Land of Riches


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 2004年01月31日(土)   音なき反響 

「凍てつく孤独だけで、頭がカラッポになり、心は悲しみであふれるんだ」

今日は喋りましたよー。Cさんごめんなさい、相変わらずの高速ドリブルで(笑)
そのために日立台へ行ったとしか思えないです。握手会は参加しなかったし、
そのせいで豚汁は飲んでないし。2等のクッションへ少し心動かされてしまい
1回1000円のクジへトライするも、そこでもらったハズレ商品のタオルが
ソニークリエイティブプロダクツの―つまりカテゴリー1の、1996年の商品
(私が初めて鹿島へ行って一気に傾倒した年!)だったのに驚いたぐらいです。

あ、10年史はとにかく長い握手会(これでも毎回、前年の反省を踏まえて
やり方を変えているそうですが…今年は選手全員が一列に並んで、花道として
押し寄せる1500人ほどのファンとひたすら立ったまま握手するという酷いもの。
ちなみに、昨年は選手を何グループかに分けてのサイン・写真OKタイムで、
平山さんがいた班だけめちゃくちゃ遅くなって問題になりました。それより前は
全くのフリータイムで、ファンに相手にされない選手がぽつんとしていて
それはそれは酷かったそうです。以上全てCさん情報)の暇つぶしも兼ねて
買ったんですが、現役組(と言うのも変な感じですけど)のインタビューも
いっぱいあって―最年少は玉田さん―読み応えがありました。さすがに広報や
出版社の担当が年末年始フル稼働して作っただけはあります。おすすめです。
他クラブも出してほしいぐらいです。イヤーブックも楽しみ!(どこへの圧力?)

「日立のエアコン“白くまくん”にちなんで、ホワイトベアーズになるという
噂だった。僕はあの時、韓国の安養にサッカー留学中で、電話で“ソレイユ”に
決まったと連絡を受けた。帰ってきたら違うじゃないですか」(佐藤大さん)

実質、薩川さんのオンステージだったので、他の選手は全部オマケということで。
聡太さんは彼なりに頑張ってましたけど…こういうイベントでは永田さんは
役に立たないですね。アゴこと谷澤さんはかなりいじられてましたけど。
あと宇野沢さんもゴリラと言われまくってましたが、いい加減諦めた方が(笑)
今日の個人的な収穫は、菅沼さんと石川さんの仲良しぶりを見せつけられたこと?


自室の壁をこうすることは、引っ越し当初からの
ささやかな目標であり、また、野望でした。
今日、やっと実現できて、とても嬉しいです。
#31へいつサインもらえるか分かりませんが(苦笑)
#14の横のは、後述のにぎにぎFROGとりんりんFROG。


午前練習は野球場を全力疾走(多分400mぐらいあるので、一番きつい種目と
名高い陸上のと変わらないぐらい)した後、ものすごく入念にストレッチするもので、
立ち仕事による筋肉痛の治りの遅さに悩む身としては、一緒にやりたかったです。
きっと潰れた豚のような、聞くに堪えない酷い声を出しまくりでしょうが。
日雇いばかり不定期にやっているので、曜日感覚をロストしてしまっていて、
午前練習の間は土曜と認識できたのに、ふれフェスからは日曜に思えて仕方ないです。

これ、かわいすぎて食べるのが嫌になりました。今日は27日に苦労してゲットした
にぎにぎFROGが、コンビニキャッチャー大サービスですぐ落とせるようになってて
100円で取れてしまい、ちょっと複雑な気分になりながらも、勢いで同じく
FROGのぬいぐるみへトライして、やはりきちんとした姿勢になってないと
ゲットするのは無理という結論に達したり、入浴剤でシークレットのFROGが
出てきたものの、あまりたいしたデザインじゃなくてガックリしたりという、
そんな波乱万丈(?)な一日でした。でも明日も朝からお出かけです。あはは。


 2004年01月30日(金)   岩槻公園桜まつり 

ここ最近タイトルを考えるのが面倒になってきている模様(−−;
(岩槻の関連サイトは結構見てますよ、埼玉嫌いの私にしては(微苦笑))

ていうか、誰?

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派遣の話がまとまらず宙ぶらりん継続中のため。昨日・今日とガシガシ
ラインで働いてました。若くないので、筋肉etc.が悲鳴上げてます。やばいです。
FROG STYLEの入浴剤は楽しいけど、正直、今はバブEXが必要かもしれません(泣笑)
もっとも、そこまでして働いても、2日間で稼いだ額は、早速できあがったと
連絡があったレイソルの31番ユニフォーム(まあ番号はるだけですから)を
買うにも足りない…番号は無理、どうにかウェア本体が買えるか買えないか程度で。

今日は総武線沿線が仕事場だったので、東船橋の…市船を久しぶりに見たんですが、
朝の8時前だというのに、グラウンド一面にサッカー部員が散って、1対1の
パス練習してました。新キャプテンは広大くんかな? 頑張ってほしいです。

肉体労働といえば、疲労から睡魔を誘う利点があるのですが、今朝は変な夢
(蛙と谷澤さんが出てきたのは覚えてるけど、内容がさっぱり思い出せない)を見て、
何度も眠りから覚めてしまったし、ラインで終日(ひねもす)同じ作業を
繰り返しうんざりしている間や、駅から部屋までの長い(体感的に)道のりを
歩きながら哲学的懐疑にふけるなど、まるっきり引っ越し前と変わらない
精神状態へ逆戻りしたようです。つまり、それだけこの街は私にとって
刺激ではなくなった―生活する舞台、日常そのものとして認識されたのです。

喜ぶべきなんでしょう。1週間に2回も日立台へ通う生活。今日、今季のJ日程が
正式リリースされましたけど(まだ少しもチェックしてません)昨年なら
グランパスの…瑞穂や豊田へご贔屓が来る日を手帳へメモすれば終わりでしたが、
今年は交通費のかからない(ここ最重要ポイント)日立台を筆頭に、その気になれば
行けるスタジアムがJ2含めてどっさりあります。洗濯機に洗ったものを24時間以上
放置するような怠惰な生活ですが、時間を見つけて書かないと、とは思ってます。

それはさておき、岐阜県在住の某さんに、ご贔屓選手を試合で見ることさえ
3月くらいまで無理そう、とメールで言われて、1年前の…永田さんと宇野沢さんへ
チョコを渡した頃の自分からすれば(しつこいですけど)信じられないぐらい
恵まれた環境へ身を置きながら、そのありがたみさえ忘れてしまうのか、と
自分へ愕然としてしまいます。欲しかったものを手に入れても、別のものが
欲しくなる、永遠に満たされることはない、私の欲望。ちょっと嫌になります。

だから、昔の気分を忘れたくなくて、地元番組をほいほい起こしたりするのです。


 2004年01月29日(木)   不器用な言葉、飾りのない台詞 

夕方18時からのNHK千葉FMへ谷澤さん(と山岸さん)が出ると夜明け前に知って
(なぜそんな時刻に知ったかは聞かないで)タイマー録音をセットしようとしたら
値段で買ったCDラジカセには時計がそもそもないのに気づいて(もちろん、
タイマー録音なんかできるわけない)愕然とした私です。こんばんは。

17時に墨田区の某所より解放されて、大急ぎで帰ってきたのですが、聞けたのは
最後の5分ぐらい。80.7にあわせたら、ラジオに似つかわしくないぼそぼそ声が。
これ絶対谷澤だ!―と思ったら、案の定そうでした(笑)昨年の反省か何かで
シュートへ持ち込むまではできるようになったから、後はシュートを、みたいな話。
あとオリンピック代表に関してはコメントできる立場じゃないと思ってるらしく、
チームで頑張ったらチャンスがあるはず、みたいな(趣旨以外は全く正確性が
ありませんのでご容赦を)話をしてました。本人リクエスト曲はQUEENの
"We Will Rock You"でした。なんでも、明るい奴と思われてますが、
部屋で独りでいると寂しくなって明るい曲をかけるんだそうです。その中でも
これを聞くと明るくなるらしい…そのまんまというか、なんというか。

でも、私も会話らしい会話をほとんどしてない(日立台で選手へ話しかける時が
一番まともかもしれないって人間としてやばすぎ)ので、分かる部分もあります。
すごい寂しいし、紛らわせようと思ってネットを彷徨っても誰とも“出会えない”のです。


 2004年01月28日(水)   OUR HOMETOWN MATSUDO 

今日も暇だったので、年末に一度ハローワークへ行って以来、なかなか行く機会を
見つけられずにいた松戸へ行ってきました。松戸といえばバンダイミュージアム、
バンダイといえばFROG STYLE!―というわけで、大散財してきました。

1Fのクレーンでは、筒の目の前でLOVE FROGが落ちるという悲劇を味わいましたが、
3Fのショップは前回行ったときよりFROG STYLEグッズが増えていてウハウハ。
全部買いたい気分になりましたが、我慢して入浴剤(私の大好きな、溶けると
中から出てくるやつ)だけに。ミュージアム限定のおみくじガチャガチャには
もちろんトライして、前回の中吉はずっと鍵へつけていて、蓮の葉へ書かれた
文字も実は消えかけたりしているんですが、今回は大吉でした。やった!

調子に乗ってビスケットを箱買いもしました。生まれて初めてです、こんな大人買い。
180円×10箱でコンプリートできると通販サイトで見たからなんですが。
ちなみに普通のFROGをバラで買うと100円のが250円ぐらいしますが、松戸限定の
おみくじFROGは100円高く売れます。ビスケットまでFROGで食べるのが惜しいです、本当。

その後は駅近くの戸定(とじょう)邸でちらほら咲き始めた梅などを愛でつつ
帰ってきたらレイソルの新体制発表が終わっていて、新ショップ名のダサさに
愕然としつつ(せめてスペイン語にしてくれ…)菅沼さんのかっこよさに
メロメロになってみたり。こんな大人っぽかったかな、彼(苦笑&しみじみ)

「昨年トップで点を取った時はまだユースだったので、遠征メンバー
全員の先輩がお小遣いをくれました(会場爆笑)今も大切に取ってあります。
小さい子どもに、『こんな選手になりたい』と思われる選手が目標です」

まずは先輩相手でも遠慮なしに声を出すことかな。昨日は声出せミノルって
盛んに言われてて、あれ、そんなキャラじゃなかったよなあ、と思ったので。
ちなみに小峯さんは昨日からバッチリ不在です。あの人の体格はただのオヤジ。
早速チームショップまで自転車飛ばして(ストラップヘッドと歯ブラシを
買い忘れたのもあるんですが(自爆))31番のユニフォーム頼んできました♪
ネームがないので、3日ぐらいでできるらしいんですが…フェスタ間に合う?(^^;
ユースアウォーズでもベスト12(笑)に入って、お姉さんとっても嬉しいです。

でもって、ショップに貼ってあった新体制リストで、永田さんが副キャプテンに
抜擢されたのを知って、ちょっと苦笑いでした。そういうキャラじゃないけど、
そういう経験は積んでいるのは間違いないので、まあ、頑張って、と。

ところで、来月14日から24日までU-19代表が中国へ遠征するって本当ですか?


 2004年01月27日(火)   犯罪都市 

M嬢が会社で同期な方@柏出身も言っていたそうですが、この街は治安が悪いようです。
空き巣や引ったくり多発中とかで、パトロールという文字をいろんな形で
見かけるのですが(ウォーキングの人へ黄色い帽子を貸し出している話題が
夕方6時のNHK首都圏ニュースでやってました)その文字をあふれさせることが
安心の証明になるって、ものすごい皮肉だと思うのですが、どうでしょう。

この街に多いものといえば、永田さんが大好きなラーメン屋(私は駅前にある
インフォメーションセンターが配布しているマップで食べ歩き中!)と、
もう一つ、美容院です。コンビニより間違いなくあります。で、引っ越す前に
切ったきりの私、さすがに中途半端さに耐えかねてカットを決意したのですが…。

私、自分にあった美容院が見つけられない人なんです。東京では最後まで
見つからなくて、岐阜でも今の行きつけを見つけるまでウロウロしました。
帰省するたびに髪を切るって感じにすらなってました。普通の人は美容師の
センスや技術を問題にするんでしょうけど、私は居心地重視。これは遺伝かな〜。
母は美容院で過ごす時間の重みに耐えかねて、自分で髪を切るようになりました。
そういえば、久々に手へ取った御手洗潔シリーズで、御手洗は美容院がダメで
髪を石岡に切らせるというくだりがあって、思い切りうなずいたりもしました。

…なんかイヤじゃないですか? 美容師さんと1対1で過ごす時間の微妙さは(苦笑)

長々と書きましたが、プータローの私には、価格で決める以外の選択肢はなく、
なんだかなぁ、と思いながらも切ってきました。早くそんな生活から脱出したいです。

そもそも電話待ちするしかない状況が辛すぎて―家で待つのも日立台で待つのも
似たようなもんだろ
と行っちゃいましたから、また今日も。できるなら、
行きたくなかったのに。飽きっぽい自分が、あの場所へ飽きるのが怖いから。

少しでも生活にメリハリをつけようと、壊れたコンビニキャッチャーで
文字通りの無駄金費やしたり(お金入れても動かないんだもん!)それでも
踏ん張ってクレーンでFROG STYLEのキーホルダーゲットしたり(普通に買っても
400円でおつりが来るんだけど…その倍もかけちゃったけど…別にいいんだ!(ヤケ))
いつもと違うところで買い物したら新鮮味があるかな、と日立台のそばにある
カスミへ寄ってみて卵と鮭の切り身が安いのに感激したり、そんな生活です。

ま、家でその鮭を食べ終わった頃に電話はかかってきたわけですが―先方の
担当さんにご不幸があったと言われては仕方ないですね。それは人として
どうしようもない出来事ですから。うん。とりあえず私は明日からも頑張ります。

え、日立台で何があったって? 何もなかったですよ、ええ、別に、誰かが
自分の記事を見てなくて、写真を見た時かなり嫌がってそうだったとかないですよ!


 2004年01月26日(月)   SUCCESSOR 

11番は深井さん、3番は金古さんですか! 13番と30番が露骨に空けてあるのへ
冷や汗をかきつつ、重い番号を受け継いだ二人への期待に胸が躍ります。
羽田さんは14番のまま。FREAKSのコージーコーナーで、選手会旅行のボーリングにて
浩二さんと羽田さんと相馬さんが同じチームだったらしく、3ショットが。
髪がすっきりストレートになっていて安心しました(笑)浩二さんらしく、
スコアまで撮られてますが、ま、それは本誌をご覧下さいということで。

ちなみに2月号最大の見所は、野沢さんをゲストに迎えた本田さんのお説教
100回スペシャル(ページ倍増)でしょう! 野沢さんのファンタジックな
パーソナリティが爆発全開してます。近頃のFREAKSは対談が少なくて、
堅い単独インタビューばっかりだったので、久しぶりに楽しい記事でした。
2ページのどこを切り取ってもおかしいんですもん(笑)しかも野沢さんには
似顔絵を描くという隠れた才能があるそうで、読者プレゼント用の色紙へ
本田さんが描いてあるんですけど…やばいよ野沢画伯、似すぎですよ!(爆笑)
似顔絵は特徴を捉えて、そこをデフォルメに際して思い切り強調するのが
ポイントなので、絵の腕と見る目の両方を求められるのですが…すごいです。

書籍ネタならもう一つ外せない、Footival。まさかこの雑誌を表紙を見た瞬間、
正確には表紙へ書かれた名前を見ただけで買わなければならないのかと
考える日が来るとは思いませんでしたよ(吐血)柏公式がメディア情報の更新を
サボってくれたお陰で直撃しました。ファンだからこそ言っちゃいますけど、
永田さんほどvisualという概念と乖離したアンダー代表はいないでしょう(苦笑)
私の中での彼は、輪郭の曖昧な、ぼんやりした存在なのです…外見までも。

まあ写真の出来は置いておいて(普通の人みたいに爆笑だの吹き出しただのとは
さすがにファンとして言えないじゃないですか(言ってる)ちなみに正直言うと
頭痛くなりました…)インタビューは良かったですよ。4分の3は超マジメな
話ですもん。なにせ所属クラブが地味で、A代表でもU-20でも中途半端な彼は
なかなか本音をメディアへ語る機会がないのですよ。今の私には、日立台で
本人へつっこむという技も使えるんですが、彼はいっつも上がるの早いし、
お互い会話が得意なパーソナリティじゃないから、簡単には成り立たないし。

でも、比重としては4分の1もないプライベートの方が大きいのかな(苦笑)
釣りはともかく、スノボが口八百だったのにはホッとしました。脚は大事だから!
ラーメン好きとしては、私は彼に負けてます。だって、彼が挙げている店へ
自転車飛ばして行ったことあるんですけど、食事時でもないのに並んでて、
辟易した私は近くの別の店へ行って、あんまりおいしくないのを引いてしまったので。
(その別の店っていうのも、一応雑誌に載るようなところなんですが、
自慢のあっさりスープがあっさりしすぎてて、私の口には合わなかったようです)

まあ、永田さんの写真とインタビューで弱っていた私にトドメを刺したのは
みんゴル企画なわけですが(苦笑)昨年までそっち関係で仕事をしていたので、
普通の服よりはゴルフウェアって分かるんですけど(普通の服の感覚で見ると
ありえないものばっかり。それをまとう場所が、何もないゴルフ場なのを考えると
過剰な質量というか質感は当然なのかもしれませんが)どうなんですか、これ。
だって、コースに出るわけじゃなくて、やってるのは所詮みんゴルなのに(笑)
感想は…やっぱり根引さんにはプレーヤーとは違う方面の才能があるんじゃ、と(爆笑)
で、優勝者は何をもらったんですか? これこそ聞きに行くべき?(苦笑)

なんてハイテンションで書いてますが、実は壊れそうです。待つのに疲れて。
もうこっちから問い合わせた方がいいのかな…前任が1月いっぱいで退社なら
遅れるはずないし…金曜に日雇い入れたのが敗因なのかな…鬱になります。
明日もお陰様でぽこっと空いてますし。かといって、これ以上派遣の登録を
増やすのもあれだし、八方塞になってきた感じをひしひしと受けます(号泣)
ひたすら、登録した会社のサイトを検索し続けるしかないのかなあ……。

電話を待ちすぎてて、普段なら絶対に取らない非通知の電話まで出てしまって、
延々とテレアポバイトの姉ちゃんがYahoo!BBの勧誘をしてくれた後に、
うちには電話回線ありませんと撃沈させるなんて、恐ろしいこともしてます。

こんな風に暮らしているので、曜日感覚が摩滅してしまって、意識しないと
(たとえばCanDo!の放送日や役所が週末休みなのは分かる)分かりません。
サカマガの発売日とか、ゴミ出しとか。案の定、玄関には出すタイミングを逸した
ゴミが並んでます。資源ゴミは半月に1回しかないのに…生活にサイクルがないんです。
一直線だから、意識しないと区切り目が分からない。だから、普通の人なら
働いている時間だ、というような自然な発想、無意識的・習慣的な判断が
できなくなってしまっているのです。自分が人間として腐っていく気がします。

市役所で今更の転入手続きをしてきました。本拠をこちらへ移すのを決めた日が
今日だった(市民課のお姉さん談)ということで。やはり転出入が多い街らしく、
市民課の隣が保険課、その隣が年金課と1Fにカウンターが並んでました。
転入した人間は右へ右へと移動していくのです。岐阜市は3つともバラバラで、
いっつもウロウロしてしまう(入っている棟からして違う。無論、階も)のに…。

市役所では転入届を出すと、ガイドブックと紙袋がもらえます。そう、あの
「燃えるゴミは紙袋で。」です。1Fには袋を持った人が他にも何人もいて、
本当に出入りが激しいんだと実感しました。しかし、今思うと、昨年初めて
D2へ買い物へ行った時、レジ前に紙袋が置いてなかったら、私はいつどこで
燃えるゴミは紙袋で捨てなければならないことに気づいたのか、怪しいものです。

年金課のお姉さんは、よりによって、一生ものの書類である年金手帳へ
書き間違いをするというポカをやってくれましたが、美人だったのと、
"We Support Kashiwa Reysol/Kashiwa City"という黄黒のネックピース
(市の公共施設で使っている人を見かけるけど、全員ではない)を使ってたので
許します(笑)私の年金歴は本当にぐっちゃぐちゃで、それでも、それが
きちんと記録されているあたりに、役所の恐ろしさを感じます。今回だって
退職した以降は滞納していることをばっちり指摘されて、払うはめになりましたもん。

引っ越しを告知した人はごく一部(携帯へ番号を登録している人)だけですので、
わざわざこのHPへ来て、ここを丹念に読んでいる方以外には分かりづらいようで、
「引っ越してたんですか?!」とよく言われます(苦笑)でも、こんなこと、
積極的にアナウンスメントすることでもないでしょう…(再び苦笑)

2004 1 27 wrote


 2004年01月25日(日)   LOUD STEREO 

大河ドラマは見なくてもCan Do!は欠かさないやぶ(でも追っかけ再生中)です。
こんばんは。引っ越しが一段落してからは最高額の買い物をして、袋を持ちきれず
一つをアパートの自転車置き場へ置き去りにしたりもしてますが、私は元気です。

ちなみに、ウチの実家では、豚汁は断固としてブタジルです。これって方言なのか…。
上靴(東京で言う上履きのこと)やB紙(同じく模造紙のこと)のように
名詞が方言だと、なかなか気づかなくて、知った時、結構ショックです。
でも礒さんは東京都世田谷区出身と千葉テレビームには書いてあるんですが(^^;

今日はあちこち行ったんですよ。ぶっちゃけてしまうと、今、某社との
日程調整待ちで、どうにも身動きが取りづらい状態なのです。日雇いもできなくて。
チームショップでちばぎんのチケット(なんでも、2号店が店員を時給760円で
募集しているそうです…条件は試合のある日に働ける人(苦笑))を取り、
古本と中古CDを買い、南口のボンベイでボンベイカレーを食べ―某チャットで
話題になったからって本当に行ってしまう私って―安物のコスメ関係を買い、
400ml献血をして、服と靴と夕飯を買って一日終わりました。疲れました。

ボンベイカレーは、店の人はさらさらと表現してましたが、スープ状で、
それはともかく、どうも私の食べ方がおかしかったらしく、勘定の時に
「ちょっと変わったカレーだったでしょ?」と言われました。いや、入った時点で
常連さんと一見さんを判別していたことは書いておくべきなのでしょうが。
辛かったです。普通って書いてあったのに。激辛口のカシミールカレー、
他の客が同行者にウンチクぶってましたが、本当に常人には食べられない
代物なんでしょうか。気になるところです(でも自分には絶対に無理)
次はホワイト餃子かな、と思ってたりはします(笑)あそこも混んでるからなぁ。

献血なんて、東京に住んでいた頃、伸二さんのポスターを眺めていたら
部屋へ引きずり込まれた時以来で、それでもデータがしっかり残っているのに
ビックリで、体重のデータと外見が釣り合わないので、そのついでに(苦笑)
現住所を訂正させられました。5年近い間に、私はあまりにも変わりすぎて…。

そもそも、ひしゃくBBSで骨髄移植の話を見たのがきっかけでした。東葛地区の
ドナー登録箇所が、そごうアネックス5Fの献血ルームだってことで行ったんです。
今日、実は歩行者天国になっているHowdy Mallでも献血車が来ていて、
そっちでもできたんですけど、わざわざ。で、骨髄ドナー登録は、献血のように
お手軽にはいかなくて(なんたって移植するのにドナーも入院4日程度を強いられ、
これもパンフにはきちんと書かれているのですが、実は提供の際に亡くなられた方が
皆無ではありません)事前に予約が必要なのです。柏だと水曜と金曜の午前のみ。
じっくりとパンフを読んで、善意と恐怖がせめぎあっているのが正直なところです。

何はともあれ、400ml抜かれてきたお陰で、買い物した荷物がちゃんと持てず(苦笑)
ちょっとぼんやりした状態で帰宅しましたが、明日も役所行ったりと実質上の
オフになってしまいそうなので(突如呼び出される可能性は否定できない)
大丈夫かな、と。今は本をゆっくり読みたいかな、という気分です。頭回りませんが。


 2004年01月24日(土)   幕切れはあっけなく 

実は10月に松戸で住む部屋を探したことがあるんですけど(その時、初めて
松戸駅で降りて市内へ足を踏み入れた有様で、常磐線の何駅までが松戸市かも
知りませんでした。私鉄は線名すら分からず)その時でさえ必要としなかった
松戸市全図を購入しようかと、割と真剣に検討している自分が嫌かもしれません。


 2004年01月23日(金)   バファリンの半分は優しさでできている 

今の私を構成する要素:頭痛・締切・筋肉痛・眠気・胃痛。
まあ、締切は自分で好んで作っているので、自業自得なんですけど。

Yahoo!トップにPS2版DQ5発売日決定のニュースが。公式サイトへ行って、
ムービー見たのですが…綺麗にはなったけど(画像も音楽も)そのままなのが
とってもおかしくて懐かしかったです。音楽も、そして私がゲーム史上
最も多くクリアした(RPGで5回って私的にはスゴイ)あの一家の物語も。
某富豪宅での決断を“究極の選択”と称しているのにも笑いました。
微笑みました、って感じで。女としては1回目どうしても寝ない方を
選ぶのですが、実はそうじゃない方がゲームには有利だと思います、
後々には(苦笑)イオナズン使えますもんね、彼女の方は。

子供に名前をつけるのがどれだけ大変かを教えてくれたものです、私にとっては。

しかし、あれが焼き直されるほどの時間が過ぎているのですね…(遠い目)
DQは7までしか出てないのに、いまだに。

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追い込まれてます。両肩(特に右)が砕けそうです―って、それは関係ないか。
日雇いも、家から通える範囲を身に染みさせてくれるのと、やはりどんな高給でも
嫌なものは嫌、やはりお金より大事なものがあると教えてくれたのは助かりました。

それはともかく、たとえばネットでのちょっとした書き込みでの反応など、
日常の、慣習化された―無意識レベルで処理するよう習慣付けられたあたりの
やることなすことで、自分がとても追い詰められているのが分かります。
なんでも、自分の書き込んだ文章を読み返してから、ってのがダメなんですが。

経済的にも苦しいのは苦しいのです。もともと2ヶ月は暮らせるようにと
資金を用意していたので、今のままでは来月には身動き取れなくなります。
その日暮らしのファクトリーワーカーを毎日繰り返すのを我慢できるなら、
それはそれで十分生きていけるのですが(おまけに練習行きたい放題だよ!)
そんなのは嫌だと考えている自分がいます。じゃあ、どうするのかって。

それ以上に、やはり自分の立てたプランに沿った生活ができていないのが
ストレスになっているようです。私は何事も予測を立て、その通りに進むのを望み、
そしてよい意味で裏切られるのを期待して暮らしている人間みたいですから。
だから、経済的にというよりは、心理的に。最も、引っ越す前の私は、
抽象的なことで悩むより現実的に悩みたいと願っていたのですが。
(引っ越してみたら、やはり生活に刺激が足りないのがダメだというのが
よく分かりました。この街へ住んでいることに慣れてしまったら、もう…)

岐阜にいた頃、欲しかったものを一つ一つ手に入れつつある途中です。
人間の欲望にはきりがないことが分かります。もう私は若くない、だけど
人生のやり直しは今からでも遅くはない、もっと後に始めるよりは…そう思ってます。

遅ればせながら、住民票を移すことにしました。就職活動で支障が大きくて。
決してM嬢と話した時、確定申告から所得税の話になって、「岐阜市になんか
払いたくない」と思ったからではありません(苦笑)しかし役所は週末休み…。


 2004年01月22日(木)   崩壊 

孤独になんか負けない!

24時間周期と28日周期(と言えるのか?)が完全崩壊、みしみしときしむ
古びた肉体を抱え、脳に過ぎるのは暗澹たる思いばかりだとしても、それでも。

蚊帳の外―干渉を厭うくせに、孤立に耐えられない矛盾。網膜に映る文字が
懸命に読んでも、己に何の関わりもなかったと気づいた瞬間の失望。
自分はそこまでたいした存在ではないと、頭では分かっているけれど。

空しい、とにかく虚しい…。
ああ、こんなのなら行ってこればよかったよ…照明塔の下へ。

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ダメな日は何をやってもダメらしいです。無駄に早い集合時間のため、
夜空に星の輝く頃から家を出て、北千住駅の構造にノックアウトしてしまい
(JRと東武と営団と…)現場へ着けば何年ぶりだか分からないラジオ体操の後に
聞いちゃいないライン作業。しかもスタンディング。腕ちぎれるかと思いました。
届くメールすら私をそこへ突き落とすものばかりで、ガックリしながら帰宅すると
なぜかコタツが暖かくて、スイッチを入れたまま外出していたのを知り愕然。
落ち込んでいたためにスルーして折り返す羽目になった電話で紹介されたのが
あの大嫌いな幕張での仕事。外資系大手だからドレスコードきついし、何より
引き継ぎまでしばらく川崎勤務―マジでそれどうよ。それでもNoと言えない情けなさ。

今夜中に書かなきゃいけないものもいくつかあるのに、当然ながら気力ゼロです。
なのに、明日もまたあのラインへ出向かなければなりません。もうイヤすぎる…(号泣)

一つぐらいは、幸せなことがあってもいいと思うんですけれど。うん。


 2004年01月21日(水)   階段 

あれもやりたい、これもやりたいとは思う―ほとんど衝動的に考えて、脳内だけで
さっさと進めるのですが、実行に移せたものは、ほんのわずかに過ぎません。
面接では、粘り強くやりぬく精神力がおのれの長所だと主張しているのに。
ルーティンワークに対する耐性と、計画的に…段階を踏んで物事を進める能力は
やはり別物なのでしょう。というか、こうやって文字にしてみれば分かること(苦笑)

なんとなく空いてしまった一日、なんとなく近所の店へ出かけてみても
欲しいものもなく、やりたいことはやりきれず、かったるく過ぎてしまいました。
唯一の収穫は、某ホームセンターでFROG STYLEのvol.3(現在、出回っているのは
12月発売のvol.4。来月にはvol.5が出ます)が残されていたガチャガチャを
発見したことぐらいですか。FROG STYLEは、その存在自体を、松戸駅前にある
バンダイミュージアムの売店で、そこ限定のおみくじver.をゲットするまで
知らなくて、今では相当お気に入りなのですが、古いのにも欲しいのがあったので、
実は密かにあちこちのガチャガチャをチェックしていたとはいえ、嬉しかったです。

vol.3はスポーツの秋もテーマだったので、サッカーのが特に欲しかったのですが、
2個勝ったら手に入りました(もう1個は柔道)ちなみに、FROG STYLEは
偶数月に1個100円の基本(…)のカエルが、奇数月には1個200円の違うグッズが
出るんですけど、今月出た鈴は、一番近所のガチャガチャでは品切れになりました。
「一 富士」を引いた初夢3兄弟(勝手に命名)の「三 茄子」が欲しかったのに…。

まあ、そんなお出かけをしている間に、Hさんが絶賛していた選手権1回戦
青森山田 vs 作陽のオンエアが始まってしまっていて、後半からしか見れず
物足りない思いをしたわけですが―いい試合でした。作陽が気の毒です。
あれだけの試合をしても、あの大会方式では勝てない…それが選手権だけれど。

今は(過去分のLR書きも放棄して)これを作るのに力を入れている…つもりです。
できてないんですが。やはり、あれもこれもと焦るのが、一番いけないのです。
一つ一つこなせばいいのに―全てが手をつけかけの、中途半端な現状。

以下、こんなのを載せるのもすさみ過ぎと判断して没にした自己紹介です。

*******************************************************************
とにかく飽きっぽい。熱しにくくて冷めやすい。
常に新鮮な刺激を求め、現実・電脳の両世界を彷徨い歩く。
1秒後のプレーを予測するのも難しいサッカーは、8年も興味が持続しており奇跡的。
その代わり、観察対象は時と共に変化している。それを自分では必然と評する。
刺激が足りないと、内なるマイナス思考で代用する悪癖を持つ。
(生きている人間には絶対知りえない“もの”は永久に刺激的だから)

そのくせ保守的。美味と記憶(良い想い出限定)に対する執着心が人一倍強い。
感情移入した対象へ類似したものに遭遇すると喜ぶ。
見つからないと自ら創造―あるいは想像―してまで溺れようとする。
視覚的・聴覚的に美しいものへの頓着は乏しい。大抵の場合、対象は“概念”。

出歩くのを好み、国内あちこちの記憶を抱えるが、'03年12月、柏への転居を決行。
東海道新幹線へ乗るのにも飽きたという理由が有力。
CATVとブロードバンド環境、そして自転車で10分の日立台で自分を踊らせ続ける。


 2004年01月20日(火)   創造主 [改題] 

朝起きたら割れそうに頭が痛くて、そのくせ昨夜のうちに登録フォームから
全データを送信し終わらなくて(結局これは予想通り事前に打ち出されていて
私は説明会の会場でまた手で書く羽目になりました)身支度も早々に
日立台へ飛び出したのですが…なんであんなに急いで行ったのに10:30前
スタートなのさ新監督さん(涙)詳しくは別ページで書きます、はい。

練習は最後まで見れなくて、途中で離れて向かった会場は、幕張。

何度も電車あるいはバスの中から見た風景ではありましたが、駅を抜け、
ロータリーに立って、吐き気がしました。聳え立つビルは新宿などと違い、
どれも綺麗なものばかり。ワンコインバスが走る程度の、これまた舗装が
やたら見栄えのいい道路。ビルとビルの間をつなぐペデストリアンデッキ。
そこを歩く人たちのまとう服装はビジネスにふさわしいものばかり。

あまりに無機的で…人の息遣いなど全く必要としない、堅苦しい、整然とした、
まるで迷い子など―会場にたどり着けなくて泣きTELを入れてしまった―無用と、
冷酷に、厳然と言い放つ、美しき街並み。人の手によって作り出された“ガーデン”。

私は人工的な街並みが苦手で、普通の団地(たとえば、神戸のいぶき練習場
近くの家並みはダメだし、この街だと柏の葉公園周辺の景色がかなりダメ)も
嫌悪感を覚えるぐらいです。今まで生きてきて最高に苦手だった場所は、
筑波学園研究都市だったのですが…今日、幕張はつくばを超えました。

私の不快感をMAXにした植え込み。
この形なら、植物である必然性が
まるでないように感じるのです。
人の美意識はそれぞれで、
美は理屈には縛られませんけど…。
植物は“自然”の一部として
そこにあるのではなくて?

これも、ただの刷り込みかもしれないのです。電車に長時間乗っていると
必ず死を意識したり、睡眠に対して恐怖がぬぐえなくて失神するまで
ゴロゴロするしかなかったりなのと同じように。でも、そう考えることが
間違っていると頭では分かっていても、条件反射的に“感情”あるいは
“感覚”が蘇ってしまうのです。残念ながら。やめられないのです、中毒のごとく。

説明会自体は…大手企業にいる、それなりの立場の人間は、普通の人とは
ものの見方が違うということを再確認させられて、良かったです。
私自身が汚点として切り捨て、忘れようとしている時期についての認識を、
ほとんどの人事担当者は私と同様に…私へ沿うように見るのですが、
全く違った観点から見てくれたのです。そういう風に見られたのは初めてで、
ぶっちゃけ、嬉しかったのです。時間を無駄にするのが一番辛いことだから。

…かつての“夢”を諦めるには、まだ早い?


 2004年01月19日(月)   縮小する胃袋 

おいしいものが目の前にあっても、食べられないのは不幸―指摘されるまで
気づかなかったけれど、私はかなり食に対する執着心が強いようです(苦笑)
…って変換したら「職に対する」って出るし(涙)

戻ってきました。今日も昼近くまで寝てて、もうなんだかなって感じです。
家の用事で帰ったってことで旅費を出してもらえて、のぞみでご帰還でしたが、
あれを使うと、本当に距離感が狂う…東京と名古屋が廊下のように思えます。
見事、公務員になった弟(ソツキでイタリアへ行くらしいのですが、友達が
ローマが見たいだのボローニャが見たいだの「俺の神様バッジオを
見たい!」―マジでこう言っていたらしい―だのあって、何万も払って
セリエAを何試合か見るんだとか。弟は別にサッカー好きじゃなくて、単に
有名なものを見たい人なんですけど)が就職したらそうなるだろう、と
ぼやいていたのですが、そんなものでいいんでしょうか? 違いませんか?

名古屋から岐阜まで、そして東京から柏までの方が辛い―のんびり構えすぎて
常磐線は帰宅ラッシュ。食料を詰め込んだドラムバッグを持つ邪魔者は、
反対側のホームを滑り込む電車を眺めては、ちょっと前までの自分がそちらへ
乗っていたのを思い出しては、欲しいものを全て手に入れることなんてできない、
何かを手に入れるには、代わりに何かを手放さなきゃならないこともある、なんて
思ってました。私は明らかに何か―昨日約半年ぶりに会ったM嬢は私の言葉が
高校や大学前半の病む前のようだと言った―を得て、確実に何かをなくしてます。

のぞみを使うと早い、と感じるのは、これまで使ってなかったから。2002年の
秋に何かが狂い始めてから、青春ドリーム(5000円)から通常の夜行バス、
ぷらっとこだま、そしてのぞみに18きっぷといろんな物を使って上京しましたが、
月に一度のペースで通っていましたから、ほとんどそうやって移動する距離を、
そのすべを稼いでいたようなもので…そんな生活と、この暮らしを維持するために
お金を稼がなければならない今と、どちらがいいのか、なんて考えてしまいました。

距離、というよりは移動時間に対価を払う、そのために働く…働いていた。

法事で、親が理由も分からないまま私が引っ越したと言い、それを受けて
叔父が「今もサッカー・サッカーなのか?」と訊ねてきました。肯定したくなくて
曖昧にごまかしたけれど、そう言わずしてなんと言う、といった調子の生活ですし
(それは私の明日のスケジュールを確認すれば一目瞭然のこと)
天皇杯にも選手権にも指摘通り行っていたし、平山相太がいかに素晴らしい
“人格”であるか熱弁を振るっている時点で、もうダメなのです。何もかも。

自己否定はいらない、肯定を、直視を。

wrote on 2004 1 20


 2004年01月18日(日)   たがために鐘は鳴る 

グラ番―古賀(兄)さんの結婚式へ来た宮原さんが出てきました。懐かしい顔として…。
泣き虫兄さんの泣き顔を期待した宮原さんでしたが、とうとう涙はなし。

本屋へ行くのは好きです。週に一度は行く理由がサカマガ・サカダイだとしても。
一生かかっても読み切れそうにない書物が並ぶ中で、自分のベストマッチを探すのは
簡単ではないですが、なかなか合うものが見つからないのは、私が文字の羅列を
どこまでも自己表現の手段だと―“私”を揺るがぬ形としてのちのちまで残すすべだと
思い込んでいる節があって、とにかくどんなくだらない形でも…他人からは批判される
駄文であってもいいから、書かないと、と自分を追いつめているためとも思います。

法事では弟の就職や従姉妹の妊娠など明るい話題も多少はありましたが、
両親の世代がやはり老いてきただけに、健康を害した話題が多く、ぶっちゃけ、
会食とは思えないグロテスクな内容(どんな手術を受けたか、など)も含む
病気自慢大会でした。どうも大仰に語る血統ではあるようなのですが、
死にかけた話がいくつも出てきて、それが私には辛くて辛くて…。

実家は浄土真宗ですが、仏教は現世を厭い来世を称える、その思考停止っぷりが
どうも受け入れられないんですけど、でも、何も考えないで平穏を目指すことが
やっぱり幸福なのかもしれない、とも思うのです。実際、それを謳う哲学や
宗教は少なくないのですし。人間はどれだけ考えても幸せにはなれないのでしょうか?

心配して変わるものなど何もない、と私は言った―確かにそう思うのです。
気に病むことで脚が治るのなら、何も困ることなどないのです、きっと。

Second Half wrote on 2004 1 20


 2004年01月17日(土)   Home and Away 

ISDNは遅い遅い遅い遅い遅い!―これが帰郷しての感想です。長く連れ添ってきた
BIBLOですが、画面表示からマウスの反応まで、わずか1ヶ月半で堪えられなくなってます。

電車で何気ない会話をしている女子高生を「訛っ“とる”なあ」と思ってしまいました。
オジサンの会話は尚更。ほとんど誰とも会話しない生活にあっても、耳は変わるのです。

名古屋へ降り立った時点から変な気分でした―2ヶ月前まで毎日通っていた街だから
飽きるぐらい見慣れたもの、けれどブランクを経て瞳に映る街並みがもたらすのは
感慨ではなくて、何か奇妙な違和感。岐阜へ着いてもそう。今こうしていてもそう。

少しずつ今季の日程が漏れてきていて、遠征の計画がちらほら話題にもなってきてますが、
たとえばグランパス vs レイソルを見に行くとして、その感覚が…ホーム&アウェーが
完全に逆なのです。わざわざ見に行かねばならぬ地アウェー。全日程の中で、
そのカードが占める位置…重みがまるで違うのです。わざわざ出向くなんて、
物好きという気分になるのです。武蔵野に住んでいた頃は、最寄りスタが中立地の
国立(味スタ未完成)だったし、鹿嶋は十分にアウェーで、地元を実感できるのは
代表戦の並びへ0時過ぎまで参加しても帰れる(さすが中央線!)時ぐらいでした。

現在は、今日もCATVのREYSOL TIMEで選手インタビュー(今をときめく谷澤さんは
ともかく、宇野沢さんにWY話を聞いちゃうあたり凄すぎです。2003年を振り返る
宇野沢さんの悔しさがにじみ出る受け答えはファン必見だとは思いますが―ちなみに
UAEでの印象的なスポットはゴールドスーツ(金市場)だったとか。谷澤さんは
現地のパサパサ米がほとんど食べられなくて、終盤に出てきたお茶漬けがとても
嬉しかったそうです)を3回も見返しちゃうような有り様で、ホームにあるチームを
当たり前のように応援する似非感覚へ浸ってしまっています。始動日だって、
午後から説明会があるから何時まで見ていられるかな、と乗換案内で逆算する有り様。

気軽に行けるようになると、行くこと自体の重みが滅茶苦茶軽くなってしまう。

「廊下の伝言板」や携帯メールで、岐阜に“帰る”と当たり前のように書いていて、
じゃあ逆はどうなのかと言われたら、東京の頃は確実に“戻る”だったけど、
今はあの街へ“戻る”とは言いたくなくて、自然と“帰る”つもりでいる、それでいて
こうやって改めて意識すると、その表現がしっくりこないと感じている自分がいるのです。

Where is my hometown?―Where is my REAL hometown?

帰ってきたことを実感するために、久しく試聴を放棄していたグラ番(グランパスの
応援番組)を見れる限り見ようかと思ってます、今週末は。新加入選手について
取り上げると番組HPで予告している局ありますから―角田さん(涙&遠い目)


 2004年01月16日(金)   千葉と埼玉はどちらが都会か? 

※更新情報
1/5付の選手権準々決勝(市船敗退)完結。
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タイトルの模範解答は「どちらも同じぐらい田舎」ですよね?(苦笑)
または「東京の次に都会なのは神奈川(横浜or川崎にすると更に正確?)」ですか?

田舎者にはよく分かりませんが、高校時代に文芸部で書いていた駄文の舞台を
東京近郊のどっちにするかで千葉をチョイスしたあたりから千葉派です。
とはいえ、千葉市もさいたま市も都会だとはちょっと思えない部分もあるし、
千葉県と埼玉県という括りにするなら、言わずもがなです。田舎田舎超田舎。
ちなみに今住んでいる街は、隣近所で立ち話があるぐらいなので田舎です。

そんなことを思ったのは、今日日雇いで行った先が埼玉県S市(田舎(笑))で、
そこで朝からNack5で大野勢太郎が語るREDSヨタ話を聞かされたから(苦笑)

Nack5は武蔵野でも聴くことができて、私の中で唯一(?)埼玉>千葉っぽい
野球の―そう、かつての愛するチーム西武ライオンズの中継を聞いたことが
あるんですけど、噂から想像していた以上の超ウルトラ偏向中継で(爆)
どうも贔屓の引き倒しが苦手で、名古屋圏でよくあるドラゴンズ寄り中継が
好きじゃなかったんですけど、甘い甘い、そんなのまともだと言い切れます。

名古屋圏の、各局がドラゴンズとグランパスの応援番組を作ったりして
やたらプッシュするのが嫌だった私ですが、ホームタウンへ引っ越してきてからは
Can Do!とREYSOL TIMEはばっちりチェック(o'leだけは何故かタイミングが
合わなくて一度も聞いたことない)して、その情報をアウェー住人へ流して
喜んでいるんですから、結局人間なんておのれがよければそれでいいのね、と
自分へ苦笑いするしかありません。ですから、Nack5へ腹を立てるなら
じゃあBayFM(市川あたりへ行くとこっちがかかってる)はどうなんだと
言われたら返す言葉ないですし(苦笑)でもBayFMでは週に1回だ!

埼玉といえば、朝霞人の聡太さんと岩槻人の菅沼さん。でも聡太さんって
市船だから住民票移してるんですよね、多分。そう考えると、埼玉選抜にいた
菅沼さんってとっても不思議(悪い意味で言ってるんじゃありません)な感じです。


 2004年01月15日(木)   負けて泣くより勝って泣け 

やっぱり戦闘シーンの曲(特にロマサガ)が最高だと改めて教えてくれるHP。

ロマサガ1のバトル1(なんか嫌な表現だ)をBGMになんかしているから、
2枚も履歴書を書き損ねるのでしょうか(−−; 近所にコンビニがあって
良かったですよ、本当。履歴書に修正ペン使用不可という地球に優しくない
風習なくならないかな、といつも書き間違えるたびに思ってます。

職務経歴書は以前作ったのがあって、そこから続きを書くという感じでしたが、
私、職歴の中でも一番嫌なもの(正社員時代)を記憶から抹殺したらしく、
使っていたOSやツールが全く思い出せなくて、なんとこのLRの当時の記録を見て
書かざるを得ませんでした。すっかり忘れてました。Win98を使っていたとか。
それよりもっと前のアルバイトで何をしていたかは、割と鮮明に思い出せるのに。

人間には嫌なことは忘れる本能がついているのでしょうか? サッカー的にも
アルゼンチン大会と2002年ワールドカップの間は空白域(でも、この間に
永田さんと出会っている事実は見逃せない)ですし、LRもその頃は日付飛び飛び、
書いても今ではありえないぐらいの短さだったりしてました。3か月分のLRを
読み返して、当時の同僚や先輩の優しさに関する記述を見てビックリですもん。
同僚に関しても、正社員時代だけは記憶から脱落しているのです。どうにか、
嫌だった上司についての印象が残っているぐらいで。本当に、私の中で
2001年後半から2002年あたりは、なかったことにされているのです。

忘れることは悪いことじゃない、だけど得たものが何もないなんて哀しすぎる。

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今年の元日年賀状配達件数 柏郵便局、初の全国1位
…私の部屋へ元日に来たのは、Kさんの1枚だけですが(笑)配達が朝9時前なのに
驚いた覚えがあります。数が多いから朝早くより配達しなくちゃいけないんですね。

今年のオフは比較的落ち着いていると12月時点では楽観視していたのですが、
なんのなんの、年が明けてから予想外の動きが多発してて正直滅入ってます。
動かないクラブはほとんど動いてないんですが、動くクラブが動きすぎ。
私がプッシュしているクラブは、前者に属すものが多いですが、それでも…。

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面接と一緒に適性検査をやるのは、もはや恒例、常識の域ですけど、
ネット上にあるエコグラムサイトを勝手に使っている会社は初めてでした。
最後の診断ボタンは押させてもらえないんだけど…仮にも1都3県へ社員を
派遣している会社が貧乏くさいな、と思いました。まあサイト自体、
そういう会社の人がホームページ化したようなのですが(苦笑)

帰りに日立台へ行ってきました。いたのはジュニアの子だけでした―今週末には
ジュニアに青梅、東葛地区の選抜などが参加するそごうカップがありますね。
それはともかく、次々に中へ車が入ってきて、ハンドルを握るお母さんへ
「いってきますっ」の挨拶もそこそこにマイボールを蹴っ飛ばしながら
グラウンドへ走っていく少年たちを見て、フットボールに対するパッションでは
私は彼らの足元にも及ばないように感じました。みんないい顔してましたもん。

サカマガとサカダイの選手権増刊が出ましたけど、サカマガの巻頭特集が
カレン4P・平山2P・増嶋2Pなのは正直どうかと思いました。増嶋くん人気は
このLRでさえ「増嶋竜也・壁紙」というワードでヒットしちゃうぐらいです。
もちろん私も「ガンバレ ガンバレ マスシマ ガンバレ」と思ってはいますが。

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誰ですか、上で書いた矢先に「増嶋竜(略)」で検索かけている人は!(爆笑)
私だって某OMCで真剣に発注かけようとしたぐらいだから偉そうなことは…ごにょごにょ。

これだけだとあんまりなので、LR筆者として気になった意見を。
なぜblogは長続きしないのか?
日記復権論

LRはBlogではなく日記なので、特に後者へ注目。日記をつけることが自身のために
役立つのは昨夜の職務経歴書作成で身に染みて分かったからよしとして、
ZEPHYRをまめに更新していた頃(…)から気になっていたんですけど、
他人が自らの体験に関して綴った文章の意義ですね。あるのかないのか。

現在、トップページでアーカイブ云々書いてあるのは、それでもいいから
残しておいてほしいという声をいくつかいただいたからなんですけど、
本当にそうなのか…とよく感じるのです。確かに、ZEPHYRにレポートを
書いていたお陰で、たとえば私が野沢拓也さんを記憶から抹消したことが
分かったりしたんですけど、ZEPHYRは試合や練習に関しても、特に強調して
私の視点でしか見えないもの(なんて書くと偉そうだけど、実際は試合前の
選手のちょっとした行為とかそんな程度)を並べているので、どうなのかと。

私は他人の書いた文章を読むのが苦手で、ファンサイトでも写真やイラストを
取り上げたところは比較的よく行くんですが、レポ中心だとまず行きません。
そもそもファンサイトにはあまり行かなくて、ネットでアクセスする
サッカー系といえば情報系(e.g.公式サイト・スポ新・スポナビ)が主流です。
日記も本当に面白いと思った身内(ORではなくてANDなのに注意)のいくつかだけですし。

…私は自分で自分を否定したいのでしょうか(苦笑)


 2004年01月14日(水)   静岡市立清水第六中学校 

長野では、ゴールが倒れて人を死に至らしめたのは過失だと、村の課長が
書類送検されました―六中は、何故か在学中の死亡者が最近続いているそうです。

昨日の朝、夢へ亡くなった祖父が出てきたので、週末の法事に向けてお供え物を
買いに出ました…が、柏の名物ってなんですか(−−; とりあえず日立台の
すぐ前にあるせんべい屋で買いましたけど、祖父を筆頭に我が家は硬いものは
食べない人ばっかりなんですよね…これ絶対母親しか食べないんだろうな…(遠い目)
松戸なら「わが街松戸」カレンダーなんですけど(って食べ物じゃないし!)

ようやく体調も戻ってきたので(でもまだ回復途中)ネットの求職系サイトへ
某ポイントゲットも兼ねて(…)いくつかエントリーしましたけど、一度
入力すれば便利だと分かるのですが、エントリーシートを作るのが面倒くさいです。

JFL大塚製薬主将・MVPの吉成引退、教師に転身へ
昨年の大臣杯、萩谷へ一般人のごとく来ていた(開門を一緒に待っていた…)時は
西ヶ谷さんにスカウティングの勉強をしていると言ってらっしゃったんですが。
(鬼コーチが、吉成さんの結婚の話になったときだけ顔が緩んだのを覚えてます)

昨日は前橋育英→サンフの須田さんの大学進学退団(本人は卒業してから
またJでやるつもりらしい)にもビックリしたんですけど…職業選択の自由は
選手にも当然あるのですから、外野がとやかく言うことではありませんが、
ただ筑波OBは第二の人生に強いな、とは感じます。相太さんが筑波へ行くのも、
これを考えると悪くはないんですよね。おまけに今度の新入生は、三澤さん@山田やら
麻生さんやらと豪華メンバー。なかなか桐の葉とは縁が切れなさそうです(苦笑)

しかし、人生で一番最初に西が丘へ通い詰めた代である吉成主将・大三10番の代で
一番長く現役を続けるのが佐藤一樹さんとは、思いもよりませんでした(再び苦笑)

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職務経歴書を提出せよ、と言われて、作成すること自体よりもプリントアウトする
ツールが家にないのが最大のネックなのに今頃気づきました(汗)どうするよ、
明日説明会入れちゃったじゃん…だからネットエントリーすべきだったのか…(遠い目)

買うつもりなかったんですけど、週刊サッカーダイジェストを買ってしまいました。
サカダイもサカマガも、最近は立ち読みする時、巻頭カラーをほぼ全て
ばばっとめくるだけで終わってしまうのが寂しいと今日も立ち読みしながら
思っていたのですが―谷澤さんのインタビューが載っているのは知ってましたが、
まさかそれが巻末カラー4ページもあって、おまけに使われている大きな写真が
池田昇平にマークされる谷澤達也という、嫌がらせとしか思えない構図
(なんで嫌がらせなのか分かる人は、この世にひとりしかいないと信じたい)とは。

最初のページの写真は、今までにない顔ですね。UAEから帰ってきても、
相変わらず同年代ではなく先輩にじゃれついてばかりという印象が強いのに。
サカマガセンターインタビューの近藤さん(少年時代、MFとして名波さんへ
あこがれていたというくだりに失礼ながら噴き出しそうになった私)も
ぐっと男っぽい目つきになって、世界の経験は選手を変えるなあ、と今更ながら
しみじみ感じてます。だから貴章さんにはU-23で借りを返してほしいし、
永田さんには…うーんうーん、なんて言えばいいんだろう(苦笑)

サカダイはユース世代の記事が面白いんですよね。今号は、静岡の中高一貫校に関する
最近の動向をつづったルポが勉強になりました(何のために知識を蓄えてるんだ…)

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山下芳輝選手が完全移籍加入
茂原岳人選手が完全移籍加入

上は覚悟を決めていたけど、下は寝耳に水で動揺してます。茂原さんといえば
私は西村ジャパン時代しか接してないので、あの頃の陽気で世話好きな“兄さん”の
イメージしかないのですが、西村ジャパンの誰もがあの頃とは違う今を迎えているように
(ここ最近のLRにくどいくらい書いている通り、それは必然なのですが)
茂原さんもあの頃の茂原さんではありません。それを確認し実感する作業を
私は遠くないうちに迫られるでしょう。何かを吹っ切るために引っ越したような
感じもしないではないのですが、やはり過去は厳然と過去として存在し続けるのだと
改めて思いました。私の悪い予感は大抵当たらないので、それを信じたいです…。


 2004年01月13日(火)   通過儀礼 

あるところのエンピツ日記で、最新が「2004年10月11日」になっていて、
その前が1/10だからおかしすぎる…と思ったのですが、エンピツは当日以外の
日記を書く時、8桁(今日だったら20040113)の数字をフォームへ入れるので、
単にその時にタイプミスしたのか、ということを悟りました(苦笑)

さて、ついさっき「廊下の伝言板」の長崎名物トルコライス記事へ加筆したのですが、
その時クセで平山“くん”と書いているのに、修正してから気づきました。
選手権の決勝が終わったので、当サイト…というか私の恒例で、これからは
平山相太“さん”にしなければなりません。平山さん、だとレイソルの
左サイドにして1月カレンダーの主を連想するので「相太さん」ですか?
私のPCは常にソータといえば「聡太」と変換するように学習させているので、
いちいち変換しなおさなければならないこの表記は面倒なのですが…。

市船が敗退した時、沈み込む増嶋くん…じゃないや、増嶋さんを見ながら、
「次、会う時は“FC東京の増嶋竜也さん”なのか」と思っていました。
“市船のキャプテン増嶋くん”とはお別れ―声に出さず何度も呟きながら、
その概念の、その表記の、その響きの不自然さを感じていたものです。
しっくりこないのは、まだ…当時まだ、そんな人は存在していなかったから。

FC東京の、増嶋竜也選手、は。

そう考えると菅沼さんも菅沼“さん”なわけで、これも毎年毎年書いてますが、
こうやってタイプしながら自分へ言い聞かせて、もう彼らはプロフットボーラーで
これからはバッシングされても仕方のない、選ばれた人になったんだと刻み込む、
一つの大切な儀式になってます。これを機に見方を、定義づけを変える。

【2001年】
何より、彼ら[注:聡太さんと俊太さん]を「くん」付けできるのも
あと少し―自分の中だけで勝手に決めているルールではありますけど、
(現在は二種登録の選手をWEB上では「くん」付けしてます。以前は年下全員だったのですが。
更にもっと前は、自分より3歳年上の人まで「くん」付けという訳の分からないルールでした)
去年も切なかったです。確かヒガシが負けた直後、「本山組」BBSで「恭平“さん”」と書いて。違和感ありあり。
今年は選手権の決勝が終わったら、と密かに決めてました。コクミさん…か市船…が最後まで残ると思ったので。

【2002年】
昨日までのLR[注:辰徳さんを選手権が終わっても“くん”付けしていた]を
見て、「今年のやぶはいつになく切り替えが悪いな」と気づかれた方
いらっしゃいます? 自分はハローワークからの帰り道にふとそれに
思い当たってしまって、愕然としました。でも直さずに放置するつもり。
あくまでもLRは心理状態の記録が主目的なのですから(苦笑)

【2003年】
書いている途中に気づいたんですけど、まだ彼ら[注:成岡さん菊地さん]を
「くん」づけで呼んでますね。菊地さんの進路が決まってないからって、
これはいけません。反省反省。当の選手権決勝が来る前は結構このことを
意識してたんですけどね。今年は「くん」づけが長いって。菊地さん
成岡さんか…違和感ありまくりですけど(彼らは1年生の頃から見てきたのもあり)
毎度のごとく、慣れてしまうんでしょうね、いずれは。だって、今は恥ずかしくて
とてもじゃないですが宮原くん金古くん恭平くんとは書けませんから。

全然話は変わるんですけど、埼玉県岩槻市から千葉県松戸市へ一番早く移動できる
交通手段は何ですか? やっぱり車?(笑)六実だの八柱だの慈恩寺だの
WATSUだのばかり見ていて疲れました(含み笑い)静岡が近いんだか遠いんだかも
分からなくなりつつあります。こっち来てから野田線には乗ったことないですね。


 2004年01月12日(月)   感情教育 

どちらがタイプですか?

・終始よく声が出て味方を引っ張り、敵には闘争心をあらわにする感情的なCB
・常に冷静沈着、状況を的確に判断してクールに守る表情さえも揺るがないCB

…私、絶対後者へ惹かれます。感情の乱高下は悪という定義が内にあるのです。
世の中全体が後者へシフトしているから、前者が珍しくて惹かれることもありますが。

正しいか間違っているか、と好きか嫌いか、は全く別物なのに区別がつかないのです。

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頑張って着替えて(パジャマ以外の格好をするのに気力と体力が必要な今日この頃)
買い物に行くと、この際だからと買い込んでしまって、それはいいんですが、
私は部屋に食料があるとリミッターなく食べてしまうようです(鬱)つまり
食べ物の存在量そのものがリミットゲージなのです。その上、食べているものが
まともなものとは言い難いので、これでは体を壊してしまっても仕方ありません。

あまりに回復が鈍いので、処方された薬の説明を読んでいたら、3種類とも
腹痛薬(ビオフェルミンと胃薬と整腸剤)でしかないのに今頃気づいて、
頭抱えながらマツキヨ寄って、朝と夜の2回飲めばいいというのを買ってきました。
といっても、ここ数日は朝5時過ぎまで起きていて、午前いっぱい寝ているという
パターンなんですが(今日は加えて選手権決勝のあった午後まで寝ていた)
効くかどうかは別として、飲んだらすぐにかなり眠くなったのにビックリです。

選手権の優秀選手も発表されましたが、これは何が基準で選ばれて…という
今更な愚問は放置して、今年はこのメンバーのうち実質どれだけが選抜で
活動するのかなと思ってます。なにせ今年の注目はU-23と宣伝しまくっておいて、
やっぱり自分が見たいのはU-19だったりしますから。今回の代は一次予選を
1年目(U-18の時点)でパスしてしまったので、今年はいつ活動するんだろうと
結構真剣に思ってます。間違いないのはSBSカップくらい? 今回の選抜は
それはそれで私的には楽しそうなメンバーなので、見たいかなと思っていたり。
もちろんJでかなりの面々が抜けることは容易に想像できるんですけどね。

正直、過去の嗜好を語るのが辛く恥ずかしいぐらい私は浮気者で、最近では
その傾向をもう否定できないのが分かったので、開き直りつつ、一般的な
浮気者に対するバッシングもしょうがないものだと理解している(事実、
私はどこのゴール裏へ行っても「ここは自分の居場所じゃない」という
疎外感を覚えるし、1つのチームの勝ち負けに感情を著しく移入できる人たちが
本当に羨ましかったりします。何度か書いてますが)のですが、ユース代表年代を
中心に見るのも、これから変わっていかないのかな、とも思ったりします。

サッカーを見始めた頃から若手を見るのが好きで―ただ、当時は大卒ルーキーが
若手(代表に近い新戦力という意味で)と呼ばれる中心でしたけど。ともかく、
大体同世代の活躍ではまる人が多いと思うのですが、私も例外ではなくて、
マレーシア大会代表から、ずっとユース代表は応援しています。今度の
オランダ大会代表が、通算で5チーム目となります。ユース代表はこれからも
できては解散していくんでしょうけど、選手は代表を卒業してもサッカーを続けます。
ユース代表程度だと、さほどたたぬうちにやめてしまう人も確かにいますが。

時は流れ、私がサッカーを見始めた頃に“若手”と呼ばれていた人たちは
すっかりチーム最年長クラスのベテランとなり、去就を騒がれるようになりました。
若い選手は限りない可能性を信じて応援すればすみますが、ベテラン選手は
選手が何を目指してプレーする姿を応援すればよいか、正直分からずにいます。

サカマガでベテランインタビュー企画があった時、下平さんが、フル出場が
できなくなっても、試合の途中でひょいと出てきて、一仕事する役割が
あってもいいじゃないかと話していらっしゃいましたが、私は時の流れを
自らが受け入れていない面もあって、どうしていいのか分からないのです。

上のカテゴリーの代表を目指す、クラブでのレギュラーを狙う、世界大会での
活躍を夢見て精進する、海外移籍に燃える―全ての夢が色褪せたと悟ったら、
一体その後は何をすれば、何を見ればいいのか、勝手ではあるけれど、とにかく
分からなくて。経験を生かして、とはいうけれど、それは試合に出てこそのもの。
試合に出られる時間だって変化していく…若い頃のようにはいかないかもしれない、
仕方ないかもしれない、だけどレギュラーをはっていた人が、それを失う、
ましてケガでもないのに、とか。私はまだまだ煩悩を断ち切れないようです。

全てを見据えて、ありのままを凝視して、許容する…まだできない、まだ。

本日のBGMは演奏系フリーゲームぱるメロ!で、私が隠し曲を出すべく
一番長い時間演奏しているNamed "H"です。少し前まで「ますくんたちの
ユース代表(この認識が間違っていることにいい加減気づけ)サイトのタイトルは
"Ride on the Light"(ビーマニの曲)だ!」と言い張っていた記憶があるのですけど、
今ではむしろこっちにしたいと…単純(汗)なんたって、HはHeroの頭文字、
曲にこめられたのは勇者の陰にある悲運や悲しみだそうですから。

…ちなみに、現時点での新サイト最有力名称は「燃えるゴミは紙袋で」です。
これだけふざけた名前なら、ふざけた内容でも怒られないかな、って。
(それでいてなんとなく内容が分かるタイトル。あ、広島市も紙袋だとか)
バナーはもちろんゴミ袋のイラストにするぞ、とか勝手に思ってます。


 2004年01月11日(日)   みんなー、アテネへ行きたいかー? 

おー!(声大)

…スパサカで山瀬功治@12歳に圧殺されました(笑)正確には、少年時代の
映像に焦る山瀬@22歳に。山瀬さんはユース代表時代に二度ほど接しただけなんですが、
クールで近寄りがたい雰囲気を漂わす反面、時折柔らかな姿(通称やましぇ)を
見せるところが、またたまらない魅力だったりもします。私はいまだに
松井&山瀬は最強だと信じてます。いや、みんなそう、U-23の選手たちは
世間で言われているよりはずっとずっとできる選手たちばかり。

露出も増え(ソラミナが彼らを広めるために始めたなんて嘘みたいだ)
比例して批判も増えていくんでしょうけど、悔いが残らないように…全てを
出し切って世界への切符をつかみとってほしいです。もう、もうアルゼンチンみたいな
不完全燃焼で煮え切らない思いを抱くのは、みんなも嫌でしょう?

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今住んでるアパートは、ちょっと強い風が吹くとギシギシ音を立てて揺れます…。

大河ドラマ「新選組!」の1回目を全部見てしまいました。途中でCan Do!Reysolへ
変える予定だったのに(笑)オープニングで並ぶ名前でも豪華キャストなのは分かるのに
冒頭へオールスター勢ぞろいの、新選組が一番華やかだった頃のシーンを
無意味に(笑)入れて盛り上げて。ストーリーも時代劇っぽくなくて、
さすがは三谷脚本だと。現代劇と同じ話量(話すスペースも早いし、大河ドラマで
NHKアナが務めることの多いナレーションは今作一切なし)で、香取慎吾さんが
とにかくセリフが多いと言っていたのもうなずける作りでした。本当、ここまで
パラレル面を強調(それでいて時代考証の手を抜いているわけではないので、
見た感じ非常に不思議)されると、いっそ気持ちいいというか。ところで、
何年か後に宮尾平家が大河ドラマ化されるって本当なんですか?(前も書いたような)

今日の夕食はインスタントのちゃんぽんでした。決勝前の景気づけ…空しい(涙)

一般には動きが乏しいといわれるこのオフ、私にとっては結構大きな移籍が
いくつかありました。角田さんもついに本決まり。名古屋へ完全移籍とは…。
そしてスポニチが独りで盛り上げている(?)山下さんの移籍先が、磐田から急転
柏になったようです。出場機会を重視すると柏というチョイスになったとか。

柏のFWといえば、エースとなった玉田さん以外は若手も若手の、まだまだ未熟な
面々ばかり…でも、そんな宇野沢さんや貴章さんや菅沼くんが好きな人間としては
(私はFWをあまり好きにならないのに、彼らを応援しているのは、むしろ
彼らが発展途上なのが大きいように思います)複雑としかいいようがありません。

しかも…更に複雑なのは、今現在の自分と山下さん(そもそも以前の私は
彼を「芳輝さん」と書いていたのではないか…? これ心境の変化?)とが
あまりにオーバーラップするするところです。似ている―そう意識しなければ
いいんでしょうけど、昔、恭平さんがエースだった頃の東福岡を見に行って、
特に望んだわけでもなく山下さんと一緒に写真を撮り、それを年賀状に仕立てて
ばらまいた頃からは想像も付かない変わりようなのです。私も、そして山下さんも。

人は常に変わっていく、同じ姿を保ち続けることはできない、それは痛いほど
頭では分かっているけれど、現実として突きつけられると辛いのです。
そして、過ぎ去った時間は決して消せないし変えられないことも―そう、まるで
今の心境は、恭平さんがサンフへ入ると知った瞬間に似ています。忘れたくても
消したくても離れたくても運命が絡み付けてしまう“対象”も、存在するらしい…。

私、サッカーを見始めてから静岡と福岡の間をふらふらしているだけのような。
いや、正しくは静岡に近づいたり離れたりしているだけかも…言うならば、
今はまた近づいて、これから離れていくのではないかと思われる地点。

日立台で芳輝さんと会うのか―ご本人には失礼だけれど、やはり私には皮肉、
神の嫌がらせ、そして過去と現実を直視せよというメッセージに見えます。

今の私は以前より変化を肯定しているつもりです。胸が痛むことも多々あるけど。
もし本当に芳輝さんがこの街へ来るなら、芳輝さんを眺めることで、なかなか
まっすぐに見られない自分を見つめる手助けになるんじゃないかと思います。

…平山相太くんを昨夏のU-20合宿@姉ヶ崎で見た時、フィジカルとシンキングの
両面のスピード不足で上のカテゴリーでは通用しないという結論へ達した私には
残念ながら未来を予測する能力に乏しいようですから。だから今を見たいのです。

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録画しておいたCan Do!再生中―この番組はコーチや広報がメインキャストで、
ある意味でクラブの馴れ合い体質をよく表していると感じるのですが、
新年一発目のゲストは監督と酒井直樹Jr.ユースコーチでした。
そのテロップと共に抜かれた瞬間は、酒井さんが、当たり前ですけど
あまりに指導者の肩書きに似つかわしくない若さで、切なくなりました。
これもまた現実の一つか…私はMさんとユニバーで見た彼のキャップ1を忘れません。
(Mさんって好きな選手のポイントの試合は抑えるの得意だよな…報われないけど)


 2004年01月10日(土)   21Winter 

目が覚めた時、具合が幾分まともになったような気がしたので、今日が
「ストライカー」の発売日なのを思い出したのもあって、少し離れた、
本屋も一緒にあるスーパーへ行ってきました(選手権の決勝が現行方式になってから
原則12日発売のストライカーはとても間の悪い雑誌になってしまいましたね)

…甘かったです。全然治ってませんでした。頭はクラクラするし、指が思うように
動かなくて、財布から小銭が取り出せなくて苦労しました。今日は何ヶ月も前から
Sさんが計画してくださっていたオフ会だったのに―品川のステキなお店が
セッティングされたのに。自分が恨めしいです。Sさん、本当に申し訳ない(><)

本屋で隣にいた人もストライカーを立ち読みしてて、選手権特集の増嶋くんの
勇姿に見とれてました(^^)―メガネをかけた男の人でしたけど。


 2004年01月09日(金)   共有と隔たり 

もし増嶋くんの(彼はあんまり「増島竜也」という表記をされないように思います。
サンスポぐらい?私は名字をPCにも携帯にも辞書登録してますが)背中に
羽根が生えているとしたら、それは純白の毛ではなく石の翼かもしれません(謎)

昨日、夕方から(つまりLRを書いた後ぐらいから)このところ微妙に続いていた
腹痛が一気に悪化して、夜はトイレでこのまま息が止まって死ぬんじゃないかと
思うぐらい苦しかったです。今は多少マシになりましたけど、でも具合悪し…。
胃が痛い+今まで3ヶ月なしなんてのもありだったアレがなぜか半月続いてるという
壊れぶりで、独りな上に近所の医者の場所が分かってない(一応、不動産屋に
もらった医療機関マップは持ってるんだけど、行ったことがないので夜には無理)ので
とても不安というか、心細いです。誰も助けてくれませんからね、のた打ち回っても。

家で休養、といってもLavieとにらめっこじゃ、良くなるものも良くなりません。
でも作る気力がないからといってインスタント頼りだと、これが体に良くないし。
ああ、どうしたらいいんだよって。でも一つ間違いなく言えることは、
レイソルの練習があった頃の方が、同じプー太郎でもメリハリのある生活でした。
出かける準備しなきゃって気分になりますからね。ここ3日は本当にダラダラグタグタ。
それで体調崩しちゃうんですから、もう救いようがありません。あ、おなか痛い(><)

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全然良くなりません…医者へ行けって言われそうですが、家から一番近い内科は
11時に起きたら、午後の診療時間が17時から18時までの1時間しかないし、
その次に近いところだと、そこまでの距離の2倍以上もあるんですが。
そもそもATM行かないと行く金もないし、コンビニATMでいいだろって
言われそうですけど、表通りに出たらすぐあるそのコンビニへ行くのさえ
かったるくてかないません。でも、もう部屋には乾き物(日持ちする
インスタント)しか食べるものがない…ネット通販で即配達なんてあったら
オーダーしそうなぐらい。こんなのだったら宅配ピザのチラシ捨てるんじゃなかった…。

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睡眠に対する拒否感がなければ、もうちょっとまともな状態のように思います。
肉体が限界を迎えて意識を失うまで“眠れない”なんて。今朝も3時半過ぎまで
眠れなくて(だからってネットやるのが一番良くないのに)やっと意識なくしたら
6時半にはいたぶられて苦しみながら死ぬ夢を見つつ目が覚める(夢の中での
死が目覚めとイコールなのです)有り様。ぬぐえない恐怖でぼんやりと
暗い部屋を眺めていると、不安の中に沈んで、気がつくと11時だったのです。
カーテン越しに(雨戸閉めなかったのは結果的にマイナス)光がさす中で。

そんな状態で、どうにか前述の午後1時間しか診療しない内科へ行けたのは、
ひとえに五輪代表のメンバー発表のお陰です。予想の範囲内ではあったのですが、
それでも昌邦さんは一体何のために視察という時間を費やしているのだろう、
まさかパフォーマンスだけ?―という疑問(決して怒りや憤りなどではなく)で
ネット上へ浮かぶ文字を追いかける気力が湧いてきて(湧くな…)起きていられたのです。

別に永田さんが選ばれないのは当たり前だと思ってます。U-20でも控えでしかなく、
レイソルでだって薩川さんがいなくなったら失点激増という結果が出てますから。
でも、永田さんよりも結果出してない、でもこれまでの五輪代表の活動には
参加してきている人がいることは、なんとなく納得がいかなかったりはしてます。

それはさておき、一応駅よりは近いはずの内科が遠く思えました。たどり着いて
ドアを開けた瞬間、ものすごく暖かくて、瞬間、私は部屋でこんな様になっても
暖房をケチっていることを悟らされました(だから、これをタイプしている今は
ガンガンにかけてます(反省))いい加減、私は住民票をこちらへ移した方が
良さそうです…ともかく、先生は各務原の飛行場やライン下りトークをしてくれる
いい人ではあったのですが、聴診器を当てる時や触診では私の頭が微熱で
回らないのをいいことに(?)思い切りセクハラじじいでした。

もう二度と世話になりたくないよ…昨日は腹痛=下痢がひどかっただけで
何かと思ったのですが、今日になって頭痛・だるさ・関節痛と、いわゆる風邪の症状
オンパレード状態になってきて、胃腸風邪なのは自覚できていたので、
どういう診察あるいは処置が取られるか、おおよそ予想はついていたのですが、
何を食べたかしつこく聞かれ(食欲がなかった私が口にしたのは、たまたま
昨日買ってきてあったカレーパンとマーガリンコッペパンという、非常に
胃腸には悪そうなものだった…)胃腸風邪は食欲がしないうちには、
カロリーのあるもの(ジュースやおかゆでも)は一切取らない方がいいといわれました。

何を摂取しても吐くなり下すなりして排出しようとするから―たとえば、
おかゆは病人しか食べないから余計「作ったから全部食べなきゃ」と
意識させる分よくないらしいです。えーっ? 空腹に耐えられなくなるまで
絶食して、そうなったら、ほんの少しパンなりおかゆなりを口に含んで
飲み込んでも胃腸が反応しなかったらOKだと言われました。そんなものか…?

私は母似でめちゃくちゃ胃腸が弱い人間なので、いろんな内科へ(実家の近所だけで
4軒はかかっている。あと職場のそばとかいろいろ)行きましたが、こんな気楽に
対処法を言われたのは初めてですよ。本当にこれでいいのかな…。

とにかく、これだけタイプするのに昼間以上にだるさを覚えるので、もういい加減
電源を落として寝た方が良さそうです(苦笑)風邪引いた原因も分かってます。
市船―というか柏の葉です。行き帰りの自転車行脚もさることながら、あそこの
メインスタンドは日が当たらなくて寒いんですよ!これでも準々決勝の日は
3回戦の反省を踏まえカイロを持参したのに、それが役に立たないと感じたぐらいに。
メインだけが高くてまだ見やすいので意地はって筑陽の試合もメインで見てて、
後半途中指が動かなくなってさすがに諦めて日の当たるバックへ行ったのですが、
これが絶対に良くなかったんだと思います。そういう意味では、市船がもっと
勝ち上がっていたら、今頃えらいことになってたと思いますよ、増嶋くん(微苦笑)

頭が働かないから仕方ないとはいえ、ポスティングされた宅配天丼のチラシを
反射的に燃えるゴミの紙袋へつっこんだ自分が少し哀しかったです(苦笑)
せめて内容読もうよ―そういえば今日出し損ねたから、次は火曜だ…生ゴミ。
…えっと、こんなストレス発散はどうですか?


 2004年01月08日(木)   ブログってなんだ? 

weblog、略してBlog? トラックバックという言葉が、まだイマイチ
理解できない私です。本来Webって双方向に流れていくものなんでしょうが、
このLRといい、これまで作ってきたサイトといい、むしろ一方的に情報を
発信することを希求していて、自分のもとへ何かが戻ってくることを
好まない(たとえば、このLRには筆者である私とのコミュニケーション方法が
メールアドレス記載しかありません。カウンタもついてないし、私はLRを読む人の
存在を全く意識していない、しようとしていないのです)傾向があるようです。

…というのは一部嘘で、物は試しで、LRではエンピツの簡易解析を使ってます。
って、ここへリンクを張られてないと検出されないので、実際分かることといえば
どんな単語で検索されていらっしゃっているか、ぐらいなんですが。
その結果として、どうやらここはすっかりレイソル系雑記と成り果てた(笑)ことが
分かりました。【滋賀のファンタジスタ(誰のことか説明不要ですよね?)】とか
【玉田・谷澤・初ゴール(どう考えても1stのFマリノス戦について調べて
いらっしゃったんだろうに、うちのサイトと来たら…)】とかですもん。

要するに、このLRはやっぱり私が想定しているような読者層とは違う人たち
(身内の皆様除く)が来てるっぽいなあ、ということです。だから解析なんか(以下略)

話変わって、トイレの電球が切れました(早)―とはいえ理由は明白。
今住んでいる部屋はバス・トイレが別なんですけど、ドアを閉めると
光が全く漏れないので、頻繁に消し忘れるんです(アホ)一晩つけっぱなしとか、
出かけてる間つけっぱなしとか、何回もやってて。長時間つけっぱなしにするなら
電球より蛍光灯の方が寿命も消費電力も経済的なのですが、まあトイレですから
ついているのはもちろん電球でして。しかし、なんでトイレに100Wの電球が
使用されていたのか、いまいち解せません。確かに窓も何もないけど…。

もう夕方の4時ですね。この街では16時になると、学校のスピーカーから
夕焼け小焼けが流れるのです。引っ越してくる前からよく分かっていましたが。
角田さんのグランパス入り(それも完全移籍)がかなりショックで落ち込んでます。

…nikefootball.comのU-22インタビュー(←サイト表示のまま)は、
動画だらけで豪華ですね(ため息)ただいまのBGVは那須さんの大食い自慢(呆)
adidasとnikeは有望株をちゃっかりさらっていくことだけは能があるので嫌いです。

趣味に「ネットでの懸賞応募」も追加したい今日この頃です。ついでに
就職関連サイトを見つけて登録しているなんてちょっと言えな(以下削除)


 2004年01月07日(水)   時の破片 

J SPORTSで新潟の全試合をやってくれるんで、辰徳さんが出た試合をチェックして
心待ちにしていたら、セリエA中継の余波で22時からのオンエアが25時半になって、
眠気に撃沈しそうになりながら見てます。え、なぜ録画しないんだって?

やらなければならないことはたくさんあるのに、ついついなまけてしまいます。
でも、さほど憂鬱にならないだけ幸せなのかな? SPA!の特集で鬱の伝染性が
取り上げられてましたけど、今ちょっと鬱入っている人から届くメールへ
レスを返していると、なんとなくうつるのも分からなくはないです。
鬱の人の気分を察していると鬱になってくるんですよ…(遠い目)

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「今日はたくさん書けるといいな」と書いておいて、何も書いてませんね、昨日(汗)
どうも集中力に欠けているようで…やはり生活にはオン・オフのメリハリが
不可欠なようです。今は明日の予定すら全く未定という暮らしですから。

相変わらずネトゲにはハマってますけど(滝汗)―某所で“日立台”という
ハンドルを使っているのですが、この前、初めて会った方(というか、ネトゲで
会う人なんていつだって初対面)に「柏の方ですか?」と尋ねられて、
少し盛り上がりました。引っ越し前との最大の変化として、私は世間話の
一環として―必ずしもサッカーと関係ない場で“地元のレイソルを、弱いけど
応援している”という言葉を口にできるようになったことがあります。

地元のチーム―自分で言ってて歯が浮く心地がします。偽善者みたいな。
だって、それは確かに虚構だから―柏はレイソルのホームタウンだけど、
私は柏の人間ではありません。その断絶を強引に埋めてしまったのが、今の私。
(ちなみに前述のハンドルは引っ越す前に登録したものです)

それでも、一時に比べたら、この目に映る―目の前に広がる街並みを、
アウェーではなく、ホームとして…自分の住む街として、特に意識せずとも
眺められるようになってきたとは思います。あと半月もすれば始動ですよ。
来月の1日には、後援会員限定のふれあいフェスタ。おかしなものですよ、
私の手帳には3/6に「FC東京ファンの集い」とも書いてありますもん。


 2004年01月06日(火)   一時停止 

「前へ大きく飛び出すために、少し下がって助走をつけるってカンジ!
前向きに捕らえないとな。もちろん悲しくないと言えばウソになるけど」

このセリフをLRへ書くのは、アルゼンチンで敗退した直後に続き二度目ですね。
今までいろいろなものを読み、多くの言葉を聞いてきたけど、かなり印象的なフレーズ。
…野口マスターは偉大な方ですよ。お世話になりたかったですね、一度。
名前(モデル)に対する思い入れはもちろん影響しているだろうけど、それにしてもかっこよかったんだもん、あのサッカー部員。

朝からまったりと大悟さんの動画を見て、中トロ食べたいなと呟きながら
本屋へ行ってこようと思います(脈絡なし)今日はたくさん書けるといいな。


 2004年01月05日(月)   名門の誇りと呪縛 

市船というプライドを持って―ミーティングで田中くんはそう言いました。

競技場へ着くと、広場の一角が区切られていて
そこへ女の子たちが群がっていました。
視線の先は、円陣から散って自由にアップする
市船のフィールドプレーヤーご一行。
増嶋くんやカレンもきっとその中に…。
でも、私は全然違う方を見ていました。
目の前のゴール、そこにいる何人かのGK。

「あきらー!」と声に出さず盛り上がる一人と一匹(ポンペイ)―そこには
佐藤優也くんもいるのですが、見てる奴なんていやしません(泣笑)
私は羽田くんを見てました。不謹慎というか、失礼なのは分かってるんですけど、
本当にお兄さんと似てるんです。これが羽田家のDNAかぁ、って納得できる、
いわゆる犬顔。お兄さんの顔を少しばかりきつくすると羽田くんなんです。

羽田くんって、顔もさることながら、歩き方とか細かいモーションがお兄さんと
そっくりなんです。高橋くんのミドルが惜しくも外れた時、グローブはめた
両手で口を覆った時はどうしようかと思いましたよ。だって、鹿児島で見た
お兄さんの“本山さんにしか許されなさそうな可愛い仕草”で私は落ちたんですから。

正月休みが終了し、さすがに座席部分が全て埋まった3回戦より観客は少なめ。
3回戦でも苦戦した市船ですから、楽な戦いになるとは思いませんでしたが、
想像以上に苦しい時間ばかりが続きました。以下、ほぼ現地で打ち込んだままです。

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市船はサイドから攻めようとする意図は伝わるが、フィニッシュまでいかず。
むしろ、攻撃がいったん切られてリスタートになるのを歓迎している節がある。
鹿実は市船よりも惜しいチャンスがあったものの、全体的には当初の予想通り
互いの潰し合いに終始。前半終了間際、左サイドを爆走した高橋が倒され
ペナルティエリアすぐ外でFK。修人がサイドネットへ直接入れる。

カレンは、なぎ倒したりぶち抜いたりの突破力はあるが、それしかない。
増嶋は、どっしり構える渡辺に後ろを任せて、前試合より当社比300%積極性を
増量した守備。市船はカレンでも増嶋でもなく、修人のチーム。

後半25分、リスタートで右サイド(市船の左サイド)からクロスが入り、
ゴール正面で鹿実・山下の頭が上に来てゴールイン。
*********************************************************************

市船といえば鉄壁の守備が伝統で、その象徴が増嶋くんなんですが、実際は
増嶋くんは(3回戦で精彩を欠いていた反動か明らかに気負ってはいましたが)
がんがん上がっていってしまって、後ろに控えている渡邉広大くんが
実質は守りの中心でした。そして右サイドにいる寺田雅俊くんという選手が、
地味にカバーリングで何度もピンチを積んでいて、選手権通して市船では
最も印象に残った選手だったりします。さりげなく守備がうまい選手って
本当に好きですね。ただ彼は攻撃ではあまり貢献できなかったかもしれませんけど…。

一番目立っていたのは、鈴木修人くんだと私は思います。市船の攻撃が
リスタート任せのようなけだるさ(不適切な表現だとは思うけど、どう見ても
マイナスのニュアンスを盛り込まざるを得ないのです)を漂わせる中で、
当のリスタートを担当するキッカーである修人くんの双肩、じゃなくて
両脚にかかる比重があまりにも大きいのです。カレンに決定力があって
ここぞという場面で決めてくれたら、エースの称号にふさわしいんですが、
彼はあくまでチャンスメーカーであって、フィニッシャーではないのです。

3回戦に続き、増嶋くんは終盤、前線へ上がってFWやってました。けれど、
それがターゲットになるわけでもなく、逆に彼が市船という組織から
浮き上がって―焦りという輪郭で浮き出された―いるように見えました。

これも3回戦と同じ―石渡監督は、高校サッカーは最後の10分が勝負だと言った、
でも、それは終盤にドローだとPK戦を連想する、そしてPK戦に滅法弱い
染み付いたイメージゆえの、結果論としての発言にしか聞こえないのです。

私は、天皇杯3回戦を柏の街頭で見るまで、市船がPK戦に弱いのを忘れてました。
しかし街頭の人々―それは地元住民でなく柏サポあるいは大宮サポかもしれないけど、
ともかく人々の多くが“それ”を知ってました。そして市船は横浜に負けました。

柏の葉のスタンドでは、もっと多くの人がそれに気づいて、囁いてました。
知らず知らずに形成される空気―選手権にここ11年で9回出場して4回優勝、
それ以外の5回は全てPK負け、PK戦での勝利は羽田キャプテンが後に最も印象的な
ゲームだと挙げていた準決勝の前育戦の一度のみ。それは事実、けれども、
市船の歴史とはいえ、今プレーしているイレブンが築いたわけではないのです。

私はというと、ポンぺイが前育戦の話をするので、それだけを信じてました。
弱いだなんて、嘘だ、まやかしだって。9回出場して…は帰ってから知ったこと。

増嶋くんたちのチームはPK戦に勝ったこともあるのです―でも、4人目の
キッカーにPKが得意だという上田くんをわざわざ起用したことも含め、
私は何も知らず、ただ見つめていました。上田くんが外した時、修人くんは
ジンクスが脳裏をよぎったようですが…でも、沈み込むスタジアム(くどいですが、
場内全体がそういう雰囲気に流されていました)にあって、一人、上田くんを
迎えに行ったのは、やはり増嶋キャプテンでした。最後まで見ろと告げながら。

そして佐藤優也くんが止め、増嶋くんが決め―この時右手にキスをしながら
応援席に応えたのだけれど、もともと気性の激しい人だけど、この日は誰よりも
気合いが入っていたなあと思います。そして6人目…PK戦はくじ引きのようなもの、
勝った負けたと言うものではないとされるけれども……市船は負けました。

呆然とピッチを眺めていました。泣き崩れるイレブン。挨拶もまともにできなくて。
フードをすっぽりかぶってしまって、誰が誰だか分からなくなりましたが、
メディアの動きでカレンは分かりました。感情表現が率直なのはハーフゆえか…。

そして、最後の最後までのろのろとピッチを歩く選手を、プレスは追ってました。
これが増嶋くんだと悟りました。後に雑誌記事になったところによると、
「まだみんなとサッカーしたかった」と思った増嶋くんは、芝の外へ出るのを
嫌がっていたのです。もう二度と、市船サッカー部のキャプテンとして
芝へ立つことはないのですから―市船のサッカーができていたら。

増嶋くんの想いは石渡監督ではなく、鹿実の松沢先生に近いものがあります。
しかし…よほど帰ろうかと思いながら、こうやってぼんやりと眺めていたピッチで
永田さんと“出会った”ことを思い出し、踏みとどまりました。どうにか。

そこで思い知らされたのです―攻撃的な笠工とスピーディな筑陽、どちらも
ガシガシと攻めてピンチ/チャンスの連続というゲームが、いかに面白いかを。
(笠工も最後の最後まで諦めなかったし、筑陽は桑原くんを筆頭に素晴らしかった)
第1試合も激しかったけれど、それは単にせわしなかっただけで、興奮を
生み出すものではなかったのです。今思うと、鹿実の点取り屋・永嶺くんとて
どこにいたんだろうと首をひねるぐらいです。市船は…市船のサッカーを
ちゃんとしていたと思います。ガチガチに守れて、でも点を取れる気がしない。

増嶋くんはどんなサッカーを愛していたんだろう―布先生が指揮していた頃より
選手に任される部分が増え、自由になったと言われていた石渡市船だけれど。
でも、それはもはや言ってもせん無きこと。今はただ、次のステージでの
活躍を願うのみ―青赤のユニフォームをまとって、味スタで飛躍する姿を。

writing finished on 2004 1 16


 2004年01月04日(日)   自尊心と羞恥心 

>【増島が戻ってきた!市船は青森山田を完封】
>全国高校サッカー選手権第4日(3日、柏の葉公園総合競技場)。
>終了のホイッスルと同時に白い歯がこぼれた。2日の米子北戦は出場停止で
>出られなかった市立船橋の主将、DF増島竜也(3年)が初登場。
>「よけいに気合が入った」
>打点の高いヘディングと抜群の統率力で青森山田(青森)のシュートを5本に完封。
>試合終了2分前、セットプレーからのこぼれ球をDF石井秀典(3年)が
>決めるまで、チームを鼓舞し続けた。
>張りきる増島が、予期せぬ出来事に襲われたのは終盤。
>「運動不足です」
>センターサークル付近で倒れた。足がつっていたのだ。
>増島のゲキを受けて奮闘したDF渡辺広大(2年)も
>「あれはビックリしました。足つって倒れてるんですもん」と驚いたほど。
>増島は天皇杯の横浜M戦で退場処分を受け、
>今大会の初戦に出られないと知ったとき、家に帰っても落ち込んだ。
>登場したら、今度は「運動不足」で倒れる…。しかし、これで厄払い?
>Jリーグ元年の1993年から、自宅の約200坪の広さがある庭で、
>近所の子供たちとボールをけり始めた増島。叔父に小学生用のゴールを
>作ってもらうなど、恵まれた環境で育った。サッカーの申し子に率いられる
>東日本勢最後のとりでは、ベストメンバーでの“試運転”を終えて、
>連覇という大目標に突き進む。

サンスポ。何からつっこんだらいいのかな(−−; いきなり倒れていた時、
接触でないのは分かっていたので、もしかして一人だけ2回戦出てないくせに
足つったのかな、とは思ってたのですが…現在、得点王へ邁進中の鹿実・永嶺くんの
ゴールして喜んでたら足首負傷もかなりかっこ悪かったですけど、正直、
こっちの方がかっこ悪いですよ。それでも過剰に心配する私も私ですが。
あの横断幕とと一緒に写ってるのの撮影場所が(以下略)

市船にはいろんなチームから選手が集まってますけど、検索していると
(LR書くゆとりはないくせに…)それぞれの出身チームにとって、
市船で活躍するOBはものすごく自慢なんだなというのが分かります。

今日は国立へ井原さんの引退試合へ行ってきます。これ、本当にずっとずっと
行くか迷っていて、金銭や体力の都合も無論あるのですが、何より、
申し訳ないながら井原さん個人への感傷というか思い入れがほとんどない奴が
引退試合を、ぶっちゃけ招かれたゲスト(他のプレーヤー)めあてで
見に行ってしまってよいものかと思っていたからです。だって、井原さんが
有終の美を飾るためだけに組まれた試合ですから。他の選手は、それを彩るための
刺身のツマでしかないのです。チケットは確かにあまっているんですが。
…こんなことを考えてしまうぐらい、福田さんがスパイクを脱ぐセレモニーは
印象が強烈だったようです。あれは、とてもとても素晴らしく美しい時間でした。


 2004年01月03日(土)   絶対甲子園行こうぜ! 

監督! あの、少しいいですか? 選手権前に、最後締めたいんで…はい恒太、よろしく。

増嶋くんが三ツ沢で退場させられたのは、足がつってシミュレーションをとられる前に
一度イエローをもらっていたからで、お陰で私は新年2日から13時間もバイトで
拘束されて約1万円をゲットしたのですが(何時間残業するか聞かれた時、
「今日は早く帰って明日も来る?」と言われてぶちきれそうになった私)
そうやって稼いでもこんなのを取るために500円も使い込んでいる時点で
意味がないのです。交通費を節約するために柏の葉までサイクリングしても。


 2004年01月01日(木)   あけおめことよろ2004。 

新しい朝が来た、希望の朝が―というわけで、何がめでたいのか分かりませんが
あけましておめでとうございます。昨日倉庫で最後に「今年1年お疲れ様でした」という
アナウンスが流れて、その後に元旦は早出組は7時から…なんて言っていて、
レギュラーで働いている人(社員もバイトも)は年がら年中同じ仕事をしていて、
元旦だっていつもと変わらないのに、それでも時候の挨拶は必要なのかと考えて、
どうせ同じようにしか過ぎゆかない時間ならば、季節のイベントを楽しむ方が
まだメリハリがあっていい、という結論に達しました。人生楽しまないと損ですもの。

鬱が本当にひどかった頃は、嫌がおうにも時間の流れを意識させる年末年始が
大嫌いだったんですけど、嫌っていても時間は流れてしまうと知った現在では、
どんな瞬間であれ、その一瞬一瞬―歴史上のその瞬間しかありえない今を
できるだけ良いように(曖昧な言い方ですが)過ごせたらいいなと思ってます。

先のことを考えてもしょうがないですから…だって、今こうして自分が
千葉にいるのは、何度も書いてますが想像もつかなかったことで、
そう考えると人生なんてどこでどうなるか分かりませんから。ただ、良くないのは
そう考えて人生設計を放棄してしまった節があるところですが(苦笑)

今日から五輪代表はU-23、ユース代表はU-19ですね。ソラミナ運営当時、
U-19をU-20と呼べるようになったことがとても嬉しかったのを思い出します。
私はいまだにソラミナを時折読み返すのですが、以前電話でその話をしたら
フラット9仲間Sさんもときどき読み返していると言ってました。
書こう書こうとしてまだ書けてない相馬さんの挨拶のところで書くつもりの
感慨だったんですけど(ダメじゃん)人は剣心の言う通り(微苦笑)
常に移ろい変わっていくものだけど、どれだけ趣味が変わったとしても、
過ぎた時間は消えないし消せないのです。たとえ記憶から忘却されたとしても。

それが人生、それが歴史、それが生き様。

…初詣に行ってから(元旦に行くなんて珍しいです)国立へ向かおうと思ってます。
決勝初めてなんで、本当に楽しみです。雰囲気から。タイトルのかかった試合は
幸せなことに何度も見てますけど、でも天皇杯は独特だと思うので。


初詣で三列縦隊組むとは思いませんでした(苦笑)
人ごみがいやなので、元日に初詣する習慣ないんですが。
おみくじは「吉」。願いが叶うのは
しばらくたってからなので辛抱せよ、という
ご神託でした。ちょっぴり複雑です。


天皇杯決勝独特の雰囲気は、対戦する両チーム以外のサポも、年のはじめの
恒例行事として訪れるためかもしれません。ちょっと出遅れた感もありますが、
試合開始45分ほど前に国立へ向かう人々の服装は、ほとんどが普通の服装。
(普通というのは、どこサポだか分からない、という意味です。
ちなみにさりげなく身に着けたグッズで判明した他サポは、見かけただけでも
鹿島・浦和・清水・FC東京・仙台・大宮・福岡。あとやたら目立つのは、
揃いのウェアを着た高校選手権出場組。たまたまですが、目の前に某高校の
J2入り内定DFくんがいて、磐田優勝で喜んでいたのがちょっとおかしかったです。
他にも周りにいたのはサッカー少年〜青年が多くて、リアクションがいつもと
違った感じで新鮮でした。嘉人さんと中山隊長はやはり支持率が高いです)

それでも全席完売で先に埋まってしまったのが磐田側の自由席なあたり、なんとも。
最上段で立ち見を余儀なくされたのですが、立ち見でも立ち見の一列目を
確保できただけでも幸せだったのです。だって後ろの柵に登っていた人も
少なからずいましたから(そして、この柵があるのは磐田側だけだったり)

スタメン発表のときにかかる曲が、いつもホームで流れている曲だったり、
もちろん国歌斉唱があったり、とにかく素敵な空気を満喫できました。

試合は勢い任せに攻め立てるセレッソが時折ぐっと流れを引き寄せるものの
攻めきれずにいる間にジュビロのパスワークが噛みあってきてピンチに…の
ジェットコースター。セレッソはハマるとすごいとよく言われますけど、
今日もまさにそれ。後は決定力とボールを確実に保持し続ける技術(なんだかんだで
ジュビロとセレッソの最も大きな差はここだったように思います)があれば
結果へ結びつきそうな気がするのに…。一方のジュビロは、スロースターター気味。
とにかく名波さんが凄かったです。あの人も確実に年老いているのに、それでなお、
その左足で予測を超えたボール捌き―観客がうなるパスを繰り出すのです。

実は両チームとも後ろがおぼつかない(前半の洋平さんの自作自演っぷりには
鹿島時代を知る者として恥ずかしさすら)部分があって、それが試合の
ドタバタぶり―よく表現すれば白熱ぶり―を演出していました。ここが後半になって
落ち着いた分だけジュビロは優勢に立ったといえるでしょう。それは同時に
トップの枚数ばかり増やしてしまった(4人がゴール前で立ってボールを待ってて
どうするよ、と)セレッソが立ち直らせる余裕を与えたともいいます。
セレッソ守備陣は、よく言われていることではありますが個々の守備能力が
それほど高くなくて、柳本さんなんかは昔通りに下手なままで、フィジカルが
下がっているので、どうしようもなく切ないCBに成り果ててしまったのです。

ジュビロの、遼一さんのキープ(印象に残ったプレーがパスでもシュートでも
ないあたりが彼っぽい)や成岡さんの正確なキック(あとはもっと試合へ
積極的に絡もうとする姿勢が欲しい)などから作り出されるチャンスも
ゴールを揺らすまでにはいたらず、まるで試合は約束されていたかのごとく
ベンチの“彼”を迎え入れたのです。そう、ジュビロがベンチに置いた
唯一ロジカルに有効な交代選手・中山隊長を。俄然盛り上がるジュビロサポ。

そして、病み上がりながら体を張ったプレーでチャンスを引き寄せた中山隊長。

プレーヤーとしてというか、一人の人間として持っている底力が凄いのです。
遼一さんのパスも良かったし、決めたグラウは偉いと思いますけど、全ては
そこへいたるボールをジュビロへもたらした…そんな空気を国立へ生んだ
中山隊長が素晴らしいのです。エモーショナルな効力を持つ選手は少ないから。

とにかく新年から素敵な遼一さんのベンチ生着替え優勝を見られて良かったです。
菊地さん成岡さんも1年目でカップウィナー。二人や他の若手は、まだまだ
自分の手で勝ち取ったという実感が乏しいのか(成岡さんなんかは共同通信の
決勝パンフで表紙を飾ったように、彼のゴールがなければ決勝へ来れなかったほど
活躍しているのに)それほど喜んでいるようには見えませんでしたけど―それでも
菊地さんが誰かスタッフにいきなり背中から飛びついておんぶされていたのには
少なからずビックリ―そんな思いもまた、次なるタイトルへの原動力になるわけで。

中山隊長はもちろん嬉しそうだったし、それ以上に…名波さんがどの選手よりも
ゴール裏のサポーターの近くへ来て、ガッツポーズを繰り返していたのには
心底驚きました。同時に、オーロラビジョンへ映し出される破顔一笑が、
あまりに久々に見る素晴らしいスマイルだったので、本当に嬉しかったです。
チームが若くなって、もうかつての弟分たちでさえベテラン扱いされるような
メンバーになってしまったジュビロにおいて、誰よりも献身的に働いている
名波さん、すごく嬉しかったんでしょう。私はそんな彼を見られたのが、
決勝最大の収穫でした。そして同行のポンちゃんは遼一さんの突破に大満足。

大晦日に「廊下の伝言板」へ伊達巻が買えなかった話を書いたんですけど、
今日帰りに千住のイトーヨーカドーへ寄ったら、おせちが全品4割引だったので
喜んで買ってきました♪ 他にもパン売り場で20%引きのシールが貼られた商品へ
40%引きが貼られるのをすぐ後ろで待ってたりする、嫌な客をやっちゃいましたが。
これも「廊下の…」へ書いたことですが、ちくわぶを知らなかった以外に、
桜餅が関東と関西では違うことも知らなかったです。関西の桜餅を、こちらでは
道明寺というのですね。私から見ると関東の桜餅はなんか硬そうで嫌なんですが。

明日は早速働きますよ!(涙)あー、正月がなんだー、2回戦がなんだー!!


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