続・無気力童子の紙芝居
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2006年09月17日(日) 現実逃避の先にあるもの

「それでどうでした?癒されましたか?」

問題を抱えることを知って 分かっていて
それでも実行する あたしは卑怯者だ

巻き込まれた人ごめんなさい
悪気はありません
利用したつもりもありません

旅をして 帰ってきて わたしは
どうしようもない空洞を 埋めることができたのかな

「ええ、癒されました。」
そうやって答えられるように なりたいな


2006年09月15日(金) ふう

とても久しぶりに書く。懐かしいかんじがしたからね。

部屋の隅にかけてある 使用済みの点滴のオブジェ。
あたしはこれを あるアーティストの個展で見たんだ
そしてその個展にあったものそのものが あたしの部屋にある これ

どうやって手に入れたんだった?
どうしてこれはここにある?

あたしはそれが思い出せない
盗めるような状況ではなかった
そのアーティストとあたしは面識があったかしら?
その当時私が好きだった人間が嫌っていた、そのアーティストとわたしは
仲が良かったんだっけ?
それとも知らない人だっけ?

きっととても大事だったことなんだ
だけど 思い出せない


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