Land of Riches


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 2002年04月30日(火)   Delete 

あらら秋田師匠退場ですか…黒星はどうでもいいとして(いいのか?!)これは痛いです。
池内さんが出るのかな? 後の二人はクラブハウスの駐車場でしかお目にかかれない現状では…。
最近、時々、羽田憲司はいつまで「サッカー選手じゃない」現状を許されるのだろう、などと考えてしまうことがある。

退職の手続きやら挨拶やらは完璧に済ませてきたつもりだったのに、最後に行った
在籍している会社の傘立てに傘を忘れてきたのに帰りの電車で気づく私。
うーむ、明日誰にも見つからないようにこっそり取ってこねば…。

帰宅してから、なんとなく「キャプテン翼」で検索かけてたんですけど、
Yahoo…違うか、Googleで470番目ぐらいにうちのサイトが出てきて驚きました。
作成者も存在を忘れていたコンテンツ―“キャプテン翼と交通整理員と山猿”。
今ではとても実行できそうにない(苦笑)東京→博多18切符遠征記ですね。
普通の切符の印字は時と共に薄れて消えてしまうと知っていて、あえて
チケットホルダーに入れている二島駅の入場券は、この時買ったものです。
二島は…その後、“ソツキ”で行ったきりご無沙汰ですね。あのお寿司が食べたい〜!
コンテンツタイトルは、“ふたじま〜ず”1号〜3号が在籍当時に
二島中でサッカー部を指導されていた先生が、3人の印象について語ったもので、
確かサカマガで1ページコラムになって、当時は割とメジャーな話題だったはず、です。
今では一人、一般人が混じってますからね…どうしても扱いが…

帰りに本屋へ寄って『子午線の祀り』(木下順二の戯曲・岩波文庫緑帯)を探したんですが、
夕鶴とかはあっても子午線は見つからず。むむ、やはり取り寄せなのか…。

とりあえず、自由な時間は激増するから、うまく使い方を見つけないといけませんね。
まだへこむのに飽きる領域には達してませんけれど(微苦笑)


 2002年04月29日(月)   History repeats itself. 

フル代表の試合の感想? だってあれはラボラトリーの中の出来事なんでしょう?
被験者個々のメンタルダメージなんて算出する必要ないんでしょう?
…違うのですか?(苦笑)

FREAKS読んでいたら、前育コンビ(あくまでもジモティは「育英」と呼ぶけれど…)の
プレーがすごく見たくなってきました。特に大谷さん。
笑えますね、正月に見てるはずなんですけど、なんで覚えてないんでしょう?(笑)

いろいろ浮気(…)は繰り返してますけど、やっぱりアントラーズは特別で、
そこにいる選手はどうしてもフィルタリングして見てしまうんですね。
例外もありますけど(苦笑) あー、早く瑞穂へ来てくれないかなー。


 2002年04月28日(日)   遥かなる高みへ 

サンデースポーツを見終えたところです。

寺原さんプロ初勝利おめでとう!
高津さん200セーブおめでとうございます!
(一応、表記差は対象の年齢の違いということで…)
あと30セーブすれば、海の彼方へ、遥かなる高みへ足を踏み入れた
あの守護神佐々木サマを抜けるのですね。頑張っていただきたいです。
赤堀さんの名前が出てたけど、どこで現役してるんだろう…知らない自分が情けない…。

特集で小野さんが出てました。最近の雑誌を見てると小野さんと中田浩二さんは
取材受け過ぎって印象があるのですが、どうでしょう(苦笑)

4年前のジャマイカ戦での(小野さんが出た)15分間、覚えてないんですよ。何も。
いや、中山隊長がゴールを決めて(骨折していたのは帰国した関空まで
迎えに来てくれた両親が教えてくれるまで本当に知りませんでした)
歓喜に浸ることもなく、ただ、ただもう一点取って欲しいと
誰に対してでもなく…ひたすら信じて、願っていた記憶しかありません。

当時、市川さん17歳、小野さん18歳。あれから4年。二人が歩んだ道は起伏に富み、
そしてそこで身につけた力は―“存在力”はあの時とは比べ物にならないぐらい
上昇し、きっと、新しい歴史を築き上げてくれると信じてます。

「キャプテン翼」見てて思ったんですが…背中に羽根が見えるサッカー選手は、
私の中では、小野さんだけですね。ピッチに舞い下りた天使、
フットボールの神髄を広めるために神様がこの世へ下した伝道師。

きっとボールで夢も、記録も、歴史も、記憶も、歓喜も、人生も、あるとあらゆるものが
描けるのです。どんな絵が描かれるのか、今はただ、代表候補の皆さんが無事に
(田中さん…(遠い目))祭典を迎えられるのを祈るのみです。

明日の試合に何か意味を求めようとか、思いませんよ(苦笑)


 2002年04月27日(土)   「ボールは友達」 

だから怖くなんかない―『Number Kids』で伸二さん本当に言ってました。
今日の中日新聞夕刊に高橋陽一先生@C翼の記事があって、いわく、
中田英寿あるいは小野伸二は“翼”を超えた、とあったのですが…どうでしょう。

まずはこちら。
http://www.reysol.co.jp/news/2002042603.html
「左第5中足骨骨折・全治約3ヶ月 」―U-21のツーロンメンバー発表があった時、
ケガしていると聞いたのですが…そんなに直前で、しかもここまで大怪我とは思いませんでした。
いや、全治までの期間が出てるだけ…プサンには間に合うかな、と考えられるだけ
まだまともかな、とか思ってみたり…それに死んだわけじゃないし。
(今、並行してチャットで交通事故死した某R&Bアーティストの話をしているので、こんな展開)
待ちますよ、3ヶ月だって、6ヶ月だって…そして、先の見えない苦しすぎる
“マラソン”を強いられているあの人の帰りだって。

でも、なんだかんだいって(ナビスコの結果まだテレビでやってくれてないし!)
ブルー入っていた私をちょっとだけ上へ引っ張ってくれたものを紹介。
http://www.thespa1.com/
奥野さんが監督で、小島さんがコーチで…という群馬一部リーグのザスパ草津。
NHKサタデースポーツで取り上げられてました。浦本雅志さんの声が聞けて嬉しかったです。
メインは籾谷さん。フラット9(の一部)にとっては特別な…たとえ開催時期が
半端なゆえにベストメンバーとは言えなかったかもしれない2000年のSBSカップ、
あの忘れられない真夏の歓喜の写真がいきなり出てきたりして、切なかったです。

結局何が言いたいかというと…なんかよく言っている気がしますけど、
たとえどんな環境だろうとも、ボールを追いかけられる人は幸せだってことです。
そして、それを見られるこちら(ファン&サポーター)も。

今、部屋に写真やらカードを飾っている選手が3人いるんですけど、
うち2人に離脱されて…もう1人が6日に無事瑞穂へ来てくれるか
なんか心配で仕方ないんですよ。今のアントラーズは野戦病院…。
これを招いたのはもちろん「少数精鋭主義」で、誰が選んだ道かは明白ですから、
責めるべきはソコなんですけど。誰か責めないですか?(苦笑)

…どこかの、同じ、空の下で、息づいている、これだけは、紛れもない、事実だから、
だから、遠くで、どれだけ離れていても、いつも、ずっと、君のこと、想ってるよ。
待ってるから。信じてるから。その姿、この目へ、再び、焼き付けられる日を。


 2002年04月26日(金)   テレポーテーション 君のハートまで遠くへ飛ばしてみせる 

U-21代表は飯尾さん辞退で那須さん追加。確かにDF少ないな、とは思ってましたが、
やっぱり(私的に)解せないことが多すぎる今回のツーロンメンバー選考…。
誰かマメな方、今回のメンバーの今年のリーグ戦の出場記録とか
出して下さいませんか?(←お前がやれ!)

今日はローカルねた(地名とか…)満載でお届け。長くなりますよ、多分。

いつものように退勤後、名駅の地下街を広小路から縦断して、松坂屋の前の階段を
JRの改札目指して登っていくと、ガラガラとバッグを引きずっていく大きな音×多数。
騒々しい集団はバッグもスーツもお揃いで、体つきも良く、すぐにスポーツ選手と
分かったのですが…おや、ピンバッジをスーツにつけてる人もいますよ?
どこかで見たようなエンブレム―と茶髪の一団を見送って顔を上げると、
そこにいたのは井原さん。うわ、レッズご一行だったのか、と逆走追跡開始。
最後尾はオフト&ヤンセンコンビでしたね、分かりやすい…。
しかし肝心の(ほとんど)茶髪集団は誰が誰だかさっぱり分からず。

>GK:1西部洋平
>DF:19内舘秀樹、3井原正巳、20坪井慶介
>MF:2山田暢久、13鈴木啓太、35路木龍次、15アリソン、9福田正博
>FW:10エメルソン、11トゥット

日本代表ニュースより予想スタメン抜粋。年鑑の顔写真と今にらめっこしてるんですが、
西部さんがいたかな、くらいしか思い出せず…使えなさすぎ…。
(もし福田さんがいて分からなかったのなら、私のサッカーファン歴において
最初の「好きな選手」が判別できなかったというとんでもない恥さらしとなる)
レッズサポの方に携帯メールすると「平川くんと坪井くんあたりいってるはずです」と。
「何、ヒラが〜?!」と思ったものの、考えてみたら、私、彼の顔知らないんですよね。
これでも筑波ファンなのでしょうか(昨年の大学サッカー観戦数ゼロ)。
とにかくご一行は桜通口から松坂屋前の横断歩道を渡り某ビルへ入っていったのでした。
明らかに追いかけている人もいましたし、そうでなくても「Jリーガーだ」
「レッズの選手だ」と周りはザワザワ。中でも「小野がいたら俺も行った」には全く同感。
カメラもペンもなかったとしても、握手して一声ぐらいは絶対かけてます。

その後、帰りの電車で思い出していたのは、初出迎えだった1年前のこと(鹿島の出迎え)。
鹿島は太閤通口(新幹線側)へバスをつけてしまって、そこまでしか歩きません。
今回、浦和の選手は新幹線とは反対側の出口から出てきたのですから、
少なくとも名駅を横断してますし、駅からも建物まで徒歩移動でしたので
これだけ歩いてくれたら、おめあて全員ゲットも夢じゃない、と正直悔しく思いました。
今度鹿島が名古屋へ来る5日は、丸一日渋谷滞在予定なので出迎えはかないませんが、
8日の広島は行こうかな、なんて考えてます。さすがに浦和よりは顔も分かるはず…はずです…(弱気)

その電車ではサッカークラブの子たちと一緒だったのですが、
今は愛知から岐阜へサッカーしに通う時代なんだ、とちょっと感嘆。
その他のことは岐阜→愛知への人材流出(事実私もそうですし)ばかりなのに…。

ローカルねた終了。思ったほど長くはならなかったかな?(苦笑)
いや、これが浦和じゃなくて、もう少し好きな選手がいるチームとかだったら、と思って。

最近、本屋にワールドカップ関連の雑誌続出してますよね。4年前のように。
前回とはご存知の通りフル代表へ対する熱意が違いますので、
さらっとチェックだけして終わることが多いのですが、『Number Kids』と
『Sportiva』の伸二さんへの質問コーナーは個人的にポイント高かったです。
後者には更にイチオシの鶴見さんインタビューが巻頭の方にあります。
ヴァンフォーレ入団の理由も語っているのですが、いや、本当かっこいいです。
さすが鶴見様、男前です―とひれ伏したくなるほど。どうですか深井さん?(笑)

最後に、本当は昨日書きたかったネタ。(またリアと一緒にやってきやがった(笑))FREAKSから。
スタジアムDJダニーさんのコラム…確かに本山さんは「華麗なるドリブル野郎」ではありません!!(声大)
いや、その代案として書いてあったのもすごいですけど…。

緑の芝は俺のキャンパス、華麗なるフットボールアーティスト、No.10、MF、本山雅志!

アーティスト…何か違う(苦笑) 私にとって本山さんは“光の化身”です。
闇に閉ざされたフィールドへ差し込んだ一筋の希望―実際、4年前、
フランスでの半月間で、あの3試合を見て、どこか燃えつきかけていた私を
サッカーに繋ぎ止めてくれたのは、間違いなく本山さんなのですよ。
本山さんと、本山さんのいたU-19(当時)。私がたとえるなら…天界に生まれた小悪魔、
あるいは研ぎ澄まされた刃。うーん、センスない(><)
ちなみに、かつて、横断幕作りを考えていた時に案としてあったのは"Sparkling"。
マルイのセールでおなじみの、あのフォントで。

…何気に育英の先輩後輩対談も良かったです。早すぎる気もしますが(^^;


 2002年04月24日(水)   まだ見ぬポートレートを求めて 

(私的)代表チップスコレクションレポート。昨日残りを漁った会社近くのローソンでは、
その棚いっぱいに“第2弾”が並んでました。第1弾は袋はブルーがメインのカラーリングなんですが、
今度はシルバー。決してレジに持っていくことはないと思いますけれどね(苦笑)
その後は名駅近くのローソン数軒を探索。途中で“2002年バージョン(H&A!!)ユニを着た
ペコちゃん&ポコちゃん人形(しかも背番号シール付き)”と遭遇した時は寒気がしました。
こうやって本番が来るまで意味もなく盛り上がって、終わった後は…(以下略)

退社後に太閤通口側の、代ゼミ近くのローソンまで出向いて、残ってた9袋買い占めてきました。
ここまで来ると我ながらかなりイタイと思う…部屋の片隅に積まれたブルーの袋の山に
さすがに母親も「一日一袋にしておきなさいよ」と。言われなくても食べるのは一日一袋です。

収穫の方は…U-20では駒野さんと藤ヶ谷さん(ダブリ)。ネットオークションやカードショップに頼らず
あくまでも自力で引こうとする(明らかに無駄な)熱情は…お目当てのカードを引き当てた瞬間の、
運命というか、愛の糸というか、嬉しい、って感覚が忘れられないのですね。
やっぱり去年のJチップスで本山さんが引けてしまったのが大きいです。大事に部屋に飾ってます。
だって、代表チップス第1弾だって100枚以上あるんですよ。その中からたった数枚を求めるのですから。

…でもネットでカードショップの場所を検索していたりするんですけど(苦笑)
まさか那加のアンデルセン(ローカルねたでゴメンナサイ)にミント@カードショップがあるとは。
サッカーカードは無理にしてもキャプテン翼あるかもしれない、今度行ってみよう。
Rさんに教えていただいた渋谷の店、なんと駅からイベント会場までの途中にあることが発覚。
渋谷の地理に疎い私がたどり着けるかは謎ですが、頑張ってみようかと思います。

さて…来月からプーへ逆戻りが決定しました。というか、本人より先に家族(親)へ通達するという
手段にはちょっと怒りも覚えるのですが。こうなること自体は“予測済”(私は極端なマイナス思考)なので
特に何も思わないです。前の会社の、3ヶ月面接をパスさせておきながら翌月にリストラするというやり方と
比べたら、今の(出向先の)会社には随分と良くしてもらってますし。境遇が定まった今でさえ。

ただ学生時代から情報処理業界だけを目指してきて、実際飛び込んでみて
2社続けて合わなかったという現状だと、今後どの方面へ進めばいいのか分からないのですよ。
さすがにもう情報処理系はいいや…と思っているのですが、でも他にやりたいことはありません。
物書きは絶対に仕事にしたくない“趣味”ですし、実際サイトを見れば分かる通り、
サッカー選手にムラがあるがごとく、文書も書けたり書けなかったりの落差が激しくて
安定した収入源にはできないと考えてますので…やっぱりお金を稼ぐ手段と割り切るしかないのかな?

ちょっと前は、今回ダメならフリーターに戻ろうと決めていたのですが、今の私は free を必要としてないのです。
1年前と違って。最近なぜかあのチーム―アルゼンチン大会代表に関する記述物をしきりに読み返しているのですが、
もし1年前、今の、比較的安定した精神状態だったらアルゼンチンに行けたのに、と思うと同時に、
でもそうしたらあのオウンゴールを生で見ていたわけで…どうなんだろう、1年前の私だったら
発狂していたかもしれないけれど、今の私だったら違うかもしれない、ああ、もう「たら・れば」の話ですね。

私の人生って、その“時”が現在進行形な当時は自身を割と不幸と捕らえていても、
後から考えてみると実は幸福だったという波乱期と、幸福でもなければ不幸でもない、それどころか
何も起伏が存在しない平凡期の二つから成り立っているような気がしますよ。今は後者。

現在の私は、自由を手に入れても、時間の使い方を何にも縛られなくなっても、その使い道を見つけられないのです。
たとえば腐ってしまっているメモの山からレポートを書くとか、それができないまでも
心が繰り広げるままの世界―想像世界を描写してみたりとか、そんな気も起きません。
だから…1年前の私は、確かに今の私から見れば精神的に不安定で、まさに“狂っていた”、
だけど、それゆえにあらん限りのパッションを注ぎ込める対象があった…逆か、その対象に対して
存分に熱情を傾けることができた、そう思います。すごく懐かしいんです、ユース代表を追いかけてた頃が。
毎月なんらかの合宿なり試合なりがあって、それを欠かさず追いかけていた自分が。

あの頃は夢が、希望が…それは自分自身のものじゃなかったかもしれない、いやきっとそうだろうけれど、
前を見て歩いていくことができた、たとえ不安と道連れであっても…信じることができた…明日の到来を。

無理やり想像してみるのですよ、たとえば新潟へ行くとか、広島へ行くとか、でもそんな気は起きない、
モチベーションは高まらない…やっぱり真に、というか、それだけのレベルでは愛していないのですよ。

鹿島…去年の6月に行ったきり…行きたい…だけど行っても待ち受けるものは落胆のみなのは明らか…。

そういえば、あの頃は…1年前は、アルゼンチンが終わったら、フリーターは卒業しよう、
正社員として、“やりたい”道を歩いて、普通の…というと語弊があるのかな…人の人生を
送っていこう、そう考えていたような記憶があります。前の会社へ入る前の就職活動、
この会社と心中するんだ、ぐらいの心境でやってましたから。それは確か。

…考える時間はいくらでも取れる、だからゆっくり考えてみようか…学生時代の就職活動時点で
既にないがしろにしていたライフプランの構築とか、もっともっと長い目で。

…うーん、いつまでもサッカーは好きでいたいなぁ、いつまでも私にとって一番の pastime であってほしい。


 2002年04月23日(火)   Not Found 

♪あと どのくらいすれば忘れられんのだろう?
♪過去の自分に向けた この後悔と憎悪

「最愛の人を殺してしまった」「最愛の人に殺されてしまった」―どちらが辛い?

♪ジェットコースターみたいに浮き沈み

今日は公私―仕事とサッカー―で非常に萎えるというか、執着心…いや拘りといった方がいいか、
とにかくそんな感情を綺麗ばっさり刈り取られる事態に直面して、
もうどちらへ歩いていけばいいか…どこを見つめていればいいのか、戸惑ってます。

諸行無常・盛者必衰と私の一番大好きな古典文学は冒頭で謳いますが、
あの物語は、無常観で貫かれながら、それでいて、運命を知りつつ
それに抵抗し…足掻いた挙げ句、美しい、納得できる散り方をした人をたくさん描いています。
現世を厭い、来世を賛美しながら、恩愛不能断など現実を生きる人間が
避けては通れない問題をしっかりと取り上げている…人間は、私が生まれるずっと前から
そういう哲学的な問題と常に向かい合ってきたのですね。“正解”がないから。

♪あぁ 何処まで行けば辿り着けるのだろう?
♪目の前に積まれた この絶望と希望

昨日取り上げたレンタル移籍の話はこちら。
http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=990
代表チップス第1弾撤退の報を聞き、行き付けのコンビニに残っていた
4袋買い占めてきました。「せめてナオでもいいからU-20出ないかな〜」と思って
開けた袋から石川さんが出てきた時は、ちょっと運命的なもの感じました。
キラ(@イタリア戦)カードを含め、またしても西澤さんが出てきたのにはうんざりなんですが。
明日はもう1軒代表チップスを買っていたローソンに足を運んでみよう…。


 2002年04月22日(月)   Murder Cards―孤高のカードディーラー 

今日はサッカー絡みで4つほど書きましょうか。

まずは今更の首位攻防戦テレビ観戦感想記。試合前の望みは
名波さんが90分出てくれること(これが代表復帰の大前提だと思うので…。
今日発表されたメンバーに入ってなかったのも、森岡さん同様、
ナビスコでコンディションを見るのだと私は勝手に思っています)だったので
それはかなったのですが…ゲーム自体を支配していた“力場”(←これを
「ベース」と読める人は余程のレアな同志です(笑))は
繊細な…不規則な多面体たる天然結晶のような、そう、見る角度によって
全く違う顔を見せる、ガラスのような左足を持った人でしたね。
もう一人の、時間を闇から操るレフティではなくて。
私には、壊れかけたおもちゃ(←褒め言葉です!)に見えますよ…背中の10番が。

次は昨日のサテライト・鹿島vs新潟。辰徳さんが退場という携帯メールを頂戴して
慌ててオフィシャルへ確認しに行ったのですが(黄色2枚でした…)
その後にSさんの日記を読んで、見落としが発覚。だって、鹿島のメンバー、
ユースチームみたいなものじゃないですか! だから分からないわけで…同時に
“彼”が…エクリプスの、違うわ(笑)、U-16のリーダーが出たっておかしくないわけで。
http://www.menicon.co.jp/culture/cup/e_face9.html
それにしても深刻すぎる人手不足…強行軍のナビ予選はどうするつもりなんでしょうか?

更に今日出てきたIさんのレンタルについて。出て行くような話は前からありましたが、
まさか三杉淳のチームメイトになるなんて…というか、FC東京の所属選手で
真っ先に彼の名前が浮かんだ自分の思考回路が信じられなくて!
確かに今夜も関連サイトのサーフィンしてましたけど(笑)
近頃の日曜はC翼→サイボーグ009→こち亀→ONE PIECE→笑う犬がお約束ですよ。
まさか都内某私立大なんて書いた私がいけないんでしょうか…(←関係ない!!)
茂庭さんもいます(←認識してなかったくせに!)しね、頑張ってもらいたいです。
一応、真面目に考えた“真っ先に思い付いたFC東京の選手”は由紀彦さん、ということで。
ただ一つ暗くなるのは、アウェーユニフォームのデザインですかね(苦笑)

最後に“悲しい”お知らせ―本日(22日)より代表チップスは第2弾へ切り替えとなりました。
まだ未確認ですけど…もうこれでU-20のカードを自力で手に入れることは
できなくなったのですね(><) かといってオークションで欲しいとは思わないですし。
一応カードリストを掲載しておきます。当然ALLフル代表(2001)です。
http://www.calbee.co.jp/j-league/list/japan2002b.html

後はアテネ代表に「主力となる選手がいない」とか協会幹部がほざいた話にも
触れたいところですが、夕刊紙の戯れ言と思って今回は我慢です…。


 2002年04月20日(土)   日曜には“ソフ開”の試験が待っている 

意図的に忘れようと…意識しないようにしようとしだしたのは、
いつからなんでしょうか。この業界に未練が乏しくなってきたのは
二度目の最終宣告をくらってから、かなぁ…それ以前に勉強やめてる気もしますが。
まあいいや。受験料がもったいないのでブッチ(←死語?)だけはしないつもり。
朝になったら、最後のコカコーラチケットプレゼントはがき(今日締切)投函と一緒に写真撮ってきます。
(情報処理試験は受験票に顔写真を貼らないと受験できません)

体調が完全復活するまで代表チップスはやめようかと思ってたんですが、
密かに再開してます(苦笑) 最近ダブリが多いのはその罰当たりでしょうか…。
昨日なんか遼一さん@2枚目を引いてしまって、もう全然用なし(ひどい)な
カード引くよりも、そのニアミスぶりが悔しい、とか感じてしまいましたよ。

しかし、昨日、ついに“欲しかった”―多分初めてそう思う(再び苦笑)
カード引けました! 聡太さん! やっぱりオトコマエLOVEっすよ♪
あと欲しいのは青木さんと羽田さんです。頑張ります。
実は遼一さんまでU-20からも以前スキャンで紹介したものから遠ざかっていたので…。

明日、もとい今日は貴重な休日だから有効に使わないと―とりあえずテレビ観戦は決定。
メールのお返事もいい加減書きたいですね。なんでメールのレス書きが
現実と―“逃避すべき対象”になるのか、自分でもよく分からないんですけど。

パッションの向かう先は常に脱線気味で…昨日は「サイコネスRX‐9」の“1”を
久々にリプレイして、それでお約束の感動(…)味わってすぐ寝てしまいました。
愛、かぁ…感覚としてはとうの昔に失われて、理念としても、もはや分からないぐらいかも。

「コイって何? 食べたらオイシイ?」


 2002年04月19日(金)   ♪この木なんの木気になる木♪ 

…といえば知らない人はいないんじゃないでしょうかね。
日立グループ会社の紹介CMのあの歌です。
いつも迷惑かけまくりの会社の先輩―おっと、今月から主任になられたから
「上司」とお呼びしなければいけませんね(苦笑)、その方の使っている
マウスパットが例の木だったんで、なんとなく気になって検索かけてみました。
そしたら、出てきたのがコレ(笑)

http://www.hitachi.co.jp/park/index.html

すごすぎる…専用ページ(爆笑)本物の在り処から歌の楽譜、
果ては壁紙やらスクリーンセーバーやらアイコンまで…深い(笑)
あの木はハワイにあって、別に名もなき木ではなく
ちゃんと学問的に通る名を持っているのですね。勉強になりました。

土曜21時の「日立・世界ふしぎ発見」は両親が好きなんで、昔から付き合いで見てましたが、
今のCM、ラストにテロップで「日立グループは柏レイソルを支援しています」と出ますよね。
あれがなんでか嬉しいんですよ。別に柏ファンではないし、そういうあり方が
Jの理念と噛み合うものなのか、とかいろいろありますけど、なぜか、なんとなく。

日立とレイソルといえば、現在のホームスタジアム&練習グラウンドのある
柏市の日立台を外すことはできません。あれ、日立の所有物なんですよね。
日本のJクラブで自前の…というか親会社の物をホームにしているのは、他には磐田だけです。
まあ、どっちもJの規則に合わせて無理やり作ったような構造になっているので、
それはそれで問題なんですけど、エコパ(最近ジュビロって鹿島戦いつもエコパですよね…)とか
柏の葉と比べたら、トラック抜きですから、余程まともだと思うのですが、いかがでしょう。

特にレイソルの柏の葉移転問題は…いくら行政との取り決めがあるといっても理解に苦しみます。
一度行った時、ゴール裏への投げ込みが“地上50cmの手渡し”で、当然ピッチ全体を見渡すこともできず
(あ、それは日立台も変らないか…)おまけに公共交通機関でのアクセス最悪(これも日立台が
いいとは言いませんけど―日立台には柏駅から歩いて行ってしまう人間なので)と、
もう二度と行きたくないと思いましたね。心から。基本的な傾向として、スタジアムは後でできたものほど
既存のスタジアムの問題点を踏まえて良くなっていくものですが(ビッグアーチは国立を
モデルにした時点で終わってますけど…仙台はカシマがモデルだけあってGOODです)
柏の葉はね…なんであんなのがあの時期になってできてしまったのか、私には図りかねます。
日立台は距離が近すぎて、それはそれで特有の問題を抱えてますけど、今のレイソルサポーターの
“色”を作ったのはあの距離感じゃないんでしょうかね…うーん、とにかく私は移転反対。

サッカーは専用スタジアムで見るのが一番快いです。これだけは揺るがない確信。


 2002年04月18日(木)   右膝前十字靭帯損傷、全治6ヶ月。 

オペは3週間後だそうです。通例に従い、今後“彼”の話題は…気の向くままに…(黙)

昨日取り上げた「狭間世代」についてメールをいただいたので、
とりあえずgoo検索(国語辞典で)かけてみました。

【谷間】
谷の中。たにあい。
【狭間】
(1)物と物との間の狭くなったところ。あいだ。「雲の―」「生と死の―」
(2)谷あい。谷間。
(3)城壁にあけた、弓・鉄砲などを射つための穴。銃眼。
(4)事と事の間。間の時間。「其の暇の―には天台の止観をぞ学しける/今昔 13」

果たしてJFA言うところの「狭間」とはどれなんでしょう?(4番かな…)

もう少しサッカーの話。コスタリカ戦について。やぶさんも見る時は(自爆的苦笑)
フル代表をちゃんと見るんだぞ、って意味で。“幻の”羽田ユニを着つつ。

で、感想―「この試合にはどんな意味があったの?」
某スポーツ紙で“神様”が似たようなことおっしゃってましたが…。
試合前、あのフランス人が言うには、代表チームはレギュラー・スペア・ムードメーカーの
3種のプレーヤーによって構成されているということでしたね。
昨日の試合はレギュラー(級)の連携を高めるための時間?
それともスペアに入れるかどうかのセレクションのための時間?
いずれにしても…明神さんのラッキーなゴールといい、楢崎さんのPKセーブ(私的山場)といい
組織として―ひとつの有機体として機能しているとは思えないなあ、と。
なんか、背骨の抜けた魚みたいですよ。他の細かい骨は全部あるのに(苦笑)

あと…Jで鹿島が勝ち点増えない理由もよーーーぉっっく分かりました。なんて2トップ(嘲笑)

話題変更。J-PHONEのJ SkyWeb>ゲーム>ボルテージ・スタジアムにインタノベル(小説RPG)があるんですよ。
いくつかあるんですけど、全部好きで、新しいのが出るたびに即行でプレイしてるんですが、
中でも一番お気に入りの「サイコネスRX-9」の続編が昨日出たんですよ! 早速クリアしちゃいました。
主人公の女刑事に自分の、相棒のアンドロイドに好きな人(誰かは書くまいて…(笑))の名前を入れると
すごく感情移入しちゃって、「1」のエンディングは涙ものクラスの感動でした。陳腐なんですけど。
「2」のエンディングは To be continued と明記されてたので、また続きがあるのね♪―と狂喜乱舞。
J Sky以外にもEZ webやH"で配信されてるみたいですよ。気になる方はお試しあれ。
各ノベルの概要が載ってるHPは http://www.voltage.co.jp/ です(パソコン用)
ちなみに私は恋愛では結構過去を引きずるタイプらしいというのが薄々と推察され…(微苦笑)

だって、このホームページ(=ZEPHYR)の歴史そのものが(以下自主規制)


 2002年04月17日(水)   当日になっても試合開始時刻を知らない自称代表サポーター 

ちなみに、上記人物は「日本代表.com」 http://www.nippondaihyo.com に
アンダーエイジのページはないのか、とごねていたのと同一人物です(苦笑)
ダメですね、まるで世間の流れを読めてない…いつも仕事でプログラム組む時に
「データの流れ・処理の流れ」を分かってないと言われるように。
私の書くフローチャートって目も当てられない代物ですからね…(自爆)

本日の話題はこちら。
http://www.jfa.or.jp/jigyou.html

“気楽に行こうぜ!”関連でアジアユース(U-16(!))のスケジュールを見に行ったんですよ。
それはいいんですけど、各年代の代表の予定が載っているのは当然として、
細やかにアンダーエイジ(特にティーン)を育成していきたいのは分かりますが、
だからといって、今年、アジアの大会を控えたU-19やU-16以外の1年刻みの代表を
わざわざ(狭間世代)とタイトルに添えるのはいかがなものかと思ったのです。

前どこかに書いたのですが、人間は生まれ年を自分では選べません。少なくとも日本では。
(他国では…意図的に変えられたりもしているようですしね…)
1979年前後に、これまでの日本サッカー史を塗り替えるような逸材が集中的に生まれているのも
事実なんですけど、だからといって、それ以外の世代の選手が劣っているとは考えられません。
何かね…このあたりが「谷間の世代」という定番形容句に反発を覚えまくっていた
名残なのかな、と我ながら感じるのですけど。JFA言うところの狭間の年代も
強化していかなければ実り豊かな未来につながらないのも、当たり前だと考えてはいますけれども。

とりあえずU-16が8月の豊田国際ユースに出ると(今更?)知ったのは朗報。
なんとか見に行きたいですね。そんな頃にはエージェントからも身を引いてるはずですし。

実際は、明日…とは言わないにしても、来月以降の身の振りが定まらない境遇ではあるのですが。


 2002年04月16日(火)   Time Trip 

…早く寝るつもりだったのに、"See The Sky"読み返してたらこんな時間(午前1時)。
最初は何か調べるつもり(←既に覚えてないあたり危険すぎる)で行ったのに
レポ・プチレポ・用語辞典と読み返して―ああ、あのチーム大好きだった、って
改めて思いました。ところで、昨日から開催されるはずだったU-21合宿は?!

担当していた二人は無論(近況については…うーん…)あのチームにいた選手が
Jとかで活躍しているのを見ると嬉しくなりますもん。ああ、頑張ってるよ、って。
願わくば、担当していた二人(くどい)も…ねぇ…(微苦笑)

ユース代表とオリンピック代表が違うのはシドニーで懲りてますから、
アルゼンチン・ワールドユース代表はあの時あそこで過去に―歴史になって、
もはやどの瞬間のどの事実も動かせない(ただ見方は変えられる)のですが、
本当、あの戦いを、そしてそこへいたるまでの過程を…忘れないようにしたい、
忘れたくない、心から思います。大好きです、今更ですけど。
今の、公私(?)共に目指すものを見失い、泡沫として浮世を流されていくだけの私は
あの頃の、たとえルーティンワークの地獄(?!)にあったとしても、
目標があり、希望があり、明日を見つめられる勇気があった自分より
何倍も何十倍も情けなくなっているような気がしますもの。

…こんなに朝が来るのが嫌になるなんて。

本日の話題は、ちょっと古いんですけど、こちら。
(会社で私用ネットができないんで、情報遅れまくりです…(泣))
http://www.sponichi.co.jp/soccer/kiji/2002/04/15/09.html

>鹿島のDF金古聖司が14日のサテライトリーグ大宮戦で右ひざ前十字じん帯を損傷。
>手術する可能性が高く、長期離脱は避けられない状況となった。
>先発出場の金古は前半のプレー中2度にわたって右ひざを痛め、
>試合後にMRI検査を受けたところ、同個所の損傷が見つかった。
>DF羽田も両足首の故障で長期離脱中。センターバックの控えがいなくなり、
>トニーニョ・セレーゾ監督は「羽田も金古も…。オー」と頭を抱えていた。

これを見てまず思ったこと(あえて普段使っている“汚い”言葉で書きます):
1)「ヒゲってば、先にハネの名前を口にしたの?」
2)「え、ハネが痛めてるのって右足だけじゃなかったの?! 両方?!(@@)」
3)「金古が前痛めたのって右だっけ? 左だっけ?」
4)「池内もいないし…さすがにCB補強するよな…」
5)「それでいつかCB過剰になって(以下自主規制)」

…はい、この順番です。金古ファンに殺されそう…。
ちなみに“ブルキナファソの悪夢”(私の中ではこれで通ってます)でやったのは左。
今回は、損傷の程度がまだ分からない(断裂してるのかどうか、とか)ので
全治までの期間が出てない(羽田さんはこの点があまりにも辛すぎる)のですが、
ビッグアーチで、やっと、やっとプロのプレーヤーとしてのキャリアを
誇り高く積んでいけるんだ、と思ったばかりですから、ものすごいショックですよ。それは確か。

目撃された方によると、何もない所で倒れたみたいです。
…これで何が起きたか分かってしまうって、すっごい嫌なんですけど…。

何か、何かが、私からサッカーを奪っていこうとしている気がしますよ。
後は…あの人(言霊が怖くて名前が書けない)の身に何も起きないのを祈るだけ。
代表のキャップなんかより、そっちの方が何十倍も大事ですもの。
だから…帰宅してみたら飾ってたカードが落ちてたの、すごいショックでした…。

時の砂―何か願うことが無力というなら―どこを見て歩いていけばいい?

ただ胸に、いつまでも変わらぬ愛を抱いて。


 2002年04月15日(月)   死線を彷徨う 

ああ、もう10日もつけてなかったんですね…ご心配おかけしました(多謝)
どうも先日、胃腸の調子崩したのが治りきらないらしく、
昨日も関(岐阜県)であった名古屋vs磐田のサテライトを見に行くつもりでしたが、
親に外出禁止令をくらいまして、市販の風邪薬飲んで寝てました。
それでも一向に調子は上向かないんですけどね…「キャプテン翼」だけは見てますが(笑)
Rさんの「独り言」にあったキャプテン翼のカードゲーム、探してるんですけど
名駅周辺ではまだ見つけられずにいます。名古屋ではどこにあるんでしょうか?

まあ心身共に生死の境を彷徨う、といったところですが、とりあえずは生きて
出社拒否気味ながらもこうやって昼休みにキー叩いてますんで、ご安心下さい(苦笑)
サッカーサイトやらメールは放置(殴)状態ですが、“路地裏”とか
“気楽に行こうぜ!”は何気に更新しているあたりが現実逃避っぷりを如実に表してますね(自爆)
言葉が…空想世界(パラレルワールド)でしか湧いてこないのですよ。現実の前には沈黙。
あ、そうだ…チャットにはしっかり出てますしね(笑)

とりあえず土曜の「ナショナルダービー」はテレビで見てて楽しかったですよ。
藤田俊哉&名波浩のコンビがいる限り、私はジュビロ好きをやめられないでしょう。
試合見ながら、95年の…名波さんが入団した年、そしてサッカーに私が
本格的にハマった年の二人の対談記事なんか読み返してて、そこで二人が「若手」と
呼ばれていたこと、そして試合翌日の一般紙の見出しが「ベテラン藤田」だったこと、
それだけの時を私も俊哉さんも名波さんも歩いてきたんだな、って心から実感しました。
いや、時と共に成長しているんだったらいいんですけど、それは…(遠い目)


 2002年04月05日(金)   君を呼ぶ声 どこからともなく 湧き上がる 

最初に…岐阜市で起きた山火事のこと。心配メールもいただいてしまったので一応ご報告。
我が家とは離れた場所だったんですが、うちの母は東の空、各務原市に住む叔母は西の空を見て
「どこのご近所さんが物燃やしてるんだろう」(田舎だからまだ自分で焼いちゃうんですよ…)と
思っていたそうで、要するにそれぐらい立ち上った煙はすごかったみたいです。

で、昨日書いた通り、今夜は出向先の年度末忘年会+年度始め新年会に行ってきました。
普段は飲み会の類には参加しないという総務の女性の方二人も
(頼んでもないのに)来て下さって助かりました。
だって…平均年齢は前の会社<今所属してる会社<今出向してる会社のはずですが、
(写メールで撮った子供の写真とか見せたりして親ばか自慢するような年代の先輩が多い)
開始早々から男性陣はがばがばと一気飲みの繰り返し。コールなんかしちゃって
学生のコンパか?!―というノリ。普段はとっつきにくい先輩たちが
続々と壊れていく様を見て、随分と笑わせていただきました。
ちょっとだけ会社への愛着も湧いたかな…ここで働きたいな、って。
昨日プロジェクトから切り離された話を書きましたが、
新人のプログラミング研修で個人差が激しくなりすぎて、2グループ(厳密には違うけど)に
分割されて、一応“上”のクラスに拾ってもらえたし、マシンも二人で一台状態から
1日まで使ってたマイマシン(と私が思っているもの)に戻って、
調子に乗って壁紙を羽田さん@ドアップに変えてみたり。
見られたら恥ずかしいのは無論、自分で見てるだけでも恥ずかしい…だったら変えるな、ですが。

ああ…訳の分からない文章を書いているような気がします(苦笑)
後から削除したくなるような。酔った勢いってやつですね、これは…。


 2002年04月04日(木)   un-limited 

今月1日まで参加してたプロジェクトからは完全離脱で、
今後は新入社員と同待遇でしごかれるみたいですよ…2ヶ月の意味は一体…(苦笑)

本日も話題はこちら。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/apr/o20020403_80.htm

>2日、当地で行われた3位決定戦で、日本高校選抜はルガノ(スイス)を相手に
>0-0でもつれたPK戦を3-0で制した。決勝はパリ・サンジェルマン(フランス)が
>インテル(イタリア)をPK戦で下して優勝した。日本は4日に帰国する。
>
>『荻がPK3本止めた』
>
>PK戦で日本の守護神・荻がルガノのシュートを3本立て続けに阻止。
>ヒーローは「きのう(1日)PKで負けていたのできょうも負けたら
>何言われるか分かんなかった」と声を弾ませた。斎藤監督は
>「まとまって戦う姿が最終的に荻の爆発につながったんじゃないか」と満足げだった。

お疲れ様でした。いや、一日に三本止められるのなら前日にも…なんて言いませんけど(笑。言ってる)
荻さんは、彼が2年の夏(春かも)に、新聞の地方版にどこかへ表敬訪問した時の
写真が載ってて、確か3人並んでたんですけど、一番かっこよくて一目惚れしたんですよね。
その後に行った新潟国際ユース(U-17)では正GKではなかったんですが。

明日の晩は男だらけの飲み会に参加することになりました。大丈夫かなぁ?(先輩ばっかり。ケニー気分)
毎晩自宅でもキーボードに向かっている割には一向に片付かないメールに関しては
週末にどうにかしたいと考えてますので、ご容赦下さい。本当、すみません。


 2002年04月03日(水)   希望(ひかり)のさす方へ 

最近は新入社員ならともかく、上司の名前を間違えるぐらい脳細胞が腐っていて、
何かを覚えるなんて無理な行為だと我ながら思うのですが、これは老化なのですかね…。
物忘れがすごい激しいんですよ。絶対に覚えている、知っていることが口をつかなかったり、
(C言語のincludeとJavaのimportを間違えたのはまだ可愛い方かな…)
あと忘れ物…前夜に極力準備するんですけど、準備できないもの―前夜にも使うものは
どうしても入れ忘れたりしますね。日によって薬だったり定期券だったり(今日は薬)

今日の話題はこちら。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/apr/o20020402_50.htm

>日本高校選抜は1日、当地のベリンツォーナ・スタジアムでインテルユース
>(イタリア)と準決勝を行い、PK戦(4-5)の末に敗れた。前半11分に
>先制された日本は、大会初先発の山形辰徳(東福岡―アルビレックス新潟)が
>同24分にゴールを決めて追いついた。PK戦では4-4で迎えたサドンデスで、
>日本の6人目が外して敗退、決勝進出はならなかった。
>2日(日本時間3日)の3位決定戦でルガノ(スイス)と対戦する。
>
>『山形意地の一発』
>
>惜しくもPK戦で涙を飲んだが、セリエAで優勝争いをする強豪のユースチームと
>互角な戦いを演じた。1点を追う前半24分には山形辰徳がゴール右から
>鮮やかな同点弾。「オレはやるときはやる男なんですよ」
>これまでスタメンを外れていた男の意地の一発で日本ペースになったが、
>決勝点が奪えなかった。「結果だから仕方ない。でも、いい試合をした」と
>斎藤重信監督は引き揚げてきたイレブンの健闘をたたえた。
>インテルのパンケーレ監督も「日本の方が力は上だった」と評価した。

高校選抜の情報は報知頼りで、しかもゴールゲッターの片桐さんやら蒲原さんしか
名前が出てこないから、どうしているのか、本当に本当に心配してたんですよ。
左サイドはいないと思っていたから(←ヤンフェスを見ておきながら!!)
干されてるとは考えてもいなかったのですが(苦笑)いやー、かっこいいです。
惚れ直しました。明日帰国だそうですが、新潟でも頑張ってもらいたいです、もちろん。

アルビでは「山形」と呼ばれているのですね…そりゃあヒガシでそう呼ばれなかったのは
当然お兄様がいたからで、1年前(昔のLRめくって、もう1年もサッカーする
恭平さんを見てないのに自分でも驚きました。南津守、夏の記憶だと思ってましたから。
お会いしてはいるのですがね…選手権絡みで…)南津守で「恭平さん」呼ばわりして
機嫌を損ねて以来、この兄弟と接する時はコールネーム(普段書いているのと違うから
どうしても“慣れ”が出てしまうのですが―柏の中澤さんなんかもそうですね)に
人一倍気を遣って「山形さん」と呼ぶようにしているのですが。

恭平兄様を見られるのはいつかな…やっぱり7月のサテまで待たねばならないのかしら…。

山形兄弟といえば、放置状態になって久しい某所を見て、お初メールを下さる方が
ちょくちょくいらっしゃってビックリします(今日も一通届きました)
確かに、検索エンジンで "ZAPPY" がかなり上位でヒットするのは知ってますし、
"REGISTA" 休業中の間は、今丁度持っているジオの空きスペースを使って
やろうか、とも思わなくもないのですが、やはり「広島」と「新潟」にいる兄弟を
追いかけるなんて無茶に決まっていて、このまま時の流れの真っ只中で
眠りにつかせてしまおうかとも思わなくもなく、密かな悩みの一つでもあります。
…広島はともかく、新潟はどうしようもなく遠いですから…。

ああ、だけど選手権のレポートだけは書かないといけませんね。
お兄様の時と違って、そうやって区切りをつけないまま“アルビの”辰徳さんに
会ってしまって、そのレポートを書いたりしてますが…私とHIGASHIとの区切りをつけるためにも。


 2002年04月02日(火)   涯(はて)のない未来(みち) 

今日から4月入社のルーキーたちと机並べて勉強(二人でマシン一台って…)
会社帰りに、先週、体調を大破したため行けなかった精神科へ行って
金曜あたりから鬱積してるものほとんど全部吐き出してきました。
基本的に中学時代の他人不信が抜けない私は、そういう場でも
積極的にコミュニケートするタイプではないのですが、
(サッカーでだけ“喋りの高速ドリブル”になるのは、エキセントリックになりやすい
性質も備えているからみたいです…基本コンセプトは何事にも「狭く深く」)
今日は本当、よく喋りましたね、自分から、べらべらべーらべら。
お陰でちょっとすっきりしました。問題解決には何もなってないんですけどね(苦笑)
仕事というか、現実的なコトで悩めるのは、鬱がひどかった頃に比べたら
マシなんだというのは、指摘されなくても分かりました。
あとは、「♪出口の無い自問自答 何度繰り返しても やっぱり僕は僕でしかないなら
どちらに転んだとしても それはやはり僕だろう♪」と桜井さんが歌っている通りですね。
私は残念ながら(苦笑)私以外の誰にもなれないのです。どれだけ熱く憧れても。

で、医者の2フロア下にある書店でai増刊を物色。ベースとしてはフル代表本なんですけど、
やっぱり巻末のアンダーエイジに落ちて買ってしまう私。
更に、レジでJカード2002を見つけて一袋買ってしまう私(苦笑)
あ…代表チップスは体壊してからはやめてます。退勤前の一袋に合わせて
夕食の量を減らしていたのも、栄養失調というか不摂生の一環だと思うので…。
「出るまで食う(主語省略)」と誓った以上は、コンディションさえ戻れば再開したいんですけど(!)

まだそのアンダーエイジを斜め読みしただけなんですけど、
(U-19で永田さんに惹かれてしまったのは内緒(笑) 私、レイソルではNNCBを夢見てるらしい…)
やっぱり嬉しかったのは羽田さんの記事があったことですね。
Rさんからのメールを見た時は「U-21?! 語る資格ないじゃん!」と思ったのですが、
近況が分かっただけでも…あの新練習着を着ることさえ喜びだったという事実への衝撃。
“彼”は私と違ってオプチミストみたいですけど、それでも感じる“運命”の足音。
そして、あの頃は鶴を千羽折れば願いがかなうと信じていた私自身の変貌。

リハビリ中の選手のことは、復帰するまで忘れる…というと語弊がありますが、
極力気にしないようにしよう、と思うようになったのは、金古さんのそれを追いかけたからです。
歩けるようになった、走れるようになった、ボール蹴れるようになった、練習試合に出れた、
そういうワンステップワンステップをずっと見ていて、実戦にカムバックして…
羽田さんも語ってますが、本当はそこからが長い長い道。
金古さんのジンクスが破れるまでの“道程”も見てきてますからね。
だって、それはつい先日でしょう?

昔…トモが、ああ、こんな書き方しても分かりませんね、スワローズの伊藤智仁さんが
肩を痛めて戦線離脱した時、当時―Jが開幕した年―ルーキーながら彼は
防御率(分からない人のために説明:1試合あたりの平均失点。普通は3〜4点台)
0点台という超人的な数字を…それも「雨・雨・伊藤・雨・伊藤」という
殺人的ローテーション(だってあの年の6月はそれで約0.6だったんですよ、防御率!)で
残していたのですが、あの頃も思ってました、防御率4点台の“どこにでもいる普通の先発投手”に
落ちぶれてもいいから、投げるところが見たい、野球している姿が見たいって。

サッカープレーヤーにとって代表は憧れで、夢で、目標です。
でも、それが全てだとは思わない―そういう意味で、私の思い描く
理想の選手像の一つが、藤田俊哉さんですね、昨年MVPの。
リーグでコンスタントに結果が出せる、たとえインパクトは薄くても…。

へこむのに飽きた、って、なんか羨ましいですよ(笑)
鬱の一部を構成しているのは間違いなく私のパーソナリティの一部なので
“完治”はないような気がします。でも、生きる価値がある人間だと思いたいのです。
地球上の資源を消費するためだけに生まれてきたなんて、嫌ですもの。
DNAの器…と考えるには、「子供に“生きる”という試練でしかないものを
親の意思だけで与えていいのか」という、久しく感じている思いを
どうにかしなければ、遺伝子も未来に継承されないでしょうし。

いくら落ち込んでも、現実からは逃げられない。苦しみが消えることもない。
寺野典子さんが書いた一節はやけに心へ響きますね。
やっぱり…ハネはハネの(あ、この呼び方させて下さい)、あたしはあたしの道を
歩いていくしかないんだって、諦観なのか、それとも無神経(笑)なのか。

今は…もうワガママは言わない、だけど、いつか…いつの日か、
大きくなったカシマスタジアムで、“君”のインターセプトが見たいよ。
金古さんと一緒にカップをつかむという私のドリーム、かなえてほしいよ。

Tomorrow is never known,but.....

明日は今日よりもいい日だといいな。毎日そう願うだけ。
未来なんて…見えなくても構わないから、って言い切れるほど強くなりたい。
私は弱いです―だから、好きなんだと思う、うん。この気持ちも、いつまで続くか分からないけど。

同じ空の下で、みんな、闘ってるよ。だから“僕”も頑張らないと、ね!


 2002年04月01日(月)   「強くなりてぇ!」 

魂の叫びですね、今の(あ、聡太さん声で読んで下さい)

私の予知能力…もといマイナス思考(自爆)が、どうせ明日の社会復帰後では
LRも書けないだろうと言うので、寝る前に書いてしまいます。

というか、書かないと気が済まない、です(苦笑)

金古さん初勝利おめでとう!!

あちこちの速報ページをふらふらしながら“見守って”ましたが、
やっぱり嬉しいですね。ジンクスと記録は破られるためにあると思ってますけど
長かった…金古さん4年目ですもんね。スポニチのtoto予想に書かれた(怒)そうですし。

…愛しの“第5CB”はともかく(今年は春の訪れがやたら早いので気もそぞろですよ…)
池内さんまで長期離脱決定の今、金古さんに踏ん張ってもらわないと困りますから。

今日は本当…昨日から、違う、金曜から抱えてる精神的な課題についてぐるぐる考えてて、
そんな迷いと不安だらけの心でスポーツニュース見て、やりたいことが確実にあって、
目標に向けて努力している選手の皆さんが本当に本当にすごくすごく羨ましくて、
どうしてそういうメンタル面での強さを持てないかな、と自問自答してしまいます。
とりあえず明日は出社拒否気分を振り払うために、久々に―ルーティンワーク時代には
よく頼りにしていた“お守り”でも身につけて出勤しようかと思ってますよ。

うん、強くなりたい、前だけを見たい、自分を信じてあげたい。
泣きたくても泣きつく相手もいないけど、だから、せめて、自分は自分のことを…。

どういう結果になっても受け入れる覚悟はできてます。
だから…頑張らないと…いや、そういう行為は好きじゃない、得意じゃないけど、
そうも言ってられないし…もうコドモじゃないんだから。

TRUST―一番欲しいもの。


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