Land of Riches


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 2022年12月26日(月)   繰り返し繰り返す 

柏市のワクチン予約、開始日の夜にアクセスしたのにほぼ空きがなく、
クリスマスイブの夜に4回目接種という切ないスケジュールになりました。
それでも飛び入りお断り、予約者だけで列ができる大盛況ぶりに驚きました。
考えてみると、クリスマスって子供が独り立ちすると関係ない行事になっちゃうんですね。
高齢化社会に必要なのは、老人が自らのために消費する季節行事の創出かもしれません。

そして、4回目も発熱こそなかったものの、全身の気怠さと頭痛でダウンしてしまい、
クリスマスは1日布団の上で鎮痛剤とビタミン剤と生薬ドリンク飲んで過ごす羽目に。
予想の範疇とはいえ、モデルナアーム歴を申告したら接種後待機30分を命じられる私には
まだまだ卒業できそうにないCOVID-19ワクチンとは今後も辛い付き合いが続きそうです。


 2022年12月24日(土)   日の出待ちの藤色 

タイトルはピュレグミおまもり梅5色の一つ。受験生応援企画です。
底にガチおみくじがあるのは今googleで調べて初めて知りました。

年末になると来年の占いが街にあふれます。
私がhotpepperを手にする年に一度の機会、となりつつある冒頭12星座年運特集。
そのオマケとしておみくじ要素がある飲食店が2店紹介されていました。
一つは鏡リュウジさんのRTで知っていた浅草橋のCAFE Tarot。

もう一つが浅草寺のすぐ近くにある「梅と星」のおともみくじ定食でした。
ソラマチに行列のできる梅干し屋を出店している某芸能人2世のお店です。
羽釜で炊いた白飯が自慢で、梅干しと浮々卵、豚汁以外のおともを好きに選べるのです。

そのおともを七福神のくじで決める!―というのが、おともみくじ定食。
塩辛や塩昆布、明太子など味付けの濃いもので白飯をかっ食らう、昔ながらであり、
今の私には明らかに体に悪いものを引く確率が高い、まさにある意味での贅沢です。
さすがにアレルギーや絶対食べられないものが混じっていた時は引き直しできます。

私が引いたのはメルトリリスのモチーフでおなじみ、弁財天でした。
バター、たらこ、なめこの3点セット。納豆が含まれておらず良かったのですが、
普段だったら3分の2は身体に悪影響なので回避しているアイテム。
バター2切れの1つを残しましたが、他は美味しく頂きました。おかわり2杯して。
梅干しも減塩何それ?―的な良くも悪くも昔ながらの仕上がり(美味しい)でした。
こんな体になって、美味しいものは大体健康に良くない=世界の真理だと実感します。
お店の方が小田原の農家さんからもらったというミカンも頂けました。

浅草寺も久々に参拝し、凶が出まくると噂のガチおみくじにも初挑戦しました。
結果は半吉。7段階の真ん中なのに、何一つ良いお告げ書かれてなくて苦笑いでした。
凶以外は持ち帰れと掲げられているのですが、持ち帰る気になれず結んできました。
観音菩薩は手厳しいのですね……。

2022.12.29 wrote


 2022年12月19日(月)   Market 

ずっと行きたいと思って行けずにいたMika Pikazoさんの個展にやっと行けました。
渋谷で久々にGoogle mapの世話になりました。
パルコの向かいとしか調べなかったら、角にあるから2面に接しているという!
地図読めなさすぎです。

個展とはすなわち即売会であり、展示品はほぼ全て売り物であるという当たり前の事象に
何故か打ちのめされました。だから入場無料なのに。数十万円の作品もかなり売約済。
表現も資本主義社会に組み込まれている現実を思い知らされました。


 2022年12月18日(日)   Forerunner 

荒牧さんのデビュー10周年イベント・殺陣まつり。
当日券が若干枚数出るというので、諦め切れず明治座の寒い日陰で並びました。
マチネのゲストは梅津さんで、そこから退場してすぐに並ぶ人も多数。
文句は言えないのです。荒牧さんのファンではない私が並んでるんですから。
抽選の結果、残念ながらハズレ。でも当選者6,7人はいましたから良心的だと思いました。

大楽は配信してくれたので、そちらのアーカイブで見ました。
(リアルタイムは並んでからの帰宅では間に合わなかった)
荒牧さんがゲーマーネームにもしている大好きな三国志の趙雲子龍に扮し、
芸能生活で特にお世話になったメンバーを回替わりゲストの劉備として迎えるイベント。
締め括り候補には鈴木拡樹さんだってありえただろうに(拡樹さんは初回)
ラストはまーしーがいい、と決めてくれた荒牧さんには感謝しかありません。

二人が出会った舞台Kこそ遅れて見た身ですが、揃って大きく飛躍する契機となった
刀ステ虚伝からはリアルタイムで追っていますから、出てきたエピソードは
大半が既に知っている話。刀ステ(恐らくジョ伝)の打ち上げで酔った荒牧さんが
和田さんのジーンズに日本酒を注ぎ続けた事件とか。6周年を迎えた刀ステは
荒牧さんの芸歴の半分も超えていて、それだけ、一緒に歩めてきたと言えるのです。

和田さんが自身の10周年で行ったのはファンイベントの再開でしたが、
これとて荒牧さんの過剰なまでのファン中心主義の影響がなければ存在しえたのか。
二人の夢は全然違う方向にあるのだから、殺陣まつりゲストで誰よりも
共演作品数が多いのは今だけなんだと己に言い聞かせつつ、刀ステの続編を待とうと思います。

2022.12.26 wrote


 2022年12月17日(土)   upgrade 

16時台から鳥貴族に入って、数年ぶりにとり釜飯を食べました。お焦げ美味しかったです(挨拶)
またLRを放置してしまいました。部屋が寒すぎてキーボード叩けない季節が来ました。
今も自室なのに外出時と同じアウター着てますよ…。

臨時収入があったので、4年半使い続けた結果、FGOでたびたびフリーズしたり
1日に3〜4回の充電が必要になっていたスマホを買い換えました。5Gデビューです。
(しかし実際に5G端末持って気づくのは、柏市でも繁華街しか5G飛んでないこと)

コロナ禍以降、私物携帯を仕事で使う機会が増え、職場でも壊れる前に買い替えないと
ヤバイ!―というのが定説。通信だけではなく、ログイン認証に使うんです。
ネットワークに入れないと仕事にならないので、つまり業務の必需品、というわけです。
だからどのゲームの引継ぎよりも職場の認証用アプリの引継ぎにドキドキしました。
どうにかうまくいって良かったです。Teamsは月曜にオフィスでなんとかすればいいので…。

これを機会に、容量がカツカツで課金しながらも諦めたテニラビやウマ娘を
再開してもいいのですが、なんだかんだで3つ以上のゲーム進められないのも事実。
今後はお買い物系のアプリが増える気がします。大昔、各店のハンコ→バーコードスキャン
ポイントカードがTカードやPontaなどの共通カードに集約されたのですが、
今は共通カード提供企業に中抜きされぬよう自社アプリを作り、共通カードだけでなく
自社の物理的なカードを廃止する傾向を物凄く強く感じる(たとえばアニメイトだと
レジで必ずアプリを薦められるし、三井系のモールも来年、物理カードは廃止される)ので、
pay乱立がpaypayなどに集約されてきたのも追い風になって、入れざるを得なくなりそうです。
(自社の買い物アプリにpaypayが組み込まれているケースを最近よく見る)

本当はこれをタイプしているPCもバッテリーやサウンド回りが限界なんですよ。
今日新しいスマホでyoutube見て、あまりのスムーズさに愕然としましたもの。


 2022年12月13日(火)   Beginner's luck 

バイオレット購入で、この年齢にして初めてポケモンのゲームをプレイした私。
いわゆる世代ではないため、JRのスタンプラリー以外で接点がなかったのです。

以前は連れていかれたポケモンセンターやピカチュウスイーツでも、
ピカチュウやヤドン等ごく一部のポケモンしか名前が分かりませんでした。
今ならポケモンセンターも楽しめるかな…と池袋や渋谷で寄ってみましたが、
実はまだパルデア地方のポケモンは初期選択の御三家以外あまりグッズ化されていません。
まだゲーム本編での出会いと収集を楽しむべき時期、というわけです。

そんな私が存在を知ったポケモン常設カフェ。予約難易度はかなり高く、
深夜24時に1か月分の予約が始まるとすぐに埋まり、後はマメに覗いて
キャンセル待ちを祈るしかない…というトーハク国宝展レベルの激戦です。
(そもそもキャンセルがありうる点もtwitterのエゴサで知った)

これをタイプしている今も、12月・1月の枠は全く空いていません。
それほどの貴重な枠を、私は2回目のアクセスで見つけてしまいました。
しかも平日18:45という退社後にとても行きやすい時間帯を。即予約しました。

日本橋の高島屋東館、同じ時間帯で並んでいたのは全員大人でした。
メニューの見た目的に子供が想定顧客層のはずですが、量が全然お子様向けじゃない…!
私がオーダーしたのはもちろんバイオレットのコースメニュー。
ニャオハのマカロニサラダ、ホゲータのクリームドリア、クワッスのレアチーズケーキと
3点しかなく、ステッカーとランチョンマット(撮影背景として立てられる、
つまり他のお客さんの写り込みを防ぐのが目的と思われる。持ち帰り用の袋もくれる)まで
ついてくるからきっとコラボカフェでよくある少量で、余裕があったら
別のメニューも追加で…と考えていたのに、想定外の満腹になってしまいました。
ニャオハのクリームソーダを欲張らず、パモのラテに留めておいて正解でした。
(ニャオハはプレイ数時間で進化していなくなったため思い入れが薄いのです)

加えて、シェフ姿のピカチュウ(着ぐるみ)がカフェへ遊びに来てくれて、
一緒にお遊戯までする至れり尽くせり。童心に帰ってエンジョイしてしまいました。
♪幸せなら手を叩こう〜♪
これは予約取れないのも納得です。大人でも楽しいんですから、子供なら尚更でしょう。
いつかまたご縁があったら再訪したいスポットです。

2022.12.26 wrote


 2022年12月09日(金)   売り上げ予想 

テニプリストが新宿マルイアネックスに“凱旋”だというので、初日夜に寄ってみました。
他テナントの営業妨害にもなりかねない長蛇の列が店を囲んでいました。
テニプリのグッズ、特にくじ系が呆れるぐらい販売されるのも納得です。

普段使いには耐えられないテニプリ柄のエポスカードもクラスタの多くが所持。
マルイが不定期にテニプリのポップアップストアを開催するから、使用せず
持っている(開催時のみレジで見せる)だけでも十分にメリットがあるのです。
そんな有様だから、レジ横ではエポスカード提示特典の絵柄が夏の前回と
一緒…なんて会話が飛び交うのです。twitterで行われる交換も商品自体ではなく
3000円買う毎にもらえる特典ポストカードがメインですから。グッズは箱が当たり前。
改めて、20年という長い歴史を持ちながら熱量を維持するテニプリの恐ろしさを感じました。
私はフォロワーに送り付ける用の白石アクスタ+ステッカーだけ買って帰りました。

2022.12.26 wrote


 2022年12月08日(木)   表現者 

30歳の誕生日に雑誌連載エッセイをまとめた初の著書を発売した梅津さん。
初回原稿をもらった雑誌CONTINUEの担当者が文才に唸って、早く単行本化したくて
2誌での連載を持ち掛けたというエピソードさえある梅津さんの文章が私も大好きで、
役者としてはファンのつもりはないですが、この『残機1』発売は心待ちにしていました。

読書家でもある梅津さん本人のリクエストにより、装丁には本人写真は無し。
綺麗な顔は帯だけ。帯も数タイプあり、顔が大きく映っているのはアニメイト限定。
そしてメイトまで行って(池袋の書店は南口なので、この後書くコラボカフェと
合わせて行くには遠かっただけ)通常版を購入するのが私だったりします。

池袋で買ったのは、遥か7のコラボカフェを予約していたからです。
コーエーテクモがコラボする相手企業の変更により、現行のKTコラボカフェは
大半が1人席の、こじんまりとした店でした。同じビルで他社コラボもやっているという。
平日夜で他の客も少なく、コラボメニューの白虎キウイノンアルモヒートを傾けつつ、
静かに読書することができました。とてもコラボカフェとは思えませんね…(苦笑)

月刊誌連載だけあって字数制限があるのも重なって、エッセイは愉しくサクサク読めました。
梅津さん元は英才教育を施す家庭で育ち、それでいて美大で表現者となり、
身体表現をすべく劇団に加入した(そしてこの劇団は2022年で解散となった)
奇妙な経歴の持ち主で、普通の人なら触れているコンテンツを知らない姿が
ロクマチでもたびたび登場しています。考えれば考えるほど、この人が何を思って
山姥切長義のオーディションを受けに行ったのか、ゆっくり聞きたいと感じてしまいます。

コラボカフェは七葉+御子の8種もメニューがあるのに、やたら餅が多くて
選択肢が狭まるという謎の事象が起きていました。七緒メニューのサラダ、
何故これにまで餅が入っているのか…梅ドレッシングで美味しくいただきましたが。
長政メニューは普通のパフェで一安心です。幸村推しならこねつけ餅選ぶところでした…。
(他は阿国がちまき、兼続がわらび餅、五月が茶漬け、大和がラーメンetc.)
3品頼んでコースター長政2枚でした。確率8分の1ながらファーストオーダーの
モヒートで来てくれたのも、ゆったりした気分で読書できた一因でしょう(笑)

遥か7大好きなんですけど、続編展開がコミカライズしかないので触れる機会が
かなり少なく残念です。ファンディスクは出してくれると信じています。

2022.12.26 wrote


 2022年12月04日(日)   広角あるいは望遠 

長きにわたって続いた刀ステ劇場版プロジェクト、その締め括りである維伝には
なかなか行く機会が作れなかったのですが、最終週の日曜ようやく制覇できました。
人気作にもかかわらず、すずめの戸締まり等の他作品にスクリーンを占領され、
昼間のいい時間帯だと発売直後に席が埋まってしまう状態で2週目も諦めたのです。
私が行ったTOHO池袋も満席でした。何気に池袋のTOHOは初めて行きました。

映画刀剣乱舞・黎明の特報がスクリーンで流れ始めている、という情報を
twitterでキャッチして身構えていたのですが、今回は流れませんでした。
フライヤーもどこかで早めに確保しないと…と思いつつ、未遂です。

維伝は上演当時においては刀ステシリーズで初めて推し男士不在の作品でした。
しかし、世間では初見に見せるならジョ伝と並んで名前が挙がる単品でも面白い演目です。
劇場版は顔アップが多くなり、登場人物の心情は分かりやすくなるため、
維伝でも歴史上の人物、特に岡田達也さん演じる坂本龍馬の優しさが文久土佐という
放棄された世界を生み出してしまった過酷な事実を明示してくれました。

とはいえ、維伝の魅力は人力でセットを激しく動かす躍動感だと個人的には思っていて
(殺陣の手数も歴代で一番多いとか)それはスクリーンでは伝わりにくい部分。
リアルタイムで生観劇できて良かった、という負の感想も抱きました。

劇場版プロジェクト、もちろん通して楽しめましたけど、表情メインになって、
つまり映画館で見られてより良かったと強く感じられたのは意外にも(?)悲伝でした。
ジョ伝は1日おきに見るという狂気を催してましたが、劇場版こそ薦めたい、と
感じた作品は悲伝だけだったように思います。我ながら意外です。

2022.12.26 wrote


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