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『笑者勝者』...あやにゃ。

 

 

フジロック - 2001年07月30日(月)

フジロック行きたかった。

綾には音楽しかなくて、

今までずっとそうやって来たから、

ものすごく不安だった。

きみが側に居てくれるから、何捨ててもいいし、

幸せだけどね、

本当に綾のこと愛してくれてるのか、

わかんなくなってきちゃっったよ。

今ものすごく、寂しいよ。


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おもちゃんへ。。。 - 2001年07月16日(月)

今日は会社をお休みしちゃいました。
1日おうちでゴロゴロしてた。
綾はこういうのがすごく幸せなんだ、夢だったの。

これからのこと、たくさん考えないといけない。
彼との生活は勿論、仕事のこと、夢の話、
全部全部、ヒトツも答えなんか出てないよ。

自信もない。
も彼に、愛される自信無い。
仕事、本当に水商売なんか綾にできるのかな、ヤッテイイのかな、
って悩んでる。
夢は、今の生活続けながらどうやって叶えて行けばいいんだろうって、
何にもわからない。

ただもう、毎日がどうしようもなく現実だ。
綾が泣いても笑っても、時は流れて行く。
幸せになって欲しいと願う人にも、避け難く悲しみは訪れる。
嘘なんか、誤魔化しなんか欲しくないと思っていても、
綾には何も見えない。信じたい。

でも、もしも今信じているもの全て失ったとしても、
綾は絶対に後ろ向いたりしないよ。
何にも、誰にも裏切られたとして、涙が止まらないとしても、
負けないもん。

人を好きになって、愛されて、愛して、
そういうのわからなくなってる。
綾は彼と居たい。
あの人の傍が一番落ち着く。
あなたじゃなきゃ、何にもがんばれないよ。
でもね、愛してるからこそ、傍に居ないほうがいいの?
綾はどこか遠くで、あなたを一生思い続けて生きていけばいい?
どうしたら、きみを幸せにしてあげられる?

全部全部現実受け止めて、
全て失うような結果になったとしても、
絶対負けたなんて思っちゃイケナイ。
マケなんかじゃないから、大丈夫だよね。
おもチャン助けてね。
見守ってて、お願い。


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今日は… - 2001年07月12日(木)

またやってしまった。
どうしたらヤキモチ妬かないで、いられるのかな。


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愛す。 - 2001年07月11日(水)

髪をまっすぐにした。

今幸せだ。
毎日、好きな人の隣で眠れる。

でも、あの人は、嘘吐かないって約束は、
してくれなかった。

仕方ないってわかってる。
子供だって居るし、
籍だってこれから抜くんだよね。
まだ事務的なことたくさん残ってるよね。

でもそういうの隠されたくなかった。
どんなつもりで隠してるか、
本当の彼の気持ちは、綾にはわからない。
でもね、
どうしても隠されたくなかった。
一度隠されちゃったら、
全てが疑える。
そういうものだよね?
やましい気持ちなんか無いならば、
正直に話して欲しかった。

約束はできない。
これが、彼の答えだって思うようにしよう。

水商売でもしながら、
劇団に戻ろっかな!
。。。できっかなぁ。






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最強線で通勤するってこと。 - 2001年07月03日(火)

彼と一緒に暮らし始めて、5日経つ。
昔の日記、読み返してたら涙が出てきた。

初めての日、嬉しいのと不安なので、どうしようもなくて
グシャグシャに泣いて喚いて、彼を困らせた。
ダンボールに書いてある、元奥さんの文字に動揺した。
次の日、前の部屋の引渡しに出かける彼に、
またどうしようもない不安をぶつけて、嫌われた。
もう、わたしたち駄目なんだって思った。
でも、元奥さんと子供と逢うんだよ、不安になっちゃうよ。
そんな簡単に強く変われない。
帰って来た彼をまた問い詰めて、また嫌われた。
写真見た。
そこには、本当に楽しそうな彼が居た。
もう、あきらめようって、思った。
わたしには、この人の不安は消してあげることなんか、出来ないって思った。
寂しい気持ち救ってあげることなんかできないって思った。

日曜日、もう何も言わないって自分に誓った。
あきらめなのか、優しさなのか、その日はまだわからなかったけれど、
彼を追い詰めることをもうしないって誓った。
まだ自分の気持ちに整理ついてなかったけど、
自然とそういう気持ちになった。

きのう、一緒に会社へ行った。
何も話さない彼と、どうしようもなく混んでいる埼京線に乗った。
寂しかった。
でもね、どんな気持ちの朝でも、逃げられないで、
こんな電車で通勤してきたんだな・・・って思ったら、
涙出てきた。
わたしは何にもわかってあげてなかったんだなって、情けなかった。


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