TAKANORHYTHM...Tomoe

 

 

ブライアン・ダウン - 2003年09月30日(火)

<30日夜UP>
ゆうべ、ZeppのスケジュールをHPに見に行ったら
トップにご本尊の名前があってぎょっとしたけど、もう消えてるね(笑)。
会報に情報入ってるのかな。
たぶん東京には行っても1日ですね、うん。
今年は疲れました。いろいろ。

毎日睡眠時間が通常の1/2ではいくらなんでも体ももたないらしく、
今日ついに倒れました(汗)。
といっても、夜に起きられるくらいのレベルだけれど…。
しょっちゅう倒れる割に長引かないのでした。
これだけ休めるのも、会社がしっかりしてるお蔭。業績落ちませんよーに(−人−)
しかし、どーせ休むんだったら明日休んで、長野CLUB JUNK BOXに行きたかった…
…て体力考えろ自分。(長野からだと帰りは夜行バスや)

目覚めた瞬間に頭の中で「YOU CAN'T ALWAYS GET WHAT YOU WANT」のイントロが鳴り響き、
生きる気力を失いそーです。無情…。
昨日友人には、「いつ見てもすごくエネルギッシュだ」と言われましたが、
それは他に割くべきエネルギーを一点集中させてるからで。
本質的には出不精かつ人付き合いも悪く、引きこもり寸前かと・・・(自爆)。
部屋は汚いし仕事中も口きかないし、バランス取れてないっす。
10/11過ぎたら死んでもいいくらいなの、もう(半ば本気)。
でも薬とか酒とかに頼らないで生きていけるというのは、もともと丈夫なのかも・・・。

5年に1回くらい、大好きなモノが発生します。
小説だったり漫画だったりアニメだったり、
最近ではアーティストだったり。
それが私の栄養分であり、消耗の原因でもあります。


こないだ、大槻ケンヂの「90くんところがったあの頃」という90年代エッセイを読んで、
今日起きてから「リンダリンダラバーソール」を読み返しました。
バンドブームを題材にした半自伝的エッセイ。面白い。
私が好きなのは登場人物が言うこんなセリフ。

「いいよねバンドの人たちは、いつまでもバカなことをやっていられて。
 それってすごくいいことだってきのうあたしは思ったよ。
 神様が君たちに一生バカをやれる権利を与えてくれたんだよ。
 それ君たちは大事にしなきゃ駄目だよ。」

バンドに限らず、常識や規制にとらわれないあらゆるアートの人たちに対して、
一般人が抱く感慨というのはこういうもんじゃないでしょうか。
自分が年くって夢を見れなくなってしまっても、いつまでも枠にとらわれずに
生きる人たちがどこかにいて、それを見ると自分も少し生き返った気になる。
甘ずっぱいエッセイです。

この本には、昔のバンドブームの頃の人々の名前がどーっと出てくるので、
リアルタイムで経験した人はいろいろ考えるだろうな。
作品中、オーケンにデビューを持ちかけるディレクターを仲介した人物として
Nさんという人が名前だけ出てきますが、ミッシェルのゼネラルマネージャー、
能野さんだそうです。繋がる繋がる。


私んちは電波入らないんですが、昨夜BPR5000という番組で
「ブギー」のライヴ音源が流れました。
ただ、大げさに予告した割に流れたのは1曲だけ、
しかもミッシェルをミスチルと言い間違えたらしく、
パーソナリティつるのくん、評判悪い悪い(苦笑)。

これから各CSで特番がちょこちょこありそうで、
いっそスカパー加入すべきかどうか悩み中…。
部屋片付けなきゃな・・・。


ペットボトル投げ込み禁止の件で署名運動してる方のサイトのレポを見た。
今回のツアーでも名古屋は特に徹底してて、手持ちのペットボトルを入り口で回収された。
ライヴハウスでならあるけど、アリーナでは滅多にないことだと思う。
誰だってできたらそんなことしなくたって済む方がいいに違いない。
ステージに物を投げてライヴを中断させるような客、
うちには一人もいないよって本当なら言いたい。
が、現実にはヤバイ事態はしょっちゅう起こってるし、
それでもメンバーからファンに対して考えを押し付けるようなことはしない。
あくまでこちらの自主性に任せる、そういう人たちである。
私はばかなファン一人や二人の行動で大事なラストツアーの演奏を止めてほしくはない。
それで動くファンがいるのもアリだと思う。
今後トラブルなくツアーが終了したとして、その方が動かなくてもそうなってたかもしれないが、
少なくともそういう動きをしたことで、問題意識を抱くファンが増えたってことでは
良いことだと思うのだ。
メンバーが彼らなりに全力で演奏してくれるんだから、こちらも気持ちよく楽しむ。
もしトラブルが起きそうだったら自分たちでできるだけ防ぐ。
最後なんだから。


そういえばミッシェルのライヴってコール&レスポンスがあまりないわな。
「○○ロッカーズー!!」「おおー!!」みたいなのは多少あるが。
勝手に出てきて演奏してひっこんで、こっちはこっちで勝手に踊っている。
楽しいんだがなあ。なくなっちゃうんだなあ。
1年後くらい、トリッピンエレファントから、なんか変な名前の4人組バンドのCDが出て、
聴いてみたら実は・・・なんてことないかしら(希望)。


<30日未明UP>

東京!行こうと思えば全部行ける。
が、行かない。多分。
遠征費がすでにエライことになってるから;
大阪があればそっちで。
しかし、毎年公演数増えてく?


...

夜になってから花は咲く - 2003年09月29日(月)

今日は、帰りに珍しくお友達が近くに来てるので会えないかと携帯メールが入り、
ごはん食べてきました。こじゃれた店なので、きっとお料理の量もこじゃれてるんだろうと
いっぱい頼んだら、一皿のサイズが3人分はありました(死)。
友「実は私、2時間しか寝てないんだ〜」
私「あらー、実は私は3時間ですぅ〜仲間ーー(笑)」

お友達のお仕事は、某プロ漫画家のチーフアシスタントです( ̄ー ̄;
一緒になってどーする(汗)。
帰ってすぐにベッドにつっぷして気ぃ失っちゃったよ。フフフ。
……勘弁してよ……(さめざめ)。

寝れないのは、オーバー30のおっちゃん4名のせいです・・・。
いま「ダニー・ゴー」聴いてるのよ。やだよ。泣くよ。

友は漫画・アニメ界の人なので、普通にSEEDをチェックしてました。
お友達の間の評判では
「主題歌は最初のが一番よかった」そうです。よかったね、西川ちゃん。。。

めんどくなったので、昼間下書きしてた分をまたもやそのまま使用。

◇◇◇

また週があけてしまいました。眠れない…嘘じゃない(泣
昼休みに気が遠くなりかけました; やばい。

ちょっとさびしい気分、頭の中で「エレクトリック・サーカス」が流れる。

昨日買ったストーンズの2枚組ベスト、
以前、GRAPEVINEの田中くんもレコメンドしてた。
職場あてに届いて保管してたメルマガ読み直して気づく。
同じくSEの曲確認のために買ったビートルズのアルバムには
私の好きな曲(Eleanor Rigby)が入っていて、懐かしい。

***
SEEDの最終回、時間変更で録画できなかったことに昨日ようやく気づきました。
が、自分でも驚くほどがっかりしませんでした。
今それどころじゃねー。
いざとなったら友達に貸してもらえると思うし、
別にDVD待ちでもいいくらいだしなぁ。
ネットで漁ればあらすじはわかるだろうし。。。
ずいぶん前に、好きなアニメが最終回だけ時間が違うのを見逃して
録画失敗し、泣いたことがありました。
当時はネットもなかったわけで、ファンが周囲にいなければ
まず手に入らなかったものさ。今はいい時代だわ。しみじみ。

***
私の中では、何かを手に入れれば何かを諦めなきゃいけないときもある、という
ジンクスみたいなのがあります。
パソコンが壊れたのとミッシェル磔磔(間違いなく今ツアー最大のプレミア会場)
が取れたのが同時期だったので、
それでプラマイが合ってるのかなと勝手に納得してました。
たぶん、SEEDが見れないのも、ほかでいいことがある代償なのでしょう。
(単にうっかりしてただけなんだけどねー)

***
昨日は岡村ちゃん復活ライヴおめでとうだったのですね。
ちらちら掲示板見に行ったりしてました。
(私的にはとーぜんSPEEDの再結成の100倍は感動的だ)
大ファンとして有名なミッチーも来てたんかぁ。やっぱりなー。

戻る人、去る人。夏は逝ってしまった。


■■■ GO LAST HEAVEN ■■■


このツアーのおさらい(?)
・アベ1公演につき1回鬼神社(たまに出ない日もあり)
 リリィ、バードメンあたりが狙い目。
・アベ退場際こっそり「ありがとう」(ほぼ毎回)。
・キュウ、ラストにプラズマダイブ(ライヴハウス限定)
・アベ「太陽をつかんでしまった」のギターがたまに怪しい
・チバは何があってもギターを弾く、何を言われても弾く(たぶん)

大阪のアベの小休止はなんだったんだろう
自分に近い方の袖にひっこめばいいのにわざわざ反対側に…
(※トイレ休憩説あり)

大阪でアベがいったん袖に出たあと、帰りにコードをひょいとまたいだときの
皆の感嘆のどよめきが忘れられません。
(「でけー!細ぇー!足なげーー!!」笑)

こんな姿が見られるのもあと4公演(ほ…泣)。

客入れSEがドアーズとストーンズとビートルズその他不明で、
客出し曲は、アムステルダムとCOW5とサタニックと
ブロンコとボーリングマシーン(のどれか)かな?順序不明。
名古屋ではサタニック→ブロンコ→ボーリングだったような気がする。
(サタニックが終わると追っ払われる)
大阪ではブロンコのときに出てったがそのあとも流れてたみたい。

名古屋の終演後、サタニックで輪になって踊るアリーナの皆の
楽しそうな表情といったら。
これがずっと続かないのが残念でしかたなかった。
最後なのに楽しくて、楽しくて、泣きたい。

***
昨夜は友達にダビってもらったTMGE IN EUROのさわり見ただけで、
本当に泣きそうになりました…。
やってる曲がたまたま最近聴いたばかりの、アッシュとか
ウエストキャバレーとかで、今と重ね合わせてまた胸にくるものが。
お客さんずいぶん暴れてたが、あのうち現地もしくは追っかけの
日本人の率ってどんなもんなんだろうな。

泣いてばかりでもなんなので、
気を取り直して、ネットでチバ氏おもしろ行動レポートなどを読んでました。
酒の力もあるとはいえ、立派な変人だな、あの人は…。
酒飲んだら脱いだり喧嘩したり寝たり迷子になったりファンを蹴ったり(!)、
身近にいたらかなり迷惑かも…。
たいがいの動物は好きだが蛙は大嫌い(笑)。幼少時のトラウマかい。
天然なのでときどきかなり失礼な行動もとります;
好きなエピソードは星の数ほどありますが、
イベントの打ち上げでミッチー王子に対して、
開口一番「ほもなの?」と聞きやがった話なんていいですねえ。
普通はなかなか言えませんねえ。
「そうです」と答えられたらどうするつもりだったんだろーか。

※確かミッチーはずいぶん前にカバーでミッシェルの「世界の終わり」を歌ったことが
 あったんじゃなかったか。
 …と思って検索したら、去年のライヴハウスツアーでも歌ってるよ。20021213広島クアトロ。
 やるなミッチー。
 (Zepp Osakaで歌ってくれたら聴けたのになー)

チバ、今まで、コウジ君やキュウちゃんにだいぶフォローしてもらってただろうに、
これから大丈夫か…(しくしく
アベの就職先は大丈夫かなあ(涙)。人前に出てきてくれるかなあ。
バンド入ったりサポートやったりしても、あまり全国回らないんだったら悲しい。

***
エレクトリック・サーカスの歌詞をしみじみと見る。
燃えあがる空というのは夕焼けだろうか。
まぶしい昼間から、優しい夜へと向かうはざまの時間。

チバの描く世界にはよく「彼女」が出てくる。
けれど彼女とのあいだの距離感はどこか遠い。
どんなに近くにいても二人の間に薄い紗のカーテンがあるみたいだ。
彼は自分の目にうつる世界をぼんやりと見ている。

どこにもない街に、彼女のやわらかな声が響く。
彼らは二人で沈む太陽を見ているのだろうか。
パステルカラーの、せつない世界。

「夜になってから花は咲く」
ラストに余韻を残すこのフレーズ。
きっと人によって解釈が変わるんだろうな。

ミッシェルの最後の曲がこんなに優しい音だなんて、
誰も想像してなかったろう。
チバの一番ロマンティックでやわらかい部分が前に出た曲。

2年前の幕張のステージで彼は
「ここにいる子たちが幸せになるといいのに」と思っていたそうだ。
口には出さないけれど。
そんな優しいところのある彼に、自由で幸福でいてもらうために、
私たちはさびしくても見送らねばならないのだろう。
そして私も行かねばならない。どこかはわからない「その先」へ。

***
ここでぐちぐち書いているのは、気持ちを整理して
ライヴのときちゃんと笑って彼らを送り出したいからだ。(泣きながらでも)
彼らにもいつか、いいバンドでいいファンだったなって思い出してほしいから。

Thank You Rockers,
I Love You Baby.
Burning Motors
Go Last Heaven.

すっかり覚えちゃった。
これから先、このフレーズを思い出すたび、
私の涙のツボが押されることでしょう。


世界の終わりはできるだけたくさんの人とともに迎えよう。
燃えるバイクとともに、思いよ天に昇れ。
いつか夜に咲く花になるように。


※※ファンがうじうじ書いてても、理由は「疲れたからやめるー」
  それだけだったりするのだろう。
  それもらしくていいか。


...

いじけるなベイベー - 2003年09月28日(日)

呆けてます。
よく考えたら、今週は火・木・土とライヴでしたわ。
ただでさえ弱るのに、解散ツアーなんて精神的にこたえるもんだから、余計。
休日に目が覚めても、どーんと憂鬱です。
あと、2週間。2週間したら終わってしまうんだ…。
ライヴ中泣けたらいいけど、泣けなかったらあとでまとめてくるだろうな。

ほっとくと1日寝てしまいそうなので、用事をしに出かけました。
昔のツアーT着て…。切ないなぁ。(今も着てる)
今回のツアー、グッズに4万以上つぎ込みました(缶バッジ除き;)
これでも、一番高価なスポーツバッグは買ってないのに…。
そのうえ、昔のグッズもまだあるうちにと追加注文しまくったため、
次の夏は週に2日はミッシェルTで過ごそうか、て感じ(T^T)

すっかり日が短くなって、これから冬が来るのだな、と思う。
今年の冬は骨身に沁みそうだ。

***
開演直前にかかるSEでちょっと印象的なのがあり、人の書き込みを参考に探してみたら、
ビートルズだった…。物知らずでごめん(−−;
「Tomorrow never knows」のあとに、ストーンズの「You can't always get what you want」をかけてみると、
まさに今回のツアーのSEだわー。泣けるわ…。
でもまとめてみるとドアーズの「The End」に上の2曲…。
なんか、ほんとにおしまいって感じ・・・(鬱)。

***
全然関係ないけど、昨日バッジを整理してるとき、周囲で「アイスランドのが!」と
何度も言ってる子がいて、手元にあるバッジを見たら「ISLAND」でした…。
Sは発音しないんだよ、お嬢ちゃん(推定年齢17-18以上)
あと、以前、西川ライヴ「satellite」に行ったとき、近くの子に「サテライトってなんですか」って
きかれたっけ。普通、わからないことがあれば自分で調べようとか思わんかな…?
最近はインターネットでその気になればかなりの情報が短時間で得られるのに、
全然調べようとしない人が目立つ(特に若い子)。
教師やるのって大変だろうなー…。

***
昨日のライヴ。
セットリストはよかったのですが、真横のスタンド席にいたせいもあって、
声が聞き取りにくかったです。もともと、バックの音が大きいしな…。
前にレインボーで一度スタンド席(ステージ寄り)になったとき、
音の反響がめちゃめちゃずれてて、この耳の悪い私でも引いたもの。
そのせいでチバが歌ってる歌詞もそんなには聞こえませんでしたが、
G.W.Dで思い切り間違ってたのにはさすがに驚きました;
ほかにも、なんかあやしいところがたまに。
今回私が行ったライヴの中で、ダントツで歌詞のミスが目立つ日でした。

もともとチバといえば、「1ライヴで歌詞間違いが1回だったら合格」と自ら言うお方。
間違い自体は別にどーとも思いませぬ。
私がメインで行ってる人に至っては、「ライヴで歌詞なんてあってないようなもの」と
豪語してるし( ̄ー ̄;
(この小さい教祖様が歌詞を思い切り間違える日というのは、私の経験でいくと、
 もんのすごく気持ちがよすぎて、歌詞がどうでもよくなってる日か、
 逆にご機嫌斜めでいつもの調子が出ないときか、どっちかのような気がします。)

昨日のチバは、気分よくて…て感じではなかったような気がする。
前日に飲みすぎたとか…だったりして;;;
歌詞にとどまらず、世界の終わりとかで微妙に違和感を感じたのを、ほかにも
感じてる人がいたようで…。
確かに昔のように、全員の演奏がバチッと決まる感じというのは、最近は出にくいのかも。
特にでかいアリーナでのライヴは勝手が違うし。
昔の曲を演奏するときと、いまどきの曲(太陽をつかんでしまったとか、エレクトリックとか)を
演奏するときでは、アベの存在感が全然違うと思うのだ。個人的に。
やっぱり昔の曲の方が彼に合っている…。
前回のサブリナツアーの最初の方の雑誌レポ読んでたら、「アベが苦戦してる」という感想が
目立ってたのも思い出す。
この私でもたまに、アベがなんか浮いてるな〜と思ってたくらいだからなぁ。
私はあまりミッシェルのライヴでは目が肥えていないのであれだけど、
見る人によっては、去年のツアーから、なんとなく噛み合ってない印象があったんだろう。

「この4人でやること」に意義がなくなったから、終わる。
つきつめたらそういうことなのだと思う。

ロデオタンデムのときのライヴ映像見たら、まだこのときは続けようとしてたんじゃないかと感じられた。
決定的にダメになったのは、やっぱり再始動以降かなあ…。
ずっとミッシェル一本だったチバが、ほかでもやりたいことを見つけた頃。

  崩れてゆくのが わかってたんだろ
  ずっと変だなと 思っていたんだろ (世界の終わり)

昔から、もし解散するような日が来たら、最後に演奏するのはやっぱり「世界の終わり」かなあ、と
ぼんやりと考えてはいた。
(そもそも解散ツアーのためにあるがごとき曲をデビュー曲にするあんたたちって…)
ついにその日が目の前に来ているんだな。
幕張でアベがあの曲を弾きはじめる瞬間を想像しただけで、つらい。怖い。

惰性で続けてなんてほしくない。
そんなみっともない4人、見たくはない。
でも、本当は、今でもやめてほしくないんだ。

終わらないものなどないと知るのは、いくつになってもしんどい。


...

“LAST HEAVEN” NAGOYA -レインボーホールwithしゃちほこロッカーズ!- - 2003年09月27日(土)

◇なんでタイトルだけ消えてんだ?(最初にUPしたときは入ってた)
 と28日昼にタイトル追加。
 このパソコンにしてたまに失敗するのは何故。◇

23時過ぎに名古屋より帰宅。
急いで書かなきゃいけないメールや予約があり、そのあと、缶バッヂの整理してたりして(笑)
遅くなりました。(書き始めたのは1時半、終わったのが3時過ぎ。)

まず、ミッシェルに関係ない思い出話をひとつ。


名古屋レインボーホールは2年ぶり。
2年前の春、ここで、大好きな人を見送った。
私が今でも世界一きれいだと思っているその人(男だが)は、そのライヴを最後に、
しばしの休止期間に入ったのだった。

本来はホールツアーで終わるはずだったのが、無理をしてアリーナツアーを追加したのは、
本人がどうしてもそのタイミングで皆の前で歌いたかったのだろうと思う。

1万人の観客を前にした渾身のステージは、胸に響いた。
あの日の「LIGHT MY FIRE」の感動を私は忘れていない。

最後の言葉は「必ずまた会おう!!」

鳴り止まない拍手、われるような歓呼の声。
私はその言葉を約束だと思った。
それより後はライヴのみならずリリースの予定も白紙だと知っていたけれど。
しばしの別れの先に、必ず会えると信じていた。

そして彼は約束どおり帰ってきた。
次に名古屋に来たのは、レインボーではなくセンチュリーホールだったけれど。
去年も、今年も彼は笑って名古屋に戻ってきた。
あれ以来、アリーナツアーはやっていないけれど、
あそこは私にとって思い出の残る約束の地なのだ。


今日私は再びレインボーホールで、大好きな人たちを見送った。
今度は約束はない。
風が変わらない限り、彼らが同じ4人でこの地を踏むことはない。

2年前のステージが私にとって忘れ得ぬ記憶となったように、
今日の最後の曲「世界の終わり」の音色は私の胸を去らないだろう。
ギターをかき鳴らすチバの背中を見て感じた思いは。

以上、思い出話終わり。
レインボーホールの前に立ったとき、2年前ここを去るときに感じたいろいろなことが
突然蘇ってきたのです。

最近あまり気合い入ってないけれど、あの人のファンは一生モンで続ける気。今のところ。
今日HMVから新譜情報来て、ん?と思ったら、
tofuの方のcoordinateだった(笑)。記念に買うかー。


■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

私が反故にした林檎@武道館ファイナルのチケ、友達が行って、すごくよかったとのこと。
無駄にならなくてよかった(^-^)
姫ごめんね。でもミッシェルは最後だからいいよね?
姫も幕張ファイナルに来そうな感じ。アベのギターが好きなんだよね。。。

今日も指定席だというのに、開場2時間前に到着したのは、
ミッシェル缶バッヂを買うためっ(笑)。
一度並んで買ってー、整理してちょっとだけ交換してー、また並んで買ってー、と
気づくとライヴ前だというのも忘れて2時間熱中してました(苦笑)。
今あらためて整理したら、34種類中28個ですね、そろったの。
多少は交換したんだけどなぁ。
レア模様がたまにまじってるらしくて、私のは、チバの描いたドラムのイラストのが1個。
通販ないから、幕張でまた買ってくるかぁ…。
(※皆で交換大会になっているさまは、とても解散ツアーとは思えないのどかな光景です)
ガシャガシャの扱いに慣れました(笑)。
あと、容器をあけようとして手が痛いことに気づきました。疲労でツボが痛む…汗
ただでさえ握力弱いのでかなり悪戦苦闘したっす。

レインボーといえば、開場前に入れるトイレと売店が1階にあるんだけど、
今日は客あまりいなかったなぁ。TMRのときは女の子でいっぱいだったのにー。
入り口に係員さんいたから、入れないと思ったのかな?
おかげで椅子でのびのび飲み食いできたけどさ。

レインボーホール。
入場時に、ペットボトルを回収されました。
これは間違いなく、物の投げ込み回避策ですな。
広島はもともとペットボトル持ち込み禁止、大阪は持ち込み可能なかわりに開演前にかなりはっきり
禁止アナウンスがあって、磔磔はドリンク交換を終演後のみにして、「投げ込み禁止」の貼り紙つき。
今日はペットボトル不可+開演前アナウンス、と徹底してました。
前に何度もステージにペットボトルやなんやが投げ込まれ、メンバーが怒ったり、
危険な目にあうことがあったので…少々不便でも、トラブルが起こるよりはいいや。
投げ込み対策のために署名運動をしていたサイトの管理人さんの動きが功を奏したのかもしれません。
私が見た時点で、290人くらい署名が集まってたそうです。

名古屋のチケ、林檎@武道館が決まってすぐ人に譲ったのですが、
その人からさきほどお礼のメールが来ました。
広島や大阪の人からは音沙汰なしだったのに…。
嬉しかったです。

缶バッヂを交換したり、ちょっとファンどうしの交流が増えてるのに
もうすぐ終わるのね。残念だ。。。

ウエノ氏が大阪のあと、「おれたちこんなにたくさんの人に聴いてもらってたんだ」
打ち上げでぽつりとおっしゃった模様。
泣かせるんじゃねぇあほーーーー!!(泣)
こんなに愛されて、それでもやめるんだから、頑張れよ、兄ちゃんたち(泣)。

さて、レインボーのセットは当然大阪と同じ。
アリーナの柵は、大阪のより整然と細かく区切られていたような。
オレンジ色の蛍光のジャンパー着たスタッフがかなり大勢いて、柵のあいだで警備にあたってました。
SEはどの会場とも同じみたい。
当初は埋まるかどうか危惧された名古屋も、スタンドもほとんど空席なし、
アリーナもなかなかの盛況ぶりでした。
柵が細かすぎて1つのブロックが100人かそこら?ダイブもろくにできやしねぇ(笑)。
私の見てたC3あたりではちらっとあったかな?ダイブ。

開演前は、アリーナの上方で色とりどりのライトが点滅しています。
オレンジのスタッフがあわただしく動き始めて(10分過ぎくらい?)ライヴ開始。

今回は、私の一番好きだったSE
「荒野の1ドル銀貨」でありました。泣けた。

私は、大阪はウエノ側の2階スタンドで、今回はアベ側2階スタンド。
大阪は2階でも、かなり曲を聴きこんでるファンの集団ぽかったのだが…
今回の出だしの私の周囲の客、うちの西川先生なら躊躇なく
「冷凍マグロ」
と評することでしょう…。奴ならキレるなきっと…。
2年前のアリーナツアーのレインボーで、2daysの初日はあまりの客のおとなしさにブチ切れて、
ペットボトルを高速で投げまくってたのを思い出した。うちのプチ教祖様。
今日も2階はほぼ棒立ちに近かったから。
本編最後近くになって、ようやく半分くらいが手を上げてたけど、最初は不安だったなぁ。
さすが、難しいといわれる名古屋だけある(苦笑)。

(よそよりコピペした。正確かどうかはなぞ)
リリィ/バードメン/暴かれた世界/カルチャー/赤毛のケリー/太陽をつかんでしまった
ストロベリーガーデン/キャンディハウス/G.W.D/キラービーチ/ベイビースターダスト
デッドスターエンド/エレクトリックサーカス/ゲットアップルーシー/アッシュ
プラズマダイブ/GT400/デッドマンズ/レゲリボ/ダニーゴー

アンコール1
ブギー/スモーキンビリー
アンコール2
世界の終わり


セットリスト、まさにシングルコレクション!しょっぱなからとばしまくり。
もしやアウトブルーズとガールフレンド以外は全部やったんか?
どうやらアリーナ会場は、一般の方にわかりやすい選曲を心がけているもよう。
トカゲセットをベースにちょっと変えてる…のかな。
キラービーチあってケリーあってストロベリーガーデンあって。
ドロップセットで、フリーデビルやシトロエンやゴッジャズを聴きたかったが、
めちゃ盛り上がったのでよしとしよう。

個人的には、デッドスターやプラズマがあったおかげか、今回は「カサノバ・スネイク」っぽいなと思いました。
全アルバムの中でもスピーディさを誇るカサノバ。
大阪はウエストやイヌミチがあったのでギヤ・ブルーズっぽかったけどな。

そんで友よ、アンコールでカーテンと書いてしまったが、ブギーの間違いだった(恥)。
なにをどうねぼけてたんだか、私。
以前のツアーではカーテンを別の曲と勘違いしていた。ダメだこりゃ。

個人的メモ
・2曲目、バードメンでいきなり炸裂、鬼神社(笑)。
 ここで歓声をあげるファンはきっと経験豊富な人々…。
 あと、鬼タワー弾きも見た記憶がある〜。
・MCで覚えているのは、
 チバの「ハローーーーーー!!」(叫)
 あと「オーライ」?
 キュウの「ようこそ」
 レゲリボのあたりか、チバ「しゃちほこロッカーーーズ!!」
 惜しい、きしめんでもみそかつでもなかった(笑)。
 本編終わり?チバ「サンキュー」
 1回目アンコールはけるとき、チバ「バイバイ」
 あとは忘れた。アベも喋ったかもしれないが後ろだとたぶんきこえねぇ。
・今日は、全員をまんべんなく見れた。
 直立不動で弾くアベも、色気たっぷりに体をひねりつつ弾くウエノも。
 ウエノの、王子様のようなお辞儀は好きだ。
 (レディオキャロラインでもあんなのするのか?)

今日耳に残ったのは、「strawberry garden」。
間奏がいいなぁ。

  朱色の花咲く 畑に埋めるよ
  いちごのなる木を 眺めてくらすよ

いちごって木になるものでしたっけ?うちでは地面に生える背が低い植物です。
木になるいちごもあるのかな・・・チバ?

あとは大好きな「キラー・ビーチ」。
このツアーでは私聴くの3回目だよ。磔磔では気を失いかけてたからなぁ。
ゆったりしたヨコノリのリズムが、他のイケイケ曲といい対比になってる。
ミッシェルって、世間では轟音って感じかもしれないが、
メロディがすごくいいと思うんだわ。

「エレクトリック・サーカス」がかかると、やっぱり皆しんみりしてしまう。
続いてルーシーがかかると、ほっとする。でもちょっと寂しい。

リボルバーのレゲエバージョン。すっかりおなじみになって、
「Hey, ho!」も揃うと壮観だ。
ダニー・ゴーはいつも感動的だな。

  振り返らず 錆びた風は続くだろう

チバ、「ゴー!ダニー!ゴー!!」って何度も叫んでた。
…行っちゃうのね、ダニー・・・(泣)。

なにげにこのツアーではじめて聴いた「スモーキン・ビリー」。
この曲あたりから、ミッシェルでも歌う客が増えたとか。
全曲歌うのはあれだけど、これのサビはチバのお墨付きだからなぁ。
  「愛という憎悪」。

そういえば今日はジェニーがなかったな。アンコールはブギーでしっとり、ビリーで盛り上げ。

そして、「世界の終わり」。
このイントロが響くと、客が息をのむんだ…。

私の好きな曲の中でも、もっとも美しい曲の1つ。

今回、アウトロで冷静に観察してたら、アベあまり弾いてなくて、チバが思い切り鳴らしてるの。
私はフトシさんのギターが聴きたいのよチバちゃん。と心で叫んでいた(苦笑)。
解散要因のひとつが、チバがギターを本格的に弾きたがるようになったことでは…と
たまに思う瞬間。アベの存在意義は?

大阪も名古屋も、曲の余韻の音が延々鳴り続ける中をメンバーが退場する。
客が夢から醒めぬ間に、彼らはステージをあとにする。
キュウはドラムスティックもTシャツも投げた。あとの人もピックを投げた。
バイバイ、ミッシェル。

世界の終わり@名古屋。

客電がつくと、大阪以上の勢いで客が外に出て行った…。
グッズや、帰りの時間もあるのかもしれないが、さみしい。
残っている客は、客出しSEを待っている。
「サタニック・ブン・ブン・ヘッド」が流れる瞬間がとても好きだ。
アリーナの客と、スタンドのわずかに残った客の一部が踊り出す。
とても楽しそうに。そして少しさびしげに。

(こんな風に皆で踊れるのもあと少し)

その様子を見ながら(一緒に踊りながら)、
ミッシェルはいいファンがいっぱいいるなあと思ったのだった。

こんなに楽しそうに皆を踊らせる4人。
イントロだけで踊りたくてたまらなくなる曲たち。
これがなくなって、(特に)チバは寂しくないのかな。
ROSSOではこんなに踊れないような気がするんだけど。

キュウの小気味よい、重いドラムの音、
ウエノの重低音のベース、
アベのキレのいいギター、
そして破壊力のあるチバのボーカル。
どの曲もこの4つだけで出来てる。それなのにあんなに気持ちいい音が出るなんて。

また楽しく踊りたくなったら、暴れたくなったら、
いつか帰ってきてくれないだろうか。
オーバーフォーティーのロックンロールも、見てみたいと思うよ。

約束なんてない。
余計な夢も見ない。

ただ、今日という日を忘れない。

帰り、2chのオフ会メンバーとおぼしき人たちを見た。
「世界の終わり」ってタイトルが切ないよ(泣)。
名古屋で開催される、ミッシェル曲ONLYイベントのチラシも入っていた。
その名も「ROCK'N ROLL IS TMGE」。
彼らがいなくなっても、愛した曲たちと思い出は残るのだろう。
関西でミッシェルナイトがあったら行きたいな、マジで。

※退場SEをいまいち把握できないんだが、
 COW5かかってるっけ?サタニックの次がホテルブロンコか?
 帰りぎわにボーリングマシーン聴いたような気もするし。
 インストを全然覚えてない・・・


...

The One and Only [名古屋前夜] - 2003年09月26日(金)

昨夜はにじかんはん(!!)しか寝ていないため、
家に21時台に帰ってちょっと本読んだりして横になってたら意識を失いました。
気づくと時計が0時を指していて、昼の12時かと思って大いに焦りました。
寿司買ってきてまだ食べてないんだけどーー。


□□□ TAKANORHYTHM □□□

WO買ってきました。今週号は半年分を振り返った総集編。次回はたかの友梨登場ですか。

あっ、SEED コンプリートベストの記事載ってた…って書いてから、
そのブツも持って帰ってきてたことに気づいた(バカ)。
かなりかさばるボックスに、分厚いブックレット。
タカノリのインタビューも載ってます。(写真はアー写)
まぁ目新しい内容ではないのでこれのために買うほどではないでしょ。
私は単に趣味です(笑)。
一緒に、西川貴教がナレーションした26話を収録したDVDも買ってきました。保存用。
いよいよ明日が最終回なんだよねぇ。まだこないだの回も見てないんだけど、
予告見たら、1クールのオープニングの、トリィが宇宙を飛ぶカットみたいなのがあった。
INVOKEかかるかな。


■■■ GO LAST HEAVEN!! ■■■

WOのピックアップシングルに「エレクトリック・サーカス」が…。
「日本屈指のR&Rバンド」
そうでございますとも(泣)。

昼、職場の庭を歩いていたら、足元にすごいスピードで動く生き物が…。
数年ぶりに見ました。『トカゲ』
びっくりしてたら出入り業者のおじさんに笑われました。
帰り、ヴィレッジヴァンガードで、ブタ鼻の黒っぽいよくわからない動物のぬいぐるみ発見。
勝手に「クロブタ」ということにして連れて帰りました。
…「トカゲ」の歌詞を参照(笑)。

ロッキンブルースサイトで磔磔の画像見たー。
正直、あんまり覚えてなくてしょんぼりしてたけど、あんな中にいれたってことが嬉しい!
最初は、かなり至近距離でアベの顔見てたもんなー。ウフフ
いやー、さすが40も間近、ライト当てると老けてたわー(笑)。
でもかっこよかったー。趣味変わったかな私?

最近、目が覚めるときが一番きつい。
ほんとに失恋したときみたい。
10/11が過ぎたらどんな状態になるのやら・・・。

ここからあとは、もう書くのだるいので、昼間こっそり下書きしておいた分をそのままUP〜。

***
起きたら北海道の地震でびっくりした。
キュウの故郷・北見は大丈夫かな・・・。

昨日は雨降りだったので傘を持っていきましたが、さいわい入場前にはやんでました。
傘は、岐阜モダンカフェ(西川ちゃんライヴ)では入り口に放置状態だったけれど、
磔磔では中に持ち込んで隅っこに置いてました。
今年のミッシェルライヴではよく雨に降られたな。
サブリナのZepp Osaka2日目は、入場列で傘さしてない子らが震えてたし、
同じくZepp Fukuokaは台風とかちあったし、昨日の磔磔も。
スタッフに雨男がいるというのは本当?

昨日は疲れた。やっぱり無理はいけないと思いました。
でも、磔磔で見れて嬉しかった…。
私の第二だか第三だかの故郷・京都のライヴハウスだから。
(住んでる時間は今のとこの方が長いんだけど、京都は学生時代を過ごした街だから思い入れが・・・)
磔磔にはいろいろ周辺住人からクレームも来たみたいだけど、
関西での最後のライヴを気持ちよく終われるよう
磔磔の人が頑張ってくれたみたいだ。ありがとう×∞。
ミッシェルはあちこちのライヴハウスに出かけてたから、
イベンターの人やライヴハウスの人とも仲よかっただろうな。
それなりに売れてもあまり変わらない、自分のことは自分でやる、
手間のかからない人らだとスタッフがインタビューで書いていたよ。
磔磔の人が看板に書いてくれた「The One and Only」っていう言葉が胸にしみた。
代わりの存在しないバンド。
音楽だけでなく、たたずまいまでがロックだった。カッコよかった。
ブランキーが去り、ミッシェルが去り、確実にひとつの時代が終わるのだと感じてる。

彼らが世間一般的に一番勢いがあったのはたぶん98年頃で、
その頃のインタビューで「5年後は…」みたいに振られてるのをいま見ると泣けてきます。
当時は、5年後はもうやめてるなんて夢にも思わなかったんだろうな。
だけど、当時の勢いを知ってるだけに、バンドとしては寿命だったのかもしれない…
と思ってもいる。
一人一人の強い個性がぶつかり合い、
意外なものを生み出してきたバンドだったと思う。
馴れ合い的な関係じゃなかった。
ちょっとしたズレが積み重なって、修復不能になっていったのかも。
でも、アベのギターがないチバのボーカル、
チバが横で歌ってないアベを思うとやっぱり悲しい。
あの二人が並んでこそのミッシェルだと思うから。
(むろんリズム隊の二人もいてもらわなくちゃ)
ミッシェル休み中、アベ以外の3人がよそのバンド始めても、
アベだけは何もやってなかった。不器用な人なのかもしれない。

チバのバンドROSSOはたしかにかっこいいが、
かっこいいだけで面白みが少ないと言ったらまずいだろうか…。
チバの嗜好が、短くてややふざけた曲を演奏したりする方向から、
GIRL FRIENDみたいなのに行っちゃってるから、しょうがないんだろうけど。
同じ人が作ってるバンドなのに、思い入れが違うんだよな・・・。
ROSSO、今は二人だけれどギターやドラムも入れるんだろか。
ROSSOにアベが入れば問題の半分が解決する気がするんだが、
それはありえないしなあ。(そんなことするならそもそも解散しないだろう多分)

チバはROSSOをやめても、ほかのバンド組んだりしながら柔軟に続けていきそうな気がする。
気がついたら変なソロプロジェクトとか組んでませんよーに(祈)。
あとの人は進路しだいではあまり関西では見れなくなるかも…。
ウエノはとりあえずバンドあるからいいけれど。
職場で、「アベくん」というアナウンスを聞いただけで切なくなるんですが;
彼の再就職先が心配で心配で…。

ミッシェルはただひとつのものでなければいけなかった。
何かと並行してできるほど気楽なものではなかった、てことだろうか。

昨日のライヴで耳に残っている曲。

  水牛の角でつくられた街で
  焼かれた森の運命を知った (赤毛のケリー)

赤毛のケリー。今回、トカゲセットとドロップセットにあるそうで、
広島・京都と2回聴けました。
これの入ってるロデオ・タンデム・ビート・スペクターは、
ダントツで悲壮感が漂うアルバムだと思います。(「ビートの亡霊」だもん)
チバの精神状態をあらわしてたのかしら; 好きだけどね。
映像では、YOYOGI RIOTのときの、雨に濡れながらのプレイが印象に残っています。
切ないギターのフレーズ、チバの吐き出すような高音のボーカル…。
外国の、「どこにもない街」を描くチバの歌詞は好きです。
(どこかモデルがあるのかもしれないけど)
エレクトリックとかもそんな感じ。昔の映画みたいなんだ。
アメリカとかメキシコとかイタリアとか、いろんなイメージが混じり合ってる。


明日の名古屋も含め、あとライヴ5回でミッシェルというバンドは終わります。

名古屋ではスタンド席2階で遠くも遠くなので、ひたすら踊ってきます。
今度こそドロップのセットリストだといいなあ。
名古屋だときしめんロッカーズ?それともみそかつロッカーズかなあ(笑)。

チバ、ほかの皆も、ミッシェルやってて楽しかったよね?
答えは知っているけれど、やっぱりきいてみたくなる。

嵐のような激しい絶望とは違い、ただただ胸が痛い。
懐かしく愛しい。
ファンは今、皆で思い出が走馬燈になってる状態。
もうラストライヴを終えた人も、これからの人も、
いい思い出がひとつでも多く残っていますように。

**
永遠に続くなんて思ってなかった。
ただ、もう少し先になるといいなと思っていたんだ。



...

“LAST HEAVEN” PREMIUM LIVEHOUSE KYOTO 磔磔 -ハイ!チャイナ!- - 2003年09月25日(木)

磔磔から23時半頃帰宅。

……記憶が飛んでいます。
帰り、Tシャツ(ロデタンツアーの奴)もタオルも絞れるくらいぐっしょりになってました。
ちゃんと着替えも汗拭きシートも持ってましたが、帰りのJR乗るの気が引けたなぁ。。。
水分大量に取ったのですが、疲れたのか頭いたいです。軽く耳鳴りがします。
(広島のときほどじゃないけど)

アンコールのとき、かなり気が遠くなってて、
セッションしてるのがDo the Boogieだなんて気づかなかったΣ( ̄□ ̄;
聴くのはじめてだったのにィ…がっかり
@niftyの中継があってよかった…10月に見よう
……その頃はもう解散してるけど(さめざめ)

今日はやばかったっす。
暑さと密着で、途中で吐きそうになり、後ろに下がりました。
吐きそうだから(昨日も書いたけど)アンコールでハイ!チャイナ!来ないかな〜と思っていたら、
ほんとにハイ!チャイナ!かかった(笑)。ひとりで笑ってた。

  吐きたいね 吐いちゃいな
  吐きたいね 吐いちゃいな
  吐きたいね 吐いちゃいな
  吐きたいね 吐いちゃいな
  のみこんで ためこんで あたれば 吐いちゃいな (ハイ!チャイナ!)

歌詞はこんななのに演奏がかっこいいんだよねえ〜。
その次が「深く潜れ」!!最高!!
ラストはリリィで締め!やったー。

でも、よく覚えていないの・・・(泣)。
やっぱ、無理して前に居たのがまずかったみたーい( ̄ー ̄;
後ろに下がってればよかったー。
私の周囲でも、途中で下がる人続出。もしくは倒れてスタッフに救出される人。嗚呼。
後ろはスカスカだったのねー。

***

本日は18時開場。
磔磔(たくたく)は京都の住宅街のど真ん中にあるため、早く行っても「直前に来てください」と
言われてしまいました。
四条通りのドトール横には、「TMGEのチケット譲ってください」のボード持った人々が
大量にいて、ツアーT着て横を通るの心苦しかったです…。

18時直前に行って前の駐車場で待ってました。
磔磔、マジ住宅街のど真ん中…家やビルが隣に……。
これ、苦情来ないのかなあ?…と思ったらものすごく来たらしい・・・。
今回は当日券ないから、チケない人がウロウロしてたみたい。
ごめんね。。。

ドリンクチケット(600円とお高め)は手書きの紙をコピーしたものでした。
こないだ行った岐阜モダンカフェ思い出しました。(あれは手書きではなかったかぁ)
中に入ったら、
「うわ!木造や!!」
元・酒蔵ってほんとなのね・・・年代物の床、謎の和風のステージ。
後ろにはでかい提灯みたいなのが下がってる。
横に手描きの看板かかってたり、壁に直接ペイントされてたり。
日頃、Zeppやクアトロなどのこぎれいなハコしか知らない私は「うわぁー手作り!」と驚く。
後ろ中央に階段と、アベ側後ろに小高く上がったスペースがある。
まったり見たい人はここで見るとよい。
真ん中に木の柱がある。
私はアベ前の5列目くらいにいたのですが・・・きつかった・・・。
始まったら、エアコン全然きかんし、扇風機も丁度当たらない場所で。
密着してたから体温がどんどん上がるし。
これに匹敵するのは先日倒れかけた、TMR@岐阜モダンカフェ3列目くらいっす。
どうやら人が前に押し寄せてたみたいで、後ろに下がったら全然余裕でやんの。後悔。

アベ側の壁に、「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT LAST HEAVEN TOUR」と日付、
「Welcome to takutaku」「the one and only」などと描かれた、
手描きの看板がかかってて、ホロリときました・・・。
私は行ったことなかったけど、ミッシェルさんは何度も磔磔でライヴをやってます。
きっと気に入ってたのだと思う。
そんなミッシェルのラストツアーへのプレゼントだね。
キュウかな?MCで看板のことに触れてました。
「もっと喋って!」と声かけられて、もう一度同じことを言ってました(笑)。

チバのMCは「磔磔っていまだに漢字で書けない」だったかな。
私は書けるよ!!笑

セットリストはまたもや人頼み(汗)。
今日はまだ聴いてないドロップリストの番だと思って、
「シトロエン聴ける!ゴッジャズ聴ける!!」と楽しみに出かけたらば、
1曲目が広島と全く同じ「トカゲ」で、少々がっかりしたのでした…贅沢だな。
入れない人がいっぱいいたんだもの。
このセットリストは、スタートダッシュでものすごく盛り上がるため、
今日みたいな中継向きだと思う。
暴かれた世界あたりで既に死にそうに・・・。
近くのアベの野郎ファンやアベギャルがパワフルで、押されるし(−−;
押されるだけなら私もちっさい教祖様のスパルタ教育のおかげで少々じゃこたえないが、
暑いのはたまらんなあ。

トカゲ/バードメン/暴かれた世界/カルチャー/赤毛のケリー/太陽をつかんでしまった
ストロベリーガーデン/キャンディ・ハウス/GWD/キラービーチ/ベイビースターダスト
世界の終わり/エレクトリックサーカス/ゲット・アップ・ルーシー/アッシュ/プラズマダイブ
GT400/デッドマンズ・ギャラクシー・デイズ/リボルバー・ジャンキーズ(レゲエ)/ダニー・ゴー

アンコール1 Do the Boogie(ルースターズ)/ハイチャイナ/深く潜れ
アンコール2 リリィ

SEはこないだ聴いたゴッドファーザー愛のテーマでもなく、荒野の1ドル銀貨でもなく、
「レディースアンドジェントルメン!」とか声がかかってたな。
実はもっと昔のSEだったとのこと。わからーん。
後ろの階段からメンバー登場。新鮮!!

今日は、キャンディ・ハウスと世界の終わりあたりで気を失いかけてたため、
記憶がありません(本当)。
その証拠に、GWDのイントロ聴いて曲名が思い出せなかった(ありえへん)。

ダイブは途中まであまり無かったと思う。
前はみちみち、後ろはスカスカって感じ?
暴れようにも、暑くてしんどくて声すら出せんかったというのが本音。

磔磔のステージはものすごく低く、前にいてもメンバーの顔しか見えません。
(広島クアトロは逆にステージが結構高いので、手元まで見えた)
私は8:2くらいでアベ、チバしか見てません。フトシLOVE!!

私が覚えているのは、ルーシーのアベの、軽く歯を食いしばるような真剣な表情で弾く姿が
えらいかっこよかったなーということ、
ちょっと腰を落として弾いてるところの手元が見たかったなということ、
どの曲だったか、ハウリングかなんかで「キーン」って言ったとき、
アベがマイクからのけぞって笑ったのがなんかよかったってこと。
帰りぎわにまたもマイクに「ありがと」と言い残して去っていきました。しかし小声。
今日は必殺・鬼神社(笑)は見れなかった(気分悪いときにやってなければ)。
リリィで出るかなーと思って見てたんだけどねぇ。

前ツアーのZepp Fukuokaあたりから、すっかりアベ好きになってしまいました(汗)。
もともとボーカル好きでチバばかり見ていた私ですが、最近、鬼のギターのかっこよさに
シビレています…でももう解散(泣)。
アベがバンドに参加したら、そのライヴ見に行きたい!くらい好きだぁぁ
私のギタリストの基準は無意識にアベになってるみたいで、
よそのギタリスト見ても全然ぐっと来ないの;
クールで、寡黙で、殺し屋みたいな顔で弾いてなきゃ、ヤ!!!

※ふと思いましたが、私は男と思えない小さい人が好きかと思えば、
 アベみたいにありえない細長い人(背が超高いのに細いエンピツ体型)が好きだったり、
 間がないようです。
 ただ、デブはキライです。男も女も。

最後にキュウもウエノもTシャツ投げてたなぁ。
(アベがピック投げるとき笑ってたよーな気がする。萌)
ウエノの方かな、投げたTシャツが上のライトにひっかかっちゃって、スタッフが落としてたな。
終わって、携帯で手描き看板を撮影してる人が多くて、スタッフに軽く叱られた…。
今日も客出しSEで踊りました。サタニックブンブンヘッド大好き!!

つっかれたーでもかっこいいー!!ミッシェル最高!!

……なんで解散するんだよぅ(号泣)

ゆうべも結局うたた寝で寝ちゃいまして、寝る前もずーっと暗い気持ちで、
起きたら「もう磔磔終わったら死んでもいいや」くらいブルーな気分でした。

今、ほんとにプライベートはミッシェル一色なわたくし。
もうすぐなくなってしまうもの、去りゆくもの、に弱い。
彼らには、いろんなものを託していたらしい…。
青春というとずれてるけれど、彼らは私にとって輝けるひとつの時代みたいなものだったんだよ。
the one and onlyなもの。


...

大阪に降る雨にうたえば [磔磔前夜] - 2003年09月24日(水)

寝不足とストレスでなんか吐きそうなので、
明日のアンコールは是非ハイ!チャイナをプリーズ!!<ミッシェルさんたち

最近の日記はミッシェルへのトリビュートになってると友達に言われました。
いま一番関心があることしか書けないのです。
仕事したり寝てたりするとき以外は、いつも「世界の終わり」が頭の中で鳴り響いてる。
本当に終わってしまうんだな……。

いまガタガタです。やばいっす(−−;
不眠ではないけれどダラダラしてたら寝れなくて、平日の睡眠時間が3〜4時間になってる
(本来は6時間位)。やばし。
昼間は眠くてぼーーーっとしてるんだけど、午後ようやく醒めてきたら悲しくなって
涙目になってたり。情緒不安定です。
さっきテレビかけてたら、BGMにドアーズの「LIGHT MY FIRE」が使われていて、また泣けてきた…。
今回のLAST HEAVEN TOURの客入れSEに使われているのだ。。。
これからこのイントロ聴くたびに落ち込みそうで、嫌。

本屋でSNOOZERの表紙見てまたクラリ。
「ナンバーガール解散。ワイノー解散。ミッシェル・ガン・エレファント解散。プリ・スクール活動休止。
 終わるはずのない夢が次々についえていく。交わした約束は、露と消えていく。」

勘弁してよ…つーか、ここにワイノー入れるわけ?納得いかんわ。
むろん解散・休止話しようにもミッシェルもプリもインタビューなんかしてるわけもなく、
ミッシェルの場合は98年のインタビューの再録だけ。
(このちょっと後くらいかな、私が出会ったのは)
「安らかに眠れ、ミッシェル・ガン・エレファント。日本が胸を張って、世界に誇ることのできた、
 最初のロックンロール・バンド。俺に初めて夢を見せてくれた、日本初のロックンロール・バンド。」

初めてってことは2番目はいるんですか、とちょっと聞きたい気もする。
洋楽の人は点数が厳しいやね。
この人的には(田中宗一郎さん。私でも名前は知ってるが)エレクトリックの歌詞は、
「その先に行って、夜になってから花が咲く」→「来世でなら会えるかもしれないが、
 この世ではけして会えないだろう」と解釈してる。なんか悲しいなこの読み方。

結局、本人たちが何を言おうが言うまいが、受け手の解釈しだいなんだと思う。
私が悲しいのとほかのファンが悲しいのとは同じではないのだ。

「もう、男がいっぱいいてうぉーっって言ってるようなロックのライヴ、来ることは
 なくなるだろうな」
昨日、会場で友人が言った(表現はこのままじゃないが)。私も全く同じ。
ミッシェル以外のライヴは、女が多かったり、曲的にあまり激しくなかったりして、
野郎がおたけびあげてダイブしてるような系統のは無いんだ。
これから出会うにしても、自分よりかなり下の世代じゃないかと思うから、
ミッシェルに対するような憧れの視線は持てないかもしれん。
あまりにも年下の子たちに囲まれるのも嫌だし。
だから、たぶんミッシェルとともに私の中のひとつの時代が終わる。
「ミッシェルと終わるのならいいよ」って感じのことを友達が言った。
確かに、ミッシェルと一緒ならいいかもしれない。
錆びた風といっしょに終わっていくんだ。

「KING OF R'N'R TMGE」と書かれた、グッズのステッカー。
なかば茶化してるんだろうけど、自分にとってはまぎれもなくこの通りの存在だった。
彼らの決めたことはたぶん間違いなく正しいと思うけれど、このぽっかり穴があいた気分だけは、
しばらくどうしようもない。

今、友達のところから戻ってきた、昔のライヴビデオ見てる。
「ザ・ミッシェル・ガン・エレファント“さん”たちです」
そうそうこれこれ、初めて買ったビデオはこれだったわ。
今では自己紹介もメンバー紹介も一切しない人たちですが、昔はこんな感じだったんだなあと。
ああ、若い。。。今から7年くらい前の映像。
こないだ聴いたばかりのストロベリー・ガーデンやブラック・タンバリンが胸に沁みるわ。
「俺にさわるなバカども!!」ってセリフが最高に好きですね(笑)。
パチパチだかなんだかに招かれたイベントで「お×××なめて死んでろ!」と言ってしまうチバが大好きです。ええ。

今日は朝から雨だった。
雨といえば武蔵野エレジー。大阪なら大阪エレジー。

「大阪に降る雨にうたえば さよなら告げる鐘が鳴る」

2年前城ホールでも聴いた。
再結成でもしない限り、もうこのフレーズを聴くことはないんだな。。。
幕張でも歌うかな、幕張エレジー。きっと泣いてしまうな。

今まで、自分のキャラに合わないと思って、ドクロマークのグッズはあまり使わなかったんだが、
このツアーに限ってはむしょうにドクロTが着たい気分・・・。
We are Rock'n' roll junkies.

昨日のセットリストは、今まで3種類あった中の、通称「ウエストセット」と呼ばれてる奴でした。
あと、「ドロップセット」「トカゲセット」(←私が広島で聴いたのはこれ)てのがあります。
順当にいけば幕張もウエストになる予定だが・・・変えてくれるかなあ?

世界の終わりと、エレクトリック・サーカス。
終わりを歌うことで始まり、再び終わりを歌ってピリオドを打つ。
最後までできすぎたバンドだった。
かっこよすぎだよ。ちょっとくらいみっともなくてもいいじゃない。
何も言わずに行ってしまうんだ。らしいけど、さみしい。

それでも、私たちはその先に行くし、夜に咲く花もあるのだ。たぶん。
彼らがくれたものはいつか実を結ぶだろう。
私は、エレクトリックの歌詞の中に「希望」を見る。
そうあってほしいなと思うから。

「その先」で、また巡り会うことが出来るならいいね。
そんな日はけして来ないだろうと90%くらい思っていても。

*****
明日はいよいよ、私の参加できる唯一の「プレミアムライブハウス」公演。
京都 磔磔(たくたく)に参加します。
私が生まれてから行ったことのある会場でたぶん最小です。
そんなところでミッシェルを見れるとは…(泣)。
狭い、暑い、空気薄い、というコメントを見ました。緊張する〜。

激戦区を勝ち抜いて抽選に当たったのは、近所の神社と、広島で参った衣羽神社のご利益
and うちのturbo-version2号がぶっ壊れた代償ではないかと思ってます。
今まで見たことのないような風景を見れるでしょう。
こないだの広島では丸2日間、右耳がやられてましたが、今回はもっといくかな!?
@niftyの人が生中継で見てる中、気合い入れてくっス。

*****
世界の終わりが近づいてくる。1公演ずつ。ひたひたと。



...

【更新しました】[現地より]笑うしかない。 & “LAST HEAVEN” OSAKA - 2003年09月23日(火)

【更新分、時系列で、後ろに追記しました。】

いま昼二時です。大阪市中央体育館前より。
ミッシェルアリーナ一本目、開場三時間前に来たらすでに物販始まってました。
買おうと思ってたものは全部買えた上、アリーナ限定Tなるものがあることが判明し、
また買ってしまいました(T∇T)はははっ
最後だと思って買ったTシャツは1ツアーで10種類。いつ着るんだ私!!バカバカバカッ
いまさっそく買いたてのアリーナT着ております。骸骨模様。
かっこいいんだけどロゴ入ってるからよそのライヴで着ていいものやら。
この売り上げがチバのラッキーストライク代やハイネケン代になるのだな、きっと。
ミッシェルのTシャツは種類豊富だから客の服装を見るのも楽しい。
これももうすぐ終わりなんだなあ…

ファン有志が道に布を広げてメンバー宛の寄せ書きしてたので書いてきた。THANK YOUと。
チバなら貰っても捨てかねないが(笑)これも思い出。メンバーよりファンにとっての…

グッズ売場の賑わい。当日券の列。グッズのあちこちに描かれたドクロマーク。
これももうすぐ思い出になる。
ライヴは楽しみだけどちょっと泣きそうです。

入口の表示、開演17時終演20時予定…長いな(だいたい二時間完)
まだ開場まで一時間以上あるー;;


【夜、更新】

<その後>
15時15分に友達と合流し、まったりコンビニなど行って外に座り込みミッシェル語り。
そしたら、グッズ売り場横に貼り紙発見!
「ガシャガシャ 1個100円」
はっ!これは…ミッシェル缶バッジのガシャポンだわっΣ( ̄□ ̄;)
やらなくちゃ!!
友とコンビニで両替して5個ずつ買う。
私のは同じ「ULTRA FEED BACK GROOVE」のフォント違いのが揃ったわ・・・でも嬉しい。
これもアリーナ公演限定企画のはずなので、また行こうっ

***
昨日1日悩んで決めました。
林檎ツアーファイナル、初の武道館。FCで取って宿も取って楽しみにしてたけど…
やめます!
同日のミッシェル@名古屋に行くことにしました。
やっぱり、できるだけたくさんの時間をミッシェルの4人とともに過ごしたい(><)
林檎の武道館はものすごくいい公演になるのはわかってる。けど、DVDも出るだろうし、
彼女はしばらくやめなさそうだし・・・許してねー
今日買ったアリーナ限定T(その2)を着ていざ、
TMRプログレアリーナ以来2年ぶりの名古屋レインボーホール参戦!!
音悪いぞ!駅死ぬほど混むぞ(苦笑)頑張れ、私!

***
大阪市中央体育館のアリーナは、細かく区切られた柵にぎっしりと人が立ってる。
スタンドもほぼ満員。
SEはたぶん広島とかとも同じ。ストーンズやドアーズ、あとは知らない曲。
17時10分過ぎ頃、「ゴッドファーザー愛のテーマ」とともにミッシェルメンバーが入場。
(残念、荒野の1ドル銀貨じゃない☆)
アベは黒ずくめ、チバは黒っぽいスーツに白っぽいシャツで。
(あいかわらずこの二人しか覚えてねえよ)
今日は順番的にはウエスト・キャバレー・ドライブ始まりではないかと思うが、どうか…。
低音からうなるようなイントロが響く。
ウエストだ!!

私が初めて見た、大阪城ホールのライヴ。
1曲目がこのウエスト・キャバレー・ドライブでした。
あれはもう5年も前のこと。懐かしい。ちょっと涙が出そう。

「泥沼に生えてる俺の足
 乾いた砂にはならないんだろう」

たった2行で浮かぶ鮮烈なイメージ。こんな詞はチバにしか書けるまい。
このアルバムを「黒いコールタールの海を越えていくような」みたいにたとえた人もいたか。

ウエストキャバレーの次はアッシュ。これも同じくギヤ・ブルーズの曲だ!!
「くさったまがいモノを かみ砕いた真夜中
 灰になった歌が 黒塗りをつんざいた」
ああ、かっこいい!!

続いてジプシー・サンディー。新しいぞ。今回はわりとミディアムな曲が続くな。

聞き慣れたフレーズが鳴り響く、客席から歓声が上がる!アリーナが揺れる。
「キャンディ・ハウス」!!大好きな曲だ(TдT)
「GO BACK, キャンディ・ハウス!!」客の拳が一斉に上がる。
ここ、2階スタンドだよね?すごく熱いんですけど。

チバがマラカスを出してきたのが見えた。皆が色めきたつ。
マラカスを振り下ろし、イントロが始まる。
今日は無事高音出てるようだね?
「サブリナ・ベイビー 尻尾を振って ニャオ!」(ここで皆いっしょに叫ぶ。猫の声。)
会場が熱くなってきたよー(ていうかこれ、上と同じ人の詞とは思えんな)

その他、曲順はバラバラで。
なんだかギヤの曲が多い。そして、ゆっくりめの曲が多い。
こないだの息が止まりそうな広島のセットリストとはまた違う雰囲気。
カルチャー、リリィ、G.W.Dがないしなぁ。ベイビー・スターダストもあったぞ、広島。
しかし、曲がりなりにも最新アルバムである、ノーへブンの曲が1曲もないって(笑)。

ブラック・タンバリン… ああ、な、泣いていいっすか…。嬉しいようう。
ベガス・ヒップ・グライダー… ミッシェルには珍しいよね、手拍子の入る曲。
 チバがタンバリンをシャンシャン叩いてる。たのしい。
サニー・サイド・リバー… これ実はあんまり聴いたことがない。嬉しい。
ドッグ・ウェイ… きゃあああ、イヌミチ!!これも初ライヴでやってた曲だ( ̄∇ ̄)
 もう一度聴きたかったんだー。嬉しいいい(泣)
エレクトリック・サーカス… 赤みがかったライトとともに、聞き慣れないイントロが流れる。
 これを聴くと、それまでの幸福感から一挙に現実に引き戻される…。
 「俺達に明日がないってこと はじめから そんなの わかってたよ」
 踊っていた客も静かに聴き入っている。
ゲット・アップ・ルーシー… かっこいいねえ。楽しい。
 踊ろうとしたら今までの曲とノリが違うのであった。友達が気づいた。
GT400… ゆったりした大らかな曲。聞き込んだら意外と良い。
 私の中では5月の広島で言ったチバのMC「100m道路を走っていこう」が印象的。
ヤング・ジャガー… ウエスト、イヌミチとともに聴きたかった曲(><)
 ギターが大好きなんだ。
 「スネイキン・ブーツ踏みつけて 裸足で踊りまくる」ここ、かっこいいっ
ピンヘッド・クランベリー・ダンス… そんなに好きな曲じゃない、かな(汗
 この曲のとき、背景にライトで模様を描く演出があったと思う。
 ミッシェルのライヴではライトくらいしか演出がないから、
 その分照明に力を入れるんだと聞いたことがあるが。
カーテン… 今年、Zepp Osakaで聴いた。すごくメロディが良い。
ダニー・ゴー… ウエスト、アッシュ、イヌミチと並んでギヤの曲。多くないか?
 でもいい曲なんだわ。ステージと客席を白いライトがぱっと照らして明るくなる。
 これで本編が終わりかと思ったらまだあった!?
暴かれた世界… これも最初はイマイチかと思ったがいい曲だわ。
 「パーティーは終わりにしたんだ」という一節がインパクトある。
 でも私は、「ロデオ・タンデム・ビート・スペクターが 俺の背骨を貫くだろう」って
 フレーズが好きだな。

 アルバムタイトル、ロデオ・タンデム・ビート・スペクター→亡霊 で
 サブリナ・ヘブン→天国。もう行き着いてしまった。
 チバは直感的にタイトルを決めるらしいが、サブリナが生まれた時点で、
 彼の中では終わることが決まってた、ように見える。

リボルバー・ジャンキーズ(レゲエ)… すげー盛り上がったーー。
 こんなにアリーナ会場が一体感出せるとは思えなかった( ̄∇ ̄)
 「Hey, ho! Let's go!」も揃ったなあ。すごいー。感動。
バードメン… さすがシングル曲、盛り上げる盛り上げる。
 ふと見たら逆光の中でアベの必殺・鬼のポーズが決まっていた。アベ最高!
 (ベガスでもあったんだって。気づかなかったー)
シスコ… きゃー!きゃー!!シスコー!!(もう訳わからん)

アンコール1
武蔵野エレジー(大阪エレジー)
 うわ、ウッドベースが出てきたよ!!エレジーあるよ!!
 「大阪に降る雨にうたえば さよなら告げる鐘が鳴る」
 …リボルバといい、さよならな曲ばっかりだな……。
ジェニー… 「ジェニーはどこだー!!??」
 ああもう、訳わかんない!楽しい!!(><)
 皆が拳を上げて歌っております。チバが何度もマイクを向けてる。

アンコール2
最後はこれしかない。
アベのギターが美しいリズムを刻む。客の歓声、または悲鳴。
「世界の終わり」
はい、涙ぐんでました。しょうがないじゃん。
これが終わったら、もうミッシェルは大阪のステージには帰らないと知ってたから。

チバの最後の言葉は「バイバイ」でした。ほんっと、いつもと同じ。
私が覚えているのは、「よくきたね」?と、アンコールの「サンキュー」くらい。
曲の前に「THANK YOU ROCKERS, I LOVE YOU BABY.」と言ったようにも思った。
あ、ハローも言ったの?(これMCって言わんな普通)
キュウかな、「阪神優勝おめでとうございます!」とか言ってたな…。
あと、アベが間で袖に引っ込んでたが、何だったんだろう。
(戻ってきたとき、間のコードをまたいで通るとき、足が長くてかっちょよかったー)
アベも最後に「ありがとう」言ったみたい。聞こえません…。

悲しいくらいいつも通り。
最強のセットリストとエレクトリックがなければ、いつものライヴと変わらないだろう。
皆、楽しそうに踊り歌いながら、終わりが来るのをおそれていた。
終わらなきゃいいのに。
いつまでも彼らといたいのに。

客電がついて、目の前にあらわれたステージセットのあまりの簡素さに驚く。
一般的に、アリーナでこんなシンプルなセットって珍しいかもしれない。
大阪は、今まで、巨大スクリーン使ったこともない。
(たぶん幕張には設置されると思うけど)
4人と楽器があればライヴはどこでも出来る。そんな彼らのポリシーを感じる。

終わって客出しのSEが流れ始めて、これもまたギヤ・ブルーズに入ってる、
「サタニック・ブン・ブン・ヘッド」が流れると、半数ほど残っていた客が踊る。
1階のアリーナも、2階のスタンドも踊る。
ミッシェルのメンバーはもうステージにはいないけど、大好きな曲に思いを込めて。
ミッシェルがいなくなっても、あなた達の曲が大好きだよと。

ミッシェルがいなくなれば、誰が私たちをこれほど踊らせてくれるだろう。
誰がこれほど愛させてくれるだろう。
集まった約1万人のうちものすごく多くの人が、7年分のツアーTのどれかを着ていて、
皆のミッシェルへの愛情を感じた。
帰りの電車でも、「予定より遣っちゃったよ」とツアーTを大事そうに抱えて帰る
学生風の男子がいた。
違法の出店で、ミッシェル4人のポスターを買ってる男子もいた。
今日帰ったら部屋に貼るんだろうな。

頭では限界だと納得していても、
いざ演奏を目のあたりにすると、解散が実感できない。
だって、ミッシェルより間違いなくへぼへぼであろうミュージシャンなんていっぱいいるのに。
こんなカッコいいバンドがいなくなるなんて、あまりに惜しい。残念だ。
そう思っている人が多いからこそ、彼らも、中途半端に続けることなどできないと
考えたのかもしれないが。

…もし、数年経ってまた一緒にやろうって思ったら、
インディーズでもなんでもいい、帰ってきてください。
やっぱり、好きなので。

ライヴが終わったあと、友達もやっぱり幕張に行くことに決めた。
さいわい、追加で出たチケがローソンで買えた。

最後のライヴは、入りたい人全部で見ようよ。
行ける人は全員行こうよ、幕張へ。
大好きな、ミッシェルと一緒に最後のパーティーを踊ろう。

けど、幕張の日は来ない方がいい。私たちにとっては…。
ライヴは楽しいけれど、終わりは悲しい。


...

スーサイド・モーニング[大阪公演前日] - 2003年09月22日(月)

ロッキングオンジャパンのHPを探そうとしてちょっぴり打ち間違え、
TMR系個人ページがヒットして一瞬戸惑った午後…。

ゆうべは寝る直前に、USA旅日記#4を見てなかったことに気づき、
眠い目をこすりながら見た。……寝たかった(苦笑)。
ニューパソはさすが快適だー。
でも、見てるあいだにテレビでヘンテコなPVを流してて、
思わず旅日記のボリュームを絞ってそっちに見入ってしまった(笑)。
あまりのダサさに今日テレビ雑誌で名前を調べてみたり( ̄ー ̄)
こいつらきっと、売れねぇ!!(爆)(名前は伏せさせていただきます。笑)

せっかく火曜が休みなのに、今週はお休みなのよね、ラジオ。
いよいよ縁がないにゃあ(苦笑)。

昨夜も3時間睡眠。吹き出物と口内炎だらけ。
情緒不安定…。どうしてくれる!チバ!!(叫)

ルースターズトリビュート「RESPECTABLE ROOSTERS」聴いてます。
1曲目はKEMURIの「One More Kiss」。
トランペットの森村さんという方が、昨夜、ツアー先に向かう途中、交通事故で
お亡くなりになったそうです。享年27歳。
誰の訃報も悲しいけれど、ミュージシャンの場合は特に感情移入してしまいます…。
トリビュート盤にはミッシェルも「Do the Boogie」で参加しているし、
個人的につきあいもあったそうです。きっと今頃悲しいだろうなあ…。
(KEMURIもユニバーサルなのね。しかも今年移籍したてじゃんか;;
 ああ・・・ユニバ大変・・・)
ご冥福をお祈りします。

ときどき、ふっと「家に帰れない」と思う瞬間があります。
帰ったらポッカリと空いた穴に飲み込まれて動けなくなりそうな、そんな日が…。
今日はすっかり涼しくなって爽やかな秋空の広がる気持ちのいい日、
突然さみしくなって、帰れなくなって、カフェをはしごしてダラダラしておりました。
私は雨の日より晴れた方がやばいです。
あまりに気持ちいい日だと、過ぎ去った記憶が刺激されて、悲しくなる。

  どうせなら 晴れた日の朝がいいね
  どうせなら 冬の寒い日がいいね
  どうせなら 消えて無くなりたいね
  どうせなら 何も残らなきゃいいね(スーサイド・モーニング)

CDでーたが「さよなら赤坂ブリッツ特集」で、紐がかかってて立ち読みできなかったので買ってみました。
ブリッツ出演回数トップ5はペニシリン、ドラゴンアッシュ、米倉利紀、グレイプバイン(あれぇー)、ペンパルズ。
6位にミッシェルも入ってますが、コメント無し。CDでーただからな(笑)。
各年度別の出演回数の下に、「その他の出演アーティスト」として、
2000年にT.M.Rというのもありまス。イヤカンがここだったね。チケがすごい倍率だった…。

音楽雑誌だのテレビ雑誌だのに「ミッシェル、解散」+最新のアー写が載ってる。
なんでチバはこんなににっこりしてるのか(涙)。
キュウ以外全員靴がおソロなのはなぜなのか(もしや背が小さいから合わない?!)
そんで前に赤いでっかい吸殻入れの缶がある、この部屋はどこやねん!
なんかせつないよ〜〜つд`)
JAPANのペニーレーンレポをもう一度読み返して、
先日のMステ(最終出演)は前日の酒が残りまくりであったとさらっと書いてあり、
あの涙目はただの二日酔いか!!と呆れるやら納得するやら・・・(苦笑)。
ペニーの楽屋ではチバがグレッチをケースから取り出して
「おっ、今日は珍しく(チューニングが)ずれてないよ」と嬉しそうにアベに話しかけ、
アベは笑いながらギターをストロークする手は休めなかった…との文にホロリ。
ライヴを見ている限り、メンバーが不仲とかいうのは信じられないんだよね。
最後まで泣かせる奴らだぜ。

はじめから、いつか終わることはわかっていた。
なのに、永遠に続くような気もしてた。
そんな現実を否定するかのように、終わりはやってきた。
「世界の終わり」の歌詞の通り、ちょっとゆるやかに、だいぶやわらかに。そして確実に。
永遠に続くかのごとき夢を甘く語るよりも、
現実と向き合うことを選ぶ。そういう人たちだと思う。

こないだ読んだTAKURO氏の本で(←北海道でミッシェルのライヴ見に来たこともあり)、
バンドは「僕らの夏休み」を終わらせたくなくてやってるんだ、と書いてあった。
高校時代のようにみんなでバンドを続けたかった、と。
これはこれで、素敵なことだと思う。
好きな人たちがずっと仲良く、一緒に夢を追い続けてくれるならそれが一番だから。
けれど、私が好きになった人たちは、
永遠に夢見続けることを夢見るより、永遠のものなど何一つ存在しないと告げる。
とどまり続けられないからロックなんだと。
だからこそ、「ロックンロールに選ばれたバンド」(by 曽我部恵一氏)と
呼ばれることもあるんだと思う。
長くは続かないとわかっていても、今を全力で走り抜けずにいられない。
熱に浮かされているように見えて、冷めた視線で現実を見据えている。
どこまでもクールな奴らだと思う。…たまに腹が立つくらい。

明日はいよいよ、LAST HEAVEN アリーナ一発目、大阪公演。
残念ながらはじめて見た大阪城ホールではないけれど、
あのときと同じように、眼下で興奮した人の波がうねるのをこの目に焼き付けるんだ。
彼らの音、彼ら四人の姿が記憶から薄れていっても、この魂が思い出せるよう。


...

祝・磔磔当選(プレミアムライブ) **Zepp Fukuoka終了** & うわぁあぁん!(携帯より) - 2003年09月21日(日)

<22日1:00a.m.過ぎUP>
今日は昼間が観劇、夜はライヴ。いそがしかった;;
9月の日程、気がついたら、
ミッシェルが3回、林檎が2回、その他2回&観劇1回。
……そりゃ金欠にもなるわ(汗)。

今日の観劇・ライヴ感想は一番↓に。


■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

今日はZepp Fukuokaでした。福岡最後のラストヘブン。
私は福岡、前回がすごく良かったので本当は行きたかったけれど、
日程発表より前に、劇団☆新感線のチケットを友達に取ってもらっていたので断念しました。
そしたら、セットリストがニューパターン!!
&「あんたのどれいのままでいい」がかかったのですね。くぅー;;
これは一生聴けなさげな予感…。
いいや、ブラックタンバリン聴けたし。
何より磔磔(たくたく)行けるしね!!(>∀<)
ぴあの抽選結果確認ダイヤルに電話して「おめでとうございます」を聞いたときにゃ
泣きそうになりました。
磔磔、私の番号は100番台前半だったんだけど、151番以降は開場30分後に来場してください、てある。
てことは300枚くらい出したのかな…。
キャパは200〜250くらいかなって感じなんだけど。
そんなちっこいハコでミッシェル見るのか。ひぃーーー;;
@niftyでネット中継する機材やスタッフの分は空けてるんだろうね?
昼間いっしょに新感線見た友達が昔よく関西のライヴハウス通ってて、
磔磔って言ったら、「歴史はあるけど小さいよね」と即座に返事が…。
うぉぉ。

あとで書きますが、今日は梅田バナナホールに行ってたの。
700名くらい入るらしい。磔磔、あれの半分以下ぁ!!??
……途中で気を失わないようにしないと。(暑さと圧迫で)

昔、私にミッシェルを教えてくれたお友達Tちんと、
「一度磔磔で見てみたいねぇ」と言い合ってた覚えがあります。
ギリギリ叶ったなぁ。残念ながら一人だけど・・・。

一説によると、今回のプレミアムライブハウス抽選。
FC会員(地元:都道府県内)>一般申し込み(地元)>FC会員(近隣の都道府県)>FC会員(遠隔地)だそうで、
私は今回「FC会員(近隣)」なので、多少は当たりやすかったかもしれない。
一般の場合、地元以外はまず無理らしいです。
転売やキャンセルを避けてのことだと思う。
ぴあのチケにはしっかり名前も印刷されてます。
たまたま私は近隣でプレミアムあったからよかったな。
北海道はZeppとペニーレーン、東北はZepp、甲信越は長野JUNK BOX、北陸は新潟フェイズ、
広島はクアトロ、四国は松山サロンキティ、九州はZeppとDrum Be-1。で京都磔磔。
関東と名古屋以外はライヴハウスあるってことかな。
できればもっとやってほしかったけど、解散前ならこれがギリギリだったのかな…。

今日、(痛いけど)ツアT着て出かけたの。
バックを見たら、今までやったすべてのツアー(ヨーロッパのや代々木フリーライヴも含め)が
列記してあって、切なくなった・・・。
もうこれから増えることはないんだなって・・・(泣)。

10/11を最後に、私たちの大好きな「ミッシェル」はいなくなる…。
頭では納得してても、このさびしさはどうしようもない。


★★★今日の不意打ち★★★

今日見に行ったバナナホールのライヴのアンコールMCの一発目が、
「ミッシェル、解散しますねぇ〜」だった(>д<;
一瞬、つらかった・・・。


<<<今日はいろいろ見てきました>>>

昼は劇団☆新感線の「阿修羅城の瞳」
「BLOOD GETS IN YOUR EYES」っていう英訳題がかっこいいーっ!
このお芝居、今まで私が見た新感線の中では一番好きな作品。
2000年に市川染五郎、富田靖子のキャストで上演されたのが、
今回は市川&天海祐希で再演されました。
このお芝居はとにかく脚本が好き!
主役の「病葉 出門(わくらば いずも)」のキャラがすっごく良いです。
ちゃらんぽらんで女好き、だが実はものすごく純情で腕が立つ・・・。
ツボにはまりまくりのヒーロー像。
相手役の女性は、天海さんはちょっと男っぽいかな…て感じ。でもドレスは似合うな。
このストーリーなら映画とかにしても面白そうだけれど、それを生のお芝居でやるから
良いのでしょう。
音楽がロックなので、松竹座に通ってるおばあちゃんのお客などはちょっとしんどいかも(笑)。
私は楽しいけど。
ミッシェルのドクロTで行ったら浮きまくりかなと思ったけれど、
ちょいちょい、メタルっぽいファッションの男性客とかいるので結構OKかも。
音楽も良いし、衣装などのヴィジュアルがとても美しくて、
前に見たとき、ラストシーンの印象がすごく強烈に残った。
テーマは運命に立ち向かう人の強さとか、恋とか・・・かな。
強烈なラストシーンの一瞬後には、夢から覚めたように、出演者が全員笑顔で出てくる。
お芝居っていいなあと思う瞬間。

お芝居のあと、友達とお茶する時間はなかったので、
ぴあで磔磔のチケを引き換えたのち、なんばのカンテグランデでひとり一服。

夜は梅田バナナホールでスキップカウズのライヴ。大阪は久しぶり?
私は友達のつきあいで、すごいファンではないけれど、なんだかんだとライヴ歴5年・・・
意外と長いなあ。。。
友は、広島から遠征してきてました。偉い。
はじめて行ったとき、心斎橋クアトロで列に並んでいる間に、前にいたお姉ちゃんが
私の友達にさかんに話しかけていた内容がなぜか
「私、T.M.Revolutionも好きだったんだけど、売れてからはダメやね」って話で。
(ちょうど、ミリオン取って売れまくってた頃だった)
私はムッとしたので友達にまかせてシカトを決め込みました。なんだかなあ(苦笑)。
たぶん今ではその人、ぜんぜん違う売れ筋のグループとか見に行ってるだろな。

彼らはインディーズ→ソニー→再びインディーズです。大変そうです。
今日のMCは「名古屋のホテルがひどくて、鍵はかかったかどうかあやしいわ、
 シャワーは四方八方とびちるわ、フロントが秋葉原系の長髪だわ」(爆)
「名古屋→大阪への移動はマネージャー運転の車だったんだけど、
 奴は名古屋の次が京都、その次が神戸でその次が大阪だと思っていたらしくて、
 気がついたら神戸まで来てた」
……ツアーの移動をのぞみや飛行機でできるってのはすばらしいことなのですねえ。
こないだバナナで見たドミンゴスってバンドは、自走で九州から大阪に
移動してたら、大阪通り越して京都に着いたって言ってたしねえ( ̄ー ̄;

ヴォーカルがフロアに下りてくるスキンシップタイムというのがありまして、
私はぼーっと見てたら頭をなでてくれました(笑)。
ほかにも、小道具を多く使用し、MCはとにかく楽しいバンドであります。

「ミッシェルは解散する。友達バンドのCURIOも解散する。
 さびしいけどメンバーが決めたことだからしかたない。
 でも俺たちは絶対解散しないから!」と言われました。
本当に解散しなさそうです、この人たち…笑
インディーズからメジャーデビューするまでも確か10年くらいかかってるし、
メジャー落ちしてもまだまだ仲良しです。そういうのもアリなのでしょう。

CURIO解散するのはヤフーで見た。
奴らは前にうちの教祖の悪口言ってたからキライや。
(その前にこっちが言ったという話も聞いた気がするが、まあいいや)

ミッシェルの話してくれてちょっと嬉しかったです。
ちょっと前のインタビューでも触れてくれてたし。
別に友達とかではないが、この人らも下北でライヴやってたから、気にはなってたのかな?

私がチケを買ったのが2週間くらい前で、整理番号がまだ60番台(!)だったので
今日はガラガラかと覚悟して行ったら、こないだ見たバンドよりぜんぜん多くて、
ほっとしました。(といっても200人強くらいかなあ)
メンバーも嬉しかったみたいで、ずっとニコニコしてました。
「3ヶ月に1回くらい大阪来たい!」と宣言してましたが、おいおい大丈夫か。
来てる客には、4年前くらいからいた子もちらほらいて、皆、長続きしてるなあと感心したのでした。
本人たちが30代で、逆ヴィジュアル系バンド(笑)だからか、
客の年齢層もわりと高く、地味めの人が多い印象。
ヴォーカルのイマヤス氏は声はいいし話も面白いので(※元ANN水曜1部担当)、
見た目がよければぜんぜん違う人生だったでしょう。
でも見た目がよければあの人格はできてないだろうな…笑
近くに来たらまた見に行こう。



<朝11時前UP>
朝です。
プレミアムライブ京都磔磔(キャパ200〜300)当たったーーー!!
京都府民じゃないからダメかと思ってた(TДT)えっくぅえっく。
たぶんうちのturbo-v2号が壊れたのはこれと引き換えだったのね…ナムナム


いまからお芝居見てきま〜す


...

彼らの未来を愛してる **福岡Drum Be-1終了** - 2003年09月20日(土)

昨日は気持ちよく電気とテレビをつけてうたた寝をしました(笑)。
けさ一番に宅配便で、ミッシェルの昔の写真集「フレンズ」が届きました。
アマゾンにもヤフーブックスにもなかったので会社に直接注文したんだよーん

そして夕方、雨の中出かけ、帰ってくるときには新しい家族が増えてました。

  ……ノートパソコン(汗)。

…………昼間、調子悪くなったパソパソを再起動させたり
アプリケーションを削除したりしてたら、
ついにメニュー画面が表示されなくなりまして…。
壁紙(こんアリ画像)だけ出るんですが。(泣)どうしてくれるうーー。
西川教祖様のお誕生日の翌日に壊れるなんて、運命でしょうか?!

初期化したら一応使えそうな気はしますが…データ飛んじゃう。。。
数日前からいろいろバックアップしはじめた途中だったのに・・・
あと1週間待ってくれればなあ(涙)。

ただでさえどよーんとした土曜なのに、弱り目に祟り目とはこのこと・・・。

いま急ぎの用事もあるし、どうせ秋には買い替え予定だったんだ、えいっ!と
ボーナス一括払いで、阪神優勝セール中の量販店で購入しました…。
前のパソコン、もうとうに寿命でしたよ。よくもったもんだ。
「turbo version2号」は、ミッシェルのライヴに初めて行った年に買ったものなので、
なんだか切ないです。
新しい子は「アベフトシ号」にしようかと思ったけれど、さすがにあんまりなので、
普通に「ミッシェル号」と呼ぶことにします。るるる〜。
HDDは容量増えたしCPUもPenちゃん。嬉。(財布は軽…)

お気に入りもアドレス帳も、一部は復旧できると思うけど、めんどいから
しばらくこのままで使ってしまえ。どーせ友達少ないし(あ)
とりあえずネットとメールはすぐ繋がった。
快適なニューパソでも飯抜きで日記を書く私。なんだかなあ。。。

昨日の自分の日記の前半読んで、んーちょっと違うかなあと思ったけど、
勢いで書いたからそのままにしとこう。

携帯の待ち受けは、逆プレの紫のター坊ちゃんイラスト。
近々携帯も買い替え予定なんだけど。あー出費が・・・。

***

JAPANで林檎のインタビュー連載最終回でした。
デビュー前の彼女が子供ながらいかにハッタリかましてたかのエピソードが良い。
「絶対売れるから!」「ミリオン・アーティストになるから!」みたいなことを
言ってたみたい。それで本当に売れるんだから末恐ろしい。
自作で書いてるのにレベル高いから「ゴースト何人いるの?」「ほんとはいくつ?」とか
失礼なことを散々言われてきたのは前から聞いてる。
内向的なのに大胆で繊細で頭がいい。なかなか難しい娘さんです。
デビュー前は「アー写って何? ミーシャ?」状態だったというくだりに、
同じくアー写がわからなかったというミッシェルメンバーのインタビューを思い出しました。
チバがデビュー当時のコンベンションで、関係者に向かって
「お前らが日本のロックをダメにしたんだ!」と言い放ったエピソードは大好きですねえ。
ハッタリ・・・笑

林檎はライヴがどうも弱いんじゃないかと前から思ってたら
鹿野氏も同意見だったよーだ。
でも今回のツアーは好き。前より開かれてる感じがする。
よその雑誌のレビューでは、「音もヴィジュアル面も、
今まで見たアーティストの中で一番プロデュース力がある」
とかそういう感じのこと書かれてた。
武道館なんて大舞台ではどうなるかなあ。


■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

本日は福岡Drum Be-1のプレミアムライブハウスの日。
キャパ300名、ひとり1枚抽選のみ当券ナシという真のプレミアライヴなので、外に入れない人が
100人近く音漏れ聴いてたそうです…。涙。
今のところ、セットリストは大きく3パターンあるみたい。
次に私が行くのが大阪市中央体育館で、アリーナ公演の1本目だから、
ここでアリーナ用のセットになるのでは?と期待してますが…。
ルースターズのドゥーザブギーは結局聴いたことないままだなぁ。

けさも、朝から写真集届いて、ちょっと切ない気分で午後を過ごしました。
(すぐ出かけていればパソも壊れなかったのに…ちょっと後悔)

昨日からなんとなく、解散の理由、解った気がしてる。
メンバーからの公式発表は一度もないし、説明しようとしてもいろいろ事情があって
ひとことじゃ言えないんだろうけど。
実際に本人たちに会ったファンからの噂によると、
メンバーの一人は「さみしい」と言い、一人は理由を聞かれて「疲れたから」と言ったそうな。
むろん事実かどうかもわからないけれど、この「疲れたから」というのがふいに理解できた。
あの人たちは、いつもノンストップで崖っぷちを走ってるような、
恐ろしいほどのスピードとテンションで生きていた。
並の人なら途中で倒れるか酒かクスリに逃げるか自殺してんじゃないのかと
不安になるくらい。
もうこれ以上は無理だろう、と思ったら次はそれ以上のものを出してくる。
ただCDを出してライヴをやる、その繰り返しで。
2年前に休みに入る直前は、どこか追いつめられたような緊張感がただよっていた。
あれで解散してても驚かなかったろう。
その後、各々ほかの活動をしたあと再開して、あらたな方向性を打ち出してきた。
でもやってみた結果、「もう続かない」となったんだろうなと。
思い切り緊張したあとに、ふっと気が抜けると、もう戻れないのかも…。

理由はメンバーの不和かもしれないし、チバの音楽性の変化かもしれない。
けれど、「もう同じことはできないな」感が全員どっかにあったんじゃないかなあと思う。

今日買ったロッキング・オン・ジャパンには解散関連の文章がいくつか載ってる。
鹿野氏の札幌ペニーレーンレポも。終わりの始まりの日。
(取材のオファーはしてるがOKは出てないらしい。これからも出ないかもしれない)

兵庫氏の文章。
「長続きするロック・バンドとは、誰か一人だけ圧倒的なリーダーがいるワンマン・バンドだけ」
これは全く同感…もう1つの象バンドとかはそうかな?
ミッシェルの4人は、誰ひとり代わりのいない、この人たちじゃなきゃありえない必然性を持った
奇跡のようなバンドだと思ってた。
奇跡は、永遠には続かないもの。

「最後までツッコミ入れる隙も、茶々を入れる綻びも、汚さやずるさや妥協もなかった」
すごい、ほめ言葉だなあ。

「世界の終わりには、終末までの永遠とも思われる途方も無い時間を描いている」と古河氏。
「終わらないような気がしていた、実はいつか終わることを知っていたミッシェルのロック。(中略)
 いつだってミッシェルのロックは現実を描くのだ」


再び兵庫氏。
「バンドを続けよう、という目的意識を持っていないとバンドは続かないのだ。」
バンドを続けることを目的にしていたらまず作れなかったろう音楽をミッシェルは作ってきた。
彼らが目標としているのは音楽だった。

バンドを無理に続けていたらその音楽がダメになる。だからやめる、てことなのかな。

一番切ない文章は、元サニーデイ・サービスの曽我部氏の連載だ。
「現存するグループでぼくが一番愛してるロック・バンドである」
「ミッシェルはロックン・ロールに選ばれたバンドのような気がしていた。
 ダークなスーツに身を包んだ四人は、一部の隙もなくホントにいかしてた。」
「ロックン・ロールは永遠のものなどなにひとつないことを証明しつづける。」


ご自分でもバンドの解散を経験した人の言葉は、一番素直に響いてくる。
Mステ事件について一番ステキな賞賛の言葉を述べてたのが元ナンバーガールの
向井秀徳氏だったのを思い出す。(サニーデイもナンバガも惜しまれながら解散したっけ)
曽我部さんは10/11はライヴだなあ。見には来れないね。
仲良しのスカパラもライヴとぶつかって来れないと残念がってたらしい。
そのスカパラが長続きしてるのは人数が多いからだろうと兵庫氏が書いてた。
確かに、人数が多くて入れ替わってれば多様性も生じるよな。

彼らは惰性にとらわれて楽に生きることを選ばない。
自分たちで「最高」と言えない音楽など絶対作らない。
そういう潔さが好きだ。

あの人たちに感謝したい。
「私たち(ファン)を愛してくれたこと」より、「愛させてくれたこと」に対して。
作品の好き嫌いはあっても、最後までバンドとしての彼らに失望したり嫌いになったりすることはなかった。
音楽に対して、ストイックで、ストレートで、いつも忠実な人たちだった。

なんだかんだ言ってもチバがROSSO始めたらやっぱり見に行きたいし、
ほかのメンバーが活動始めたらチェックはすると思う。
ミッシェルではできなかった新しいこと、見たいから。

寂しいけど、行ってほしくはないけど、最後まで見送らなきゃいけない。
LAST HEAVEN TOURは彼らの私たちへの「ありがとう」だから。

―――ハローベイビー お前の未来を愛してる(サンダーバード・ヒルズ)

あなたたちの未来を愛している。



...

【0:40更新-GO LAST HEAVEN】〜919おめでとう〜オリコン番外地 59発目(西川貴教) - 2003年09月19日(金)

【0:40 一番下に追記】

【23:45追加】
あ!さっきFUN5周年ベストアーティスト100の56番目に
一瞬、バーニンが!!!


…あんな無茶苦茶やるアーティスト、もう出てこないかもなあ(笑)
いま見ても思うわ。


金曜日です。ゆうべも3時間しか寝れませんでした〜うふふふ(キレ)

とりあえず、

Music@nifty、でかした!!

TMGE 京都 磔磔(たくたく) プレミアムライブハウス公演、生中継決定だ!( ̄∇ ̄)
ひゃっほーい!!
といっても、@nifty会員限定だけどね。
私ゃ関係ないしー。でもそのあとストリーミング放送してくれるみたいだし。
嬉しいじゃんね。
私はもちろんエントリーしてるので!当たったら現地に行きますともさ。
磔磔、プレミアムの中ではおそらく1番の激戦区と言われてるのでしんどいけどね。。。
京都に住んでたので、ぜひ行きたいなあ!!当たれ!!!

***

最近、寝れません。やっぱり不安定になってるなあ。
文字通り寝食を忘れて日記UPしたりしてるし。
ふと昔を思い出したんですが、子供の頃は、小学校終わって家に帰ったら、
おやつ食べながら母にその日あったこととかを全部喋る子供でした。
高校時代とかもそんな感じでした。
今はそれもできないし、学生時代みたいに長電話する暇な相手もいない。
メル友なんてメンドクサイもの二度と作らん(きっぱり)。
そのかわりに、感じたことやなんやを全部吐き出さずにいられないみたいです。
一種の精神安定剤ですなぁ。
ちょっと病気なのかもしれません。でも仕方ねーや。
だから誰にも読まれなくてもそんなにつらくないです。自分のために書く。


◇ ◇ ◇ TAKANORHYTHM ◇ ◇ ◇

ひさびさにturbo-mail届いたよ。
お誕生日逆プレって…マメなオフィシャルだねぇ。
ご本尊、アイディア出しとか喜んでやってそう。

ラジオ聴けなくなったし、CDはもとからあまり聴かないし、別にファンらしいことはなんもしてませんが、
活字系人間なので、雑誌だけはチェックしています。
昨日買い忘れたWO。取って参りました。
3週前のゴマキ表紙の号はバックナンバーまで即座に品切れ、
2週前の嵐のもそんな感じ。
私は、2号とも綴じ込みスペシャルがジャニーズだったからではないかと踏んどります。
すぐ売り切れになった反省か、今週号のWOはいっぱい余ってました。
ざまみろ、ガクト(笑)。

今週号のWOは、となりの芝生とオリコン番外地に載ってます。
となりの芝生では、江川達也氏(ごめんまじかるタルるートくんしか読んでない)との対談後編。
江川氏は女子ファンとついHしたことがあるらしくて、
タカノリさんはあわてて「やってませんよ!誤解を招くようなこと言わないでください(笑)」
なんて否定してました。いや〜やってるだろー少なくとも昔はー(笑)( ̄ー ̄)

オリコン番外地は、私のちょっと好きな市川哲史さんとの対談の続きです。
わたし的には先週のインタビューよりおもろかったよぅ。
市川氏ってもともとヴィジュアル系に強いみたいだから、当然ルイマのことも知ってるわけだし。
そういう、昔の西川と今のT.M.R西川を知ってる人と内輪な話してる雰囲気、けっこう好きだわ。
てっきりとっくに知り合ってると思ったら、実は初対面だったらしいです。

市川「T.M.R.自体が、『もう歌うしかないだろ』的な瀬戸際に追い込まれた憤りと、
 やたらトゥーマッチな音が合致したからこそ生まれた”てめえ畜生この野郎ポップス”で。
 『こいつ何ムキになってんだ』と言いたくなる200%は、まさにロック魂そのものだったなと。」

面白い表現だなあと思いました。
特に「てめえ畜生この野郎ポップス」(笑)。
私ならこういう表現しないけど、たぶん考えてることは近いという気がする。
前に別冊宝島で、HOT LIMITあたりを一発ナントカエロエロ歌謡と評してたレビューがあって、
これはこれで間違っちゃいないなあと感心した記憶がある。
曲はポップなんだけど喧嘩売ってるみたいなんだよなあ、奴は・・・。
こういう風に、T.M.Rというプロジェクトを私にわかる言葉で客観的に論じてくれる人が
あんまりいないんだな。
アイドル系雑誌の女性ライターだとファンの目線に近すぎ、
ちょっと小難しい音楽雑誌は浅倉ポップスをまず相手にしない。
だからたまに、ニュートラルな立場で喋ってくれる男性ライターにインタビューしてほしいと思う。
ほんとはもっと毒をぶつけてほしいんだけどなあ、てっしーさん。

市川「T.M.R.の面白さって、詞も曲も自分じゃない上に自らの特性の一部である突飛さを
 デフォルメしてたけども、それを歌一本でねじ伏せてたとこにあって。
 言葉も本来とは真逆の音楽性も。」

…こういう風に認めてもらえればタカノリさんも本望だと思います。
昔は、「本来自分の資質じゃないことをやってる」と自分では言えない雰囲気があって、
その後、反動でめちゃめちゃ毒を吐いてた時期があった。
今のタカノリは昔のしんどさも、それで得たものも、ひっくるめて肯定できてると思う。
「他人の曲しか歌えない人」じゃなくて、
「他人の曲だからこそ面白い」っていう部分があったと今だから言える。

そんで私がおおっ!と思ったのは、
カラオケで鈴木雅之さんとか村下孝蔵さんとか岡村靖幸さんとか林田健司さんとか歌ったら好評で、
「T.Mでこんなのやればいいのに」と言われたというくだり。

(サテンでひとり西川ちゃん33才おめでとう祝いのケーキを食べながら読んでたのですが、
 半開きだったまぶたが瞬時に1cmくらいぱっちり開きました。ほんと。)

いいなあ、こういう80年代あたりの個性的なアーティストの曲、歌ってほしい!
あの声で歌ったらきっとかっこいいよお。
市川さんは「ライヴならいいけど、勘違いしていきなりCD出したりしないように」と
きっちり抑えてます(笑)。
私もいまどきカバーアルバムはあれだと思うが、ライヴでなら聴きたいなあ!
村下孝蔵氏の「初恋」by西川貴教ver.は、歴代の西川カバー曲の中でも気に入ってるもんね。
「ピコピコじゃないのも歌えるぞ」みたいなー。声自体の魅力が前に出る。
実現できるできないは別として、こういう希望をなにげに雑誌で言えるようになったって、
すごくいいなと思うの。
浅倉プロデュース時代は、やっぱり遠慮してる部分があったと思うし。

なお、こっそり「REACTIONとかプレゼンスとかDEAD ENDとかもやりたい」と言ってますが、
(ビジュアル系以前のジャパメタですと)
市川氏にまで「新鮮は新鮮だけど、きっと届かないぜえ?」と言われてます(笑)。
いやぁー野望が大きいねえー。

バンド解散からT.M.R.結成のあいだに「幻のソロアルバム」があったって話、
寡聞にして私は知りませんでした。
原盤持ってた社長が3、4年前にインディーズで出そうとしてたのを市川さんが諌めたという(笑)。
その後タカノリ自ら原盤買い取ったんだって。
それがもしデビュー前に出てたら、タカノリさんの人生また違ったものになってたかもねえ。

市川「俺聞いたけど、蜘蛛の糸にかける必死さが伝わってきて。
 完成度は当然低いけど、美しかったなあ。」

タカノリ、嬉しかったみたいです( ̄ー ̄)

昔、ハイプレのレビューで近田春夫氏(この人のレビューも好きですわ)が、
タカノリを「ヨゴレだと思う」と評してましたが、それ見て、わかる人にはわかるんだなあと思った。
見た目20代前半くらいで、歌よりおもしろトークでぱっと出てきたみたいな印象あるけど、
実は相当泥水飲んでて、ただそれを表に出すのは嫌う人なんだよねえ。
私が惚れたのだって、あのものすごい迫力に押されてだもん。
もう意地でも「俺を見ろ!!」ってオーラが出てたって。97年頃はさ。
たしかその頃って、ライヴでシングル歌うのヤだってごねてたんじゃなかったっけ?
人気が上がってきたのにうまくついてけなくて。

私は、浅倉曲に対する評価はわからんけど、タカノリ本人は確かにロックの人だと思う。
T.M.Rというプロジェクトは、歌っているものや、パブリックイメージや、本人の気質や、
いろんなものが絡み合って見た目よりかなり複雑な入れ子みたいな構造になってるよ。
昔は浅倉氏の意志がもっと影響してたからなあ。
そういうややこしい状況を感じた上で、タカノリの歌唱力や表現力を評価してくれるレビュー、
読みたいです。できれば長文で。
できることなら本人作の曲のがよいです。

…ひさびさにタカノリさんの話を長々と書いちゃったか?笑

今は昔ほど心配してはいないのです。
やりたいことをどんどん出していける環境になったみたいだから。
T.M.R.の名前を隠れ蓑にするくらいの気分で、なんでも体当たりでやってくれちゃったらいいよ。
……でも、ほんとにやられたらまた心配するだろな(笑)。

ではでは…これから、別テーマの方の日記を書きます。のちほどUPします。
(夕食も食べずに延々書いてました。笑)



■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

わあ。タカノリ話でこんなに長くなる予定なかったのに!(汗
ちょっと壷にはまる(笑)と長文書いちゃうな。もはや習慣か…。

こっちは短めにしよう〜。

モナコのステファニー王女がサーカスの曲芸師と再婚したという話をネットで見て、
sweet MONACOとかエレクトリックサーカスとか呟いてしまう
自分が少しせつない今日このごろ…。

明日の福岡Drum Be-1のキャンセル分抽選も落ちちゃった〜。
関西からじゃ、当然かー。
でも京都磔磔はもっと厳しいんだよなあ。。。しょぼん・・・。
明日は休養日にあてます。
また台風が来てるってね。サブリナツアーの福岡もそうだし、こないだの札幌もそうだった…。
嵐を呼ぶバンドか。

ツアーT、チバデザインのが2種類あって、1つはわりと好きなので即買い。
だがもう1つはフロントの文字がださいのでやめにしました。
よく見たら後ろはロケットに「I LOVE YOU」と書いてある絵でした…。
……デッドマンズ?(まんますぎる)

松山行きフェリーだの飛行機だので一行を目撃できた人、いいなあ・・・。
アベにプリンをあげて、という書き込みに愛を感じました(笑)。
私は…西川サポメンの隣に座ったことくらいしか…(しかも声かけられず)。

今は、解散発表当時みたいに混乱したり泣いたり怒ったりってのはだいぶおさまって、
静かに時を待つ感じ…。
まさに「世界の終わり」の歌詞のままに。
ラストツアーを1つずつ数えながら、その日を待っている。

激しい感情の波がいったん引いたあとは、
悲しいとか、愛しいとか、そういう気持ちだけが残った。
あなたたちがいなくなるときっと寂しい。

広島で覚えてるのは、
いたずらっ子みたいな笑顔で、「キラー・ビーチ」の間奏で別のフレーズ入れたチバ、
それを見て笑ったアベの顔、
「ジェニー」の間奏でキュウのほうに向いて踊ってたチバ、
そしてアベの退場まぎわの「ありがとう」。
小さな声で言ったので後ろは聞こえなかったみたいだけど、
私は口元までしっかり見てました。
嬉しかった。せつなかった。

チバはいつものように髪も顔も首も汗だくで、子供のように笑ってた。
アベは涼しい顔してギター弾いて、ときどき楽しげな顔して、去り際は寂しげだった。
あのアベの「ありがとう」はきっとずっと忘れない。

昔の雑誌の記事読んだり、引用を見たりするともういけません。
98年-99年頃、皆が仲良くてバンドもうまく回ってた頃のインタビュー。
バンドはこれからも続く。続かなくなったら休む?とか言うチバ。
ほかのバンドじゃ弾かない、とさらっと言うアベ…。
涙。

…とか思ってたら昔仲良かった頃の、ものすごい酔っ払ってグダグダ状態の
ラジオの書き起こし見ちゃって、笑いながら泣いております。もうあの人達は。ほんとにもう…。
なんでやめんだよぉっ!!!!(叫)

やめんなよぉ、うわぁぁぁぁん(壊)
(書き起こし読んでたら、HEY!は出ないんじゃなくて話が来ねぇんだって言ってて、
 あぁHEYには2回出たのにまだ出たかったのかあんたら…知らなかったよ。)

***

ラストヘブンツアーのセットリストは、カサノバ以前の曲を中心に
組まれてるような気がする。
陰が見え始めたのはその次のロデオタンデムからではないかな。
カルチャーやバードメンを弾くとき、アベの表情が輝いたように見えたのは私だけかな。
(アベとチバしか視界に入ってなかったので、ウエノやキュウがどうだったか
 全然わからんです。)

恋愛もだけど、一番好きだった人やものを好きでなくなる瞬間も、
まだ好きなのに離れなければならないのも、どっちもつらいはず。
各メンバーがどっちなのかはわからないけど。

しばらく前から、アベがライヴ後ひとりでいるところ何度か目撃されてて、
どうかなあって思ってたけど…。

アベは子供の頃、映画の西部劇のサントラとか聴いてたそうな。
うちにも映画音楽の全集がありまして、あまり音楽を聴かない私も
それらはよく聴いてました。
SEでおなじみの「荒野の1ドル銀貨」とか「ゴッドファーザー」もありました。
そういうテイストを感じるせいもあるんだろうか、彼らが好きなのは。
「ジェニー」なんて、昔の西部劇の音楽っぽくて大好きだ。

私はどの人かというとチバ好きなんだけど、最近アベが気になっていかん。
チバに対してはやや「愛という憎悪」寄り(笑)なんだが、
アベに対しては懐かしさとか愛着とかそういう方が前に出る。
どうか彼が生き生きとプレイできる場所が見つかりますように…。
チバと同等かそれ以上に強烈な個性を持ったヴォーカルなんているのかな・・・
テクニックが上手けりゃいいってもんじゃないし。
対等で、もたれあわないで、信頼しあえる。そういう相手にめぐり会えるだろうか。
そうでなければアベが演奏するのもう見れないじゃないか…。

「あいつの横でずっとギター弾いていたいと思うからね」

あなたは今でもミッシェルが好きですか?
できればチバの横でずっと弾いていたかったですか?

  3年経っても 兆しは見られない
  3年経っても 動きはおこらない
  カナリヤの歌声に合わせて
  リズムを振れば
  焼け落ちた夢のカケラがメシの種
  今日も泣いている クロイ タンバリン(ブラック・タンバリン)

呑もうかな…。くすん。

***
って、書いたあとで、もしかしてこの解散って実はけっこうしょーもない理由だったりして、
と思ってしまい、なんかもうどうだっていいや、ライヴ楽しみ、と思う赤い、赤い夜。
(だいたい、喋らないから相手が深読みしちゃうんだよな)

なんだったら1年後くらいに再結成したってかまわねーぜコンチクショー。


...

トカゲの気分を抱きしめて。 **松山サロンキティ終了** - 2003年09月18日(木)

日がかわってもう19日。9と1は特別な数字。
西川ちゃん33才おめでとーん。
たぼウェブがお誕生日仕様で凝ってる〜。ポインタかわいー。

日記書いてから1時間以上UPできなかったのは、
うたた寝してたからでも長々と書いてたわけでもなく、
黙々と別の作業してたから;;

日記のタイトル(期間限定で)変えます。
もう、ベタベタに!!「GO LAST HEAVEN」で(笑)。
たぶんこのフレーズ死ぬほど使われてるんだろうけど。
最初見たときtoはいらないのか?と思った。

テレビジョンのHEY!記事の浜ちゃんインタビュウ見た。
いまだキャラの立ち具合で西川ちゃんを超えるミュージシャンはいないってこと?(笑
誉め言葉だからいっか。
ちょっと喋りができるくらいでなんとかなるほど業界も甘くない。
実力がなかったら残ってませんって。ね。

つーか今日木曜日だったっけ。本屋寄ったのにWO取ってくるの忘れた(苦笑)。
もうダメだ。


■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

本日は松山サロンキティにて、四国ジャンキーズにお別れだったの。
私も広島取ってなければ行きたかった。四国生まれだもの。
ウエストキャバレー始まりうらやまし。
でも世界の終わりはないのね。
聴きたい曲いっぱいある。新しめのならフリーデビルジャムとかヤングジャガーとか。。。
ああそういえばスモーキンビリーなかったわ。深く潜れも聴きたい。
オートマチックやシャンデリヤやってくれんやろかー。
何が来てもOK!!

解散知る前に、ライヴハウスのチケ取っておいてよかったなあ…。
アリーナだけだとちょいと寂しかった。クアトロ行けてよかった。

今日はさっそくツアーT(THANK YOU ROCKERS, I LOVE YOU BABY)着ました。
昨日ライヴで着たフジロックTは汗と密着でびっしょり&ダマダマに…Σ( ̄□ ̄;
これだからツアーTが売れるんだろな。自分の服はもったいねー。

上向いてたせいか首が痛い。肩も痛い。右耳がよく聞こえない(明日もこのままなら病院だ…)。
右耳がもともと聞こえないウエノは不自由なんだろな。

昨日の画像がオフィシャルに載ってましたが、アベ少なーい!!むきー。

Tシャツもう1枚、か、買おうかな…(汗
ラストツアーに9種類?もTシャツ売らないでほしぃ。最後だと思って多めに買っちゃったよ…。
昨日、コーディネイターの飛行機のストラップからミッシェルストラップに変更。
でも「Michelle」だけだと、ブランチなのか背の小さい女の子アーティストなのかわからんよ(苦笑)。

エレクトリックのジャケ写見た。
燃えるバイク。そのまんまやん!!(笑)

出かけてる間にチバがDJやる音楽イベントのプレオーダー終わってたわ…。
オールナイトに行く元気はないが。

***

昨日のライヴの感想に追記。
キュウは一度だけ喋った。「ようこそ」だったかな。
(メンバー全員のセリフを足しても4つしかありません。いつにもまして少ない…)
キュウは前列の客とハイタッチしてたなぁ。いいなー。
チバがマイクで銃を撃つ真似してた。リボルバーだかジェニーだかそのへん。
アベのギターがなんか変だと思った曲、「太陽をつかんでしまった」だったらしい。
やっぱりとちってたらしい(笑)。
私にはあのへんの曲をやるときのアベはイヤそうに見えたんだが(笑)。

終わってから、ずーっと「トカゲ」のフレーズがぐるぐる回ってた。
もともとそんなに好きってわけじゃなかったのになあ。

  トカゲの気分を抱きしめて 緑に紛れ込もう
  トカゲの気分を抱きしめて 呼吸を整えよう

イジケ虫チバの歌詞と軽い曲調の組み合わせがステキ。

広島、ダイバーがいつもより多かったように思えた。
前列端にいるとよく見えないけど。
チバ前を避けるのは、ダイバーが降ってくるのがイヤだから…。
客は、たまにいるoioiうるさい人があまりまわりにいなかったのでよかった。
まぁ、目の前にアベがいるので周囲などどーでもよかったが。
肩をつかまれたり踏まれたり踏んだりしてたが、よろけてもこける心配はなかった(すきまがないから)。

終演後、サタニックブンブンヘッドで皆が踊ってたら、ステージからカメラで撮られてた。
フジ721かな?

***

昨日今日と広島は気持ち良く晴れ上がりました。
今日は江波(えば)というところに行って来ました。アベフトシの出身地(笑)。
(日帰りできる某・野洲には行ったことないのに。日帰りできるから行かないのか。笑)
広島の友達にはきいていましたが、特になにもないところでした。
市電で降りたら、すごい静か!!車も人も少ないし、店もあんまりなくて、音が全然しない。
たぶんアベの住んでたのはこっち側じゃなかったべな、と思いながらプラプラと散歩。
…といっても実質1時間以上歩いてたと思う。炎天下。
パン1個とオレンジジュースの朝食で我ながらよくやるなと;;
地元の人しかいない中をてくてく歩いて不審がられないかなと思いつつ。
てくてく歩いたら海のそばまで来たので引き返し、
とりあえずそのへんで唯一見れそうな江波山の気象台に行って来ました。
あとでインタビュー読み直して知ったのだが、アベも江波山のぼって遊んでたらしい。
よかった( ̄ー ̄) 江波皿山って地名もなかなかイイと思った(笑)。
神社にもおまいりしようと思ってしばらく探したんだけどなくて、
最初に通った気象台に戻ったら、その奥にあった。脱力…。
衣羽神社という小さい神社におまいりして、気象台で天体に関するビデオ見たり、
風速の実験や雲の実験などの体験ルームに入ってみたり。
見学しにきてる学生さんにまじって、ぼーっと過ごしました。

ほんとになんもない、のどかーな地域。
職人さんの家に生まれたアベはこの街で高校まで過ごし、ギターの練習してたのだなぁ。
その後、独立資金をためるため父親のとこで働いたのち、バッグひとつで友達を頼って上京したのでした。
都会育ちで、私立のエスカレーター校行ってたボンボンのチバとは、育った背景が天と地ほど違うかも。

今日帰って、ファンのバイブル「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT」を箱の底から探し出し、
メンバー4人の3万字インタビューを読み返しました。
あふれかえるパスタの山(笑)のそこかしこにキラリと光るエピソードに微笑みつつ、
また切なくなってしまった。
4人のそれぞれの性格の違いがよく出てる。
それぞれに、バンドが何より大切だと言っていたあの頃。

昨日のライヴではアベ側にいたので、周囲みごとにアベオタに囲まれてまして。
皆「アベー!」「アベさーん!!」と声援送ってて、
一度ひっこんでから戻ってきてピックばらまいてくれたときは嬉しかったなと。
寡黙な人だけに、たまにこぼれる優しさにぐっと来ますわ。
5月末のZepp Fukuokaでは、アンコールでチバが後ろ向いてアベに曲を耳打ちしてて、
笑い合う二人の絵が微笑ましくて嬉しかったな… つд`) キラキラしてた。
広島クアトロで前に見たのは5/17だったから昨日でちょうど4か月だったんだな・・・。

98年11月号の3万字インタビュー後半にて。
山崎洋一郎氏「わかんないですけどね、5年後にはアベフトシ・ソロ・アルバム(笑)」
アベ「ないないない(笑)」

あれから5年。ソロアルバムは出てないが解散してしまいます、山崎さん(TдT)

なんといってもこのインタビュー一の名言はこれだよ。

「チバの事?…最も信頼できる奴。最も信頼できるし、尊敬してるし、カッコいい。
 あいつの横でずっとギター弾いていたいと思うからね」

「俺もチバを必要としてるし、チバも俺を必要としてるし」


こんなことを言っていたのにな…。
何もかも変わらずにいることなどできないとわかっていた。
それでもあの二人が一緒にいるのを見れなくなるのはとてもとてもとても残念だ。

インタビューを読み直してみると、
チバ以外のメンバーは割と普通の常識人だなって思う。
アベは口数少ないだけで、ちゃんと喋るとわりと論理的な印象。
頑固一徹のギター職人って感じ。
チバがやはり一番複雑で感覚的でとらえづらい。
一見、無茶苦茶感情的かと思えば、ものすごくつきはなしたクールさもある。
だからこそあの独特の世界観を展開できるんだなと思う。
ライヴも、けして観客に向けて歩み寄ってくる感じじゃない。
こっちの反応もかまわず突き放して、放り出して、ぶつけて。
何かを共有するわけじゃない。ただ楽しい。それだけ。
バンドに対しては、自分の意図に合わないとなったら納得いくまでメンバーに主張するし、
人を入れ替えもする。
同じメンバーでこれだけ長期間もったほうが奇跡なのかもしれないな…。

ギターが抜けて、ドラムが故郷に帰って、今にも崩壊寸前だったミッシェルにアベが加入するくだりは
何度読んでも好きだ。
チバはアベのギターを聞いて「来た!ようやく見つけた!」「完璧だ」と思い、
アベは最初に合わせた「ブラック・タンバリン」聴いて「カッコいいなあ」「やりてえなあ」と思ったというところ。
その記念すべき1曲目「ブラック・タンバリン」、ようやく昨日聴けました。
アベのギター、クールだったな。嬉しかった。

もう少し落ち着いてから山崎さんインタビュー取ってくれないかな…。
解散がどうかってことより、これからどんな音がやりたいかとか、チバに。
でももう雑誌かわっちゃったしなあ。残念。

あとねぇ、アベの、「たぶん、もう気は狂ってんだと思うわ」も凄いかっこいい。
ギヤブルーズの頃のツアー見ると完全に「あっち側に行ってる」感があったもの。
あの境地は一生に一度あるかないか、たぶん普通の人には絶対行けない場所…。
奴らはその光景を見ちゃったんだろうなあ。

***

たぶん私はもうこんな気持ちでバンドに入れ込むことはないと思う。
そろそろライヴハウスで見るのもきついし、世代とか…あまり自分より下だと遠慮しちゃうしな。
4人、誰が欠けても成立しない奇跡のバランス。
私はほとんどヴォーカルしか見ないんだけど、あの人達の演奏は好きだったな。

私にとってもこれがLAST HEAVEN。

***

いまデビュー曲「世界の終わり」を聴いてる。
まるで、最初から、終わりの風景が見えていたようにすら感じられる。
切なく美しい、忘れがたいメロディ。

***

昨日はわりとしっかりしてたけれど、広島を去る直前にちょっと涙ぐみました。
広島クアトロ、もう当分来る用がないと思うし。
去年からエゴ・ラッピン、ミッシェル2回、T.M.Rとどれも楽しかったな…。(←妙な趣味)

今日はいっぱい書きたいことあったんだけどうまくまとまらない。
頭の中がゴチャゴチャ。
とりあえず、京都のプレミアムライブハウス、当たれー(祈)。


...

【18日0時 2回目更新】“LAST HEAVEN” HIROSHIMA - 2003年09月17日(水)

いまホテルのインターネットコーナーのiMacで書いてます。
MacとWinの両刀でよかった。

ここ読んでくださってる方は西川ファンが多いと思うんですが、
ごめんなさい。
10月の幕張ファイナルとその後までは、しばらく戻れそうにありません…。
今日も、サテライトで最前列取った広島クラブクアトロに行ったのですが、
思い出に浸るどころではなかったです。

***** GO LAST HEAVEN *****

5月にここでミッシェルを見て、
9月にまた来たときは最後のライヴでした…。
でも、今は泣いてません。
途中で「世界の終わり」に続いてラストシングル「エレクトリック・サーカス」を
やられたときには相当キタけど。
泣く暇すらないくらい楽しいライヴでした。
これが解散ツアーだなんて信じられないくらい。
また来春くらいに「久しぶり!」って帰ってきそうなくらい。
終わった後も、泣いてるより「すごかった」「楽しかった」って笑ってる人が多かったと思う。

いいバンド。
大好きな人達。
汗だくになって押し合いながら、それでも文句も言わずに「楽しかった!」って笑う、
タフなファンたちも大好き。
ライヴの基本スタイルはTシャツにジーンズに首にタオルを巻くのさ。
でももう、広島では見れないんだよね。それが信じられない。

ひとつひとつの場所に、「ありがとう」の気持ちをこめて
彼らはツアーを回ってるのだと思う。
できたら全国もっと回りたいくらいだろうな。

今日はグッズに並ぶため4時から1時間待って、5時から物販始まりました。
Tシャツを6種類買ってしまいました(苦笑)。
このあとライヴ、2本しか行かないっていうのに…。
30番以内にいたのに、私の前の人がすごく沢山買ってて、私の番に来たときは
会場限定のエレクトリック(ブランドね)のTシャツの黒が切れてたよ。
てそんなことはどうでもいいが。
私も大量買いしたので後ろの人待たせてごめんね。
リハーサルの音が漏れてて、「キラー・ビーチ」と「太陽をつかんでしまった」が聞こえてた。
キラービーチ4年ぶりくらい!?大好き!!嬉しい。

始まるまでずーっと心の中で「トカゲ」(1stアルバムより)を口ずさんでたら、
1曲目でマジ驚いた;; ♪トカゲの気分を抱きしめて〜♪
もしかしたらリハで漏れ聴いたのが潜在意識に残ってたんだろか。
しかしこれこそ何年ぶり?!わたしゃ一度も聴いたことないぞ。レアだー!!

◆◆◆23時半 更新分◆◆◆
200番台後半で入場。
クアトロは横幅が割とあり、後ろに2階席があって、ゆっくり見たい人はそこにいく。
なので、この番号でも端(アベ側)3列目くらいがキープできた。
今回は何がなんでもアベを見るんだ!!
悪いけど今日はアベとチバしか見ないぞ。リズム隊のお二人、ごめんよっ
(ほんとに二人しか見なかったよ。。。ははは)

入場してからの待ち時間が長いんだよねぇ。
客入れSEでは、ドアーズの「LIGHT MY FIRE」だけわかった。
これミッシェルさんも好きなのか、去年の夏のイベントでは入場SEに使ってたはず。

そして客電が落ちる。歓声。
SEは、サブリナツアーの「ラブ・ミー・テンダー」でもスージーツアーの「モナリザ」でもない、
それより前の「ゴッドファーザー 愛のテーマ」(だよね)だ!!
こんなところにも、気づかいが見られる…。
できたら「荒野の1ドル銀貨」を復活させてくれませんか。

チバは黒地のたてじまスーツ(多いな)、アベは黒1色に左胸に赤いバラ。
確か私の行かなかった今年のZepp Fukuoka2日目も故ジョー・ストラマー氏の追悼に
つけてたと聞く。オシャレさん。
(あぁ、リズム隊全然見てない・・・ごめん、ウエキュウ……)

広島はアベとウエノの出身地だから、やっぱり特別な思いがあるのかな?
そういえば帰り、犬を連れたおばさん(かなりお年)と若い女の人がいて、
女の子がバックステージパスみたいなの持ってた。関係者かな?

セットリストは本当に毎回ちょっとずつ変えてる。
シングルのほとんど全部+各アルバムよりバランスよくって感じ。
2chからかっぱらってきた今日のセットリスト↓ (たぶん合ってる。順番はよくわかんない)
略語もおもろいからそのまま使ってしまえ(笑)。

トカゲ/鳥男/暴かれた/カルチャー/ケリー/太陽/苺畑/飴屋/GWD/キラービーチ
ベイビースター/世界の終わり/エレクトリック/ルーシー/アッシュ/プラズマ
GT400/デッドマン/リボルバー/ダニー
アンコール
ブラックタンバリン/ジェニー
アンコール2
リリィ

まず1曲目の激レア「トカゲ」に呆然としてたら、バードメン、暴かれた、カルチャーと
息をつかせぬ波状攻撃。
普通のライヴならアンコールか本編ラスト近くのテンションを最初から出してるぞ。
ありえねー(泣)

個人的に嬉しいのはトカゲ、ケリー(好き)、ストロベリーガーデン(レア)、
キャンディハウス(好き)、キラービーチ(久々)、世界の終わり(スペシャル)、
アッシュ(好き)、GWD(好き)、ブラックタンバリン(聴くのが夢だった)等。
ていうかどの曲も全部好き!!
何このセットリスト!!!すごい、今回のツアー!!!
本当に最後なんだね・・・悲

中盤で最終兵器「世界の終わり」をやられて、呆然として泣く暇もなく。
しかも、耳がやられたのかなんなのか音が変でチバの声がほとんど聞こえず…。
(今もスピーカーの前にいたので右耳がほぼ聞こえません;)
でも、聞こえなくたってチバがどう歌ってるかわかる!!全然平気!!
だけど続けてラストシングル「エレクトリック・サーカス」をやるこたないでしょう(泣)。
アベも心無しかさみしげで…。
というかアベ、サブリナあたりの曲と昔の曲とでは明らかに表情が違ったような…。
カルチャーとかキャンディハウスとか、すっごく生き生きして、ちょっと笑ってた。
最近の曲はアベの見せ場がいまいち少ないし、どこか寂しげで…。
このへんが解散につながったのかな、という気がしないでもない。

アベのギターすごく好き。
うっすらひげ生やした縦に長いだけのおじさん(ひどい言われよう)が、
ギター弾いてるときはものすごくカッコイイ。
特に昔の曲は・・・さすが「カッティングの鬼」。
「リリィ」で、アベお得意のあのギターを頭上に持ち上げるポーズ!をやって、
至近距離で見れてすんごく嬉しかった。
以前は番号が良くても前に行く勇気がなかったのだ・・・
最近やっと行けるようになりました。これは小さいボーカリスト(笑)に感謝せねば。
(アベ前3列目より、うちのご本尊のライヴの3列目の方がはるかに過酷だと思う。
 だってほんとに遠慮なく前に押してくるから…
 ミッシェルのファンも押すけどあれほどじゃなーい。
 今日も大汗かいたが倒れるほどじゃなかったぞー)

キラービーチの間奏だかアウトロだかでチバがなんか歌詞にないフレーズ歌って、
アベが笑ってた。
なにかと思ったら「バランス」のフレーズだそうだ<Tちん
♪バランスをうまくとりなって あの娘はさけぶけど♪かな?

あんなに楽しそうに歌いながら、解散するなんて、まだ信じられない…。

キャンディハウス(私の大好きな曲なので、イントロ鳴った瞬間こわれる)のとき、
チバ、マイクをスタンドからはずして前に出て楽しそうに歌ってたと思う。
アベもちょっと笑ってた。
ブラックタンバリンのときはチバ、口を片方曲げるように笑って、
タンバリン叩いて。
ジェニーでは走る真似するように踊って、いつものように客席にマイク向けて、
I fought the lawのフレーズ歌ってた。

ROSSOじゃこんなに笑いながら歌ったりタンバリン叩いたりする間ないんじゃないかなあ・・・
チバ、さみしくない?

チバのMCはいつも以上に少なくて、覚えているのはアンコールの「サンキュー」と
退場の「バイバイ」だけ。
解散ツアーだ!と思って来たら拍子抜けするかも。
キュウはウエノ側にダイブして着てたTシャツも投げて、
アベは一度退場しかけてから皆の声援にこたえるようにまた戻って、
マイクスタンドに数枚残ってたドクロのピックを投げてくれた。
その前後で、わざわざマイクに向かって「ありがとう」と言ってくれた瞬間、
ああ、解散なんだ、と実感したよ。

チバは間違いなくROSSOで見れると思うけれど、アベはいつ見れることやら。
彼は自分がこれ!と思うバンドでしかプレイしないと思うんだが。
そしてミッシェルは、彼が満足できる音を出すカッコイイバンドで、
チバは最高のヴォーカルだった(アベにとって)。
ミッシェルが解散するってことより、チバとアベがもう並んでプレイしないってことが
つらいのかもしれない。(リズム隊も大好きだけど)

◇◇◇0時 2回目更新◇◇◇

今日は古今の曲を一気に流したから、
嬉しかったり悲しくなったり、まさに走馬灯のようにいろんな思いが浮かんでは消えたよ。
どうしてこんなすごいカッコイイ演奏できるバンドがなくなるのか?って何度も。
でもきっと理由は彼らにしかわからないことで、
そんな余計なことを言って湿っぽくさせない彼らのスタイルが、らしいなって。
いつもの顔で、いつものように、
ファンが喜ぶ最高のセットリストでノンストップで演奏して去っていった彼ら。
本当にかっこよかった。
泣くのは幕張メッセにとっておこう。

エレクトリックサーカスはさみしい曲だけれど、「その先」への希望を示す曲でもあるのだし。

♪腹わた切り開いて あたしのお肉をたべてよダーリン♪(キラー・ビーチ)

彼らは問答無用にかっこよくて、迷う暇も立ち止まる暇もない速さで駆け抜けていった。
踊りながら、彼らになら私の心臓を取り出してあげてもいいと思った。
心臓は無理でも、ここにいるファンたちのハートをきっと持ってってしまったな、彼らは。

せつなくてはかないエレクトリックより、
ジェニーやリリィで終わってよかった。
私の心の中では、彼らは荒海の中で走る船に乗ってる。
ドクロ旗をなびかせ、いなくなったジェニーを探してる。
きっとこれからも、どこか遠くの海を自由に旅してるんだろう。そんな風に思った。

「世界の終わりが砕け散る 悲しみ見当たらねえ」
高らかにそう歌いながら、ここにいるみんなを連れて行く。
マイクスタンドを叩きながら、チバが笑顔で歌ってた、ジェニー。

終演後、退場SEもミッシェルの曲。
フロアに残った皆で、「サタニック・ブン・ブン・ヘッド」を踊った。
あなたたちの曲でこれだけ皆が楽しそうに踊れるのだと、ちょっと言ってみたかった。

大阪で、名古屋で、幕張で、これから見る皆もこんなに幸せになれるといいな。
ミッシェルは最高にかっこいいバンドだ。
あの人達のファンで本当によかった。

帰ってパンフレットを開いたら、過去のジャケットやポスターやグッズや、
会報の写真が載ってた。これから部屋で見て感慨に耽ろう。

幕張までは、泣かないで頑張る。
できるだけたくさんの彼らを愛したファンと、一緒に見送ろう。

さすがに1時間以上PC使ってるとあやしまれそうなので、そろそろ退散…。


...

(9/17 0:00台)幸せに踊れよ & (9/16 1:00台)甘いモナコへ逃げよう - 2003年09月16日(火)

<0時半>

Tちんへ。
夜中、サタニックブンブンヘッドとイヌミチとフリーデビルジャムで踊ってます。
(大好きなのです)
明日こんなんやられたらどうしましょう。壊れてしまう。
泣きそうです。


<9/17 0:00台>

■■■ TAKANORHYTHM ■■■

昨日のラジオ、ハルと喋ってるところだけちょこっと聴いた。
そのあと音切ったけど眠れなくてめそめそしてた(−−;

今日はオフミのグッズの振込用紙が来ました。
明日休みだから郵便局行ける。缶バッジ買い足しておこう。

以上。

***
髪を染めたのに、ぜんぜん気付いてもらえない。ふにゅ。

***
会社の人が展覧会見に行って、
「週刊えみぃSHOW」の司会で大阪に来てる三田村邦彦氏と遭遇。
「顔がつるつるしててかっこよかった」らしい。

…彼の場合、スキャンダルさえなければもっと…。
別れるにしてもきれいな別れ方を心がけてほしい<芸能人

***

さっき、9/11のテロで生き残った人のエピソードのあとに、
名古屋の爆発の映像見た。
窓ガラスが吹っ飛んで炎が噴き出す。真っ黒い煙がとめどなく流れ出る。
自分が業火で焼かれてもいいと思えるような決意。狂気?
ってどんなものだろう……。

人の心は深い深い淵のようで底まで見えない。


■■■■■ GO LAST HEAVEN ■■■■■

今日はスペシャでエレクトリックのPVが流れてるはず〜。
泣けるらしい;;

さっきからチキンゾンビーズ聴いてて、ようやく、ブギーの良さがわかった(今頃か)。
「フラフラ咲いて カラカラ鳴いた 続いていくんだろう」

続かねぇじゃないかよ!!!(叫)

・・・福岡のプレミアムライブハウス抽選は撃沈。涙。
(ナビダイヤルを使ったぴあのシステム。
 FC会員または先にID登録した人しか申し込めないので、
 解散知ってから行きたくなってもエントリーできない。)
札幌・松山・福岡の抽選は完了、あとは京都と長野の抽選を残すのみ。
ただ京都はたぶん今回最小キャパなのと、
関西がここだけなので、平日といえど激戦区は必定。
間違いなく最プレミア。うちから一番近いのに…号泣
長野はちょっぴり広いのでなんとかならないかなぁ。
週の真ん中で日帰り無理だけどな。夜行か・・・(汗
地元優先という噂もあり、それだったら関西在住の私は激しく不利や。

FCはあるけど、限定にしないのが彼ららしい。
チャンスは平等に…でもないようだ。地域差が……。
当日確実に来れるようにってことかもしれないが、皆行きたいのは一緒だよ(泣)。

なお、各会場とも本来の公称キャパよりかなり人つっこんで
『消防法に挑戦!』してる模様;最後だしな…。

ロッキングオンジャパンで、ミッシェルのツアーレポート募集してる。
出してみようかな。あそこの独自のノリはとても真似できんが(笑)。
あの雑誌は一時期毎月特集組んでたものなー。懐かしいや。
ラストツアーの写真集もJAPANから出るらしい。嬉しいけど切ない。

そして、JAPAN11月号はなんと「ミッシェルのファイナル公演のレポートを載せるため」
発売日を2日遅らせるそうだ・・・。

「ミッシェルのラスト・レポートの載っていない10月売り号なんて
 誰も作りたくない――という思いを編集部一同抑えることができず、
 ここに謹んで次号の発売日を遅らさせていただきます。」


いろいろつっこみたい雑誌で、ミッシェルとも必ずしもずっといい関係というわけではなかった、
が、こういう便宜をはかってくれるところは少し泣かせる。
(たとえ部数を売るためだとしても、ね)

世界最高のバンドだとまで言うつもりはないけれど、
ある種の人々の心を揺さぶる力のあるバンドだと思うよ。
記録ではなく、記憶に残る存在として。

ああ、過去形で語らなくちゃならなくなるのがものすごくつらい。


***

幸せに踊れよ 
幸せに踊れよ
幸せに踊れよ
幸せに踊れよ
気付くのはやめだ
グレイプをギヴ・ザ・ガロン (ギヴ・ザ・ガロン)

……踊れるかいっ!(泣)(泣)(泣)
とつっこんでしまう秋の夜。
阪神優勝と同時に、急に朝方が涼しくなりました。
今年は阪神ファンだけじゃなく私にとっても忘れられない年になります・・・。

先日から、ファンどうしの連帯感が強まってるような気がする。
幕張のチケ取りの作戦立てたり、励ましあったり、交通手段話し合ったり、
秘蔵画像を見せあってみたり…。
でも、連帯が強まらなくてもいいから昔の方がいい。
できることなら、
「今回のツアーのセットリストはいまいち」とか
「新曲はまだか」とか
「最近テレビ出ないよね」とか
どうでもいいことを言い合いたい。
ネタがなけりゃ目撃談とか信憑性のあやしい噂とかのくだらない話がしたい。
平和な日々がなつかしいわ。
解散発表されて新曲も次のツアーもなくなって、それどころじゃなくなってしまった。
今回のセットリストそりゃ嬉しいが、本音はもっと続けてほしいよ。
ずーっと長くやってれば、新しい曲も増えるし、古い曲もいつか聴けるかもって思えるけど、
解散しちゃったら次はないんだもの・・・。
好きな曲も微妙な曲もあるけど、ライヴはいつも楽しかったのに。
(私の場合、毎回100%満足して帰ってきてました。だから余計つらい)

ファンが悲しむとわかってても、
もしかしたら周囲に迷惑かけることになっても、
そうしなきゃいけないと思ったらすっぱりやめる。
そういう人たちだし、そういうところが好きなんだけど…。
少しだけ恨めしい。
(ユニバーサルは移籍して1年でやめるの、すんなり同意したんだろうか。
 業界のことはわからん)

ぴあの東京版では特集だったんだってね。
友達が買っておいてくれた(サンキュウ)。
関西でも載るかなあ。

サブリナとノーヘブンの曲って、幕張で演奏されなきゃ、
DVDではほとんど残らないなあ・・・
こないだ放映されたCSの映像のみ?
私は何度も聴いたからいいけども。

♪さみしいんだろ(PINK)って、
そのとおりです。さみしいです。
メンバーもさみしいと言ってたらしいです。(うう)
皆の決めたことだから支持したいし、頑張れって言いたいけど
やっぱさみしいよー ⊃дT)
ゆうべ夜中の3時台、眠れないまま寂しさを噛みしめていました。

明日は広島クラブクアトロ。
5月にあそこで見たときは、まさか次に見るのが広島最後の日とは夢にも思わず。

燃えるバイクで最後の天国に向かう4人。
この目と耳でしっかり感じてくる。



<9/16 1:00台>

夜中にこっそり鬱書き込み。
こんな時間なのに、ラジオ聴いてません…。
あまり西川ちゃんの声を聴く気になれない。ファン失格?

だいぶ気持ちが安定してきたなーと思ったら、
ラジオ局のHPにある、出演者の昔のメッセージ聴いちゃって、
チバが「大阪、愛してるわ」とか言ってて、
なーんかじわっと悲しくなりまして(−д−;
BGMに流してるハイタイムのアベギターに耳を傾けながら、
またじわじわ暗くなっていくのでした・・・情緒不安定・・・ダメだぁぁ

ROSSOだの、ほかのバンドだので
また見れるんだろうとは思うけどさ・・・
愛してるって言ってくれるんだろうけどさ・・・
別に死んじゃうわけでも病気でもないんだから、また会えるんだけども。ねぇ

あの4人で並んでるところが好きなのに。しくしくしく(エンドレス)

テレビでは大阪の街が眠らない狂宴状態。
明日、仕事休む人続出かな?


BGM--"sweet MONACO" High Timeの中では好きな曲。



...

【!プチプチ更新】(9/15 23:00 p.m.)「194位」 & (9/15 1:30a.m.)崩れてゆくのが わかってたんだろ - 2003年09月15日(月)

おまけ。
アマゾンの予約売り上げ1位は例のSEED コンプリートベストのようです。
HMVの予約オーダーでも1位でした。(注:あとで見たらB'zに負けて2位でした。ちぇ)
最強の予約数を誇るアルバムの1曲目は我らがオタコン出演者TMRの"INVOKE"です。
ミーティアも、INVOKEのPS装甲ver.も入っています。
そんな人気作品に3曲入っている西川チャン、すごいといえばすごいなあ。


<15日22:45p.m.>

全国一斉大調査「抱かれてみたい男」完全ランキングってのをテレビでやってる。
ミッシェル聴いてるからテレビの音はほぼ消してるんだけど、
いまふと顔をあげたら、

194位(4人) 西川貴教(T.M.Revolution)

…4人か。

松村邦洋(5人)に負けてますって。笑

(そのあと見てなかったが、チバユウスケは6人で162位?だそーだ。健闘してるね。)

ちなみに1位坂口憲二、2位マシャ兄(おお)、3位妻夫木くんだって。
キムタクは既婚なのが響いてるな。たぶん。

阪神優勝ですね。あまり野球に興味ないのでどーでもいいです(−−
出社したら機嫌がいい人がいっぱいいるのでしょうか。
でも帰りはセールに行ってみます・・・。

ジャニーズ新ユニット「NEWS」なんと9人もいるのね。
モー娘。みたいな感じ!?
私はフツーに山ピーがかわいいと思うので賞味期限になる前にデビューできてよかったと思う。
しかし、これでいっそう滝つばの立場が弱く・・・(汗)。


*** "BURNING MOTORS GO LAST HEAVEN" ***

心理テストによると、
私の心の中をあらわす曲→ 「深く潜れ」
人生をあらわす曲→ 「水色の水」

いま他人とプライベートではほとんど喋らず、ひたすら自分の中に潜ってる状態だし・・・
「水色の水」はどこにもないようなものを探しにいく歌だから、、、結構当たってるかと。
(あたくしの人生、幻を追うような物ですから。)
この手の心理テストって、かならず好きな曲を書くもんだから、
そりゃーそれなりに当たってるだろと思う。
前に、「あなたのSEXの志向」だかなんだかをあらわす曲ってのがLEVEL4って出て、
困ったっけなと思い出す。

***
幕張のチケは、ほとんどぴあが独占してたらしい。
早く並んだ人はかなりの確率で取れたようで、良かったー。
徹夜の人もいっぱいいたみたいで、朝方まで掲示板覗きながら見守っていた。
キャパが2万もあるようなところでこんなに手こずるなんて、誰も思わなかったろうな。

グッズは、Tシャツの柄が6種類くらい、現地のみのが別に1種類あるはず。
結構かわいいのもあるのでまたもや悩む。
でも買ったってもうライヴで着れない・・・(泣)。鬼や・・・。
ライヴハウスでやるようなアーティストのライヴなら着てっても似合いそうだけど、
あまりそういう系統最近見てないしな・・・;
もう、首にタオル巻いて見るようなライヴハウスクラスのアーティストは好きにならなさげ・・・。
卒業か・・・。

とにかく、解散メッセージの文字がそのまま入った柄のは欲しくないー。泣くー。
「BURNING MOTORS GO LAST HEAVEN」のバイクのロゴ(Mステの背景のロゴ)のは欲しい。
また開場前に混雑するのかな。やだな。

***
連休は貧血だったこともあって、ぼーっと起きて食べて買い物してネットして、て感じだった。
どんなに落ち込んでも食欲あるし寝れるし買い物にも出かけてしまう、
お茶しながら文庫本読んでしまう。
きっと引きこもりにはなれないタイプだな…。

何かやってるときは忘れているけど、間ができたとき、なんともいえず切ない気分が、
泡のように底から上がってくる。なかなか消えない。

ライヴ対策に1stアルバムから聴き直してる。
カルト・グラス・スターズは生で聴いた曲が「世界の終わり」しかなく、
アルバム自体聴き込んでないので、曲とタイトルが一致しない( ̄ー ̄;
いま聴いても、覚えてない曲はさほど好きじゃなかった曲みたい。
ストロベリーガーデンとかキングとかI was walkin'...は好きだなあ。
むろんブラックタンバリンと世界の終わりは大好き。
この頃から、歌詞に鳥とか動物がよく出てくるのだなあと思う。
世界の終わり、ライヴではイントロ聴いたら泣きそうだ…。

ラストシングル、象だからサーカスなんてことはまさかないだろうな(笑)。

はあ、毎日がむなしく過ぎていく・・・。

今年を最後に、あまりライヴに行かなくなるかもしれない。
アーティストの区別なく。
なんか、ミッシェルが終わるのが自分にとって区切りになるかもっていうか。
……ならないかもしれんけど。(フォロー)



<15日1:30a.m.>

日付は15日に変わりました。
ネットラジオでミッシェル聴いてます。やっぱりライヴ音源が最高ですわ。

オフィシャルで、今までのライヴフォト全部削除されてた…。
解散するバンドだからって、ひどい つД`)
せめて解散日までは残しとけよ、ロッキン!!(泣
これから保存しようと思ってたのに……がっくり

明日はいよいよ、幕張ファイナルの追加発売。
まだ持ってない人は徹夜で店頭並んだりするらしい。頑張れ、みな頑張れ。
最後の日だけは入りたい人全員で見たいよ。

**
毎日毎日、大したネタもないのによく書くよなぁ…。
特に8/30以降、ガタガタです。
日記を書くことで自分の考えを整理したりイライラを発散させる効果があるそうで。
毎日、必要最低限のことする以外はパソコンの前に長時間座ってネットしたり日記書いたり。
こうしないでいられないのだ。病気かも。

**
昨日はワールドサイコブルーズツアーの映像を見ていた。
もし過去に戻って好きなライヴを見れるとしたら見たいものはいっぱいある。
私がファンになる前のチキンツアーとか、デビュー当時の野音とか、
近いところではYOYOGI RIOTとか。
自分が見た中でだったら、はじめて見たサイコブルーズツアーのときに戻りたいな。
あの頃の4人は黒いエネルギーの塊みたいで、誰にも止められない勢いを持ってたと思う。
最初に買ったCDはハイタイムのような気がするが、リアルで聴いた最初のアルバムは
ギヤ・ブルーズ。だからこのアルバムにはすごく思い入れがある。

今回のツアーは、アルバム全体からまんべんなく曲を選んでるようだ。
が、あまり長い曲や流れに合わない曲は避けそう…そしたらサブリナの「マリアと犬の夜」あたりは
入らないだろうな。
札幌では昨今の定番のサンダーバード・ヒルズやってないな。
そのせいか、私のイメージではラストヘブンツアーは「カサノバ以前」もしかしたら「ギヤ以前」
くらいのイメージ。昔からのファンにとっては喜ばしいことだろう。
だが逆に言うと、解散ツアーでしかありえないセットだってことで…。涙。

私は、実験作っぽいサブリナの曲もけっこう好きだったので、
このアルバム2枚が最後の作品になるのはかなり残念だ…。
でもライヴで聴くなら確かに昔の曲の方が燃えるな……。
予習、しとかなくちゃ。

***
解散の理由は公式発表されないまま。(ファンに対してはなし)
たとえ言葉にしたところで、納得できない理由だったらどうしようもないし。
報知の報道(燃え尽きた)はちょっと短絡的かなーって思う。
本当の理由なんてたぶんどうだっていいのだ。みな、自分を納得させたいだけなのだ。
私も関係者じゃないから実情なんて全然わからない。
昔の一体感みたいなものはもう薄れていたから、自然にこうなっていったんだろうなとは思うけど。

 ちょっとゆるやかに だいぶやわらかに
 かなり確実に 違ってゆくだろう
 崩れてゆくのが わかってたんだろ
 どこか変だなと 思ってたんだろ
  (世界の終わり)

なんとなく「そうかも」と思ったのは、
新しいものが好きで、どんどん変わっていきたいチバと、
自分たちのスタイルをつきつめたいメンバー(全部か一部か)の足並みが
揃わなかったんじゃないかっていう推測。
たぶんこの説には、サブリナツアーのときアベのギターが今までになく噛み合ってなかった…と
多くの人が感じたせいもあるんだろうな。
ウエノやキュウはチバと大学時代からのつきあいで、多少甘えあえる部分もありそうだが、
アベは職人みたいな一本気なギタリスト。自分の理想の音へのこだわりは人一倍強そう。
お互いに対する好意と、音に対するこだわりは別。
だからもう無理だったのかな…と勝手に思っている。
もしかしたら全然違うのかもしれない。単に皆、ミッシェルの看板が面倒になったのかも。

それぞれが、自分がそうだと思うことを勝手に信じていたらいい。
それで自分が納得できるように。
理由なんてどうでも、本音はやめてほしくないだけなのだ。
頭ではわかっていても、まだライヴは凄く楽しいし、彼らはステージで笑ってるし、
終わりがどうしても実感できないだけなのだ。

10/11まではたぶんずっとこんな感じ。いいんだ、鬱で。


...

【更新しました】(9/15 0時台)SEEDまとめて感想(ひさびさ) & (9/14 3:00台)愛という憎悪 - 2003年09月14日(日)

<9/15 午前0時過ぎ記入>

14日のにちようび。
解散ショックですっかりほっておいたSEED録画をまとめて見ましたので感想を。
ミセル話(愚痴)は明日の日付であらためて書く予定です。

ひさびさにSEED系掲示板の様子を見に行ったら、
補助メカの名称として使われている「ミーティア」が普通に文中に出てて笑いました。
わからない隠語があったので検索で個人サイトを探しに行ったら、
「西川」は立派にSEED関連知識の一部になってました(笑)。
声優としては(素人レベルでは)好評、ナレーションでは不評。全くその通り。
TVブロスがSEED表紙でこないだついつい買っちまいました。
福田監督インタビューが載ってます。彼はいまだに着メロがINVOKEです(笑)。
西川ちゃんをプッシュしてくれるのはありがたいものの、
(元)アニメファンで、一応1stを昔に見た自分としては、ガンダムの監督としての彼には
賛同しがたいもんがありますが。
ガンオタの絶望した会話を延々見てきたもんで影響されてるんだろね。
ようやく、連合のお馬鹿トリオ(オルガ、クロト、シャニ)の名前を覚えました。
金髪のオルガ(声:涼平)の趣味はライトノベル(ジュブナイルなど:笑)を斜め読みすること、
赤い髪のクロトの趣味はゲーム(ワンダースワンとかやってる)、
緑のシャニの趣味は音楽を聴くこと。デスメタルなどノイジーなのが好き。
以前この人達の設定が出たとき、クルーゼ隊殉死者トリオの髪の色と同じだという話題も出てたけなぁ。
金髪のミゲル、赤(オレンジ)髪のラスティ、緑のニコル。懐かしいなあ。
この3人は死亡、アスランとディアッカはザフトを離れてエターナルへ、
イザークのみが取り残されていて、切ない展開でございます。
信じたもののために殉じたミゲルたち、信じられなくなって隊を去ったアスランたち、
ひとり残ったイザーク…。昔のまだ戦闘に出る前の頃を思い出したりするんでしょうか。
イザディアは生き残れないのかなぁ……。

ちなみに連合トリオではシャニが一番好き〜普通にしてると美形なのに気味悪いから〜笑
クロトはうるさーい(笑)。

私はSEEDのファンなんかじゃねぇ、と言いつつも、
オフィシャルファイルをキャラ編、メカ編ともvol.3まで買ってしまいました…。
(メカ編読んだら、本編に出てくる謎のカタカナ名称がある程度わかる)
キャラ編vol.3には挿入歌特集もあり、
ミーティアは「スピーディーな戦闘シーンを盛り上げるところで使用。
曲のタイトルがサポートメカの名称に流用される。」
などと書かれています。
SEEDコンピレーションアルバムの予約もしてしまいました;;
INVOKEもミーティアも当然持ってるのにー。あーあ。

SEEDは本編はどうでもいいが、皆でつっこむのは楽しい。かも。
キャラも本編よりファンでいじった方が面白い。笑。

しかしSEEDはやっぱり1st他旧ガンダムを意識してんのかな?
ジェネシスの描写を見ててソーラーレイを思い出した。全然システム違うが。

一応3話分のミニミニ感想を・・・
実はどのエピソードがどの話だったかよく覚えていないのでまとめて(笑)。
コンピレーションアルバムのCMが流れるので、また一瞬INVOKEのPVが流れてる。


【機動戦士ガンダムSEED phase-46 たましいの場所】
【phase-47 悪夢は再び】
【phase-48 怒りの日】

フレイは連合のドミニオンに回収される。
(なんか今になってキラに未練が出てきてるらしい。知ったことかい)
ザフト、ヴェサリウスが撃沈される。呆然とするイザーク。
最近、彼のキャラが変わってすっかりいい人っぽくなってしまいました。
クルーゼの謀略で、ニュートロンジャマーキャンセラー(長ぇよ)のデータがアズラエルの手に
渡ってしまう。恐。

アズラエルの主張により、再びプラントに対して核が使われる。
核を落とすのがピースメーカー隊?っていうのがイヤざんす。
「青き清浄なる世界のために」…自分が正しいと思っている人達ほど恐ろしいものはない。
プラントの核爆発(全滅)を見て
「うひょー」「すげー」「まぶしーー!」とつぶやいた連合おバカパイロットトリオ、
視聴者から抗議とか来なかっただろうか・・・;;
イザークのママ、エザリアの登場が多いです。
フリーダムとジャスティスの補助メカ、ミーティア登場シーンのBGMは「あんなに一緒だったのに」(笑)
…と思ったら、本家のミーティアもちゃんと使われてました(ph-47)。今回も戦闘シーン。
アスランパパは核の報復に、最終兵器「ジェネシス」を使用。
ザフト軍には射線から退避するよう命令が出る。
それを聞いて、敵であるはずのジャスティス、フリーダムに向かって
「さがれ!ジャスティス!フリーダム!!ジェネシスが撃たれる!!」と叫んだイザークが
ちょっと男前でした。(どうやら最後までこういう男前キャラを通すらしい)
ph-48は最終決戦の前のプライベート描写の多い回。
エザリアとイザークの会話ってはじめてだっけ?
キラとラクスのキスシーン(ほっぺのみ)、アスランとカガリのキスシーン(本格)、
ムウとマリューのキスシーン(当然)等々。
カガリの乗る機体はストライク・ルージュというのね。
ラクスの「ミーティア、リフトオフ!」の声にちょっと感動する。
最近、最終話が近くて絵がキレイだ。

あと2回でストーリーの決着って、つけれるんだろうか。かなりあやしいぞ。
あふれた分を映画版とかにもってかないだろうな・・・(ありそう)
きっと適当にいっぱい殺して生き残った人はめでたしめでたしって感じなのだろう。
でも、キャラが死ぬのはやっぱり悲しい…。

最終話の日は遠征中でリアルで見れない。残念。


<9/14 午前3時台記入>

スモーキン・ビリーより。あの名文句。シンプルにしてインパクト強し。
なんとなく今頭に浮かんでくるのです…
好き好き大好き。でも嫌い。

今日起きてる間に日記入れるの3回目だし。
寝なきゃいけないのになんか寝たくないし。
またチューハイ飲んでるし。アサヒのシークァーサー味。(ぐびー)
もうダメ人間まっしぐらっす・・・

さっきまでWORLD PSYCO BLUESツアーのビデオ見てて、
(私がはじめて見たツアー。ビデオは横浜アリーナのもの。
 オールスタンディングすげー)
あまりのテンションの高さとかっこよさにくーっ!と痺れ、
ひさびさにソウルワープやギブ・ザ・ガロンやキラー・ビーチも聴きたいなぁ、
ブライアン・ダウンもいいなあとニヤニヤしながら、
最後になってまた(もう100回目くらい)気づきました。
ギヤ・ブルーズの曲だけではなく、
もう、アンコールの定番・ジェニーもシスコも聴けないのだなと……。

笑いたいがやっぱりまだ悲しい。うー。

酒が回ったら眠れるでせう。それでは通常モードの皆様さようなら。
壊れていく私こんにちは。(やけ)


...

【9/13夜更新】マシュマロ・モンスター **Zepp Sapporo終了** & カーテン **札幌ペニーレーン終了** - 2003年09月13日(土)

<9/14 0時過ぎ>
“またいつか会えるといいね 悲しげに はしゃいでみせて
 ドン・クライ マシュマロ・モンスター” (マシュマロ・モンスター)

9/13夜。
いまPV集 FILM STARS REVENGE!を見ながら泣いております。
「世界の終わり」の若々しいチバの声(まだあまりがなってない)を聴いて
涙腺がゆるんでしまいました…。困るな。

ミッシェル@北海道ラストライヴ、Zepp Sapporo終了!!
もうネタバレとかどうでもええわ。
昨日と全く違うセットリストをひっさげて来やがった。あやつらめ。全くもう(泣)
今日のセット見たら吐きそうになったわ;
プレミアムと通常、最低でも2種類の全く違うセットリストがあるんじゃん。
1stからカルトハイチキンギヤカサノバロデタン…全アルバムの復習せにゃならんじゃん。
といっても、最新2アルバムの内容ほとんどないの(笑)。あはは。
あれだ、こんな内容でやってくれるんなら、幕張終わったら死んでもいいや。ほんとに。

昨日のブラックタンバリン、カーテン、サニーサイドリバーにも泣いたけど、
今日のはストロベリーガーデン、I was walkin' and sleepin'、マシュマロモンスター、世界の終わりだって(泣
世界以外は、もう10年間ファンやっても聴けないかもと思ってた…。(カーテンは聴いたが)絶句だ。
昨日のウエストキャバレードライブとドッグウェイも大好きなんだけどー。
客出しSEもミッシェル、大好きなサタニックブンブンヘッド。アンコールが終わってもフロアでモッシュが起こる。
かっこいいぞ、エゾロッカーズ!! 見たかったー!!
これだからミッシェルのファンは大好きだ!!
このあとのツアー、行けるもんなら全部行きたいくらいだ。
でも我慢。遠征できる私はまだまだ運がいい方だもの。

「ミッシェル」のライヴを北海道で見ることはたぶんもうない。
それでも彼らはいつものようにMCなどほとんどなく、特別な挨拶をすることもなく、
言葉のかわりに音楽で語ったんだろう。
ファンのために古い曲も新しい曲もすべて届けてくれたんだろう。
キュウは昨日も今日も客席にダイヴしたそうな。

昨日の一発目はウエストキャバレードライブで今日はドロップ。
全然感じが違うじゃないか。すごい。
このあとも細かく入れ替えてくるんだろうか。そうだったら嬉しいな。


《終わりの始まり》

ユニバーサルのミッシェル担当さんの日記より。
MステではMステスタッフからの豪華な楽屋花が届いてたそうだ。
「感謝の気持ちを込めて…」 いいものが見れて良かったよ、最高だった、「生で2曲」。
チバの終了後コメントは「(演奏)バッチリだった?!」「タモさん、いいひとだなぁ…」
そっか、いい人だったか〜。よかったよかった。

ユニバ担当さん、12日から始まるラストヘブンツアーに向け、「終わりの始まり」って言葉を使っていた。
この担当さんも結局1年くらいしかできなかったんだな。移籍して1年で解散とは早い。

すでに札幌の2本が終わってしまった。
私達は毎日、指折り数えながら世界の終わりを待っている。

ライヴは楽しみだけど、来てほしくない。
終わってほしくない。

皆、今まで心に積み重ねてきた思いを、
もし彼らがあと何年か続いていたならさらに増えたであろう思いを抱えて、
ライヴ会場に集っている。
言葉にはできない思いをぶつけるために。
その場には行けないけれど、静かに時を待っている人もいる。

こんなにたくさん同じような人がいたなんて、
今まで実感したことがなかった。
毎年ライヴに行っていたのに。
はじめて出会えた気がするのに、もうお別れかな。

彼らがいないこれからの時間。毎年出ていた新曲も、恒例の全国ツアーもない時間。
いまは無限にも感じられる。
心に空いた穴を埋めるのはきっと大変だろう。
しばらく涙が止まらない人もいるだろう。
けれどいつか、その場所にきれいなきれいな花が咲く日が来る。
そう私は思っている。
(友達がしばらく前にちょっと似たことを書いてた。皆同じようなことを考えるんだなあ)

彼らのライヴにリアルタイムで出会えて幸せだった。
一緒の時間を共有できて楽しかった。
スタンディングのライヴの楽しさを教えてもらった。ありがとう。

目に見えないけれど、胸の中に咲くたくさんの花。

どれだけ書いても書き尽くせない気持ち。



<9/13 午後>
土曜の真っ昼間に書いてます。
ひっさびさに何の予定もない3連休!!……廃人になってしまいそう……。
先ほど、keepupに「卒業式、もうすぐ!?」というとてつもなく季節はずれな
セリフを吐かれました(苦笑)。

木曜の晩、自分でカウンタ[22222]を踏んだ。笑

やっぱり金曜の夜はうたた寝してしまいやした。
11時に帰ってごはん食べて軽く文庫本読んでたら意識が…。
電気つけてるので汗かいてました。

昨夜はミッシェルのツアーに向けてひさびさに髪を染めてきたのです。
(軽く減量にも挑戦中。がんばる)
ちょうどその頃、ラストツアー1本目札幌ペニーレーンの真っ最中。
店を出て携帯からセットリストを見て息を飲みました。
私が聴きたいなーと思ってた曲が入ってる!!(嬉)
初めて見たライヴでやってた曲も入ってる…。
(省略形で「西キャバ」って書かれてるので5秒悩んだ。笑)
昨日はプレミアライヴだったが、本編も同じセットであることを祈ろう。
プレミアムまだ1つも取れてないんだもん(−ロ−;; 福岡・京都・長野のどれか取れますよーに。
(…あれ、最新アルバムノーヘブンの曲が1曲もないぞ。笑)
最後のくせにTシャツ等グッズが大量に出ている。…また並ぶか。諦。

報告見てると、またもやチバあの曲でファルセットが出せず、キュウに助けを求めたとか(おいおい)。
去り際に「またね」と言い残していったとか…。
解散ツアーで「またね」は切ないぞ・・・。
全くいつもと同じ顔で、ちっとも変わらない楽しいライヴをやったと。
ファンも一瞬解散することを忘れたと(涙)。彼ららしい。

あと残すところ1ヶ月、積み重ねてきたすべての「好き」と、
これからも続いていく気持ち、無限の感謝を彼らに。

<一言言いたい>
フジ721、ミッシェル特集やってくれるのは嬉しいが、
新曲を「エレクトリック・パレード」と書くなぁ!ネズミの国じゃないんだ!!!(叫)

頭の中で鳴っている曲…

 “とにかくここで座ってるのは
  カーテンくいつくす 赤アリのせいだ” (カーテン)

ここのメロディすごく好き。
ミッシェルってメロディがちょっと切なくてきれいな曲も多いと思う。

(カーテンといえば、アガサ・クリスティーファンだった私は
 エルキュール・ポアロ最後の事件を思い出す…)

そういえば、昨日読んでた小説、
トニー・フェンリーの「壁の中で眠る男」っていうの、
1991年が舞台なのです。ちょうど湾岸戦争(フセイン!)してる頃。
時代がひとめぐりしてまたイラクと戦争してたなんて不思議。
そして1991年はミッシェルが結成された年であったのだ・・・遠い目・・・。


...

【23時前プチ更新】(9/11夜)NIGHT IS OVER & (9/10おまけ)KISS - 2003年09月11日(木)

(↓ここだけ0時過ぎ更新)
あ、WO、着メロのページにも載ってら(全く気づかず)。
80〜90年代のハードロックが欲しいと言っております。
私用の着ボイスはガンダムキャラ・・・ああ、アニオタ(爆)
スーパーで買い物して自分の曲のインストが流れてるとつい高い肉を買うって…
小市民すぎる(苦笑)。

アンテレ最後の20分くらいだけ見た( ̄ー ̄)
あの、tjの特製ワイン、ヤフオクで見たことあるな(笑)。

アンテレ自体にはなんの執着もないが、
キンヤのラジ語りをひさびさに見れたのはよかったよ。
あの子も、昔はもっとフレッシュな感じだったんだけどな・・・
上にタカノリがいたから、イメージ強すぎたね。。。

なお、私はサカノウエが嫌いなので、それもあってアンテレは見ませんでした。
司会二人も好きじゃーありません。
アンティはアットホームといえばいいが、
タカノリのCMひとつ打てない会社だったもの。
エピックではもっともっとチャレンジできますよーに。
(とりあえず米国でCD出せて良かったこと。)
以上。

<<<9/11 22時台記入>>>

9/11はNYの同時多発テロの起きた日です。

あとぴったり1ヶ月で、私の大好きなバンドが解散します。
明日からラストツアーが始まります。

ものすごくブルーです。


…のはずだったのですが。

今日は一段と躁鬱っぷりが激しいっす。
楽しかったり哀しかったり。


◆ ◆ ◆ 躁サイド(笑) -turbo- ◆ ◆ ◆

まず、WOです。
見ました!!???
表紙は結局予告と全く同じ奴でした。
これ!!めっちゃ好みなんですけど!!!!(大声で)
このポーズ。(血管浮き出てるけど)適度に筋肉のついた腕。
(ちょこっとエラが目立つけど)かすかに愁いを帯びた表情♪♪
はぁ〜〜〜うっとり… ( ̄∇ ̄*)(笑)
思わず2冊買ってしまった馬鹿は俺です。ハイ(苦笑)。

本文もいいっすよ!もう、美人なんだから!!
これがあと8日で33歳になる男かよ(笑)。
背中に真っ赤な鳥を背負った黒い着物衣装(足元、ボクシングシューズなのよね)
そして真っ白の着流し風も。(アンタはるろ剣の登場人物か、て感じで:笑)
黒衣装、前が龍で後ろが鳳凰なのか?
黒のタンクトップ(重ね着)にKISSのこれは何だ?…前掛け??(笑)
ギャルや、ギャル!!(笑笑)
あちらの人はサイトでやたら「cute!!」だと言ってたっけ。
細いしちっこいもんねぇ〜。なのにちゃんと走るし動く(笑)。

セットリストはヒーキャパにアーバンやライアーズまで入ってる。
あの独特のアレンジはさぞ驚かせたろうな。
全体にCDとは感じが違うし。
レポートでも「ダンスミュージックかと思ったらヘビーメタルでびっくりー」みたいなのあったもんな。

パチパチの方で、ライヴ会場の外に並んでるのが20人〜30人で帰りたくなってたら、
実はもう一つの入口にものすごい並んでてぶっとんだ、てのが良かったね。

写真見てたら、どのショットもすごいいい顔してる。
愛されて輝く男、西川だと実感したね(笑)。
いまきっとプライベートもうまくいってるんだろうなあ・・・良かったねえ。

そんで、通常のインタビューページを斜め読みして、
「あっこれてっしーの文だ!」と個人的に喜ぶわたくし(笑)。
「帰ってきた音楽評論家」市川哲史=てっしー。
私は音楽雑誌うといから全然知らなかったんだけど、
昔のジャパンや音人で大活躍してた人だったのねぇ・・・。
私がジャパン読み始めたの山崎編集長のときで、もう市川さんいなかったと思うの。
ヴィジュアル系とか全然載らなかったしね。
音人で西川ちゃんが表紙だった頃は居たのかな?
その後、心のお病気でドロップアウトしたそうで…そういえば休刊してたな、音人。
今はあの雑誌もヴィジュアル系ほとんど扱わないし、とうぜん西川ちゃんにもお呼びがかかりません。
昔のてっしーさん記事を読んでるととても楽しいっす。
B-TやXやGLAYやLUNA SEAやラルクや…いっしょに呑んで呑みまくっていたのですね(笑)。
ミッシェルのメンバーともよく呑んでいたようです。よい時代ですねえ。

で、インタビューの内容もときどき気になる点が。
<T.M.R.くずし><Takanori.Makes.Reconstruction(再構築)>というキーワードだとか。(by てっしー)

レーベル移籍前の環境だと「そういう事はまかりならん!」だったのが
お隣さんに引っ越しただけで、こうも違うもんかと(苦笑)。
「そう考えてるんだったらなんでやらないの!出し惜しみしちゃ駄目!」


エピックに引っ越して良かったようです。それだから吸収されるんだよアンティは。
「気にしぃ」西川、「小さい」西川… いちいちその通りざんすね。
でかいことをぶちあげておいて、あとで「…いいよね?」みたいな(笑)

好きにやってちょうだい。

なんでもうまくいく時期があるかと思えば、何やっても裏目に出る時期もある。
今はうまいこと追い風にのれてる感じ。どんどんいってしまえ。

「かれこれ10年ぶりにバンド形式のレコーディングをするんですよ」と笑う西川ちゃん。
(そういや浅倉プロデュースだと無理だな、一発録りは)
よかったねえ。

今回は、キラキラの粉を出血大サービスでふりまいてました。
こんアリでもアメリカ帰りのキラキラを惜しみなくばらまいてたっけ(笑)。

我慢して発散してまた我慢して…そんな繰り返しが報われることもある。

**
WO、キリトの「偽装音楽業界」終わっちゃったー。今度単行本出るんだ。買おうかな(笑

「オリコン番外地」のゲストはGRAPEVINE。私が唯一自分でFCやめたバンドで御座います…。
だって、チケ自力で取れるんだもん☆
タイトルは「“ロックっぽくない”ロックバンドで、何が悪い!?」(笑)
「日本でやたらありがたがられる“ありがちなロック文脈”を忌み嫌っているバンド」(by市川さん)
確かにそうかも・・・。田中くん(vo.)冷めてるし(笑
「自分はロックなのに、バーボンが呑めない!」(爆
イベントの翌日、ラジオに感想メールやFAXが殺到して、
内容が「おっさん臭くてよかったです」「ゆるくて最高」…(笑)
ちょっと前に私が読んだ感想が、「ワンマンだとあんなに盛り上がるのに、
イベントだとどうしてああ下がるのか」だったもんなぁ(笑)。
イベント盛り上げ系のバンドではないぞ。
20代中盤からすでにおっさん臭かったね。そういう意味ではあまり変わらん人達やね。

市川「ブランキーとかミッシェルとか、ロック文脈で語れないバンド達が出現したんだけどねー。
 要は喋りが苦手なだけかもしれんけど、アイテム不要で画期的だった」
田中「ただ彼ら自身がアイテムになってしまいましたけどね、その後。
 存在がロック・ファッション的ブランドにされてしまった感がありますね。
 それが哀しいなと。」
うーん、冷静。さすが文学系・田中。
市川さんには「GRAPEVINEは見事に正体不明」とまで誉められて(?)る。

オリコン番外地、次回はT.M.Revolution(はぁと)、
次の次はコンコンジャンプです。…こないだ記事で読んで名前が気になってるコンコン。
たしか佐賀県の女の子バンドだ。

*****
職場の休憩のときにモバイルでダイアリーとBBS見ました。
カレンダーの撮影か。お疲れだ。
私も飾りもしないのに全部買うんだろな、また…。
とりあえず、当分活動休止とかしないでください。
ちょっとずつでいいから働いてください。私の心の平安のために。
ま、心配いらないかな。

**
アンティノスレコード完全消滅とともについにアンテレも放送終了。
アンティノスからずっと来てなかったメールマガジンが
先週から来てて、ちょっとなつかしい。
まだ西川ファンになってまもない頃はアンティの情報が貴重でした。
BBSもちょいちょい見てました。
バイバイアンティノス。
(でも移籍してすっきり。↑WOにも書いてたし)


◆ ◆ ◆ 鬱サイド -rockin' blues!!!- ◆ ◆ ◆

今日帰りにぴあにチケット買いに行ったら、
隣で「ミッシェル・ガン・エレファントの大阪公演のチケットはいくらですか」ときいてる人がいた。
もうすぐ追加販売あるよ。買うのかな。

**
会報が来た。
何が悲しいかって、チバ手書き恒例の書き出し「ロッキン・ブルーーーズ!!」がないこと。
4年くらい毎月毎月欠かさず見ていたのにねぇ・・・。
写真もなし、ただLAST HEAVENのロゴと
チバの「Bye Bye, またどっかで会おうぜ。」だけ……。

会報は次回で終わり。バイバイロッキン・・・4年間有難う。

ROSSOのFCとかチバのFCとかできるんだろうか(できない気もする)。
そもそも全員の事務所はどーなるんだーー!!

**
チケがたまたま余ったので掲示板に出したら、一晩で20通くらい申し込みが来た。
今までレアなチケを掲示板で売ったことがほとんどないので、ちょっと驚いた。
解散前、ちょっとでもたくさん見ようと皆必死・・・。
オークションでは私の持ってるチケは倍額以上ついてる。
でもファンどうしで足元見るのは絶対イヤだから、定価で譲った。
転売されたらどうしようもないけど、信用したい。
メールを読んで、過剰に感情的でなく、丁寧で謙虚な文の人を選んだ。
「切実です」ってやたら強調する人は好きじゃない。
そんな風に書いて、実はあちこちのチケを持ってる人いっぱい見たから。

チケのうち1枚は、解散発表直後でまだ一般に知られる前に偶然チケット屋で見つけたもの。
定価よりすこし高いくらいだったけれど、そのうち値上がりして
商売されるんだろうなと思って、それならと自分で買ってしまった。
自分の分はあったんだけど。
定価で売ったから実はマイナスだが、
ミッシェルのチケで利益出すのってどうしてもイヤだった。
「チケ代上げていいホテルに泊まるくらいなら、このままでチケ代が安い方がいい」
と言ってたメンバーに対して失礼な気がして。(実話)

今日、ぶじ着いたってメールが来た。
譲った相手がちゃんと自分で楽しんでくれますように。

**
昔のライヴ映像のゲット・アップ・ルーシーが
イントロから何からあまりにかっこよくてしびれる。
CDよりライヴがいいよなあ・・・
アベ・・・もうギター弾くとこ滅多に見れないのかな・・・。

**
チバはひとつところに留まれないタイプの人なのかもしれない。
ずっと転がり続けたい人なのかもしれない。
今持ってるものを全部壊しても、捨てても、
彼の求める純粋で透明な世界を探しに行きたいのだろうか。

寂しいけど、見送らなければ。

**
ミッシェルの曲は夜のイメージがある。

アルバムSABRINA HEAVENの最後の曲は「NIGHT IS OVER」
NO HEAVENのはヴァージョン違いの「夜が終わる」

夜が終わって朝が来たとき、ミッシェルも終わる。
わざと?偶然だとしてもよく出来てるよ、チバ。

明日の札幌ペニーレーンを皮切りに、
最後のパーティが始まる。
泣いても笑ってもこれで最後。みんな存分に暴れよう。



<<<9/11 1時台記入>>>

まだ9/10の夜のつづき。実はこれも3回更新した。笑

…のあとまた更新。4回目。

LAST HEAVEN TOURのペットボトル投げ込み禁止対策の署名集めの結果、
北海道のイベンター、WESSがZeppでのドリンクをプラスチックコップによるものに
してくれたとか( ̄∇ ̄)
やったね!
Zepp Osakaは3年前からそうしてるけど。それも実際に投げ込み事件が起きたからで。

署名集めとかそういう集団行動って苦手だけれど、
責任者が利害と関係なく誠実に行動してるのがわかれば、
賛同者も増えるし成果が出せることもある。ちょっと嬉しい。
私も微力ながら署名送りました。
このツアーでは、興奮したファンがいつもよりも無茶な行動するかもしれないから。
ミッシェルの最後のツアー、できるだけ問題なく、怪我人・病人を出さず、
メンバーもファンも気持ち良く終われることを願ってる。

人気が出て小さなライヴハウスではおさまらなくなっても
とことんオールスタンディングにこだわり続け、
効率悪いんじゃないか?というほど全国各地のライヴハウスを回り、
誰よりもライヴにこだわり続けた彼らの最後のツアーが、
美しい記憶として残るように。

友達のミッシェルに関する文章を読んでまた泣けてきました。
最近、涙もろくなっちまったよ。

*****

いまなんか深夜番組で「チェッカーズなんで解散したん?」と雑談してて
(内容はよくきいてない)
そういや昼のいいともで、「再結成してほしいグループ」として名前があがってたなーと思った。
そのときタモさんがなぜか「ブランキー・ジェット・シティ」と書いてて、
さすがMステ司会者?とちょっと思った。
(Yahoo!ミュージックの投票には名前上がってなかったな。ブランキー。)
時期が時期だけに解散とか再結成とかいう言葉に敏感で。
気がついたら解散してて、数年後いつのまにか再結成してるバンドというのもあるが、
そんなみっともないことすんなよ〜という気持ちと、
でもほんとにしたら文句言いながらも見に行っちゃうもんね、という気持ちもあったりして。
ファンって哀しい生きもんや。

ソニマガカレンダーネット予約しました(早い)。
ラインナップが、GLAY、HYDE、TETSU69、Gackt、藤木直人、(←全体に年齢層高め)
ゆず、RAG FAIR、T.M.Revolution、Skoop On Somebody、安倍麻美…
よくわからん(笑
ソニーじゃない人もいるし、パチでの人気かなぁ。

そういえば、こないだ友達に先週(9/4)のWOの予告を見せたら、
「あ、これKISSだよね!Tシャツかなあ」というのが第一声でした…
うーん、そこを見るか( ̄ー ̄;(確かに腰にKISSのメンバーの顔が。笑)
さて、明日(もう今日だが)のWOの表紙のアングルその他やいかに。
そして巻頭特集の中味やいかに。

とたまにやる気を見せてみる。…しょんぼり。

赤みのかかった月…ならぬ火星が昇ったから
今年で最後なんですかね、チバさん。しくしく。(粘着質)


...

(9/10)深く潜れ & (9/9おまけ)君に会いにゆこう - 2003年09月10日(水)

<10日20時台記入>
9/10の夕方どす。
すんません、せっかくゆうべいい月見たあとにまたもやうたた寝してしまいました。
そして朝は体調悪くて起きられず、また休んでしまいましたつдT)
今日は上司もいないし野放しだったのに!!(だから心置きなく休めたのだが)
寝ていたら林檎の武道館チケと、注文しておいたミッシェルの買ってなかったDVDが届きました。
林檎は2階スタンドの4列目、、、ふぅ。(京都で1ケタだったしこんなもんか)
なお、ステージは360度から見渡せるセンター仕様になっているはず。
私の席はFC席なので顔が見える位置。お土産つきって何だろ。

午後すこし元気になって起きだし買い出しに。
タカノリさんアリーナ載ってます。第2特集。
巻頭大特集は私の大嫌いなサイコ某だ。ケッ
タカノリさんなかなか良いお顔してます。
オタコンで暖かく受け入れられたのがプラスに働いている様子。良いことです。
安心しました。
いま突然シークレットライヴする!とか言われたとしても、たとえ日が空いてたとしても
もう行くつもりも気力もない私。
暗い顔ばかりしないで、健康でガシガシ仕事しててくれればそれでいいです。

***

今日は突然休みで他人と接触のない日になってしまいました。
熱にうかされるほど体調も悪くないので、ついつい考え込んでしまいます。
テレビも最近見る気しないし、雑誌とか文庫本とか活字ばかり読んでる。
仕事行ってたり、ごはん食べたり寝たりしてる以外は、
自分の(役にも立たない)思索に没頭してる状態…。
深く深く。自分の中へ。
曲がりなりにも仕事してなきゃただの役立たずですな。。。

ロッキンブルースの会報が届き始めてるようです。
毎月毎月欠かさず届いていた地味な会報も来月まで。
自分からやめる前に、FC自体がなくなってしまう。涙
林檎のFCもそうだったけど、あのときはなんとなく諦めてたからなぁ。
(今は会員サイトとして名前を変えて再出発)
一時期4つ入っていたFCも、これで2つだけ。
印刷物が届くFCはturboだけ。寂しい。

会報にも、理由などは触れられていない、そっけないものらしい。
200%予想通りだが。

解散の理由。

時間が止まりもせず、
戻りもしないからだ。 そう思う。

今、昔々のロンドンツアー(World Stereo Lynch)の映像を見てるんだけど、
あちこちの街を旅して、つたない英語の挨拶つきで日本語の曲をガシガシ演奏する彼らは
むちゃくちゃタフで楽しそうだ。
名前なんて全然知られてなくて、海外ではただの日本人の小さいバンドでしかなくて、
何もないところに楽器だけ持って飛び込んでいくのを楽しんでたんだろうな。
まだ彼らのことを全然知らなかった頃。

時が流れれば人は変わるし、好きな音楽だって変わる。
6年前の私がミッシェルを見ても興味なかったろうし。
人が2人以上いれば、同じものを同じように追い続けることなんて無理だろう。

きっと、理由はいっぱいあって、どれも本当なんだろう。
「一生一緒にいよう」と誓った恋人どうしが別れていくように。
嫌いじゃなくても一緒にいられなくなるように。
それが生きていくということで、仕方のないことなんだ。
頭ではわかっていてもいつもつらいし悲しいんだけれど。

幕張で彼らを見送る日、
私が探していて手に入らなかった何かを、彼らが見せてくれるような、
そんな不思議な期待感がある。
ほかの誰でもなく彼らだけがそれをくれるような。

画面には若い彼らが映っている。
このころはまだ知りもしなかったのに、なつかしい映像。
きっとこのころ「解散」とか言っても笑い飛ばされたと思う。
今週末は珍しく予定がない週末だから、とことん浸ってみるさ。

「カーテン」聴いてる。
こないだZepp Osakaで聴けたんだが、今回のツアーでも1〜2会場くらいでしかやらない、
すごくレアな曲だったらしい。
いい曲だったなぁ。

「かかってこいこらぁ!!」とか…かっこいいなあ。最近、こういう感じじゃないし。。。
やんちゃだったんだなあ。
スピーカーかっこいいぞー(泣泣 まず聴けないだろうが・・・。

ハローイングランド、ウィーアージャパニーズパブロックバンド!だもんなぁ。今は昔。
(カタカナ英語がかわええ。笑)


<10日0時台記入>
まだ9日の夜の続き。

♪月夜の晩は 嫌な夢ばかり
 見続けるから 君に会いにゆこう♪


窓をあけて月を見上げたら、すそのところに小さな光。
あれが「火星と月のランデブー」?

 衛星からマーキーへ
 ヴィーナスから4速へ


こないだのZepp Osakaにはミッシェルの昔のツアーT着ていった。
ロゴ入ってないからまずわからない。

ちょっと寂しいだけ。

昨日はぶじ電気を消して寝た(うたた寝でなく)。
今日もちゃんと眠ろう。


...

オートマチック! - 2003年09月09日(火)

帰ってテレビつけたら、「さんま御殿」で岩井志麻子さんが喋っていた…。
(別居している子供に)「お母ちゃんは死んだものと思って!」
それでいいのか、しまこちゃん。

**
パチに写真&インタビューあります。
今年もオフィシャルカレンダーの季節が来ました…。
写真はいいんだがでかいから一度も飾ったことないわぁ。
今はFCの壁掛けカレンダーすら飾ってない。(壁面に傷つけたくないから)
卓上の9月のタカノリさんはすごく好み!「ワル」って感じだから(笑)
(酒ビンとか持ってるが、昔は飲めなかったんだよな…)

**
ミッシェルさんプレミアムライブハウスの福岡公演抽選にエントリー。
あまりやる気がないから、IDをダブって取ったりしてない。運で勝負。
(友達に頼むのが心苦しくてつい…)
当たったら当たったで交通費がかかるけどな…。

***
オフィシャルにスペインフェス(SERIE Z FESTIVAL 2003)の写真とセットリストが上がってる。
熱いなぁ、エスパニョール!
そしてセットリスト・・・・うわぁぁぁぁあ!!!!
すげ好みじゃん!!ツアー、このままでやってよ!!(悲鳴)
ウエストキャバレードライブから始まって、最新アルバム・サブリナもノーヘブンもほぼ無視(おお)、
ビリーにヤングジャガー、GWDにルーシーにカルチャーにハイチャイナに…
フリーデビルジャムからシスコで本編終了!
しかもアンコール!!
オートマチックやってるやん!!近頃ツアーでやんないのに(><)
いいなぁースペインの人は(泣)

聴いたことない曲大量にあるのに…
なんでやめちゃうんだよ〜〜しくしくしくしく

そっか、あっちではサブリナもノーヘブンも発売してないもんな。
売ってるCDの中から演奏したんだろうな。

ツアーではブラック・タンバリンなんて聴いてみたいです…ダメ?

**
ミッシェルの出るイベントというのも一度見てみたかったな。
よく考えたら去年の夏、チケまで取ってたWTCオープンエアスタジアムのイベント。
どっかの誰かが同じ日の横アリのイベントに直前に出演が決まって、
ファンがいないのアウェーだのと仰るからついつい遠征してしまったが。
今考えると二度と無い機会を逸してしまった訳だな。うぅー・・・
チャンスの女神には前髪しかないって奴?(ぜんぜん違う)

**
昨日書いたビデオの件はぶじ解決。
やぱし貸してたのを忘れてたようだ…;;

ところでTちん、私たちはたぶんライヴに3回行っているのではないだろうか。
ワールドサイコブルーズ(大阪城)と、ワールドギヤブルーズと、ワールドカサノバスネイク。
最近記憶があやふやだけど確かロデタンの前までは同行してたと…。

**
幕張ファイナルの宿。
狙っていたところはことごとく満室。
3連休の初日で、かつディズニーランドが近いということを忘れていました。
(…でも、シングルも埋まるんかね?)
なので、ちょっと離れた駅の宿にしました。
当日は泣きながら幕張を彷徨うファンたちの地獄絵図が広がる…予定。

***
Yahoo!投票 「再結成してほしいバンドは?」

○ LUNA SEA
○ sex MACHINEGUNS
○ たま
○ ナンバーガール
○ チェッカーズ
○ JUDY AND MARY
○ ミッシェル・ガン・エレファント
○ レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン
○ スマッシング・パンプキンズ

うち、まだ解散してないんですけど(泣

私が見た時点ではJAMが圧倒的1位、
2位がミッシェル、続いてLUNA SEA…
傾向も知名度も解散時期もバラッバラで参考になりゃしねえ(苦笑

かつてチバくんは、男が化粧をするバンドや、ロリータ声の女子が高音でシャウトする系のバンドを
限りなく嫌っていたという話をすこし思い出しました。
(私は別に嫌いじゃーないっす)

今日もダラダラ雑談しました。おしまい。


...

眠らなきゃ - 2003年09月08日(月)

「言いたいことを探し疲れて結果無駄口吐いてばかり
 どうせあたしの人生 語呂合わせなんだもん」(弁解ドビュッシー@椎名林檎)

起きたときはこのフレーズが頭を回ってた。
まさにこんな気分。

ここんところ、5日くらい連続でうたた寝→朝を繰り返しているため、
そろそろ改善しないと。
台所にちょっとずつチューハイの空き缶が増えてたり…(汗

ラジオは聴かない。
たぶん変わったことがあれば翌日掲示板で何か書いてあるだろうと。
ネットって便利。

USA旅日記2は半分寝ながら見たので全然覚えてない。
この調子で3も忘れそう。

*
こないだから気になってること。
ミッシェルの、たぶん最初か2番目くらいに買った(はずの)ビデオ。
茶色いシンプルな箱の安いやつ。
ここ数年部屋に見当たらず、引っ越しのとき探したけども出て来なかった。
いくら私でもビデオを捨てたりなくしたりってのはないと思うのだ。
人に貸したかなー。あの頃、ちまちまCDだのビデオだのやりとりしてたしなー。
しかもよりにもよってそれだけ、再販されてないの。どこにも在庫がなくて。
ショップに注文したら「入手不可」のメールが返って来ちゃった。
あとは中古屋さんを回るかオークションしかないか。うー。気になる。

*
「マック アップルパイを自主回収」というタイトルを見て、
「Mac? Apple??」と考えこんでしまった…。あぅあ。

今日も暑かった。8月の半ばよりもエアコンがフル稼働。
もういいかげん神経も体力も限界なので有休取りました。
出かけてたらすごい雨になって、しばらくカフェで時間つぶしてたら、
音がしなくなったので外に出たらやんでいた。ほ。
おかげで夕方は涼しかった。もう秋ですね。

*
「音楽と人」は4日発売なのでまだミッシェル解散の件はなし。
フジロックのライヴレポとルードギャラリーのイベント写真が載っててちょっと凹む。
エゾの小さい写真がいっぱいあって、
チバがDJやってるとこ、展望台に登ってるとこ、
ウエノのレディオキャロライン、キュウが肉にかぶりついてるとこ(笑)が載ってた。
アベはあんまり自分からこういうところ来ないんだろうな。寂。

実はけさ暑さにうなされて(電気つけっぱなしだし)寝てたら、
アベとキュウが夢に出てきてしまった(…)。
お店かなんかで偶然居合わせたという設定で、夢の中でも
「なんで解散するんですか」とはきけない遠慮がちな自分がいた。トホホホ。
とっても普通で、ちょっと笑ってたような気もします。
アベの奥さんとお子さんも出てきました。子供を抱き上げて鬼が笑ってました。
奥さんの顔を見ようとしたが見れませんでした(そりゃ、知らないし)。
一度起きてもう一度夢を見たらまたアベが出て来ました。こっちは悲しい夢でした。

やっぱり強いショックを受けると夢に出るんやね。
一応、たいていのファンの懸案事項は「アベの今後の進路」だったりするしなぁ。
腕はいいけどミッシェルのカラーが強すぎるわな…。

音人には昨日見たバンドがいっぱい。
GOING UNDER GROUNDの人は雑誌で見るとさらにインパクトありました。(体型が)
うちの会社の人にちょっと似ています。

陣内孝則(あ、タカノリだ)インタビューをぼーっと見てたら、
「俳優として注目されるようになったのも、『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』を
 やってから」って発言があって、
出たけど別に俳優としては注目されなかった人のことをちょっと思い出しました。
(個人サイト見てたら「西川貴教が一人でコントしてる芝居」ってな評もあったし。
 …その通りだった)

***
解散理由を予想するのもそろそろ疲れ、
どうせ本人たちのコメント待ちさ…でももしかしたら言わないかもしれねぇな…
そういう奴らさ(フッ)という境地に段々達してきた今日この頃。(でも飲む)
理由のひとつが音楽性の相違、方向性の不一致、にあるんだろうなとは思うのだが。
たぶんチバがROSSOをやってたのが大きいと思うのだ。
ミッシェル以外で自分を表現する場所を作ってしまった。
それはそれ、メインと使い分けて兼業でやれればいいんだが、
あの人にそんな器用な真似は無理だったかも。
音人で浅井健一インタビューを読み流しつつ、チバこの人が好きなんだよなあ、
でもチバはこの人じゃないのになあ、真似できないのに、としみじみ思うファン心。

ラストツアーに向けて皆何かをやらずにいられないようで、
「ペットボトル等、ものを投げないようペットボトル持ち込み禁止にしてもらうための署名運動」を
やってるサイトがあった。
Zepp Osakaは過去にそれでもめたので、今もペットボトル禁止です。
こないだ入る前に、ドリンクチケットで買ったカップ入りドリンク(300mlくらい)を
一気のみして入ったら、トイレ行きたくなりました(苦笑)。

ステージに物を投げ込んでチバに当たったことあり、
ギターに水がかかってアベが激怒したことあり、
もういい加減やめろよお前ら!!と思うんだが、全然なくならん。怒。
ラストツアーくらいこんなトラブルとは無縁でいたい。
だいたい、普通ライヴで物投げるもん?ほかのライヴでは見たことない。
(汗ふいて返してもらいたくてタオル投げ込んでるのは見る…でもたいてい無視される:笑)

「ペットボトルは投げるもんじゃねぇ、飲むもんだ」ってチバが言ったんだっけか。
ったくもぅぅ。

毎日毎日こんな調子で今週末からいよいよツアーが始まりやす。
(私は来週から)
大丈夫かねぇ。

解散したら再結成の望みは薄いけれど、
たまーにどっかで(フェスとかで)集合してセッションとかしてほしい。涙。


<おまけ>
pre-schoolのサイト凄い。
別窓で「年内をもって活動を休止します。pre-school」

あっさりしすぎとる。


...

[Event] ロックロックこんにちは in Zepp Osaka & エレクトリック・サーカス - 2003年09月07日(日)

<8日午前2時台記入>

ちょっとお出かけのつもりが夜中の0時帰宅。へろーん
またもアルコール飲みながら入力中♪
明日は突発で休む予定。

8月までの教祖様こーでねいたーツアーも終わり、
9月からは林檎と象のツアー!だけどほかのアーティストも見たいの♪と
気分転換にチケ取ったライヴイベント@Zepp Osaka。
いつものように電車乗り換えて向かう途中で突然気づきました。
この会場でミッシェルを見ることは、再結成しないかぎりもう無いのだと…。
こないだ私が最前列で見たのがラストアクトであったと……。

胃が重くなる。

**
最近ネットに張り付いて仲間どうし傷を舐め合う日々です。
今日書き込みでちょっと笑ったのが

チ  チバさんの
バ  ばかやろう

ほんとに言ってやりたいです。チバのばかーばかー!!( ̄□ ̄;
そのうちROSSOのライヴがあったらチケ取って行ってやる!
別れた彼女みたいなのが目に涙ためて集団で来てるぞ!!知らんぞー。
照井さんのばかーおばかーー(これは八つ当たり)

先ほどから、だいぶ前のFACTORYのスタジオライヴ映像を見てる。
同じスタジオ撮りなのに、NHKとは大違いの臨場感やんけ、こらぁ。
ジェニーのときの表情とか見てたら、どうしてこんないいバンドが解散するのかともう・・・
やりきれなくてもう(涙)。

**
私にとってミッシェルとは。
1. 帰るべきうちのひとつである。
  どんなによそをさまよっていても必ず帰れる場所。
  無くなると思うと気が遠くなる…。
  だが私の場合、うちがいくつもあるのでまだましな方だ。
2. ヒーローである。
  ロックンロールの世界のヒーロー。ある種の理想。
  4人揃ったら怖いものなし。一人ずつでも実力あるけど…でも…。

10月以降の彼らは、もう映像の中にしか存在しない人々になっちゃうんだね。
チバはともかくあとの人は見る機会も激減するだろう…。
アベ・・・(涙)

スピッツが今日「結成16年」と言ってて、
「ミッシェルは12年で終わり…」と思ってまたブルーになる。

****************

本日のイベントの簡単な感想を。
「ロックロックこんにちは」 もう7年目。今日は今年の3日目にして最終日。
スピッツが10周年のときに始めた彼ら主催のイベントらしい。

3日目の出演者はスピッツのほかにBonnie Pink、detroit7、Syrup 16g、レミオロメン、
GOING UNDER GROUND。
5時半開始で終わったら10時・・・ガーン
実はスピッツでもボニーピンクでもなくSyrupとレミオロメンが見たかったというのが本音。
なんかJAPANとかでプッシュしてるからさあー(のせられやすい)。
初日のMO'SOME TONEBENDER、スクービードゥー、SPARTA LOCALSも見たかったけど、
仕事だったんだもん。
昨日は奥田民生やYO-KINGが出てたけど、そんなに興味なし。。。

ロックロックのシンボルマークはドクロ。
変な顔だなぁとよくよく見て初めて、目と鼻と口が「ロックロックこんにちは」の文字を
デザインしてあることに気づく…にぶっ
ステージの背景にかけてあるドクロマークを見て、
(これがミッシェルのドクロだったらどんなにいいか…)とグズグズ思っていた。すまぬ。

さすが7年目のイベント、待ち時間に流す映像まで凝ってる。
ドクロの模型を使って人形アニメみたいに仕上げてた。
そしてアーティスト紹介の映像はもっと凝ってる。
ひげのおじさんが着物着て、外ででかい紙に筆でアーティスト名を書いていく、という手法。
最初は、もともと録画してあるのかと思ってたが、
時間とともに日が傾いている…。もしや、生?これZeppの裏じゃ…。
(ラスト、スピッツがひっこんだあと、おじさんが書いたばかりの看板を持って
 ドアあけてステージに入って拍手喝采されるという趣向あり。
 書かれた文字は「完」でなく「風」であった。時代を変える風。しゃれてら)

各アーティストの持ち時間は30分以内、6曲くらいでした。スピッツは多かったかな。

感想のアンケートが携帯サイトで送信(答えた人は待ち受け画面もらえる)ってのが
新しいと思いました。

<登場順に>
・トップはBonnie Pink。
 ベテランです。キーボードがふたり、ひとりはソウルフラワーユニオンの人。ドラムは外国人。
 パーカッションだけが女性でした。
 熱帯の花のようなかわいい格好をして、親しみやすい感じで客を盛り上げてました。
 さすがに歌も上手かったです。
 最初は楽器の音に負けて聞こえ辛かったけど、途中からよく聞こえました。
 私のこの方との出会いはほかならぬ「るろ剣のED」です(笑)。
 るろ剣史上、もっともイメージに合わないEDだったような…(苦笑
 (逆にもっともるろ剣っぽかったEDがHEART OF SWORDかと。)

・detroit7
 今回の出演者で唯一名前を知りませんでした。
 たまたまJAPANの記事見て、女性がひとりいるバンドだと知りました。
 ヴォーカル&ギターの女の子、ロングヘアーでかなり可愛い。
 ……が、思いきりハードに英語詞で歌いまくって会場を困惑させてました(笑
 自己紹介もMCもなし、終わったらとっととひっこみ、
 あとからメンバーの男性が「デトロイト7でしたー」とフォロー入れてました。
 心なしか、終わったあと客がざわざわしてたような…。
 男前な感じが気に入ったので、帰りにCD買ってしまいました。4曲1000円ならお得。
 最近、3ピースバンドが多いのでしょーか。
 ここも、そのあとのsyrupもレミオロメンも3人で、
 ボニピンやGOINGやスピッツは5人以上。4人編成のバンド無いのね。。。

・Syrup 16g
 友達を通して聞いた評判はとても良し。
 実際、演奏は上手かったみたいだけど・・・
 最初に歌い出した瞬間、「これは私の好みじゃないや」とピンときました。
 声とか、歌詞の感じとか。相性はしょーがねーや
 ここもMCはほぼ無かったです。

・レミオロメン
 JAPANとかで絶賛してるわけですが・・。
 Syrupよりは好みだったし、客の反応も良かった(スピッツとGOING〜の次くらい)
 でもま、普通かなぁ。歌はそんなに上手くないよなあ。よくわかりません。

・GOING UNDER GROUND
 ロックロックは何回も出てるらしくパフォーマンスも人気も安定してました。
 逆ヴィジュアル系(笑)。
 ヴォーカルが、ロッカーなのにメガネの小太り(!)
 なのに声は高くて、目をつぶって聞いてると見た目が想像つかない…。
 本人もキャラを生かして、「細身のジーンズはいたら破けたー」などとギャグをかましてた。
 最後に小道具(メッセージを書いた垂れ幕)まで用意してた。グッジョブ。

・スピッツ
 貫禄といい実力といい言うことなし。
 テレビで流れる印象よりハードで骨太な感じ。
 草野氏って昔からあまり印象変わらないような・・・。
 「結成16年」「マサムネ翁(おきな)になるまで頑張る」とか言っていて、
 いまナーバスになってる私は羨ましくて泣けました。
 途中で、TUBEの「SEASON IN THE SUN」を軽くカバーしてみせました。
 MCもありました。
 「昨日新幹線でw-indsといっしょになった(※彼らは大阪城ホール)
  追っかけの子がいっぱいいて、『俺らに手振ってるわけじゃないよな』って(笑)。
  そしたら昨日追っかけの子が夢に出てきて、
  MCのネタにしたのを怒って追っかけてきた(笑)」
 「俺、w-indsのCD買ったことあるよ。いろいろ買うんだよ」
 「俺らが85歳くらいになればw-indsも70くらいでしょ。」「これで勝負できる」
 「今は絶対かなわないけど(笑)」
 だがスピッツ、意外と若いファンも多いようでした。良いことです。

歌も演奏も良いしメロディもいいと思うけど、
だからと言って「また見よう」と思わないのは、
やはり縁がないんでしょうね・・・。
大好きなアーティストは、1曲目も早々からガツーンと来たり鳥肌が立ったりした記憶がある。
それがないアーティストは私と合わないんだと思う。

また大好きなアーティストが現れるだろうか?
でもその前に、私が出不精になって行かなくなるだろうな。。。寂

**

もう一度Zepp Osakaであの4人が笑い合うのを見れるなら…。



<7日午後1時台記入>

日曜の午後です。
ゆうべも電気つけてパソコンつけて寝ちゃった。ダメ人間;;
これから出かけなきゃならんのにーまだダラダラしてるぅーーるるるー。

先ほど気力を振り絞ってMステ見直したところなので、ちょっと書こうと思って
パソコン立ち上げてなにげなくヤフー見たら、
ANN2部が終わるんだ!びっくり。
西川ちゃんは今となっては数少ない?2部からの叩き上げで1部に上がってきた
パーソナリティなんだよね。なんだかさびしいやね。
番組編成が変わることの影響はなんかないのだろうか?
なんだかんだいいつつ(たとえ聴いてなくても)仕事が表に出てないときでも
ラジオでは毎週毎週声が聴けるのが普通になってたので、なくなるとしんどいわ。

***
Mステの映像を見直して、セットのマークのロゴが
「BURNING MOTORS GO LAST HEAVEN」になってることに気づく。
解散発表の文章にくっついてた言葉。泣ける。
これさぁ、FCの最初の文章だと「MORTORS」になってて、次に「MOTERS」かなんかになって、
ようやく「MOTORS」に直ってた奴。ちゃんと調べろよって。
今回の歌詞にも車が出てくるなぁ。

「エレクトリック・サーカス」。1、2回聴いただけでメロディ覚えたぞ。簡単すぎるぞおい。
もともとミッシェルはわりと繰り返しが多いから、カラオケ行ったらすぐ飽きちゃうんだけど;;
「鳥」「車」「彼女」…チバの歌詞によく出てくる要素満載。
「その先に行く」ってところは一応未来を目指してるってことで、いいです。
「夜になってから花は咲く」ってのも好き。

この人の歌詞はすごく好きだ。「世界の終わり」以降ずっと。
やわらかい、映画の1シーンのような詞と、お前遊んでんだろ!?っていう馬鹿な詞の混在。
(ハイ!チャイナの詞を文字で見たときは脱力しました。)
最近では「水色の水」なんて大好きだった。
ルチーノとリリカ。まるでボニーとクライドのような未来のない二人の物語。
切なくて、美しい。

たぶん「そこそこ好きなミュージシャン」と「すごく好きなミュージシャン」の差は、
歌詞が好きかどうかだと思う私。歌詞はその人の世界観に通じるからな。
ミッシェル・林檎・バイン…みな歌詞がすんごく好きだから。
昔好きだったミュージシャンも、みな良い歌詞を書く人だったよ。
ただしこれも一人だけ例外が…セルフプロデュースじゃない人が(汗)。

幕張ではジェニーが聴きたいなあ。
「世界の終わりが砕け散る 悲しみ見あたらねえ」
悲しいから、つらいから、せめてこう歌うのを聴きたい。
ライヴが終わって、みんなが汗だくで笑いながら「楽しかった!また次行かなくちゃね」と言う、
そんな光景はもうないんだから。
ROSSOもレディオキャロラインもミッシェルじゃないのだから。

これからの1ヶ月、後悔のないよう大事に過ごさなくちゃ。

また夜、出かけて帰ってきたら更新します。たぶん。
最近かなりやばい精神状態ですな、、、鬱気味……


...

世界の終わり(Mステ@1日遅れ) - 2003年09月06日(土)

やっと週末です。
昨日もまんまの格好でうたた寝してしまいました;
とはいってもだいたいTシャツ着てるし、化粧落としてコンタクトははずしてるので、
あまり実害はないけれど…。
泣き入った日記を入れてベッドによじ登ってそのまま寝てしまい、
朝起きてあわててシャワーを浴びる日々が続いています。
関西はここ1週間ほどものすごい残暑なので風邪ひきません。あづい!!

それで、、、いいかげんネタが偏ってるので、
10月までの期間限定で日記のタイトルを変更します(汗)。
良いタイトル思いつかない…とりあえず、「World's End(仮) [TAKANORHYTHM]」で行きます。
ベタなタイトルだけどしょーがないや。

“世界の終わり”…ミッシェルのデビュー曲にして、めったに聴けないスペシャルナンバー。
映画のシーンのようなメロウな歌詞にメロディが美しい、大好きな曲です。
デビュー曲であんな終末を思わせる曲を出すこのバンドの将来のことを
いろいろ思い描いていたものです…。
幕張では間違いなく世界の終わりを鳴らすでしょう。皆、号泣間違いなし。はぁ。

ファンにとってはまさに世界が終わるに等しい10/11を、
紅茶飲み干してパンを焼きながら待ち焦がれる日々。
赤みのかかった月が昇るその夜を。

***
えっと、CDでーた買いました。
連載の写真。この人、いま、デフロック専門のマネキン状態ですね(笑)。
この黒のTシャツも買いました。
私は次号のさよなら赤坂ブリッツ特集で象さんが載るかが気になります。
赤ブリ行ったことないな、と思ったら…あった。
2000年のイヤカンで。
リストバンドつけて入って、チケットは半券すら取り上げられたな。なつかしい。

***
本日は、数年間ファンをやってる漫画家さんの原画展行ってきました。
いっしょに高い版画とかを売ってる系のアレです。
友達3人で行って、あれこれ言いながら見てたら係員さんが寄ってきて、
いろいろ説明してくれるのですが。
私ども、実はその方のサークルの売り子もしてますし、ひとりは臨時でアシスタントもやってますし、
ご本人とも懇意にしています…説明はいりましぇん。
そのうち相手もあまりにうちらが詳しいのに気づいたらしく、引っ込みました。
すまないねぇ、やりにくくて。
売り物の複製版画はすっごく高くて、とても手が出ません。
それなのに買った奴が居るっていうから驚く。
私は本人の描いて下さった色紙やサインもあるのでいりませんが。

帰りにそば粉のクレープ食べに行きました。
ランチコースは途中まで幸せだったのですが・・・。
ラストにトマトのジェラートのせクレープが出て来た瞬間、脱力しました。
私はトマトあんまり好きじゃない・・・;;
ちゃんとメニュー全品確認しときゃよかったー。
ジェラートを先に食い、あとでクレープだけじっくり食べました。生地は美味しかった・・・。
今度は普通の甘いクレープ食べたい(泣)。

今回の驚き。
数年おつきあいしていたお友達の旦那さんが某ゲームメーカー勤務だと初めて知ったこと。
エンタメ業界やん!!(驚)
「ゲームを社内販売で買う」というなにげないひとことで発覚しました。
私はゲームはやらないけど、いいなぁ、社内販売。。。

帰りの電車の中で、体温が上がりすぎたのか頭痛と喉の渇きがひどくなり、
寄り道をやめていったん帰宅しました。
Mステ(14時台)とSEEDのテープも入れ替えたかったし。
帰って水分とりまくってたら良くなりましたが、熱中症にはご注意。

********************************************

さて。
土曜の2時、関西でもMステが放映されました。
私は出かけてたので、録画をチェックしました。
嵐ですら羨ましく思える今日この頃(解散しないから)。
ハルカリって、あまり美人じゃないパフィーみたいなもん?(言いたい放題)

チバ・・・髪切ってる。ほんとにメッシュだ・・・。
アベのスーツ・・・それ、いくらなんでもどうよ・・・・・・。
他のゲストのトーク中、後ろに座ってる場面を早送りしたら、皆が異常に落ち着きなくてちょっと笑った。
特にチバがあさっての方向を見てたので・・・。
解散話を振られたときは明らかに目が潤んでいたように見えたが、
緊張してたのか、まぶしかったのか、それとも本当に悲しい気持ちになっていたかは
断言できませぬ。
ただ、キュウは演奏中もなんだかつらそうだったし、
アベもなんとなくいつもより悲しげだったし、
ウエノもせつなげだったなあ。また、演奏した曲が暗いから・・・。
ほかのファンも言ってたけど、見るからに解散ソングな「エレクトリック・サーカス」より、
もっとミッシェルらしくガツンと来るナンバーで締めてほしかった。
どうせなら踊りながら天国に行きたいよ。
なんであんなにしょんぼりしてんだよ、ほんとにやり尽くしたんだったら、もっとサバサバしろよ!
とちょっと思ったです。
曲をざっと聴いた限りでは私の好みではないようだ、エレクトリック。
巻き戻して見る気力もないので、聴き込めば良くなるかもしれないが。
私はカップリングのデビル・スキン・ディーバの方が好きさ。
チバも演奏してて楽しいと言っておったよ。(なのに、なのに…)

解散理由が何にしろ、終わってすっきりさっぱり、て簡単なものではないのかもしれない。
チバがトップランナーで言ってたように、メンバーはある種のファミリーみたいになってたから。
ベタベタした感じではないけど、デビュー以来ずっと全国ツアーを回り、何日もスタジオにこもり、
海外ツアーも回り、しょっちゅう飲んだくれてた4人。
自分たちでも「ミッシェルが好き」「このバンドでずっとやりたい」と何度も言っていた。
特にアベ。チバのヴォーカルをすごいと思ってて、
「ずっと横でギター弾いていたい」とまで言っていた。
ファンはアベのこの発言が大好きなんだよな。。。
それがなぜ「もう続けられない」と思うようになったのか、わかんない。
チバの音楽の志向の変化が原因でやめようと思ったのか、
逆に自分のギターが方向性に合わなくなったアベの方がしんどくなったのか、とか。
(つきあいの非常によろしいウエノやキュウがやめようと言うのは想像しがたいので、
 チバ・アベが言い出したという予想が多いんだけど、現実はわかりません)

チバがイントロでソロを弾いてたな、エレクトリック。
昔はギターあまり弾けなかったのに、今では自分のバンドのギターもやってる彼。
でも、ファンは、まじめにギター弾くより、アベのギターに合わせて変な踊りを踊ったり、
マラカス鳴らしたりタンバリン叩いたりするチバの方が好きな人いっぱいいるのに。
しょうがないんだけどね。

明日がないとわかってても、狂ってると思っていても、
バカ騒ぎし続ける彼らが好きでした。

テレビでサバサバしてたらそれはそれでつらいけど、
なんだか悲しそうな4人を見てるのもつらかった…。
「うまくいった」と自分で言って笑ったチバや皆の笑顔が、ほんの少しだけ救い。
あと、セットの看板がかっこよかったな(どうでもいいが。最後だし。)

***
どうしても考えてしまう。
幕張での最後のナンバーはなんだろう?
昔から予想されてたとおり、まんま「世界の終わり」?
それとも、普段のライヴのように、ジェニーやリボルバー・ジャンキーズ?
世界の終わりだったらきっとアベのギターがかき鳴らされた瞬間、泣けてしまう。
ジェニーだとしても踊りながら泣いてしまう。きっと。

ジェニーを聴いてていつも頭に浮かぶ風景は。
激しい嵐の中、波を越えて突き進む一艘の船。
風に翻る旗には誇り高きドクロのマーク(TMGE)、
嵐の中で奴らが笑う。雨に打たれながら、軽やかに。
たくさんのクレイジーな野郎どもを引き連れてどこまでも行く。
海の向こうへ。何処かへ消えたジェニーを探して。

“嵐を裂いてゆけ
 嵐を裂いてゆけ”

バイバイジェニー、バイバイミッシェル、バイバイブルーズ、バイバイロックンロールジャンキーズ。

…さて、飲むか(半泣き)。


...

仕事が一段落 - 2003年09月05日(金)

しばらく私を泣かせキレさせ不眠にさせた仕事がとりあえず今日で一段落。
めでてぇ。

今日は晴れでした。
Mステは、阪神戦で延期。
それ以前に私は鬼残業中。矢のような催促に謝りを入れつつ、タイにデータを送りましたよ。
9時半までかかった…。
今朝はどうしても起きられず午後出勤になってしまい、残業代ももらえないっちゃ。
午後に思いきりお腹を下してからなんか熱っぽいんですけど…大丈夫か?私。
あまり飲まない私が毎日のようにチューハイ缶買ってます。どうしてくれるよチバ(怒)。

Mステ、チバがメッシュでケルコブ着てて(もうROSSOかよ!泣)
しかも涙目だかなんだかだったという感想見たけど…どうよ(汗
エレクトリックは歌詞見たけど切ない曲じゃん。イヤじゃん。
最後まで踊り続けたかったよ、あたしゃ。

その件はあとで延々愚痴るとして、(愚痴?)

去る者あれば帰る者あり。
歌姫が戻ってきたのですね。
Coccoの沖縄での1曲だけの歌、友達から携帯メールもらって見ました。
あいかわらず関西はその後の特集は映りゃしねえから、ニュース23本編の中だけだけど。
沖縄の海辺での彼女、いい顔してましたね。
やめたのは歌いたくないからじゃなくて、歌が大好きだから。
このやり方じゃ一生続かないと思ったから、一度全部クリアにしてみたかった。
そう聞くとなんだかすっきりするな。
Mステラストライヴ覚えてます。
トークであんなに喋りにくそうにしてる人、初めて見た。
トークはほんとにイヤそうなのに歌始まると別人で、すごい迫力で、
曲が終わるやいなや後ろを振り向きもせずスタジオの外へ一目散に走って出て行った・・・。
まさに伝説の放送。
私は大阪城ホールで一度だけ見ましたが、やっぱり独特の空気感を持った人だったな。
レコード会社がどうの、売り上げがどうの、てだけが音楽の仕事じゃない、
いろんな方法があるはずだね。

関西深夜(ABC)は今夜はサマソニ映像あり。いつものWTCオープンエアスタジアム!
最初に「騒音について」お詫び文が入るところがなんとも・・・。
熱いなぁ、サマソニ。いいなあ、夏フェス。

お、ドアーズだ。LIGHT MY FIRE。去年のツアー(ミッシェルの)でSEに使われてたなっと。

一回くらいフェスでミッシェル見たかったなあ(遠い目)。


【雙六エクスタシー まとめ】

しばらくほっとくと忘れそうなのでメモしておこう。
今回はグッズも和風ならバンドも全員着物着用、とことん和のテイストを極めてました。
セットはほとんどない、ライティングくらい。
着物の袖をまくりながら弾くベースやギター、珍しかったなぁ。
ピアノ担当も派手に動き回ってて。
あの格好で結構ハードな演奏するギャップがすごかった。
林檎もギター弾くから、スタッフが出てきて後ろの帯を持ち上げてギターのストラップかけてあげる。
なんだかかわいらしかった。
あの市松模様のド派手なギターは有名な品なのかな?
正しい街では白いギターを使ってたっけ。やっぱりグレッチかな?
着物でギター弾く林檎、絵になるよぅ。
東京事変のメンバーは結構お茶目で、アンコールのときにスキップしたり踊ったり、
笑わせてくれました。
林檎がわりと気まじめなタイプだからああやって明るくしてくれる人が必要なのかも。

<動き>
彼女はあんまり大きいアクションをするタイプではなくて、
コードつきのマイクを持って左右にゆっくり歩きながら歌う。
「歌舞伎町の女王」ではサビで手を動かすけど、全体にあまり決まった振りはないな。
(積木遊びだったら振りあったのに、今回はなかったし。)
動きが少ないから、ちょっとした動作がはっとするほど決まる。
扇を取り出して開くしぐさとか、振袖で顔を隠すしぐさとか。
能とか文楽とか、日本の伝統芸能に通じるんじゃないかな。
彼女は確かそういうのも見る人だと思う。日本好き。
そういえばあの、重心を低くしてすり足する歩き方も舞台っぽいな。
そうかと思うとオール英語の歌詞を書いたり、シャンソンやドイツ語の曲のカバーもする。
歌うとちゃんとはまってるのがスゴイ。

<小道具>
「本能」につきものの拡声器、ちゃんとステージの後方から出てきた。
あの曲が始まる瞬間はいつも沸くなぁ。照明もぱっと明るくなって。。。
「迷彩」ではちゃんと傘開いて決めてた。PVみたい。

<曲>
どの曲もメロディは覚えているけど、実はどれだかわかってません(汗
歌詞とタイトルに一見関連性がないものだから…。

何度も聴いてわかった、
どうやら「迷彩」「茎」「意識」「ポルターガイスト」あたりが好きなようです。私。
ポルターなんて、タイトルはこれだけど3拍子のすごいかわいい曲だし。
最後の「君だけに是を唄ひます」なんて大好き。
よくまあこんな、リフレインのない歌詞を曲に乗せて器用に書くことよ・・・。
しかもあまり間違えないし。
「おだいじに」といい「茎」といい、「守る」イメージの歌詞が多いのは、やっぱりママだから?
「意識」は何か訴えかけるらしく、いつも泣きたくなります。
アレンジがどんなだったかはっきり思い出せないのが残念。
今回はロックって感じだけど、武道館はもしかしたらオーケストラ入るかもね、と友が言ってた。
確かに、あのでかさならそれくらいしたほうが映えそう。
「黒いオルフェ」は弦楽器がすごくかっこよかったな。
「港町十三番地」はなんと美空ひばりのカバー。意外と合ってるんだこれが。
旧アルバム、無罪と勝訴からの曲はさすがにどれも決まってたな。
浴室やアイデンティティが聴きたいー。

次に行くのはいよいよファイナル武道館!
ミッシェル名古屋レインボーを蹴って参加します。楽しむぞ!
絶対DVDも出ると思うので、楽しみ楽しみ。


[MICHELLE ADDICTION]

解散を知って1週間。いろいろいろいろ考えました。
今までミッシェルのことを考えたすべてに匹敵するくらい考えました。
毎日がロッキングオンジャパン状態。
山崎ヨーイチローが私に憑いてませんかってくらい(汗)。

なぜ解散するかなんて本人たちにしかわかんないし、もしかしたら本人たちもよくわかってないかも。
ただ「時が来たから」それだけかもしれない。

長いといえば長いし、短いといえば短い祭りの日々だった…。
もっとキャリアの長いバンドだっていくらでもいるもの。
もっとできるんじゃない?進めるんじゃない??とファンは思ってしまうけど、
本人達がダメだと思ったらそれで終わりだものね。

それにしても、チバとアベが離れるのは痛い。
アベはかっこいいギタリストだけど、誰とでも合うわけじゃなさそう。。。
ミッシェルイコールアベのギターにチバの歌だった幸福な時代はもう遠いのか。
変な踊り(タコ踊り…?)を踊らないチバなんて、
マラカス振ったりタンバリン叩かないチバなんてつまんないぞ。

チバのバカ。ロックンロールを全部持ってくんじゃなかったのか。
ミッシェルじゃもう無理なのか?
幕張に行くファンの思いくらい全部持ってけよ。ちくしょ。

「俺達に明日がないってこと はじめからそんなのわかってたよ」

切ない詞だな。
チバは「その先」をミッシェルとは別に見つけに行くことにしたのかな。


燃える車に乗って奴らは行く。
笑いながら、最後の天国に向かって。
誰にもたどり着けないくらい遠くとおく、
そこにあるのはきっと、限りなく純粋な世界。

やっぱり連れて行ってほしいと思ってしまう。
弱い私。


...

リアルロックモンスター?[TR] - 2003年09月04日(木)

リアルロックモンスターって何だ。
聞いたことないぞ<トップランナー

・・・という話は下でやるとして、

昨日はまじで日記書いたあとベッドによじのぼって寝ちゃいまして、
朝の6時台にちょっぴりつけたしたんだけど、曜日間違えて土曜日にしちゃいまして(汗)。
やっぱボケてるわ。。。

林檎の感想も書き足らないからまた明日にでも書こうかな。

今日はショックなことがありました。
なんとッ!関西は明日Mステを放送しないのだ。
阪神戦を流すのだ。
Mステは土曜の昼に放送するそうなのだ。
新曲披露が!解散話が!!!(泣)

最後のテレビ出演だと言うのに!!
☆野ぉぉぉぉ!!ABC〜〜〜〜ゆるさーーーーーん!!!(><)
阪神戦はサンテレビにでもまかせとけよ!!(泣)
明日は残業するか。はぁ。

INVOKE宇宙初OA予定だったANNSの日が巨人戦で延長、
結局OAはお流れになってしまい、初OAをSEED試写会に奪われた苦い苦い記憶を思い出した。
野球なんて嫌いや。

***
ひとまず。
WO買ってきました。先週のゴマキ表紙の号を残業で買い逃がしてしまったので、
今週からおとりおきしてもらってます。
タカノリの写真、いいっすね!次回の巻頭特集号の予告は垂涎物です。
そんで、「オリコン番外地」の次号のゲストが私の好きなGRAPEVINEで
(田中・西川・亀井トリオで出るのかな?)
その次がタカノリンなのーー。やったーーーー!
ひそかに回ってこないかと思ってたのさ。
ただ市川さん、好き嫌いがあるみたいで、明らかにお仕事!て感じのインタビューもあるそうな。
ロッキンオンや音人の時代からヴィジュアル系に強いと聞くが・・・。

***
もいっちょ。
やっと「ガンダムゲームエース」買ってきました。
コミックコーナーにないよ〜と思ったらアニメ・ゲーム誌の棚にあった;
表紙が釈由美子だもん、衝撃だ(汗)。
ガンダムエースに載ってるSEED外伝のガンダムアストレイのそのまた外伝なのね。
ミゲルの呼び名が「黄昏の魔弾」・・・専用のオレンジジンはしっかりデフ柄入り・・・
ミーティア丸引用・・・しかも作曲は「朝倉大介」(爆)
ミゲルは常に叫んでる人のようです。
ツッコミどころが多すぎる・・・。

そーいや、WOのミニ連載に玉置なみさん登場。
いつ見ても化粧で顔の変わる子だこと。

*****
*****
*****

さて、トップランナー。
チューハイ飲みながら見てました。
あ、デッドマンズだ。

・・・
・・・・・・
ライヴの、音が悪いよう(汗)。
チバの声以外ほとんど聞こえなくてボリューム上げたけど全然ダメで・・・。
客の声も入らないし、ダイブ禁止だし、ぜんっぜんライヴの雰囲気出ねー。
チバのヴォーカルだけ聴いたってしょーがないやん(←失礼?)
ドラムやギターがギャンギャン鳴ってこそのミッシェルでしょーが。

ファン的にはコメントのしづらい「GIRL FRIEND」を長々と流しやがって;
こういう流れで聞くと、やっぱ音楽性が変わったのかな、もう続けられないのかな、
って思う。
でもやだよ〜〜もっとミッシェル見たいよーーー(泣)。
こんな教育テレビのいい子向けライヴじゃ全然感じが出ない。
人口密度が倍くらいで、音がうるさい中じゃないと、チバのがなり声が馴染まないじゃん。
チバとアベが並んでるのを生で見たいよ。
解散なんてイヤだ。

こんな重苦しい間の多いトークはじめて見ました;;
アベがまとまって喋るのは珍しいので、それは収穫だったけど・・・。
(普段は黙っているが、喋ると意外と頭の回転が早いイメージ。)
ラストの「ほんじょカメラ」では「次はトークだけで…」とか言ってる。
次なんてないじゃん!!!!(号泣)

あぁ、荒野の1ドル銀貨を聴いて泣けるミッシェルファンは多かろう。。。
懐かしいなぁ、SE…

アベは奥さんちの服、キュウはエゾロックのマーク入りでしたね。
チバのあのチェックのシャツに帽子はちょっとどうかと(汗

ところで。リアルロックモンスターなんていつ言われたっけ?(笑)
知らんよ。

あぁ、明日の生放送見たい!今だけ関西が憎い(涙)。

幕張は追加席販売っすね。私は持ってるからいいけどね。
ほんと、変なゲッターに金儲けさせるより、地方から集まるファンに定価で売ってあげたい。
(幕張以外でチケ余ってるのだが、なまじ高値で売れそうなので怖い。)

ああ、アベのギターをミッシェル以外で聴く日は来るのだろうか?涙


<4日朝6時半記入>
昨夜ほんとうにあのあと寝てしまいました(笑

今夜はトップランナーです。
まだ解散を明かす前に撮ったものです(泣

標準モード録画でGO。

え?マシャ兄が熱愛???


...

9/3(水) 椎名林檎 雙六エクスタシー in 京都会館 - 2003年09月03日(水)

9/3。
林檎のタルトを食べて林檎を見に行きました。

*
本日は林檎@京都会館第一ホール。
仕事をバックレてこそこそっと行って参りました…。
最近すっかり習い性になった感のある、「限定グッズ欲しさの行列」。
今日も販売1時間前から並びました。さいわい日陰だったので助かったー。
着いたらすでに100人くらい居たけれど、
私の狙っていた、京都会場限定「ご当地合法Tシャツ」は買えました。
チケが必要で、1人1枚までだから。
会場ごとに色が違うという心にくさ(商売上手…)
広島で買ったのは「薄浅葱(うすあさぎ)」で薄いペパーミントグリーン、
京都のは「鶸萌葱(ひわもえぎ)」という薄いイエローグリーンでした。
偶然にも緑が揃ってしまったわ。
特に京都のは名前が好きで欲しかったので買えて嬉しい。
あとは武道館の「銀鼠(ぎんねず)」を狙うか。うきうき
柄は、白地に日本風の地模様を入れ、腰のところに黒ヒョウ?のイラスト入り、
そのうえに「雙六(すごろく)エクスタシー」のシンボル、サイコロの刺繍が入ってます。
背中に「雙六エクスタシー」の文字。
サイズがちょっときつめなのが難ですが…。
ほかにも、1500円の黒猫扇子、1000円の手ぬぐいなど、売れ筋商品の宝庫です。
5000円以上買うと、和菓子を入れるような和風の紙袋が貰えます。
林檎グッズはなかなか凝ってて好き。

グッズの計算は、なんとバーコードリーダーつきで、レシートも出る。さっすがぁ。
電卓使うとよく間違えるんだよね。
が、それでも手が遅い人というのはいて、私の前の売り子さんがなんかミスったみたいで、
目の前で列が停滞してイライラしました(汗)。
ほんとのレアグッズだと、この停滞が命取りになるのよね。。。
そういえば、長蛇の列におとなしく並ぶのは「ロックじゃない」と友達の友達が言ってたってー。(男前)
ああ、私はロックじゃないの・・・(なんてね)

グッズは開始30分で買えたので、ひさびさに京都に戻ってきた東京の友達と待ち合わせ。
近くにタルトタタン(林檎のタルト)が有名なお店があったのでそこに行く。
ところが入って座ってから、「閉店時刻5分前」であったことに気づく(!)
あわてて出ようとしたら、店長さん(おじいちゃん)が「いいの、いいの」て;;
結局友達が来るのを待って、45分ほど居ついてしまったわ・・・。
そのお店、私が京都に住み始めたときに来たことがある。
あれからもう……年。次に来るときは店じまいしてるかも(汗)。
すっかり年代物になった店内を見回して、ちょっとせつない思い出に浸りました。

開場から開演まで1時間あるので、開演30分前にのんびり入場。
京都会館は2000年にタカノリで来たっきり。
あのときはギリギリに入ったのでろくにロビーを見まわす暇もなかったっけ。
今回はもう1つ目当てがあって、
広島で集め損ねた、「CDorDVDを買うともらえるオリジナル缶バッジ」を
コンプリートしようと思って(また缶か)。
といっても3個だけなんだけど…。こないだは最後の1個が切れてて。
あらためてもう1枚買って3種類ゲット。ヤター…って、
缶バッジのためにシングルでも1200円する代物を3種・・・。アホかも。。。
私はアナログ以外の全リリース作品を持ってるので、
シングルとかは友達にあげました。

座席は、前回は後ろのPA卓そばでしたが、今回は8列目くらい。近い!
京都会館って座席が特殊で、後ろから1、2列・・・となるの。
30列だーとか言って嘆いてはいけない、実は3列目くらいだ(ほんと)
私も20ウン列でしたが、実際は一桁でしたとさ。

セットリストは広島と同じ。
ちょっと他のライヴと違うなと思ったこと>>>
 ・始まるまで緞帳が降りていてステージが見えない。芝居方式。
  1曲目の林檎の声が流れ始めてから幕が上がる。
 ・ステージにカメラを持った撮影隊が出てくることが。
  とはいっても着物を着た女性がホームビデオで撮ってるだけなので、
  正式なものではないでせう。

客は、3年前にも思ったけど、ほんっとおとなしい。
バンドアレンジのロックな曲でもほとんど直立不動。
たまに元気よく手拍子してる子はいたけど、私、手拍子好きじゃない(きっぱり)。
たぶん、林檎自身、コール&レスポンスを求めるというよりは、
鑑賞する側、される側って感じで演っていると思われるので、
客はまじめにじっと見つめてしまうのかなと。

来ている客はほんとに普通で、特にオシャレとかその逆ってことはない。
たまーに不思議ちゃんや音楽大好き的ファッションの人もいるけれど。
ライヴハウスとかもあまり行かなさげだな。
(友達と話していたが、前にエゴ・ラッピン見に行ったときは、
 客にアーティスティックなオシャレさんが多かったような気がする。)
なにぶんツアーをほとんどやってないので、前のツアーT着た人はほとんどいない。
チケ取りにくくてリピーターにもなかなかなれないので、
今回のご当地合法T着てる人もめったにいなかった。
うちの教祖やミッシェルのライヴは、かなり運動するのもあって、かなりツアーT率高しだ。
あとね、ジャニ・ヴィジュアル系・もちろんうちも、たいていは普通なんだが
たまーに強烈にダサいorデブいのがいるな。ツアーTのLサイズ普通に着るなよ。

<衣装>
アンコールのお色直し、広島では背中がどーんと開いてるエプロンだった。
(ビキニの水着とか着てた)
今回は黒地に花柄の、胸が大胆にあいたワンピース。
ちょっと大人っぽくてかわいかったぁ

<曲で覚えていること>
友達が「最新アルバムの曲でバンドアレンジが合ってないものがあるのでは?」と言ってた。
確かに、ドツペルだか意識だか、ドラムうるさいなぁーと思った曲がある。
ポルターとかおだいじにとかは良かったかな。
「黒いオルフェ」はギターとベースが良かった。
「すべりだい」「警告」「正しい街」など古い曲はバンドアレンジがぴったり決まって最高だった。

<MC>
・今回のツアーが決まったときから京都会館は決まってた
 (京都会館を中心にほかの会場を増やした?)
・茶々を入れるベース亀ちゃんに向かって「落ち研みたい」と言って、
 あとで頭を下げて謝っていた。亀ちゃんは師匠だもんね。
・客席から回って!ターン!!などと言われ、両手をのばしてクルッと回ってみせた。
・前に立命館(学祭)に来たことがあります。
 ヨーグルトプゥの立命館(笑)。(なんじゃそりゃ…)
 (くるりとかもそうだっけ?ヨーグルトプゥとくるか・・・渋いわ)
・京都の町ではあまり遊べなかったので、また来ます。

なにか猛烈に眠いので今日はこのへんで。


...

ソウル・ワープ - 2003年09月02日(火)

毎日睡眠不足と残業の嵐で死にそう。

メール書いてたら、BARKSからメルマガが…。
タイトルが「ミッシェル解散」。しくしくしく(泣)。
昼はヤフーのトップに出てたし、gooの注目ワードになってたし・・・。
やだやだ。嗚呼。

***
本日のタイトルは、アルバム「ギヤ・ブルーズ」の12曲目「ソウル・ワープ」。
このアルバムの頃にファンになったので思い出深いです。
この曲は歌詞の意味不明っぷりが良いです。

某PV集のタイトルを数日前に見たとき、響きが似てるなぁと思った訳で。
まだ公式発表される前に載ってたな(笑
「SONIC WARP」ってSFっぽくてなかなか良いと思う。監督の個性に合ってる。
しばらくPVだけのビデオ(DVD)って出てなかったので、新鮮ですな。
でも、新作はしばらく先か・・・?

***
そうそう、たぼモバイルの懸賞に当たっていた;;
クリックしたら当選画面が出てきた。商品なんだっけ?(いいのか)
accoさんからもらったのは「さくらんぼ」でしたってクイズ。

***
******
*********

ゆうべは正味1時間半しか寝てない・・・(汗
4時間+1時間半寝ても5時間半にはならないという。
たまーに呼吸が苦しくなるのはそのせいだろうか。

2日間、泣いたり愚痴ったりしてたら少し落ち着いた。
これからまた、ジャブのようにじわじわとショックが広がるのでしょう。
今は皆、受け容れ難い現実と必死に向き合ってる状態。

あちこち回ってみて、「こんなにファンが居たのか」と驚いた(苦笑)。
比較的横のつながりを重要視しないファン層だったのかしらん。
ライヴ会場で名刺交換してるのなんてほとんど見ないし、
カラオケでミッシェル歌ってもしょうがないしね(カラオケがヘボすぎて泣ける)。

関連ニュースで載ってたHMVのサイトのニュースを見たら、
ミッシェル好きの人がほかに買うCDは…
 椎名林檎・ブランキー・シャーベッツ・JUDE・
 ナンバーガール・スカパラ・Ego-Wrappin'・スーパーカー・
 バンプ・あゆ、と出てた。
最後の2組はなんだこりゃー。
ブランキーとナンバガはとうに解散しちゃったの。うぅ。

***
5年くらい見てきて、あまりやり残したこととか後悔はない。
あえてあげるなら神戸チキンジョージで一度見ておきたかった。
メンバーお気に入りのハコだったのに。(うちからならZeppの方が近い)
それから代々木での野外ライヴYOYOGI RIOTは、今年か去年なら確実に行ってたな。
見たかったな。雨のフリーライヴ。
でも最後の年に最前列で見れて良かったなあ。…泣きそう

***
チバはROSSOをやるっぽいが、あれはミッシェルというより
ブランキーに近い気がするので、純正のミッシェルファンは複雑だろう。
近頃あの人はジャズやダブを好んでるそうで、それが音楽性に
影響を及ぼしてるのかもしれない。
やっぱりアベが一番心配。チバ以外の誰があの人のギターに合う歌を歌えるのだ。
バンドに入るならともかくスタジオだけの人になったら、
滅多に姿も見れなくなるのではないか。涙。

あの人達は4人揃ってこそなのだ。
チバがいたってROSSOはミッシェルじゃない。

やっぱり切ない・・・


...

[MICHELLE ADDICTION] お前の未来を愛してる - 2003年09月01日(月)

月曜はいつも早帰りなのですが。
きのうは寝てないし食事しながらアルコール入れたしでまたもやうたた寝。
1時にやっと起きてネットしてます。これからシャワーあびて寝て6時台に起床か。
ラジオ?録音してるけどもう全然。

いまガタガタです。

タイトルでわかるとおり(わかるのか?)ここは一応西川貴教メインで始めた筈なのですが…
9月・10月は西川ネタはほぼどうでもよくなってると思います;;
今の私の気を引くには、ニューリリースくらいでは効かん。
 ・作曲者交替
 ・脱退・解散(?)
 ・事故・病気
 ・再婚
くらいですね。インパクトあるのは…。
9/1もこまごまと起きてるけど正直どーでもええねん。
ヤツが元気で仕事順調だったらそれで。
だって待ってれば絶対新曲出るし、ツアーだってあるし、
そう知ってれば幾らでも待てるもの。

*****なのでしばらくここは開店休業状態で、
延々愚痴を言う場になりますので、ほっといてくださいませ(泣)*****

あ、いまテレビで梶浦由記(See-Saw)が、SEEDの挿入歌「暁の車」を演奏してる。
これ、好きなのよ。

林檎のFC限定のTシャツ(ネット受付先着順)
昼休みにトライしてみたけど繋がらなくてアウトでした…(泣


きょうは。
朝ネットで見てスポーツ報知を買ってから出社。
芸能欄の1/3くらいを占める写真入りの記事。泣きそうだ・・・。
(報知といえば去年誰かの離婚をスクープした新聞である。ハァ)
「燃え尽きた」「やり残したことはない」… あまりに当たり前すぎるコメント。

サブリナヘブンとノーヘブン、2枚のアルバムを聴いて、終末より始まりを予感した人もいるだろうに。
私もその一人だったのだけど。

いま見たらアサヒ・コムの芸能欄にも載ってる。
「理由は一言では言えない」(by事務所) そうだろうね。

職場では、ただでさえつらいところにさばききれない仕事が来て、
なにか腹が立つやらつらいやらで座っていられなくなり、
2度ほどトイレに避難してこっそり泣いていた。
大人失格でもいいや。
たまに携帯から見れる掲示板見てまた涙ぐんで。
ああみんな彼らが好きなんだなあ。
彼らが青春そのものだった人も大勢いたんだなあ。
私レベルでこのていたらくなんだから、そりゃあつらいだろう。

彼らのおかげで洋楽を聴き始めた人。
彼らに憧れて楽器を始めた人。
初めてのライヴ、初めてのスタンディング、初めての夏フェス、初めての遠征…。
年に数度のライヴのためにバイトや仕事を頑張った。
エゾやフジに行くために毎年貯金をした。
しんどくても、ライヴに行ったらすべてを忘れられた。
最終公演のために仕事辞めたり受験勉強放り出す子たちを見てると、
たかがミュージシャンが解散したくらいで…と外野は言いたくもなろう。
けれど彼らは皆にとって憧れの存在であり、心の支えであり、
自分の人生といつも一緒にいた人々なんだ。
私の友人は、別のバンドの節目の大事なライヴのために、友人の披露宴を欠席しようかどうか
歯を食いしばって悩んだそうだが、気持ちはわかる。
(結局そのときは披露宴は出席、2次会は蹴ってライヴのWOWOW生中継を見たそうだ。
 それでも泣きそうだったそうだ)

最終公演となる幕張のチケはヤフオクで高騰している。(ゲッターやダフが大勢。Fuck you!)
見れる人は全員見せてあげたいのに。
当日券いっぱい出るといいな。

***
ファンの書き込みでこんなのを見た。

   「行かないでくれ、連れて行ってくれ」

この気持ち、すごくわかる。
その人がどんなニュアンスで書いたのかはわからないけど、

10/11を最後にあの人達は過去になってしまう。
美しい青春の思い出になってしまう。
彼らは生きてどこかにいるけれど、ミッシェルという存在は消えてしまう。
「次の曲」も、
「次のツアー」も、
未来なんてどこにもない。
そう思うと気が遠くなる。

忘れるなんてイヤだ。
この想いをどうすればいい?
彼らはステージを去り、私たちだけが残される。
ミッシェルが時の向こうに消えていくというのなら、
この好きだという気持ちだけ、想いだけ一緒に連れていってほしい。
そうすれば残った自分は生きていける。

でも…たとえこのつらい想いが消せるのだとしても、彼らを忘れてしまうのはもっと耐え難い。
つらくても、あの人達の記憶は絶対消さない。
いつかこの気持ちも薄れて、甘酸っぱいおぼろげな記憶になってしまうとわかっているけど。
今は皆で泣けるだけ泣いたらいい。

彼らにはいつでも「今」しかなかった。
長く続けるために力を調節するとか、そういう器用な真似はどうしてもできなかった。
今この瞬間にすべてをぶつけ、さらけ出し、いつも最高のものを見せてくれた。
泥沼を突き進む、狂ったパーティ。はなから未来など無かった。
足元すら見えない危険な綱渡りにファンも一緒に酔っていた。

あの人達と過ごせる日々はあと1ヶ月と少し。
泣きながら最後のパーティを踊り狂え。

「ハローベイビー、お前の未来を愛してる」 (サンダーバード・ヒルズ)

ミッシェルは終わるけれどロックンロールは終わらない。


...



 

 

 

 

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