+女 MEIKI 息+
DiaryINDEX過去のことさ


2006年03月28日(火) もうすぐ桜


 三寒四温、春ですね。




 携帯から覗くことばかりになっています。
 そのワリには自サイトは携帯から覗けません。
 過去Logと称したところと掲示板が覗けたりするから、それでいっか。




 キミの希みを聴くとき、したり顔で頷いているわたしの半分は心から納得するもので、残りの半分は自分に置き換えてみたりの一人想像に走っている。
 キミの望むオンナに成れるはずもなく、せめて臨まれるオンナで居るにはと無理を承知で置き換えてみたりする。

 投げ出すには未だ切なすぎて、逃げきる勇気すらない。
 一人で先に捲ってしまったページの多さは時に内容の無い白いページさえあるのに、枚数だけがかさんで戻すことは出来ない。
 キミがわたしと同じ速度でページを捲ってくれたとしても、わたしのほうが確実に先に読み終わる本を抱えているのだから、もう少しだけ大事に綴っていてもいいよね。




 花粉症なのか鼻風邪なのか、この時期は不明です。
 たとえ熱が出たとしても、相変らずの(悪)知恵熱なのか体調不良なのかも不明です。

 どうぞご自愛くださいませね。
 (各自、健康管理が大事な時期だぜ!)




 絶対にこの手は離さない、掴んだまま眠りにおちて…10点。



2006年03月04日(土) 我慢にも程がアル


 いくら少しは暖かくなってきたといっても、まだまだ夜風は寒いっすよ。陽が落ちた後なんざ、極寒に感じるっすよ。
 そんな中を、数時間も居ちゃったわけで。
 多少の暖をとろうと熱々の珈琲を飲んだのも敗因の一つ。
 アレは利尿作用大だものなあ。

 トイレに行きたい!と、思ってから(コンビニの)トイレまでの距離は通常ならさして遠くもないのに、いつもの感覚でのほほぉんと居たらこれまた大変なことになりました。
 歩き出してほんの数分、いや数秒で「もっと早くに移動開始すればよかった」と思い、信号待ちの時なんざ足踏み状態。しかもクネクネと内股加減で。
 やっと信号が変わって歩き始めた時「七虹の人生はこの横断歩道を渡りきる前にオモラシという終わりを迎えるのかもしれない」「いあ、むしろ人生投げ出してこの緊迫感から逃れたほうがラクなのかも」などと考えが巡り、眉間にシワを寄せて凄い形相かと思いきや、冷や汗どころかエヘラエヘラと顔に緊張感が無くなる始末。

 やっとコンビニに到着。
 雑誌を眺める次いでにトイレに入ってから商品でも選ぶか、なんていう一般客を装う余裕すら全く無く、早足で目指すはトイレ。
 そこへ会社帰り風の男性も同じようにトイレに向かう後姿発見「ぬぁにおー!負けまいぞ」と速度を緩めずにドアのノブに手をかけて勝ち!
 あれはスーパーのタイムサービス狙いのオバチャンが割引商品を狙うよりも早かったと自負してます。
 ドアのノブを引こうとしたら目の前に大きな貼り紙【ご利用の方は店員に一声かけてください】とある。ここはマナーを重んじてレジに居る店員からは見えない死角から大声で「トイレお借りします」宣言をしてドアノブを引いたのでした。

 最近のコンビニのトイレはご丁寧に出来ていて、ひとつ目のドアを開けると洗面所になっている。
 目指すは次のドアに遮られた向こう。
 ここで誰か使用中だったらどうしようかと不安に駆られながらもドアノブに手をかけて引く、引く、あれ?引けない。やっぱり誰か使用中なのかと表示を見ても、あの赤い「使用中ですよー」表示があるわけでもなく、このドアはどうなってるんだようと半べそ状態のときも、絶え間なく小刻みな足踏み。
 なんてことはない、次に控えていたドアは押すタイプ。
 やっと辿り着いたサンクチュアリ。
 しかし、ここで一安心したら、今までの我慢やら葛藤やらが台無しになる。便器を見てもそれは同じこと、なるべく見ないようにしてGパンのホックを外そうと、ホックを外そうと?げげげ、外そうにも上に羽織ったジャンパーが邪魔で巧いことGパンが脱げない。
 くそぉ!先ずはショルダーバックをフックにかけ、ジャンパーを脱いでかけてと、そこまでくるともう顔が鬼の形相にと言いたいのだけれど、さっきより増してヘロヘロな笑い顔が鏡に映っている。
 ジャンパーも脱いでやっとGパンもクリアした。
 ここで気を緩んでしまったらダメだ!と脳内会話で励ましつつ、やっと安住の地に辿り着いた旅人のようにドサッと腰掛た。

 「よく我慢したね、さあもういいんだよ」
 「ぁぁん、ご主人さまあ」
 「これで安心だろう、出してごらん?」
 「ゃん、どうしたんでしょう?出ません」
 「そんなことはないだろう?お腹に力を入れてごらん」

 ってな脳内会話をしたかしないかはさて置いて、もう何も気にせずに放尿OK状態だってぇのに一向に出てきやしない。
 ぬぉおっと腹に力を入れた途端、あれよあれよ(どれよどれよ)
 長いこと我慢し過ぎで、感覚がバカになってたのか?と思った途端、以前に膀胱炎になった時と似てることを思い出して、かなりの不安が過りました。
 さて、もうそろそろ終わるだろうはずが、なかなか終わらない、一向に終わる気配がない。パッキン壊れたか?覗き込みたくなりましたよ。覗き込んでも見えるわけじゃないけれど。見えたところで、分かるわけでもないのだけれど。
 こんなに溜まることが出来るんだ、と関心するほどの長時間の後、暫し放心。
 ジャンパーを着込んで、ショルダーバッグを肩にかけて鏡を見れば、スッキリ顔というより虚脱感を満面にたたえたヤツが居ました。

 店内に戻ったところで、何も買うものも無し。
 さりとて、そのまま店を出るのも少しは気がひけて、仕方なし見たくも無い雑誌を手に取ったり(あ、でも「ニュートン」は面白かった)横に並んだオネエさんが女性週刊誌の占いページばかりを次々に見ているのを横目で観察したりで、ひとしきり一般客を演じてから店を出ました。

 それから、ほんの数分後には暖かい部屋に入ることが出来たのだけど、コンビニのトイレを済ませてからまだそんな時間が経ったわけでもないのに、また行きたくなること数回。こんな水分、一体どこに貯蓄してんだよ!と思いたくなるほど。

 こうやって暖かい部屋で、ダラッとTVを観ることが出来ることを思うと、あの時(交差点を渡ってからコンビニのトイレに辿り着くまでの間)人生投げ出さなくて良かったと、つくづく思うのでした。
 ちなみに、我慢し過ぎると腹が痛くなるというより、土手というか肉まんというか、そこいらが正座した後の足の痺れみたいに痺れるんですね。それも後になって気づいたのだけど、その我慢最中なんて他の感覚は皆無だったから。
 アチコチ悪いついでに、今度は膀胱炎かよ!ってのもイヤンなので、なるべく水分をとってトイレ確保に励みました。今のところセーフです。

 と、いう尿続きの更新で、もーしわけない。



2006年03月01日(水) さむいひ


 一応は仕事関係の面倒は2月末で〆ることが出来たっぽい。
 ぽいっていうのも、未だどう相手側が出てくるかの様子見。
 とりあえずは昨日の今日ってことで、今日は大人しく家に居ることにした。家に居るとは言っても、仕事?には出ないってだけで溜まっていた用事を片付けるべく朝からバタバタはいつものこと。

 溜まったと言えば洗濯。
 ごちゃっと溜まった洗濯を済ませようにも、そんな時に限って土砂降りの雨だし、日頃の行いを悔い改めよと天が言ってるとしか思えないような状況にクネクネとメゲながら、そろそろ薬切れなので病院に行くことにした。

 診察カードの裏に書かれている営業時間通りに行くと、やっぱり朝はジジ&ババの憩いの場となっている。診察カードを所定の【薬のみ】の箱に入れる。診察無しの薬だけを処方してねの箱である。
 これなら診察を待たずに処方してもらえるので、大勢の客が居ても幾分は早くに退散できる。
 ところが…だ。
 最近は、診察はしないが問診はするらしい。
 うむ、それも仕方ないだろう。1ヶ月分の薬を飲む間には、次もその薬でいいかは確かにちょいとは不安でもあるし、処方するセンセもそういう意味ではもちろんのこと。
 「とはいえ、問診だけで分かるもんなのか?」
 ヘンなことを思いつかなければよかった。どこぞの大学病院からのセンセが午後の診察に来るのでソレに合わせて診察もしろと、長々と問診の順番を待ってセンセの前に出たときに「あなたの予想は当たりました」的に下されてしまった。
 仕方なし、午後の診察時間まで一旦家に戻った。

 診察カードの裏に書かれている営業時間、午後の診察は13時からとある。それまでの間に、何かを片付けてというようなガッツリとした時間の余裕も無く、さりとて喫茶店で時間を潰しながら作文でもというような落ち着いていられる気分でもない。
 中途半端な空き時間。
 久ぶりに昼間にTVなんぞを見てしまった。
 あー今日も日本は平和なのねチックな昨日と変わらない進行であるだろう番組が流れていた。5分も見ていることが出来ずに、ヒーターの向きを変えてPCの前に座る。
 このところメールチェックすらしていなかった。
 受信するも凄い量(の、SPAMメール)片っ端から削除して、ぼーっとしてたらすぐに13時に。冷たい雨の中をまた出かけたのだった。

 カードは出したままだったので、受付で名前を名乗り「オネガイしまーす」と言うと、診察は15時からだと言う。
 ぬわんだと!
 「カードの裏には13時って書いてあるじゃんよぉ」
 なんでも、午後の受付は13時からだそうで診察は15時とな。紛らわしいんだよぉ。
 ってことはアレか?また2時間近くも時間を潰すのか?
 潰すのですね。ええ、潰しましょう、潰しますとも。
 さすがに病院内で時間をやり過ごすわけにもいかず、とりあえず外に出るが外は冷たい雨。
 「体調がイマヒトツで病院に来てるのに、イマヒトツどころじゃなくなるよなあ」とボヤきつつ駅前のマックで¥100珈琲で暖をとる。ヌクヌク、しかしマズイのねマックの珈琲。

 ぼけらーっと時間をやり過ごして、存分にだらーっと時間を潰して、わざわざマックのオネエサンが珈琲のお替りを席まで持ってきてくれるのにも悪い気がし始めて、もういい加減今度こそ本物の診察の始まる時間に行くには丁度いい頃だろうと時計を見ても、まだ30分以上もありやがる。
 しかし、もう飽きた。
 ズルズルとコートを着て、病院に向かった。

 まるでデジャヴのように受付に向かって「オネガイしまーす」と言うと、「あちらの診察室の前でお待ちください」と指示され、内科の診察室の前の長椅子まで行くとそのまま看護士が診察室まで迎入れてくれた。
 ほ?15時には早いのに診察してくれるなら、ハナからそう言ってよ。
 いつものように血圧を測る。相変らずの数値に看護士はビックリ、わたしはウンザリ。
 その後で、検尿して(これが、普段なら少量すぎて「これでは…」と看護士に文句を言われ困るところを、マックの珈琲の飲みすぎと寒いせいか今回はバッチリ!これなら文句は言われまいと紙コップの擦り切れまでなみなみと注いでやった。所定の検尿の紙コップ置き場に運ぶまで、溢さないようにゆっくり歩くほどに。しかもやたら珈琲臭かった)内科の前の長椅子に戻り、また名前を呼ばれるのを待つ、ただ待つ、ひたすら待つ、だらーっと待つ。
 名前を呼ばれた時は、看護士に肩を叩かれて起された時だった。

 やっと待ちに待ったセンセとご対面。
 会いたかったよー!センセ!あたしゃセンセ会いたさに随分と待ってたんだよー!


 結局は今までどおりの薬を30日分が処方された。
 プラス今回だけ3日分のヘンテコな薬を処方された。なんでも、血やらタンパクやらが惜しみなく尿に混じってたらしい。
 「カラダ、だるくないですか?」のセンセの問いも、待ち疲れでえらいダルい以外は考えられず「いあ、ダルくないっすよ」と小力の真似をしたのだけど、淋しいかなどこぞの大学のセンセには通じなかった。

 面倒×2 そして明日は婦人科へ(予定)
 脳みそまで菌が到達してるんじゃないだろうか?と思うほどの歯痛は、独自の放置治療で歯の穴こそガッツリ空いてはいるものの、痛みが皆無。こーなると、やっぱり歯医者はもうちょっと先延ばしなんだろうなぁ(予想)


香月七虹 |HomePage