TAKANORHYTHM...Tomoe

 

 

(WO)「とびきりいかしたジュークボックス」に捧げる言葉 - 2003年10月31日(金)

30日分の日記。
後半でWOの幕張レポについて。

+++

今日も夜遅かったなり。
まさか、残業を1時間で捨てて帰って心斎橋にいたとは言えない…笑
仕事で煮詰まりまくったので、今日もウィルコさん見てきました。
SHE DOES IT RIGHTかっこいー( ̄∇ ̄)
でも、あまりちゃんと聴いていかなかったので、曲とタイトルが一致しない…。
BACK IN THE NIGHTとか、Red Hot Rocking BluesからThe Western Plainsがあったなとは
覚えてるんだけど。。。
来年のフジロックでまた、とのことでした。

帰ったらソニマガとアマゾンとイープラスから一気に届け物が来ていた;
イープラのは持ち帰られてしまった。ふー。

アマゾンのは旧譜買うついでにGRAPEVINEのニューシングル「ぼくらなら」を。
うーん…メインとカップリングの世界が全然違う(笑)。
メインはさらっとしたので騙して、カップリングに毒をまぜるつもりですか。
でも、前の「会いにいく」と続けて聴いても、
嫌いな曲もないかわりに特別好きな曲もないんだなぁ…。
亀ちゃんのキャッチーなメロディ、田中くんのひねくれた歌詞と独特の歌い方、
西川氏のギター、どれも好きなんだけどなあ。なにか微妙に足りない。

最近、雑誌の写真の亀ちゃんが、フランステレコムって書いた
Tシャツをよく着てるんだけど、流行り?( ̄ー ̄)


□□□ TAKANORHYTHM □□□

ソニマガのは西川ちゃんカレンダー。
特典のカードが、筒の中でしわになってる ⊃Д`)
写真はフツーにカッコイイですねぇ。あまり色気は強くない…かな?
もう少しタッパがあればモデルに見えなくもない…。
でも今年も飾らないまま筒の中。だってでかいんだもん…(なら買うなや)

WOの「となりの芝生」はネイリスト・黒崎えり子さんがゲスト。
ゲストによって対談の調子ががらっと変わる。今回の内容と喋りは読みやすい。
写真の雰囲気が違うなと思ったら、ヘアメイクがみやみやさんじゃなかった。珍しい。



■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

帰りが23時前になったのだけど、遠回りしてWOを取り置きしてもらってる
本屋に寄って帰ったのは、幕張レポが読みたかったから( ̄∇ ̄)
ネットで見てても、「レポ書いてほしい人」は山崎洋一郎さんと市川哲史さんの
人気が高かったなあ。
やっぱり、メンバーのことをよく知ってる方たちに書いてほしかった。
山崎氏はジャパンで、市川氏はWOで、結果的に希望が叶ったからいいや。

レポは2ページだけ、写真は小さめのがコマ割りになってる。
市川氏も解散理由は知らないらしい。推測はできるみたいだが…。

エレクトリックを聴いてびっくりした。個人的で感傷的すぎる楽曲に。
解散発表後、唯一出たTVがMステというのも華やかすぎて彼ららしくないと。
市川氏の感じたのは、「こんならしくない特別なことをして無理矢理自分を追い込まないと、
己自身を解散に持っていけなかったのではないか」
と。

私も、エレクトリックはちょっと感傷的すぎるかなとは思ってた。
最後だからこそ、ミッシェルらしいガツンとくる曲が欲しかったなと…。
でも↑のような理由だったら、ちょっと解るな。
自分たちを「ファミリー」と言い、ミッシェルは「自分そのもの」だと言い切るような
メンバーだから…。
自分の一部を簡単に切り離せるはずもないか。

市川氏はこう評する。
  「ミッシェルのライヴは放出され続ける斧のような轟音に、
   群れ集った群集が自らを解放するという、トランス機能が異常に高い場だった」と。
  「まさに超高性能ラウド・ミュージック・マシーン」
  「こんなにロックでアナログなジュークボックスは、未だかつて
   誰も聴いたことなかったのだ」と。

さらに、詞は「メランコリック&チャイルドライク&パラノイア」な「チバ語」の世界。
<一体ここはどこなのかわからない世界で、一体どこの誰なのかわからない
 カタカナ名の登場人物たちが闊歩しまくるあの世界>

ああ、まさに。
聴く人によっては「頽廃的な快楽主義」やら「世紀末の死生観」までエスカレートしてたような記憶がある、と。
(たぶん、その手の論は私も何度か読んだと思う)
とにかく感覚的で、大半の人にとっては「わけわからないもの」。
けれど、とらえどころがない分、自由に受け取れるのかもしれない。

  「ムード以上でも以下でもないこの“匂い”こそが、ミッシェルという
   “ジュークボックス”に相応しかったのである」

歌詞の意味がわからないと聴けないって人には確かにミッシェルはダメだろうな。
ご機嫌な轟音と、不条理で感覚的な歌詞が、彼らの持ち味だったな。

  「そうなのだ、この“感覚派の轟音”に我々は魅了され続けたのだ。」

市川氏は語る。
  「とにかくロックバンドをやる事以外に能はなくて、自分たちが心酔した
   洋楽ロックの香りを音のみならずアイテムやスタイルまで独自にパッケージ化し、
   ひたすらそんな生活を謳歌してきた“愛すべき駄目男たち”」
  「ツアー中だろうがリハ中だろうがオフだろうが、暇さえあれば練習スタジオに入って、
   締切やリリース関係なく新曲をぼこぼこ作ってた“愛すべき駄目男たち”」と。

ああ、こういう書き方、好きだな。
どうしても解散となると、みんな、伝説だとか歴史に残るとか、
彼らの凄い面ばっかり強調してしまいがちじゃない。
だけど、彼らは、つまるところ、ロックンロールに魅せられて、
自らの衝動に従って転がり続けることしかできない、
バカといえばこのうえもなくバカな野郎どもだったんだよなあ…。
ファンはそういうところも愛してたんだよな。

彼らのことをよく知らない人らにはそこんとこがわからないのかもしれない。
音楽史に名を残そうとか、チャートの上を取ろうとか、そんな計算をする前に、
自分たちの大好きな音楽を思いきり作ってライヴをやるのが
何より大事だった人たちなんだと思う…。
結果的に皆に受け入れられて、1万も2万も客が来るバンドになったけども。

チキンゾンビーズの頃に、ブレイクしはじめた感想をチバに求めたら、
「仕事終わりにラーメン屋で、餃子といっしょに頼むビールが
 1本から2本に増えるぐらいの幸せ」と言ったそうだ。
チャートのトップ10に入るくらいブレイクしかけていた頃に…。

そういう人たちなのだ。

ミッシェルをデビュー頃から見守ってきた、
彼らの音を愛した人による、
「ミッシェル・ガン・エレファントとは何者だったのか」という文章。

その内容が適切と思うかどうかは別にしても、私はこのレポがとても好きだ。
この文章には、
たとえ無理だとわかっていても、あの4人でいかした音を作り続けてほしかった、という
さみしさが見え隠れしていると思うから…。

彼らがいなくなって、
ロックフェスで外国のバンドにまじっても遜色がないような、タフなロックバンドがひとつ減った。
そしてロックンロールに魅せられた、どうしようもない駄目男たちが、
ライヴのあとに、大笑いしながら飲み交わす姿が見れなくなった。

ファンにとっては、前者より後者の方がよりさみしいのだと思うのだ。


市川氏はこうまとめる。

  (チバは)今はもう落ち着いて3本目のビールを美味そうに呑んでるのだろうか、
  私は未だ、ロンドンや北見のライヴハウスで目撃したとびきりいかしたジュークボックスの姿が、
  目に焼きついて離れないのであるが。


あなたたちがいなくてこんなに寂しい。


...

くさってるから 刺されても痛くない - 2003年10月30日(木)

29日の日記。

  くさってるから 誰にも邪魔されない〜♪
  くさってるから どこかで縛られたい〜♪ (キング)

今日、以前やった仕事のミスがばれました。
ほかに急ぎの仕事がいっぱいある日だったのでなんだか悲しくなり、
頭の中を↑のようなフレーズがぐるぐる…。


けさ、夢を見ました。
ライヴ行ってガチャガチャで缶バッジを集める私…。
むしょうに寂しくなってきました……。

しかも交換相手はなぜか西川ファンの人だし…
うーん………;


□□□ TAKANORHYTHM □□□

フジ721見てたら反町の歌が流れて、
「ボーカル 反町〜 ギター 反町〜」というのを思い出しました。
( ̄ー ̄;

11/1からスペシャでラブセ' 03 only SSTV ver.先行OAかぁ。
部屋で見れるようになったけど…なんかブルーです。
そもそもなんでスカパー入れたのかって思うと。。。(めそめそ)


■■■ GO LAST HEAVEN ■■■


いつになったら鳴り止むのだろう。この歌は。


本日は、体調が悪くてさっさと帰りました。

でも、ウィルコ・ジョンソン@磔磔に行ってまいりました(殴)。

先ほど、社内の友達から23時半頃「いま(家で)業者さんのFAX待ってる…」
と泣きそうなメールが来ていて、
しみじみ反省する私。
ごめんよ……甘やかされてて…
しかもくさってるし(一番上を参照)。

ウィルコさん、途中からしか見れなかったけど、カッコよかったー( ̄∇ ̄)
狭いステージで、横にスライドしながらすごく激しく動くのな。
手の動きが速い!ピック使わないんだよね。かっこいー。
背面弾きしたり、タワーにしたり、マシンガンで撃ってみたりと、見てるのも楽しかった。
たまにはギターを聴きにライヴに行くのもいいな!と思った次第です。
もともとは、磔磔にまた行きたいなと思い、
ちょうどウィルコのライヴがあるのに気がついたのでチケ取ったのです。
アベの原料(笑)みたいな方だから、せっかくだし一度見ておこうと…。
SNEAKING SUSPICIONとかSHE DOES IT RIGHTとか良かったっす。
パワフルで表情豊かでイカしたおじさんでありました。

磔磔、こないだは今日の2倍か3倍くらい人がいたんだ…。気温が全然違う。
まさに消防法ギリギリだったんじゃないだろか。
本来はこのくらいの密度なんだなぁ、と後ろでまったり見てました。
先日かかってたミッシェル看板はさすがにもう無かった。
ミッシェルの上に飾ってたパイレーツの看板はあったけど。
会社帰りっぽい人もいれば若い子もいて、いかにも京都って感じの客層でした。
(学生が多くて、サブカルチャーの発達した街なの)
前の方の人たちは思いきり踊って、後ろはドリンク飲みながらゆったり見てる。
最近、こういうゆるい雰囲気が好きです。

アンコールも終わって、外に出たら、閑静な住宅街。
先日の、ファンがわらわら集まった大騒ぎは非日常だったんだなあ。
ライヴは楽しかったのに、外に一歩出て静かな夜の空気に包まれたとたん、
突然頭の中でエレクトリックのギターの音が鳴り始めました…。
細胞が覚えているんだろうか。こないだここに来たときのこと、帰るときのこと。
汗だくになって、フラフラで仏光寺通りを歩いて帰ったこと。。。

いつになったらこの歌は鳴り止むのだろう。

家の近くの駅で、陸橋から景色を眺め、
夜に咲く花はどんな色だろうとぼんやり考えてみたりした。


あ、、、フジ721かけてたらば、スペシャルウィークのCMが…(汗

がっくり。


...

チェルシーが泣いてるなら それが世界を濡らすんだろう - 2003年10月29日(水)

チェルシー、結局スージーツアーの一回しか聴けなかった…。
いい曲だと思うんだけどなあ。
NO HEAVENの歌詞、全般に甘いね。どこにいくの、チバ。

《後半でちょっと感傷的になります》


28日の日記。
予想外の事態で残業が長引き、ヘロヘロでダイエー(23時閉店)に寄ったら
優勝セール中で、つい日用品を両手荷物に持って帰る…疲れた。

昔むかしの「エースをねらえ」を見ている。
お蝶夫人が岡ひろみに向かって、
「わたくしかテニスかどちらかを選びなさい!」

……すげぇ設定(笑

タイトルは「涙の退部とどけ」すごい、すごすぎるこの時代感。

そんでそのあとは銀英伝ではないか!
好きだったよー原作!!(泣)
あぁ、せっかく入ったスカパー、ほとんどアニメばっかり見てそう…;

とか言ってそのあと、「ラブコンプレックス」(ドラマ)の再放送を見始め…ああ、止まらん。

***
ゆうべ寝る前にショックを受けた。

クレジットカードの明細書。

……いつもより1ケタ多い(汗)

9/16〜10/15の間に、広島・仙台・幕張と3回宿泊つき遠征をして、
飛行機・新幹線・ホテルをほぼ全部カード払いにしたら、
約11万もかかってやんのΣ( ̄□ ̄;
しかも携帯のウェブ代だの、通販のグッズ代(ミッシェル)だの足したら
15万以上…。なお、この中にぴあカードのチケ代は含まない(汗)。

いくら社会人といえど、親同居でない、職場の補助のない、完全な独立世帯。
きっついです―――。
自業自得とはいえ…。

でも、たとえ食事が貧しくても、服が買えなくてもいいの。
ほかの人のライヴに行く回数を減らしてもいいの、
悔いはない。

***
朝起きるときは、めざまし時計とテレビのタイマーを使っていた。
新しいテレビはオンタイマー機能がないので、CDラジカセのタイマーをセットした。
「朝はニャーオから始めるか」とSABRINA HEAVENをセット。
♪トゥールトゥルストゥルットゥー♪でしっかり目覚めたけれども、
もうこの歌も生で聴けないんだ…チバもマラカス振らないんだ…と思うと
朝からどーんと落ち込んでしまった。
明日は別の曲にしよう…。


■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

まだまだひきずっている。そう簡単に戻れそうにはない。

LAST HEAVEN、彼らのライヴがカッコよかったのも無論だけど、
オーディエンスの作り出す雰囲気がすごく好きだったから。
10回でも20回でも同じことを書くけど。

些細なこだわりや期待や失望、
余計なものは全部洗い流されて、
ただ愛情と喜びと感謝だけが残った。
理由を問うよりも、残った短い時間を
全身で受け止めることだけを望んだ。
余計な言葉はなく、ビートと、歓声とが響き合う濃密な空間。
言葉に出さなくても、ファンが何を考えてるかはわかる。
「大好き」そして「ありがとう」
ライヴに来れなかった人も来れた人も同じ、
「会えてよかった」という言葉が聞こえる気がした。

あの人たちがその風景をどんな風に思ったかはわからない。
寂しさや空しさや愛しさや懐かしさや、
すべてこちらの想像でしかないから。
けれど、言葉にはできない、形に残らない何かがその空間にはあって、
その場に居た人たちにはもちろん、行きたくても行けなかった人のところにも
届いた/届くのではないかと、甘いことを思ってみたりする。

ウェットな性格なので、こうやってグダグダ書いてばかりいるけど。
ちゃんと現地で、気持ちは伝えられたのだと思ってる。
  <一緒にいられて嬉しかったです>
そういう意味では悔いの残らないいいツアーだった。

アーティストにとことんはまるということは、その人(たち)の人生につきあうことなのだと思う。
いいときばかりではないから、ときにはしんどいし、傷つく。
でも、ごくまれに、日常生活の中では味わうことのできない、
不思議な、深いところでの「繋がり」を得ることができたと思う瞬間が訪れる。
そう感じるのは自分だけなのかもしれないし、錯覚なのだろうとも思うけれど、
その錯覚が自分に喜びを与えてくれる。
そのために私はライヴに行くのだと思う。


好きなものに二度と会えないこと、
大好きだったものを忘れていくことはさみしいことだ。
けれど、記憶が薄れて何も感じなくなった頃に、
思い出が自分の大切な血肉になっていることに気づく。
それは真の意味で失われることも色褪せることもない。
自分にとって唯一無二のもの。


***
最後に、幕張に同行した友・Tちんからのメールを一部引用します。(すまぬ)

> 今ミッシェル知らない人が後になって音聞いて知って
> 「かっこいい!」「すごい!」って思うようなバンドの一つに
> ミッシェルがなったんだなと思うのは少し嬉しい。

なるでしょうきっと。私はそう思ってる。
記録よりも記憶に残る、
一度ライヴに行ってみたかった、と思われるようなバンドに。


「会えてよかった」


...

きらめくタイヤ火花散らして 地鳴りのエンジンが踊ってる - 2003年10月28日(火)

27日の日記。

ユニバの幕張写真PART2を確認。

B-PASSにミッシェルの記事1ページあり。
創刊18周年記念なのにうちの子(タカノリン)は載せないの。ふーん、ま、ネタないけどね。

幕張レポは普通です。写真小さいし。
4人の写真がバラバラで載っていて、チバはマイクを突き出して客に向けてるが、
ウエノは思い切りコーラス入れてる写真なので、ボーカルが誰かわかりません(笑)。

文章は、あまりインパクトがある訳ではなく。
というか、ファンが書いたのをもっと上手く書き換えたような感じ。
書き手はB-PASSの人みたいだが、ファンの視点で書いてるからかねえ。
体言止めや倒置法を使ったこの文体…。私の文章も微妙に似ています(笑
私が文章力あってライターやってたらこんなレポになるのではないかとちょっと思った(笑)。
プロの方に失礼です。

*
やっぱりチバが大好きっす。
それは、ついつい真ん中で歌ってる人を見てしまうボーカル好きの性質からもありますが、
なにより彼が、ツッコミどころ満載だからです。
天然であんなおもろい人、そうそういやしまへん!(断言)
ということで、ミッシェルやめてもきっと密かに見守ってしまうんだわ…(−−;
むしろ、ミッシェルやってる間は安心してられたけど、
フォローしてくれる残りの3人がいなくなってしまった今、
何をしでかすかわからない不安があるので、ある種注目株!(こら
素直にROSSOをやるならまだよし、(その場合は残りのメンバーが気になる)
そうでなければいったい何をやらかすか…
楽器担当は地味だけど即戦力になるが、彼の場合は行き先を選ばないと。
誰かのとこに歌で参加するか、自分でバンドを組むか、
あるいはバックを定めないでソロでやるか。
迷走しないで、落ち着いて活動してほしい。
世界はもう終わったことだし(泣)、時間はたっぷりある。
しつこく見守ってやる。

**
たまたまここに行き着いたミッシェルファンの方からメールをいただきました( ̄ー ̄;
メールの到着通知だけ携帯に届くので、見るまではなにかまずいこと書いたのではないかと
ひやひやしました(笑 違いました。感想ありがとうございました。
解散以降、ファンは前より仲良くなったような気がします…
立場は違えど、解散で味わったさみしさは同じだもんな。

***
今日。
職場の歯科で歯石取り。一瞬口の中が血まみれに。
虫歯がやばいので治療しろとのこと。うう。
でも、心なしか口の中がすっきり…かすかな鉄の味が快感(!)

****
帰り。
通りすがりの店の中から、大音響のエレクトリック・サーカスが聞こえる。
背中にチバのかすれ声を聴きながら、さみしさを噛み締める。

ようやく近場にできたHMVに行く。(今まで、チェーン店がひとつもない地域だった…)
当然、ミッシェルのコーナーは充実。
コンタクトにごみが入って涙目になっていたところに、
またもや大音響でかかるエレクトリック…。涙目増幅。勘弁してぇ
勢いでアジアン・カンフー・ジェネレーションのニューシングルを買って帰る。
ジャケットのデザインが好き。

ダイエーに寄ってはじめて、阪神が負けたことを知る。
ダイエーがセールになるのはいいんだけど、関西在住としては阪神が勝った方が
盛り上がったのに…。

帰ってスカパーをいじり、viewsicを選んだらちょうど邦楽カウントダウンの時間。
見てたら、まさに、ジャストでエレクトリックがかかる…フルコーラスで……!
いやがらせか?!
ライヴ映像の挟まれた、走馬灯のようなPVを見て、涙ぐんでしまう。
こんなカッコイイライヴがもう見れないなんてぇぇ

*****
何もしてなくて頭の中真っ白のときに、
「○○、今頃何してるかな…」などと考える際、
幕張以降、○○にチバとかアベとかいう単語が入るようになり、
我ながらあぶない人になりつつあるなと;
以前は以前で「西川ちゃん(33才バツイチ)ちゃんと食事したかしら」などと
妙な小姑みたいになってたので、あまり変わらないのだけど…。
(最近はそこまで気が回りません。1年以上出てないシングル早く出すべし)

心配するのが好きらしい。
安定してるときは悠長に構えていたのに、解散が決まった途端、
全力で情報を集め始めてしまった。
本気で探せば結構ネタは落ちていると思ふ。

4人バラバラになっても「ファミリー」。
これからのファミリーそれぞれの生き方を見守っていきたい。
できればもう一度、皆で新しい音を作ってほしいとかすかに願いつつ…。
(ミッシェルの名前ではもう無理でも、本気でやりたくなればなんとでもなるさー)



...

EAT THE TELEVISION - 2003年10月27日(月)

26日日曜日の日記。
長い一日でした…。
昨日、結局寝ないでゴソゴソ片付けしてたのですが、
途中でスマッシュのサイトのレポ(後述)に気づき読んでいたらまたドキドキしてきたり
ふっと意識を失ったり…で朝(汗)。
工事の人から電話が来て、到着時間が4時過ぎることが判明し、
安心してちょっぴり寝てまた片付け。
トータル3時間ちょいくらいか…寝たの。

でも頑張った甲斐あり、夏の終わりに私が壊れた(!)せいで、
汚くなり放題だった部屋も少しましになりました。
そして工事の人が来たのが5時前。ちょっと遅い。
テレビ+DVDレコーダー+スカパーチューナー到着〜♪ いよいよ文明的生活到来!
前のテレビは壊れかけでかなり映像おかしかったんだけど、まともになったー。
工事費込みで約15万。うち、お店のキャッシュバック5000円、
DVDレコーダーやテレビといっしょに買った人へのキャッシュバック5000円、
取り付け工事サポートのキャッシュバック5000円、で15000円返却される予定。
それでも13万5000円くらい。はあぁ。
ノートパソといっしょにボーナス払いです…。

で、仮登録して見れるようになって、
なぜ「子連れ狼」かけてるんだろ(笑)。
これ絶対おかしいっす。なんで殺し屋やってんのに3歳くらいの子供連れてくのさー。
どっかにおいてけよー。
「冥府魔道を生きる親子」だなんて、話大きすぎ(爆
さっき見たら、ちびっちゃい息子(大五郎)が、大人に首絞められて殺されかけて、
相手の目を目潰ししてた。おいおい(汗

チューナーはHUMAXの一番やすいやつー。
次に安いのがソニーので、5000円高かったから、一番下ので我慢。
今回、ラストヘブン会場で配られたミッシェルファン向けキャンペーン
(チューナー代1万円キャッシュバック)で提供されるチューナーもたぶんこれだよな。
ミッシェルファンの多くが同じ機種使ってる、と…。
で、余裕がある人はDVDレコーダーも追加、と……。

1週間ミッシェルウィークをするフジ721、
過去の番組お蔵出し、なViewsic、磔磔映像&特集で攻めるスペースシャワー。
はめられた…(ため息)。

さっきなにげなく教育に変えたら
「“カルミナ・ブラーナ”から“運命の女神、世界の女帝よ”」てのがかかってた。
これだっけ、サテの入場SE。(うろ覚え)

ああ、新しいリモコンが3つも。大混乱!!


□□□ TAKANORHYTHM □□□

午前中パソ立ち上げてひっさびさーにたぼウェブ見たら、ご本尊が早起きして来てた。
3時間しか寝てないって。仲間!(笑
こっそり書き込みしてまいりました。
天気もよかったし優しい気持ちになってみたりして。
真夜中の王国@学園祭はもう今週か。


■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

昨日のイベント、ウエノも来て皆にかつがれたり(笑)してたみたいだね( ̄∇ ̄)
いいなあー。
チバはそんなに無茶に酔ってはいなかったみたい?
このままDJに専念する気じゃないやろなぁ。

26日の早朝、ようやくスマッシュのサイトの幕張レポが増えていることに気づきました。
ここのレポ、写真が素晴らしく綺麗なのと、まっとうにメンバーのプレイについて
レポをしている数少ない記事なので(笑)、良いです!
朝方なのに思わず熟読。

何より一番驚いたのはここ。

  曲の途中でチューニングが気になったのか、アベが演奏を中断することないまま
  ギターペグをいじる仕草を見せた。しかし結局直らずと見るやすぐに、
  なんと一瞬もためらうことなく「音が合わねーなら邪魔だ」とばかりに
  その弦だけを引き千切った! そのまま顔色ひとつ変えずにプレイは続く。

え?そうなのか…?!
自分で引きちぎったのか、弦!!
本当だったら凄すぎる。鬼、素敵!!(笑)また人気うなぎ上っちゃうよ!!(爆
もう一生ついていく!って気になりそう( ̄ー ̄*)
幕張映像に入ってほしい、そこ。

スモーキン・ビリーで客に歌わせるようになった点。

  「俺達はこんだけやってるんだから、お前らがどうあろうと構わない!」
  という孤高の印象を受けることもあった。それがいつしか
  「俺達はこんだけやってるんだから、お前らもどれだけのもんか見せてみろ!」と
  マイクを向けて求めてくるように変わってきたと思う。

客も成長してバンドも成長した、そう見えるってすごく嬉しいことだ。

「お前らがロックを良くしたんだ!」という打ち上げでのウエノ発言に、また触れられてる。
これはデビュー時のチバ発言(お前らがロックをダメにしたんだよ)を受けたものだってすぐわかるが、
それを覚えていてちゃんと返すウエノの気遣いがすごい。
真夜中で鹿野氏も言ってたが、この人たちは人間的にあったかくて、
憎めないところがあるから、また支持されるんだよなぁ。
「イカしたお行儀の悪さ」って表現、ぴたっとはまる。
無茶をするかと思えば、すごく優しかったり、ウィットに富んだことを言って、
皆をうならせる。
あまり、こういう人ら(しかも複数)っていないんじゃないかなぁ。

「日本人がロックンロールバンドをやるひとつの理想形だった」という
感想に、また涙が出た。
けしてライヴ歴が長いといえない自分がそういう人らに出会えたのは本当に幸運だったなと。
教えてくれたTちんありがとぅ。

同じサイトの別のレポより。

  政治的なステイトメントを示すこともなければ、 革命を夢見ることもないが、
  音楽そのものがまさに『メッセージ』として胸に届いてくる。

たぶんこういうところがミッシェルの好きな点なんだ。
どうも、何かを変えたいとか、世界をどうしたいとかいう話は好きじゃない。
気持ちはわかるしそれもありなんだけど、自分は合わない。
青春疾走系パンクロックみたいな、変に前向きなのも受け入れられる年じゃないし、
そういうのに感動する素直な性格でもない。

励ましも癒しも赦しも別にいらない。そんなものは与えられなくても自分で探しに行く。
世界を変えたくもない。革命なんていらん。
ステージの上の人に求めるのは、ただ熱く、自らの臨界点を見せてくれることだけ。
何も考えずただ「カッコイイ音」に酔っていたかった。

最初のレポの人が言う。
「最後まで誠実な、悪く言えば本当にバカ正直なバンドだったと思う。」
ああそうか。
私って、バカ正直で不器用な人が大好きらしい(苦笑)。
それでミッシェル好きなのかな。
器用に立ち回ったり妥協したりしない、状況によっては敵を作りかねない、
でも信じた人のことはけして裏切らない。そんな印象。
ファンのことも絶対裏切らない、その確信は最後まで変わらなかったな。

余計なセンチメンタルを吹き飛ばすロックンロール・パーティー。
あの幕張の空気は忘れない。

寂しいし、悲しいんだが、ときたま、心から「いいもの見せてくれてありがとう」
「一緒の時代にいられてよかった」と思う…。
なんなんだろね、この気持ち。複雑。



...

ドロップの気持ち - 2003年10月26日(日)

25日分の日記です。書いてるのは26日午前2時台。

CDTV見てたらエレクトリック10位で流れたよ…フフフ(´∀`)
もう笑うしかない。

今日は新宿リキッドのトリッピンハロウィンでチバDJなんだなあ。
今頃酔っぱらってるかなあ(笑)。
ほかのメンバーも来てたかね?

楽器フェアにデッドマンズPVの楽器と衣装の展示があったんだって。いいなー都会は…。

今日は昼に起きて、シャワーあびたりしてうだうだしてたら、気づくと夕方で、
そのあとずっと部屋の片付け。結局日の光を全然見てない…。
当然、他人と口きいてない。今日はメールも来ない。
台所を片付けながら無意識に「ドロップ」口ずさんでて、更に落ち込み。
ヤケになって「カナリヤ鳴く空」歌って立ち直ろうとしてました。
台所はきれいになったが寝室がまだ。
あした工事の人が部屋に入るが、こんな部屋見せられない。
朝までに片付けられるだろうか。鬱…。

あ、ベトナムフォー結構美味かったな。
なんも具入れずに食べた(笑)

*
別にミッシェル命の追っかけだった覚えはない。
けど、「在るもの」がなくなってしまうことが耐え難い性格。
それに、けして順調とはいえない現在の自分の状況が重なり、輪をかけてブルーに。
酒好きじゃないから飲んだくれてはいないけど、
平日は3時間くらいしか寝てないしなぁ。(本来は6時間くらい)
なんとかしなくちゃ。

12月にDVD出たら一応は自分の中で決着つくと思うが、
たぶん、8月時点の気分に戻ることはないでしょう。
解散が自分の精神状態にだいぶ影響を与えた模様。
ツアー終わったらミッシェルとは切れちゃうんだろうとなんとなく思っていたが、
まだ切れないみたいだ(笑)。メンバーそれぞれ動いてはるし(←なぜ京都弁)

うちの日記がー、完全にTMGEメインになってしまうぅー(ジタバタ


<<<やっと磔磔、フル視聴>>>

24日の深夜(というか25日の朝;)書いた文章より。

やっと磔磔映像通して見たー。ドキドキしたー。

細かいことだけどDL映像で1箇所つづり間違いがあった( ̄∇ ̄;
「HI!CHINA!」、HPの表記は正しいんだけど、
映像の中では「HI!CHAINA!」になってるや。すぐわかるけど。

磔磔…
当日、後半意識トバしてしまったので(汗)、見ながらようやくいろいろ思い出した。
アベとチバがハウリングでのけぞったのはGT400か、とか(笑
いま聴いても、Do the Boogie、曲名がピンと来ない。修行が足りない…。

あのライヴは本当にしんどかった。強烈な密度と気温。
間近でアベを見てたけれど、いつも汗かかない人がかなり汗だくで、
広島クアトロとかに比べると相当苦しそうだった。顔が歪んでた。
チバも全身から水分出してるし、声も苦しげ…気力だけで歌ってるな…。
ウエノは早々にシャツの前をはだけてた。
でも何よりキュウがすごい顔で叩いてる。相当きつかったんだろうなあ。

30も半ばの、キャリア10年くらいのプロフェッショナルな人々が、
体力の限界まで演奏する姿を見てると胸が打たれる…。
そんで、「もういいから休め」と言いたくなる;
あまりの密度に立っているのがやっとで、ダイブすら起きる余裕なかったさ。

コンディション的にはけしてよいと言えなかったけど、
ものすごく気迫のこもったライヴだったな。
まだミッシェルがある間に、あの会場行けてよかった…。

あの人たちは、本当に全部、出しきったんだなあ。
これからはもっとゆるゆるした感じで行っていいよ つД`)


***************************************

いま、新・真夜中の王国の録画を見てる。
FACTORY見れてないから、はじめて見たよ、幕張の映像。
はっきり言って音は悪かったし(メッセですから)、
チバもコンディション最高とは言えなかった。たぶん。
でも、それが彼らのリアルな最後の姿だから、
疲れてるのも老けたのも声が出なくなったりするのも丸ごと彼らだから、
私はやっぱり最高だったと思う。

そう、これで彼らは「永遠になってしまう」んだよな。
もう、彼らを表現するのに「伝説の」って枕詞をつける人もいる。
まだひと月も経ってないのになあ。

ああ、客がいい笑顔してんなあ…。おねいちゃん泣いちゃうよ。
よその解散ツアー行ったことないんだけど、みんなこんな顔するのかね?
客が思いきりパーティーを楽しもうとしてるから、
メンバーもそういう気分になっていたと、鹿野氏が言ってた。
バンドとファンの間にとってもいい関係ができてたんだと思うな。

**
あの幕張の1曲目の「ドロップ」の、絞り出すようなチバの歌声は、
一生忘れないだろうな。
“なめつくしたドロップの気持ち”を味わった、私たち。

ギヤ・ブルーズの最後の曲は「ダニー・ゴー」
カサノバ・スネイクの最後の曲は「ドロップ」
ロデオ・タンデム・ビート・スペクターの最後の曲は「赤毛のケリー」。
どれもLAST HEAVENツアーで使われて存在感あった、名曲だったなぁ。
サブリナ・ヘブンの最後の曲ってなんだったっけ…
あ、NIGHT IS OVER(インスト)か。
幕張の終演後に、優しく鳴っていたっけ(T.T)

リハビリしないと…。


...

Go Back, Candy house! - 2003年10月25日(土)

やっと週末…。(24日記入)

幕張の灰色の空から帰って来れない感じですね(汗
感情移入しやすい、ひっぱられやすいタチなのです。はあ。

ファンの集まる掲示板見て思った。
磔磔配信の曲目タイトル違い、気づいてたんなら教えてあげれ( ̄ー ̄;
@nifty勤務のお友達が担当窓口に回すまで、先方では気づいてなかったようだ…。
ミッシェルファンは結構ラフな性格の人が多いのか?
(わたくしも誰か言うだろうと思って特に何もしなかったが。笑)

やっと磔磔をちょっとゆっくり見てます。
そうそう、客が「カズユキくんー!」って呼んでて、
誰よ?と一瞬思ったんだった(笑)。

あぁ、もう一度キャンディ・ハウスで踊りたいよう!!(泣叫)

◆◇
林檎たん節目DVDのタイトルは「Electric Mole(仮)」。
エレクトリックって今、イヤなんだけど。個人的に…;


JAPANの特集、やっぱ物足りないわ。
てっきり、編集部でも全会場レポくらいすると思ってた( ̄× ̄)
前号で札幌ペニーレーン速報はあったけど、磔磔とかないじゃん。つまらないわ。
1会場、1/4ページくらいでいいから、プロの目でひとこと欲しかったな。
山崎さん時代ならそれくらいやったような気がしないでもない…。
ミッシェルレポでGbMに負けるとは、残念。
あとは青木優氏の音楽と人か…
大阪はトーキンロックで載せると思う。
関西版ぴあにも1/2ページくらいで簡易レポあったけれど、あれならファンが書いても
いいくらいの内容だった。
あとは、市川氏が幕張レポ書いてるというお話。ちょっと楽しみ。

◆◆◆

アベ@広島クアトロ登場、びっくりした〜〜!
予想では一番人前に出るのが遅いだろうと言われたアベが早々にステージに上がるとは。
ミッシェルの黒いスーツではなくTシャツにジーンズ(当然黒ずくめ)、
見たこともない笑顔で演奏してたと聞いて、ちょっと驚き( ̄∇ ̄)
そっか、もう鬼の顔じゃないのね…。ミッシェルじゃないもんね。
'98フジロックで、演奏を中止させようとしたスタッフを振り切って弾き続けたという、
ロックンロールに憑かれたような姿は、もう過去なのかしらね。
そんなテンションでいられる時期は人生に一度あるかないかで、
たいていの人にはそんな境地は訪れないんだろうな。

朝起きて、秋の、高い、澄み切った青い空を見て、
近くに置いてあったGbM(ミッシェル・ガン・エレファント解散!!)を眺めて、
アベのことを考えて、
寂しさと、安心感が混じり合った不思議な気持ちになりました…。

 時間は戻せない。
 あのバンドはもう、私たちの記憶にしか存在しない。

でも、笑顔でギターを弾き続けてくれるのならば、嬉しい。
生涯1ギタリストで頑張ってほしい。
はじめてコードを押さえられるようになって、嬉しくて友達に見せに行ったという、
そんなピュアなギターキッズだった人だもん、やめられる訳ないよね。
これからもステージに上がってほしいなぁ。
幕張以降、またアベのファン増えたみたい(笑)。最後にあんな笑顔されちゃなあ。

ウエノもキュウちゃんもライヴ予定があるから、
このままだと、ステージに立つのが一番遅いのはチバかな?(明日はDJだ)
まぁあの人はマイペースにやればいいが。
作詞作曲、歌もギターも(一応)できるんだから、一番幅広くやれるものね。

とか言って、前触れもなく出てきたりして…あの人のことだから…。


◆◇◆
ミッシェルの曲って、あんまり時代とリンクしてない…。
曲を聴いて、「ああ、○年頃っぽい」って思い出したりしない。
歌詞も無国籍で、いま聴いても10年後聴いても、同じように「?」だろうな(笑)。
チバの頭ん中、わけわからんわ(爆)。
前にJAPANで山崎さんが、「日本のバンドはたいてい歌謡曲の影響が出るもんだが、
ミッシェルはそれが全然ない」って言ってたことあったな。
名盤といわれるチキンやギヤが出た97-98年頃って、わりとチャート上位にヴィジュアル系出身バンドが
目立ってた覚えがある。
グレイとかラルクとかグレイとかラルクとか(←知らんのか)
そんな中、流行と全く関係なく、かといって「わかるやつだけ来い」的に
アンダーグラウンドどっぷりってわけでもなく、とことんマイペースだった人たち…
(「ロックのライヴにありがちな閉鎖的な雰囲気はない」と評した人もいたらしい)
だいたい、常識的に、ライヴハウスの次はホールなのにいきなりアリーナかよ。
しかもスタンディングかよ!!って(笑)
いま思えば不思議な存在だったなあ。
私も、本来ならグレイとかの方にいるはずなのに、なんでここにいるのか(笑)。
仲良しの友達がミッシェル好きだったのがきっかけで、
アリーナスタンディングツアーのチケを一念発起してぴあ会員優先で取って、
行ったらマジかっこよくて、しばらくしてFC入ったのでした。
ミッシェルはミッシェル、いまだに似たようなバンドは出て来てない(と思う)し、
これからもきっと出て来ないだろう。
そういう人たちに出会えてよかった。趣味に節操がない自分をほめてあげたい(笑)。
だいたい、自分が一番力を入れているアーティストはヴィジュアル系出身なのに、
ヴィジュアル系バンドはほぼ受け付けないし、ピコピコ言ってても小室系はダメだし、
好みに関連性がなさすぎるな。とほほ。

ライヴがかっこいいのが好き。
だから見に行かないと始まらないんだが、見に行きたいと思う人が少ない(寂)。


◇◆◇

話を戻して。
4人ともすっきりした顔で次の一歩が踏み出せるのなら、それは良いことです。
雑誌のレポにもあったが、後悔もやり残したこともなにもないって風情で、
寂しげではあってもさばさばした雰囲気であったよ。
やりたいこと、自分たちが最高だと思うことを、つねに全力でやってきた人たちだから、
どの時点で終わっても、悔いはなかったのかもしれない。
サブリナツアーで終わってもよかったのに、わざわざファンサービスのために
最後のツアーを組んでくれて、嬉しかった。

バラバラになっても、これからもファミリー。
そういえば前にチバが言ってたんだっけ、こういう表現?
たとえ解散しても、お互いのライヴは見に行ったりするだろうって。

ミッシェルのあの張りつめきったライヴはもう二度とできないのかもしれない。
ミッシェルというバンドは、幕張で天国に行ったのかも…。
けれど、違う名前や曲でいいから、もう一度、あの4人が
同じステージで笑って演奏する日が来ればいいな、と思う…。
甘いけど。

でも、最後のツアーグッズのガチャガチャの当たりの直筆缶バッジが
「ユンソナ」だの、ど真ん中下ネタ語だの(汗)ってのはどーなんですか(苦笑)。
事務所で背を丸めて、そんなものを一生懸命書いてたんですか!?!
最後まで期待を裏切らないバカ野郎様たちで(爆)。


あぁ、チバの「ロックンロール!!」のシャウトがぁ〜泣(@磔磔)


...

I was walkin' & sleepin' - 2003年10月24日(金)

23日分の日記です。ずれっぱなし…

3時間しか寝ないのはやっぱりよくない。
仕事中や、帰りに本読んでるときに、意識が真っ白くなってることがしばしば。
やばし。

えっと、広島クアトロのウィルコ・ジョンソンライヴにアベが出たってのは
マジなんでしょうかΣ( ̄□ ̄; 噂なんでワカンネー!
私、今たまたまそのウィルコさんのCD聴いてますの。
(アベフトシ推薦文「生のロックンロールが楽しめる」:笑)
関西には来ないかなぁ…来週、行く予定なんだけど私。←チケ買ってる
チバは週末にDJでしょ、ウエノはレディオキャロライン営業中、
キュウはそのうちヨコロコのライヴあるでしょ。
皆、地味に人前出てんじゃんー! わーい( ̄∇ ̄*)(←やはり嬉しい)


WOに、幕張レポないんだーと思ってしょんぼりしてたらば、
来週の予告でインタビューあるって!本当かなあ?
むろん市川哲史さんだろうな、コノヤロウ。
あまりあてにしないで待ってるぜ!

〔あ、西川ちゃん連載はみうらじゅんさん後編ですから。
 幕張の翌日、私が高円寺で呆然としてたとき、
 奴は青山・原宿・渋谷・代官山…などでやってるイベントにいたのですね。
 あの日はたとえばったり会ったとしても素通りしてただろな、私(苦笑
 次回はネイリストの方が来られるそーで。〕

オリコンチャートリビアというコーナーにもちらりとミッシェルさん記事あり。
「孤高&怒涛のロックバンド」
「いわゆる“ロックスター”を彼らほど体現したバンドはいない」
3万枚で自己最高位2位か。ほんと、CD売れない時代だね。。。


で、12月のCD+DVD、いつのまにやらタイトルも決定してたんだ。
ライヴCD「LAST HEAVEN'S BOOTLEG」は幕張以外の全会場の音源よりセレクト、
DVDは幕張ノーカット収録!!「BURNING MOTORS GO LAST HEAVEN」!!
このフレーズかっこよくて好きだけど、見るたび胸が痛むだろうな…。
BOOTLEG、私の聴けてない、「あんたのどれいのままでいい」や「マシュマロ・モンスター」が欲しいな。

ユニバーサルさんたら、またCD+DVDのW購入抽選特典だってさ。
抽選ってところがいやあねえ。
幕張の曲の中からアンケートで選んだ上位3曲(フェイバリット・テイク)をCDにするんだって。
でもそれ、DVDに入ってる内容ってことだよね…?意味あるのかな。
ユニバさんとしては、移籍後1年でやめられたら商売上がったりなのでは( ̄〜 ̄;
意地でも取れるところから取ろうとしてへん?
ま、頼まれなくても買・う・け・ど!!(爆


昨夜はBPR(ラジオ)も入らないし、FACTORYも見れなかった。
今日の新・真夜中の王国も見れず。さびしー。


今日は、睡眠3時間で社内試験受けて、試験中に意識を失いそうになりました(汗)。
しかもその間じゅう頭の中で、ドアーズの「LIGHT MY FIRE」が鳴り続けて…。
LAST HEAVENツアーの開演前SEで聴きすぎた つдT)いま聴くと泣ける。
まだ、「THE END」じゃないだけましかなあ…。

去年のエゾロックでひさびさにミッシェル復活したときの入場SEがLIGHT MY FIRE。
で、1曲目がドロップだったそうだね。
幕張もドロップ…。その頃にはもう思うところあったのかな。

洋楽に詳しい友人によると、ラストへブンの開演前に流れていたSE。
ドアーズ、ストーンズなどの選曲が、いかにもクラシックなロックの名曲を
集めてるんだそうで。
反骨精神に溢れてる感じなのかしら。
チバは「これがロックだ!」って言いたかったのかもしれないね、て。
This is Rock'n' Roll. ああ、チバらしい。


@niftyの映像配信のタイトルのミス(今は修正済み)は、
もしかしたら事前のセットリストによるものかもしれないとふと思いました。
幕張も、紙のセットリストと実際の曲目で合わないのがあったし。(雑誌より)
広島とかのトカゲリストではブラック・タンバリンがあったもの。(磔磔にはなし)


GbMの仙台のバックステージ写真、
よく見たらブーツの内側に「チバ」って書いてある。かわええ(笑


ミッシェルのどこがいいかって、
カッコイイギターリフと、ベースと、ドラムの迫力に加えて
脊髄直撃のチバの声が。気持ちいいんす。
むろん詞も好きだし意外とメロディもいい。世界の終わりとかすげえ名曲。
進化していく音を生で聴くのがいいのだと知りました。
やっぱ…いなくなると、きついなあ……。

ときどきやりきれなくなります。


“なめつくしたドロップの気持ち”。



***ツアーレポ、実際は載ったぶんの3倍くらいありました(笑)***


...

振り返らず 錆びた風は続くだろう (雑誌いろいろ) - 2003年10月23日(木)

長いです。今日は。読みにくいです。
私はかなりタイピング速い方だけれど、それでも日記書くのに2時間くらいかかる。
寝れねぇ(汗)


〜今日のコンテンツ〜〜

前半:いろいろ
後半:雑誌(JAPAN、GbM)

22日分の日記です。
うちはFACTORYもPoohも見れないから、歌の大辞テンのみチェック。
(…とか言ってたらPoohなかったの?あーあ)
3位でした。やっぱりタトゥーの話を引き合いに出されるのか(苦笑)。
ゴリが、好き、て言ってましたね。ほんまにお笑いの人に受けるなあ。
下手なお笑いより本人のエピソードの方がおもろいんですけどね(笑)。
酔っ払って今をときめくクドカンを使いっぱしりさせた事件とか(笑)。しかも初対面じゃなかったっけ!?
幕張にも来てたそうで、クドカン。

ラストシングルが初のトップ10、みたいに言われていたが、
あの番組に出ないだけで、オリコンではここ数年たいてい10位に入っていたはずだが…?
TOP3ははじめてだったかな。


<<私信ですの>>

お友達から、磔磔映像のタイトルが違う件でわざわざメルいただきました( ̄ー ̄)
@niftyにおつとめの方がいるのですわ。
直接担当窓口にメールすればよかったですね。すみません(汗
あまりにダイナミックに違うので、皆かえって指摘しなかったのかな…。
前にヤフーの特集の試聴で、オートマチックとスピーカーかなんかが間違って流れてたことがあったっけ。
ミッシェルさん曲数多いうえカタカナ表記で、結構間違いやすいもんな。
私もいまだにビッグな間違いをすることがある(汗)。

最近本当にいろいろな人にご無沙汰で…。
ここを教えてない子もいるので、「どうした?」って思ってるかも;

メールもらって思い出したわ。西川@広島クアトロ、当日行ったら、
なぜか1列目に知り合いがいっぱいいたんだった(笑
どうやって取ったんだ!て自分(整理番号1ケタ)を棚に上げて思ったり。

1ヶ月前にミッシェルさん見た会場で西川ちゃん見れてものすごく感動して、
その3ヶ月後には同じ会場、ラストヘブンで半泣きになってましたとさ。
今年は浮き沈み激しすぎる…。


<今日の日記>

昨日驚いたのは、電子レンジのドアを開けたら、
前日(おととい)の夕食で食べようと思っていたおかず(鳥の唐揚げ)が
出てきたことですね…(-_-;
一品少ないの気づけよ、自分…
(最近、いろんなことに集中できないので社会生活がピンチ)

今日は、本当ならリンキン・パークの大阪城ホール行こうと思ってたんですが。
もったいないけどチケット無駄にしました。
仕事もたまってるし、週の真ん中に仕事場から1時間半かけて行く気力ないです。
明日試験があるし。(全然準備できず) 音楽雑誌も出るしさ(それかい)。
それに城ホールのアリーナスタンディングって、たぶん行ったら
昔行ったライヴを思い出して落ち込みそうなので…。(←無論ミッシェル)



■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

本日はROCKIN' ON JAPANが2日遅れで発売の日。
ひさびさに本屋に向かう足が速まるのを感じました。
さっそくゲットしたけど、同じく出てるはずのGbMがない。
3軒目の本屋に駆け込んで、ようやく買えました。


JAPANは…うーん、買うほどじゃないかも…。
解散記事入りなのに表紙&巻頭特集は桜井氏だし…恨みはないけどさ…。
記事のボリュームも大したことない。
けど、ひさびさに山崎洋一郎氏のレポが載ってるから、それだけでも私は買ったよ。

写真は、終演後、アベ以外3人が脱いで乾杯してるのが良い。
皆、晴れ晴れした笑顔を浮かべてる…。

ツアーレポートは、読者のが12(幕張除いた全会場)+編集4。
JAPANらしく、状況描写より感情の方が前に出てる感じで、ライターさんの文体の好き嫌いで
読みやすさが変わる感じ。
編集長・鹿野さんのは、読みやすいんだけどちょっと苦手かも。
元編集長・山崎さんのは好き。99年頃読んでたからなあ。

JAPANのミッシェル論は、いつもこっぱずかしいくらい壮大(汗
その描写にうんざりするか、恥ずかしがりつつも引き込まれるかはライターの個性次第かも。

鹿野氏レポについて。
「この国のロックのかつてない大きな物語のクライマックス」(←ほら、はずかちい)
ま、負けない。
開場後、チバが2階から会場内をぼーっと見てたらしい。
ガラスのはまった部屋。早く入ってた人なら見えたかもね。
「ここまでロックを騒がせた奴らは周りを含めてもう誰もいない」
それはそうかもねえ。
私が見ている限りでは、一般人以上に、音楽業界の人の方がミッシェルに魅了されてたような気がする。
「アンコールでアベが本当に解放された表情を浮かべたのがヴィジョンに映った時、
 終わりを知った。終わってたよ、ミッシェルは本編で。」
そうかもね。
アベが笑ってた。あの、鬼気迫る表情でギターを弾き続けた人がね…。

兵庫氏レポ。
キャンディ・ハウス、暴かれた世界、シスコが聴けなくて残念。おお、まさに。
「シングル向きの曲を作るとか売れるために狙うとかそういうことを一切やらずに、
 かっこいいこと、やりたいことだけをやって成功してきたバンド」
うん、うん。
「ロックンロール・バンドとして空想ではなく理想だったんだろう」
そうかもしれない。
少なくとも私にとってはそうだったような気がする。
一番憧れるロックバンドの形…。

高橋智樹氏レポ。
「この日に鳴り響いた彼らのサウンドは、『切り裂く』とか『刺す』とかいう鋭角的な印象は皆無で」
「集まった3万人を素敵に心地よくぶん殴りながら抱きしめていく、というものだった」
おもしろい表現だなあ。
でも確かに、チバもアベも優しげな目をしてこちらを見てた。
私が一番、ああそうかと思ったのはこの表現。
「頭のどっかで『ミッシェルのロックとともに闘う』を
『ミッシェルがいるから大丈夫』にすりかえてた自分に
いちいちケリを入れながら、明日も生きていく」
私もそう思ってたような気がする。
私のある種の憧れで、理想であったミッシェルというバンド。
ミッシェルがいれば、とりあえず大丈夫だと。頑張れると。
これからはミッシェルなしで生きていかなくちゃ。

そして、山崎洋一郎氏。
(注:こないだ、古雑誌で西川@武道館ライヴの感想を書いていたあの人です)

今回のツアーの開演前SEで流れていた、ドアーズ「ジ・エンド」の歌詞からまず引いている、
「これで終わりだ、美しい友よ。…(中略)綿密な計画も、もう終わりだ。あるものすべての終わり」
いきなりクルわねえ(汗)。
「ロックンロールである事がこんなに困難なこの時代をひっくり返し、
 この7年間をロックンロールの時代に変えてくれたのだ。
 彼らとともに時を過ごせた人達はその事を誇りに思っていいと思う」
これも話が大きいんだけど、なぜか素直に読めるのはなぜだろう。
山崎さんのこと好きだからかな?(笑
彼の25年以上のリスナー経験で、チキンゾンビーズツアーあたりのアベほど
ロックンロールに全身全霊を乗っ取られたミュージシャンの姿を見たことがないそうだ。
私は見てない。おそろしい日程を凄い気迫で通したという、伝説のツアー。

エレクトリックから突然、ステージの上に感傷が襲いかかり、
アベは放心したような顔でギターを弾き、
アンコールでチバは床に膝をつき(そういえばそうだった)
世界の終わりで歌につまった(そうそう)
「その瞬間、ミッシェルは終わったんだと、僕は思った」
この人が言うならそうかもしれない。

打ち上げでは、皆、穏やかな笑顔を浮かべて、
3000人はいるらしい客に囲まれて言葉をかわしていたという。

JAPANの特集はイマイチだが、使ってない写真を写真集に全部ぶちこんでくれるんだと期待してます。


GbM。ソニマガ発行のこの雑誌の方が今回は良いです。
表紙からミッシェル、写真もいっぱい。
しかも磔磔、仙台、幕張… 私の行ったとこじゃないかぁ(喜)。
ミッシェルの後ろには私のあきらめた林檎@武道館レポがあり、
前の方にはバインの新譜紹介があったりと、ちょっと嬉しいっす。

磔磔は今井智子さんレポ。この方もよく名前聞くな。
大阪ライヴでのアベ中座事件、「よんどころない事情」って…
はっきり書いてないが、まじトイレ休憩?(汗
残りの3人もびっくりしたという。前代未聞だ。

あの磔磔の珍しい登場SEは、初期のが磔磔に残ってたものらしい。すごいー。
あの手描きの看板「The One and Only!!」も載ってる。

打ち上げでのチバのひとことが泣かせる。
「10/25にDJやるんだけど、俺、酔っぱらっててできねえと思うよ」

…さみしいよね。

仙台は小野島大さんレポ。ほんとうに聞いた名前ばっかり。
この人の文章、わりと好きかな。
仙台は、とりわけ演奏のテンションが高かったんだって…そうかな?( ̄ー ̄*)
打ち上げにブランキーの元マネージャーまで来てたんだって。お友達?

「解散はメンバー同士の話し合いで決められたようで」
「ライヴでの吹っ切れた爽快感は、なんの未練も後腐れも後悔も葛藤も
 傷も軋轢もない心理状態だったからこそ」
これは、私の印象とも近いなあ。
なにか、どの日も爽やかな感じだった。ライヴのあと。

幕張のセットリスト、本来は「太陽をつかんでしまった」があったようだ。
ブラック・タンバリンは無かったらしい。入れ替えたのかな。

そして今井レポ@幕張。
スマッシュのサイトと同じく「なめつくしたドロップの気持ち」について書いてる。
あの曲(ドロップ)から始まると、こたえたわ…。

チバは「ハロー!よくきたね」と言った、と書いてある。
スポーツ紙の「オウよ」「おはよー」は一体なんだ(笑)。

そう、世界の終わりのあと、2年前の幕張みたいに、アウトロもチバがずっと
弾くと思ってたのに、さっさとひっこんでびっくりしたんだよね。

打ち上げで「俺たちファミリーだからさ」とか言ってたそうだ。
誰だろ?なんとなくウエノが言いそうな気がするが…。
でも、バンドを続けていくことはできないんだね…。

小野島レポ@幕張。
「ミッシェルは、人間性と音楽性が直結している」と彼は感じている。
「実直でまっすぐで生真面目で情熱的で少年的で、憎めない人柄の印象と、
 音楽から受ける印象は一直線に繋がっている」
ほめまくりだなあ。でもほんとにそんな印象なんだよ、メンバーは…。

「最強のビート・バンド」とこの方は書いている。
山崎氏は「いまだ誰も塗り替えることのできない最強のサウンド」と評する。
海千山千の音楽関係者ですらそう書いてしまうようなエネルギーが、
彼らにはあったと思う。

アンコールで笑顔になったチバの顔。
「それは一仕事を終え、息を詰め気を張り続ける日々からようやく解放されようとしている、
 ひとりの男の姿だった。」

ミッシェルをやるのは楽しかったと思う。
彼らは自分たちのやってることを愛していたと思う。
けれど、つねに最高を求めるがゆえに消耗もし続けただろう。それは想像できる。

疲れても、立ち止まりたくとも、手を抜くことも、妥協することも許さなかった人たちの、
最後に見せてくれた幸福の境地…幕張、20031011。

私は、ロックンロールがどうとかわからない。
音楽の歴史の中で彼らがどういう位置を占めるかなんてわからない。
ただ、同じ時代を生きて、彼らのビートとサウンドに酔って、
けして見れない景色を見た。
4人の生身で作り出せる音がどれほど凄いかを知った。

幸福だった。


◇◇◇

今日のタイトルはダニー・ゴー。
私が彼らのライヴにはじめて行った頃のアルバム、
「ギヤ・ブルーズ」(←マイベスト)のラストを締める曲です。
確か初めてのライヴでは本編最後に流れました。
会場のライトが白くぱっとついて、皆の顔が見える、そんなイメージ。
結局幕張ではやらなかったな。
これはやっぱり旅立ちの歌なのかな。後ろを振り返らず前へ進むための。
この曲を聴いてこれほど胸が痛む日が来ようとは、5年前には夢にも思わなかったよ。
今回のツアーでは、チバが何度も「ゴー!ダニー・ゴー!」と叫んでいたのが
胸に突き刺さるようだった…。

行くんだ。
振り返らずにその先へ。

こないだのイベントのウエノDJで、彼がTMGE106のアナログを取り出したとき、
歓声が上がった。(私も聴けると思ってなかった)
酔ってるせいか、何かごそごそやってて、結局ちゃんと頭出しできなかったって言って、
途中から始まった、ダニー・ゴー。
その瞬間、周囲も完全にライヴモードに入ってたなぁ…。
ウエノが帰るときは後ろ姿に「ありがとう!」「また大阪来てね!!」と声かかった。
DJのみでライヴなしのイベントとは思えない、熱い雰囲気でありました。

そんなウエノさんは11月下旬にまた関西にいらっしゃいます。
イベントいっぱいで忙しそうです。
こうして、幕張は遠くなっていくんですねぇ。


“ざらつくダニー かき鳴らしていくんだろう”


焼き付いた記憶がどんなに幸福でも懐かしくても、
ただその先へと。
























最後まで長々と読んでいただいてありがとうございました。
実は、JAPANのLAST HEAVENツアーレポートに、拙文も掲載されております;
恥ずかしいけど、記念にします。

平日に、眠気をこらえてキーボードを叩いていたのは、
LAST HEAVENの風景を覚えておきたかったから。
最後のツアーでも湿っぽくなることなく、ただ真っ直ぐに演奏してくれたメンバーも、
たくさんの笑顔と少しの涙で彼らを送った各地のR&Rジャンキーズも、
皆、これ以上ないほど素敵だったから。

“ありがとう”




...

フラスコ・ベイビー/ストロベリー エブリバディ/ワールド・モンキー - 2003年10月22日(水)

ソウル・ワープの歌詞ってこんなんだったっけ(と歌詞カードを見る)
SOUL WARP! SOUL WARP! SOUL WARP! SOUL WARP!


21日分の日記ー。
ゆうべ、スマッシュのサイトのレポ読んだら眠れなくなった。
けさ30分寝過ごした。目覚めとともに頭の中にエレクトリックのメロディが鳴り響き始め、しょんぼりする…。
職場では仕事の段取りがめちゃくちゃに。もう海外担当なんてイヤだ!!
でもパソコンとDVDレコーダーとテレビと遠征代のカード支払いが待ってる。稼がなきゃ。泣。
(実家に電話したら姉んちは東芝のレコーダー買っていた。
 我が家は今年、一人ずつが100万単位の出費をしていて今、極端に金がない。)

昨日書いた日記の西川活動のところ。
よく考えたら今年は広島クアトロのサテライトで最前列のほぼ中央だったんだわ。
すっかり忘れてたわ。あははー(苦笑)。
広島クアトロ=アベフトシの「ありがとう」しか思い出せないようになってもうた…。
(あれは反則だ。泣けるじゃねーか)
困った…。

ユニバの幕張画像はイマイチかなー。
スマッシュの写真カッコイイなーー。

今日も仕事のあいまを縫って長い日記書いたんだけど、なんかバカみたいなのでやめる。

ライヴ、リリース、OA予定はすべてシステム手帳に書きとめる習慣。
なのに、けさ見たらSONIC WARPの予定書いてない…(汗
全く失念してら………(−_−)
昨夜はラジオ録音してたし起きてたんだけど、聴く気力がなかったさ。
新録音源、カッコよかったみたいでよかったです。
私はDVD買ったときにでも…
だが、その前週がLAST HEAVEN幕張のフジ721OAだから、気力失ってるかもなあ(汗)。

バイバイダニー、バイバイジェニー。
目覚めた瞬間がいちばんキツイ。

現実をちゃんと受け止められるようになるのは、
チバやアベが新しい環境で音楽活動始めてからかもなあ。
甘いかもしれないけど、アベにはチバの横でずっと弾いててほしかったよ。
次にいつ会えるんだかな、アベには…(涙)。
人生ってさみしいなあ。


...

バランスなんていらない とれないものはいらない - 2003年10月21日(火)

こんばんは。20日の分の日記です。
先ほど(22時台)までうとうとしていたのですが、メールチェックして驚くべき事態が判明し、
一気に目が覚めました。
何が起こったかはちょっと書けねぇ( ̄ー ̄;
ここの日記の内容にかかわることなんですが…そのうち…。

しかし、今年の私。運勢はプラマイゼロ?
仕事は毎日イヤだし眠れないしミッシェル解散しちゃったけど、
趣味の点ではそこそこいいことも起こってるような…。
西川関連では、(私だけではないけど→)長年望んでた握手ができたし
(トータル9時間立ちっぱなしで2回並んで死にかけたが)
サテライト札幌でコップ、ツアーファイナル大阪で使われたドラムスティックゲットしたし
(ピックじゃないところがまた微妙に私らしい運の使い方…)
横浜アリーナでは気づくと目の前30cmに本人が来て歌っていた
(膝をつかんで御免なさいー)
ミッシェルでは、はじめてZepp Osakaの最前で見れたのと、
どうしても行きたかった磔磔が当たったのと、土壇場で仙台行けたのと、
(おまけで)ウエノ氏と握手もできたことかな〜( ̄∇ ̄)

今回は一応ミッシェル関連になるのか…
別にメンバーとどうこうとかいう話ではありませんが。ちょっとした記念ってことで。

***** ***** ***** *****

昨日、ケーキ食べて、仙台で買った牛タン食べたら、ウエストきつい…;;

すっかり忘れてたんだけど、ザッピィ読んだよ。
西川ちゃん&J対談@武道館。
1ページじゃなく2ページ欲しかった。ザッピィはどうも誌面がごちゃごちゃだな。

***** ***** ***** *****

バランスがぐちゃぐちゃだ。生活も、精神も。

昼よりも夜に、始まるものより終わりゆくものに惹かれるのは何ゆえか。
ほんとに年末にはもとに戻れるのか。私。

***** ***** ***** *****

いろんな検索ワードでひっかかってるの、けっこう興味深いんだが。
「ミッシェル 清春」と入れた人はいったい何を調べたかったのだ?
イジワルケイオールスターズとか?(笑
あべちば(ほんとはカタカナ)と入れた人の気持ちは、まあ…わかるが。

おいおい、しかも「清春 アベ」って何だ…;

***
横道。
ふと思い立って、清春氏の作品を検索してみて、
THE MODS トリビュート(SO WHAT!!)がエピックから再販されていることを知りました。
発売元のアンティノスレコードがなくなったから。
あのトリビュート盤、フミヤとかいて顔ぶれ豪華っちゃ豪華なんだけど、
発売元がアンティノスだからかな、私個人的には微妙で(笑
清春氏のはよかったと思うのよ。
自分のめあての人のより気に入ったよ(苦笑 ほんとにファンなのか私?と思ったもんだ。


■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

エレクトリック、何回聴いてもギターソロのところで泣きそうになる。

<幕張レポ>

今、スマッシュのサイトの幕張レポ読んだ。
ここの写真、かなりかっこいいとおもう。文章もわりと好き。
そこそこ冷静で、でも感情こもってる。
一部音楽サイトとかの、ヘンテコな表面だけなぞった文章ではなく、
ちゃんとミッシェルを聴いている人が書いた文章だからかな。
私にちゃんと音楽の知識があって文章力があればなあ、と思う。


>誰も帰ろうとはしない中『サタニック・ブン・ブン・ヘッド』が流れだした。
>ステージには機材を片付けるローディーしかいないが、この目の前に広がる光景はどうだ。
>踊っているし叫んでいる。確かに終わりを見届けたはずだ。終わってもなお、
 天国であり続ける空間を生み出したミッシェルガンは、今でもロックンロール・キングなのだ。
>そういえば『世界の終わり』のカップリングは『キング』だったなぁ。
>外はいつの間にか雨模様。笑顔のオーディエンスと涙雨、つじつまのあわない一日だった。



そう、不思議だけれど、最後のライヴなのに笑ってたんだよ、私たちの大半は。
楽しくて楽しくて楽しくて。あまりに幸せで。
帰って、部屋にひとりきりになって初めて声を上げて泣いた。

ブラボー、ミッシェル。愛してるよ。


*****
先週のウエノDJ、直前に決めたんだけど行っておいてよかったと思った。
レディオキャロラインじゃなくて、ウエノ氏個人として出てたから、
まだ「元・ミッシェル」のウエノとして見れたもの。
「忘れないで」なんて、酔っ払ってないと言えないんじゃないか?
あれにはほろりときました。
朝の4時とかそんな時間帯で、DJのいるフロアとやや静かな
ボックス席のあるフロアに分かれてて、休憩したい人は静かな方に行ってる。
DJブースの前はやはりファンばかりだったな。
とはいえ後ろまで全部足しても100人いないくらい?踊ってるのは50人かそこら?
そんな少人数でも、ミッシェルの曲のときはまるで幕張ライヴみたいだったな…。
リボルバーやジェニーのコーラス、ウエノと一緒に歌えてよかった。
ベースを弾く仕草をするウエノを見て、嬉しくて、さみしくて、泣きそうだった。
もう存在しないバンドの曲を、そのメンバーのお一方と聴くなんてねぇ。
せつないよ。

ウエノだからああいうコメントも似合うけど、チバにはそういう弱さは見せてほしくない。
ツアーでもサンキュー、バイバイとかしか言わなくてむしろほっとした。
彼にはふっきれていてほしい。現実にはどう思ってるとしても。

チバはROSSOを本格的にやるのかどうか、まだ発表されてないんだっけね。
きっといつかはやると思うけど、メインでやるかはわからない。
そりゃミッシェルに比べるとそんなに思い入れはないが、
ROSSOも確かにチバユウスケなんだよな。だから聴くとは思う。
磔磔映像を部分的に見たけれど、やっぱこの人の歌好きだなーと思ったし。
ずっとライヴやってほしい。ミッシェルほどたくさんやるのは無理だろうけど。

2、3曲目にして流れる汗でシャツはびっしょり。
スタンドのマイクをしっかり両手でつかんで体重をかけるようにして歌う姿。
(デッドマンズのPVかっこいい)
力を入れるとき一瞬左の口元がゆがむ瞬間。
愛用のタンバリンを楽しげに振り回す姿。
客席にマイクを向けて反応が返ってきたときの、ちょっと満足げな表情。
これからもこんな顔が見れるといいな。
ミッシェルにはなんていうか「笑い」の要素があったと思うのだけど、
ROSSOにはあまり感じないんだが…。

幕張に集まった3万7000人のうち、何割かはもうライヴには来なくなり、
何割かは各メンバーを追っかけ続けるんだろうな。
どっちにしろあれだけの人数が一度に集まることは二度とない。
そう思うとちょっとせつない。
私は誰を追うとか決めないけど、たぶんチバだろうな。
隣にアベがいないのが残念だけど。
アベにはこれからも人前で演奏してほしいと思うが、あまり急いで仕事しては
ほしくない。チバほど強烈な個性にはもう出会えないかもしれないが、
アベの音を生かせるボーカルがいるといいなと思う。
ライヴやるときは是非一度は見に行きたい。

個人ページを見に行くと、ライヴに40回行ったとか80回行ったとか、
素直にすごいなと感心した。
まさにミッシェルに青春を賭けていたのだね。ほろり…
メジャーデビュー7年で、毎年ツアーを50本以上やるような人たちだから、
熱心な人ならそれくらい行っててもおかしくないね。
だいたい、リピーターって男子より女子が多いんだよね。
男子は遠征してまで…て人は少ない。

…と考えてふと気づいたんだが、
自分もほかのアーティストでは、ファン歴6年でライヴ参加50回超えしてるわ…。
いちおう札幌〜沖縄までは行ってる。海外はナシ。
ファンの間ではけして多くない方だと思うんだが。(私の周囲が凄いだけかも?)
対象がミッシェルと同年デビューで、ホールクラスの割には、ライヴの本数が多いからなあ。

ミッシェル参加は5年で16回。しかもそのうち10回が今年(汗)。
のんびりやっていきたかったのになあ…。

「もしこうだったら解散してなかったかもしれない」って考えるとつらくなるから、
考えないようにしてる。
私にとって一番大事ではなかったかもしれないが、とても大きな存在だった。
目を閉じるとはっきりと、ステージの上の4人の姿が見える…。

CDショップに行くといろんなPVが流れていて、
古いバンドも、新しいバンドもいる。かっこいい人たちも、そうでない人たちも。
なのにあの人たちはもう過去形。せつない。


...

まとわりつくしがらみに振り回されて - 2003年10月20日(月)

【ずれたままで行った】

19日・日曜の晩です。
今日もずーんと重いまま1日が終わったよ。はぁ。

昼間はずーっと磔磔の映像落としてて、
夕方出かけてついにスカパーとテレビとDVDレコーダーを一気買い(汗)。
テレビ、どうやら壊れかけみたい(映りが極端に悪くなってる)だからついでに…。
取り付けコウジ…じゃない工事もお願いして15万程。
こないだパソコン買ったとこなので正直かなり痛いっす;
DVDレコーダーは、基本機能のついた入門機がかなりお手頃で迷ったのですが、
BSチューナーつき、HDDも少々強力なパナの中級機にしました。
マルチドライブが使える東芝と迷ったんだけど、
見た目と、操作性が良いということだったので…。
阪神応援セールで、世間の実売価格より安めだったのと、
スカパーの、テレビ他とセットで買うキャンペーン、取り付けキャンペーン、
お店のキャッシュバックで15000円くらい返ってくるの。
私が器用だったら、ミッシェルファン向けキャンペーンでチューナー買って
自分で取り付けという手もあったんだけどね。(10000円キャッシュバックあり)

高い買い物だったが、よく考えたら車買ったらこの10倍するもんね…。
9月以降、遠征代・グッズ代がシャレにならなくなっとる。
パソコン買ったのも実質ミッシェル活動のためだ。
おかげで磔磔映像も快適に見られています。
ある意味、いいタイミングで壊れてくれてありがとう、前パソ・turboちゃん。
来年上半期は、何があっても遠征は控える予定ですよ。

ちなみに前のパソコン、turbo version2号は、
西川ウォッチングのために買いました。
私が高い買い物をするときは、常に必要に迫られてのこと。

最近、TシャツにGジャンとかで出かけることが多かったけれど、
どうもそのカッコだと、高い買い物のときはなめられそうな気がしたので、
ちょっとかちっとしたブラウス、ジャケットを着て行きました。
普段、金持ってなさげだから、私(苦笑)。
やっぱり見た目のハッタリも大事っスね…。

うだうだ・めそめそしてる自分に自己嫌悪だけれど、
よく考えたら幕張から8日しか経ってないじゃん。
急に元気になるわけないってば。ねぇ


...

嵐を裂いてゆけ - 2003年10月19日(日)

【午後4時、更新は続く…】

出かけなきゃいけないんだけどー
磔磔映像保存しつつチラチラ見てたら2時間経っちゃったー(苦笑)。
「プラズマ・ダイブ」を素で「ブラック・タンバリン」と間違えている、
@nifty、サイコー!!(笑)


(※注:10/23現在、ちゃんと訂正されてます。@niftyさんアリガトウ)

やっぱり目覚める瞬間が今でも一番キツイです。
睡眠もぐちゃぐちゃで、もしかして緩慢な自殺をしてるような気がしないでもない。

たかがバンドがひとつ、解散しただけじゃないか。
もっとしんどいこといっぱいあったじゃないか。
これからだって沢山、別れがあるだろうに、こんなことでどうするよ自分…。

磔磔の映像、皆なんていい顔してるんだろう。
私もこの300人くらいの中にまざっていたんだなあ。感慨。
あの会場の暑さと密度ときたらシャレにならなくて、客もろくに踊れてないの。
4人もバテただろうなぁ。

GRAND Cafeで、古い曲聴きながら踊る人々を見て思った。
10年とか経って、メンバーもそれぞれ活躍してて、
皆、いなくなったバンドのことなど話題にしなくなった頃、
知らずにCD手に取ったり、イベントやなんかでミッシェルの曲聴いた人がいて、
「すげぇかっこいい!」と思う日が来るんだよ。きっと。
もしかしたらそれで人生変わる人だっているかもしれない。
音楽ってすごいよ。

あの人たちに、あの人たちの音に出会えて良かった。
またこんな風に、胸を熱くする何かに出会えることがあればいいな。
なかったとしても、後悔はない。


【午前3時こっそり更新】

CDTVにて、エレクトリック2位で一瞬流れる。
フジロック、タンバリン振り下ろすチバにうっとり。
やっぱりこの人の歌う姿は大好き…。
ちらっとしか見ていないが、磔磔で汗だくで歌うところ大好き。
(あの会場は本当にすごい気温で、汗をあまりかかないアベでも
 相当汗かいてしんどそうであったよ。客も弱っていたよ)
ハイ!チャイナ!前のセッションのとき、
私は後方に避難してうつろな目でステージを見てたっけ。思い出。
吐きそうだからハイチャイナかもん、と思ったら本当にかかったんだった(笑


【19日午前1時 18日分の日記】

19日午前1時。♪ずれたままで行った〜

午後2時くらいまで寝てました。リズムぐちゃぐちゃ(汗
でも、気分はすっきり。イベント行ってよかった!


□□□ TAKANORHYTHM □□□
たぼウェブモバイルの懸賞のプレゼントが届きました。
turboのマークのステッカー…使い道はないけれど、ちょこっと嬉しいかな。

以前からずーっと登録しっぱなしのDarwinのメルマガ。
来るとそっこーで消してましたが、今日ようやく登録解除いたしました。(早くしろよ)
今度こそ本当にバイバイじゃ、ダー。

最近、一切西川関連の掲示板見たり書いたりしてません。ははは。
ファンになって以来はじめての事態ですねえ。
封印のときとか、活動(実質)休止中とか、本人の動きが謎のときが一番活発で、
なおかつファンも小さなネタで喜んでたような気がします…。
でも長いファン生活、こんな時期もあるのでしょう。
どうせ12月末にはまたうっとりしてるでしょうて。ウェルカムトゥーZepp Osaka。
生でするからいいんでしょー♪


■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

今日はウエノさん下北でライヴのはず。
今朝方まで飲んでたのに大丈夫だったかな?笑

今日発売の、KYOTO MUSEでのレディオ・キャロラインのイベント。
チケ買ったら、30番台でした。
公式情報もろくにないから、@ぴあで検索するしかないもんねぇ。ファン頑張れ。
ぴあの店員さんが新人入ったみたいで、「きょうと…みゅぜ?」と半疑問形で読まれました。
ミューズじゃないかな( ̄ー ̄;)

昨日ろくに寝てない頭で、至近距離でウエノの笑顔を見てると、
真剣に自分の好みが変化しそうでやばかったです(苦笑)。
思うに、普段は明るそうな人に真顔で、頭を深々と(5秒以上)下げたりされると、
ほだされるタチのようです。私。
(某小さい人に何回それでやられたことか…)
チバやアベはそういう感謝の表現方法はしなさそうだから。
彼らの場合、クールなのが魅力だからそれでいいんだけどさ。

昨日、ミッシェルの曲をかけてるとき、
ウエノ、笑ってるけどやっぱり切なそうだった。
ときどき、曲に合わせてベースを弾く真似してて、泣きたくなった。
今日しみじみ思ったんだけど、
ミッシェルのメンバーは自分のバンドのこと本当に好きだったと思う。
解散するのは、イヤになったからとかじゃない気がする。勝手な予測だけど。
幕張のときの、キュウちゃんの真剣な表情や、アベの寂しげな笑顔を思い出して、
しみじみそう思うんだわ。
好きだからこそ、惰性ではやれなかったんじゃないかな…。

どこぞのラジオでタナソウさんが、チバが一番吹っ切れてる感じで、
キュウは渾身の力で叩いてて(←これ、まさにそんな感じだった)、
ウエノは目をうるませつつも最後は出し切って、
アベが一番寂しそうな目で客を見ていた、とか言ったんだってね。
「アベは解散することに対して整理がつかないまま最後を迎えてるような」って感想。
的外れではない気がした…。
チバは、一度決めたら振り返らず一気に行きそうな印象がある、なんとなく。
幕張で、愛用のタンバリンを客に投げたって話見て、
もう戻る気はないんだな、て寂しくなった…。
シャンシャン叩いて、振り回して、かなり活躍してた白いタンバリンだったのにねぇ。
アベは課外活動してないし、ミッシェルに全力投球してたから、寂しかっただろうな。

メンバーがバンドのこと大好きで、ファンもバンドが大好きだから、
解散ライヴがあんな温かい終わり方できたんじゃないかな、と思う。
メンバーも、スタッフも、ファンも、ミッシェルの最後にふさわしい一番カッコイイライヴにしよう、て
真剣にやってたから。

*
オフィシャルの幕張フォトが更新されて、
打ち上げの、チバが能野さんに抱きついてる画像がまた胸にくるものがありました。
ミッシェルに惚れこみ、メンバーを支えてきたマネージャー、能野氏。
彼らを大好きなスタッフもまた、欠かせない方々でした。

幕張、撤収のためステージに出てきたスタッフたちに向かって、
みんなが拍手をしていたシーンも、素晴らしかったですよ。
ライヴのときいつも楽器のチューニングしてた方とかね、お疲れ様。

スタッフといえば、開演すぐに、A中央で液晶画面つきビデオカメラを頭上で回してる人がいて、
おいおい、と思ったら撮影クルーだったらしい(汗)。
当然そのあと、人の波に流されていきました…。
モッシュゾーンで無事だったでしょーか、熱いぜ、カメラマンさん。
私の近くにいたセキュリティ担当のバイトくん風は、踊りまくる人々に囲まれて
微動だにせず、横向きでたたずんでいました。
たまにステージをチラチラ見てた(笑)。
Aのチバ前あたりで、2回ほど、キラキラした紙吹雪みたいなのが舞うのを見ました。
特殊効果にしては範囲が狭すぎるので、ファンがやってたのかな。不思議。

幕張メッセ。今後よほどのことがないと行くことはないと思うが。
行ったら胸が痛むだろうな。
あの日の昼間はメッセ、シーテックやってて、平日だったら仕事柄知ってる人が来てただろうから、
土曜でよかったと思いました。ドクロT着てるときに会いたくない(苦笑)。

最近、ツアーT着て近所に出かけたりする、ちょこっとイタイ人になりつつあります。
イタイのは前からか…。自覚はありますから(汗
幕張を、忘れたくないのよ。
記憶が消えてくのはいいんだが、この気持ちを、焼き付けておきたいんだよ。

昨日のちわきさん、「今日、気がついたらこれ着てたの〜」と言いながら
World Gear Bluesツアーの白のタンクトップ指差してたのが可愛かったな。

***
昨日、ジェニーのコーラスを入れてたウエノの声が耳に残ってます。
この曲、大好き。アンコールで暴れるの楽しかった。
これからは、聴くたびに切なくなるだろうけど。

  ジェニー ジェニー どこにいる
  嵐で見えやしねえ
  嵐を裂いてゆけ
  嵐を裂いてゆけ
  嵐を裂いてゆけ



...

LAST HEAVEN再び-“忘れないで”-(ウエノDJ鑑賞で感傷…) - 2003年10月18日(土)

【午前10時前】
忘れてたけど、2回目のDJのとき、ウエノ、
シャツめくりあげて一瞬おなか出してた。
コウズィーギャルがどよめいていた(笑)。
ベルトをゆるめてた気がするが…
ロックスターがそれでいいのか(笑)。

ミッシェルのベースは、殺気すら感じそうなテンションで弾いてたもんね。
DJのときの、力の抜けたゆるーい感じや、
好きなように言葉を発する姿にも別の魅力を感じました。

ウエノがさみしくないはずがない。
いいやつだけど性格的にトラブル起こしやすそうなチバをずっとフォローしてたんだもん。
チバの言葉で内定を蹴っちゃったり、
ギターが欠けてドラムも怪しかったときにもチバと一緒に耐えた人だもん。
あなたがいるからミッシェルは続いたのです。
お疲れさまでした(泣)。


【午前9時過ぎUP〜センチメンタル】
完徹でフラフラのはずなのに、書いてしまいます。
ああ、まだ@niftyの磔磔映像も見てないし…。


幕張からちょうど1週間。
またも、胸を熱くする風景を見ました。

最後に取り出されたTMGE106のアナログと、
たった1週間前なのにもう遠く感じる記憶。
深々と頭を下げる、私が世界一好きなベーシスト。
みんなの歌声と笑顔。

ツアーは終わったけれど、私にとってのLAST HEAVENはまだまだ続きます。

長いけど、よければ読んでくださいな( ̄ー ̄*)

Thank You Rockers
I Love You Baby!!


<RO CAFE RA COASTER at GRAND Cafe>

木曜の晩は2時間ちょいしか寝れませんでした。
金曜、ノー残業デーになったので、ミナミホイール(毎年恒例の大阪ミナミの一大ライヴイベント)行くか、
いや、ウエノがDJやるんだったらそっちに行くか!?と迷ってて;
結局、どうせだったらウエノ見ちゃえと思って、帰宅後荷物置いてからわざわざ大阪行きました。
アメリカ村界隈は、ミナミホイールのパスを首にぶらさげた子と、スタッフでいっぱいでした。
(複数のライヴハウスを好きなタイムテーブルで回るため、ちょっとしたフェスみたい)
会場のGRAND Cafeは、ミナミホイール終わるあたりから人で賑わいはじめました。
ラストヘブンのTシャツ着たり、缶バッジやMICHELLE ADDICTIONのスポーツバッグもちらほら。
BGMはいろいろ。スカ系のが多い気がするのはやはりスカパラだからか?
洋楽は結構有名どころがかかってる気がする。
どーせ、ウエノ出てくるの12時頃でしょ…とのんきに構えてたら本当にそうでした(笑)。
その間に、ハイ!チャイナがかかったり、カナリヤ鳴く空から間髪入れず
why do you want to shake?がかかって、ミッシェルファンが小さく盛り上がったりして(笑)。
今日はスカパラの谷中敦さんもDJで来るから、スカパラのカナリヤはともかく、
why-の方で喜ぶのはミッシェルファンだよなぁ。
周囲がどよめいたのでふと見ると、どっかで見たような背の高い、
見覚えあるたてじまジャケット着た男性が会場真ん中を歩いていくところでした。
あわててフロア前の方に移動。
うわぁ、DJブースまで3mくらいだ!
先週は、動員3万7千人…ウエノなんて虫くらいだったのに(驚)。

ウエノ氏「なんと紹介すればいいのか(笑)」と言われてました。
自分で「元・ミッシェル・ガン・エレファントー」とか言ってました(苦笑)。
「DJはひさしぶり」だそうで、しばらく慣れない感じでしたが、
そのうちレコードやCD持って踊ったり、曲に合わせて十字を切ったり、
楽しげになってきました。
後ろに置いてあるカバンから、大量に出てくるレコードとCD。おお。
たまに携帯メールをチェックしたりしてる(笑)。
そのうち、アナログのジャケットを高々と掲げる。ちわきまゆみさんのだ。
おお、ご本人もいる!( ̄∇ ̄)若いなぁーかわいいなあーー。
途中、時間を気にしてるらしく何度か腕時計を見て、谷中さんになにか相談してたような。
「時間押してるけど」「いいよ」とか言ってたのかな?と勝手に推測。
谷中氏は、ウエノが酔っ払ったときに連れて帰ってくれるいい人みたいです(笑)。
「幕張のライヴと、スカパラの大阪ライヴが重なって行けなかったので、
 メンバーの半分が自腹で大阪に見に来ました(笑)」とのこと。
残りは新潟で目撃されてましたね。
抱き合ったと思ったら、ウエノから頬にキスしてました。あらあら。
先生、そろそろ酒が…笑
ファンと握手したり、ファンの差し出した帽子かぶって返したりと、
ファンサービスもいっぱい。
(私は出遅れて握手できず;)

その後、谷中氏に代わってからちょっと休憩に行ったりしました。
林檎の「真夜中は純潔」かけてたな。あれ好き。そういやスカパラメンバー参加してるのか。
そのうち、「エレクトリック・サーカス」がかかったのでちょっと見に行ったり。
始まる前、会場隣のビジョンでスペシャの「ゴゴイチ」映像が流れて、
1位がエレクトリック。そのメンバーがすぐ隣でこれからDJするなんて、
知る人ぞ知るなのかな…と不思議だった。
その後、DJが別の人に代わってからは洋楽メインになったかな?
疲れたので飲み物飲みながらぼーっ。2時間くらい。この時間帯が一番だるかった。
ずっと立ってたし。
5時過ぎないと始発動かないので、このまま居よう…。
懐メロっぽいのもいっぱいかかってた。和田アキ子にYMCA(西条秀樹の)にゴダイゴに…。

トイレ行ったら「武蔵野エレジー」が聞こえてきたので、あわてて帰ろうとしたら、
通路がつかえている。何だよ?!と思ったらウエノがサインしてるーΣ( ̄□ ̄;)
出遅れてしてもらえなかった。要領悪っ
ウエノ、そのままDJブースに向かったので、もういいや、と前の方に見に行った。
酒入ってすっかりご機嫌のあんちゃん、て風情(笑)。
テンポよくちょっと古めの曲のアナログやCDをかけてました。
私的には、やや「ゆるめ」な雰囲気の選曲かなあ。踊りやすい。

ウエノ、まじまじ見たら私の行きつけの美容師さんに感じが似てる…と気づく。
どうでもいいが。
無精ひげの感じとか、どこかショボくていい人そうな感じとか(笑)。
ベース弾いてるときはすごい迫力なんだけどねえ。
こう言っちゃなんだが、私は4人の中で一番タイプじゃないのが実はウエノ(汗)。
なのに至近距離で見てると、だんだんいい男に見えてくるのはなぜ。。。
そもそも、私はステージで上体を倒してベースを弾きまくるウエノや、
王子様のようなお辞儀をするウエノしか知らないんだわ。
インタビュー以外でこんなに長く喋るの初めて見たわ(笑)。
ほかの人に「キャラ変わったね(笑)」とまで言われる明るさ。
なんちゃって関西弁で笑わせてくれました。
「元ミッシェル・ガン・エレファント(の肩書き)なんてファッキンなんとか」とか強がってたような(笑)。
「チバは二枚目でやればいいけど俺は無理だから(苦笑)」みたいに言ってたなぁ。
うーん( ̄ー ̄;

「君の瞳に恋してる」で思い切り振りつきで歌ってたなあ。
「ロージー」はスカパラがカバーしてるバージョンだよね。
「若い人がもりあがってるけど、次は俺の青春の一曲です!
これかけたら帰りますから」って言ってたのはなんだっけ。どうも昔のよくわかんなくて。
とか言ってその次の横浜銀蝿はわかる私だ…。

そのうち、ついに!ひっぱってひっぱってTMGE106の黒地にドクロのアナログを出してくる。
ファンがわーっと前に押し寄せた( ̄∇ ̄)
ウエノ、しばらくゴソゴソやってたが「頭出し、わからなくて(笑)」と
ダニー・ゴーが途中からかかった!
前の一番近いフロアには20人ばかりファンがいて、その後ろにもっといっぱいいたけど、
一瞬にしてライヴ状態になってみんな歌ってたな。
前のDJさんも歌ってた。
ウエノも歌ってた。楽しそうに。少しさびしそうに。
続いて、「キャンディ・ハウス」のテンポのいいイントロがかかると、
皆、もっと激しく踊り始めた。
ダニーとキャンディハウスは、幕張ではなかったんだよな。
そのあとは、ジェニー、リボルバー・ジャンキーズ、スモーキン・ビリーだったかな。
ジェニーのときは、チバみたいに足あげて踊ってるお客さんがいたなぁ。
ウエノ、ちゃんとコーラス入れてくれたよ。
リボルバーでは、もう聴くことはないと思ってた(泣)
ウエノの「Hey, ho! Let's go!!」が、まるでおまけの贈り物のようにしみた。
スモーキン・ビリーはむろん「愛と いう 憎悪!!」の大合唱。
ウエノがマイクを向けてくれました。
そこにいないチバの、アベの、キュウの姿が見えます。心の中で。

ウエノ、「これからはこつこつやっていく、よろしくお願いします」と
何度も何度も言って、頭を深く下げていた。
幕張で3万7千人を集めたバンドの人が…ほんとに胸にしみた。

「俺たちのこと、忘れないでください」とも言ってたと思う。
幕張では結局誰からも聞けなかった言葉。

ウエノが楽屋にひっこんだあとも、「世界の終わり」が鳴っていた。
幕張と同じように、皆で歌っていた。
もうチバたちはそこにはいない。けれど。
前のDJブースの関係者の人たちも歌っていた。踊っていた。

ミッシェルはとても愛されたバンドだったんだなと思った。

もう生で聴くことはできなくても、
ダニーやジェニー、ビリーが鳴るたびに私たちはまた踊るよ。

ミッシェルが終わっても、メンバー一人一人の旅は続く。
それぞれの場所で、それぞれの夢を目指して。
ミッシェルとは別物として、それを見届けたいな、と思った…。

*****
トイレでちわきまゆみさんに出会いました。
ワールドギヤブルーズのタンクトップを着て、楽しそうに笑ってました。
ちょっとだけお話しました。照。
外で「ウエノー!!」と呼ぶ彼女の声が聞こえたのであわてて出て行ったら、
二人でじゃれてるところでした( ̄ー ̄)微笑ましー。
ウエノ、ちわきさんの服さわるついでに胸のそばも触ってたぞ(笑)。
そのうちファンに囲まれ、写真撮られたり握手したり忙しそうでした。
私も握手してもらったー♪ やったー!!
温かい、大きな手だったと思います。
帰りの交通手段の話でもしてたのか、「俺はお金あるからー!!」と何度も言ってました。
酔っ払いウエノさん( ̄ー ̄)
近づくと、ほんとに酒臭かった…。肝臓病にご注意。
ファンに上着をむしり取られそうになってました(笑)。
そして、「レディオ・キャロラインもよろしく!みんな来いよぉ!」と念押ししてました。
実はもうチケ買ってんだよ、私(笑)。

いやぁ、あの頭を下げるウエノにほだされて、
チバ・アベファンから、ウエノオタに転身してしまいそうな勢い(汗)。
だって、先週はあんなに遠かった人が、今週は目の前で一人一人に話しかけてくれるんだもんなぁ。
ミッシェルがちゃんとしてた頃はDJ業には興味なかったから見なかったけど、
あんな感じなんだー。
レディキャロは音楽性が違うから微妙、という声もきくけど、どうなんだろね。

ウエノはまたベース弾く姿を見に行くし、
一応、チバやキュウも見に行けたら行きたいと思ってるんだ。
あとは、アベですね…(汗

ミッシェルの名前はなくなっても、ミッシェルのメンバーは好きです。
世界一好きなギタリストとベーシストとドラマーがいるんだもの!
(ボーカルだけはいろいろしがらみがあるので一番とはなかなか…)

言わなくても、忘れないから。
幕張の風景は、一生心の片隅に抱いて生きていくから。
だから、皆は笑っててください。
大好きな音楽を作ってください。

センチメンタルが止まらん…。



【午前8時前帰宅】
始発で6時半に駅着。
モーニング食べたりなんだりで7時半帰宅。
今から寝ずに日記書きます。1時間くらい?がんばる。では。


【午前1時頃、携帯より】
ミナミの地下にいます。終電ないので朝までいます。
ウエノのDJはじめて見たけどかっこよかったー
黒に白っぽいたてじまジャケ、ニコニコ踊って谷中さん@スカパラとじゃれてた( ̄∇ ̄)
ちょっと眠そうだったかも(笑)
抱き合ったり谷中さんのほっぺにチューしたり(笑)
至近距離で見れたし満足!
ちわきさん?来てたねえ。曲もかけたし。ミッシェルの曲はかけず。
それより前にハイチャイナ、why do you want to shake?、カナリヤ鳴く空@チバがかかったです。
ファン結構いました。

エゴにスカパラ、林檎にブランキーとなかなかよいBGMです。

さ、始発までダラダラしよっと。


あ、エレクトリックサーカスかかった…谷中さんか。
バンドは終わっても曲はずっと先までいくんだろうね。しみじみ


...

サブリナ・ベイビー しっぽをふって ニャオ! - 2003年10月17日(金)

【ちょっとだけ追記】

へえ、真夜中の王国学祭スペなんてあるんだ。
日大の皆さん、うちの小さい兄ちゃんがトークでお邪魔しますよ。
公開収録ね…この日は無理だ。
私はたぶん、別の好きな人を見に行くな。
どっちにしろ関西人にゃ関係ねぇや(クール)

【おわり】

今日も入力日が1日ずれてます。16日深夜です。
♪ずれたままで行った 帰り道知らない〜

……ブギーか……(落ち込み)


寝れない。毎日3時間くらい。しんどい。
今日もうだうだ×∞。
思えばこの日記自体、うだうだだけで出来ている…。

帰るなり(恒例の)うたた寝。
目覚めたら11時半。午前中かと勘違いして青ざめる…。
外を見て納得する。

さっき林檎FCサイトにて、受注生産のアンクレット(DVDで使用されたのと同じ)と
武道館のお土産を注文。武道館の双六セットは抽選だ。あたるといいな。わくわく
アンクレットも15000円するんだよなー。とほほー(泣)
どいつもこいつもグッズ出しまくりやがってぇー;

*****
え、WOWOW、フジロックやるのかな?
だったら嬉しいな( ̄ー ̄*)

一緒に幕張に行った友人が、
「世界で2番目にミッシェルが好きだ」とか「世界で2番目に岡村(靖幸)ちゃんが好きだ」と
のたまっておりますが、
私なんて普通に1番が誰もいない…さみしい人生…さむいよチバ…つдT)
いまこの瞬間はミッシェルの4人が1番好きだよ!!悪いかぁ−!(泣)

あ…今はちょっとだけ小さい教祖様のことは忘れて(汗)。
WO買ってますからね、毎週読んでますからねっっ

*****
ゆうべのフジのFACTORY、思ったより豪華だったみたいですね。
全編ミッシェル特集のみ、
各会場の映像やバックステージまで映るなんて!!
関西、FACTORY映らないっす…。友に見せてもらおう。
FACTORY、豪気だな。やるなきくちP。ってきくちさん担当なのか?
(たしかHEY!とか堂本兄弟のプロデューサー。西川ちん関連でよく名前が出てきたお人。
 こないだたまたま読んだ昔のラジオの書き起こしでチバが名前出してたの見て
 仲いいのかな?と思って。)

私は、ブラック・ラブ・ホールのファルセットが出なくて
キュウに助けてもらうチバが見たいです。
あの曲の見どころなのに…笑
ほかのバンドじゃなかなかこんなチームワークは出ないかもしれないぞ、チバ。
やっぱりあの4人は4人だからいいのであって。

SABRINA HEAVENの出だしのあの曲、好きだー。
大の大人が「ニャーオ」と拳を上げながら合唱してしまうところが(爆)。
サブリナ発売後のライヴで初めて合唱聴いたとき笑った!!(歌ったけど)
歌詞カードは「サブリナ・ベイビー」だけど実際は「しゃぶりなベイビー」と
歌ってるところとか(笑)。 珍しく直球でエロい。
繰り返し部分も好き。

  首都高からレインボーへ 天国から金星へ
  リヤシートからミルキー・ミルキー・ウェイ
  衛星からマーキーへ ヴィーナスから4速へ
  リヤシートからミルキー・ミルキー・ウェイ

チバ's ロマンティックな匂いがする。語感とテンポがいい。
オフィシャルページ開けていきなりあの裏声が流れてきたときは
ちょっと間抜けだったけどー。
チバのキーの高さ、私にはちょうどよくて、一時期カラオケでミッシェルをよく歌ってたな。
世界の終わりとか…もう歌えないや。さみしくて。

ブラック・ラブ・ホールの初め、タイミングを合わせるため
後ろを向いてマラカスを高く掲げる、あの一瞬のドキドキが好きでした。
マラカスを振るチバを見るのも好きでした。
最初はやばいと言われていた「マリアと犬の夜」とかも、
ライヴの回を重ねるとだんだん良くなっていると評判だったのにね。

*****
掲示板見てて思った。
メンバー人気、アベが圧倒的(笑)。
やっぱバンドはギターが強いのね。それにアベのギターって似た人あんまりいそうもないもんな。
アベ見たあとで普通のギタリスト見ると物足りないっす。
ギターソロとかみんなキャーって言っててもなんにも感じないんです。助けてぇ。
長年チバファンだと思ってきた私も、近距離で見るとクラクラするもんなぁ。
広島で至近距離で「ありがとう」見ちゃって、しばらくウワーッって感じだった(笑)。
ウエノも人気あるね。
黄門様をはさむ助さん格さんのような、寺の門前の阿吽像のような、
あのデカイ足長の、ステージでは無口な広島コンビ……。
汗だくで歌ってても報われてないぞ、チバ!
解散してピンになったらファンの半分がアベについていってしまうぞ!
人気急降下するかもだぞ、チバ!!(冗談だよー…でもないか;)

まぁ私は基本はボーカル好きで、妙ちくりんな踊りを踊ってるときの
チバを見るのが好きなわけで…
変な煽り文句でも言おうもんなら内心しばらく笑いが止まらないわけで。
仙台で会ったお友達の
「チバって可愛いですよねえ?!」と素で言った台詞が気に入っています。
同志がいる〜〜(笑)と。
可愛いんですよね、あのふてぶてしいオヤジが。。。
お肌がクレーターでも目つきが悪くてもガリガリでも(笑)。
でもピンになったらちょっと魅力がおちるかも……。
ROSSOとかで真面目に大人のロックをされると、さみしいかも(泣
チバソロにして、助っ人でバカでかいギタリストと次にでかいベーシストと
小さめドラマーを呼んでくるのはアリだぞ。(諦めが悪い)

*****
密着映像、バックステージでの笑顔も映ってるそうで。涙。
音楽と人の写真にも泣いたわな。
(音人といえば、「まさか青木優の文で泣くとは思わなかった」という
 ファンの感想を見て爆笑してしまいました。)
きいたところによると、FACTORY映像、ステージ出る前に握手(涙)してるらしいね。
なぜか全員チバとだけ…。
そういえばフジロックのハイタッチもチバ&3人だったっけ。
チバが真ん中で、あとの3人はたぶんチバが好きなんだと思うのね。
チバ抜きで残りの3人って考えられないし…。

やっぱりあの4人に並んでてほしい。
名前変えてもいい。インディーズでもいい。ライヴの数が減ったっていい。
音も、雰囲気も、4人でつくる奇跡のようなバランスが好きなのに!!
自分があまり見れなくなっても、どこかで活動しててくれるだけで嬉しいのに…。
とか書いてしまう自分が悲しいな……。
いまだに目覚めるとズーンと来るんだわ、喪失感が。

幕張の映像見たら、区切りをつけられるかなあ。
それとも、まだまだ続くかな…(泣

※私の99%はうだうだで出来ています。※


...

Baby, please go home - 2003年10月16日(木)

15日の夜に書いています。日付がずれています。

Yahooに、BARKSによる幕張レポ載っていたけど、レポというほどのものでもないね(苦笑)。
セットリスト載せときゃそれでいいじゃん、て感じ。

*
今日の昼間、頭の中をこの曲がグルグル回ってた。

  ♪あんなに一緒だったのに〜
  ♪あんなに一緒だったのに〜
  ♪あんなに〜(エンドレス)

いや、SEEDの曲なんですけどね…。
なんか某バンドのことみたいでね…(遠い目)。
「うちのメンバーはよそじゃやれない」とか、
「ミッシェルは俺そのもの」とか、
「ずっとチバの横で弾いていたい」とか…

…昔のインタビューなんて思い出しちゃダメだ。
ばかばかばかっチバのばかッ(←名指しかい)

*
今日は早く帰ったんだけど、なんだか家に帰る気になれなくて、
新書飲みながらダラダラお茶読んでました… ←って、素で入力間違いを(汗
もうダメだ…。
さっさと家帰らなきゃ、と思いつつ、寒いオープンカフェで座り込んでた。

もしかしたら自分、すでにちょっと狂ってるんじゃないかしらん、と思うことがある。
仕事以外、人と口きかないで何日も過ごしたり、たまに現実感が全然ないことがあったり、
酒は飲まないかわりに始終ネットやって日記書いて。
でも、現代に生きる人で完璧に正常だなんて人、どのくらいいるのかね…。

今日は見れないけどBSもあって、朝日の夕刊に記事が載って
(友人が余分のをもらって分けてくれるそーでーす。THX!! 今井智子さんレポなのね)
11月はCSで一斉に特番がある。まだまだあわただしい。なんだか疲れた。
「日本を代表するロックンロールバンドのひとつ」だとか、「最強のライヴバンド」だとか、
そんな定義どうだっていいから、オリコン10位以内じゃなくてもいいから、
私はもっと長く彼らのライヴを見ていたかった。それが本音。

あまり音楽聴かなかったりライヴ行かない人からすれば全然知名度ないんだろうけど、
Mステのとき、まるで新人かなんかみたいに言われて仰天したけど(苦笑)、
あの人たちがセールス的に一番好調だったのは97-99年頃でしてよ。
フジロック出たりしてた頃。
あのジャンルにしてはかなりCDも売れた方だと思う。
ギヤ・ブルーズとかがもう少し売れてなければもっと地味に長続きしたのでは、なんて
思ったりもするが、そんなの仮定にすぎないし、才能あったからこそアリーナでライヴできて、
私も見ることができたんだし。ああ。

*
WOWOW、メルマガ寄越すんだったら昔のフジロックの映像でも流してくれー。
GLAYはいらーん。
Viewsicやスペシャは大量再放送するぞー。
ああ、録画が大変だ…。
さすがに友達にも頼めねぇ。
この私にスカパー入らせるのがまさかミッシェルとは…泣

*
いっしょに幕張行った友達が昨日の岡村靖幸氏ライヴに行ってて、
楽しそうなメールをくれました。
7年くらいブランクがあるのに、ちゃんとファンが集まってくれて、
すごく盛り上がって…いいですねえ(涙
いまどきのアーティスト(もどき)で7年休んで待っててもらえる人なんて
どれだけいるんだか、て思うよ。

いま自分の好きな人々が7年休んで待てるか、というと微妙(悩
自分ももうライヴ自体行かなくなってるだろうし。
ただ、もしそうなったとして、戻ってきたとき、私がそのことを知ったら、
やっぱりCD買ったり見に行ったりしたいだろうな…。
とりあえず、解散した人たちのことは待たない…。

*
良いアーティスト、かっこいいアーティストはきっとたくさんいる。
けれど、自分にとって代わりがないと思える存在はそんなに多くないし、
たくさんいる必要もない。
*

昨日、夢番地(イベンター)の会報見てたら、
RUSH BALL(関西の夏の野外イベント)の主催の人が、
そろそろこのイベント続けようかどうすべきかって言ったそうで、
その直接の理由が、ずっと呼びたかったミッシェルが解散したからという…。
むろん理由はそれだけじゃないんだけど、それくらい衝撃だったってこと。
RUSH BALLはうちからは遠いし、あんまり好みじゃなさそうなので
行かなかったけど、出たら行ったと思う。残念。
フジにエゾ、ミッシェルといえば夏フェスなのに、
たまーに関西に来るときはことごとく都合が悪くて、ついに見れなかった。
もすこし頑張っておけばよかった。(体力も自信なかった)

**
今、ガタガタですね。
いまだに頭の中を音楽が鳴り止まないし。こればっかりは。
幕張のときも、頭では終わりだとわかってるのに、
あまりに普通に楽しいライヴだったから、実感が湧かなくて。
「また行きたいな」と思ってから「あ、もうないんだ」と。

シスコも、ジェニーも、リボルバー・ジャンキーズも、深く潜れも、
もうライヴで聴けないんだ……
不思議………。

さみしくて、掲示板によく行きます。
以前は、自分でCD聴いてライヴに行って楽しめればいいやと思っていたのですが、
今は人と語り合ったり、語っているのを見たい気分。
今までは彼らがいつでもそこにいたから、語る必要などなかった。
それぞれがライヴを楽しんでいればよかった。
これからは私たちの記憶の中にしかない存在だから、
同じ記憶や喜びを共有する人と語り合っていくしかないのです。
メディアのフィルターを通さない、私たちがこの目で見て聴いた記憶を。

30代半ばの人が「もうライヴも行くことないだろうな」と書いたら、
20代になりたての人が「30代までミッシェルがいたなんて幸せ」と書いていて、
そういうもんかぁと思った。
これから、てときにいなくなられたらさみしいだろうね。
好きでも、中学生とかだと資金や場所の都合で行けなかったりするかもしれないし。
サブリナとかでファンになった人は、見たくても時間がなかったものな。
私は5年も見られてよかったんだろうな。

ラストヘブンTシャツの背中の、今までやったツアー名一覧見てると、
もう増えることはないんだ、と泣けてくる…。

*
どのアーティストでも、
もし見たいと思って、行ける機会があるなら、そのときに見ておくべきです。
また来年と思っても来年もいるとは限らない。
解散・休止をしなくても相手や自分が病気になったりするかもしれないから。
休止までいかなくても、突然名義変えられちゃって、
次に戻したときは前とまた別物になってたりとか(←経験あり)

ライヴはナマモノ。今日見れるものが明日もあると思うなかれ。

*
ほんとは今日、BSフジこんアリ感想(@西川チャン)でも入れようかと思ったけど、
気が乗らないのでやめー。

*
私って、日頃から、手に入らないものや失くしたものに執着する傾向があると思う…。
小さい人を本腰入れて追いかけ始めたのは封印直後だったな(汗)。
ミッシェルさんは解散した瞬間に、私の永遠になってしまいました。
長く続けてればもっと距離を置いてつき合ってたかもしれないのに。


...

I don't wanna go.(オリコン2位!)&古雑誌に西川ちゃん - 2003年10月15日(水)

〜〜本日のコンテンツ〜〜
前半: GO LAST HEAVEN(ミッシェル)
後半: TAKANORHYTHM(タカノリ)

↑最近長文が多いので念のため…。


いま朝の5時半です(汗
ゆうべは電気つけっぱなしテレビつけっぱなし
化粧落としてコンタクトはずした状態でうたた寝してました〜つдT)
いま貧血と睡眠不足で、残業しながら職場で朦朧としてたので本当は休みたいけれど、
9月、無理なライヴ日程と精神的ショックのあまり仕事を遅らせまくったので、
休むわけにはいかないー。

9、10月でツアー13本中6本行ったわけですが。
別に私、ミッシェル遠征チームってわけじゃないんですが…
解散さえしなきゃもっとのんびりしてたのに(号泣
もともと某アーティストでは、1ツアー10本遠征ありは当たり前なので、
そのパワーを注ぎ込んだらこれくらい軽いな(汗)と思いました。
そろそろ奴も安心して見ていられそうなので、他のアーティストにも時間かけようと
思ってたところにこれかい。チバぁ!!

朝から、ダメだ…。めそめそ。

しかし、最近、検索ひっかかりすぎですね(笑
LAST HEAVENのツアーセットリストは、某個人ページあたりにまとめて載ってまっせ。
アベチバで検索してる人は何を求めているの!?(爆


☆☆昨日の残業中に下書きした日記を掲載☆☆


<I don't wanna go.>

今日は貧血と睡眠不足で職場で何度か気が遠くなりました。
夜20時過ぎてみんな先に帰ってようやく元気になる私。

解散前後から、検索でやたらひっかかるここですが、
それ以外に読んでる人は果たしているのだろうか?
もしかしてTちんだけ?笑 いや、いいけどさ。
別にメールとかくれなくていいです。むしろ欲しくないです(笑)。

スタンスは、
 さわらないで かまわないで
 さわらないし かまわない (I've never been you.)

でございます。チバのセンス大好きやー。
タイトルも好きや。

ふと気がつくと今年はもう遠征予定がない。
西@東京関係は年末に大量にあるけれど、行く金も気力も無い。
ある意味やっと普通の暮らしに戻れるな…。


■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

正直、ロッキンのサイトののーやんさんのポエムはどうかと思う(ボソ)。
彼はどうなるんだろ。チバについてくのかな?

えー、オリコンウィークリーチャート、2位ですと!?
入荷日が金曜で火曜入荷作品より3日少ないというのに。
3万枚で2位?!
1位が4万枚台だとぉ!?(ちなみにTAK MATSUMOTO featuring.クラキだと。けっ)
……えらい低レベルな週で(あ)。
チャートって、時期によってものすごい激戦の週と、全然エアポケットみたいな週があって、
半分以下の枚数で1位が取れたりするのね。
今週なら曲によっては1位が取れたかもしれないぞ西○ちゃん(笑)。
(ああ、1年以上シングル出てない〜〜)

1位のクラキ、百恵のカバーということでテレビでも大きくとりあげられているが、
こんな枚数でえばるなよー、と思う微妙にチャート好きな私。

解散してトップ3に入るというのもあまり嬉しくないなあ…。
やわらかい、物哀しいギターの調べが聞こえる。
本当にもう見れないなんてまだ実感湧かない……。

日常になかなか復帰できない。
1ヶ月間、1011をターゲットに、この日だけは乗り切ろうと気を張ってきたので…。
どうしよう。

頭の中であの日の歌が聞こえる。
もう映像の中でしか聴くことができない歌が聞こえる。
記憶の中でギターが、ベースが、ドラムが鳴り続ける。

せつないけれど、このままにしておこう。
自然に鳴り止むそのときまで。


***
幕張、私は特にトラブルにも遭わず、楽しかったし、
ラスト曲でチバがさっさとひっこんだことにも(ああ、らしいな)としか思わなかった。
そもそもあの曲のときは涙がこみあげていて、全然状況が見えてなかったのだ。
スクリーンでなく前のステージを見ていたし、音もたぶんよく聞こえてなかった。
アベのギターの弦が切れたことにも気づかなかったくらいだから。

最後に「今までありがとう」とか言われたらどうしようと思っていたので、
ある意味、いつもどおりに帰ってくれてほっとした…。
いつもどおりでもなかったかな。
演奏の真っ最中にいなくなっちゃったしな。
一説によると、まだそのあとに曲がある予定だったのに、
チバが退場しちゃったとか。ほんとかな?
単なる憶測かもしれないけど…。
そうだとしたら、悲しかったんだろうと思う。
彼はただひとりのバンド結成時のオリジナルメンバーで、13年近くやってきたんだから、
愛着がないわけがないもの。
ブラック・タンバリンなんかはアベの入る前からある曲で、
アベが加入して初めて一緒にライヴしたときはすごく楽しかったみたいだもんな。
そんなバンドもやっぱり終わるんだ、
この世には変わらないものなどないんだな、と無常を感じた…。

一番さみしいのはメンバーのはずだ。
そう思って自分を支えなければ。
毎年、何本も遠征してた子たちは、慣れるのに時間がかかるだろうな。


***
私の目に映ったLAST HEAVENの風景は美しかった。
ネットでの個人ページや掲示板に溢れる言葉は、
その日が近づくにつれて、明らかにトーンが変わっていった。
「なぜ」「やめないで」という言葉から、
「ありがとう」に。
夜中、PCの画面に溢れる、届くことはないだろう感謝の言葉たち。
会場そばで白い旗を広げ、思い思いにメッセージを寄せ書きするファンたち。
名も知らない人たちが綴る、メンバーへの感謝の言葉に泣いた。
数万人分の1のファンの、世界にただひとつの言葉。
「今までありがとう」「お疲れさま」「これからも元気で」
「ミッシェルを作ってくれてありがとう」
誰かが誰かに贈る、一番美しい言葉だと思った。

私は好きなミュージシャンを追いかけた経験が浅いので、
解散や休止するとき、どこでもこうなるものなのかは知らない。
大事に思っていたものがいなくなるときは、皆、似たような反応をするのかもしれない。
ただ、彼らは、前のツアーのあとでやめることもできたのにそうしないで、
私たちに最後にこの言葉を返す機会をくれた。
それはとても嬉しいことで、彼らなりにファンを思ってくれたのだと感謝している。
どんな事情があったかはわからないし、もしかしたらすぐにやめたいくらい
つらかったのかもしれないけれど、
ほんの少し長く私たちと一緒にいてくれたことにありがとうと言いたい。

幕張は終わってしまったけれど、まだ私たちのLAST HEAVENは終わらない。
あそこに行きたくても行けなかった人がフジ721の番組やDVDで
彼らのラストステージを見るまでは。

アベはアンコールのとき笑顔を浮かべていた。
ウエノも笑っていた。
キュウちゃんは始終悲しそうに見えた。
あの人はMステ最終出演のときもつらそうだったな。
チバはクールで、たまに微笑んで、歌詞を間違えたり詰まったり、
最後はどんな顔してたのだろう。

Thank You Rockers.
I Love You Baby.
幕張でチバがこう言ったとき、どんな長い感謝の言葉より、ストレートに響いてきた。
終演後にスクリーンに表示されたときは涙が出た。
とても美しい言葉。
この言葉の書かれた缶バッジをいつも持ち歩くカバンにつけた。
あの日の気持ちを忘れないように。

Thank You TMGE.



□□□ TAKANORHYTHM □□□

*本日のコンテンツ*

・古雑誌発掘
・うだうだ

BSフジのこんアリの感想もあるんだけど、長くなるからまた別の日に。

モードが切り替わらない…。

こないだ高円寺で古いロッキングオンジャパン誌を買った。
ミッシェルの記事そのものは、オフィシャル本の中に掲載されているのだが、
なんとなく懐かしくなったのだ。
1998年の雑誌を甘酸っぱい思いで眺め、
ほかに何かないかとパラパラめくっていたら、
…なぜかどこかで見た人がこちらを見ている。
霹靂が出た頃のアーティスト写真。しかも白黒で小さい。
あまりに場違いなので一瞬凝視し、そのあと記事の内容を読む。
JAPAN元編集長、山崎洋一郎氏の雑文コーナー?だ。
ミッシェルのファンにとっては、彼が編集長時にJAPANで大プッシュをされ、
各メンバーの3万字インタビューも載せてもらった、
なじみある(恩もある?)編集者さんである。
当時のJAPANは、まじで毎号表紙にミッシェルの名前が載っていたのだよ…。
あのインタビューしにくいチバからなんとか話を聞き出してくる、
なかなか一筋縄ではいかない人という印象だ。

その方がなぜか武道館に当時飛ぶ鳥を落とす勢いだった(ホント)
T.M.Rを見に行ったという。
しかも、招待されていなくて、アンティノスに催促したら
ものすごい勢いで驚かれたという(笑)。
「今をときめく250万アーティストに、呼んでももらえないようじゃまだまだである。」ってアンタ…。
そりゃ、普通、JAPANの編集がTMさん見に来るとは思わんて。
過去、T.M.Rのディスクレビューが載ったことあるとは聞いていたが、
ライヴの感想が載ってるとは思わなかったので相当驚いた。
写真もないミニコーナーだから、あまりチェックする人もいなかったのであろう。

私は、クセのあるおっちゃんライターの文章が大好きだ。
近田春夫さん(この人はライターではないが)とか、
市川哲史さんが西川を評した文章は、納得いく部分もいかない部分もあるが、心して読んだ。
音楽知識の幅が広そうで、利害関係が少ない、海千山千のおじさんが、
ある意味特殊な経歴の持ち主である奴を見てどう評するか、興味あるのだ。

山崎氏はこう書いていた。
「僕はTMRってもっとバリバリに踊りが上手くて、トークももっと技のある人だと勝手に思い込んでいた。
 でも全然違ったので驚いてしまった。」

私もそうでした。テレビのイメージと違うぞ!

「基本的には踊りというよりもキメのポーズを連発するというパターンの人である。」
確かにそうだ。奴は踊りはあまり上手くない。
振りがあると歌に集中できないようだ。
今みたいに、自由に、心のままに手足を使って表現するのが合ってると思う。

「そしてトークも、練り上げたネタを器用に繰り出すというよりも、
 むしろぎこちないくらいの話術でひたすらファンに向けて自分の事を一生懸命に
 しゃべるだけだった。」

けして流暢に喋るわけじゃない。
その場で突発的に喋るので、内容に一貫性はなく、途中でわけわかんなくなって
「もういいや!」と笑って誤魔化すこと多し。
お笑い的には話の内容はたいしたことないが、口調や雰囲気で笑わせる。
調子が良い日もあれば、乗らない日もある。
それでもできる限り自分の感じたことを自分の言葉で喋ろうとするところが良いのだ。
器用な言葉じゃなくても、気持ちがこもってる方が伝わる。
毎回決まったMCをする人もいるんだって?私はそんなのつまんない。
トークも歌も毎回違うからライヴなんだ。
台本なんていらん。

「歌も下手ではないが異常に上手いわけではない、ただ一時も手を抜かずに一所懸命に歌う。」
歌も、当時は今より荒削りだっただろうし、
このジャンルに限って言えば上手いけれど、もっと幅広いプロからすればまあまあ、て
レベルかもしれない。
ただあの声質はある種の人々にはたまらない御馳走で、
(私は今のところあれより好きな声の歌い手さんはいません)
2時間動き回ってライヴをしても声量はほとんど衰えることはない。
横浜アリーナで、あれだけ動き回っても歌えているのにあらためて驚いた。
今は若い頃から歌が上手い人がいっぱいデビューするが、
その人たちが全部大人気かというとそんなことはなくて、
技術にプラスする何か、が大事なんだと思う。

「楽曲も超名曲など一曲もないが、歌謡曲的なツボを突いたスピーディーなアレンジで
 快感ボタンを必死に押してくる。」

封印前のT.M.Rは、流行歌として完成されていると思う。
時代を映し、遊び心もあり。
あの頃はあれで良かったのだ。

「そう、特にとり立てて『凄い』ところは1つもないのだ。
 なのに視覚的にも聴覚的にも一瞬のゆるみもなく見る者に満足感を与えている。
 西川貴教が一生懸命にポーズをつけて歌ってしゃべるだけで、全てが成り立っているのだ。
 ファンではない僕のような人でもきっちり満足感を得られる何かを、
 西川は特別な必殺技を使わずにその体から放っていた。僕は、『偉い!』と
 思わず拍手してしまった。」
「踊りなんか上手くなくてもいい。そんなものが見たけりゃエアロビの大会にでも
 行けばいいのだ。あの下腹に手をやってのけぞるポーズに説得力があるかどうか、
 それが重要なのだ。」

総じて、山崎氏的には西川はOKだったようで、少しほっとした。
あくまでJ-POPの人としての評価かもしれないが。
(これが自作で、歌謡曲というくくりでなければもっと厳しかったかもしれないが)
別に世の誰もに褒められなくたって自分が楽しければそれでかまわないが、
やっぱり褒められると嬉しいもんだ。

なお、後半ではやはり当時人気だったミッチー王子のショーの感想も書いてある。
ちょうど武道館の1週間前に見たらしい。
(ブレイクした時期、年齢、キャラ的によく比べられる人たちだが、
 音楽性も、ライヴのとらえ方も全然違うと思う私である)
この人は踊りもできるし演技もやるしトークも流暢。
聞きやすい言葉で論理的に喋る、知的なタイプだ。
演出含めたトータルプロデュース力は相当だと思う。(鑑賞経験アリ)
だが山崎氏いわく、コンセプトに頼りすぎの感がある、と。
「その人の説得力さえあればコンセプトなんかもむしろいいかげんぐらいの方が生き生きするし、
 もう、なんか、そういう時代だ。」

実際、その後王子をやめてからのミッチーの方が面白いと私も思うのだった。

探すつもりはないのに、こうやって無意識に西川ネタを拾ってしまうことがよくある。
アンテナでも立ってるのかなあ(笑)。


私はこの人のファンを6年ばかりやっている。
なんでこんなに続くのかとたまに思う。
他のアーティスト-たとえばミッシェルや、林檎や、その他たくさん-に
抱いている気持ちとこの人に感じている気持ちは質が違うようだ。
たとえばほかの人に対しては、尊敬するし、共感するし、
もし受け付けない部分があったら適当に見ないで済ませるが、
この人に関しては清濁あわせ飲むというか、
嫌なところまできっちりつきつめてしまいがちなのである…。
また、ほかの人に比べるとメディア登場率が高く、
かつ言葉数が多いせいもあり、誤解もされやすい。
ファンなのに本人のやりたい音楽というものがいまだにわからない。
この6年、けっこう失望したり信じられなくなったりキレたりを繰り返したが、
結局戻ってしまうのはなんなんだろう。

諦めていないのである。
たとえ今はちょっと気に入らなくても、いつかびっくりするような何かを
やってくれるのではないかと。
それは世間的な成功とかそういうのではなく、自分の予想を超える何かを
やってくれそうで。
そういう夢を見せてくれるのだ。
結局、何年経っても今と変わらない可能性もある。それもアリ。
ただそれは活動全体の話で、ライヴのパフォーマンスのレベルは
一般のJ-POPといわれるものの平均より高いと思うし、
ライヴに強いアーティストと比べても、歌に限ったら負けないと思うし、
ひとたびはまると抜けられない習慣性がある。
なまじライヴの本数が多いだけに、うっかり遠征を始めるとあとがない。
最近ちょっと反省して宿泊遠征は控えることにしたが、いつまで続くやら。
しかも年齢制限・性別制限を設けていない、
オープンな宗教団体(笑)なため、やめどきがなかなか無い。大変だ。

こうやって、ぼちぼちと続いていくんだろうな。
「続いていく」っていいなあ…(ほろほろ)。

兄さんたちとは、もう広い空をバイクで一緒に走っていくことはできない。
ものすごく残念だけど。
でもこの人の旅はひとり、歌える限りは死ぬまで続く。
名前が変わろうが曲が変わろうが本質は同じ。
ご自慢の愛車で、連れてってくれ。
誰も見たことのない世界へ。

…いまから仕事行きたくない…(汗)。


...

またいつか会えるといいね - 2003年10月14日(火)

【14日になりました】

エレクトリック・サーカス、3日連続1位だそーです。
だいたいどのCDも火曜入荷水曜発売なので、週末発売のエレクトリックが
有利なのは当然、ただウィークリーチャートは月〜日の数字だと思うので、
ウィークリーではそれほどいかないと思われます。
(私が西川ファンになって覚えたのはオリコンチャートの数え方と
 会館自主公演という用語…役には立たん)
それでも、それだけたくさんの人が買ってくれると知ったら、
いくらチャートにうといチバでもちょっと嬉しいのではないかと思うのでした。
あと、Mステ独自チャートは週末から数えてたと思うので、
オリコンより上位にいくんじゃないかな。
それにあそこ、ミッシェルには甘いし(笑)。

昔の雑誌のインタビューなどを読んでいると、
いろいろ無茶はするものの、なぜか他人を惹きつけるチバという人の魅力が
わかってきた気がします。
きっとこの人、一生音楽にかかわっていくんでしょうね。


【13日遅く】
この部分入力間違えたのであわてて修正。

***
遅まきながらエレクトリック・サーカス、
2日連続、オリコンデイリー2位、おめでとう。

×デイリー2位 → ◎デイリー1位 (恥…)


【13日夜】

ああ、今日の日記に追記しようとしたらまた原稿用紙20枚オーバーエラーがっ(汗)
てわけでまた1日ずれて入力。
トータルで8時間くらい書いてるんじゃないのか、昨日今日の日記…。
書かずにいられない、精神安定剤のようなもので(−−;
ライヴの直後は悲しいけど高揚感があるけれど、いざ日常に戻ってきてみると、
もんのすごい虚脱感と欠落感があるんですよ。。。

幕張、林檎姫からもお花来てたらしい。見たかったー!
私が見たのは全然何者かわからない人からの花だった(苦笑)。
てことはライヴには来なかったのかな。忙しいもんなあ。残念。

*
先ほどまで、FILM STARS REVENGE!の昔のPV見てて、
若いなあー、この頃はきっと振り向くことも立ち止まることも知らなかったんだろうなあ、と
感慨に耽ってました…。

  またいつか会えるといいね
  悲しげに はしゃいでみせて
  ドン・クライ マシュマロ・モンスター

なんか泣けます。
昨日から間欠的にものすごい寂しさが襲ってくるもので、目が腫れてます。
私がこうなんだから、ミッシェルが生活の中心だった人はどうなっているのか…;

*
一日家にいてもどうしようもないので、ちょっと出かけました。
近所にある気に入りのカフェの窓際でシフォンケーキ食べながら音楽聴いてたら、
外からどうも聞き覚えのある曲が聞こえてきます。
イヤホンはずして耳を傾けたら、カーステから聞こえる大音響の「キャンディ・ハウス」。
それを聴いたときは、寂しいというよりは、
ああ、バンドはなくなってもこうやって曲は残るのかなあ、と。
寂しいんだけど、なんか透き通った寂しさなのです。
秋の空を見上げたような、切ないけどきれいな感じ。うまく言えないが。

最後の打ち上げで穏やかな笑顔でスタッフに囲まれていたというメンバー。
彼らなりにベストを尽くしたからそんな表情ができるんだろうな。

いま、ギヤとかロデオタンデムとか聴いたら落ち込みそうなので、
今回のツアーではあまり関係なかったサブリナ・ヘブン聴いてました。
これはこれで完成されてるアルバムじゃないかなあと思う。
前作のロデタンより力が抜けた感じで。(それがまずいのか)
これとノーへブンの次に来るものが見たかった気もします。

お友達に送ってもらった「weekly ぴあ」のミッシェル特集読みました。(ありがとー)
本人たちのコメントではなく、彼らにかかわったイベンターやライブハウススタッフからの
サンキューメッセージを集めたもの。
知らない話もいくつかありました。
新潟フェイズのスタッフが交通事故で亡くなり、
その翌年のライヴで、そのスタッフがいつも口ずさんでいた「ダニー・ゴー」を
メンバーが泣きながら演奏していたこと。
アリーナスタンディングツアーのときの名古屋の会場は港の倉庫だったこと。
(知らなかった)しかも、所轄の人には内緒でブロックなし5000人で敢行したこと。
法律、ひっかかるぞ…。

こないだの幕張のブロックがあんなに大きかったのは「自由に楽しんでほしい」という
メンバーの意向だときいて納得しました。
そのせいでけが人や病人続出したそうだけど、他のアーティストだったらもっと数が多かったと思う。
ミッシェルのファンはスタンディングに慣れてるからあれで済んだんだろうな。
最初はみんな慣れてなかっただろうけど、時間をかけて慣れていったんだな。きっと。

小さなハコからでかいアリーナまで自分たちのペースでスタンディングライヴができたのは、
イベンターや会場側との信頼関係があったからだろうとしみじみ思います。
ミッシェルだけを見ていたらできて当たり前だと思うかもしれないが、
ほかの人のファンをやってると、実は結構大変なことをやってるんだと実感します。
よく言われますが、ライヴそのものは儲けがほとんど出ない、
小さいところを全国くまなく回るなんて商業主義的には無駄の一言なのです。
それをわざわざやるのは、ライヴにこだわりがあるからでしょう。

ぴあ関西版に載っていた、ミッシェル側のマネージャーやスタッフのコメントも
胸を熱くするものがありました。
本人たちは自分たちが偉いなんて言わない。
身近なスタッフや各地のイベンターの賞賛の言葉が、すべてを物語ります。

あ、ペットボトル投げ対策の署名は、結局、全会場でなんらかの対策が打たれたそうです。
署名したのは300名以上。ラストツアーであるということと、
それまでのライヴの実績から、イベンター側も配慮してくれたんだろうな。
大きな事故がなくてよかった。

**
たくさん曲がある中には好きなのもそうでもないのもあるけれど、
あの人たちのやることや発言に失望させられたことってほんとに全然なかったなあ。
音楽だけ楽しめればそれでよかったし、私レベルだと、ライヴに不満感じることもなかった。
失望したり飽きたり嫌いになったりするより前に終止符が打たれてしまった。
さみしいな。

**
いつか再結成を、という声はもちろんあるけど、
私は待ちません。
待たなくて済むように、きっちり終わらせたんだと思うから。
ただ、もし何年か経って、4人でまたやりたくなったら…、
名前が変わってもいいし、前の曲をやらなくてもいい、
また4人でステージに立つところが見たいと思います。
メンバーを替えながら生き延びていくバンドもあるけれど、
あの4人はそのままでいてほしい。
ファンの言葉を見ていると、大多数が同じようなこと言ってて、
やっぱりファンどうしって、日頃特につきあいがなくても似るもんかなあと思う。
「あの4人でやることに意義がある」
「今いちばん心配なのはアベの就職先」 …涙。

いまviewsicで放映されたサブリナツアーの映像見てるわけですが、
マリアの汗だく電子ピアノチバはかっこいいが、
確かにアベが目立たないなぁ。
ああ、もう見られないんだっけか(遠い目)。
わぁ、PINKだ!!けっこう好きだったんだけどなあ。もう見られ(以下略)
デッドマンズかっこいい!!!もう見(泣)
サンダーバード・ヒルズ(以下同文)
キャンディ・ハウス…またチバのハープで踊れたらいいのに。

viewsicめ。解散ってことで、前の特集にはなかった文字を入れやがって。

「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
 彼らに出会って本当に感謝しています」
「ROCK'N' ROLLは永遠に続く…」

私もたいがい感傷的だが、メディアもすごいなぁ、おい(苦笑)。 

これは今はもういないバンドのライヴ映像。

センチメンタル。

***
エレクトリックPVや暴かれの「59」は
ロッカーズの「59 club」から取られたものでしたか。
意味があったとは。

***
遅まきながらエレクトリック・サーカス、
2日連続、オリコンデイリー1位、おめでとう。

チャートもセールスも興味がない、
自分が最高と思うものを作ることが大事。
チバユウスケ氏以下、ミッシェルメンバーはそういう人です。
数字と計算でできている音楽業界において、
そういう人たちの作ったものが、何万人もの人に支持されるということは、
個人的にとても嬉しいことなのです。

彼らの未来に幸あれ。


...

“LAST HEAVEN” MAKUHARI -Thank You Rockers- PART 2 - 2003年10月13日(月)

【午後、細かく文章を追記・修正】

【昼追記 -ねみい-】

寝たり寝なかったり、学生じゃないんだから…トホホ、

幕張、クドカンとか達也さんとかGLAYのTAKURO(飲み友達)来てたって聞いたな。
タクローはすでに私の心の「お友達」箱に入っています( ̄ー ̄)
あまりこのバンドを悪く言わないようにします(笑

全然別件だが、年末の種フェスって何…。
2か月前くらいに聞いたら行くって言ったけど、しばらくはヤだ。
イベントは自分の目的のアーティスト以外は我慢大会になりがちな上
周囲の客層考えるとな…(遠い目)。やめとこ。


【早朝、ちょっぴり追加。】

これを書くのを忘れていました。

私はミッシェル・ガン・エレファントというバンドを誇りに思う。
ミッシェルを心から愛し尊敬する、タフなファンたちを誇りに思う。
そして私も、名もなきファンたちの一員であることを誇りに思う。


みんなに出会えて良かった。
そう心から思った日。
20031011。この日は私にとってかけがえのない記憶になった。
今、私が死ぬとして、
自分の人生のうちどの日かに戻ってもいいと言われたら、
あの日の幕張メッセに戻りたいと言うだろう。

限られた時間の中で、相手にとって何が一番良いことかを懸命に考えた結果生まれた、
あの日の素晴らしい空間。
アーティストとファンの間にも、絆が存在するのかもしれないと、
たとえ幻でも私は信じた。

この確信を持って、
私はライヴに行き続ける。
儚い空間で生まれる儚い絆を求めて。


【追記前】
<なんと原稿用紙20枚超えでエラーが出ました。
 1年に1回あるかないかのことです。驚
 前日の分をつづけてUPします>

目から塩水流してちょっと気が済んだので、以下、幕張の1日の行動記録など…。

ドクロマークのTシャツはキャラに合わないのであまり着ないのだけど、
この日だけは特別。
TMGEのロゴの入った黒地にドクロのTシャツを誇らしげに着て、京葉線に乗り込む。
グッズめあての人はとうに会場入りしてるし、まったり組はあとから来るしで、
電車ではあまり仲間を見かけなかった。

※ミッシェルって客のツアーT着用率がかなり高いと思う。
 暴れるから着替えが必要だというのもあるけど、
 ミッシェルが好きだから堂々と着てるってのもあるだろうな。

12時半 稲毛海岸駅のホテルにチェックイン。
13時半 友人と海浜幕張駅で落ち合う。
14時前 チケットをリストバンドに引き換え。
    ドクロマーク入り、私のは黒に青文字で、なかなかカッコイイ。
    友人と二人、妙な止め方しちゃってはずそうとするが、はずれない。がっくり。
14時  屋内に入り、グッズの列の最後尾に並ぶ。なげぇ。
    並んでいると、リハの音が聞こえてくる。
    「今の、ブギーっぽくない?」「ブギーあるんだ…」
    「これは何ー?」「ルーシーだねー」
    「今のミッドナイト・クラクション・ベイビー?」
    「そうかな…(「クラクションベイビー!」と聞こえる)あっ、そうだ」
    「あっ、これ、エレクトリックだ」
15時  やっと売り場にたどり着く。タワレコのブースでCDを買うと
    ラストへブンのバイクのステッカーとビニールバッグがもらえる。
    大阪タワレコではもらえなかったので、もう1枚買おうとしたら、
    友達が自分のを買って、ステッカーとバッグをくれた。多謝。
    友達が買ってるのを見て、うっかりまたグッズのリストバンドを買ってしまう。
    ぶっちゃけ、最近新旧のミッシェルツアーグッズに使った資金は5万を超える。
    Tシャツは普段着にしたり、ほかのライヴで着ちゃる(ニヤリ)。
    皆、Tシャツを何枚も買ってる。今日で最後なのに。
    これからもイベントやライヴや普段着でミッシェルのTシャツを着つづけておくれ。
15時半 私の最大目的、缶バッジガチャガチャに挑戦。
    友と二人で20個買ったが、レアものは出ず。残念。
    別の友達の友達が、メンバーのサインとピックを当てたらしい。いいなー。
    その後、列の近くを通りすがったら缶バッジは売り切れていた。
    買っておいてよかった。
16時  建物の外で友とおやつ食べながら休憩。
    周囲はTシャツに着替えてくつろぐ幕張ロッカーズの巣窟。
16時半 荷物を専用ゴミ袋に入れてクロークにあずけ(500円。幕張メッセ価格は高い)、
    駅の方に出てみる。
    ツアーTシャツに首タオルの子たちがウロウロしてる光景はかなり変。
17時前 戻って列に並びに行く。
    …一体、先頭はどこから入るねん。というくらい列が長い。
    会場の中に、おなじみのドクロのTMGE垂れ幕がかかっていて、懐かしくなる。
18時  入場に一時間かかった。はぁ。
    友はB4、私はA3で入場列が分かれる。バイバイ。
    Aブロックは、もしかして1万人くらい入れたのか?
    ステージ中央付近は人で満員だが、端はスカスカ。
    私はゆったりアベ側後ろめで待つ。
    SEは最初は歌入りだったが、18時頃から、インスト系のが増えたっぽい。
    ステージ両横に設置されたスクリーンに流れている映像がすごく凝っている。
    DVD・ゴッドジャズタイムに使われているような、カモメや海などの映像を
    合成したもの。
    しかも、そんなに繰り返しされてない。長いけど、内容は変わっている。
    さすが、フジ721やDVDに使われるだけあって、凝ってるわー。
    (とひとり感心していた)
    ところどころ、演奏する4人のシルエットが浮かび上がるような映像があり、
    ものすごーくせつなくなった。
    ごくごくたまに文字が出る。
    「Burning Motors Go Last Heaven」
    うぁー、せつねえーーー(ひとり落ち込む)
    (※なお、大阪や名古屋にはこのスクリーンはナシ。
     2年前の幕張公演に行かなかった私は、ミッシェルをスクリーンで見るのは
     はじめて)
18時半 そろそろ開演時刻だが、始まる気配なし。10分押しはいつものこと。
    さすがに周囲に人が増えている。
18時50分 でかい会場だからしかたないかなぁ。
     SEでThe Endが流れ始めたからそろそろか。
     あっ、公演のご注意の文章がスクリーンに。
19時頃 ライトダウン、「ゴッドファーザー・愛のテーマ」。
    いよいよライヴ開始だ!
    私の位置からもメンバーの顔は見える。スクリーンと見比べながら観た。
21時過ぎ 終了。
     すっかり方向音痴になった私は、クロークを求めてさまよう。
     友達に携帯かけようとしたが、切れてしまう。
     ボーダフォンめ!!と思ったが、友のドコモも繋がらなかったそうだ。
     おかげで落ち合うのが22時頃になってしまい、しかたなく解散。


セットリスト、オフィシャルより。

1. ドロップ
2. ゲット・アップ・ルーシー
3. バードメン
4. デッド・スター・エンド
5. ストロベリー・ガーデン
6. アッシュ
7. フリー・デビル・ジャム
8. デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ
9. I was walkin' & sleepin'
10. ブラック・タンバリン
11. 深く潜れ
12. カルチャー
13. ブギー
14. 赤毛のケリー
15. ゴッド・ジャズ・タイム
16. エレクトリック・サーカス
17. ミッドナイト・クラクション・ベイビー
18. ベイビー・スターダスト
19. スモーキン・ビリー
20. リリィ

en. GT400
リボルバー・ジャンキーズ
ジェニー
  
en.2 世界の終わり


ドロップリストが来るという予想はあまりなかったので、驚いた。
私が聴いてないリストなので嬉しかった。
今回のセットリストの3パターン、
大阪はウエストキャバレー始まり、名古屋はトカゲはないもののトカゲリストに近い
リリィ始まり、幕張はドロップ始まりと、アリーナ公演は重ならないようにしてた。
最初からこの3公演を軸にセットリストを立てたんだろうか?
そうだとしたら、ドロップを最終日に持ってきたのは計算の上か。
ただ、キャンディ・ハウス、G.W.D、暴かれた世界がないのは残念。
太陽をつかんでしまったも入ってないとは驚きだ。
アウト・ブルーズとガールフレンドは最初から入らないと思ってた。

このリストはもともとロデオタンデムビートスペクターのイメージが強い。
今日はシトロエンがなかったけど、やっぱりロデタンっぽいと友は言った。
実際はケリー、ゴッジャズ、ベイビースターがロデタンの曲。

あと、幕張で、ロデタンっぽくて、ラストが世界の終わり…てことで、
2年前の幕張公演の映像が浮かんだ。
あのときは、解散の二文字が頭に浮かんだりはしたのだろうか。
2年前大阪で、ラストの世界の終わりを聴いて、「これって解散公演になったりして…」と
ひそかに感じてた私。

◆ドロップ◆
チバが絞り出すような声で絶唱する。
私の周囲は皆、黙って聞き入っている。
名古屋みたいに、一発目から暴れ出すかと思ったので少し意外。
でも、ある意味ラストライヴにはふさわしいかもしれない。
何ひとつあとに残さないくらい、身内のすべてを絞り出し、叩きつける、
そんなライヴだから。

私はジャンルのこだわりは少ないものの、どうやら声の好き嫌いが激しいみたいで、
苦手な人の歌はもう全然聞けない。イライラして。
きれいな声が好きな人には耐え難いであろう、
チバの高音でかすれる、ザラザラした、いかにもロッカーって感じの独特の声は、
なぜか好みに合うらしい。
自分では、「甘さのない声」が好きなんだと思ってる。

去年、夏の野外フェスでひさびさにミッシェルで出たときも一発目がドロップで、
ミッシェルイコール暴れ曲だと思っている客を拍子抜けさせたことを、思い出した。

ライヴが終わってからも、しばらく、チバの声が
頭の中で鳴り続けている気がした…。

 <ドロップの
  ドロップの
  ドロップの>


これからもこの曲を聴くたび、チバのあの渾身の歌声を思い出し、
涙ぐむと思う…。

◆ルーシー→バードメン→デッドスター◆
盛り上がる流れ。
予想どおり、私の前後の客が前に押し寄せ、あっというまに周囲がすきまだらけになる。
私も1曲ごとに前につめる感じで前に上がっていった。
皆さっすがAブロックの客、いい感じで踊りまくっている。
バードメン鬼神社のアベの顔アップがかなり怖い。

◆ストロベリーガーデン→アッシュ◆
踊り方がややゆるやかになる。
今回のツアーではかなり聴いた曲(アッシュは毎回)なので慣れた。

◆フリーデビルジャム◆
ドロップリストと知って、これがあるぞ!とドキドキしてた。
ギヤ・ブルーズは私のたぶん1番好きなアルバム。
中でもこの曲は踊りやすく、大サビにキュウの歌が入って気合十分なので大好き。
最後に踊りたかったんだ。嬉しい。

◆デッドマンズ◆
最初のドラムでわかった。これはサブリナツアーのときからお気に入りの曲。
「宇宙を手に入れろ」は好き嫌い分かれるけど私は好き。バカっぽくて。

◆I was walkin' and sleepin'◆
実は聴いてないんだよね今回のツアーでは。嬉しい。

◆ブラック・タンバリン◆
音が割れてるせいか、最初イントロ聴いてもわかんなかった、実は…。
アベ加入のとき、はじめて鳴らしてみたオリジナル曲。この曲を聴くのが夢だった。
この頃の曲は軽くてすごく自由な感じ。

◆深く潜れ◆
意味なく好きなんだなあ。スローな出だしから突然暴れ出すところがライヴ向きで。

◆カルチャー◆
好き好き(それだけ)。

◆ブギー◆
チバが「ブギー」とひとこと言ったのが「ボギー」に聞こえたアホは私です。
どうやってやんねん、夜明けのボギーを!
ひたすら聞き入るのみ。

◆赤毛のケリー◆
いま、ちょうど聴いてるところ。アベの手元を見ながら聴いてました。
ロデタンのアルバム最後を飾るにふさわしい、痛々しい曲だよな…。
雨の代々木の映像が目に浮かぶ。

◆ゴッジャズ◆
ひそかに好きな曲。
ウエノが弾き始めたので、一瞬G.W.Dかと思ったらこれで。
Aメロの部分が好きだったり。

◆エレクトリック・サーカス◆
ライトの色が変わり、ギターの音がせつなく響き、
両脇のスクリーンが消えて、かわりにステージ後ろにメンバーの顔が映る。
か、悲しい映像…。
撮り方や曲調のせいもあろう、全員、悲しげな顔に見えてたまらない。
「夜になってから花が咲く」
これが本当だといいな。

◆クラクションベイビー◆
チバがタンバリンを叩き出す。手拍子をうながす。
あの軽やかなイントロが聞こえ出すと、今までじっとしていたファンがわーっと前に押し寄せる(ひええ)。
これ聴くとサブリナツアーよりMステ思い出します。
楽しいお祭りでした。
テレビで見ていた人よ、ライヴとはこういうのを言うんだよ。

◆ベイビースターダスト◆
この曲はほかとリズムが違うからすぐわかる。
最初はぴんとこなかったが今は好き。

◆スモーキンビリー◆
いやー、楽しい楽しい。
幕張メッセ3万人以上の「愛と、いう、憎悪!!」はちゃんと映像でも聞こえるだろか。

◆リリィ◆
チバがタンバリンを頭上に高く掲げたので、お!と思った。
最高に盛り上がった瞬間。
これが本編ラストと思わなかったので、チバが「サンキュー」(だっけ)と出てったとき、
ちょっとぼーっとしてしまった。

◆GT400◆
「どっか行こうぜ」でわかりました。
アメリカの広い平原にどこまでも続くまっすぐな道が見えます。
最初は「あまりミッシェルらしくねえなあ」と思ってましたが、
今聴くとなかなかいい曲なんだよなあ。おおらかで。

◆リボルバー(レゲエ)◆
最初は引いたけど最近は楽しいっす。
ゆるやかな始まりから、「カモン!幕張ロッカーズ!!」で通常速度に移るところが好き。
キュウの「カモン!!」はいつもより熱かった。絶対。
Hey,ho! Let's go!!のコールが、アリーナ会場でも揃うのが気持ちいい。
コールするウエノのアップ!!感動したわ。
チバが間で歌ってたのはラモーンズのロッカウェイ・ビーチだそうな。
見どころ多かったな。

◆ジェニー◆
キュウの「ジェニーはどこだーっ??!!」のシャウトが大好きだ。
これはぜひ聴きたかったので嬉しい。
重厚なミッシェルもいいが、軽やかに踊れるミッシェルも大好きだ。

シスコがなかったね。もしかしてけが人が出ないようにでは?という意見も。

◆世界の終わり◆
なんか、チバが言いかけてたような気がするんだが、
アベが言葉にかぶるようにあのイントロを始めてしまった…ような記憶が(あやしい)。
「俺たちには湿っぽいのは似合わない」というアベの意思表示では?と思ったりもしたが、
単になんも考えてないだけだったりして…。

チバはまだ演奏中にさっさと退場して、呆然としているあいだに残り3人で演奏を終え、
アベが「ありがと」ウエノが「ありがと」キュウ黙って手を振る、という図。
その間も最後の一音の余韻が鳴り続けている。
アベはこないだからずっと言ってるが、ウエノの「ありがとう」はぐっときたわ。
キュウ、ダイブしたかったかもしれないが、大会場なので無理でした。

結局チバは「ハロー!!!」「よくきたね」「Thank You Rockers, I Love You Baby.」
「バイバイジェニー、バイバイダニー、バイバイケリー、バイバイケリー」(←うろ覚え)
(追記:どうやらラストはバイバイビリー、バイバイケリーらしい)
「Thank you Rockers!!」「どっか行こうぜ」(順不同)
ってこんな感じか…いつもと変わらないか。
アベはほんとに笑顔が多くて、珍しく曲間にギターを持ち上げてファンに向かってサービスとかしてたし。
キュウはかなりさみしさをこらえてるみたいで、どっちも悲しかった。

どの曲がどうだったとか、あまり思い出せない状態だ。
映像見て思い返すことになるんだろうな。

大会場なので音はよくないし聞こえにくいところもあったけれど、
後ろの私は体力を心配せず踊れて、最高に楽しめた。
Bにいたらどうやっても柵より前に近づけないけれど、
Aにいると、着実に前に行けてメンバーが見えるのが嬉しいんだよね。
皆に流されるまま、ステージにちょっとずつ近づいていった。
(かなり押されたから、前にいる人は大変だったろうな。救護室は大忙しだったようだ)

最初、いかにも彼氏に連れてこられた系の、ブラウスにスカートで棒立ちの
場違いな女の人が近くにいて邪魔で蹴り倒したいくらいだったが、
最後なのでさっさと場所移動して踊ることにした。
世界の終わりんとき、リーゼントの兄ちゃんがダイブしようとしたけど、
前の人は必死に聞きいってるしすきま多いしですぐ落ちてた。

終わったら、ドクロTは汗びっしょり。
人生で、こんなに踊り倒すことはもうないだろう、と思った…。

夢うつつのあいだに当たり前のようにライヴが終わって、
皆なかなか覚められない。そんな感じだった。

終演後、カメラに映るファンはすっきりした顔をしてる人も多かった。
こんないい顔ができるライヴは、きっと成功だろう。
撮影班やスポーツ新聞の人は、泣き崩れるファンとか、「解散しないで」と叫ぶファンの画を
撮りたかったのかもしれないが、あまりそういう雰囲気にはならず。
お客が何も考えず楽しめるようなライヴにしたかったのだろう、彼らは。
もともとミッシェルは、脳みそ使ってない暴れ系バンドではなくて、
適当に見えて実はいろいろ計算してる人々だと思うから、
ファンも、ただ感情に走って盛り上がるだけではなく、
つらい現実と向き合えるタフな部分を持ってるのかもしれない。

ファンはアーティストの鏡だといいます。
ミッシェルみたいにこだわって、かっこよく生きてみたいね。


THEE MICHELLE GUN ELEPHANT
-LAST HEAVEN TOUR 2003-


0912 Fri. 札幌ペニーレーン24
0913 Sat. Zepp Sapporo
0917 Wed. 広島クラブクアトロ ★
0918 Thu. 松山サロンキティ
0920 Sat. 福岡 DRUM Be-1
0921 Sun. Zepp Fukuoka
0923 Tue. 大阪市中央体育館 ★
0925 Thu. 京都 磔磔 ★
0927 Sat. 名古屋レインボーホール ★
1001 Wed. 長野 CLUB JUNK BOX
1002 Thu. 新潟Phase
1004 Sat. Zepp Sendai ★
1011 Sat. 幕張メッセ ホール9.10.11 ★


★…私の参加した公演


【着用したツアーTシャツ】

広島 フジロックT アンプ 黒
大阪 アリーナ限定T スカル 黒
京都 ロデオタンデムビートスペクターツアーT 黒地に赤ラメ
名古屋 アリーナ限定T アップル 白
仙台 アリーナ限定T スカル 黒
幕張 LAST HEAVEN TOURドクロT 黒


Thank You Rockers.
I Love You Baby.
Burning Motors Go Last Heaven



I LOVE THEE MICHELLE GUN ELEPHANT AND ALL TMGE FANS(ROCK'N' ROLL JUNKIES!!), FOREVER.

2003.10.12 T.M




...

“LAST HEAVEN” MAKUHARI -Thank You Rockers- PART 1 - 2003年10月12日(日)

【13日3:00a.m. 更新分は下に。入力に3時間かかった・汗】

10/12 23時すぎ、自宅に帰還いたしました。
帰った途端、目からしょっぱい水が溢れ出して困りました(苦笑)。

これから何か書こうと思ってるんだけど…
どう考えても2時間はかかりそう。
缶チューハイ飲みながらボチボチ頭を整理しようと思う。

昨日、日付変わって書いた文章は昨日の後半に移動しました。
両方で4時間、帰るなり親指入力してた私って…(呆れ

B.G.Mは、「GRATEFUL TRYAD YEARS」の2枚目。
昨日から「ドロップ」のチバの歌声が頭から離れなくて。
ではまた後程…(明日が連休で良かった。)


【更新分】
オフィシャルの、リアルレポの画像……
泣けますね……。


さて、昨日からやたらヒット数が増えてる理由、わかりました。
この日記サイト、簡易アクセス解析機能がついてるんだけど、
昨日今日はやたらミッシェル系の検索ワードでひっかかっている(汗)。
さすが、解散ライヴ…。
GO LAST HEAVENなんてど真ん中のタイトルつける私が悪いわなぁ。
別にヒット数を上げようとか夢にも思ってなくて、単に今の状況にぴったりの
タイトルをつけただけなのさー。
でも「アベチバ」でひっかかるのはちょっと何だかなあ。あーあ。

ここは、たぶん、もともとは西川貴教(T.M.Revolution)をウォッチする日記だったはず…でございます。
そのうち徐々に戻ります。今日さっそく小ネタあったのでまた明日にでも。


<今日の私>

昨日は結局あのあともすぐ眠れず、寝たのは5時前でした(ひー)。
まさに「夜が終わる」です。

LAST HEAVENのリストバンドは使い捨てみたいで全然はずせなくて、
しまいに歯で止めの部分を噛んで、ちぎって取りました。
でも本体の方は無事でした。
これは記念に大事に取っておくのだ。

今日は朝からめそめそしつつ軽くパン食べて、友達にメールして、
高円寺を散策に出かけました。
特に意味はなく、友達が春から中央線沿いに住んでて、未知の場所を散策してみようと。
駅のコンビニでスポーツ新聞を買い漁り(ミーハー)、
さっそく同じ電車に遠征帰りの幕張ロッカー(女の子)を発見。
LAST HEAVEN TOURのバッグをいじりながら、寂しげな風情でした…。
私も朝起きたときはどうしようもない寂しさに耐えていたよ。
海浜幕張駅から乗ってきた女の子2人組も、タワレコのCD購入特典、
GO LAST HEAVENのバイク柄のビニールバッグ持ってる。
全国から集ったロックンロール・ジャンキーズが日常に戻っていく。
それぞれに、忘れられない思い出を抱えて。

高円寺はさすがロックの街、住人とおぼしきツアーTの男子(LAST HEAVENドクロ柄、ULTRA FEED BACK GROOVE)を2人見かけ、
喫茶店では隣の女の子2人が「ミッシェル」「ダビング」とか言ってるようで、
気のせいかなーと思っていたら、友が「バードメンって言ってたよ」
仲間かぁ。世間は狭いなあ…。
古本屋の店頭にロッキング・オン・ジャパンのバックナンバーあったので
見てたらなんだか懐かしくなって、2冊購入しました。
友と別れて東京駅のホームで、新幹線を待つULTRA FEED BACK Tシャツの男子を発見。

新聞によると、昨日の動員は、幕張メッセ史上最大の3万7000人!!!!!
室内の、単独アーティストのオールスタンディングライヴとしては最大級じゃないかな。
私の経験では、T.M.Rの横浜スタジアムが3万5000人。ただし椅子つき。
あの人数があのフロアに大集合してたのか。ブルブル。
本当に全国のジャンキーズが集合してたんだろうなあ。なんだか感慨。

先ほど中村貴子さんによる、最後の打ち上げのこぼれ話を読みました。
全員、穏やかな晴れ晴れした笑みを浮かべていたと…。
そしてウエノが「日本のロックを良くしたのはお前らだ!」と言ってくれたと。

これは昔のミッシェルのエピソード知ってる人なら誰でもわかる、
デビューのコンベンション時酔っ払ったにチバがマスコミに言った、
「日本のロックをダメにしたのはお前らだ!」という暴言を受けたものですね。
ちゃんと覚えていて、こんな風に言うなんて、ステキだなあ…(涙

いまこの発言を探すため、ミッシェルバイブル本を開いたところ、
山崎洋一郎氏の前書きの書き出しが偶然にも「NO FUTURE」になってて、
まるで今の状況を予言しているかのようで、
なんともいえない気分になりました。

でもって、スポーツ新聞いいっすね。
サイトのほうにも載ってるが、紙で写真入りで載ってるのは、
報知・スポニチ・ニッカン・トーチュウの4紙でした。
私、西川の方でしょっちゅうスポーツ紙一気買いをしてるので、東京のスポーツ紙すっかり覚えた(笑)。
報知は記事はでっかいけれど、全然事務所も本人たちも公式発表してない「解散理由」を
堂々と載せてるし(雑誌のライターさんがはっきりそう書いてます)。
スポニチの「オウよ!よく来たねと呼びかけると会場は総立ちに。」で軽く笑い。
総立ちって、もともとオールスタンディングやろ!!(苦笑)。
トーチュウはもっとすごくて「ミッシェル完全燃ショー」(←ダジャレ)
「おはよー!よく来たな!!」と来たもんだ(爆)
おはよー、は絶対ウソですよ、皆さん。
オウよ、も違うと思う…。きっとオーライ、とかそんな感じじゃないかねえ。
あー、スポーツ紙サイコー。
まさかミッシェルのためにスポーツ紙買うことになるとは思わなかったぜ。

今日は、昨日B4で参加してた友人とミッシェルを語り合い、
たまに思い出してめそめそしてました。(毎時1回くらい)

ここから、またセンチメンタル入りますので、見たくない方は飛ばしてくだされ。



■■■ GO LAST HEAVEN ■■■


LAST HEAVENの風景は、美しかった。

ロックを限りなく愛し、
ライヴを何より重んじたバンドと、
そんなバンドを全身で愛するファン3万7000人が
最後のダンスを踊った。

繰り返される言葉。
「Thank You Rockers, I Love You Baby!!!」
ありがとう、愛してる。
それだけの言葉にすべての想いが詰まっている。
最後まで言葉の少ない人々だったけれど、
音楽と短い言葉ですべてを語り尽くした。

ファンもまた素晴らしかった。
彼らの渾身の演奏を受け、全身で踊り、静かな曲に耳を傾けた。
どんなに悲しくても、あの音を聴いたら踊らずにはいられない、
根っからのロックンロール・ジャンキーズよ。
「やめないで」と泣くより、
「ありがとう」「大好き」「忘れない」と叫ぶ、そんなあなたたちが大好きだ。

解散が決まって、ときに友達と、ときにネット上の掲示板で見知らぬ人と、
いろいろなことを語り合った。
ときに慰め合ったり、チケットを探したり、思い出を語り合ったり…。
気持ちはひとつ。
「行ける人は全員、幕張へ行け」
彼らの最後のライヴを、その目と耳に焼き付けてくるべきだ、と皆、口を揃えて言った。
当日、集まったファンは3万7000人。
幕張メッセのフロアを埋め尽くすファンたち。
事情があって行けず、家でPCのオフィシャルレポを待つファンたち。
仕事や勉強に従事しながら、遠く幕張を思うファンたち。
魂が目に見えるものなら、すべての人々の魂があの場所に集まっているのが見えただろう。

ミッシェルはライヴバンドだ。
全国各地のライブハウスで数え切れない思い出を刻んできた。
ファンひとりひとりの胸に残る、世界にただひとつしかないライヴの記憶。
ファンの期待にこたえるべく、彼らは自分たちのすべてをステージに叩きつけた。
ミッシェルの数あるステージの中で、10.11幕張メッセが最高だとは言えないのかもしれない。
だが彼らは、今の自分たちに出せる最高のものを見せてくれた。
声が出なくなるまでシャウトするチバ、
ギターの弦が切れても弾き続けるアベ(私はこのとき思いに耽っていて気づかず)、
悲しみを振り払うように気迫のこもった演奏を続けるウエノ、
コーラスもドラミングもいつもよりはるかに熱かったキュウ。
いつもと全く同じに見えて、やっぱり表情が違ってた。

最後の曲が終わっても、皆、呆然としていた。
最後だなんて信じられなかった。
アンコールの手拍子すらできず、ステージを凝視していた。

暗いままのステージ。
両横のスクリーンに、1文字ずつ、文字が浮かぶ。

「Thank You Rockers I Love You Baby」

そして私たちは知った。ミッシェルが終わったことを。
どんなに呼び戻しても、彼らはもうステージに戻って来ないことを。

サタニックのSEでもいつものようには踊れなかった。
最高のステージの余韻が体に残ったまま、
スクリーンに映る、ファンたちの顔を眺めていた。
これがきっとフジやDVDでミッシェルのラストライヴの映像として流れるのだろう。
感動的な場面として。
だが、終わった瞬間、会場を覆っていたあの不思議な気分は、画面からは感じられないかもしれない。

私の周囲で泣いている人は少なかった。
(黙って涙を流している子はいたが、声を出している子はいなかった)
ぼんやりと、楽しかったな、と思う。
もうないんだな、というのがまだ実感できない。
いつもの通りの楽しいライヴが二度と戻ってこないなんて。
同時に、なんだかすがすがしい気分も感じていた。
私たちは、メンバーとファンたちは、きっと今日という日を最高の日にできたんだと勝手に思った。
ミッシェルのラストライヴを、しけたステージで終わらせてはならない、と
皆思っていたんじゃないだろうか。
いつも以上に彼らの演奏を楽しみ、踊り、暴れて、悔いのないライヴにしたかった。

3万人以上いた中には、あまりマナーのよくない人もいたと聞く。
ステージに向けてではないが、ペットボトルを投げた人も、
静かな曲でうるさく騒いでいる人も、無理にダイブをしようとした人もいたという。
それでも大半のファンは、最後のライヴを心から楽しんでいた。
ときどき私の目に映ったジャンキーズの表情は、心から嬉しそうに輝いていた。

私たちは幸福だ。
ミッシェルというバンドに出会えたこと。
彼らと一緒に踊れたこと。
毎回ツアーに出かけた人、あまり出かけなかった人、
ミッシェルを知って人生が変わった人、そうでもなかった人。
それでもミッシェルに出会えて良かったと、たいていの人が言うだろう。

私はミッシェルとミッシェルのファンが大好きだった。
ラストライヴが、ペットボトルを投げるような人で台無しにならないよう、
イベンターに対策を求めるための署名をした人々。
(幕張でもペットボトル持込は不可だったらしい)
メンバーへのメッセージを送ろうと、白い旗に寄せ書きをしていた人々。
追加のチケットを買うため情報を交換し、余ったチケットを譲り合い、
「譲ってください」のボードを持って会場の周りに立ち、
ダメなときは会場の外で皆で音漏れを聴き、いち早く感動を伝え合った人々。

チバはファンに向けて「ロックンロール・ジャンキーズ」とか「ロッカーズ」とか
呼びかけることが多かった。
パンフに載っている会報の文章を見ていると、
楽しげなチバの声が聞こえてくる気がするよ。

名も知らぬロックンロール・ジャンキーズへ。
ミッシェルは私たちに笑顔や喜びをくれた。
今までもらった笑顔の分、今はたくさん泣こう。
いつか、寂しさがふと軽くなる日が来るだろう。
人は忘れていく生き物だから。
それでも彼らが好きなら、また曲を聴こう。
ミッシェルのライヴを知らない人々に、どうしてそんなに好きなのと聴かれたら、
彼らがくれた感動を伝えよう。

ミッシェル・ガン・エレファントはただのロックンロール・バンドだ。
世界中にいる、名もないバンドと変わりはしない。
だけど、私たちにとってはかけがえのない4人だったと。

たとえ忘れてしまっても彼らは怒りはしないだろう。
けれど、音楽を聴くことはやめちゃいけないと思う。
ギターとベースとドラムと歌だけで、人はこんなに楽しくなれると、
彼らの音楽は告げるのだから。

ミッシェルと、すべてのファンを愛している。
あんたたちは本当に最高だった。

彼らの曲を聴いている限り、
見えない何かが私たちを繋いでいると信じて、
これからもほろ苦い現実を生きていく。




ああ、思った以上にウェットな文になっちゃったかも…。
ミッシェルのファンたるものもっとクールじゃないといかんとか、
最後まで明るくしたいとは思うんだけどさ。
今だけは許して頂戴。
某スレッドなんか、ミッシェルへの愛情に埋め尽くされて、
何回見てももらい泣きするんだ。
絶対本人たちは見ないとわかっていて、それでも言わずにはいられないんだわ。
ありがとう、大好き、幸せになってね、て。
ものすごく愛されているバンドだったんだなと、あらためて実感した。
同時に自分がこんなに彼らに精神的に依存してたと知ってびっくりした。

自分の理想の音楽を追求しながら、セールスや対外的な面でも
そこそこバランスを取るのがどんなに難しいか。
別のアーティストのファンを兼ねてる自分はよくわかる。
現実とバランスを取りながら、彼らには軽々と笑っていてほしかったんだ。
まぁこんなこと思うのは勝手なんだけどね。

彼らがやりたいことをやって幸せなのが一番というのが、
おおかたのファンの気持ちではないかと思う。
そういう信頼感、すごく好きだな。
ファンが書き込んだ寄せ書き、彼らはどんな思いで見るんだろうな。
照れ笑いしてるかな。

チバ、アベ、ウエノ、キュウ、
ファンはあなたたちのことが本当に好きなんだよ。わかってね。
これからどんな音楽をやるにしても、
ミッシェルに負けないカッコイイバンドを目指さなきゃダメだよ。

(以下、PART 2につづく)



...

そして、世界の終わり(携帯) & 夜が終わる(自分語り) - 2003年10月11日(土)

2003.10.11 幕張メッセのライヴを最後に、thee michelle gun elephantは解散しました。

オフ会参加は断念し、武蔵野住まいの友人は最終なくなるので帰り。いまひとりで部屋にいます。
ずっとスタンドアロンでファンをやっていたんだもの、お似合いかもしれません。
私の手にはまだ、入場券がわりの黒地に青で文字の書かれたリストバンドがはまったまま。
「GO LAST HEAVEN」と。

解散決まってから一ヶ月、ネットでもミッシェルのページしか見ず、ずっと彼らのことばかり考えてた。
ファン歴五年、なんだかやっとちゃんとファンになれたような気がするの。不思議。
出会いもありました。名古屋のガチャガチャ列で出会った京都の人と京都駅でばったり。
名前もきかなかったのでもうお会いすることもありますまい。
終演後、Aブロックで呆然としていたら、またもや西川友とばったり(笑)。
彼女はA1(一番前)私は後ろのA3ね。
年末は?ときいてみたら、お互いミッシェル貧乏で遠征は断念、年内に再会することはなさげです…
でもいいの。 悔いはない。
一人でもミッシェル好きな知り合いがいるのは喜びです。あ、昔からの友達はいるけど。


今は、不思議に透明な気分です。
解散ライヴなんだから、みんなもっと号泣したり叫んだりするかと思った。
実際、私も涙は出たけど、動けなくなるほどじゃなくて、まわりの皆も、泣くより放心状態って感じで…。
ライヴが楽しくて楽しくて、これが最後だとはわかっていても、泣き騒ぐ気分ではなかった。
本当に泣くのはきっとこれからだ。

でもよかったかもしれない。
ミッシェルのメンバーが泣いたり私たちが泣いたりしたらお互いいたたまれなかっただろう。
最後まであの人たちは、問答無用のかっこいいバンドで、
私たちジャンキーズは彼らの曲で幸せに踊った。
これでこそミッシェルらしいライヴだと思う。
終演後にスクリーンに流れたメッセージは
「Thank you Rockers」
そして燃え上がるバイクのイメージ。
彼らはきれいに燃え尽きて天国へ行ったのだ。

私たちこそお礼を言わなくちゃ。
彼らはいつだって私たちを幸せに踊らせてくれた。ライヴの楽しさを教えてくれた。

世間の人はいつかミッシェルというバンドを忘れ、幕張ジャンキーズたちも今日を忘れ、
また新しい現実の中で生きていくんだろう。
でもたぶん何人かは彼らの曲を聴きながら止まらない時間を生きていくだろう。
ミッシェルが去っても彼らの曲は残る。私たちが忘れてしまうまで。

ミッシェルはたぶん、私が心から愛せる最初で最後のバンドになる。
どっちかと言うとソロ好きな私だが、彼らに限っては四人一緒のたたずまいが好きだった。
チバは才能あるけれど、残りの三人がいなければここまで世に出ては来れなかったかもしれない。
少なくともアベがいなければミッシェルは三万動員できるバンドにはならなかったはず。
私はチバ以外にも好きなボーカルいるけど、アベみたいに大好きなギタリストはいない。
あの四人以上の存在はいない。
これからもきっと。

今日のセットリストは私が唯一聴きそびれていた「ドロップ」リスト。
シングル連発の名古屋のリストに比べるとアルバム曲が多く地味だが私は嬉しかった(><)
「なめつくしたドロップの気持ち」今なら少しわかるかも。
ルーシー以降は皆すげー踊りまくり!楽しかったー(以下曲順不明)
バードメンでアベがすごい顔で鬼神社してた。
赤毛のケリーでアベのギターがむせび泣く。
念願のフリーデビルジャム、キュウの歌きけてよかった!
深く潜れ、8拍子に変わる瞬間が大好き!!
エレクトリック(この曲だけ背景にメンバーが映った)で切なくさせたあとはクラクションベイビーだっけ?(違うかも
Mステ伝説の「生で二曲」の二曲目。チバのタンバリンに合わせMステみたく手拍子したよ。
一曲目のデッドマンズもあった。楽しかったねあのMステの日は。
念願のゴッジャズも聞けた!ウエノのベースから始まるイントロが好きー
スモーキンビリーで叫ぶのも最後だね。「愛という憎悪」!
なにげにI was waikin'聴くのはじめてかも。
本編ラストはリリィだっけ。ラストの「晴れたらソファで〜」を二回繰り返す。
アンコールはチバの「どっか行こうぜ」からGT400。青空の下走るバイクが見える。
レゲエリボルバ「カモン!幕張ロッカーズ!!」忘れないよ。
ウエノの「Hey,ho! Let's Go!!」もね。
「ジェニーはどこだ!?」キュウ、熱いドラムがかっこよかったよ。気持ちいい曲だよ。
二回目アンコールはやっぱり世界の終わり。
皆やや聴き入ってる感じで。
チバ、曲終わらないうちに出てった。
アベとウエノは最後の「ありがとう」をくれた。
キュウはさみしそうに出て行った。

私が覚えてるのは、
ジェニーのときに暴れる客たちを優しげな表情で見ていたチバの顔。
ああこの人はバンドやファンがほんとに好きだったんだって、思えた。
さっさと出てったのは悲しかったからかもしれない。
アベはよく笑ってくれた。いつもより。
彼だけ次の予定がわからないのがさみしい。
ウエノはエレクトリックのとき悲しそうな顔してた。Tシャツ投げてくれたっけ。
キュウはアンコールで演奏前にドラムスティックをぶん投げていた。熱かった。
チバは最後のほう、声出てなかった。
10年続いたバンドのラストにふさわしい、渾身の演奏だったよ。

ファンがあんなにいい顔できるライヴがもうないなんてね。
皆悲しいけど、彼らの決めたことを応援しようって、それくらいメンバーが大好きなんだって、わかってるよ。
彼らの前では泣かなくてもきっと友達どうしや一人で泣くんだね。
最後、サタニックのあとは珍しくNight is overが流れてた。
ミッシェルと踊った私たちの何年もの長い夜が、終わったよ。

今あるのは感謝の気持ちと彼らへの愛しさばかり。

ミッシェル・ガン・エレファント:Vo.チバユウスケ G.アベフトシ B.ウエノコウジ Dr.クハラカズユキ

あなたたちの未来を愛してる


※編集の都合上、携帯から11日の夜中に続けて入れた分をここに追加。※


■夜が終わる(自分語り) - 2003年10月12日(日)

いま12日午前1時半。続いて入れてます。
前の日記、文字制限5000文字ぴったりで終わったので。
入れながら泣いてました。やっぱなあ。
メンバー打ち上げしてるかなあ。
ちょっとかっこよすぎな終わり方じゃね?

CDTVのバンド列伝でミッシェルPV流れたよ。
マシュマロモンスター、ルーシー、バードメン、GWDかビリーかそのへん(笑)、
リボルバー、ケリー、デッドマンズ、エレクトリックくらい。ほかにもあったかも。
チバ年とったね〜〜
今日は「バイバイダニー、バイバイジェニー、バイバイケリー、バイバイケリー」
(…最後ふたつがあやしいな)
なんてデジャヴーなせりふも。
今度はほんとの最後だね…。
書き忘れたけどチバ「ブギー」っつってブギーやりました。リハで聴いてて知ってたけど(笑)
「続いてくんだろう」この歌詞…勘弁して…今は…泣
クラクションベベ!(笑)やルーシーやエレクトリックもリハ聞こえた。
シスコもリハではやってたんだって。まさか開始が30分遅れて押さなきゃあったとか…

ほんと、楽しいライヴだったわ。
Aブロック後ろでまったり見ようと思ってたけど、曲ごとにみんなががーってつめるから、自然に前行って、
最後は10mくらい前進してたかと(笑)
そのせいで前の人は多数ドロップアウトして、救護要者も続出とか。
海浜幕張駅に停まってた救急車、まさか…

男が半分いる暴れ系ライヴ、もう行くこともなかろうな。さびしいが。
押されてもぶつかられても皆楽しそうなんだもんな。
一ブロックが某野外、ライブ革命夏壊のA1〜3の全部足したくらいの広さだよ。よくやるよ。


またくわしくはフジ721とDVD参照。
明日またなんか書こう。



昨日からいつもの二倍くらいの量でカウンタ回ってるような…
連休だからか、検索にひっかかりやすいからか、
曲がりなりにも幕張の感想入れてるからか( ̄ー ̄;
いやー自分に酔ってる系文章でごめんあそばせ。
チバ先生なら「気持ち悪ぃ」の一言でしょうな。あの人、情念みたいなのキライそうだし。
まあ本人に見せるわけじゃないしー。

私がミッシェルファンをやってる気がしなかったのは、
専門がTMGEでなくRの方だからで、あまりの食いあわせの悪さに通常まずいない趣味だから(汗
系統全然違うものな。ありえない…

もともと、私の仲良しの友達にいわゆるJ-POP苦手でバンド系が好きな子たちがいて、
ミッシェルやエゴ・ラッピン聴くのはそのへんの影響です。
林檎はブレイク前、同時に三人くらい絶賛しててなんとなく聴いたらはまったの。
バインのライヴ一緒に行ったねえ。
上のアーティストのファンはかぶりまくってる。チバはエゴ好き、林檎はミッシェル(たぶん)好き、らしい。
それに、いわゆるロックフェスに呼ばれる系アーティストだな。
私の友人の共通点「B'zだめ」「グレイは別に」
「ヴィジュはたいていだめだが清春とかソフィアとかラルクくらいはなんとか(ヴィジュかこれ?)」
「ガクトは顔はいいと思うが(略」
まあなんとなくわからんでもない。

あとみんな例外なく浅倉系全然だめ(笑)三人くらいそういう子がいる。
基本は生音だよね、て。

「西川くん歌うまいんだからもっと別の人の歌もうたえばいいのに」てのはかなりこたえましたね一時期。
私はもともとデジタルピコピコは平気ちゃ平気なんですが、長く聴いてるとつらいときもあります。
で、西川ちゃんたら歌唱力はあるものの曲は書かない
(ほんとは書くんだがファンすらまだ聴いてないしな)
話術と見た目がインパクト強すぎてお笑い系と勘違いされがち。
夏フェスのたぐいに呼ばれることもない。やるなら自力で客集めます。
自作すればロッキンジャパンくらいなら行けるんじゃないかと思うが…
ファンが信者の域に達してるから迷惑かけそう。
この人の場合私は声と顔が好きなんで、曲が変わっても別にいいんすけど。
それに本人が好んでる音楽と歌ってる音楽の落差が激しすぎて、
たまにストレスたまらんかと思う。
もう最近は「本人が好きでやってるんだしいいです」
て気分です。
ファンが活動内容に文句言えるうちが幸せです。
死なれたり、引退されたり、解散されたり、7年くらいひきこもられて表に出て来なくなって御覧。
ファン、異常に優しくなりますよ。
ネットで教祖の動向をああだこうだ言ったり「いいかげん新曲出さないと」と心配したりできるのは
実はすごく平和で幸せなことだと思えたこの一ヶ月。

私の好きな人は小さい方をのぞいたら例外なく口ベタです。
その分音楽で語るんですね。
彼らのことは純粋に音楽が好きなのです。
小さい方の場合はいろんな事情がからんでるから…たまに苛々するんだ。

年末、ちゃんと小さい方のライヴに復帰できるかなあ…私。
ちょっと不安…

あまりにねむいのでまたあした…




...

[もう午前2時だよどうしよう] 幕張へ。(BURNING MOTORS GO LAST HEAVEN) & [昼] フィールナウ - 2003年10月10日(金)

<11日午前2時過ぎ…カウントダウン>

昼間のタイトルの「フィールナウ」って
昔のダーウィンのHPにあったタイトルから取ったの。
ちっこいウィンドウで近況映るやつ。
覚えてるかしら西川ファンの皆様ったら。

わああ!!ヤフーがぴんくにっ!!(驚)

発売日になったので、いま、はじめてエレクトリック・サーカスのPVの
フルストリーミング見たのね。
……反則だこりゃ(泣)
燃えるバイクはこの際いいとして、フジロックの映像はさむんじゃねえよ!!
それも、チバ&他の3人とのハイタッチの映像はさむなよ!!(><)
まじで涙ぐんじゃったじゃないか…。
(59って、暴かれた世界にも出てきたけど、なんか意味あったっけかー。物知らず。)

別に世界一とか、日本一とか主張する気はないけど。
でも、日本でも有数のかっこいいライヴバンドだったのは確かだ。
黒いタイトなスーツとグラサン、クールなのにライヴの温度はとてつもなく熱い。
もう日付がかわって今日、そんな人たちともお別れ…。

あああ、幕張フォトレポートもう載ってる!!
TMGEのドクロの垂れ幕、やめてくれ……(泣)。

立ち直れない………。

※昨日からついに、パソコンの壁紙がアベフトシに。※


出張から戻っての鬼残業で23時過ぎに帰ってきて、
明日遠征だっつうのに、プリンタを新しいパソに繋ぐのをごちゃごちゃしてて、
なんかヘッドが詰まってんだかなんだか全然ダメで1時間。もういいや。

今日は働いた働いた。頑張った。出張先では寝たけど(笑
講義中、思いきり「ガタッ」と音立てちゃって、寝てたって、バレバレ。
だって3時間睡眠だったんだもん…

私自身忘れていた誕生日ですが、
家族や友達からぼちぼちお祝いメールいただきました。ありがとぉ(T_T)
ライヴの日程は絶対忘れないのに、他人の誕生日はころっと忘れる
不義理者でありますが…。

残業続きでWO取りに行ってない。
パチ出てるのも気づいてるけど、あえて買っていない。(表紙きらーい)
今はほかのことを考える余裕がない…。


■■■ GO LAST HEAVEN ■■■


ついに世界の終わりの日がやってきました。
なんだか実感湧きません。
明日は、ベタだけど直球で、ドクロマークのTシャツで幕張行きます。
最後だから。

チバ、明日は最後だからサンダーバード・ヒルズを所望します(笑笑
「お前の未来を愛してる」…泣きそ。

マーキーの大阪ライヴ終演後のファンへのインタビュー映像見てた。
11分もある。すごいなぁ。
去年、誰ぞが横浜アリーナ出るって言わなきゃ、
マーキーの野外イベント行けたんだよなぁ…しょぼん。

インタビューされてる子たち、笑ってる。
「ミッシェル、最高!」「かっこよかった!!」って。
ラストツアーとは思えないくらい、楽しそうな顔。
雑誌で持ち上げられるより、テレビ出てかっこいいって言われるより、
このファンの笑顔がすべてだと思うんだな。

ロックンロールがどうとか私にはわからんけどさ、
ただかっこいい。楽しい。演奏始まれば自然に体が動いてしまう。
マーキー氏も言ってるが、
解散理由、気にはなるけど、「理由はどうでもいいや」ってところは確かにあるよね。


ゆうべ、ナイナイのオールナイトニッポンでエレクトリックかかったらしい。
ハガキ職人のネタにもされてたらしい( ̄ー ̄)
ナイナイは別にファンではないらしいけど。
(Mステのときに名前を覚えたのでしょう)
芸人系の人になぜか人気が高いと言われます。
ロンブーの淳とか(元バンドマンだし)千原兄弟?とか。
去年のツアーでは宮沢りえちゃんが見に来てたそーだし。
大阪、新潟ではお友達のスカパラメンバーが来てたそうです。
皆さんお時間があったら幕張に見に来てくれないかな…。


CDショップでエレクトリックが大量陳列されているのを見ると切なくなりました。
3軒回ってみて、すべてコーナーがありました。。。

歌詞カードを一瞥して思った。
「デビルスキンの歌詞、間違って覚えてた…」

「瞬間はわけなく わけもなく狂う」だと思って、
かっこいいーいー!!と思ってたら
「わけもなく来る」でした…普通やーーーん(汗)。

デビルスキンディーバ、幕張ではやらないのかな。
サブリナツアーのみの幻の曲に…
って、それを言うならノーヘブンの曲もサブリナの曲も今回はほとんどやってないが。
サンディー、ブラックラブホール、デッドマンズくらいか、やってんのは。
チバの“トゥールトゥルストゥルットゥー♪”(人によって聞こえ方が違う)
もっと聴きたかったよう・・・。(※ブラック・ラブ・ホールより。
チバの歌&マラカス→で、一斉に楽器が入るところが好き。)

明日は日記書くとしたら夜中以降、携帯から。
きっとその頃は、壊れてると思う…。
全国から、今まで見たことのない数のファンが集って、そして別れていくんだ。
ほとんどの人とはもう会うこともないだろう。
最初で最後のでっかいパーティーだ。

この気持ちは言葉でなんかあらわせない。
だから踊る。
泣きながらでも踊る。
ライヴは楽しむもんだと思うから。
いいバンドだった、いいファンだったってあの人たちにも覚えていてもらいたいの。

バンドが解散するくらいで泣くなんてバカかもしれない。
だけど、バンドが解散するくらいのことで毎日落ち込んで、泣いて、
一生懸命チケット取って、大事なCD売って遠征代つくって、
バスや鈍行でやって来る子たちは、ステキだと思う。
年食ってるけどって言いながら、後ろでもいいから行くよって来る人たちも、
かっこいいと思う。
若かろうが老けていようが、何も好きなものがない人たちよりずっと。

今日が終わる前にミッシェルは終わる。
もう何を言っていいのかわからない。
幕張に、見たことのない景色を見に行く。
悲しくて、しあわせで、キラキラしてて、ほろ苦い、そんな思い出をつくりに行く。

おバカで、無茶苦茶で、ちょっと情けなくて、ちゃらくて、
でもヘビーですごくかっこいい4人に会いに行く。

大人なのに踊るけど、大声出すけど、泣くけど。
今日だけは許してね。

夕暮れの匂いとともに、サーカスが逝く。

幕張の地へ世界の終わりを見に行こう。


<10日昼>

いま昼。出張中でひとり飯です
帰って残業です(´Д⊂

大阪来たので大手CDショップでエレクトリック買った。
店員さんにミッシェルファンがいるみたいで、手書きで熱い紹介文が…
アーティスト別コーナーでおとなしそうな少年がその紹介文を一心に読みながら
二枚組ベストを買おうか迷ってるみたいだった。

明日から私たちは彼らの不在に耐えねばならなくなる。
みんなに幸あれ。


幕張はあした夜に雨の予報らしい。
幕張エレジーだ…

いざゆかん約束の地へ。

では仕事にもどります。


...

俺も少し年を取ったみたい - 2003年10月09日(木)

少しどころじゃないねぇ…<夢のマイアミより

すべてのニュース番組に言いたい。
「解散前日」って騒ぐなぁぁ!!(泣)
こっちは明後日大変なんだよ!!!
しかもアベアベ言うなああああ、うわあああああん。

残業中、頭の中を「エレクトリック・サーカス」が回る回る…。
世界の終わりが近づいてきたせいだ。

残業前、職場の窓から夕陽が沈むまさにその瞬間を眺めていた。
オレンジ色の光が山の端に消えていく(のどかな場所なの)。
<昼間の街は平らな庭で 夜になってから花が咲く>
(いま手元に歌詞がないのでうろ覚え〜)
エレクトリック・サーカスはこんな昼から夜へ移り行く時間帯のようなイメージがあるな。

すでに日が変わって10日。年をとってしまいました。
昨日まで本気で自分の誕生日を忘れてて、先週の姉の誕生日を仙台ライヴで
忘れてた〜と話をして、はたと自分のことを思い出しました;;
週末は誕生日<<<幕張ライヴ でありました…
こんな誕生日いやじゃ。

本当に仕事がまずいことになってて、今日もフル残業。
明日は午前は出張&本来はノー残業デーなのをつぶして残業。
あさって遠征なのに…(汗
スタンディングでロッカーだの心配だしグッズも買いたいし、
開始時刻の5時間前から行かなきゃ。あー。

帰りは店全部閉まってるから、出張の移動時間にエレクトリック買いにいこ。
今年のバースデイプレゼントは、ミッシェルのラストシングルだい!!

                         ………(むせび泣き)。

***

ロッキンブルースサイトに、ガチャガチャ缶バッジにサインをする画像が…!!
や、やっぱり買いに行かなくちゃ。欲しい〜!!

幕張限定Tシャツ(スタッフと同じもの)500枚なんてのもあります。
2万〜3万収容のライヴに500枚ってあーた( ̄ー ̄;鬼やな。
12時開場で、チケットをリストバンドに交換して、グッズ買いに行く人、
ガチャガチャに行列する人…そして大交換会。
ラストライヴでさえなければ、楽しいお祭りになったはずなのにね…。
まるでさみしさを忘れさせるかのようにいろんなグッズを仕掛けてくるわ。

ユニバーサルの担当者さん日記更新。
気の毒に、この人長続きしなかったねぇ(感慨)。
私が見た時点では、タグ閉じ忘れたみたいで br>ってのが残ってた(笑)。
JAPANの鹿野へんしゅうちょーはピザが好き、
音楽と人の青木優氏がいじられキャラだということが判明。
そして、知り合いだというカメラマンの、
「TMGE のライブ、初めて観たけど、ファインダーを覗くと、
 メンバーに負けないくらいファンがイイ顔してんだよね。」

というコメントに泣く。
(私が行ってるライヴの中で、
 ライヴ中と終わったあと、一番ファンが気持ちよさそう!な顔をしてるのは、
 ミッシェルかうちの小さい兄ちゃんかですわ。←エライ
 たぶん客参加型のライヴだからだと思う。
 「また来ようね!」って会話ももうできないのか…。)

毎日考えている。
彼らと過ごした時間、彼らと過ごさなかった時間について。
イベントとか、行こうかなと思って結局やめたこと数回。
でもそのときは、自分でそれが精一杯だったので、今更後悔はしちゃダメだ。
少なくとも去年の夏のWTCオープンスタジアムの野外イベントは、
誰ぞが横アリに出ると言わなきゃ見に行ってたはずだが、間が悪いというか…。
平日にイベントを設定したニッポン放送を恨もう。

見に行った回数は、Zepp Osakaが一番多い。
たぶんあそこで一番見たアーティストがミッシェルだ。
けどそれも、あっという間に追い越されるだろうな。
年末ライヴだと一度に3公演とか見に行くので…。
寂しいなああ。

姉には「音楽活動やめるわけじゃないでしょ?」と言われたが、
あのメンバーで作る曲はもう無いのだ。
たまには一緒に演るところ見てみたいと思うけど…
解散したら余程のことがないとやらなそうな予感。
そんなこと言って、1年くらいでチバからアベにホットラインがかかってきたら、
それはそれでOKだけどな。うん

両側にでっかいギタリストとベーシスト、真ん中にボーカル、後ろに小さいドラマー。
この4人が一緒に演奏するのをずっと見ていたかったよ。
「チバの横でずっとギター弾いてたい」と言ったアベのインタビューは、
私が今まで読んだあらゆるアーティストインタビューの中でも
最お気に入りであります…。

ライヴに行きたい。でも行きたくない。11日なんて来なきゃいい。

***

これから生きていくあいだには、
いろんなものを失くして、いろんなものを惜しんで、いろんなものを忘れていくんだろう。
だけど、あの日感じた熱が、胸をふるわせる歌声が、
いつか寒い季節に私を暖めてくれるだろう。
と、ふと思った誕生日。

***

明日は出張で残業で遠征準備だ。
今日は、ひさしぶりにB★E★S★Tのグレーのパーカー着て出勤したのでした。
買ったものは着ないと。


...

悲しいやら 悔しいやら 情けないやら - 2003年10月08日(水)

♪隠れ家でダンスをダンスを踊れ
 夢現ダンスをダンスを踊れ♪(いじけるなベイベー)

はぁ。

ライヴだのダウンだので休みまくって、気づいたら仕事が思いきり遅れてて、
夜9時過ぎに職場で途方に暮れてた....ウフフフ
さーて、間に合うかなぁ?♪(ヤケ
TMGE IN EURO(Tちんさんくす)の映像見てたら余計に落ち込んできた…。
ライヴ映像よりむしろ、4人でキャッキャッやってる密着映像の方がこたえる……。
バルコニーで手を広げるアベ好きなのよ。
まだ3年しか経ってないのかよ…弱るわ……。
TMGE vs BJCに至っては、泣きそうなので見るのやめよ…。

今日、幕張行きの券を現金で買ったら、帰り所持金が1000円になっちゃって、
ごはん買ったら300円。社会人としてどうなの…。
(バスは定期、いざとなったらダイエーでカードで買い物できるわーい)
うちの職場、法人契約で新幹線の券は金券ショップの回数券より安いので、
遠征時は愛用してます。
来年とか、遠征するかねぇ。もうねえ。この1か月で急に老けた気分だわ。

友達に、「1日に4時間くらいミッシェルのこと考えてる」と書いたら
「1/6なら普通!」と言われました。ありがとぉ つД`)
でもほんとはもっと考えてるかもしれない…家にいるときはほぼ100%…。
それも今週で終わるかと思うと。
今週終わったら1ヶ月くらい行方くらまそうかな。ふぅぅ

幕張ライヴの入場法とかが通常とかなり異なるため電話で問い合わせてみた。
当日になったら違うこと言われるかもしれないが(よくある)。
こないだ、名古屋のステージの位置についてジェイルハウスに問い合わせたとき、
思い切り違うこと言われたし(汗)。
その方向だったら私のチケットはステージの真後ろやっちゅーねん…。

ミッシェルの曲は、作詞:チバ、作曲:thee michelle gun elephant、と書かれる。
作詞はチバ一人の仕事として、
メロディも基本的にはチバ、ギターリフとかはアベが考えてることが多かったのかな?
だとしたら、「イントロが好き」とか「ギターが好き」って曲の
何分の一かはアベのギターのせいかもしれない、と突然気づいた。
うわ、さみしいわ……。

昨日、フジロックのオーガナイザーの人の本を買って読んだ。
豊洲でのミッシェルの伝説のステージのあと、メンバーがモニターで洋楽のバンドの
様子を見てた。さすが客層が洋楽だけあってどんなに盛り上がっても
全然事故とかの問題は起きないのを見て、「悔しいです」と。
自分たちのときもこうじゃなきゃ、と思ったらしい。
当時はまだまだ客もスタンディングに慣れてなかったらしい。
その後、アリーナスタンディングツアーをやったりして、
「スタンディングでやる邦楽シーンのバンドとしてパイオニアになった」と書かれている。
小さいところでスタンディングは普通だが、アリーナでも席なしってのは珍しかったなぁ。
モニターもなきゃ花火もないもんな。でも物足りないとは感じなかった。


今週末は2万だか3万だか動員するお祭り。これで最後。本当に最後。
なんかもう、どうしたらいいやら。(泣)


...

[10/8 0:50] 晴れたらソファで 何を見ようか リリィ & 祭り?(思いきり深夜2時半) - 2003年10月07日(火)

<0時50分>どうでもいい追記。

林檎班(林檎の会員サイト)にて、一部ツアーグッズの通販がある。
完全受注生産の、「丈夫首飾り兼花魁足首飾り」<アンクレット(15000円)>買わなくちゃ。
デフロックの限定ボストンだの、ミッシェルさんのスポーツバッグだのは
買わずに済ませたけど…
社会人って怖いです。底なし。
いま、デフとミッシェルさんのを足したら、買いたてで着てないモノトーンのTシャツが
10枚くらいありやす(汗)。いつ着ようかね。

林檎班の通販の発送業者は、turbo会員なら慣れ親しんだ「テイパーズ」でした。


<8日の午前0時半。>

♪雨ならシャボンに くるまれたいね リリィ♪(リリィ)
ここのところ、すげぇ可愛い歌詞!大好き!!
近田春夫さんに「歌詞が甘い」みたいに言われるのもしかたない( ̄ー ̄)
でも好きっ。
チバの歌詞って意味不明・シュール・サプライズ・そんで意外とロマンティック。
ラブソングもちょいちょいあるが、エロス度は低い。とおもう。

3時間睡眠が2日続くと人相、変わるね。
でもこの時間帯は妙に元気なの。

本日、帰ると、turboの会報とDEFROCKがいっぺんに届いておりました(驚


□□□ TAKANORHYTHM □□□

会報あんま読む気しないのでほってあります;;
が、裏表紙の広告いいね(笑)。
入会者を10人紹介したらゴールドカードって…それファンクラブか?!笑

青の振込用紙。今回は二手に分かれて大阪3公演申し込んでみる( ̄ー ̄)
全部で7つあるなら、そこそこ通るかな?
カレンダーもあるんだな。あー、現金が……★※□◎×

デフロックは、足りないのがあるーと思ったら、
マーシャル柄のが品切れで再生産中、別送らしい。好評?ほんとかえ?
(ミッシェルのフジロックTに見た目がとても似てるヤツ。笑)


■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

最近、オフィシャルのロッキンブルースページを開くと、
あの切ないウィンドウが出てくるので瞬時に閉じていたら、
いつのまにかBGMでエレクトリックが鳴るようになってることに全く気づかず(苦笑)。

ユニバのページでは
「TMGE Last Single 『エレクトリック・サーカス』リリース記念スペシャルページ」がオープン。
無性に泣けてくる…つД`)

ディスクガレージのページで、幕張の入場方法その他がUPされてる。
最初にリストバンドをもらう方式って、ちょっとした夏フェス状態やなぁー(汗)。
収容人数が2万〜最大で3万くらいいくそうなので、とんでもない行列になりそー。
私も昼から行きます…ああ、ライヴ始まる前に弱りそう。
ブロック分けはA,Bの2つのみ、入場時間差はあるものの整理番号はないので、
A1の最前組はきっと2時間くらい並ぶんだろな。頑張れ。
お金ない人も、未成年の人も、仕事ある人も、
CDを売ったり親を説得したり無理矢理休みを取ったり…
いろんな事情をねじふせて集まる、幕張ヘブン、おしまいの日。
事故やトラブルはできるだけなしで、気持ちよく終わりたいものです…。

今日はViewsicで、サブリナツアーのライヴ映像を前よりパワーアップしたものを流してた。
録画頼んでるけど録れてるかな…。
PINKもあったらしい。ノーへブンの曲はこのツアーではほぼ演奏されないため、
映像は貴重!


あと4日…4日で彼らとお別れ……。
やっぱりきついなあ……。
3人はライヴやDJなどもう次の予定が見えてるけれど、アベは全く不明だものな(泣)。
ミッシェルの鬼ギタリストの姿が見れなくなるのは悲しゅうございますよ。
仙台では泥酔してたと聞きますし(汗)。
ほんとに体に気をつけて、ギター弾き続けてくれー。
またライヴでアベに会えますようにっ(><)


メンバー同士で朝まで一緒に呑めるバンドは長続きするって読んだ。
前のツアーのとき、ライヴ後も別行動が多くなったと聞いて、
ちょっとそのことを思い出していた。

アンコールのときチバがツアーTシャツ着ないのっていつからだっけ。
前は着てたような気がするんだけど。
単に好みの変化かもしれないが、バンドに対する意識が微妙に
変化してたあらわれかもしれない。
(服といえば、Mステのときはもうスーツですらなくて、
 チバとウエノがルードギャラリーのジャケット、アベがエレクトリックのジャケット
 着てたんだったか。キュウだけがきっちりスーツ着て。
 昔は、揃いの黒いスーツにグラサンのチンピラ4人、ものすごく人相悪くて凶悪で
 かっこよかったっけ…。)

「あれ?」と思ったことはきっと何度もある。
8/30に、それらすべての細かいひっかかりがひとつになった感じ。
いつかこんな日が来るだろうと知っていた。
それでも来てほしくはなかったけれど。
自分にはミッシェルしかない、この4人じゃなきゃいけない、とみんなで笑っていたあの頃。
永遠には続かないだろうと思いつつも、もしかしたら…と希望もあった。
無理が通ってほしかったな…。

思い切り反目して喧嘩別れというよりは、自然にほどけてバラバラになる感じ。
(内情は知りませんけど)
どんな選択をしたとしても結局はここに辿り着いたのかもしれないが、やっぱり残念だ…。
女々しいのはじゅうじゅう承知だが、つい愚痴を言ってしまう。

そんなに長くないファン人生(5年)、あの人たちに失望したことはなかった。
ライヴも数こなしたらいろいろ言いたいこともできるだろうけど、
たまに行くぶんにはいつも例外なく楽しかった。
はじめて希望に合わないことをされたのが、解散だった。
怒りも失望もなくて、ただただ寂しい…。


本屋のタレント本コーナーを見て思う。
チバってアーティスト本出さないし、似合わないよな…。
ちょっと名の知れたバンドのボーカルで作詞やってる人はよく出してるが。
やっぱり私の中では、彼はバンドの中にあってこそって感じがする。
余計な自分語りはしない、語るのは音楽の中でだけ。
そういうところが好きなんだが。

…これから出したりして。チバユウスケの魅惑の世界(←なんじゃそら)。うーん…。


JAPANや音人の次号には当然幕張レポが載る。
特集組むくせに表紙がミスチルだというJAPAN、はは。次から読まないからいーや。
WOでレポるなら是非市川哲史氏に。山崎洋一郎氏のレポも読みたいなり。
10月後半以降は雑誌チェックもしなくては。

今号の音人の写真、ライヴ後かな、、楽屋で上半身脱いで大笑いするチバ、
ダイブするキュウ、やはり上半身脱ぎ脱ぎのアベ、
タオルを頭にのっけてるウエノ。(スーツ着てるがこれはいつだ)
ミッシェルやめたらこんな写真見ることも減るわな。さみしいわ。
ライヴ前に祈るようなしぐさをしてるキュウに、
手をタッチしあうチバウエノ。
こんななにげない写真に泣ける日が来るとはねぇ。


ミッシェルと一緒に、いろんなものを切り捨ててもっと大人にならなきゃいかんと思っていたけど、
いくつになっても音楽が好きでライヴに行くって人もいるし…
ミッシェルのファンも、思ったより年齢層幅広いってことが最近わかってきた。
好きなものがあるうちはやめなくてもいいのかな。まだバカやってていいのかな。
どう思う、チバさん?(←人選ミス)




<7日の午前2時半だおー>
ラジオ聴いてません。ついに今週から録音すらやめました。
今ちょいと文章を2時間ばかり書いてたんですけど(明日会社だぞ)
ラジオはあれですか、ついに念願の野郎ライヴ決定すか?
通称ち○○祭りってやつですね(笑)
直接関係はないけれど、面白そうではある( ̄ー ̄)
だがよぉ、西川ちゃんよう、あんたのファン層は…いや、やめとこ。
たまーにすげぇ音楽好き!て感じの人もいるにはいるんだが……。

きょうも3時間睡眠や。もつかな。


...

[10/6夜] 体には気をつけておくれ & [10/6 1時くらい] 眠らなきゃ 今日は - 2003年10月06日(月)

<今日の分>

寒くなりました。
3時間睡眠で働けている自分がちょっと不安です。
何があっても10/11が終わるまでは生き延びねば!!

タイトルは♪夢のマイアミ〜から。
ほんっとに曲調変わったねぇ。

職場でRなんとかって略語の企画があって、Rってなんやねんと思ったら、
Revolution、だった。
とりあえず革命ってつけときゃ前向きだろう!!てことかえー。


□□□ TAKANORHYTHM □□□

やっぱり大阪でもあるんかね、イヤカン。
てことは、私は今年も関西限定。東京遠征は断念すると思います。現時点では。
予想どおりZeppかぁ。また最前はみちみちになるのかなあ(汗)。
あそこは待ち時間に凍えるので冬はやだな…。


★★★

今日なんとなく日経エンタを立ち読み。
「ヒットチャートから消えたあのアーティストはいま…」
90年代に活躍したアーティストのその後。
解散組…… いやぁぁああぁぁ載ってるーーー(泣)Σ( ̄Д ̄;

後ろの方に、「消えた」って言われるのはテレビとかで大ブレイクしてた人で、
音楽をよく聴く人しか知らないようなアーティスト、たとえばミッシェルとかナンバーガールの場合は、
あまり一般にはインパクトがない、と書いてありました。
別に話題にならなくたって結構だいー。

解散すると、ボーカルはだいたいソロになったり別のバンドを組んで活動する。
が、その他の楽器のみのメンバーはバンドを組んでも失敗することが多い…。
スタジオミュージシャンやツアーのサポートなどで、前ほど表に出なくなる。

いやぁぁぁ、アベーーー!!(泣)
スタジオミュージシャンになったら姿見れないじゃん(Tд⊂
一般論としてそうなるだろうとは思うけど、やっぱり寂しい……。

あと林檎vs旧事務所の訴訟の話とか。
どうでもいいけどあんまりもめて消耗しないといいな。
「個人事務所になると、お山の大将になるので、先が短くなる場合も多い」みたいに
書いてあった。
それは正論です、が。個人事務所のアーティストでほかにも好きなのがいるので、ちょっとヤダ。



■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

フジ721でミッシェルスペシャルウィークやるのは知ってた。
スペシャでも幕張公演放映日の別時刻にミッシェル特集やるんだ。
以前に放映された分の編集でも、見てないのがあるから嬉しい。
磔磔はスペシャで独占放送だ!!( ̄∇ ̄)ツアー、後援してるものね。
でも、1週間ミッシェル漬けってけっこう悲しいかも…。

↑を知って、真剣にスカパー申し込もうかと思いました。
ちょうどテレビも壊れそうだし、で、DVDレコーダー欲しいな…;;
こりゃ、年末に遠征してるどころじゃないっす(汗)。
パソコン代と合わせて、ボーナスの使い道がもう決まりつつあるょ(吐)。

スイッチが入ると止まらなくなる体質です。
今はそのパワーが一点集中しております(汗)。
スカパーにDVDソフトにライヴCDに写真集に…今年後半はミッシェル支出ばかりだなあ。
パソコンあわてて買ったのだって、ミッシェル関連の情報が来ないと困るからだから。
あーあ…寂しい。

***
いよいよ、今週、です。
LAST HEAVENへカウントダウン。
今週の土曜を最後に、もうあの4人が揃って演奏するところを生で見れなくなるんだ。
実感、湧かないや…。

オフィで仙台のフォト見た。
この拳上げてる中に私も居たよ。
あの場所にずっと居たかったよ。

仙台、当日券を抽選でも100枚出したときいたが、動員数新記録を出したという話も…。
本当かな。
でも、それが十分ありそうなくらい、人口密度が高かった。
私がドリンク交換や物販に並んでるときは、救急車も警察も来た形跡ないから、
たいした事故は起きてなかったんだろう。よかった。
テレビのFACTORYのライヴで、テレビのスタジオライヴの動員数の
新記録を作ったとか言ってたのを思い出した。
仙台で前日の夜から並んでた人、みんな入れてるといいけど。

このツアー、今まで5回ライヴに行っている。
そのうち、「トカゲ」パターンのリスト3回、
トカゲリストの変形である「リリィ」始まり1回、
「ウエスト」パターン1回。ちょっと偏ってるな。
トカゲやキラービーチを集中的に聴いた…。
「ドロップ」のリストは一度も聴けなかった。フリーデビルジャム聴きたかった!
トカゲといえば、メジャーでのフルアルバム1枚目である
カルト・グラス・スターズの記念すべき1曲目なんだが、
そういう感慨みたいなものは多少はあったんだろうか…とちょこっと思ったが、
なんも考えず、感覚で選んでそう(笑)。
今回はハイタイムからの曲が少ないと思う。シャンデリヤ聴きたかったな。
なにげなくすべてのセットリストに入っている「アッシュ」も不思議な存在。
他と合わせやすいんだろうか。好きだけど。
もうサンダーバード・ヒルズも聴けないんだあ。セッションかっこいいのに。
幕張でやらないかな〜(長いけど
アンコール前曲、アンコール曲候補も多すぎる。
ダニー、リボルバー(レゲエ)、シスコ、ジェニー、武蔵野(幕張)エレジー…
いっそ全部やってくれ〜最後だから……。

セッションで思い出した。先日のお友達との会話にまた戻るけど、
新潟だか長野だかではアンコールでウエノのアンプがトラブってしまい、
時間があいたので、残り3名でとっさに演奏して繋げたそうな。
「そんなことが普通にできる人たちを見る機会も減るわ」(by友)
という感慨であったのだが。
「あの…リハなしで演奏できるのってそんなに珍しいの?
 なんか疑われてたんだけど。Mステのとき(苦笑)」と思わず訊いてしまった。
わたしゃ自分の好きなアーティストが言ったこと、言われたことについては
ちょっとやそっとじゃ忘れんのよ。
(いま思い返すに、一番気に障ったのはユニバーサルが云々ってところじゃなく、
 生でぶっつけ演奏なんてそんなうまくいくわけない、と言われたと思ったからだ。)
お友達は「結局いらんこと言った方が自分のイメージ下げただけじゃないか」と言ってましたが、
「いや、そもそも皆ラジオあまり聴いてないし。聴いててもミッシェルのファンは
 あの人の音楽興味ないし、全く痛くないでしょ」
あー、思い出しても腹立つーー(粘着質)。

「ミッシェルが解散したらもう見に行くバンドがない」って言ってる人の気持ち、わかる。
若い子ならまだ適応力あるけど、ある時点を超えたらもう新しいもの受け入れにくくなるし、
若手のバンドってどうも青臭いし本気で歌下手だったり演奏…おいおい(汗)ってのが
普通にヒットチャートにのってるし。
自分より目上だけど上すぎず、実力があって、なおかつあまり落ち着きすぎてない、
いい具合になってるバンドなんてなかなかいないー(泣)。
特定のアーティストを追ってライヴハウス行く機会は激減するだろうな…。

私はミッシェルに人生賭けてたわけじゃないけど、
やっぱり自分の中で特別な位置を占めていたバンドだと思った。
年を経ても燃え続けるエネルギーと、それに感化される自分が嬉しかった。
(ロックの初期衝動を呼び覚ます数少ないバンド、だと書いてる記事をよく見かけた)
4人とも個性的で、けして馴れ合いすぎず、自分の仕事をきっちりやって輝くことができた。
なかなかいない組み合わせだったな…。

とりあえずアベがギター弾き続けられますようにー。
チバがROSSOやるなら、誰かギタリスト入れて、たまにはマラカスやタンバリン持って
踊ってくれますように。
フリースタイルの不思議な踊りが見られなくなるのは切ないわ。
ウエノやキュウもたまに関西に来てくれますように。
と言いつつすでにレディキャロのチケ取っていたりする…(寂

***
どんな「現在(いま)」も、あっという間に過去になっていく。
彼らは人よりずっと速いスピードで生きていたみたい。
その割には随分長く一緒にいてくれたのかもしれない。

メジャーデビュー後だと7年半くらいだが、バンド結成後だと12年とかだもんな。
なくなったらしばらく反動があるんじゃないかな。
皆、飲みすぎないで、あまり老けこまないで、体には気をつけておくれ(涙)。



<前日の夜中分>
まだ日曜の深夜です。
「ミッシェルのいる最後の日曜日が終わった」という表現にしょんぼり。

幕張のセットリストどうなるかなあ。
私は普通にシングルの連打(アウトブルーズ、ガールフレンド抜き?)で、
例えばリリィ始まり世界の終わりで完了、あたりかと。
レアな曲はないだろうな…。
意表をついてbaby, please go homeで締めてくれてもいいよ。

サブリナへブン・ノーへブンだけを聴いてライヴに来たら、
知らない曲ばっかであろう(苦笑)。

この2枚のタイトル、「天国なんてないんだ」って、
やっぱ解散が頭にあったんだろうか。深読み。
通常なら次の年に持ち越すであろう新曲をあえて2枚にしてまで出したのも、
「時間がない」と思ったからであろうか。涙

夜行バスで、鈍行で、車乗りあわせで、宿なしで、
全国から遥か幕張に集うロックンロール・ジャンキーズ。
メッセ、3万くらいは入れられるらしいので、チケなくても全然余裕。
お金、時間、根性があるなら、迷わずゴーラストへブン。


...

澄みきった色の その先に散る - 2003年10月05日(日)

こっそり追記。

テールスープ、骨つきのが入ってた。噛んでしまった;

思ったよりアザができてなくてほっ。
SEも聴き終わってさー出ようと歩き始めたとき、背中に思い切りぶつかられて、
振り返ったら女の子が倒れてた…。
やっぱり中央付近はすごかったよーで。

今回は800-1000以下の広島クアトロ、300の磔磔、1500のZeppと違う大きさの会場で
見られて、面白かった。全部同じパターンのセットリストでなければもっとよかった(贅沢)。

モッシュだのダイブだのをやたらやりたがる人と、
なんの曲でもちょっとノリよければoioi叫ぶ人ってだいたい同一だと感じた。
昔はあまりそんな感じではなかった気がするんだけど。時代の流れか…

あ、昨日の友達もやっぱりアベが一番心配だと言ってた。
ミッシェル以上に彼に合うバンドがあるとは思えない、と。
ミッシェルファンすべてに将来を心配されるアベフトシさん…
奥さんが仕事してるから食えないってことはないけれど。嗚呼。


<GO LAST HEAVEN追記。>

お友達と喋っていて、やはり皆同じようなことを考えるのだな、と思った。
「チバが新しいバンドをやるのはいいから、そこにウエノを入れて
 アベを入れてキュウを入れればいいのよ!」
別の友達が「ROSSOにアベが入ればいいんじゃない」と言っていたが同じ発想だな。
皆考えることがよう似ています
幕張行ったらラスト、ビジョンに「ウソ☆」って出ないかなーとかね。
「ちょっと解散してみたかったんだよ!」って。
(もう何度考えたことやら…ファンの発想って一緒だなあ…)

別にROSSOで組んでる照井さんのことはなんとも思わない。
アベチバウエキュウが揃っててほしいだけ。
さみしいなぁ…泣


<追記前>
19時半頃帰宅しました。
ちょうど東北の西川お友達が今日仙台に来る予定だったそうですが、
入れ違いになってしまいました。残念…。

<本日の日記>
朝はホテルでごはんを食べるつもりでしたが、起きられず…。
うとうとしていたら、頭の中で「なんのために○○時に目覚ましセットしたのか?」と
声が聞こえた気がして起きたら、チェックアウト時刻1時間前でした。セーフ。
昨日の宿は、格安ではないもののビジネスホテルとしては普通の価格で、
フロントの対応もよく部屋もきちんとしてるので、お気に入り。
飛行機込みのパックだと宿が限られるけど、今回は申し込み間に合わなくて、
飛行機とは別に取ったので、気に入ってるところに宿泊しました。
前回も今回も、1ランク上の部屋があいてたっぽくて、広い部屋にしてくれました。
ラッキー。

お昼を食べようかと思ったけれど、時間があまりないので、
7月に西川遠征で行ったとき寄って気に入った喫茶店に歩いて行きました。
開店まもないのと隠れ家的スポットなので誰もいなくて、ゆっくり通りを眺めながら
アッサムミルクティーを飲んでました。
「本日のケーキ」を頼んで食べたのですが、やっぱりそこの一番人気の
紅茶シフォンが食べたくなり、小さいケーキなので追加注文しました。
そしたら、たぶんお客がいないせいもあるだろうけど、旬のストレートティーを1杯
サービスで出してくれました。飲みやすくておいしかった( ̄∇ ̄)
オーナーが一人でやってるちっこいお店。「関西から旅行中なんです」と言うと驚いてました。
もし、仙台に行くことがあればまた行こうと思います。

時間があまりないのでバスでさっさと空港に移動。万一渋滞にでもあったら困るし。
2時間前に到着したので、お昼にまた牛タン定食食べて(昼・夜・昼…3回目:爆)
お土産買いあさってから飛行機に乗りました。
行きは満席だったのですが、帰りはかなりあいてて隣も空席。らくちんでした。
7月は3連休の中日の午後に仙台行ったので、飛行機が90%空席だったなあ。
(後ろ10列くらい誰もいないんだもの。笑った)

仙台は雰囲気が好きです。緑がいっぱいあって、道が広くて。
そして、牛タンが大大大好き!!タン塩ラブ!!です(爆)
実は今夜も牛タン弁当とテールスープ買って来てます…アホ(笑)。

来年以降は真剣に遠征を減らすつもりだし、もう来ることもないかな、と思ってますが、
西川ライヴが土曜にあったらまた考えようかな…。
早めに頼めば安いツアーもあるから。
Zepp Sendaiにはもう行くことはないだろうという気がしますが。
あ、西川ちゃんがライヴハウスツアーやったら別か;

かつてZepp Osakaで西川ちゃんを見たいと思っていたらイヤカンでかなったし、
クアトロみたいな小さめのハコで見たいと思ってたらこれもかなった。
活動続けてる限り、何でもありうるもんな。

いままで仙台で見たライヴはどれもこれも当たりだと思ってるので、
あの街はにはいい思い出がいっぱい。


□□□ TAKANORHYTHM □□□

えと、今日BSフジのこんアリあったんですね(汗)。
忘れてた…。

           でも、録画頼んでる(抜かりなし)

INVOKEのやんちゃぶりが見れるみたいねー。嬉しいっす。

でも、テープ送ってもらっても、たぶん今週中は見ない。見れない。
今の私には大好きな西川ちゃん映像ですら効かないのです。
しょーがないです。

CDでーた「荒れる国家統一倶楽部」いつのまにやら1ページ丸々の枠に…。
(抜かりなくチェック)
お写真、唇がつやつやしてます。美人です(女だ…)。
デフロック車柄着てます。おい、いつ届くんだうちには。


***
昨日の突発打ち上げ@魚民にて、
自分がつねづね思っていることを他人がズバリと言ってくれて、気持ちよかった&驚いた。

お友達「チバのブルースハープが下手だって言われてるけど、
 今年、ああこれが下手なブルースハープか!って奴を聴いたよ」

…とあるツアーの冒頭で演奏されるアレですね(笑)。
あれは、「俺、バンドでライヴやってるよ!こういうのやりたかったんだよ!!」っていう
デモンストレーションだと受け取ってます( ̄w ̄)
音じゃなくて、「吹いてる俺」を目で見て楽しむべきかと…笑
終わって、ブルースハープを袖にポンと投げるところまで含めて演出すよ、演出。
音なんか聴いちゃあいませんよ(笑)。
あれは本人が楽しそうだから良いの。
私「練習したら上手くなるよ、きっと」
お友達「…練習しないと思う(笑)」
まあ、そうだろうて。
ミッシェルのファンの人がチバのギターがどうのこうのと言ってるのを横目で見ながら、
(私はもっとすごい人を知ってる…)と思ってたりして(笑)。

あと、某ボーカル氏(なぜ伏字:笑)
ライヴハウスのときだけ、わざわざタバコ吹かしながら出てくるのも、演出効果大です。
「俺こういうのがやりたかったんだよー」っていうのが滲み出ていて、
「カッコイイ!!キャー!!」というより
「…かわいいヤツ(笑)」と、母のような気分になるのが味わい深いですね。

「うまいこと言うなあ!」と感心したお友達のひとこと↓

「何回ゼロから始めてるんだ、
 そろそろ1からやってほしいもんだ」


あははははは(笑)
イヤカンでの「第一期終了」発言を聞いたあと、
大喜びしてあちこちの掲示板に書きまくった経験のある自分としてはなんとも…。

新曲、出ないかねぇ。



■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

やっぱりというか、昨夜は大丈夫だったけど、目覚めた瞬間にどうしようもない寂寥感に
襲われました…。
きっとこれから何度もこんな思いをするんだろうな。
幕張の翌朝なんて死にたくなるだろうな。

仙台、行ってよかったと心から思う。
最後の幕張の前に、彼らのホームグラウンドであるライヴハウスで見れて嬉しかった。

「音楽と人」に載ってる記事が泣けるというので、
帰りに買ってこわごわ読んでみました@近所のカフェ

…1ページ読んだ時点で、鼻をすすりあげてました。泣かせる…。

筆者(青木優さん)は磔磔に行ったみたい。(おお、あそこにいたのか!)
写真はZepp Sapporo。そうだよなあ、磔磔はこんなに広くないよ。
見事な鬼神社の写真が載ってる(笑)。
ミッシェルの写真はライヴのときのが一番だ、と再確認。カッコイイ…(泣)。
楽屋でのチバの笑顔がっっ(喜)

最初の1ページを読んで、「わかってる人だ」と思った。
解散発表から今までの状況を見事に要約してくれてる。
私がリアルタイムで見てきたとおりだ。

「解散の理由についてはあんまり関心がない。」
「(ライヴにて)大方のオーディエンスには彼らの決断をそのまま見送ってやろうという
 雰囲気が驚くほど見てとれた」
これ同感。
内心「なんで?」「どうして?」とは皆思ってるんだけど、
彼らが話す気がないなら聞いてもしょうがないし、彼らが決めたことなら支持するべきだと思う。
それに、最後のライヴは泣くより何より精一杯楽しみたい、と思ってて。

解散発表以降、ファンは、ミッシェルを本当に信頼してるんだな、とあらためて何度も思った。
たとえ私たちがつらくても、彼らが望むことならそうするべきだ、そう思ってる。
彼らはいつも誠実だったから。私たちに対しても音楽に対しても…。
アーティストとファンがこれほど強い信頼感で結ばれるもんなんだな、と感動した。

青木氏も書いているが、
終演後のSE「サタニック・ブン・ブン・ヘッド」に合わせてファンが踊り、モッシュをする光景は、
本当に感動的で美しい。
名古屋のスタンドから見てると、かなりの人数がすぐに帰ってしまったけれど、
残っている人たちは全身で楽しそうに踊ってた。
メンバーが見ていなくてもかまわない。自分が楽しいから、踊る。
「私たちはあなたたちの曲が大好きだ」という、無言のメッセージ。
言葉の少ない、音楽だけで語る人たちだから、ファンもそうやって全身で表現するんだな。
泣いて解散を止めるより、どれだけ自分たちがライヴが好きか、ミッシェルの音楽を好きかを伝えたい。
「行かないで」ではなく「ありがとう」を言いたい。

昨日のお友達が言った。
「これで、何も考えず音楽だけを楽しめるライヴがなくなっちゃう…」と。
そうだね、と私も同意した。

たいていの有名どころのライヴと違って、セットや演出や衣装やMCに頼らない、
ただ4人の演奏と歌だけで押し切るライヴスタイル。
曲がよくて演奏力がなければとてもできないと思う。
余計な雑念なしでただ耳から入ってくる刺激だけに酔いしれる、そんなライヴに
もう行けなくなるのはとても寂しい。
(きっとそういうライヴする人はほかにもいるだろうけれど、
 気持ちよく暴れさせてくれて、しかも音楽が好みという条件がつくため、なかなか難しいのだ。
 そういえば昨日のお友達は、ベンジーは曲はともかく声が苦手なんだと言ってた。実は私も…
 やっぱりツボが似通っているんだろうか!?)

そういえば私が見に行く人ってたいていMCほとんどしない(笑)。
あまり知らない人見に行って、どうでもいい話を長めにされたら興ざめ。
(ファンはそれも楽しいだろうから、単に好きじゃないだけとは思うが)
下手なMC入れて流れを切るくらいなら、とっとと演奏してほしいと思うのは、
間違いなくミッシェルの影響だ。
MCするなら20分一人語りで笑わせられるくらいの話芸がなきゃイヤ。
(ああ、趣味が狭くなるよ)

話を戻して。
青木氏が最近彼らと話した内容も書いてある。
アベの「ほんと歳とったよなー。もう脚上げたりできねえもん」というセリフが泣かせる。
昔のビデオでは、アベはキックしたりジャンプしたり忙しいもんな。
それでも昔と変わらず、ライヴ後にいつも「面白かった?」と訊くそうだ。
ウエノは「昔の曲やるの難しいわ、構成とかさ」とぼやいているそうな。
いつものように一番明るくしてるけど、一番寂しがり屋だからと心配してる青木氏。
キュウは、昔リズム隊が弱いと言われていたから頑張ったと言っている。
本当に頑張ったんだろうな(しみじみ)。
毎回のダイブは、「思い出作り(笑)」なんだって…。
チバに、演奏してほしい曲リストを渡したら、「もらっとくわ!」とポケットにしまってくれたそうだ。
かなえられたかどうかはわかんないけど。
ウケ狙いで「夜明けのボギー」と書いたら、「どうやって演れっつうんだよ!」と
笑い飛ばされたと。ああ、光景が目に浮かぶわ。

こんななにげない風景の方が、どんなメッセージより泣かせるよ。

エレクトリックのレビューでは、一度エンディングが来たあと戻ってきて、
「夜になってから花は咲く」と歌うところについて触れてある(触れたくなるよな)。
青木氏は書く。
“俺たちは絶望の中で終わっていくのではない。
 悲しみやツラいことの最中でも花は咲くんだよ―と。”
そうであってほしい。

昨日、チバが歌うのを懸命に見ていて思った。
こんなおそろしく凄いテンションで7年もやってきたんだったら、疲れないわけがないな、と。
そろそろ休んだ方がいいよ、て素直に思えた。

今まで積み上げてきたものを使って、適当にリリースしてライヴしてを続けていくなら、
これからだってできなくはないと思う。
彼らの最低レベルのパフォーマンスであっても、そこいらのバンドよりずっと上手いと思う。
でも彼らはそんなことしたくないだろうな。
ミッシェルは自分たちが最高だと思えるものでなければいけない。
お互い何も言わなくても皆がそう感じてるんじゃないかな。

青木氏も書いているが、解散理由をどうこう言うのはたいていちょっと離れたところにいる人たちで、
長くつきあってきたファンは、彼らの気質を知ってるから、あまり追求しないんだな。
彼らはミッシェルが好きだから、終わるんだ。そう思うことにする。

***
燃え尽きた、という表現はよく使われる。
けれど実際、ほんとうにきれいに燃え尽きるのは難しいのではないだろうか。
中途半端に燃え残っていたら後悔が生まれる。
次に行っても、「あのときこうしていればよかったかも…」と未練がましいものが残る。

彼らは、今持ってるものをすべて燃やし尽くそうとしてるのかもしれない。
何ひとつ残らないように。
きれいに燃やして、真っ白い灰だけを残して、
すっきりした透明な気分だけを抱いてその先へ行こうとしてるのかもしれない。
ただの印象だけど。

音人の青木氏もかなりのロマンティストとお見受けしたが、
こんな文学的表現をしたくなるような、ドラマティックなバンドなんだ、ミッシェルは。

***
この1ヶ月、脇目も振らずミッシェルだけを見つめてきた。
勢いで仙台まで行ったけれど後悔はない。
仙台で彼らを見ているとき、まじりけのない透明な愛情で胸がいっぱいになった。
余計なものが全部そぎ落とされて、凝縮されて、残ったのはただ好きという気持ちだけ。
たぶん今、ほかのファンもこんな気持ちなんだろうな。

あなたたちに出会えて、よかった。


...

“LAST HEAVEN” SENDAI -アラバキエレジー- - 2003年10月04日(土)

■風呂入ったら4時半(笑)。おまけ。■

アンコールで出てきたとき、アベの黒いシャツの胸元からのぞく、
どうしようもないくらい浮き出たアバラ骨にヤラれました(汗).
ついでにチバの貧相な胸元にもやられています。

解散しても頼むから太らないでね、4人さん…。(真剣)

帰りに、愛用の黒いスニーカーソックスの親指部分が破れて穴があいてることに気づいた。
黒地にドクロマークが気に入ってて、ミッシェルのライヴのときに愛用してたのに…つд`)
解散と同時に破れるなんて、これも運命??

***
(いま、午前2時半。はよ寝ろ。)

今日は、偶然!西川友達に会って、さっきまでごはんしてました。

偶然も偶然。

場所がZepp Sendai(!!)

♪君に会いに行こう〜♪ってなわけでほんとに会いにきました、
ライヴハウスラスト1、LAST HEAVEN@Zepp Sendai!!!
♪FLY!FLY!BIRDMEN!!♪な感じで、飛行機で( ̄ー ̄;
もっとはやく決まってればバースデー早割いけたんだけどな。直前なので高かったっす。
仙台のチケはあまり余りがなくて、探すの大変でした。見つかってよかった。
駅前はチケット難民(段ボールのメッセージ持ち)で溢れてました。
磔磔と仙台に来れたなら、もう、年末の教祖ライヴ@東京は行けなくてもいい!とまで
願った結果です。たぶん。

今はホテルの部屋にPCが備え付けられてるのでそれ使ってます。
去年、西川@仙台サンプラザのとき泊まったホテル。

先ほどまでごはん食べてた人とは終演後の物販の列で鉢合わせ。
(レア物はほとんど買いつくしたが、未購入のステッカー新柄がほしくて。)
お友達は世にも珍しい、西川遠征チームとミッシェル遠征チームを兼ねてる人で。
おそらく日本中探してもまーめったにいないレアな趣味の持ち主だ…て私もか;
(教祖がタトゥーやらせ発言したときに、いかに同志が少ないか思い知ったさ。)
ライヴの感想から日頃思ってることまで喋ってみると、
西川話6割(しかも批判的)になってしまいましたとさ。とほほ。
だってさ。解散のことは考えたくないもん!!
幕張のあとどうしようって思ってるんだから…。
その人は、ほかに好きなバンドはこないだ解散した某SMらしいので、そりゃー大変だな今年。
「とりあえず西川ちゃんは解散しないと思うし(ソロだし)」
「…むしろ(TMRを)解散してほしい(ボソッ)」という会話も…。

まーそれはいいとして。
今回、磔磔で運を使い、急な仙台遠征で金も遣ったため、
イヤカンは大阪があれば東京はパスする予定。(予定は未定だけど)
あれもこれも願うのは欲張りすぎるかなって。

幕張が終わったら、私の中でも今の自分に区切りをつけたいと思っている。

実のところ、私は今年は教祖様への気持ちがかなりピンチだった時期が3回あって、
1回が福岡サンパレスのあと、1回がラジオのタトゥー発言のあと、1回が岐阜モダンカフェのあと。
岐阜では「私のイメージしてるスタンディングライヴはこんなんじゃねー!」とひとり思ってたのです。
きっと少数派なんだろうと思うが、今日会った人も
「西川のスタンディングは…」と言葉を濁してたので、あーおんなじ人がいるー(T-T)とすこし安心。
「とりあえず、西川ライヴは今後も清春みたいなのにはならないだろう、多分」ということで一致。
まぁそれも教祖様の個性なので、いいと思うけどね。

お友達「(※コーディツアーで)アンコール毎回違うなんて、バンドだったら普通ですよ!」
私「まあ、、、あれはバンドじゃないから…(でも言いたいことはわかる)」

たぶん、西川ライヴを一般的にキャリアの長いバンドのライヴと比べるのには無理がある…。
比べちゃいかんです。サポートはあくまでサポートだし。
多少……(自粛)でも、仲が良ければよし。

あと、Mステ発言に関しては、
「西川はミッシェルのこと大嫌いな清春氏と仲がいいから、たぶん普通より
 点が辛いよね」ってことで一致。両方の事情がわかるからこそ。

***
で、今日のZepp Sendai。
部屋パソなので遠慮なく長文書きます。

私事ですが、仙台行って全国のZeppを制覇できましたー。
 ※札幌、東京… 西川ちゃん
  仙台、福岡… ミッシェルさん
  大阪… 両方&その他アーティスト多数。

ミッシェルででもなきゃ、わざわざZepp仙台まで来ることはないだろうと思ったので、
今回思い切って来たんだけど。
解散ツアーじゃなきゃよかったのにな…。

そういえば今日会った人、
「ミッシェルで新潟LOTS行って、まさかそのすぐあとに西川で行くことになるとは思わなかったよ」と
言ってました。
「そりゃ、私の広島クアトロですね」(笑)
ああ、ものすごい少数派の会話……。

Zepp仙台は、いつも仙台サンプラザ行くときに前通ってた。
JRの駅にほんとに隣接してる。
私は仙台着くなり前に行ったお店で牛タン定食をたいらげ、ホテルでのんびりネットしてから出かけたら、
開場2時間前にはすでに物販に長蛇の列が…。ち、抜かった。
仙台は駅前なので物販のスペースがあまりない。なので列の進むペースが遅い。
1時間並んだけど時間切れで終演後に…。
ロッカーに上着と荷物入れてTシャツ1枚で外の列に並んだ。さすが仙台、寒い!半袖はきつい…。

(なお、終演後のドリンク交換も異常に待たされたのですが、
 これは例のペットボトル禁止要望署名により、ひとりひとりプラスチックのコップに注いでたため。
 文句を言う人もいたが、ミッシェル@Zepp Osakaも開演前はいつもこれ。)

私はキャパ1500の半分くらい、700番台で、30分後くらいに入場。
ちょうどSEでドアーズの「LIGHT MY FIRE」が流れていた。
今日、ひとつSE曲わかった。テレビジョンの「マーキー・ムーン」。
こないだ誰かが言ってて、試聴してみたら確かにこれだったー。
今日は「YOU CAN'T ALWAYS GET〜」は流れなかったような。

会場の形は大阪に近いですが、小さめ。
2階が低いと思った。それに、2階も立ち見入れててちょっとびっくり。
大阪の2階で見たことないんだけど、全部の列にあんなバーあったっけ。
最初、女性が真ん中最前にぽつんと一人座ってた。
取材の人?それともメンバーの彼女だったりして(笑)。
Zeppのいいところは、遅い番号でもサクサク前に行けることですな。
少なくとも大阪や札幌や福岡はそーでした。
バーの横を抜けて最前ブロック アベ側端っこにもぐりこんで場所キープ。
(ちなみに今日会ったお友達も700番台、真逆のウエノ側にいたそうな。)

会場内、すごい人いたなあ・・・。
絶対、消防法に触れるデッドライン上だったな(苦笑)。

今日は磔磔の反省を生かし、あまり無理をせず適度な位置で見ようと思って、
ブロックは最前だけれど端の後ろめにいました。
結果的に正解でした。
磔磔とか、西川@モダンカフェのときは、まわりとぴったり密着して身動きすらとれず、
暑さでやられてへばったのだけど、
今日はとりあえず人とずーっとへばりついてはいなかったので、最後まで元気だった( ̄ー ̄)
ジャンプしたした。
ただ、始まった途端に、後ろからつきとばされたけど(苦笑)。
ミッシェルの客って、当たってくるんだよね。
別に前に行きたいとかじゃなくて、踊ってるときにぶつかってくる。
男子が半分いるから、相当な圧力。たまに転びそうになるくらい。
そういう人が周囲にいると相当うっとおしいので、私は、暴れる人が近くに来ると
自主的によけたり下がったりを繰り返し、自衛しておりました。
ライヴ中、結構退場者がいたから、前ブロックはきつかったのかもしれない。
(ただ、スタッフに救出されるようなドジな人は見かけなかったな)

しかし、暴れる人に限ってあまりかわいくないガタイのよすぎる子が多い気が(あ)。

SEはたぶん、磔磔の奴?ハイタイムツアーの頃のかな。
私はある意味いままでで一番自分的にはいい位置にいました。
ちょうどアベとチバの両方がばっちり見れる(喜)。
暴れながらも、倒れるまではいかないよう調整できるようになったし。
ああ、磔磔でもさっさとあきらめていればよかった(泣)

アベは白っぽい(ピンク?)のバラを胸にさしてましたが、途中で取ってたもよう。
基本的には無表情でしたが、ときどき客のほう見てニヤリとしたり、
端まで出てきて弾いてくれたり、私的には結構サービスいいと感じました。
今日は鬼神社を見た記憶はないんだけど、バードメンでギターを頭上に上げて弾いてた。
アンコールではハイネケンを持って出てきて、最後の退場時には最前中央のお客に手渡し。
ピックも何回か投げてくれましたー。(ありがと、は聞いてない)

MCは、チバの「ハロー」
キュウのリボルバー(レゲエ)の「カモン・アラバキロッカーズ!!」
(仙台でなくアラバキときたよ。さすがミッシェル!!)
チバ、GT400前に「バイク、乗ってる?」
(ひさびさにちゃんと文章を喋った…と喜ぶ私。ハードル低し。)
アンコールラストの退場時は、チバは黙ってギターを置いてスタスタ出ていって、
そのあと、キュウがダイブしたりアベがピック投げてフォロー(?)
ただ、キュウが飛んだあと、下につぶれた人でもいたのか、スタッフがかなり長時間、
ライトでフロアをぐるぐる照らしてました。
位置的にもちょうど、西川@Zepp札幌ダイブ事件と同じあたりなので、ひやりとした。

セットリストはたぶん、磔磔と基本的に同じトカゲリストで、
世界の終わりがアンコール2回目に来て、本編にスモーキン・ビリーあり。
アンコールはアラバキエレジー、ジェニー、2回目が世界の終わり。
残念ながら珍しい曲は1つもなし。

だいたい、ライヴハウス3回(広島、京都、仙台)行って、全部トカゲリストに当たる私も、
ある意味すごいと思う(=_=)
このセットが、一番最初から遠慮なく飛ばすから、弱るんだけどね(苦笑)。
ほかのはウエストキャバレーとかドロップという遅めの曲で始まるけれど、
トカゲのは次がバードメン、暴かれた世界だもん。
今日はきっとトカゲだろうと思って、カルト・グラス・スターズ聴き直してから行ったぞ(笑)。

今日は、私は場所的にも暴れつつ観察できる位置だったので、
もうメロメロでした。まじで。
やっぱり自分が基本的にはチバファンだと気づいた日。
18〜25才の娘さんの6人が「抱かれたい男」としてチバユウスケを挙げていましたが、
今の私もチバと書く。絶対書く。
あの男、普段はただの酔っぱらいかもしれんが、やっぱりステージの上では最高だあーー!!(だぁーだぁーー)
ここんとこアベ前でアベばっか見てたので気づかなかったけれど、
チバ、ギター持ってないときはときどきチバダンスしてた。
(今日のお友達発言…「チバはギター持ってると踊らないからね」やっぱり皆そう思うらしい…)
チバはやっぱりギタリストじゃなくてボーカリストで、
歌いながら気分にまかせてあのヘンテコな踊りを踊ってる方が絶対かっこいい!!と思った。
ヘンテコなのにかっこいい、矛盾してるようだが本当なんだよな。

今日はトカゲと、キャンディ・ハウス、ジェニーあたりでチバダンスを見たよーな気がする。
デッドマンズが始まるとき、マイクスタンドを「邪魔だ」と言わんばかりに後ろに倒して、
マイクつかんで前に出て歌い始めたときは強烈にかっこよかった!!泣きそうになった。
途中、マイクのコードが体に巻きついてるのをほどくようにしてたときも。
(あの人はマイクのコードが邪魔らしくて、たまに手にぐるぐる巻きつけて歌ってるな。)

キャンディ・ハウスすごかった。客のノリも。
周囲にぶつかりながら踊りまくって、自然に前に押し寄せては反動で後ろに戻って、
私は端寄りだったけれどそれでもかなりぶつかったから、
中央チバ前付近はどうなっていたことか…。
ダイバーも多くて、チバ前アベ前は危険で近寄れなかった。

私はやっぱりミッシェルは踊れる曲が好き。
特にキャンディ・ハウスは踊りやすくて大好き。
ぶつかりながらだけど楽しかったぁ。
アンコールのジェニーもすごくって、ぐるぐる回りながら踊ってる人もいたし、
この曲と次で私はアザを5つくらい増やしたと思う…。
(ものすごい勢いでぶち当たってくる男子諸君をよけなければならなかった)

G.W.Dもすごいテンションだったなー。
今日は、近くでよく見たせいか、私が好きになった頃のチバを思い出した。
さすがにあの頃ほどは、狂気にも似たテンションを見せてはいないけれど。

今日は、チバ6、アベ3、ウエノ1くらいの割合で見てたかな。
キュウはドラムの陰で見えないんだわ。
だいたいアベチバを見てるけど、たまにウエノを見るとすげぇアクション入れてかっちょいい
弾き方してたり。

チバ、どの曲だか、ステージに腰を下ろして歌ってたのがかっこよかった。激しい。
しばらくチバばっか見てたもん今日。
あまりに好きで好きでたまらなくて、ちょっと困るくらい。

エレクトリックがかかると、Zeppのステージの背景にライトで赤い模様が描かれた。
やっぱり大きめライヴハウスは違うね。
プラズマ・ダイブのときもライト使ってたな。

エレクトリックは、曲そのものはすごく好きってわけじゃないけれど、
チバが歌うのをじっと見ていたら、なんだかやさしい気持ちになれた。
別れの曲だけど、「その先に行く」とも歌っているから。
ミッシェルを誰よりも愛したメンバーからの別れと、希望の歌。

ミッシェルが終わっても、メンバーは先に行こうとしてる。
それはきっといいことなんだ、と素直に思った。
たぶん私は、チバのROSSOはそんなに好きになれないかもしれないけど…
歌ってるチバを見たいから、きっとライヴは行くだろうな。

今日のライヴで私が感じたことは、やっぱり私はこの人たちを好きなんだということ、
ミッシェルのライヴは最高に気持ちいいということ、
これから、これほど好きになれるバンドはたぶんあらわれないだろうということ、
これからも彼らの「その先」を見届けたいということ。

解散ツアーなのに、泣く人は案外少ない。
ライヴが楽しすぎて、実感がない。

今日の終演後のサタニック、今まで見たどの公演よりも残ってる人が多かった。
最前ブロックはほぼ満員状態のままで、踊った。

幕張で最後のサタニックを踊ったあと、はじめて解散を実感するかもね。

「ライヴのときは、あまり悲しいとか思わない。
 だけど、ぜんぜん関係ないときに、突然思い出してショックを受けることがある」
と今日会った人は言いました。
私もきっと、幕張のライヴ中よりも、終わったあとの方がきついんだと思う。

ラストヘブンは7日後、幕張メッセにて。

最後まで幸せに踊ろう、ロックンロール・ジャンキーズ!!


***おまけ***

お友達のひとこと。
「チバがかわいいっていうの、ありですか?」
私「え、チバかわいいよ、普通じゃない!」

…ミッシェルのファンの価値観は普通とちょっと違うのかもしれないが。
チバもかわいいし、アベも(鬼だけど)かわいいよな……。


...

君に会いにゆこう - 2003年10月03日(金)

いやもう何も思いつかないので、適当に(笑)

  月夜の晩は 嫌な夢ばかり
  見続けるから 君に会いにゆこう(君に会いにゆこう)


来週の幕張は物販12時から…
何時に行って買おうかな、ガチャガチャ缶バッジ(まだ買うんかい)。


帰りに寄ったお店のコーナーで不意に「ハイ!チャイナ!」のイントロが鳴り出したので、
立ち止まってあぶなく服を買ってしまうところでした(本当)。


最近ファンがやさしいなあ、と思うのは、
もうすぐ解散する人たちのところと、こないだ復活した人のところ…。


R&R newsmaker。メッセージCDなんていらんかなあ、と思っていたけれど、
一緒に載ってるミッシェルのレビューにはひととおり目を通すことにしているので、
ついでに買いました(笑)。

西川先生のメッセージ、4分近くありました。結構長いね。
newsmaker復刊へのお祝いと、自分のポリシーについて真面目に語ってます。
「できるだけ多くの人を巻き込みたい」「繋がりたい」と、
基本中の基本を語っています。
ここんとこ弱っててすっかり取り替えるのを忘れていたFC卓上カレンダーの
10月の顔を見ながら、やっぱり声を聞くと顔が浮かぶなあ、慣れだなあ、と思うのでした。


■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

ミッシェルは表紙に写真入りで載ってるけど、当然インタビューはなし。
写真は4人並んだ笑顔のアー写、内容はシングルのレビュー。予想どおりです。
たとえインタビューあるにしても、ツアー中には絶対やるまい。
もし喋らないと決めたんだったらチバは喋らないだろう。そういう人。

ライターは長谷川誠さんという人で、なんかきいた名前だなと思ったが、
バスケ選手にも映画製作の人にも造形作家にも同名の人がいて、要はよくある名前なんだな。
Musicnetやbounceなどにも文を載せてます。
エレクトリックを聴いた感想は、まあわかるような気もする、て感じで。
わりとファンの思考に近いところで書いてるみたい。
解散の報を聞いたときには、いつかは…と感じていても今とは思ってなかったという。
「いつかはその時が来るのかもしれない。
 でもそのいつかはもっと先であってほしいとも思っていた。
 もっと遠くへ。まだまだいけたのではないか。」
ここなんかは、かなり多くの人が似たようなことを思ったのではないかな。
いつかは終わると知ってはいるけど、まだ行けそうな気がしてた、と。
「転がり続ける。彼らほどこの言葉にふさわしいバンドはそうはいないと思う。」
「エレクトリック・サーカスとはおそらくはライヴそのものをも指しているのだろう。」
「常に今という瞬間の隣には世界の終わりがある、それくらいの意識で、
 今を生きていくことが必要だという認識がこの曲(世界の終わり)の根底には
 あると思うのだ」
 そうかもしれない。チバの描く世界の終わりはあまりに日常に寄り添ってたから。
 確かな変化の兆しとともに少しずつ近づいてくるものだったから。
 いつかは確実に終わりが来ると思っていた。あの曲をデビュー曲にするバンドだもの…。

「バンドに対して、一方的に、何かを託したり、何かを背負わせたりするのは、
 決定的に違うと思う。」
 その通りです。本当は、こんなところでぐちぐち彼らのことを語るのはふさわしくないと知ってる。
 本当なら黙って彼らを見送りたいと思う、けれど往生際が悪い性格なんだな…。
 彼らに何かを背負ってもらおうとは思わない。背負うのはあくまで自分自身。
 彼らは好きに生きて、私たちは好きに受け止めればいい。
 泣くのも笑うのも私自身、彼らがそうしろと望んだわけじゃない。

 負けることなど知らぬ強さで転がり続ける彼らはいつも憧れだった。
 けれど、時代のカリスマとか、そういう感じはしなかったな。
 彼らは彼ら、私は私。近づきすぎて境界がなくなるような感覚はなかった。
 私から限りなく遠いところに在る彼らが大好きだった。

 
 ラストヘブンまでいよいよあと8日。
 解散を知ってから1ヶ月と少し、早かった…。
 文字通り、毎日ミッシェルのことを考えて過ごした日々だった。
 最初はショックを受け、騒いでいたファンも、ツアーが始まったら、
とにかく限られた時間を全力で楽しもうという意識に切り替わった。
 ミッシェルイコールライヴ。形式ばったメッセージなんかより、
生で1曲でも多く聴きたいと願う。
 ライヴ中も、切なくなったり、泣けてきたりはするけれど、大好きな曲がかかれば、
皆楽しそうに踊っている。
 いつも以上に必死にステージを見て、メンバーの出す音を聴く。
 終演後も残ってSEに合わせて踊るファンの表情は、とても楽しそうで、さみしそうで、
見てると胸が痛くなる。
 きっとメンバーは、ファンが泣くことなど望んでないだろう。
 最後までライヴを楽しみ尽くしてほしいと思ってるだろう。
 でも、幕張が終わったらきっと泣くと思う。それくらいは許して。

 バンドを一番愛していたのは間違いなく彼ら自身。さみしいのは彼ら自身。
 それくらいわかってるから、振り返らないで行って。
 悔いなど何一つなかったと笑ってね。

 ファンはきっとさみしさも呑み込んで生きていける。タフなロックンロールジャンキーズたち。
 「うちのファンは、男は気合い、女は綺麗」(by ウエノコウジ)だっけ(笑)



...

なめつくした ドロップの気持ち **新潟フェイズ終了** - 2003年10月02日(木)

今日の新潟フェイズはドロップ始まりのセットリストだってー。
ついに私は聴けなかったな〜(泣)。
磔磔は、順番でいったらドロップだったのに…。
(一説によるとドロップリストだと長くなって、中継つきかつ時間制限のある
 磔磔では避けたとか?…)
ライヴハウスは2回ともトカゲリストが当たりました。
まぁ、2回も行けて文句言っちゃバチが当たるね。トカゲ好きだし。

映画「青い春」を見て以来、「ドロップ」を聴くと泣けます…。
聴きたかったなあ、最後に……。

「なめつくしたドロップ」…ラスト幕張のあとはこんな気持ちになるんだろうか。


□□□ TAKANORHYTHM □□□

WO発売日。
写真きれーい(^∇^)
ゲスト(たかの友梨)どーでもいーっ(笑)。

たぼ表紙のWOはバックナンバーもSOLD OUT!!へへーん(自慢)。

SEED COMPLETE BEST、なんと初登場2位。
コーディネイトよりはるかに売れてます(苦笑)。

オリコン番外地のゲストは佐賀県出身女の子バンド「コンコンジャンプ」。
(なんとなく一発で名前をおぼえた私。)
市川哲史氏、ほとんど喋ってない(笑)。一行ばっか・・・。


<全然関係ない話 -Mr.Nishikawa->

私、いままで全然知らなかったんだけど、
林檎ライヴやCDの初期にギター弾いてた西川進さんという方、
矢井田瞳のサウンドプロデュース担当してたんだね。
1stツアーで見ておぼろげにしか覚えてないけど…。そうなんだー。ふーん
(西川氏のあとのギタリストが、元旦那の弥吉さんだったかな。)
ヤフーの「女子高生ロッカーデビュー」のニュースで、
サウンドを西川進氏が、て書いてて、あれ、この人知ってる、と思ったの。
いやー知らないこと多いな。
いまの林檎バンド「東京事変」のギターの人は、
見た目が私の好みではないので(笑
鍵盤のヒーズミ氏とかベースの亀師匠とかばっかり見てた。そういうもん。

林檎ネタもういっちょ。
「座禅エクスタシー」の嘉穂劇場が個人経営に幕を閉じるそうな。
今年豪雨で被害を受けて、林檎ライヴ会場でも募金つのってたんだけどな。

座禅エクに行けなかったのは(繰り返すが)サマークラッシュのせい〜。
メル友とフラフラしてたら、ネット中継も見損ねた〜ビデオ出なかったーうぁぁー。
今年の武道館行けなかったのはミッシェルのせい〜〜。
いつも私は姫よりヤローを選んでしまうーるるるー(汗)。


■■■ LAST HEAVEN(あと2本) ■■■

昼休みに突然、
磔磔のアンコールのときだったか、
アベがギター弾く合間に右腕をぶんぶん回してる光景を思い出し、
楽しかったな〜とにやついていた。もっと見たいのに。うぅー。

昨日の長野はぎゅうぎゅうで相当苛酷だったみたいだ;
都内からもかなり行っていたようで。
oi!oi!うるさかったらしい(汗)。
なんの曲でも暴れりゃいいと思ってる人キライ(-.-)
私は今回はどの会場でもそういう目にあってないな。
サブリナツアーでは何度かあったけど・・・。

磔磔でも思ったが、空調設備が軟弱だと弱るのが早いよな。
だいたい同じくらいの位置で見ても、
広島クアトロでは元気、磔磔では気を失いかけたのは、気温上昇の差かもしれない。
広島クアトロは新しいハコだからなあ。
(西川ちゃんライヴ@広島クアトロより、岐阜モダンカフェの方がつらかったのも
 同じ理由かも。気温差。)
磔磔ライヴ、記憶がとんでるよ、ふえーんと思っていたが、
名古屋でたまたま喋った人も磔磔行ってたそうで、
途中で耐え切れず外に出たとか言ってたな…やっぱり苛酷だったんだな・・・。

ミッシェル4人にとっては長野・新潟ロードは最後の遠征なのかな。
仙台は日帰りかな。
長いこと、ほんとに長いこと一緒に全国や海外を回ってきたのにねえ。

新潟が終わって、いよいよあとラスト2本となりました…。
あと2本で、ミッシェルの生演奏が聴けなくなるかと思うとつらい。。。
とかいって、新バンドでフツーにミッシェルの曲やられても困るが。
ベンジーはそーなん?

***
現時点では、公式には今後の予定は全く出てない。
予想としては、
チバ→本格的にROSSOで活動?
ウエノ→レディオキャロラインで活動?
キュウ→不明。またヨコロコとかもやる?
アベ→全く不明(汗)。

チバはDJの予定がちらほら入ってるし、
レディオキャロラインも幕張の翌日にあるんだっけか?
あっというまに次にいっちゃうんだね。

ROSSOも、臨時のあいだは温かく見守っていけたが、
本業となるとどうかな・・・?
「シャロン」は名曲だって言ってるけどな。
新曲がリリースされたらたぶん買っちゃうし、大阪でライヴあったら行ってみたいが;
チバはシリアスにギターを弾くだけなのかな。
タンバリンを叩きまくる姿や、チバダンスは見れないのかな・・・しょんぼり
(とか言ってROSSOやらなかったら拍子抜け☆)

前にチバがスカパラのゲストボーカルをやったときはかなり好きで、
横アリのライヴ映像も気に入ってる。
「カナリヤ鳴く空」はもちろん、「SKA JERK」や「ロージー」などのカバー曲も、
普段と違うものが聴けていいじゃん!と思った。
他人が自分を見て「こういうイメージ」と思って書いた曲というのが
面白いと思った。(カナリヤ)
音程取りにくい曲で、転調もあるのに、頑張って歌ってるじゃん、と。
その後、ライヴではあの曲、スカパラメンバーが歌っているそうだが、
チバファンから見ればやっぱりあれはチバの歌だそーだ。そりゃそうだろな。
それまでミッシェルの一部としてしかチバを見たことがなかったが、
このとき初めて、歌い手に徹したチバもいいなあと思ったのでした。

横浜アリーナで楽しそうにドラム缶を叩くチバはかわいかったな。
30過ぎの年相応のおっさんにかわいいも何も…てのはおいといて(笑)。
カナリヤの「さらばいつか会おう」のところでは手を上げて、
で、「敵けちらし」のとこで足を蹴り上げるの。うっとり。

そういえばミッシェル本体の曲には「バイバイ」の出てくる曲が
けっこーたくさんあるなーさよなら好きなのかなー。
あと、トリも多いよな。
狭い鳥かごを出て原野へ飛ぶカナリヤも、チバの姿かもしれない。
エレクトリック・サーカスでは、「俺達に明日はない」ことを
鳥が飛ぶように自然だとたとえている。
何にもとらわれず自由に翔びたいという願望が彼の中にいつもあるんだろう。

***
で。チバは今後もおそらく大丈夫だからいいとして、
アベっちはどうなるのだろう…(冷や汗)。
(おそらく、ファンの一番の不安材料かと。ウエノやキュウはたぶん
 なんとかなるとおもふ)
ミッシェルの前のバンドをやめてから、2年間ヒマしてた前科の持ち主。
充電〜とか言って気づくと数年、てのは勘弁してほしい・・・。
職人気質だから、自分でひっぱってバンドを作ったりしなさそうだ。
強い個性が真ん中にいてこそ、て気がする。
どっかのバンドに入るとしても、ミッシェルほど人前に出て来れるという保証はない。
さみしい。
アベが弾くのを見たいなぁ。
しばらく休んでも復帰するときゃバンドが再結成されてるといいんだが(夢)。

昔の記事とかラジオの書き起こしとか見るとがっくりきます。
仲いいんだもんなー・・・。
4人でなければ作れない音、作りたい音、そんなのがいっぱいあったんだろう。
あの頃は。

変わらないものなどないんだろう。
変わっていくのはいいことなんだろう。
さみしいけど。

毎年、CD出して、同じようにツアーやって、同じような反応がかえってきて、
そんな繰り返しがつまらなくなったのかな。

新しいことを始めるには、一度リセットしなきゃ無理なのかもしれない。
でも、また4人でやりたくなったらいつでも戻ってきておくれ。
待たないから。ただ、戻ってくると嬉しいから。


[そういえば]
デビル・スキン・ディーバはサブリナツアーでしかやってなくて、
今回のツアーにはないから、DVDにもCSにも映像ないなあ・・好きなのに・・・。
そんな曲いっぱいあるかも・・・。


世界の終わりまで、あと、9日。



...

デッド・スター・エンド **長野CLUB JUNK BOX終了** - 2003年10月01日(水)

ちなみに長野ではデッドスターはなかったっぽいです。まぎらわしいが。

アリーナ限定Tシャツ、わりとかっこいいなと思っていた。
ロッキン・ジェリービーンという人のデザインなのね。。。

今日はちゃんと出勤しました。
ちょっと気がかりなことがあったので、定時でさっさと帰ってきたけど(苦笑)。
解決したのでほっとひと息。

※私信。Tちん、ビデオありました。すまぬ(汗)。

いろいろ考えすぎてたまに白昼夢を見そうになります。
たとえば数年後。
関連HPに「緊急告知!」って出て、多摩川河川敷かどこか(適当)に何日集合って書いてあって、
当日行ったらシンプルなステージが組んであって、メンバーが揃ってて・・・。
幻の「多摩川RIOT」が始まっちゃうの。わー、最高!!


・・・逃避してます(Tд⊂


10月が始まってしまいました。
爽やかに晴れています。
私が寝不足でフラフラしている間に、近くの田んぼの横に彼岸花が咲いていました。
うちの親なんかは縁起が悪いと嫌いますが、私は大好きです。
1年でも一番好きな季節のはずが、今年はいやでしかたがない。
あと10日で私たちの世界の終わりが来るのだから…。

今日は、晴れてるせいか、なんとなくゆったりした気分になって
「キラー・ビーチ」など口ずさんでました。

♪しらーけたー心臓とーひき肉飛び散るキラービーーチ♪♪

…チバの作詞センス、最高!!笑

全体に、ミッシェルの曲に季節は関係ないので、夏だから冬だからといって
この曲を思い出す、ということはないような。。。

今日は長野CLUB JUNK BOX、プレミアムライブハウス最終公演。
これが終われば、ラスト3本を残すのみです(涙)。
ウエストキャバレー始まりか〜。明日の新潟はひさびさにドロップかな?
アベ笑ってたんだ…。どうしたんだろ。


本日は、関西発の音楽雑誌、トーキンロックをチェック。
今号から月刊になるみたいだけど、大丈夫かぁ〜?笑

一応、ミッシェルの記事目当てなんだけど、といっても別に大したことないんだけど。
林檎の写真も載ってるし、こないだ行ったイベント「LIFE SIZE ROCK」も載ってるしな。
LIFE SIZE〜ではバイン西川氏のギターがトラブったっけー。

ミッシェル記事は単に編集者が解散への感想を述べてるだけ。
でも普通の文だからいいと思う。SNOOZERなんて「安らかに眠れ、ミッシェル・ガン・エレファント」だもんなぁ;;
覚えとけ、タナ○ウ氏!
2年前のロデタンツアーの大阪城ホールで、チバが最後に何か言いかけて、でも言わずに
去っていった件とか。そういうこともあったっけ?あのときゃ遠かったしな…。
幕張ツアーファイナルの数週間後に、シビアなミーティングが行われたとか。
あの頃はピリピリしてたもんな・・・。
ほんと、2年前に解散発表してたほうがよほど自然だったかも。

どんどんやりたいことを出していきたい、変わっていきたいチバの速度に、
メンバーすら追いつけなくなったのかもしれない。と思う。
あれだけ実力のあるメンバーでさえも。

彼はそうやって、人とぶつかったり離れたりを繰り返しながら、
どんどん変わっていくのかもしれないなあ。

今回のアー写では、チバが一番柔らかい笑顔を浮かべていて、
まるで肩の力が抜けたかのようで、見るたびやるせない気持ちにさせる。

一度死んだ星がまた生き返るんだったら、
一度消えたバンドも生き返ったりしないかな。

(※上の行は「デッド・スター・エンド」のときのチバMCより)

  俺の星には何もないけど
  あの娘がいれば
  宇宙の果てまでぶっとんでゆける

「ミッシェルは俺そのもの」…かつてのこんなチバ発言を読み返すと切なくなります。

世界の終わりまであと10日。


...



 

 

 

 

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