブラートに包んで…と前置きしても、その時だったと
口にするのが精一杯で、他は何も語れなかったぐらい重い記憶のようでした。
CUOもすぐに電話がかかってきて、その時の声色が…と多くを語れず。
船山ユニやグッズを持参した人もたくさんいた会場で、少なからぬサポーターが
なぜ戦力外にしたのか、いまだに疑問視しているため、細江さんもそのまま終了させたのでした。

そんなジェフのサポーターは船山さんの過去在籍クラブ(名前が出てきたのは松本と川崎)に
比べると勝てば人数が増えるが負けると来なくなる印象のようです。
負けた時こそ選手を鼓舞してほしい、と切に訴えた船山さんの想いは
開幕戦から大逆転負けを喰らったジェフサポに通じるのでしょうか。
(私は2005年の天皇杯県予選決勝からずっとジェフサポが大嫌い)

とにかく船山さんの地元クラブであるジェフへの愛は本物だと感じさせられました。
選手個人ではなくジェフを応援してほしいと言っていましたし。
(でも場内のセレモニーではアカデミーに戻ったジャージ姿の工藤さんと違って、
成田でスクールをやっている部外者なのでスーツを着ていた。トークショーではジェフのコート)

なのに、場内での挨拶を極めてシンプルに済ませ、流石にもっと喋れと言われても、
自分のことを好きなサポーターも嫌いなサポーターもいると思いますけど…と
自ら誤解をされるような発言をしてしまうところが、相変わらずと言いますか。
トークショーではちゃんとFuna塾の宣伝など営業トークもできるようになっていたのに。

引退試合は本人が希望しないと開催の芽がないと本山さんの時に知ったので
(だから小笠原さんや曽ヶ端さんはやってない)あとは松本に呼んでもらえたらな、と。


 2024年02月24日(土)   Halcyon 

ふらっと寄った書店で気になった文庫本を買い、某コーヒーショップで読破する。
こんなゆったりした時間を過ごしたのはいつ以来?―と退店時に思っちゃいました。
余裕がないと部屋の汚れにも気づけませんし、蒸気でアイマスクを買ったつもりで
首元あったかパックを買ってしまうのです。意外に癒されたので結果オーライですが。

連休突入直前に課長から2023年の評価を言い渡され、2年続けて部署内で
上位15%に入る高ランクをつけられた(春からはそれを反映した昇給になる)ので、
連日心身を削ってその日その日をやり過ごすような有様になっている生活にも
多少は意義があったのだと感じているのですが、自分をすりつぶすような生き方は
私としては取りたくない(課長にはそれも一つの生き方ではないかと言われた)なと。

まあ、この3連休は豊田→岐阜→大阪と移動するのが正解だったんですけど!
仲間さんも荒木さんも開幕戦ゴールとは最高の滑り出しではないですか(泣笑)
自分のお金や時間、エネルギーの使い方は改めて考え直したいと思っています。


 2024年02月23日(金)   Protagonista 

2月二度目の3連休初日は、PPVVこと舞台PSYCHO-PASS Virtue and Viceを見ました。
悲伝並みにしんどいらしいという噂をキャッチしたので…実は前夜、鈴木拡樹さんの
webインタビューで「第1作のラストは九泉晴人と嘉納火炉がお互いに向けて
ドミネーターを発動させたシーンで暗転」だと予想外のネタバレを喰らいました(苦笑)

別の…拡樹さんと和田さんが一緒に受けていたインタビューでもこのラストシーンの話が
出てきましたし、5年前の作品ですから今更ネタバレを憤っても仕方ないのですが、
最終作で初めてシリーズを見る人の存在(主に和田ファン)も意識してほしかったです(笑)

アニメスタッフがかかわっていて、冒頭はアニメのキャラクターが喋り、
地続きの世界観だと分かる幕開け。凄惨なサイコハザードに対処した結果、
3係に在籍する2名の監視官(任務が過酷すぎて常時人手不足)はどちらも
シビュラシステムが作成実験をしたイリーガルな存在だと分かってしまったのでした。

拡樹さんが演じるシビュラシステム絶対視の九泉は記憶を改竄(就任初日に
母親をエリミネーターで殺した捏造記憶を植え付けられた)されており、
和田琢磨さん演じる人情みを感じさせる嘉納(元執行官)は犯罪係数を
改竄していた上に、ヒューマニストに通じている裏切り者でした。
嘉納の過去が2作目なのですが、見る心の余裕が無さそうです(苦笑)

最終作で和田さんが演じる海堂自我も監視官ですが、自我という名前から察するに
1作目に敵として登場していた『哲学的ゾンビ』ではないかと勝手に予想したりしてます。
自我がないから自我って名前。ありそうじゃないですか? 監視官二人、
どちらかが死ぬかどっちも死ぬかは避けがたいのでは…と覚悟してます。

夜はアントラーズの開幕戦。祝日は出勤のトヨタカレンダーゆえ18時開始だった試合では
仲間さんが奥様の誕生日を祝う2ゴールを記録。自らもJ1リーグ100試合出場でした。
アントラーズがお祝いグッズを出すなんて珍しいので、買うしかないですね?!

2024.2.24 wrote


 2024年02月21日(水)   kamuy 

評判の良さを聞き、1月からずっと見たいと思っていた実写版ゴールデンカムイ、
ようやく水曜日に見に行くことができました。TOHO日比谷のスクリーン12、
このスクリーンで見るのはONE PIECEのRED以来でした。売店並ぶの大変…。

原作漫画未読&アニメ未視聴の私でも十分に楽しめました。味噌をオソマと呼んだり、
和泉守兼定がめちゃくちゃかっこよく取り戻されたりする有名なシーンも
変顔込みで再現されていて、監督の原作愛を感じました。何より、一部道外での
撮影もあったとはいえ、大半は極寒の北海道で撮影されていて、植生の正しさや
役者陣の身を削る銀世界での演技にグッときました。北海道の大自然って
優しさとは遠い、厳しさの面も強い…その中で育まれたアイヌ文化なのだと。

実写と言えばすぐに引っ張り出される山崎賢人さん。今作では頑張ってました。
もともと私が記憶から消したい舞台No.1の里見八犬伝で彼のファンのマナーの悪さに
辟易して彼までイメージ悪かったのですが、彼には罪はなかったですね(当たり前)

何より思ったのは、同じ東宝でも刀剣乱舞はやはり低予算映画なんだな…と。
俺たちだって予算が、予算がもっとあったらもっと戦えた!―が一番の感想でした(苦笑)

2024.2.24 wrote


 2024年02月19日(月)   Am I blue? 

近頃、自分にばかりタスクを積まれると虚無状態で働いてます。
退社後に新宿ミロードで開催中のFGO CBCカフェに行ってきました。
いつの間にか新宿にも進出してたんですね、あのチェーン。

予約時刻までとうらぶのちよこ大作戦をやっていたのですが、
ポイント上限に到達してしまい、ますますコモン刀のシルエットを
気にするようになっている自分へ嫌気が差してしまうのでした。
私、箱推しではないので、興味ない男士めちゃくちゃ多いんですよね。

CBCカフェは悪名高い企業の運営だと承知の上で予約したをですけど、
パスタ1700円↑パフェ1600円↑ドリンク1000円↑の価格設定に辟易です。
加えて注文特典のランダムコースターの母数は30超え。
SNSで交換を成立させるのも困難なレベル。高杉社長など
一部キャラのフォンタブなど選べるグッズが完売なのも納得です。
一応まずくはなく、食べられる味だと個人的には思いましたが、それにしても。

FGOも興味あるかキャラ以外は名前すらまともに覚えてないので、
デフォルメ柄のコースター、白状すると誰なのか分からないキャラいました。


 2024年02月14日(水)   悲しみ、苦しみは人生の花だ 

『悲しみ苦しみを逆に花さかせ、たのしむことの発見、
これをあるいは近代の発見と称してもよろしいかも知れぬ』

今年は3連休が多く、有休消化率を上げるのに苦労しています。
この日も定時退社すれば間に合う夜公演なのに午後半休を取得して退社しました。
目的地は『子午線の祀り』以来の世田谷パブリックシアター。
あの朗読劇は4時間の長丁場でしたが、今回の『エウリディケ』は1時間半です。
途中、渋谷の万屋本舗に寄りましたが、御供散歩ステッカーは初回出荷のみなんですね…。

三軒茶屋は面白そうな飲食店たくさんあるのですが(薬草サワーの店が気になった)
平日の昼間から営業している店はそんなにありません。残念。
今回のタイトルは太子堂八幡で引いた生まれ月別おみくじに書いてあった
坂口安吾(10月20日生まれ)の言葉です。末吉だったんですけど、
大吉〜末吉しかないと明記してあったので、要するに一番悪い運勢です。
今は耐える時、生きていればこその人生、希望を持って仕事を続けろ…とあって
なかなか当たっているだけに複雑な心境でした。悲しみや苦しみは不可避ですが、
それを花にたとえるならドクダミのようなもの、歓喜のバラなどとは違い過ぎるでしょう。

エウリディケは琴座のギリシア神話を現代劇に翻案したアメリカの作品です。
和田さんが演じるのは主人公エウリディケと音楽以外に興味がないオルフェ。
この役名はフランス語読みみたいです。ギリシア語ではオルペウス。

冒頭、エウリディケとオルフェが海岸で戯れながら指輪を贈る=プロポーズする
ラブラブシーンから始まるのですが、この時点で二人の価値観があまりに合わない
(オルフェはエウリディケに音楽センスがないと感じているし、エウリディケは
読書の良さが分からないオルフェに辟易している)伏線が敷かれています。

神話では毒蛇に噛まれたエウリディケですが、今回の作品では挙式当日に
喉が渇いたとポンプまで外出(ここでもオルフェは人に会いたくないと
シャワールームに籠っていると言われている)したところ、死者の国の王に見初められ
転落事故死してしまいます。死者は冥界へ入る前に忘却の川へ浸され、
生前の記憶を失ってしまうのですが、なにゆえかそれに抵抗して語彙力をキープしていた
亡父(冥界から娘に何度も手紙を出しており、このために死者の国の王が
彼女の存在を知ったと思われる)に多くを学び、オルフェの記憶を取り戻します。

一方、彼女を取り戻そうとあらゆる手段を…なかば狂気に染まりながらも
尽くしたオルフェはついに雨だれと共に冥界入り。原典通り、その音楽によって
人の情など解さない石すら泣かせながら最愛の彼女と再会します。
ただ前を向き現世へ戻る―二人に課されたタスクをぶち壊したのは、
あと少しだと緊張の糸が切れた、あるいは油断したオルフェではなく、
うっかり恋人の名を呼んでしまったエウリディケの間の抜けた面であり、
(この失態をリズム感のなさとなじるオルフェはそれでそれで自己中心的)
恋人に呼ばれて思わず振り返ってしまったオルフェの反射でした。

娘が二度目の死を迎えた悲嘆からあれほど拒絶していた忘却の川へ自ら身を浸す父。
そんな父の様子に愕然として、オルフェの次なる彼女へ手紙を書いてから
同じく忘却の川へ身を投じるエウリディケ。ラストシーンはオルフェが冥界へ再来し、
その手紙を足で踏むシーンでした。作中で記憶を取り戻す前のエウリディケが
手紙が何かを知らず足で踏む場面があったので、オルフェも原典に倣い、
エウリディケを取り戻せなかったのに絶望して死を選んだと推測されます。

バレンタインデーは和田さんの初舞台記念日なのでチョイスしたのですが、
内容としてはバレンタインに見るべきものではなかったかと(苦笑)
ギリシア神話がバッドエンドなので、幸せな終わり方するわけないんですけど…。
悲恋と言うよりは価値観の相違が破滅を呼ぶとでも言いたかったのかな、と思いました。
(この作者さん無邪気な女性に何か嫌な想い出でもあるのかなと思ったのは事実)

死者の国の王が幼いことを表現するのに崎山さんが三輪車こいでいた風景に
記憶の7割ぐらい持っていかれてしまったのですが、和田さんはヒキゲキみたいに
純粋ゆえの狂気一歩手前を演じさせたら上手いなあと思って眺めてました。
序盤のイチャイチャの時点で常人とは完全に感性がズレているのが明らかで…。
それでも本気でエウリディケを溺愛していたのも伝わってくるという。
(だからこそ最後に死後のオルフェがその感情を失った空虚な姿なのが刺さるというか)

他人は変えられないんですよ。構成要素100%を支持するのも難しい。
違う生き物だと理解…諦観した上で、愛するしかありません。
推し活や、Fセク・Fロマ(いわゆる夢女子・夢男子)は見たくない面は
無視する・目を背けることができる、楽に走った逃げの行動なのは否めません。
でも俳優だって綺麗な面ばかり見ているから錯覚してしまう…という梅津さんが
ファースト写真集で話していたことは真実です。俳優ですら、醜い面はある。人ですから。

愛って崇高なのかは分かりませんけど、奥が深いのは感じられます。愛の形は人それぞれ。

2024.2.17 wrote


 2024年02月11日(日)   出色 

刀ミュ新作『陸奥一蓮』の予習になると言われるシネマ歌舞伎『阿弖流為』を見てきました。
1週限定しかも朝8時台の上映で、連休中日なのに早起きを余儀なくされましたが…。

元は劇団☆新感線の作品で、オリジナルでも主演アテルイを演じた市川染五郎さんが
歌舞伎NEXTとして翻案した新作歌舞伎。他に宝塚でも上演されています。
大見得を切ったりと歌舞伎要素もあるんですが、とうらぶに比べるとかなり現代的。
劇場版用に映像が加工されているのもあり、予備知識なしで充分に物語を把握できました。
(ほとんど顔アップでしたし)

シネマ歌舞伎は通常料金2200円と通常の映画より更にお高い設定。
劇場へ向かう途中の電車でチケットを買ったのですが、あまり売れてない…と
思ったんですけど歌舞伎の主要顧客層はwebで買うような年代ではなかったです(苦笑)
4月には“とうかぶ”こと『月刀剣縁桐』が上演されるので、帰りにムビチケ買いました。
ムビチケ買って、やっと通常の映画と同じ値段(1900円)なんですが。

作中で蝦夷はアイヌ風の装束を着て、両刃剣を武器として使用していました。
(ヤマトの兵は直刀を使うので、これで区別がつくと作中でも言われてました)
蝦夷は文献を残していないので想像に委ねられる要素が大きいですが、
アテルイの最期はヤマト側の記録に残されているため、変えることができません。

今まで刀剣乱舞のメディアミックスで最もセンシティブだった場面は
悲伝の太平洋戦争描写と思っています。これさえ東アジア諸国への展開を優先し、
千秋楽ではカットされてしまいました。直刀/蕨手刀/湾刀と日本刀の関連も諸説あり、
陸奥一蓮は紛糾しそうなテーマに突っ込んでいくものだと改めて刀ミュの度胸を感じました。
まだライブ配信の日程すら決まってませんが、怖いもの見たさも兼ねて待とうと思います。

2024.2.12 wrote


 2024年02月10日(土)   鹿島立 

鹿島神宮は古代、日本で3つしか『神宮』と呼ばれる神社(残りは伊勢と香取)が
なかった頃から続く歴史ある神社です。15年前の夏、RKUがブラウブリッツになる前の
TDKとカシマスタジアムで対戦した時、当時の懸案だった船山さんのプロ入りを願い、
当地にしかない『帯占い』にトライしました。袋から2本の赤い紐の両端が出ていて、
これを結んだ結果によって吉凶を占います。2つの分かたれた輪ができたら厳しめ、
2つの輪が絡み合ったら頑張り次第、そして1つの大きな輪ができたら叶う!
できたのは綺麗な1つの輪でした。インカレ後でしたが船山さんは栃木SCに入団。
それから大きな怪我もなく、14シーズンを戦い抜いてスパイクを脱ぎました。

ずっと部屋の…長谷部タペストリーと同じフックで飾っていた輪を返したい。
引退発表から考えていたことを、2024シーズン初戦・いばらきサッカーフェスティバルで
実行に移しました。PSMは14時開始なのですが、リーグ戦では早くても15時。
年々暑くなる日本だから仕方ないんですけど、隣県なのに片道2時間以上かかるので、
14時開始でも帰宅は19時頃、15時開始なら更に1時間…と考えたら厳しいのです。

東京駅からバスが手っ取り早いのですが、今回は安いのもあって電車乗り継ぎにしました。
帰りには四季島や対応してグリーティングに出ていたチーバくんを見ました。
鹿島神宮の参拝にも鳥居外の蕎麦屋まで待機列ができていて、正面からの参拝を
断念したレベルでした。伊勢神宮も満員電車並みに混雑していると聞きますし、
今の日本はみんな神様に頼りたくなってしまうような国なのかな…と思ったりしました。
荒魂が祀られた奥宮だけ並びましたが、45分以上かかってFGOのAPきっちり消費できました。
キャッシュ使わない生活を送っているわけではないのですが、参拝前には
意識的に小銭作る生活しないと、お参りはできてもおみくじも引けないですね…。

電車でスタジアムに移動して、列が短かったジビエ串を2本買ったのですが、
店員のおじさんが焼きあがった串をタレのある大皿に投げ込んでいて、
それがはねてショルダーバッグに点々とシミを作られたり、すぐ後ろの列に
試合中にもつ煮を買いに行く人がいて、自席に戻る途中に前列の…私の隣へ
座った人の背中にこぼしたり、すっかり忘れていましたが茨城のデンジャラスゾーンでした。

試合は仲間さんが先発して、70分もプレーを見られると思わなくて眼福でした。
攻撃のエース優磨さんが負傷離脱してしまったアントラーズですが、
まさかの脱ブラジル路線でポポヴィッチ監督を迎え、同時に招いたアタッカーに
可能性を見出したり、なかなか私的には期待の持てるシーズンになりそうです。
樋口さんのゴールも見事でしたけど、そんなゴーラーに真っ先に駆け寄って
良い表情で肩を組む仲間さんが見られて嬉しかったです。いや、現地で見たのは背中で、
表情自体は帰宅後に写真で見たんですけど。ロアッソが赤だったから、赤も似合います。

2024.2.12 wrote


 2024年02月09日(金)   一周遅れ 

刀ミュ巴形役の丘山さんと日向役の石橋さんと一緒に湘南で1泊2日盛り上がりながら
それぞれのアオハルを語る『アオハル日記』の2回目が木原さんメイン回なので
夜更かしして見ました。最近、日付が変わる前に就寝するようにしているので…。

理解あると思われるご家族に明るく育てられた木原さん。高校入学前から
歌のオーディションを受け、芸能界入りしましたが、ティーン時代は
意識して真面目に過ごしていたとか。それを成人後に友人に言われやや後悔し、
今のオープンな振る舞いに至っているそうです。その現在もどことなく無理して
明るく頑張っている感を漂わせるのは、なんだかんだで彼も陰陽では
陰に属すると分類される(あそびばで)キャラクターだからでしょうか。

戦隊ヒーローとしてブレイクした経歴を持っていますが、特撮では変身すると
サイズが変わるウルトラマンに神秘性を感じて憧れている木原さん。
好きを公言して演者や縁のある人を近くに招いてますが、果たして変身できる日は訪れるのか。

2024.2.12 wrote


 2024年02月08日(木)   遠く弱く微かな光 だけど今も消えたりしない 

退社すると気分は上向きになる、ってただのストレス!
今日は家に胃薬を忘れたせいで午後最悪のコンディションでした。
今週はウォーキングより始発がある駅から座って帰ることに
力を入れていますが、それでも入浴したら力尽きたり、耳鳴りしたり。

そんな帰り道、木原さんが座長として初日、座組に差し入れした
お弁当の包み紙に笑っちゃったんですよ。木原さんではなくて、
じょに〜さんの趣味かもしれないですけど。それで気づいたんです。

近頃、私、全然笑えてない。

人間はそもそも独りでは笑えない生き物らしいので、
ほぼ単独行動の私は笑いに縁遠くはあるのですが、それにしても。
Xで呟いたら来月のお笑いイベントのチケットを譲ってもらうことになりました。
今年はなんでもトライしたいのです。

新しいSNS始めるなら、もうサッカー見ない私は『やぶ』である必要ありません。
何事も前向きに捉えていきたいです。


 2024年02月07日(水)   臨界点 

仕事のストレスなのか、マスク無しでレイクタウンを歩いたためか、
月曜に胃袋壊して帰宅後何度も嘔吐してからほぼ寝て暮らしてました。
ちゃんと出勤はしてるのですが。課長にさえ耳鼻科に行けと
言われる始末。昨日から食前に胃薬飲んでからinゼリーと
おにぎりだけ摂食してます。飲み物もほぼ水か白湯。
コンビニなどで白湯が売られる時代で良かったです。
薬飲むなら白湯になる、と言っていた親の気持ちが分かりました。


 2024年02月04日(日)   solitude 

『春風に 池の水も溶け果てて のどけき花の影ぞ映れる』

18時前のスーパーでは3割引の恵方巻しか買えなかった節分を超え、本日は立春。
クリスマスお世話になった占い師さんが運勢も切り替わるからおみくじを引くのもいい、と
言っていたので引いてみたら、冒頭の短歌が出てきました。BD予約してない花影です(苦笑)

今年はどこの寺社仏閣でおみくじを引いても闇から光へといった大きな転換、
そして願いが叶うには時間がかかると示唆されます。船山さんが引退して、
行動の大きな指針を失った私は新しい何かを探さざるを得ないのですが…。
ずっと抱いている望みはあるのですけれども、自力では叶えられないものなので、
それについてはひたすら待つしかない、気長に、焦らず…と己に言い聞かせています。

退社後の本屋で見つけたwell-beingについての本を読んでいます。
今年は心理学を勉強してみようかな、という興味がちょっと湧いています。
過去の傷を癒す、というのもオラクルに繰り返し告げられています。
原点思考が強いので、過去に得たたくさんの感情にずっと縛られ、
それと比較して現在に満足できず、飢えや渇きを感じているのです。
未来にも明るい希望を抱けず、自らの手で人生を暗闇に閉ざしている有様。

過去自体はどうしたって消えないのですから、そのまま置いておけば良いのです。
そっと置いたままで今現在をじっくりと踏みしめ、先を見据えていければと。


 2024年02月03日(土)   馬九行久 

何故かこのタイミングで始まったアニメイトのとうらぶ9周年フェア。
その一環で、全国120店舗近いアニメイトに108振りの御伴散歩スタンディが
ランダムで配置される企画が実施されました。SNSの力は凄まじく、
初日の15時台で全店の配置がまとめられてしまいました。

まずは一番近所の柏。ドンキからマルイに今月移転するのを初めて知りました。
大千鳥十文字槍がいました。同じ市内でも旧沼南町にある国道沿いのアリオ柏は
店舗そのものが未踏(バスで行けるけど高い…)なのですが、こちらは宗三だそうです。

次は定期券で行ける松戸。店の入口に大典太がいました。大千鳥よりXに載せた写真への
リアクションが多くて、さすが天下五剣だなと。この企画、長谷部は朝早くに
大阪の電車で15分程度で移動できる距離に2振りいるなど酷いランダムなんですが、
鶴丸や豊前など人気男士がなかなか見つからずにいました。最後に足を延ばした
定期券経路外の越谷レイクタウンで、店の奥のガチャガチャ脇に豊前がいまして…これを
postしたら通知欄が爆発してしまいました(笑) ここでようやくミュート。
レイクタウンでLUSHのバスボムとアクセサリーケースを買って帰りました。

2024.2.4 wrote


 2024年02月02日(金)   win together 

『焦ったってしょうがないよ、へっしー。
 へっしーにとって大切なことなら、猶更しっかりしなきゃ』

1月末日から私を苛むストレス反応。後輩から質問を受けると体が拒否反応を示すのは
私が同僚を人間≒自分の同等な存在と見なしていないからです。出勤に際して、
ファッションへのこだわりが乏しいのも理由は同じ。芋かカボチャの類だと思っています。
自分のペースをそんな輩に崩されるのが堪えられません。質問ならまだしも、
臨機応変な対応ができず、合っていると安心するためだけに確認してくる、
杓子定規で責任感が乏しい同僚から得られるものなど無いと切り捨てているのです。

私が他人を信用しないのはかなり根深いルーツがあるのですが、それはそれとして
現在進行形で私を苦しめるのは、他人を損得勘定で計る物差しでしょう。
恩を売るなんて発想が許されるのはビジネスだけ。友人は『役割』ではありませんから。

理屈では分かっていても感情が納得できず、年々衰弱していく前頭葉によって
ワンパターンな脊髄反射を繰り返し、結果、健康が害されていくマイナススパイラル。

そんな日々なのに、夢を見ました。アルウィンに行く夢。松本通いは楽しかったのでしょうか。
船山さんをスパイク脱ぐまで追いかけるとかつて、誓いました。
20年近い時間をかけて成し遂げた後、残ったのは達成感でも充実でもなく、
燃え尽き症候群でした。まるで、サーヴァントになって価値観さえ変容した
FGOサムレムコラボの宮本伊織くんのように。だから伊織くんに惹かれたのか…と。

弱っていたので、年始にお願いしていた占いの結果を読んでますますへこんでしまいました。
自分でカードの意味を調べるより、AIに聞いた方が素敵な文章を紡げる現状。

2024.2.4 wrote


 2024年02月01日(木)   Lost 

昨日の瞼痙攣や下痢との三連コンボよりマシとはいえ、人生で経験ないレベルの耳鳴りが続いて怖い。


やぶ |MailWeblog