ウマとシカ …2004年08月30日(月)
何度でも大アッピールしますが五輪がダイキラーイ。
アタイが愛しるスポーツらしきものは闘牛と水球に限られますが、五輪公式競技であるはずの後者に至っては新聞に数行の記事が載っただけの超ティムポな扱いでアタイは極めておかんむり。
4年に一度も頻発しやがるこの日体大系筋肉ヴァキャの式典は一世紀に一度でじゅうぶんだし、帝国は鎖国を選択して五輪への選手団派遣を停止しろ。って優香ジャポネはアタイの想像以上に湧いているご様子で、メダル云々に朝から晩まで一喜一憂とご苦労なことです。オリムピコ放送が始まると即座に変えるかテレビジョンを消すかしていますが問題は新聞なのデスヨー。新聞が好きです、愛してる…の。その愛してやまない新聞の一面に独善的な五輪報道がペラペラ踊っていた時のマイ落胆ップリといったらもう。しかも連日の攻め苦にオデはそろそろ虫の息、まるで7人の愚息たちが次々と硫黄島で天皇陛下のため立派に散ったと戦死通達を受ける昭和の母の如く絶望的な気持ちにもなるのです。1セットも取れない、大差をつけられる、そんな判りやすい大敗を喫しても舞うのは「善戦した」、「奮闘するも惜敗」といった塩辛い見出し。惨めな結果に終っても、「参加するこことに意義がある」とか青くさい寝言を吐かしても許されるのはアマチュアだけです、結果を出してこそプロなのだし成果の出ないプロセスには価値がない。努力や精神性といったうさんくせえ部分ばかり強調されてもな。能力、スキルの対価として報酬を受けているプロの個人なり団体体が大負けしたら痛烈に批判されて然るべきと思うの。もう何もかもが人肌程度のヌルヌル加減、まるで安全日直前のようです。きたる膣内射精に備えて臨戦体制ですカー。
そうして「選手の頑張りに感動して涙が出ました」だとか脳死風味の発言を躊躇なくたれ流す御前は安い涙を流す前にまず御前が頑張れ、と。
アタイは頑張ってルルル！だって帝国に帰還してから生まれて初めて自転車に挑戦し、一ヶ月あまりの短期間で老人御用達の三輪自転車に乗れるようになったんだもの。後輪部分にはだしのゲンが2人ほど詰め込めそうなカゴがついた愛くるしい乗り物です。数年後には二輪も見事に乗りこなしきっと風になるでしょう。
オリムピコがようやく終わってくださるようですが俺の独りパラリンピックは続きます。
暑杉ですが …2004年08月22日(日)
暑さに対して他の追随を許さない弱さを誇るアタイは夏が大嫌いです。
この季節になるとエルニーニョ現象がそうさせるのか列島、あるいは世界規模で、「夏の夕暮れにかわすキスの切なさが好き」だの「汗ばんだ手を繋いで線香花火を云々」だのとヌルい戯言を口にしたがるメイクドラマ系知的障害老若男女が俺の心に激震を走らせるわけですが。これもひとえにどうかしているピープルを量産し続けるゆとり教育の弊害に違いないのです。
そうして夏以上にオリムピコがお嫌いです。
4年に一度もこの苦痛を味わうだなんて！地方紙やスポーツ紙ならともかく、五輪にまつわるエトセトラが全国紙の一面を賑わしているだなんて！もっと報道すべきニュースがあるのにこの痛々しい惨状はなんだ、と。筋肉ヴァキャたちの躍進よりもライブドアが球団設立とかブッシュ陣営対ケリー陣営が中傷合戦とか九条改憲とか、ウリナラ与党党首が父の親日を理由に辞任だとか。そうした動きの方がどう考えても百兆倍大事だろう、と。
それにしても今五輪における帝国女子柔道のメダリストズはどこの収容所から連れてきたのか選りすぐりのブサイク揃いですNE。彼女らが一同に会した絵はさながらブサイクスカウトキャラバンのようなのです。長いあいだブサイク界に籍を置いているベテランのオデですら彼女たちを期待の新星と認め、盛大な拍手で迎えざるを得ません。だってYAWARAちゃんぐを「ちっちゃくてキャウワウィウィ」と誤認してしまいそうになるほどだもの。女柔道家が柔の道を極めるための必須条件が何よりもまず容姿に恵まれていないことであるなら、ペキム五輪はもらったも同然です。
アタイ、平成の女三四郎になろうと思うの。
