anxious for Heaven

鳥かごなんて、最初からなかった。

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2004年08月31日(火) 12万円。
台風が過ぎ去って、やっと平穏な1日…。

と言いたいところですがね、被害が出たんですよ、被害が。
まあ、怪我をしたとか屋根が吹っ飛んだとかいう類のものではありませんが。
(うちは集合住宅の1階、屋根はない)

送電線に異常があったのか、一瞬、停電したんですよ。
2秒ほどで復帰したのですが。
ただ、冷蔵庫は瞬停に弱いそうで、…昇天。
うーん、まあ8年くらい経ってたし、仕方ないかな。
(ちなみに買い換える直前に調べたところ
 数年前にリコール対象になってました、うちの機種)

気付いたのが深夜だったので、大慌て。
急いでコンプレッサーやら何やらチェック。
うーん、ファンも動いてないぞ(笑)。
素人が手を出すのは危険(というか面倒)だと思ったこともあり
とりあえず、ロックアイスを大量に買ってきました。
発泡スチロールに詰めて、食材の救出作業。
あー、冷凍食品は全滅だ…。チルドルームの肉類はまだOK。

そんな作業に追われていたのが深夜3:30。
母親は爆睡、弟は面倒がって手伝わない…。
腹立ちと苛立ちと情けなさが綯い交ぜになった状態、半泣きの作業。
だってロックアイスだけで6キロくらいあったんだよ…。

4:30頃母親が起床、週末に入っていた電機量販店の広告チェック。
協議の結果、開店と同時に冷蔵庫を買いに行くことに。

…私が一人で…。もう、泣いていいですか?

10:00きっかりにATMで20万を引き出し、その足で電機量販店へ。
5分もかからずに即決。
寸法は測ってきていたし、内容量や使い勝手や値段を考えていたら
すぐに決まってしまいました。
店員さんを呼んで、即契約。
「今日中に配達してください!」と懇願しました。
うっへ、明日は定休日だったんだって。良かった良かった。

帰ってきてから熟睡。15時ごろのそのそと起き出す。
強制的に解凍されてしまった栗を使って、栗ご飯を仕込む。
悪くなりそうな食材を使い切るために、お吸い物も作成。
…でもメイン食材がないんですけどv おかずがないんですけどv

設置に来たのは17:30。
…うわー冷蔵庫の方がキッチンの入り口より背が高いよー。
なんとか業者さんが押し込んで終了。
冷蔵庫が冷える1時間の間に、やっとのことで買出しに向かいます。

んー、でも冷凍庫が稼動するまで4時間かかるしー。

結局21:30頃、再度買い出しに。お弁当用の冷凍食品など。
あと、冷蔵庫用のカーテンを出来心で購入。
うーん、やっと冷蔵庫の中身が充実してきたv
空っぽだと不安で不安でたまらないんだよー…。

でもなー、冷蔵庫、12万かかってしまいました、なんだかんだで。
それでも予想より安く済んだらしいので、手間賃をGET。
まあ、それもこまごました家庭内の雑費に消えていくんですけどね…。
いいや。まあ。

そんなこんなで、思わぬ大損害を受けた我が家です。
でも、この程度の被害であっただけ、良かったのかもしれませんね。

恋愛とは全く無関係な日記でしたv
(そろそろジャンル変更を考えてます…何がいいでしょう?)

2004年08月29日(日) 軌道修正、一つだけの注文。
現実ばっかり見据えて生きるのはコワイから
適度に架空の世界に浸ったりして
距離感を掴みながら生きてる


昨日は、私の送別会の名を冠したカラオケと食事。
Yosshyをはじめ、私を含めて6人の集まり。
少しだけ歌って、たくさんお酒を飲んで。
ファミレスに移動。4時間近くダラダラ喋る。

会話の中で、こんな流れに。

そういえばさ、受験のときに自己アピールを書かなきゃいけなかったんだけど
皆にアンケート取ったら、物凄い言われようだったんだよね。
ライオンとか剣山とか
goodでもbadでもviorenceとかむき出しの空とかさ。
穏やかで平静なときも荒れてて心が波立ってるときも
よく言えば素直、悪く言えば容赦ない、って。
でもさ、一時の最大限病的に滅入ってた時期に比べれば
今は嘘みたいにハイペースなマイペースだよね。

一同、頷く。ははは、無理もないか。
元来、双極性の顕な性質だったから。
投薬された量が多過ぎて、目が虚ろで下を向いてぼーっとしていた数年前。
当たり前だよ、一日60錠ってどんな処方だよ。
確かに波は緩やかになるけど、それって当たり前の感情を殺すことにもなりかねなくて
うん、今はかなり軌道が元に戻ってるな、と思う。
元に戻るということは即ち、波の激しい自分に戻るということで
だけどそれで生活に支障をきたすわけではなくなったから
私はこれはこれでいいんじゃないかと思う。
お喋りで世話好きで寂しがりで何でも深刻に考えて悲観的で
素直で明るくて取り繕うのが上手くてよく笑って怒って泣いて
世話されたくて人見知りしてねちっこくてあっさりしてて
列挙するとメチャクチャだけど、こんな私。いいんじゃん、別に。生きていけるから。
矯正すべき点はたくさんあるしそれを否定もしないけど
ありのままでやっていけるならそれでもいい。気に病まなくても。

うん、波は激しいよ。
でもいいよ、楽しいから。
切羽詰まってテンパって錯乱しても
いずれ切り抜けられるならそれでいいよ。

そう思えるようになったことが、きっと進歩。


久々に恋愛ネタ。
冬寿が、不動産屋に物件の下見をしに行きました。
少ししっかりしてきたようで、まだまだな彼。
照明器具の話やNHKの受信料の話、新聞代の口座引落の話から
住宅の火災保険の話や、台風の中心気圧の話まで(これは全く関係ないか)
いろんな話をしていて、彼がぽつりと。


Kyoがいないとさ、俺、何にもわかんないね。暮らしていけないよ。

うーん、そうだね、まだまだ甘いね。でも少しは進歩したかな。

少しじゃダメなんだよ。今更じゃなんだか遅いよ。

大丈夫大丈夫、しっかりスパルタでしごいてやるから。

お願いします(笑)。


んー、絶対まだいろんな事に気付いてないよね。
物件見に行くときにメジャーを持参したことは評価するけどさっ。
細かいところは無理だと思う。
ガスコンロの油跳ね避けのパネルとか換気扇カバーとか
備え付けじゃない場合に照明が最低3つ必要なこととか
…そういう些細な点は、女のほうが接するからわかるのかなぁ。
出来る限りサΓテートはしていこう、実務に強いのは私のほうだから。
私の弱いところをカバーしてくれればいいや。メンタルな部分。

部屋を選ぶ上での、私の唯一のこだわりは

キッチンに光と風が通ること。窓は必須。小さいのじゃダメ。
多分、毎日完全に一人で作業する場所になるから、暗いと気分も落ち込む。
キッチンスモーカー・キッチンドランカーにはなりたくない。
後はわがまま言いません。スーパーまで多少遠くとも、部屋が少々狭くても。

キッチンは、私が日々の生活で最も活用する場所だから
そこだけは少しくらい注文してもいいよ、ねっ?これもわがまま?

2004年08月27日(金) ひまつぶしんぐ。
予定がなくなり、どかーんと時間が空いてしまった。
なんとなく買い物に出かけ、ふっと思う。

よし、今日は料理をしまくろう。

頭の中で考える。
メインは秋刀魚の塩焼きだから…サブのおかずは…汁物は…。

帰宅してすぐに、きゅうりをぬか床に漬けこむ。生栗を水にさらす。
豚バラ肉の塊を焼き、日本酒で煮てから角煮を。
きのこを洗い、ごぼうと油揚げと鶏肉と一緒に醤油味に煮付け、米とともに炊飯器に仕込む。
ゴーヤ、玉葱、椎茸とシーチキンでチャンプルー。
鯛で出汁を取って、たまご豆腐とカイワレ大根で鯛汁。
ブリのあらを下茹でし、ブリ大根を煮る。
煙草を吸って一息つくと、グリルで秋刀魚を焼く。

3時間以上料理をし続けた。頭は空っぽ。次の手順だけを考えながら。

夕食は、毎日知人が取りにくる。17:15に仕上がるように計算。
ちょうど全てをタッパーに移し終えた頃、ドアチャイムが鳴る。

そして今、また一息。


料理は楽しいし、好きだ。煩わしい雑事を忘れられるから。
作った成果がきちんと目に見えるから(食べればなくなるけど)。
退院して、今日でちょうど一年が経った。その間、ほぼ毎日料理をした。
私にとっては、趣味であり作業療法でもあったのかな、なんて思う。

だけど時々寂しくなる。

他に出来ること、やることがないから、こんなに打ち込んでるんじゃないかって。
小人閑居して不善を為す、なぁんてことになっていないだけ、まだマシかな。
暇があれば料理。お金が入れば食材。…少し寂しいかも、やっぱり。

でも、感想を貰えるととてつもなく嬉しいし(たまにムッとするけど)
誰かに食べてもらえて、甲斐があるならいいのかな。

本当は、今からダーツをしにいこうかと思ってた。近所にあるらしいので。
だけどキッチンに立ちっぱなしでいたから疲れたし、頭痛が…。
とりあえず仮眠かな。最近、よく眠れてるほうだけど。

来月になったら、冬寿に毎日手料理を振る舞うんだな。
…最低一ヵ月は、同じものを作らないようにしてみよう。
昔、母親がそうだったらしいから。負けたくないから。
好き嫌いがあるみたいだから、大変だけどね…。


あっ!

栗の皮剥いてなかった(´・ω・`)

2004年08月26日(木) わらっていきる。
25日。

高校時代の女友達CHACO&TINAと3人で待ち合わせ。
同じく高校時代の友人であるT君の新居にお邪魔をする。
彼は、今春結婚したばかりの新婚さん。6年の恋の末のゴールイン。

高速に乗り、県内とは言え少し離れた場所へ。
幸い、私は昔そこの市内に住んでいたので、土地勘がある。

私は今年に入ってからT君と食事をしたけれど(結婚の報告を受けた)
あとの2人は、数年ぶりの彼を見て目を丸くしていた。
40kgもダイエットしたのだから、当然面変わりしているわけで。
奥様のことは、初対面とはいえ彼の片思い時代から話に聞いていたし
一度破局したときには、荒んだT君と語ったりもしたので、既知の間柄のよう。
高校時代の懐かしい、そしてくだらない話でひとしきり盛り上がる。

昼過ぎて食事に行き、また彼の家で写真を見たりして、15時ごろお暇を告げる。

帰りは一般道。車酔いした私のために、途中のボウリング場で休憩。
3人でダーツをしたり。CHACOとTINAがビリヤードをやり始めるも、私は一人ダーツ。
カウントアップを4ゲームやって、アベレージは330くらい。3×8投。まだまだ下手。

TINAが職場に寄ると言うので送っていき、その後二人でショッピングモールへ。
アクセサリーショップをぶらつくと、『栃木記念』にエスニック風のピアスを買ってくれた。
ピアスホールは塞がっているので、イヤリングパーツを買い、自分で交換。
隣のエスニック雑貨の店で、CHACOは衣類とバッグを購入。
私はなけなしのお金で、ヘマタイトとアメジストのペントップと革紐を購入。
オムライスを食べて帰路に着く。

帰ってから、革紐を編んで二つのチョーカーを作りながら、いろんなことを思う。

高校時代にも、きっと潜在的に病気の素因はあった。記憶が途切れることも稀にあった。
小学生で発病して、一旦安定した後も、きっと素因は眠ってた。
みんなが大学に行き、就職していった頃の私は病院の中で
楽しかった!とは断言できない時期を過ごしていた。
でも、じゃあ充実していなかったのかというと、決してそうではなく
きっと仲間内の皆とは違う面で、充実した毎日だったんだろう。

高校時代は、Kyoさんがリーダーで、シロー達がすぐ後ろにいて
僕とTINAさんが一番後についていってたよね

とT君に言われた。
今でも計画をきちっと立てるのはKyoだよね、とTINAも笑う。
そう思うと、私の本質はあまり劇的には変化していないのかもしれないし、それで構わない。
かなり遠回りはしたけれど、きちんと元の軌道線上に戻ってくることが出来たのだろう。
ある面では後退、またある面では進歩、でも本質は私であることになんら変わりはなくて。

そう、多少記憶に不都合が出ようと、忘れることがあろうと
変わらないじゃん。私は私として存在できているんだもん、消えたりせずに。

積み重ねてきた時間と
積み重ねてきた事実は
私に何があろうと変わらずに
ただ受容体である私の心が
様々に変遷していくだけで
もし私が忘れても
覚えている人がいる限り
もし私が変わっても
戻らない流れがある限り
決定的に消えることはないんだから
そんなにこわがって不安になることはないんじゃないか

そう思えてしまって、昨夜の峻巡や錯乱具合が馬鹿らしくなった。

忘れたくはない。
だけど忘れても、それが消えるわけじゃない。
良かったこともそうでないことも、なかったことにはならない。
ただ、簡単に見つからない引き出しの中に仕舞い込んだだけで
ふとした拍子にまたいつか、偶然その引き出しを開けてしまうかもしれない。

必ず再び開けられる、とは限らないけれど
引き出しそのものがなくなってしまったわけではないから

覚えていない、でも確かにそれはあったし、今もどこかにある

そう思えば、随分気も楽になるってものだ。
だから私は大丈夫なんだ。強がりでなく、心から。

冬寿もYosshyも林檎もシローも
CHACOもTINAもT君も他にも
私に関わった全ての人が
消えてなくなるわけじゃない
誰かが何かを覚えていてくれる
誰かの何かを覚えていられる
皆の中の私も
私の中の皆も
ゼロにはならないから

明日もまた笑って生きていける。生きている価値がある。

笑って。
生きていける。
そう思えばまた笑える。
そうやって最後まで。




引っ越しまで
あと21日。

2004年08月25日(水) 1:14
今また少し記憶が混乱してきてて、でもまだ少ししか抜けてないししばらく経てばまた思い出すけどやっぱり複テい。
なんで記憶が抜けたり忘れたりするのかって理由はわからないけど、どこかにきっとまた負荷がかかってる。
日記も最初のものは治療の一環で書いてた、手元のノートにもいろいろ書いてあったりする。
自分の書いたものがまるで他人の日記みたいな違和感を感じてみたりもする。
写真を見ても顔がピンと来ないどころか鏡の自分まで知らない顔に見えたり。
みんな忘れないことは不可能でも大事な人たちのことや思い出は抜けてほしくないのに。自分のことも。
寝て起きるのが複テい、時間が経てば経つほど忘れてしまいそうで複テい。だから本当は眠りたくない。
でも寝てる間に人は記憶の整理をするというから久しぶりに強めの薬を飲んでみたけど。
明日になれば落ち着いているのかな。それともまた全部忘れちゃうのかな。
でも忘れてもきっとまた思い出す、今までそうやってきたから。今度も同じとは限らないっていつも思うけどいつもきちんと思い出せたから。
良くなってきたんじゃなかったのかなって複テくもなる。自分が他人より少しだけ混乱しやすいだけだって思いたいし思ってる。病気だとかいうふうに括りたくなんてない、もう。
顔とかどうやって出会ったとかそんなことは出来れば忘れたくないけど忘れてしまっても構わないから、今その人たちがいることそれだけは忘れたくない。
メモ代わり。

2004年08月23日(月) つれっづれ。
最近思っていることがある。

あなたが幸せでいてくれるなら
あなたが笑っていてくれるなら
私は幸せでなくても構わないの

という愛の形はちょっと嫌かも、と。

だってさー
我慢して尽くしてる方はいいかもしれない。
自己満足に浸れるんだもん。
「私はこれだけやってるの、あなたのために」
それを表に出さなければいいんじゃないかとも思ったけど
でも何となく。

もし
自分が逆の立場で
相手からそう思われていたとして
嬉しいかって問われたら

嬉しくないんですけど。

そこまでしてくれたのね、感動した!嬉しい!
そう思う気持ちはゼロじゃないんだけど
それよりももっともっと
こっちが痛くなるなーって。

まあ、あくまでも私は、ってことなんだけど。

相手を気遣うことが、かえって相手に負担をかけてしまう
そんな場合だってある。ううん、意外とそんなことばっかりで。

だったらさ
私はちょっと好き勝手に生きるよ。
あまり常識を超えない範囲で
好き勝手に楽しく生きるよ。

自分が幸せで
なおかつ相手が幸せであることが
一番幸せだって思うから
どちらかの不幸の上に成り立ってる幸せなんて
私は
ぜーーーーったい嫌だ。

なんてことを
金曜日のカウンセリングの時間に話したら
「Sasakiさんも大人になりましたね」
・・・先生、どういう意味?(笑)
うん、でも少し自分でも思うかも。
大人になったって言うよりはむしろ
開き直っただけだけど、ね。

2004年08月22日(日) 不安だけど。
更新、間が空いてしまいました。Kyo Sasakiです。

地元を離れる日を、来月15日に決めました。
準備らしい準備は進めない予定にしています。
持っていくのは、当座必要なものだけ。秋冬物の服を送るくらいで。
年末年始に一旦戻ってくるつもりでいるし、まだ荷物を置く場所もなく。
だから、至って普通の日常を過ごしているというわけです。

今は
不安に思うことがたくさんありすぎて、それを埋められるのかもわからなくて
冬寿と仲違いしても、出ていく場所もなければ、いつでも頼れる友人もなく
見知らぬ土地、慣れない環境、不規則な生活サイクル
そんな不安要素ばかりに目が向いてしまいます。いつもの癖、ですが。

彼は友達を紹介してくれると言うし、その人達に頼れとも言いますが
彼の友人はもともと彼の友人なのであって
そんな人達に、一方的に泣き付いたりなんて、私は出来ない。
私がまず悩むのは彼のことなのだろうし、それを彼の友人に話しても
話された方が困惑してしまうのだろうな、と思うと、無理なんです。
仲間内での彼の評価を陥しめたくないという気持ちもある。
だから、私自身の友人が出来るまでは、とりあえずは我慢をしなくちゃ。
彼の友人に全く頼らない、というわけではなく。最低限しか求めてはいけない、と。

気軽に会える友人の存在を、こんなに強く思うなんてね。
その片端がわかっただけでも、この話を進めたことに意味はあるのかな。

病気も、簡単に完治するものではなく、ストレスで再発してしまうものだから
それに体の不調も出るだろうし、かかりつけ医を作らなくては。
一応、紹介状を持参して、カルテを作っておいてもらうつもりではありますが。

でも。不安を感じるだけじゃ何もならなくて。
プラスに考えようなんて無理には思えないけれど、少なくとも
生産性のない立ち止まるだけの思考は控えたい。

私の不安定さは、私一人のものではないんだから。
具に目にする冬寿にも悪影響を与える可能性は否めないのだし
引いてはその周りの人にまで不安を与えたり心配を苅テけたりといった
精神的負担を与えてしまうことになる、から。だから。

私の不安定さが、大事な人に影響を及ぼすのは悲しいけれど
逆に、私は独りじゃない、とも思えるのだし。

幸せに気付くきっかけは、悲しさの裏にもきっと潜んでる。きっとね。

2004年08月17日(火) 印象が変わった日。
毎度毎度恋愛ネタ(のろけネタ)ですみません。
でもこれって「遠距離恋愛」ジャンルの日記でしたね(笑)。
引越ししたら、ジャンルも変えなきゃいけないのでしょうか。
今からそんなことを悩んでいるKyoです、こんばんは。

さて、そんなこんなで、無事に冬寿の「挨拶」が終わったわけですが
母親が彼を見ての第一声…今思い出してもクスっとできます。

「あらー?思ったより不健康そうじゃないねー」

…うん、そだね、プリクラとは肌色が違うしね。
最近のプリクラって怖いね、詐欺じゃん、まるっきり。ひー。
私の好みの男=小さい細い白い=不健康そう、というイメージだったようで
(そしてそれは全く否定できなかったりするんだけど)
想像に反して健康的な肌色で、そこそこ筋肉もついてたりしたので
母親はびっくりしたようです。
(3本指たて伏せをしてくれた時は私もびっくりした)

そして私としてもびっくりしたことが。

今、「リラックマ」というキャラクターのぬいぐるみにハマっていて
ゲームセンターのプライズゲームなんかでよく狙います。
私も決して下手な方ではないのだけれど
冬寿がイメージに反して上手でした。
今現在、家にいる「リラックマ」は8体。
冬寿が持って帰った「リラックマ」が3体。クマだらけ。
なぜか私たちのメールにも「クマ」という単語が増えて

Tohju「いい加減飽きたクマー!」
Kyo「何に飽きたクマか?」
Tohju「新幹線に飽きたクマ!暇だクマ!りらっくま!ぷりっくま!」

…バカですか私たち。はい、バカです。
いい年した、20代も半ばの「大人」が何をやっているんでしょうね。
そしてふたりとも、外見やイメージにはぜんぜん合わない、と。
一応TPOは考えてますけれどね?そこまでバカじゃないので。

で、夜、冬寿が遊び始めたわけですよ。
リラックマのぬいぐるみを両手に持って。

「ホットケーキが焼けたクマー!」
「こっちにもよこせクマー!」
「嫌だクマ!あげないクマ!」
「じゃあお前を食ってやるクマ!がぶがぶ」

とか言いながら。

Kyo「ひょっとして冬寿って、お人形遊び好きだった?」
Tohju「うん。小さい頃よくやってたよ」
Kyo「写真見たら、ジャングルジムで遊んでそうだったけどね」
Tohju「うん、そういうのも好きだったけどね」
Kyo「いつごろまで人形で遊んでた?」
Tohju「うーん、小学校3年生くらいまでかなあ」

実物の冬寿を知っている人も、何人かここを見ているはずなので
彼の名誉のために言っておきますが

自分の部屋では、人形遊びはやってないと思います。たぶん…

見かけに、そして冬寿の無口且つぶっきらぼうなイメージと
目の前でぬいぐるみ遊びをしている姿がどうしても重ならず
友達付き合いももう5年ほどになりますが
それでもかなり戸惑いました。

可愛いからいいけどね、というのはのろけですね…。

そんなこんなでイメージも大幅に方向修正。
彼が福岡を出発したあと、母親と話していたのですが

まあ、真面目そうだし大丈夫じゃない?
こいつ大丈夫かな、って思う局面もあったけど
しっかり挨拶も出来てたし服装もきちんとしてたし
今時の若い子って感じじゃなくてさ

だそうです。褒め言葉かどうかは微妙だけど
(オッサンクサイという意味にも取れるかなーと思わないでもない)
ま、そんな会話でした。

明日はきっと、真面目に深刻な日記を書きます。
不安もぶっちゃけてしまいたいしね。

2004年08月16日(月) 挨拶終了。
慌ただしかった4日間が終わり
今日、8月16日の13時過ぎから
またこうやって日常の生活に戻る

13日には
弟と二人で空港まで冬寿を迎えに行って
一旦家に戻り母親に少し挨拶をして
ショッピングモールまで買い物に行って
お揃いのチョーカーを購入し
夜は皿うどんとゴーヤチャンプルーを食べて
二人でカラオケに行く

14日には
弟と母親とその知人を含めた5人で遠出
隣県まで海沿いをドライブして
イカの活き造りとサザエのつぼ焼きを食べて
海底展望塔で魚と写真を撮り
車の中で爆睡して帰る

15日には
二人でのんびりドライブをして
カラオケに行った後カレーを食べて
夜になったらまたカラオケ
親友Sと元彼であるYosshyも一緒に

そして今日
10:00前に再び親に挨拶をする
「来月からよろしくお願いします」
冬寿が頭を下げ母親が励ます
「一緒に暮らすことを急がなくてもいいよ
って言ってももう変更しないんだろうけどね」
炎天下の中歩いてバス停まで
そしてバスに揺られて駅まで
1時間以上お土産を物色して冬寿は勢いに負け
お昼は私達らしくマックでジャンクフード
新幹線の自由席を30分前から待ち
初めて発車を見送らずに手を振って帰る

そんな四日間で
夜になるたびに喧嘩をした
きっと夜が一番素直になるから
素直に「ムカつく」と言ってしまうんだろう
相変わらず睡魔に襲われている時の彼は別人で
わかってはいても傷ついたりもする
本当は不安に思っていることを打ち明けると
聞いているそばから眠ってしまう彼に
そして泣いている私に気付いた彼も自己嫌悪

だけど思う
ごめんねって思ったら今度はそのぶん
相手を幸せにしてあげればいいんだって
謝って自己嫌悪に陥るだけじゃ進まない
傷つけるのを怖がって立ち止まってばかりじゃ
それ以上相手に関われない
だからさ
ごめんって言うのは一回だけにしよう
あんまり謝られすぎるのも辛いじゃん?

不安はたくさんある
正直言って不安だらけだ
不安を覚えることすら不安だったりする

今回こうやって顔合わせをして挨拶をして
きちんと「来月の連休から」ということで
一緒に暮らすことに関してGoサインが出たけれど
やっぱりそうなったらそうなったで
嬉しい楽しいだけじゃ済まないのも事実

お金は?仕事は?部屋は?

友達は?

でもたぶん何とかなる
ううんきっと何とかする

一歩目を踏み出すまでを必要以上に怖がって
泣いて喚いて不安になってボロボロになって
それでもいざやり始めると
飄々とこなしてきた私だから
何とかなるんだって気持ちはどこかにある
何とかするんだって覚悟もどこかにある

それが一番大事なのかなって
何となく思うんだけど

いろんな事を考えて
いろんな事に進歩が見えて
いろんな事に不安を覚えて

でも進んでるんだって胸を張りたい
せめて
三日間くらいはね?

2004年08月11日(水) 断定の裏側。
何かを
特に自分に纏わる何かを
断定しようとする時
必ずそこには

こう断定したい

そういう希望が働いているから
百パーセントの断定なんて
ありはしない
あるはずはない

何かの拍子に
ふとそう思った
この論理の根拠にも
同じ事が言えるのだけど。


明後日から、冬寿がやってきます。
…着々と準備を進めていたり。
普段、家の中でも、彼の事はハンドルネームで呼んでいるのだけど
『○○くん(名字)って呼ぶ事にする』と母親。

行方知れずの叔父さんと同じ名前だなんて
親戚には言えない(だって禁句なんだもの…)。

2004年08月09日(月) 只今家出中。
日付変わってるから、今日には自宅に戻りますが

私にも、耐えきれない事は、ある
あなたにも迷惑はかけたし、我慢ならない思いもさせた、でしょう
だけど私も本気で怒り、行動するの

肉体的な暴力にも高圧的で気分次第の言動にも
もう我慢ならないんだと思い知らせてやりたくて

私だけが被害者じゃない

それをわかっている私と

世帯主である私に間違いはない
私が耐えている
あなたは勝手につけあがっている

そう公言して憚らない彼女と

私が家を出るその日まで、否それ以降も
奥底での対立は続きまた蒸し返される。

2004年08月08日(日) 体内時計狂乱中。
温度や時間を感じ取るのが
すごーく不得手になっている今の自分
自律神経にキてるのかななんて
杞憂で済めば良いんだけど。


携帯からなので言葉足らずです、が。どうしても一つ言いたくて。

旦那さんの描写がないから愛を感じられない、というのは
あまりに短絡的な考えだと私は思います。
自分に好意を寄せている相手に、結婚を報告して
尚且つ旦那はこんな人で…なんて言えるのは
吹っ切らせようという打算があるか、とんでもない無神経か
どっちかでしかない気がするんだけどな?

無言もまた、愛。旦那への、そしてあなたへの。

2004年08月05日(木) だらだらってGo。
「Kyoって付き合いが長続きするよね」
今日会った友達(O姉さん)に言われた

そうだねえ そうかもねえ

「今までどれだけ続いた?」

最初の彼氏が半年で
シローが4年でしょ
Yosshyも4年だったけど
途中で林檎と半年付き合ったかな
冬寿とは1年半を過ぎたなあ

「何でそんなに続くの?」

続いてる方なのかなあ
でもたぶん私は
惚れっぽい言動が多いくせに
本当はあんまり男を好きにならないんだよ
これでも一応カタいほうだと思うからさ

「ははは」

人の一部一部を好きになることは確かに多い
「あなたのそういうところが好きだな」
「そんなこと言ったら惚れちゃうよ?」
なんてことは軽く軽く口にするけれど
でも好きになることはそんなにないのかな
不思議と実らなかった恋はないんだけど

私にどうしても理解できないのは
「一度嫌いになったら
もう二度と好きになることはない」
という考え方だったりする
人それぞれなんだから否定はしないけれど
少なくとも私にはわからない

別れた直後は後悔したり貶したり
そういうことがないとは言わないけれど
延々「昔の相手」の悪口を言う人
そういう人の考え方がわからない

だって好きだったんだよ
その時は本当に好きだったんだよ
一緒にいて幸せだったんだよ
だから私は 少なくとも私は
その時の自分を否定したくない
人の気持ちは変遷していくもの
だから惹かれる対象も変わっていく
それはわかっているんだけど
どうしても私には出来ないんだ
なんでだろう

どうでもいいと思ってしまうような相手や
一緒にいたことを後で後悔しそうな人とは
一瞬たりとも一緒にいたくないって思うから
だから「悪く言えない・思えない」
だから「付き合いが長く続く」

冬寿ともいつか離れてしまうかも
そしてその至らなかった部分を否定するかも
だけど
「一緒にいたこと」それだけは
絶対に否定したくないなって思う
自分を否定したくないからって
それだけの理由なんだけど

まあ相変わらず論点のしっかりしない文章だけど
こんな日もあるっていうかこんな日ばかりっていうか
…何が言いたいんだろうね?


現在、再び少しずつ創作に手を染めています。
昔とはテーマや文章のスタイルが少し変わってきて
すこーし「幸せな匂い」のするものを書くようになってきたかも。
確かにMAXに病んでいた頃はものすごい量の文章が書けたけど
作品自体もどこか病んだものが多かったのかな。
「ハチミツ」なんか良い例かもしれない。
それから「ランチメイト」や「No Name」で
少し明るい方向に変わって(メンタルな部分もある)
「36℃」で恋の話が書けるようになって
じゃあ今度はどんな話が書けるんだろう?
(カッコ内のタイトルが全部わかる人はそんなにいないはず)

でも出来上がったものをどこかで発表するかは未定で
「出来上がったものを見て欲しい」欲よりも
「ただ何かを作りたい」欲の方が強いから
ひとりで書きあがったものを見てニヤニヤするのかも?
あやしいなあ、私。元々だけどv

2004年08月04日(水) 近況。
ええと、更新がまた滞っていますが
何かあったわけではありません。
あった…といえば、Myマシンの不調でしょうか。
無線LANの調子が悪くなってしまい、ネットに繋げません。
今は、弟のデスクトップから繋いでいます。

さて、近況を報告させて頂きます。

先週の土曜日、冬寿は無事に引越しが終わりました。
宇都宮からは離れましたが、相変わらず栃木県です。
月曜日からは新しい職場にも通っています。
現在はワンルームのアパートに一人暮らし。
2年にわたる、ルームメイトとの共同生活に終止符が打てたようで
本人、かなりほっとしている様子です。

私は、といえば
福岡に戻ってきてからというもの、ぐったりと疲れる毎日で
睡眠薬を飲まずとも、1日7時間8時間は平気で眠ります。
ある意味、とても健康的な生活です。
料理熱も再発(というか休止状態ではなかったけれど)して
主に夏野菜を使った料理に燃えています。
ししとう、ナス、冬瓜、ピーマン、トマトなど
夏ばてした体に、野菜は本当に優しいものです。

いつも行動が遅く、私に泣かれたり呆れられたりしている冬寿も
お盆期間中、こちら(私の家)に挨拶に来る予定があったので
早々に(?)飛行機のチケットを取りました。珍しい。
…まあ、予約までしたのは相変わらず私だったりしますが。
13日の昼過ぎに、こちらに来るようです。


私は呆れるほど精神的に打たれ弱くて
だけど実務的なことはてきぱきと進めていくほうで
彼は精神的には私をサポートしてくれるけれど
実務的なことは、腹が立つくらい何も出来なくて
お互いに、相手の足りない所に歯噛みしつつも
相手が支えてくれる事に少し甘えてもいたり。

過度な甘えは人を弱くすると思うんだけどな。
だから「相手のサポート」を当たり前だって思っちゃいけないんだ。
きっと。

あー、なんだかなあ。
もうちょっと相手に依存しないように生きなきゃって。


ネット環境が元に戻るまで、更新も滞りがちになりますが
何卒ご容赦下さい。

いろいろ書きたいネタは溜まっているんですけどね。

2004年08月02日(月) 携帯より愛をこめて?
本当は今日
やろうと決めていたことがあったけど
生産的で明るくないからやめた
まあ、そんな感じで。

無線LANの設定がおかしいらしく、ネットに繋げません。
なので携帯から。

冬寿は無事に引っ越しも終わり、今日から新しい職場。
仕事を覚えるだけじゃなく、私生活でもやるべき事に追われているようです。

住民票も移してなければ、郵便の転居届も出してませんよ。
実務に弱いなぁ、と実感。

私がいなきゃ、やっぱり、フォローができないでしょ。ね?

だから、消えたりなんかできないよ。うん。

一緒にいられると思ったのは
たぶん、間違いじゃない。
written by:Kyo Sasaki
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