Land of Riches


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 2022年08月30日(火)   カスタマイズ 

前日の日比谷シャンテ刀ステ綺伝ガラシャ衣装2着展示見学に続き、
退社後に渋谷へ行って花丸華ノ巻の地下通路ジャックを見てきました!

場所を説明するのが難しいんですけど、常に何かのプロモーションが巻かれている
太い柱(アドピラーと言うらしい)で、じゅじゅステを見そびれたのが記憶に新しいです。

今回は何が凄いって、ずらりと並んだ柱(1本の柱に表裏で立ち絵2振り。
顕現順で何故か古参の清光と長谷部が太刀と間違えられて、私が行った2日目には
上貼りで修正されていた)と、キービジュアル3連+立ち絵の顔アイコン86振りが並ぶ
大きな壁面広告以外に、これまた壁サイズの大きなサイネージまで占拠していたこと。
この場所は良く通るのですが、3点セットでプロモーションしているのは初見だったかも。

サイネージに流れるのは新規映像と言うわけではなく、予告編と…86振りの
全身立ち絵がこれまた顕現順に回転寿司の如く隙間なく流れてくるだけなのですが、
柱ともども、86振りもいる重圧というか圧迫感を強烈に主張してくるのでした。
花丸1期最終話で声優さんが大集合して写真を撮った際に入れるのが大変だった
エピソードは声優さんが良く口にするのですが、その時点では47振り。

恐ろしいのは、花丸本丸よりも私の本丸の方がもっと男士が在籍していること。
原案ゲームはついに実装が100振りを超えました。私、ちゃんと審神者できてるのかな……。

その後、twitter検索で引っ掛けた駅から少し離れたマグロどんぶり屋へ行きました。
正直、駅からどのくらいまでの範囲を渋谷と呼べるのかとは思いました(苦笑)
渋谷と青山の中間ぐらいだったので…カウンターしかない小さい店でしたが、
切り身1枚から好きにカスタマイズできるのが良いのか、次から次へと若い客が
訪れていて、これがSNSでバズってる飲食店というものか…と勉強になりました。
食べログで探すのはおばさんらしいです(泣)←このカッコがもうおばさん

2022.9.17 wrote


 2022年08月28日(日)   無垢な夢 

私が初めてプレイしたルビーパーティの乙女ゲーム「遙かなる時空の中で7」。
ルビパはゲームイベントで集金のかかるジャンルですが、2000年に開催された
遙か7の初イベント『初陣』は無観客開催でした。今回の『出陣』は有観客です。

前回は配信視聴でしたが、今回は現地…と発表直後は思ったものの、チケット料金が
特別グッズ付きのプレミアムでなくても、2Fでさえ前方2列(背もたれが豪華)は
12800円、通常席が8800円で、KT本社隣接のZepp Yokohama開催なので別途
1ドリンク600円が必要というなかなかのお値段。それでも昼公演のみとはいえ
現地行きに踏みきれたのは、舞台漆黒天が中止で払い戻しになったのもありますが、
開催まで10日を切った頃合いで特別開放席(2Fの左右端のブロック最後列2段のみ)
5800円が発売されたためでした。舞台ではないイベントに払える額はこのくらいですね。

言うまでもなく天野五月役の鈴村さんはライフワークたるAD-LIVEと重なったため欠席。
しかしアナウンスやらで事前録音分は相当の量でした。キャストトークから
大喜利と化したクイズ、ガチのライブから大ボリュームの朗読劇まで
声優さんにかかる負荷がとても大きなイベントで、高くなるのも必然でした。

今回は天野七緒役の高橋美佳子さんが参戦されていて、ゲームでも神子の声を
聞く機会はあまりないのですが、進行を任された高橋さんの天然ぶりを
心配する男性声優陣が神子を支える八葉っぽくて、なんだか面白かったです。

朗読劇は真田幸村か石田三成どちらかの生存ifルートで、投票で決めるもの。
その場にいる寺島さんへの忖度(笑)込みで幸村ifルートが採用されました。
関ヶ原の戦いで東軍と西軍に分かれるのが大きなテーマである遙か7で、
八葉全員を集合させるストーリーを組み立てるのは容易ではないと思うのですが、
それでも大坂夏の陣で玉砕覚悟の幸村を諦めさせて生存ルートに持っていく
神子は強いと感じましたし、むしろ本編がその方が嬉しかった…とさえ思いました。
(本編は戦死の事実を重視して、そのために神子に人間を辞めさせてしまった)

私は審神者なので、途中で入ったKT spotのCMでとうらぶ無双グッズも映った時、
寺島さんが背中ぱっくりの面影の姿勢の真似をしていたのが一番ツボりました。
とうらぶ無双でもイベントやってほしいです。難しいですかねKTさん…。

最も印象に残ったのは、開場前の整列でKT Zepp Yokohamaを囲んでいた
『神子』たちの平均年齢の高さ。私が顔を出す趣味のジャンルって、
20世紀末の開幕からそのまま観客年齢層が上がり続けていると言われているJリーグに、
これまた長期シリーズ化しているのに加え、最近は宝塚OGが出演するため
そちらのファン年齢層の高さが伝播しているとも囁かれている刀ステと、
自分が浮かない程度の顧客平均年齢の高さがあるんですけど、まさかこの歳になって
新しく踏み入れたジャンルが、シルバーグレイの妙齢女性さえちらほらでない
レベルで集っているとは驚きでした。乙ゲー衰退論も納得でした…。
(乙ゲーやBLゲームみたいにターゲットを絞ってるゲームは流行らなくて、
とうらぶ・あんスタのようにBL・NLなんでも対応可能なコレクション系が今は主流)

年齢層が高い、つまりファンが動かせる金額も高め…ということで、
ルビパは多くはない信者からお金を搾り取るビジネススタイルなんだろうと推察しました。
あんまり深入りしたくないジャンルですが(苦笑)続編出たら買っちゃうんでしょうね。

9月に出るくじ、ゲーム内で出てきたおまもりがそのまま商品になっていると
翌日twitterで見かけて(展示されていた見本に気づかなかった)
釣られそうになっている自分の弱さにもトホホとなってしまうのでした。

2022.9.14 wrote


 2022年08月27日(土)   交差 

津田健次郎さん・畠中祐さん・和田雅成さんの組み合わせで行われたAD-LIVEを見に、
夜の八王子まで行ってきました。柏から八王子へ行くには武蔵野線経由が早いんですね。
運賃は定期券で都心に出て新宿から京王線を使うルートの約2倍(苦笑)
この日は中央線で人身事故があって、選択の余地など無かったのですが。

AD-LIVEの存在はそこそこ前から知っていたのですが、ずっと縁がなかったんです。
昨年9月に諏訪部さんが初めて参加した時、ようやくお声が掛かったのかと思ったほど。
しかし、現地のチケットが取れず、TOHO西新井でのライブビューイングでした。
(ライビュは需要が低いみたいで今年は現地+配信のみに)

1年前のLR見直してみたんですけど、記事ありませんでした。
ストーリーもよく覚えてないのですが、吉野さんとの対峙(これまでのAD-LIVEは
声優二人がメインでどうしても対決ものになってしまうと鈴村さん語ってました)で
諏訪部さんがなんとか物語をまとめようと悪戦苦闘されていた印象が強いのです。
百戦錬磨、イベントでも他声優さんみたいにキャラを忘れてのボロなんか
絶対出さないあの諏訪部さんが苦戦するなんて。恐るべしAD-LIVE。

そんなAD-LIVEに、自他共に認めるエチュード苦手な和田さんが参加するなんて。
いや、本人も複数回断ったそうですが、最後はサクセス荘でもお世話になった
川尻さん(AD-LIVE演出担当)に押し切られてしまったようです。

先述の通り、声優ペアVSものという認知にマンネリを危惧していた鈴村さんは
数年前から俳優の参戦を検討していました。AD-LIVEを声優のイベントと思っている
ファンからの反発も予想し、声優2人+2.5次元俳優1人の組み合わせとなりました。
(実際に発表されてから反発も起こりましたが、結果としては演技で黙らせる流れに…)

もともと和田さんは舞台役者になりたくて芸能界入りしたわけではなく、
TVドラマに出たい人。これは今も変わっていません。チケットノルマもさばけない
売れない役者だったのですが、目力を認められて戦国無双の大谷吉継役に
抜擢されてから(大谷吉継は頭巾をかぶり両目しか外から見えない)2.5次元業界入り。
次に舞台Kで末満さんや荒牧さん、佐々木ヒデ様と出会いを果たします。

そのKで和田さんが演じていた周防尊をアニメで演じていたのが津田さんです。
りんたこでも時々「燃やせ」と津田さんの真似をしていたのですが…その津田さんと
AD-LIVEで共演となったわけです。しかもこの夏は呪術廻戦で七海建人という
これまたCV津田さんのキャラクターを演じて、更に縁が深くなりました。

…正直、共演者が津田さんでなかったらチケット取り参戦しませんでしたよ。
円盤先行でもないファミマ先行でチケット取れたの、軽い奇跡だと思います。

AD-LIVEは90分なのに8pのプロット(最後に電話がかかってきて終わる、など
本当に大雑把な展開だけ書いてある)しかなく、演者が自ら作り上げたキャラクターも
本番まで徹底して(リハはリハ用のキャラを用意してやるし、開演前はトイレすら
演者同士が出会わないようにスタッフが連携をとる)隠されています。

津田さんはAD-LIVEに何回も出ていてドキュメンタリー映画まで撮影していて
予定調和壊す気満々ですし、昨年に続き二度目の出演となる畠中さんも
ビギナーズラックでまとまった2021とは違い、互いの設定が嚙み合わない
パターンも体験したい…と初出演の俳優が向き合うには手ごわすぎる事前コメントばかり。

どうなるかな…と授業参観みたいな気持ちで舞台を見つめる私の前に現れたのは
ヒキゲキで見たような肉体と釣り合わない精神年齢の男の子アユム君でした。
畠中さん演じるカミと、津田さん演じるほぼノープランのADに対し、
和田さん、結局設定過剰になってしまったのでした…。というか、何が来ても
返せるようにとノープランで来た津田さんが強すぎましたね。さすがです。
むしろ、かき乱すどころか受け取りやすいようフォローして下さったというわけで。

昼の部もローランドさんをモデルにしたホスト・ハイランドだったようで。
既存キャラをトレースするというメイキングが、いかにも2.5次元俳優でした。
AD-LIVE2022はこの3人が初日とあって、役者が加入するフラストレーションの
露払い役でもあったのですが、その意味では和田さんは充分に果たせたと思います。

何より、本人が楽しめたと言い、嬉しそうに津田さんと一緒の写真を撮っていたのが
良かったです。糧に、そして良い想い出になってくれたなら、それが一番ですから。

私も公演後物販で、売り切れシールが一部に貼られていたツイリースカーフ、
向かわされた窓口ではまだ貼られていなかったのでダメ元で商品名告げたら、
一度は完売と言われたのですが、その後バタバタあって最後の1つを出してもらえました。
物凄く嬉しかったです。どうしてもこのスカーフをつけてバーイベに行きたかったから。

バーイベで、私もとても楽しかったと和田さんに直接伝えたかったから。

AD-LIVEワードの紙を(意図的に?)散らかしまくる声優陣の分を全部拾って
捨てていて心証をUPさせたり、長物の扱いでは一日の長を見せていたりもしました。
津田さんには及ばなかったけど、役者・和田雅成としては存分に力を見せられたと思います。
また出演のお声掛けがあれば出てほしいと、今は心の底から思います。

2022.9.18 wrote


 2022年08月24日(水)   Facilitation 

2日連続して課長の思い付きで振られたタスクに関するミーティングがありました。
特に今日はいきなりファシリテーターを振られてまして。天秤座は傾聴力が高いと
占いではよく言われますが、人の話を聞くのが苦手なので極めて向いていません。
今は聴く力の時代とも言われ、誰かの上に立つなら必須スキルなのですが…。

自分が日々こなしている業務の周辺知識がまだまだ不足している点も含め、
今日は反省点の多い1日となりました。何歳になっても謙虚に自分を磨かないとダメですね。
歳を取ると柔軟性が失われて、気に入らないやり方に反発しか覚えなくなってしまうので。

帰りに今日からスタートしたTOHO animation STORE日比谷シャンテ出張所に寄りました。
そもそもシャンテは東京宝塚劇場やシアタークリエの近所、観劇後に優雅に食事したり、
観劇を趣味とするような妙齢女性をターゲットにしたショップが並ぶところです。

ここで2次元のショップが大々的に行われるのがもうおかしいんですよ。
TOHOは東京宝塚の略、つまり系列だからおかしくないはないんですけど。
しかも3F(少し前までおしゃれな感じの書店があった)を広々と使って。

来週からは刀ステのガラシャ衣装2着が展示されますけど、その場所どころか
円盤の見本、特典の見本(華ノ巻前売り特典のうちわ、意外としょぼかった(暴言))、
監修中のフィギュアの見本…と販売品スペースを置くエリア以上に展示エリアを
確保している余裕の配置です。昨今の景気の悪さを感じます…新宿のマルイに
2次元系のショップがどかどかできた時以上の衝撃ですね、個人的には。

とうらぶは万屋本舗や秋葉原のニトロショップなど、期間限定イベントが終わっても
いわゆる売れ残りを回せる常設店があるため、今回のTaS出張所に出てくるグッズは
TaS5周年の沖田組や、過去開催された花丸のイベント(昨年の春一番が多かったけど、
それより前の懐かしい物も)などTaSでしか販売できない限られたものばかり。
手ぶらで退店しづらかったので春一番の缶バッジ買いましたが、残念ながら長谷部は引けず。

華ノ巻で部隊長を務める長谷部(まさかアニカフェのメニューでネタばれ喰らうとは)の
グッズたくさん出そうで、嬉しい悲鳴です。9月は他にも出費予定がたくさん…。


 2022年08月21日(日)   見通し 

久しく放置していてやっと2周目を始めたとうらぶ無双、23時間でクリアしました。
真EDはやりません。最初のクリアデータですら絆会話コンプしてませんから。
全回収済は長谷部だけ、各男士の固有BGMでさえこの週末で回収した始末。

やはり後味の悪い終わり方です。とうらぶメディアミックスの鬱展開といえば
この週末も一挙放送していた刀ステ悲伝が有名で、刀ステのパライソも並びますが、
無双は「悲しみは今もこの胸に。されど営みは続いていく」の続く明日がないのです。
これほど希望を奪う事象はないのです…作中でも似たようなこと言われてますけど。

人間は分からないのが気持ち悪くて、屁理屈こねてでも原因を突き止めようとする
生物でもありますが、同時に未来は不確定でないと心が折れてしまう者でもあるのです。


 2022年08月20日(土)   徒然なるままに 

課長との1on1で同僚の名前が出てこなくて焦りました。
顔は浮かぶのに名前がパッと出てこないのは想起能力の減退。
加えて、その人の名が出てこなかったのは私が彼女を厭い、
できるだけ接点を持ちたくないと振舞っている証明。

毎日同じことを繰り返していると脳がそれに最適化され、それ以外の部分が
衰えていく…だから違うことをしなければいけないと思い、慌ててLRを書いてます。
半月ぐらいぶり? 書きたいことがあっても、書く気力残ってないのが正直なところです。
猛暑の峠は越えた感ありますけど、それでも日々生き延びるだけで精一杯です。
COVID-19感染者も周囲で過去最高に増えてますし。

今日はtwitterで見かけた話を2つほど。
まずは自分を喜ばせるアイテム(牡牛座的)と見られる自分を意識したアイテム(天秤座的)の違い。
前者は指輪・ブレスレット・時計・ネイル・靴・バック・基礎化粧品・インナー。
後者はピアス・ネックレス・化粧・ヘアスタイル・アウター。

以前ハンクラさんにお任せアクセを作って頂いた際、よく使うアクセについての
質問があって、指輪とブレスレットと答えたので、心当たりありすぎです。
全般的に、私は他者からどう見られるかに興味がなさすぎです。
いや、この年齢で今更恋愛も何もないんですけど、それにしても…と。
だからこそ、同じハンクラ作家さんからイヤリングをゲットしたのが、
なんだか新しい扉を開いたみたいで嬉しかったんですよね。ふふ。

もう一つは水海道市の小学生が学校行事で自分の夢を書いて風船飛ばししたところ、
水戸市の植物公園で拾われ、水戸市協力で「レストラン屋さんになりたい」という
夢を体験することができた話。この方は別の植物園でも大きな葉っぱを見たいという
子供の夢を叶えてますが、だからこそ夢が将来的に変わる可能性や、
誰だっていつからでも夢を叶えられる話が妙に説得力があると言うか。

私の子供の頃の夢、生きている世界が狭すぎて身近な人になりたいという未来しか描けず、
保母→学校の先生からスタート。その後、小説家→プログラマーとなって、
新卒の就活でIT業界に挑んで玉砕しました。IT業界はやり直しで飛び込めたのですが、
結局ついていくことができずリタイア。その後いろいろあって現在に至っています。

でも、今の仕事は2年連続で他人に仕事を教えるタスクだし、小説同人誌は出したし、
歪んだ聖杯じゃないですが、なんだかんだで望んだ道の端っこぐらいには触れたなと。

人間、思い描く範囲でしか生きていけないんでしょう、きっと。

話変わって。
今日はとうらぶコミカライズ「あやかし譚」の発売日。久しぶりに紙の単行本買いました。
基本的には紙派ですが、エルメロイ2世の冒険のように、1巻を紙で買えず、
電子で購入した結果、続刊も電子にせざるを得なくなっているシリーズもあります。
電子は視界にないので、買った事実を忘れてしまうんです…昨秋に購入して
いまだに読んでいない本あります。若い頃は積ん読する人を信じられなかったのに。

あやかし譚は大包平の横綱の風格が凄いのと、清光が男士の義務を隊員に
強要しながら、自らも心情との折り合いをつけるのに苦しみ、青江に対し
違う隊に行ってもいいと吐露する複雑な心境がたまりません。
あと、こんのすけがめちゃくちゃかわいい! プロが描く男士は美しいですね(真理)


 2022年08月15日(月)   Heteroromantic 

仕事柄、戸籍上の「性別」に触れる機会があります。今、私が業務で使用している
行政系システムは人間の性別(SEX)は不変という前提で設計されています。
2011年に書かれたという内閣府HP掲載の文書にも、ジェンダーとは異なり
セックスは生まれた時に決定し変わらないと思い切り明記されています。

しかし時は流れ、医学も進んだのか、性転換の手術はそこそこ行われるようになり、
裁判所で性別変更を行うこともできるようになりました。システムは変わらないため、
私は日々の業務で時折発生する性別変更に対して、非常に手間のかかる処理をしています。

8/15夜、7月末のFGOフェスで行われた2部6章の朗読劇編集版アーカイブが公開されました。
FGOフェスの日程が発表されるよりも前に宮崎遠征を組んでしまったので、
フェスに関してはリアルタイムではほぼ触れることができませんでした。
アクシデントもあったものの感動モノの朗読だと評判を見かけていたので、
あまり楽しい話ではないと承知の上で、公開時刻から聞き始めました。

2部6章は救いようのない醜い住民が大半の「妖精国」をそれでも救おうとあがいた
二人の女性(トネリコ→モルガン/アルトリア・キャスター)の物語です。
ゲームは無音で、グラフィックも同じ(アクセサリーが若干違うぐらい)ですが、
CVは別の方が担当されています。この朗読劇はモルガンCV石川由依さんの
演じ分けが凄かったですね。岸波白野ちゃんは声帯に恵まれたと言えるでしょう。

美醜はともかくそれぞれの生き様を貫いたキャラ達が輝き散っていく重厚な物語。
文庫本4冊分だとかで、今のFGOのウインドウで読ませる量じゃないとまで言われる
ストーリーを声優さんの熱演で堪能しましたが…そこまで心は揺さぶられませんでした。

この理由は分かりやすくて―2部6章って推しのキャラがいないんですよ私。
なぜなら活躍した男性キャラが少ないから。妖精国の主要キャラは妖精騎士はじめ
女性が多くて、男性はケモナー要素が入っていたり。FGOに限らず、私、
女の子にあんまり興味ないんですよね。好きになる女の子はボーイッシュなので。
6.5章で予想外のマイケル(コンスタンティノス)に刺されてしまったのと対照的です。

水着ガチャで世間が盛り上がっても石が温存出来てしまうのも、そのせいです。
この夏はアルクとプロとマーリンに持っていかれてしまいましたが(笑)

2022.8.20-21 wrote


 2022年08月14日(日)   ajillo 

バゲットがついてないアヒージョは酢飯に乗ってない寿司みたいなものだとか(挨拶)

TLでアントラーズvsアビスパにて仲間さんと輪湖さんが揃って先発だと知りました。
土曜日だったら現地カシマへ向かうところですが、日曜18時開始だったので
(これでも参戦者によると東京駅帰着が22:50頃らしい…むむむ)
北千住のアントラーズ応援店であるHUBに行きました。仲間さんめあてで二度目ですね。

HUBへ行くと頼むものが決まっていて、HUBオリジナルのロンドンティーカクテルと
アンチョビキャベツです。少し前まではフィッシュ&チップスが初手確定だったんですけど、
好きなものを飲み食いできない年齢になってしまいました…寂しい話です。
あと最近はランチもやっていて、カレーが地味に美味しいんですよね。

前回はそこそこ店内に人いたんですけど、今回は最初はともかく、notサッカー客が
帰った後は壁際にぼっちがポツポツいるだけで、私としては理想的な環境でしたが
店としてはどうなのか…少し離れたところには禁止されているハイタッチを
これまたNGである嬌声あげながらやってる馬鹿野郎がいて、足立区の治安だと思いました。

コロナ感染で中止になる試合が多いのですが、エントリーメンバー14名が揃えられたら
逆にやらなければならないのがJリーグ。アビスパは水曜のルヴァンカップから
GKのサブメンバーがやたら多くなりつつも、最低限の人数は残っているため、
フィールドプレーヤーが思うように交代できなくても試合を続けています。
輪湖さんはゲームキャプテンとして、twitterでクラブ公式に煽りを集めるリプもしたりと
ベテランらしい仕事をしているのがとても印象的でした。良い大人になったというか。

関東まで移動してきての連戦で、理想的なパフォーマンスをするのは難しかった
面もあったとは思いますが、それでもピッチに立つ姿が見られて嬉しかったです。
仲間さんも頑張ってました。守備が相変わらずなところも含めて(苦笑)
私が応援している選手は軒並み三十路なので…サッカー観戦から離れる日の
到来が近づいているのを感じています。有終の美を飾りたいというか。

鈴木優磨さんの得点シーンを見て、改めて、アタッカーは育てることができず、
お金でかっさらってくるか、野に生えてくるのを見つけるしかないんだと再確認しました。

試合終了直前に追加点が入った段階で退店した私、はた目から見たら潜入した
アビスパサポみたいに見えたでしょうね。実際はお目当ての選手が揃って下がって、
割と試合がどうでもよくなったからドリンク飲み終えたタイミングで出ただけなんですが。

2022.8.21 wrote


 2022年08月11日(木)   Semicircle 

SHIBUYA TSUTAYAでの綺伝コラボカフェ、展示される軽装衣装が大阪と交代になる
後半期間の終了間際、祝日(山の日)に駆け込みで行ってきました。
前回は10番台だったのに今回は40番台…噂の見知らぬ人との相席も体験しました。
テーブルが円ではなく長方形の方だったのがまだ救いでしょうか。
半円は評判通りめちゃくちゃ辛そうでした、はた目から見ても。

今回は花ちらし(ねぎとろ丼をベースに野菜やエディブルフラワーで鮮やかな見た目)と
ガラシャワッフル(紫芋とバニラのアイス+イチゴ+ブルーベリー+バナナなど。
充分甘いのでミルクソースは使わず)、篭手切江イメージの抹茶メロンソーダを
チョイスしました。前回との被りなし。飲食物は良かったのですが、どうしても
見知らぬ人と至近距離で長い時間を過ごすのが苦痛だったため、食べ終わったら
そそくさと席を立ってしまいました。おそらく獅子王推しの方でしたが、
コースターも見る限りでは自引きされていてお声掛けする理由もなかったですし。

軽装、素敵なんですが生地に予算の限界を感じました。
服のお値段は生地で分かるって本当ですね…。

2022.8.21 wrote


 2022年08月08日(月)   4振りの剣 

今日、帰ってきたら鮮やかな黄色い封筒が届いていました。
裏側には「未来郵便」のスタンプ。昨年9月にtwitterで1年後の自分に
手紙を送れる企画がRTされてきて、軽い気持ちで参加した際に書いた物でした。

最初に自分の年齢を感じた出来事について書いてあって、当然ながら当時より
今の方が老いているので、近頃は歩くのが遅くなり人に追い抜かれがちになり、
もともと綺麗に食事できるタイプではないのですが、やたらこぼすようになってます。

とうらぶについての記載も多く、刀ステ陽伝は2024年以降にお預け、
無双は無事に発売されるもストーリーと相性が悪くてまだ2周目途中、
長谷部のフリクション単色はボロボロになってもまだ使ってますが、
3色の方は謎解きに持ち出して以降行方不明…となかなかひどい現状です。

そしてコロナ禍。1年前の願いも空しく、現在はワクチン接種前に戻った心地です。
手洗いやマスクの効果を訴える人もいますが、本当に効果があるのはワクチンだけで、
それがなくなったらひたすら逃げ続けるしかないのだ…と諦観に陥っています。
まさかこの夏の遠征で外食を自粛する展開になるとは思いませんでしたよ。

健康診断で指摘されるような長期的な健康ももちろん大事ですけど、
今は1日1日生き延びているだけで十分偉い、恐るべき夏だと痛感しています。


 2022年08月07日(日)   charoite 

在宅勤務時代からぼんやり愛好しているオラクルカード引き動画で
チャロアイトという紫の石を初めて知りました。語源はロシア語で魅惑だとか。
ロシアのとある場所でしか採掘できない、つまり今は縁の持ちようがない存在。

チケットのみならずグッズすら大激戦だった刀ミュの伊達双騎、初日を迎えました。
BA.5大流行で鬼太郎・ワートリ・漆黒天(これを書いている8/8時点で私が
見に行く予定だった日も中止に)と続々舞台が中止になる中、上演できただけで
素晴らしいと感じてしまいます。どうか無事に完走できますように!

刀ミュの単騎・双騎は特に源氏兄弟時のトラウマ(1部で曽我物語を演じて、
男士当人が1秒も出てこなかった)以来、蓋を開けてみないとどんなテイストか
全く分からないとファンを震え上がらせてきましたが、今回の伊達双騎は刀ミュの
観劇デビュー、一歩目に推奨する人すら出てくるぐらいの王道ミュージカルでした。

グランドミュージカルでも活躍されている岡さんを政宗役に迎え、
(ご本人も2.5との垣根を超えるべく意欲的に出演されている模様)
唐橋さんを虎哉宗乙+支倉常長と政宗の生き様を語るストーリーテラーに据え
硬軟織り交ぜて展開に緩急をつけた1部2時間。そう、本公演並みの長さ。

鶴丸役の岡宮さんはグランドに近いミュージカルにも出てますし、
牧島さんもアーティスト活動を行うぐらい歌上手いんですが、岡さんが圧巻すぎて。
ステ義伝でも政宗が男士を食っていると言われてましたけど、今回は完全に
政宗が主役の一代記で、男士二人は脇役でした。燭台切がいてもどうだったかな…。

政宗はいろんな切り口で描かれた戦国武将ですが、今回は手紙がやたら残っている点を
軸に据え(一次資料が多いから史実が色濃く残っていると言える)
穏やかに文を綴りながら、野心を世界レベルで広げた生き様を描いてました。
あまりに王道過ぎて、男士がサブっぽかった以外、不満は出ないのではと感じました。

本公演ではないので役者の人数は少なく、不立文字という概念を板の上に導入して
鶴丸と大倶利伽羅に歴史人物を演じさせる工夫が施されていました。
激しい動きは少なめ(一応殺陣はある)とはいえ、2時間のガチ演劇と
40分のライブをマチソワで東京・大阪とやり続けるのは、20代の役者とはいえ
なかなかハードではないかなと感じました。繰り返しですが、ただ完走を願うのみです。

にっかり単騎から、王道を良しとする傾向で良いのではないでしょうか。
ただ、今回もミュ本丸の歩みで序盤の1振り折れた影が色濃く感じられましたが…。

2022.8.8 wrote


 2022年08月05日(金)   His Revival 

夏季休暇取得者が職場で重なって、留守番役の私は他人のミスの穴埋め等にてんやわんや。
久しぶりに脳の血管キレそうなレベルに陥って、それでも実際はキレなかった
自分は大人で偉いと自画自賛するぐらい、酷い金曜でした。

それでもチケットを予約していたので(曜日別特典が後出しだったから金曜でしたが、
発表後だったら絶対に火曜のサンダルフォンにしたよ)六本木行きました。
グラブルの8年間を振り返るNAKEDとのコラボ企画、ミュージアム「蒼の追想」です。

入場は19時から(2時間ぐらいのアバウトな区切りだったけど、実際は中で
16人ずつ映像を見せるのだからワダアルコ展レベルで細かく区切っても良かったのではと
個人的には思います。それでも初期の入口で1時間以上待ちに比べたら
整理券を配布しているだけマシになったようですが…)だったので、まずは腹ごしらえ。

ミッドタウンでは協力店舗(全店でないのがポイント。サントリー美術館優待さえ
全店じゃないんだよなあ…)で1000円以上買い物or食事をすると限定描き下ろし
イラストカードがもらえます。コラボメニューもあるのですが、激辛だったり
スイーツだったり腹ごしらえには向いておらず断念。パーシヴァルのベリードリンクは
機会を改めて狙いたいところです。これでも私、パー様の家臣ですので!

ウロウロした挙句、入ったのは魚介味淋粕漬の定食を食べられる鈴波。
これを書くに際して検索して知ったのですが、森口漬の大和屋グループで、
本拠は名古屋。そりゃお味噌汁も赤だしですよ…私はホッとしましたが(笑)
輝くお魚、上越産コシヒカリ、お漬物、飲むお酢に至るまで口に合うはずです。
(酸っぱさは眠気覚ましにも使えるかと週明けにデスクで飲むお酢の紙パックを
飲みましたけど、やっぱりちゃんとした代物とは味が違いましたね…)

入場したらお手洗いにも行けず、ひたすら視覚を刺激されるコンテンツの連発で、
事前にエネルギー補給しておいて正解だったと心から思います。

NAKEDおなじみの手指消毒から始まり、ルリアノートが本当に開く入口、
メインストーリーskip推奨しているから1部を駆け足で触っただけの最初のコーナー、
(これに対して反発覚える人がいるの分かります。今回メインに据えられた
組織や天司はサイドストーリーに常設とはいえ、所詮はイベントですから)
フェザー君がゲットしてしまった占星武器のレプリカ、十天衆を統べる団長の装束、
十賢者一人もいないから本当に通り過ぎてしまったタロットの部屋、
ジャンルが分からなくなりそうなSTAY MOONでの組織メンバーたちのバトル、
そしてサンダルフォンと騎空団の過去と現在。とにかく特濃でした。
チケット高いだけはあります。節電要請どこ吹く風の圧倒的な映像と音声。

グラブルは女の子キャラが多くて、とにかく覚えられないのですが、
今回のミュージアムはほとんど知っているキャラで助かりました。
それだけ、意外と男性キャラがイベントで軸になっている、ということですね。
(組織は現場指揮官が女性だったり、ちゃんと男女比しっかりしている)

クライマックスの天司関係展示は、それまでの視覚重視から録りおろし音声も
浴びせかけてくる気合の入れよう。とどめの4DXは凄かったです。まさかこの身で
アイン・ソフ・オールやパラダイス・ロストの爆風を感じる日が来るとは。
出口前に柔らかい笑顔のサンダルフォンが描かれていたら、完全スルーつもりだった
グッズも買っちゃいますよ。商売上手です…ステンドクラス風展示綺麗でした。

私はどう蒼3部作は2番目からやったので、サンダルフォンは最初から仲間で、
しかも主戦力なんです。だから、実は敵対者から始まっているの、いまだに肌感覚では
よく分かってなかったりします。本来の彼にとっての復讐、それは団長としての
我らがグラン君には目的を同じとする同志なのですから。これからもよろしく!

帰宅後から久々にグラブル触ってますけど、やることがどんどん増えて
便利さの更新速度を上回っている気がします。来月にはワンピースコラボですね。

2022.8.8 wrote


 2022年08月04日(木)   墨流し 

長い付き合いの方々と久しぶりに吞みました、初めて下車した蒲田で。羽根つき餃子!
福岡出張で買ってきた如水庵の日本号どら焼き(今の時期ならぶどう大福ですが、
日持ちの点でこれと桃どら焼きにしてくれた)with黒田組3振り熨斗を渡したいという理由で。
宮崎に行く直前に決まったので、私も宮崎土産の焼き肉のたれやジュースを持参しました。
……宮崎はユニスタで売っていた餃子すら確かに美味しかったかもしれないです……。

店内、ビックリするぐらい混んでました。宮崎で外食を控えた自分がバカバカしくなるくらい。
BA.5は肌感覚では子どもに流行して親にうつるイメージなんですけど、
これでは感染者減らないよなあ…と思ってしまいました。私、大丈夫かな。
久しぶりに会った旧友の武勇伝を聞くのは楽しかったです、とても!

コロナ禍になってから私、twitterに出掛けても何も呟かなかったことも
たびたびあった(特に初期)んだと改めて感じました。福岡へ最後に行ったのは…。

2022.8.8 wrote


 2022年08月03日(水)   常在戦場 

生きるってそれだけで戦いなんだと嫌でも実感させられる毎日。


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